JPS5845100Y2 - ノツク式シヤ−プペンシル - Google Patents
ノツク式シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS5845100Y2 JPS5845100Y2 JP752777U JP752777U JPS5845100Y2 JP S5845100 Y2 JPS5845100 Y2 JP S5845100Y2 JP 752777 U JP752777 U JP 752777U JP 752777 U JP752777 U JP 752777U JP S5845100 Y2 JPS5845100 Y2 JP S5845100Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- tip
- spring
- lead
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は残芯を一回のノックで簡単に吐き出させ、し
かも少ないノック回数で予備芯の追従ができるノック式
シャープペンシルに関する。
かも少ないノック回数で予備芯の追従ができるノック式
シャープペンシルに関する。
従来のノック式シャープペンシルにおいては、芯が短く
なったときには数十回のノック操作を行なって芯タンク
内の予備芯を繰り返すことによって短くなった残芯を口
金より吐き出さなければならず、そのノック操作が大変
で、筆記中であればその筆記を中断せざるを得す、また
思考中であればその思考をも中断させるという使用者に
とっては非常にわずられしい欠点があった。
なったときには数十回のノック操作を行なって芯タンク
内の予備芯を繰り返すことによって短くなった残芯を口
金より吐き出さなければならず、そのノック操作が大変
で、筆記中であればその筆記を中断せざるを得す、また
思考中であればその思考をも中断させるという使用者に
とっては非常にわずられしい欠点があった。
そこで、この考案は上述したこれらの欠点を改良し、残
芯をたった一回のノック操作で確実に吐き出させるとと
もに、予備芯の追従がわずか数回のノック操作で行なえ
るノック式シャープペンシルを得ることを目的としたも
のである。
芯をたった一回のノック操作で確実に吐き出させるとと
もに、予備芯の追従がわずか数回のノック操作で行なえ
るノック式シャープペンシルを得ることを目的としたも
のである。
この考案を図面にもとづいて具体的に説明すると、口金
１の内設１Ａと先端チャック２の段部２Ａとの間に弱い
弾発力の前スプリング３が取り付けられている。
１の内設１Ａと先端チャック２の段部２Ａとの間に弱い
弾発力の前スプリング３が取り付けられている。
そして該先端チャック２は前方がスリ割りされて複数個
に分割されていて、その各片はおのおの外方に拡開され
、自らの弾力で芯４の挟持を解放することができるが、
先端チャック２のテーパ一部２Ｂが口金１の内側先端１
Ｂに当り、しかも前スプリング３の弾発力によってＡ→
Ｂ方向へ弾発されているために、通常は先端チャック２
の各片は自らの弾力に抗して内方につは゛められ芯４を
軽く保持している。
に分割されていて、その各片はおのおの外方に拡開され
、自らの弾力で芯４の挟持を解放することができるが、
先端チャック２のテーパ一部２Ｂが口金１の内側先端１
Ｂに当り、しかも前スプリング３の弾発力によってＡ→
Ｂ方向へ弾発されているために、通常は先端チャック２
の各片は自らの弾力に抗して内方につは゛められ芯４を
軽く保持している。
先端チャック２の後部には締部２Ｃが設けられている。
一方口金１の内部には、口金１の係止段１Ｃと軸５の前
部内段５Ａとの間に締リング６が遊嵌されている。
部内段５Ａとの間に締リング６が遊嵌されている。
軸５の前部内段５Ａと繰出チャック７の後部７Ａに固着
された芯タンク８の外設８Ａとの間には後スプリング９
が設けられていて、その弾発力によって通常繰出チャッ
ク７の頭部７Ｂが締リング６のテーパー面６Ａに押し付
けられ、繰出チャック７は内方へつは゛められ芯４を保
持している。
された芯タンク８の外設８Ａとの間には後スプリング９
が設けられていて、その弾発力によって通常繰出チャッ
ク７の頭部７Ｂが締リング６のテーパー面６Ａに押し付
けられ、繰出チャック７は内方へつは゛められ芯４を保
持している。
そして口金１と軸５とを取り出し自在にねし止めしてノ
ック式シャープペンシルが構成しである。
ック式シャープペンシルが構成しである。
このように構成されたノック式シャープペンシルで芯４
を繰り出すには、芯タンク８をノックすることにより繰
出チャック７は芯４を保持したまま締１フング６ととも
に前進していき、締リング６の前端６Ｂが口金１の係止
段１Ｃに当接したのちさらに芯タンク８は押されて繰出
チャック７が前進するので、繰出チャック７は締リング
６からはずれ外方へ拡開し、芯４の挟持を解放して一回
の芯繰り出しが行なわれる。
を繰り出すには、芯タンク８をノックすることにより繰
出チャック７は芯４を保持したまま締１フング６ととも
に前進していき、締リング６の前端６Ｂが口金１の係止
段１Ｃに当接したのちさらに芯タンク８は押されて繰出
チャック７が前進するので、繰出チャック７は締リング
６からはずれ外方へ拡開し、芯４の挟持を解放して一回
の芯繰り出しが行なわれる。
さらに芯タンク８を押して繰出チャック７を前進させる
と、先端チャック２の締部２Ｃに繰出チャック７のテー
パ一部７Ｃが当接し、繰出チャック７は内方へつは゛め
られ芯４を再び保持する。
と、先端チャック２の締部２Ｃに繰出チャック７のテー
パ一部７Ｃが当接し、繰出チャック７は内方へつは゛め
られ芯４を再び保持する。
さらに繰出チャック７を前進させると、先端チャック２
は前スプリング３０弾発力に抗して前進し、自らの弾力
で外方へ拡開して芯４を解放する。
は前スプリング３０弾発力に抗して前進し、自らの弾力
で外方へ拡開して芯４を解放する。
しかし芯４は繰出チャック７で保持されているので落下
することはない。
することはない。
この時短い残芯の場合は繰出チャック７で保持されてい
ないので落下する。
ないので落下する。
次にノックを解除すると、後スプリング９と前スプリン
グ３により繰出チャック７と先端チャック２は後退させ
られ、先端チャック２は口金１の内側先端１Ｂに当接し
、内方へつぼめられ芯４を保持する。
グ３により繰出チャック７と先端チャック２は後退させ
られ、先端チャック２は口金１の内側先端１Ｂに当接し
、内方へつぼめられ芯４を保持する。
その後繰出チャック７は先端チャック２の締部２Ｃより
離脱し拡開して後退し、再び締リング６によりつぼめら
れ芯４を保持する。
離脱し拡開して後退し、再び締リング６によりつぼめら
れ芯４を保持する。
また短い残芯が脱落したときには、繰出チャック７が後
退しながら拡開したときに予備芯が先端チャック２の芯
保持部後端２Ｄまで落下するので予備芯は先端チャック
２の芯保持部だけの短い距離を繰し出せば良く、数回の
ノック繰作を行なうことにより予備芯は先端チャック２
より繰り出され筆記可能となる。
退しながら拡開したときに予備芯が先端チャック２の芯
保持部後端２Ｄまで落下するので予備芯は先端チャック
２の芯保持部だけの短い距離を繰し出せば良く、数回の
ノック繰作を行なうことにより予備芯は先端チャック２
より繰り出され筆記可能となる。
塩４上説明したように、このノック式シャープペンシル
によれば残芯をたった一回のノック操作で確実に吐き出
させることができ、しかもわずか数回のノック操作で予
備芯が追従されるという、使用者にとって大変便利な、
しかも実用上の効果の大きなものを提供するものである
。
によれば残芯をたった一回のノック操作で確実に吐き出
させることができ、しかもわずか数回のノック操作で予
備芯が追従されるという、使用者にとって大変便利な、
しかも実用上の効果の大きなものを提供するものである
。
第１図はこの考案を示す主要部縦断面図である。
１・・・・・・口金、１Ａ・・・・・・口金１の内股、
１Ｂ・・・・・・口金１の内側先端、１Ｃ・・・・・・
口金１の係止段、２２・・・・・・先端チャック、２Ａ
・・・・・・先端チャック２の段部、２Ｂ・・・・・・
先端チャック２のテーパ一部、２Ｃ・・・・・・先端チ
ャック２の締部、３・・・・・・前スプリング、４・・
・・・・芯、５・・・・・・軸、５Ａ・・・・・・軸５
の前部内段、６・・・・・・締リング、６Ａ・・・・・
・締リング６のテーパー面、６Ｂ・・・・・・締リング
６の前端、７・・・・・・繰出チャック、７Ａ・・・・
・・繰出チャック７の後部、７Ｂ・・・・・・繰出チャ
ック７の頭部、７Ｃ・・・・・・繰出チャック７のテー
パ一部、８・・・・・・芯タンク、８Ａ・・・・・・芯
タンク８の外股、９・・・・・・後スプリング。
１Ｂ・・・・・・口金１の内側先端、１Ｃ・・・・・・
口金１の係止段、２２・・・・・・先端チャック、２Ａ
・・・・・・先端チャック２の段部、２Ｂ・・・・・・
先端チャック２のテーパ一部、２Ｃ・・・・・・先端チ
ャック２の締部、３・・・・・・前スプリング、４・・
・・・・芯、５・・・・・・軸、５Ａ・・・・・・軸５
の前部内段、６・・・・・・締リング、６Ａ・・・・・
・締リング６のテーパー面、６Ｂ・・・・・・締リング
６の前端、７・・・・・・繰出チャック、７Ａ・・・・
・・繰出チャック７の後部、７Ｂ・・・・・・繰出チャ
ック７の頭部、７Ｃ・・・・・・繰出チャック７のテー
パ一部、８・・・・・・芯タンク、８Ａ・・・・・・芯
タンク８の外股、９・・・・・・後スプリング。
Claims (1)
- 後スプリングによって後方に弾発されている繰出チャッ
クが、口金と軸との間に遊嵌されている締リングによっ
て内方へつは゛められ、芯を保持するとともに、口金に
対して摺動自在でかつ弱い前スプリングで後方へ弾発さ
れ、口金の前端により内方へつぼめられ芯を保持する先
端チャックとで構成されたノック式シャープペンシルに
おいて、繰出チャック７にテーパ一部７Ｃを設けるとと
もに、これに対設して先端チャック２に締部２Ｃを形成
し、該繰出チャック７のテーパ一部７Ｃと先端チャック
２の締部２Ｃとが当接して繰出チャック７が内方へつは
゛められる力よりも前スフプリング３の弾発力を強くす
るとともに、先端チャック２が前進したとき自らの弾発
力で外方へ拡開できることを特徴とするノック式シャー
プペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP752777U JPS5845100Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP752777U JPS5845100Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53103339U JPS53103339U (ja) | 1978-08-19 |
| JPS5845100Y2 true JPS5845100Y2 (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=28694128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP752777U Expired JPS5845100Y2 (ja) | 1977-01-24 | 1977-01-24 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845100Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-24 JP JP752777U patent/JPS5845100Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53103339U (ja) | 1978-08-19 |
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