JPS583910B2 - 自動車用ドアの包装方法 - Google Patents
自動車用ドアの包装方法Info
- Publication number
- JPS583910B2 JPS583910B2 JP11658678A JP11658678A JPS583910B2 JP S583910 B2 JPS583910 B2 JP S583910B2 JP 11658678 A JP11658678 A JP 11658678A JP 11658678 A JP11658678 A JP 11658678A JP S583910 B2 JPS583910 B2 JP S583910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging
- door body
- cardboard
- packaging method
- flap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用各種ドアの包装方法の改善に関する。
自動車用各種ドアは、従来からドア本体の外側面及び内
側面その他を輸送環境から生ずる衝撃、振動等の外力に
よる損傷から保護するため段ボールにより包装している
。
側面その他を輸送環境から生ずる衝撃、振動等の外力に
よる損傷から保護するため段ボールにより包装している
。
その包装状態は第１図に示される。
図において、０１はドア本体、０２はドアサッシュ、０
３は包装段ボール、０４はホチキス、０５は接着テープ
である。
３は包装段ボール、０４はホチキス、０５は接着テープ
である。
ドア本体０１の大きく湾曲する外側面並びに構成部品の
取付部が設けられたフラットな内側面と、上下端部を適
宜寸度により中心線と直角方向に型線を施した段ボール
０３で密着させて覆っている，その固着手段は、作業性
及び包装品質維持のため、第１図に示すようにホチキス
０４と接着テープ０５とを併用している。
取付部が設けられたフラットな内側面と、上下端部を適
宜寸度により中心線と直角方向に型線を施した段ボール
０３で密着させて覆っている，その固着手段は、作業性
及び包装品質維持のため、第１図に示すようにホチキス
０４と接着テープ０５とを併用している。
ホチキス使用の場合は次の欠点がある。
（１）包装作業者の構成は女性高令者であるため、疲労
安全を考慮する必要を生じ、操作力の軽いホチキスの使
用を余儀なくされているが、このホチキス針は固着力が
弱く、その止め数を多くして接合強度を確実にするため
に、工数増加を招いていた。
安全を考慮する必要を生じ、操作力の軽いホチキスの使
用を余儀なくされているが、このホチキス針は固着力が
弱く、その止め数を多くして接合強度を確実にするため
に、工数増加を招いていた。
（２）限界を越えて間隔を小さくホチキス止めすると該
部の接合強度が低下する。
部の接合強度が低下する。
また、接着テープ使用の場合は次の欠点がある。
（１） 接合する段ボールに汚れ、湿気等があると、
不完全接着となり、有効な接着面積が確保できず接着力
が低下する。
不完全接着となり、有効な接着面積が確保できず接着力
が低下する。
（２）多くの場合高温時に接着力が弱い欠点を有し、包
装構造によっては不具合に繋る恐れがある。
装構造によっては不具合に繋る恐れがある。
（３）従来の包装構造は上記のように被包装体を段ボー
ルで覆い包み、段ボールの弾性力によって衝撃、振動等
の外力による損傷を防止しているため、接着テープ側か
ら見れば、第３図に示すように、被着側端部Ｓ付近に応
力集中σが起り、接着テープ０５に剥離現象が起る。
ルで覆い包み、段ボールの弾性力によって衝撃、振動等
の外力による損傷を防止しているため、接着テープ側か
ら見れば、第３図に示すように、被着側端部Ｓ付近に応
力集中σが起り、接着テープ０５に剥離現象が起る。
また接合面０６の状態が良好な場合でも、本包装構造の
性質上あるいは包装品質のばらつきによって、接合面０
６に引張力Ｐがかかると、各々の段ボール０３端部にモ
ーメントＭがかかつて剥離現象が起る恐れがある。
性質上あるいは包装品質のばらつきによって、接合面０
６に引張力Ｐがかかると、各々の段ボール０３端部にモ
ーメントＭがかかつて剥離現象が起る恐れがある。
さらにホチキスと接着テープとの併用接合のため、接合
の手段が二元的で、段取り工数、資材及びその管理、作
業工数等に不経済性がある。
の手段が二元的で、段取り工数、資材及びその管理、作
業工数等に不経済性がある。
本発明の目的は上記欠点を排除した包装方法を提供する
ことであり、その特徴とするところは、ドア本体の外側
面及び内側面を段ボール材で被覆し上配両側面より上方
へ延出する上記段ボール材のフラップ部分を２段に形成
された型線に沿って折り曲げてドア本体のベルトライン
ガラス摺動部に嵌込み固定するようにしたことである。
ことであり、その特徴とするところは、ドア本体の外側
面及び内側面を段ボール材で被覆し上配両側面より上方
へ延出する上記段ボール材のフラップ部分を２段に形成
された型線に沿って折り曲げてドア本体のベルトライン
ガラス摺動部に嵌込み固定するようにしたことである。
本発明は自動車用各種ドアまたはこれらとほぼ同形の部
品等に広く適用できる。
品等に広く適用できる。
以下図面を参照して本発明による実施例につき説明する
。
。
第４図は本発明の方法による１実施例の包装状態を示す
正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ矢視断面図、第６図は
第５図のＰ部を拡大して示す断面図である。
正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ矢視断面図、第６図は
第５図のＰ部を拡大して示す断面図である。
第４図において、１はドア本体、２はドアサッシュ、３
は包装段ボールである。
は包装段ボールである。
段ボール３でドア本体１の外側面及び内側面を被覆し、
上記両側面より上方へ延出した段ボールの両側フラップ
部分４，４をそれぜれの型線４ａ４ｂに沿って折り曲げ
て、フラップ部分４，４同志をドア本体のベルトライン
ガラス摺動部６の長手方向に沿って嵌込む。
上記両側面より上方へ延出した段ボールの両側フラップ
部分４，４をそれぜれの型線４ａ４ｂに沿って折り曲げ
て、フラップ部分４，４同志をドア本体のベルトライン
ガラス摺動部６の長手方向に沿って嵌込む。
なお、型線は、フラップ部分４，４をそれぞれベルトラ
インガラス摺動部６への嵌込みを案内するように、ドア
本体１の上端部の形状に応じて各フラップ部分４に対し
て４ａ，４ｂの２段に形成されている。
インガラス摺動部６への嵌込みを案内するように、ドア
本体１の上端部の形状に応じて各フラップ部分４に対し
て４ａ，４ｂの２段に形成されている。
また、フラップ部分４はあらかじめサッシュ２あるいは
リーンホースメント５等をスリットにより回避している
。
リーンホースメント５等をスリットにより回避している
。
上述のようにフラップ部分４，４同志を嵌込んだ状態で
は、サッシュ２あるいはリーンホースメント５で矢印Ｂ
方向の遊動を防止すると共に、第６図に示すように、嵌
込まれた各々のフラップ部分４，４は点ａ，ａ’におけ
る折り曲げ外力あるいは段ボール自体の弾性力によって
、各々の先端Ｔて反力Ｒ，Ｒ’が生じフラップ部分４，
４は逃げ場を失う。
は、サッシュ２あるいはリーンホースメント５で矢印Ｂ
方向の遊動を防止すると共に、第６図に示すように、嵌
込まれた各々のフラップ部分４，４は点ａ，ａ’におけ
る折り曲げ外力あるいは段ボール自体の弾性力によって
、各々の先端Ｔて反力Ｒ，Ｒ’が生じフラップ部分４，
４は逃げ場を失う。
この物理的作用により、より確実な固着効果を生むもの
である。
である。
なお、この場合は嵌込まれた各各のフラップ部分長さを
同じにして、反力作用の釣合をもたせることにより、一
層固着効果がでる，本発明による場合は、構造上の従来
の欠点を除去すると共に従来方法のあらゆる固着手段を
も省略し、省資源型であり経済効果が大きく、更に作業
性の向上と固着の確実が実現でき、包装品質が向上する
。
同じにして、反力作用の釣合をもたせることにより、一
層固着効果がでる，本発明による場合は、構造上の従来
の欠点を除去すると共に従来方法のあらゆる固着手段を
も省略し、省資源型であり経済効果が大きく、更に作業
性の向上と固着の確実が実現でき、包装品質が向上する
。
第１図は従来のドア包装状態を示す正面図、第２図は第
１図のＸ−Ｘ矢視断面図、第３図は第２図のＺ部を拡大
して示す断面図、第４図は本発明の方法によるｌ実施例
のドア包装状態を示す正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ
矢視断面図、第６図は第５図のＰ部を拡大して示す断面
図である。 １・・・・・・ドア本体、２・・・・・・ドアサッシュ
、３・・・・・・包装段ボール、４・・・・・・フラッ
プ部分、４ａ，４ｂ・・・・・・型線，５・・・・・・
リーンホースメント、６・・・・・・ベルトラインガラ
ス摺動部。
１図のＸ−Ｘ矢視断面図、第３図は第２図のＺ部を拡大
して示す断面図、第４図は本発明の方法によるｌ実施例
のドア包装状態を示す正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ
矢視断面図、第６図は第５図のＰ部を拡大して示す断面
図である。 １・・・・・・ドア本体、２・・・・・・ドアサッシュ
、３・・・・・・包装段ボール、４・・・・・・フラッ
プ部分、４ａ，４ｂ・・・・・・型線，５・・・・・・
リーンホースメント、６・・・・・・ベルトラインガラ
ス摺動部。
Claims (1)
- １ ドア本体の外側面及び内側面を段ボール材で被覆し
上紀両側面より上方へ延出する上記段ボール材のフラッ
プ部分を２段に形成された型線に沿って折り曲げてドア
本体のベルトラインガラス摺動部に嵌込み固定すること
を特徴とする自動車用ドアの包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11658678A JPS583910B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 自動車用ドアの包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11658678A JPS583910B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 自動車用ドアの包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5548074A JPS5548074A (en) | 1980-04-05 |
| JPS583910B2 true JPS583910B2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=14690793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11658678A Expired JPS583910B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 自動車用ドアの包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583910B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01132209U (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-07 | ||
| JPH06102190B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1994-12-14 | 株式会社日立製作所 | 浄水器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2907425B1 (fr) * | 2006-10-19 | 2012-02-03 | Saica France | Conditionnement pour une piece de carrosserie de vehicule automobile |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP11658678A patent/JPS583910B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01132209U (ja) * | 1988-03-03 | 1989-09-07 | ||
| JPH06102190B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1994-12-14 | 株式会社日立製作所 | 浄水器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5548074A (en) | 1980-04-05 |
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