JPS5845221Y2 - 吊手付カ−トン - Google Patents
吊手付カ−トンInfo
- Publication number
- JPS5845221Y2 JPS5845221Y2 JP13872980U JP13872980U JPS5845221Y2 JP S5845221 Y2 JPS5845221 Y2 JP S5845221Y2 JP 13872980 U JP13872980 U JP 13872980U JP 13872980 U JP13872980 U JP 13872980U JP S5845221 Y2 JPS5845221 Y2 JP S5845221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- carton
- top plate
- plate
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粉末洗剤や食品等を収納する吊手付カートンに
関するものである。
関するものである。
第１図はこの種カーＩ・ンの吊手の状態を示すものであ
るが、吊手がこのような状態では輸送・保管等に吊手が
邪魔となるので、従来は第２図符号ａで示すように吊手
をＺ状に折り重りでカー１ヘンと密着した状態で製作さ
れ、使用時に第１図の状態となるようにしていた。
るが、吊手がこのような状態では輸送・保管等に吊手が
邪魔となるので、従来は第２図符号ａで示すように吊手
をＺ状に折り重りでカー１ヘンと密着した状態で製作さ
れ、使用時に第１図の状態となるようにしていた。
しかし、このような従来からの形態ではカートンを製作
する際、吊手をＺ状に折り重りてカートンに貼着しなけ
ればならず複雑な工程を必要とする欠点か゛あった。
する際、吊手をＺ状に折り重りてカートンに貼着しなけ
ればならず複雑な工程を必要とする欠点か゛あった。
本考案は吊手をカーｌ〜ンに貼着する際に、上記のＺ状
の折り重わを不要となし、吊手は通常の引き伸ばされた
状態で勿−トンと密着して貼着され、使用時に第１図の
如くなるようにし、従来の欠点を改善したものである。
の折り重わを不要となし、吊手は通常の引き伸ばされた
状態で勿−トンと密着して貼着され、使用時に第１図の
如くなるようにし、従来の欠点を改善したものである。
以下、本考案を図示の実施例で具体的に説明する。
第３図は本考案によるカートンの一実施例を示す展開図
であり、側板１，２，３．４を一方向に連設し端部に接
着片５を設ける。
であり、側板１，２，３．４を一方向に連設し端部に接
着片５を設ける。
次いで側板１，３にはフラップ６．７を延設し、側板２
には上天板８を、側板４には干天板９をそれぞれ延設す
る。
には上天板８を、側板４には干天板９をそれぞれ延設す
る。
更に上天板８には吊手取出口１０を穿設し、干天板９に
はその端部に移動板１１を切線によって形成すると共に
ミシン刃等による切り残し部分を有する切線１２により
干天板９と連設させ、移動板１１の内側には移動用空間
孔１３を穿設する。
はその端部に移動板１１を切線によって形成すると共に
ミシン刃等による切り残し部分を有する切線１２により
干天板９と連設させ、移動板１１の内側には移動用空間
孔１３を穿設する。
以上の如く構成されたカートンは接着片５を介して四角
筒状とし、底部は公知の構造により閉鎖する。
筒状とし、底部は公知の構造により閉鎖する。
次いで第４図で示す如く吊手１４を、その一端を移動板
１１上に貼着すると共に他端を干天板９上に貼着して干
天板９に固定する。
１１上に貼着すると共に他端を干天板９上に貼着して干
天板９に固定する。
次に上天板８を干天板９に貼着し、第５図に示す状態と
する。
する。
この場合移動板１１及び吊手１４の端部が上天板８と貼
着することのないようにする。
着することのないようにする。
本考案のカーｌ〜ンはこのような状態で輸送・保管の用
に供され、使用する場合は吊手取出口１０から吊手１４
を上方に引張ると第６図で示すような吊手が得られるも
のであり、この場合第７，８図の断面で示す如く第７図
の状態で吊手１４を上方に引張ると移動板１１は切り残
し部分を有する切線１２により干天板９から切り離され
、第８図で示す如く移動用空間孔１３に移動し、彎曲し
た状態の吊手１４が得られるのである。
に供され、使用する場合は吊手取出口１０から吊手１４
を上方に引張ると第６図で示すような吊手が得られるも
のであり、この場合第７，８図の断面で示す如く第７図
の状態で吊手１４を上方に引張ると移動板１１は切り残
し部分を有する切線１２により干天板９から切り離され
、第８図で示す如く移動用空間孔１３に移動し、彎曲し
た状態の吊手１４が得られるのである。
この状態で移動板１１は干天板９の断面に当接すると共
に上天板８により上方より押さえられ、それと接着しで
ある吊手１４は吊手取出口１０から抜は出るようなこと
はない。
に上天板８により上方より押さえられ、それと接着しで
ある吊手１４は吊手取出口１０から抜は出るようなこと
はない。
又、この移動板１１及び移動用空間孔１３を干天板９の
両端部に形成し、吊手１４の両端部を移動板１１に貼着
するようにしてもよい。
両端部に形成し、吊手１４の両端部を移動板１１に貼着
するようにしてもよい。
尚、本考案ではフラップ６及び７は省略しても使用する
ことができるが、特にカートンが気密性を要する場合は
、このフラップ６及び７を延長し、移動用空間孔１３を
完全に塞ぐ状態で下天板つと貼着することにより気密性
を得ることができるものである。
ことができるが、特にカートンが気密性を要する場合は
、このフラップ６及び７を延長し、移動用空間孔１３を
完全に塞ぐ状態で下天板つと貼着することにより気密性
を得ることができるものである。
以上の如く本考案は従来からの吊手のＺ状折り重ねを不
要となし、カートンの製造を簡略化した極めて実用上有
用なものである。
要となし、カートンの製造を簡略化した極めて実用上有
用なものである。
第１，２図は従来の吊手付カートンを示す一部省略した
斜視図、第３図は本考案のカートンの一実施例を示す一
部省略した展開図、第４図は同上組立過程を示す一部省
略した斜視図、第５図は同上保管中の状態を示す一部省
略した斜視図、第６図は同上使用状態を示す一部省略し
た斜視図、第７図は第５図■−■線断面図、第８図は第
６図ＩＩＩＩ線断面図である。 １．２，３．４・・・・・・側板、５・・・・・・接着
片、６，７・・・・・・フラップ、８・・・・・・上天
板、９・・・・・・下天板、１０・・・・・・吊手取出
口、１１・・・・・・移動板、１２・・・・・・切り残
し部分を有する切線、１３・・・・・・移動用空間孔、
１４・・・・・・吊手。
斜視図、第３図は本考案のカートンの一実施例を示す一
部省略した展開図、第４図は同上組立過程を示す一部省
略した斜視図、第５図は同上保管中の状態を示す一部省
略した斜視図、第６図は同上使用状態を示す一部省略し
た斜視図、第７図は第５図■−■線断面図、第８図は第
６図ＩＩＩＩ線断面図である。 １．２，３．４・・・・・・側板、５・・・・・・接着
片、６，７・・・・・・フラップ、８・・・・・・上天
板、９・・・・・・下天板、１０・・・・・・吊手取出
口、１１・・・・・・移動板、１２・・・・・・切り残
し部分を有する切線、１３・・・・・・移動用空間孔、
１４・・・・・・吊手。
Claims (1)
- カートンの上面開口部に上下二枚の天板を設け、上天板
８に吊手取出口１０を穿設し、干天板９の端部に切り残
し部分により天板９と連接する移動板１１を切線によっ
て形成し、その内側に移動用空間孔１３を穿設し、吊手
の端部を移動板１１上に貼着したことを特徴とする吊手
付カートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13872980U JPS5845221Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 吊手付カ−トン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13872980U JPS5845221Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 吊手付カ−トン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764417U JPS5764417U (ja) | 1982-04-16 |
| JPS5845221Y2 true JPS5845221Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29498732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13872980U Expired JPS5845221Y2 (ja) | 1980-10-01 | 1980-10-01 | 吊手付カ−トン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845221Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-01 JP JP13872980U patent/JPS5845221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764417U (ja) | 1982-04-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5845221Y2 (ja) | 吊手付カ−トン | |
| JPS6018373Y2 (ja) | 包装箱 | |
| JPH0369614U (ja) | ||
| JPH03114718U (ja) | ||
| JPH076127U (ja) | 振出口付きカートン | |
| JPS6328630U (ja) | ||
| JP3026408U (ja) | 手提げ付き包装箱 | |
| JPS6013772Y2 (ja) | 折畳内箱付菓子箱 | |
| JPS6018336Y2 (ja) | 組立紙箱 | |
| JPS6332148U (ja) | ||
| JPH0390826U (ja) | ||
| JPS6411927U (ja) | ||
| JPS5922020Y2 (ja) | 手提げ包装用容器 | |
| JPH0221370Y2 (ja) | ||
| JPH0242575Y2 (ja) | ||
| JPS6318572Y2 (ja) | ||
| JPH0742994Y2 (ja) | 箱体連結材 | |
| JPS5940262Y2 (ja) | 吊り手付容器 | |
| JPH0166322U (ja) | ||
| JPH0448117U (ja) | ||
| JPH0290221U (ja) | ||
| JPS6186222U (ja) | ||
| JPS6426228U (ja) | ||
| JPH0349926U (ja) | ||
| JPH01130922U (ja) |