JPS5840458Y2 - 自動販売機の商品盗難防止装置 - Google Patents
自動販売機の商品盗難防止装置Info
- Publication number
- JPS5840458Y2 JPS5840458Y2 JP15287577U JP15287577U JPS5840458Y2 JP S5840458 Y2 JPS5840458 Y2 JP S5840458Y2 JP 15287577 U JP15287577 U JP 15287577U JP 15287577 U JP15287577 U JP 15287577U JP S5840458 Y2 JPS5840458 Y2 JP S5840458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- vending machine
- product
- stopper
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動販売機に於ける商品の盗難防止装置に関す
るものである。
るものである。
一般に上下に配設した歯車に張設された無端鎖ベルトに
商品載置棚を設け、該棚は前記ベルトの移動にて下降す
る往路では商品を載置すべく略水平に支持され商品排出
後の復路では自重により垂下するよう回動可能に前記ベ
ルトに支持された自動販売機に於いては、前記商品載置
棚の往路側に面する壁と水平に支持された前記載置棚と
の間隔が狭くとも、該載置棚は上方に回動できるために
盗難につながる可能性があった。
商品載置棚を設け、該棚は前記ベルトの移動にて下降す
る往路では商品を載置すべく略水平に支持され商品排出
後の復路では自重により垂下するよう回動可能に前記ベ
ルトに支持された自動販売機に於いては、前記商品載置
棚の往路側に面する壁と水平に支持された前記載置棚と
の間隔が狭くとも、該載置棚は上方に回動できるために
盗難につながる可能性があった。
本考案はこの点に鑑み、上記の自動販売機に於いて確実
に盗難防止できろ装置を提供することを目的とする。
に盗難防止できろ装置を提供することを目的とする。
以下一実施例を図面に基づき詳述する。
本体１内の収納室２内には収納コラム３が垂設固定され
、該コラム３の上下部には回転可能に軸支されたチェー
ン歯車４，４′ を取付け、該歯車には無端鎖ベルト
５が上下方向に張設しである。
、該コラム３の上下部には回転可能に軸支されたチェー
ン歯車４，４′ を取付け、該歯車には無端鎖ベルト
５が上下方向に張設しである。
そして前記歯車４０支軸６は図示しない駆動装置に連結
して前記無端鎖ベルト５を第１図に於ける矢印Ｐ方向へ
一販売動作毎に一販売ピッチずつ回動するものである。
して前記無端鎖ベルト５を第１図に於ける矢印Ｐ方向へ
一販売動作毎に一販売ピッチずつ回動するものである。
また無端鎖ベルト５の外周には物品載置棚７が一定間隔
を存して回動可能に配設してあり、該載置棚７は無端鎖
ベルト５に結合したＬ字状の基板８に載置板９をヒンジ
１０にて軸結合されて形成され、該棚は降下時には水平
に支持され上昇時には前記ヒンジ１０を支点として自重
により回動して垂下するよう構成されている。
を存して回動可能に配設してあり、該載置棚７は無端鎖
ベルト５に結合したＬ字状の基板８に載置板９をヒンジ
１０にて軸結合されて形成され、該棚は降下時には水平
に支持され上昇時には前記ヒンジ１０を支点として自重
により回動して垂下するよう構成されている。
１１は本体１の前面を形成する前面扉で、前記物品載置
棚７よりシュート１２上に落下された物品Ｍが到達する
販売口１３が設けられている。
棚７よりシュート１２上に落下された物品Ｍが到達する
販売口１３が設けられている。
また前面扉１１には凹状の空間１４が形成されており、
該空間１４内には、固定支軸１５が嵌着された固定板１
６が設けられ、また該支軸が遊挿された盗難防止板１７
が回動自在に設けられである。
該空間１４内には、固定支軸１５が嵌着された固定板１
６が設けられ、また該支軸が遊挿された盗難防止板１７
が回動自在に設けられである。
そしてバネ１８を介挿するストッパー杆１９が前記固定
板１６に開設された開口２０を貫通するよう前記盗難防
止板１７に固着されており、更に該ストッパー杆１９は
前記防止板の回動を制限するようその下端部１９ａはく
字状に折曲されている。
板１６に開設された開口２０を貫通するよう前記盗難防
止板１７に固着されており、更に該ストッパー杆１９は
前記防止板の回動を制限するようその下端部１９ａはく
字状に折曲されている。
即ちストッパー杆１９が挿通されたバネ１８は、固定板
１６と盗難防止板１７との間に設けられているために、
この画板を離反するよう付勢するが、前記ストッパー杆
１９の下端部１９ａが固定板１６に当接して開口２０よ
り脱せられないため盗難防止板１７０回動は制限される
ものである。
１６と盗難防止板１７との間に設けられているために、
この画板を離反するよう付勢するが、前記ストッパー杆
１９の下端部１９ａが固定板１６に当接して開口２０よ
り脱せられないため盗難防止板１７０回動は制限される
ものである。
上記の構成により以下動作について説明する。
先ず顧客の硬貨投入により選択釦が押圧されると駆動装
置に通電され、支軸６を介して歯車４゜４′ は商品載
置棚７の一段分の回転が始まり無端鎖ベルト５に配設さ
れた商品載置棚７は降下し、それに伴い水平状態を保持
していた該棚は販売口１３へ向けて傾斜し始める。
置に通電され、支軸６を介して歯車４゜４′ は商品載
置棚７の一段分の回転が始まり無端鎖ベルト５に配設さ
れた商品載置棚７は降下し、それに伴い水平状態を保持
していた該棚は販売口１３へ向けて傾斜し始める。
このとき、略水平に支持されている最下段より２番目の
載置棚７ｂはばね１８に抗して盗難防止板１７を下方へ
押圧するため、第４図に示す如く該防止板１７は支軸１
５を中心として下方へ回動する。
載置棚７ｂはばね１８に抗して盗難防止板１７を下方へ
押圧するため、第４図に示す如く該防止板１７は支軸１
５を中心として下方へ回動する。
そして該載置棚７ｂと盗難防止板１７との当接押圧が外
れ、バネ１８により該防止板は復帰するが、ストッパー
杆１９の下端部１９ａが固定板１６に当接し、その開口
２０より脱せられないため、該防止板１７の上方への回
動は制限される。
れ、バネ１８により該防止板は復帰するが、ストッパー
杆１９の下端部１９ａが固定板１６に当接し、その開口
２０より脱せられないため、該防止板１７の上方への回
動は制限される。
またこのとき、最下段の商品載置棚７ａは前述の如く販
売口１３へ向けて傾斜するために、商品Ｍは、シュート
１２上に落下し、やがて販売口１３に到達する。
売口１３へ向けて傾斜するために、商品Ｍは、シュート
１２上に落下し、やがて販売口１３に到達する。
以上で一販売動作が終了するが、ここでいたずらにより
、販売口１３より手先、或いは器具で、棚７ｂを上方へ
回動（ヒンジ１０を中心として）させて、商品Ｍを只取
りしようとしても、第５図に示す如く盗難防止板１７は
ストッパー杆１９にて上方への回動が制限されているた
めに、前記棚７ｂは、上方への回動は不可能となるため
に、只取りを防止できるものである。
、販売口１３より手先、或いは器具で、棚７ｂを上方へ
回動（ヒンジ１０を中心として）させて、商品Ｍを只取
りしようとしても、第５図に示す如く盗難防止板１７は
ストッパー杆１９にて上方への回動が制限されているた
めに、前記棚７ｂは、上方への回動は不可能となるため
に、只取りを防止できるものである。
尚本実施例に於いては、商品載置棚の往路側に対向する
壁は、前面扉の後壁としたが、これに限らず自動販売機
本体の側壁でもさしつかえないものである。
壁は、前面扉の後壁としたが、これに限らず自動販売機
本体の側壁でもさしつかえないものである。
以上のように本考案によれば、比較的狭いスペースでも
って、最下部の商品を載置する商品載置棚を上方へ回動
しようとしても所定位置にて回動できないように制限し
たために、従来のような只取りの可能性はなくなり確実
に盗難防止できるものである。
って、最下部の商品を載置する商品載置棚を上方へ回動
しようとしても所定位置にて回動できないように制限し
たために、従来のような只取りの可能性はなくなり確実
に盗難防止できるものである。
第１図は本考案に係わる自動販売機の縦断側面図、第２
図は本考案装置の斜視図、第３図〜第５図は動作説明の
ための拡大図を示す。 １５・・・・・・支軸、１６・・・・・・固定板、１７
・・・・・・盗難防止板、１８・・・・・・バネ、１９
・・・・・・ストッパー杆、１９ａ・・・・・・ストッ
パー杆１９の下端部、２０・・・・・・開口。
図は本考案装置の斜視図、第３図〜第５図は動作説明の
ための拡大図を示す。 １５・・・・・・支軸、１６・・・・・・固定板、１７
・・・・・・盗難防止板、１８・・・・・・バネ、１９
・・・・・・ストッパー杆、１９ａ・・・・・・ストッ
パー杆１９の下端部、２０・・・・・・開口。
Claims (1)
- 上下に配設した歯車に張設された無端鎖ベルトに商品載
置棚を設け、該棚は前記ベルトの移動にて下降する往路
では商品を載置すべく略水平に支持され、商品排出後の
復路では自重により垂下するよう回動可能に前記ベルト
に支持された自動販売機に於いて、支軸にて上部が軸支
されて通常は弾性体に付勢されて前記載置棚の往路内に
突設され販売時には下降する前記載置棚により前記弾性
体に抗して回動されて該載置棚の下降を許す盗難防止部
材と、該防止部材に一端が固着され他端にはストッパ一
部が形成されたストッパ一部材と、該ストッパ一部材の
ストッパ一部と当接することにより前記弾性体により付
勢されている前記防止部材の回動を制限し最下位商品を
載置する前記載置棚の上方への回動を不能とする固定部
材とから成る自動販売機の商品盗難防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15287577U JPS5840458Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 自動販売機の商品盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15287577U JPS5840458Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 自動販売機の商品盗難防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5478595U JPS5478595U (ja) | 1979-06-04 |
| JPS5840458Y2 true JPS5840458Y2 (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=29139507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15287577U Expired JPS5840458Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 自動販売機の商品盗難防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840458Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7400511B2 (ja) * | 2020-02-05 | 2023-12-19 | 富士電機株式会社 | 商品収納装置 |
-
1977
- 1977-11-14 JP JP15287577U patent/JPS5840458Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5478595U (ja) | 1979-06-04 |
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