JPS5836602A - 昇華性ガスの回収方法 - Google Patents
昇華性ガスの回収方法Info
- Publication number
- JPS5836602A JPS5836602A JP13417581A JP13417581A JPS5836602A JP S5836602 A JPS5836602 A JP S5836602A JP 13417581 A JP13417581 A JP 13417581A JP 13417581 A JP13417581 A JP 13417581A JP S5836602 A JPS5836602 A JP S5836602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- vessel
- pressure
- sublimable
- recovering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化学プラント等におけるガス回収装置に係シ、
特に昇華性ガスの回収に好適なガス回収方法に関する。
特に昇華性ガスの回収に好適なガス回収方法に関する。
従来の昇華性ガスの物理特性を利用した回収装置の構成
例を第１図に示す。図にしたがって構成を説明する。ガ
ス供給管１には、切換弁２を介して冷熱媒を通す伝熱管
４１に内蔵するコールドトラップ３を接続する。コール
ドトラップ３出口側には切換弁５及び回収’ｆ６を介し
て回収容器７が接続される。
例を第１図に示す。図にしたがって構成を説明する。ガ
ス供給管１には、切換弁２を介して冷熱媒を通す伝熱管
４１に内蔵するコールドトラップ３を接続する。コール
ドトラップ３出口側には切換弁５及び回収’ｆ６を介し
て回収容器７が接続される。
以上の構成になるガス回収装置は次のような動作によっ
てガスを回収する。
てガスを回収する。
コールドトラップの伝熱管は、ガスの回収速度を大きく
とる九゛め、フィン等により伝熱面積を増やし、さ′ら
に冷凍機等によって冷却された冷媒を通して、低温に保
持する。
とる九゛め、フィン等により伝熱面積を増やし、さ′ら
に冷凍機等によって冷却された冷媒を通して、低温に保
持する。
このようなコールドトラップに昇華性ガスを流入させる
と、ガスは伝熱管に熱を奪われ、昇華して伝熱管４のま
わシに固体となって蓄積する。こうして所定量のガスが
蓄積したとき、他方のコールドトラップ３′の切換弁２
′を開とし、他方のコールドトラップ３′を作動させる
。所定量のガスが蓄積したコールドトラップ３は、ガス
供給管の切換弁２を閉としプロセス系統から切離されて
、回収容器７に接続される。このようにしてからコール
ドトラップの伝熱管３に熱媒を通し、ｇ積した昇華性ガ
スを加熱して１ｇ体又は気体として回収容器７に流入さ
せ回収する。
と、ガスは伝熱管に熱を奪われ、昇華して伝熱管４のま
わシに固体となって蓄積する。こうして所定量のガスが
蓄積したとき、他方のコールドトラップ３′の切換弁２
′を開とし、他方のコールドトラップ３′を作動させる
。所定量のガスが蓄積したコールドトラップ３は、ガス
供給管の切換弁２を閉としプロセス系統から切離されて
、回収容器７に接続される。このようにしてからコール
ドトラップの伝熱管３に熱媒を通し、ｇ積した昇華性ガ
スを加熱して１ｇ体又は気体として回収容器７に流入さ
せ回収する。
上記した従来の昇華性ガス回収装置においては以下の欠
点がある。
点がある。
（１） コールドトラップの加熱及び冷却操作を繰り
返すことによる損失熱量が大きい。
返すことによる損失熱量が大きい。
（２） コールドトラップの加熱・冷却にともなう操
作が複雑となる。
作が複雑となる。
（３）回収容器にガスを移しかえる操作があるため、連
続的に流入するガス全回収するためには複数台のコール
ドトラップが必要である。
続的に流入するガス全回収するためには複数台のコール
ドトラップが必要である。
本発明の目的は昇華性ガスの回収方法として、加熱・冷
却にともなう熱損失が少なく、冷凍機を用いず、しかも
、簡単なシステム構成のガス回収方法を提供することに
ある。
却にともなう熱損失が少なく、冷凍機を用いず、しかも
、簡単なシステム構成のガス回収方法を提供することに
ある。
本発明によ、る昇華性ガス回収方法は、昇圧機（コンプ
レッサ）によって、常温で飽和蒸気圧以上に昇華性ガス
を昇圧し、昇圧されたガスを回収容器に送り、直接固化
回収することを特徴とする。
レッサ）によって、常温で飽和蒸気圧以上に昇華性ガス
を昇圧し、昇圧されたガスを回収容器に送り、直接固化
回収することを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第２−図により説明する。
ガス供給管１は昇圧機８の入口に接続し、昇圧機８の出
口とは切換弁９．９”及び保温が施された回収管６によ
って回収容器７に接続される。
口とは切換弁９．９”及び保温が施された回収管６によ
って回収容器７に接続される。
このような構成になるガス回収装置は次のような動作に
よってガスを回収する。すなわち、ガス供給管から昇圧
機に送シ込まれる弁傘性ガスは、常温で飽和蒸気圧以上
に昇圧され、昇圧された昇華性ガスは、内壁に昇華性ガ
スが固着しないよう保鴫された配管により回収容器７に
送られる。回収容器７に、上記の昇圧されたガスを流入
させることによシ、昇華性ガスは回収容器内儀から凝固
潜熱を吸収されて、容器壁に同化付着する。回収容ｓＩ
７に所定量のガスを回収すると、他方の回収容器７′の
切換弁９′を開としたのち、回収容器７の切換弁、Ｑｔ
−閉とし、プロセス系から切り離す。
よってガスを回収する。すなわち、ガス供給管から昇圧
機に送シ込まれる弁傘性ガスは、常温で飽和蒸気圧以上
に昇圧され、昇圧された昇華性ガスは、内壁に昇華性ガ
スが固着しないよう保鴫された配管により回収容器７に
送られる。回収容器７に、上記の昇圧されたガスを流入
させることによシ、昇華性ガスは回収容器内儀から凝固
潜熱を吸収されて、容器壁に同化付着する。回収容ｓＩ
７に所定量のガスを回収すると、他方の回収容器７′の
切換弁９′を開としたのち、回収容器７の切換弁、Ｑｔ
−閉とし、プロセス系から切り離す。
以上のような動作によシ、昇華性ガスを連続的に直接回
収容器に回収するものである。
収容器に回収するものである。
本発明のガス回収装置によれば、次のような効果が得ら
れる。
れる。
値）連続運転のできる昇圧機によって直接回収容器にガ
スを送シ回収するため、従来の加熱冷却操作の必要なコ
ールドトラップが不要となるため、システム構成が簡素
化される。
スを送シ回収するため、従来の加熱冷却操作の必要なコ
ールドトラップが不要となるため、システム構成が簡素
化される。
（２）上記（１）によシ、コールドトラップの加熱・冷
却操作の繰シ返しが不要となり、運転操作が簡略化され
、さらに、加熱・冷却にともなう損失熱量の低減がはか
れる。
却操作の繰シ返しが不要となり、運転操作が簡略化され
、さらに、加熱・冷却にともなう損失熱量の低減がはか
れる。
（３）回収容器は常温域に冷却すればよいから、この冷
却のためには、複雑な冷凍システムを必要きしない。
却のためには、複雑な冷凍システムを必要きしない。
（４）コールドトラップのように、加熱操作がないため
、加熱による容器内圧上昇の原因がなくなシ、高い安全
性が得られる。
、加熱による容器内圧上昇の原因がなくなシ、高い安全
性が得られる。
第１図は従来の昇華性ガスを回収する装置の系統図、１
第２図は従来の装置の加熱・冷却状態を示すグラフ、第
３図は本発明による昇華性ガスを回収する装置の系統図
、第４図は本発明による装置の加熱・冷却状態を示すグ
ラフである。 １・・・ガス供給管、２，２′・・・切換弁、３，３′
・・・コールドトラップ、４．４’・・・伝熱管＊”
５ Ｈ５’・・・切換弁、６・・・回収管、７，７′・
・・回収容器、８第 １ 口 革 ２ 図 Ｂ４同−
第２図は従来の装置の加熱・冷却状態を示すグラフ、第
３図は本発明による昇華性ガスを回収する装置の系統図
、第４図は本発明による装置の加熱・冷却状態を示すグ
ラフである。 １・・・ガス供給管、２，２′・・・切換弁、３，３′
・・・コールドトラップ、４．４’・・・伝熱管＊”
５ Ｈ５’・・・切換弁、６・・・回収管、７，７′・
・・回収容器、８第 １ 口 革 ２ 図 Ｂ４同−
Claims (1)
- １、昇華性ガスを回収する装置において、昇華性ガスを
常温で飽和蒸気圧以上に昇圧し、゛これを常温域に冷却
された回収容器に導入し、直接固化回収することを特徴
とした昇華性ガスの回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13417581A JPS5836602A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 昇華性ガスの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13417581A JPS5836602A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 昇華性ガスの回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836602A true JPS5836602A (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=15122190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13417581A Pending JPS5836602A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 昇華性ガスの回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61209011A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-17 | ガムブロ ダイアリイサトレン コマンデイツトゲゼルシヤフト | 半透過性中空繊維膜の製造方法 |
| US6514409B2 (en) | 2000-02-04 | 2003-02-04 | Kuraray Co., Ltd. | Hollow fiber membrane made of an ethylene-vinyl alcohol polymer |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531750A (en) * | 1976-06-26 | 1978-01-10 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Packing |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP13417581A patent/JPS5836602A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS531750A (en) * | 1976-06-26 | 1978-01-10 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Packing |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61209011A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-17 | ガムブロ ダイアリイサトレン コマンデイツトゲゼルシヤフト | 半透過性中空繊維膜の製造方法 |
| US6514409B2 (en) | 2000-02-04 | 2003-02-04 | Kuraray Co., Ltd. | Hollow fiber membrane made of an ethylene-vinyl alcohol polymer |
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