JPS5835707B2 - 網ベッド - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、はぼ平行な２本の軸にその両端を巻付けて吊
下げられる可撓布により患者を支持する形式のベッドに
関する。

したがって、両軸を同方向に回転すれば、布を１軸から
他軸へ移動させて患者が布上で反転しながら位置を変え
ることができ、両軸を反対方向に回転すれば、右下方の
通常のマツトレス又は支持面に対して患者を上下させる
ことができる。

英国特許明細書第１４４７１６３号及び米国特許明細書
第３９０５０５５号が示すように、上記布を編組布又は
網状とするときは、この種のベッドは床ずれの防止及び
治療に対して特に有効であるっ本発明が「網ベッド」と
称するものは、広義の各種可撓布を含むもの、すなわち
通常は編組布又は網状の布を好適とするがそれらに限定
されないものと解する。

網ベッドは既設病院ベッドに対する付属品として広く使
われて釦り、回転軸用の間隔を置いて設けた４個の支持
二股を有し、スペーサ及び特殊アダプタの使用により取
付けられるべき特定ベッドの実際の形状に適合される。

これらのものは、所要の剛性及び所要の軸間隔を与え、
回転軸の軸受部品によって定する長手方向間隔を正確に
与えなければならない。

したがって、一般に使われる多様な病院ベッド設計に適
するため、各種アダプタを用意しなければならない。

この事実及び機械的作業の必要性のため、通常は網ベッ
ドの取付が看護婦では不可能であって病院技師の監督が
必要とされ、その結果たとへ網ベッドを設備してあって
その使用が医学的に必要であり患者に益する場合であっ
ても現実の使用が少なくなる傾向がある。

網ベッドを完全自己充足的にし且つ独立支持構造を有す
るものとすべきことが提案され、その例として上記英国
特許明細書第１４４７１６３号及び米国特許第３３０２
２１９号が挙げられる。

この種構造は高価でありしかも許容し難い程やつかいで
あり、とくに既設病院ベッドの周囲又はその上に設置で
きる様に設計した場合に高価でやっかいとなり、従って
商業的成功を収めていない。

本発明の目的は、既設従来ベッドとの併用に適し且つ上
記提案の取付自在にして独立構造の諸利点を保持しつつ
両者の主要欠点を除去した網ベッドを提供するにある。

本発明の他の目的は、網ベッドを通常ベッドへ取付ける
問題に対して、簡便且つ安価な解決を提供するＶＣＩ）
る。

とくに、本発明は、医学的必要性が示されれば直ちに技
術者の助力なしに看護婦が使用状態とすることが可能で
あり、必要な場合には家庭用ベッドを含めあらゆる形式
のベッドに適する設計が可能である網ベッドを提供する
。

通常ベッドに取付けるべき本発明による網ベッドの自己
充足的支持枠は、当該網ベッドの回転軸装置に対する支
持二股を両端に備え、さらに、通常ノベッドマットレス
の両側に延在する如＜適合されて両端支持二股の間の長
手方向間隔を定めると共に両者を強固に結合する２本の
離隔配置される長手部材、及び上記両長千部材の内方に
延在し且つベッドマツトレス下方の通常ベッドのマツト
レス支持部若しくはペース部上に座着する如く適合され
た支持装置を有する。

好１しくは、上記支持装置に両長千部材間の上記支持枠
の幅にわたって延在する２本の横手部材を含め、上記長
手部材を好１しくは上記マツトレス・ベース部のＩＩＪ
辺に関連して上記支持枠の横方向位置を定める如く上記
横手部材の下方に係止する。

保管及び輸送の便のため、上記支持枠を長手部材に対し
着脱自在の支持二股付枠端面部材を用いて折畳み自在と
する。

支持装置の一方の横手部材を頭側の枠端面部材と一体化
し、他方の横手部材を長手部材自体に取付けることが可
能であり、この場合、好寸しくは上記他方の横手部材を
長手部材に対し着脱自在とする。

枠端面部材自体を折畳み自在としてもよい。

本発明の支持枠を、たとえば支持脚に対する取付ブラケ
ットの付加により、適当な支持手段が取付けられる如く
適合させれば、支持枠を床から上方へ離した状態でベッ
ドを自立形式で使用することができる。

この場合には、必要に応じて通常のベッドとは無関係に
使える三日的ベッドが提供される。

以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明る。

第１ないし４図に示す網ベッドは、好１しくは図示の如
く網又は編組布から成る可撓布１を有し、布１の両端は
第１及び２図に示すようにそれぞれ２本の平行な巻上げ
軸装置２及び３に巻き付けられて両軸装置から吊下げら
れろ。

管構造を主とする本発明の折畳み自在な支持枠４は、枠
の一端に離隔配置される２個の支持二股５及び６、並び
に枠の他端に同様離隔配置される２個の支持二股７及び
８を有し、軸装置２及び３の隣接端部がと力らの支持二
股にそれぞれ支持される。

支持枠４は、ベッド上に組立てた使用状態の図示位置で
離隔配置される２本の平行な長手部材９及び１０を有し
、両長千部材は、第１図に鎖線１１で示す通常ベッドの
マツトレスの両１則に沿って延在する。

両長手部材９及び１０ば、枠端面部材１２及び１３を強
固に連結すると共に両枠端面部材間の長手方向間隔を定
め、枠端面部材１２に支持二股５及び６を含め、枠端面
部材１３に支持二股７及び８を含める。

折畳み自在の支持枠４は、足側の枠端面部材１２の近傍
にち−いて両長手部材９及び１０の間の内方に延在する
横手部材１４並びに頭側の枠端面部材１３と一体に形成
され両長手部材９及び１０の間の内方に同様に延在する
横手部材１５から成る支持装置を有する。

横手部材１４ば、長手部材９及び１０上をそれぞれ滑動
する閉ループ状の端部１４ａ及び１４ｂを有し、これら
端部は横手部材１４の一定限度内にわける長手方向の調
節を可能にする。

長手部材９及び１０の環状突起９ａ及び１０ａが限界壁
となり、これらの突起を超える横手部材１４の調節を阻
止し、突起を超えると支持枠に対する支持が不安定な点
となる。

使用時には、横手部材１４及び１５は、ベッドマツトレ
スの下の鎖線１６で示される通常のベッドのマツトレス
支持部又はベース部に座着する。

枠端面部材１２及び１３はそれぞれ長手部材９及び１０
に対して簡単な栓・受は固結合部１７，１８及び１９２
０を有し、従って支持枠４は保管及び輸送に備え容易に
分解し折畳むことができる。

第３図は軸装置２の場合について示すが、軸装置２及び
３は、端末金具２２及び２３０間に延在し且つ布１の対
応端が巻付けられた管状軸部材２１を有する。

端末金具２２は、駆動クラッチ／制動装置２５を介して
軸を回転させる巻上げハンドル２４を有する。

端末金具２３は段付環状軸受部材２６を有し、この部材
２６は支持二股７に座着し且つハンドル２４による回動
時に軸の自由回転を許容する面軸受となる内孔２７を有
する。

端末金具２３はまた、軸部材２１にリベット２９により
係止される内側環状位置決め部材２８及び軸部材２１
Ｋ ＩＪベット３１により係止される段付位置決め部材
３０を有する。

軸受部材２６は両部材２８及び３０間［ア−いて軸部材
２１上に同軸的に位置し、部材３０は軸部材２１の端末
閉塞キャップを形成する。

部材３０はまた、自由回動の係留環３３と係合する外測
環状溝３２を有し、この係留環３３は軸を係留する鎖３
４（第２図参照）と着脱自在に結合される。

この鎖は対応する鎖３５，３６、及び３７と共に、軸装
置２及び３を支持二股から取外して鎖を介してベッド脇
に吊下げると共に布１をベッドマツトレス１１上に広げ
患者を暫時その上に支持することを可能にする。

第３図に釦いて、駆動クラッチ／制動装置２５は、支持
二股５内に一定角度で（第４図参照）嵌入する外周輪郭
方形のハウジング３８を備え、それによりハウジングの
回転が抑止される。

環状クラッチ・ブツシュ４２内に同軸配置される軸受ブ
ツシュ４０及び４１に取付けた駆動軸３９の外方端にハ
ンドル２４を取付ける。

ブツシュ４２をハウジング３８内の軸受４３内に回転自
在に取付け、ハウジング３８とブツシュ４２との間の環
状空隙内に軸受４３と並べて一方向ローラクラツチ４４
を取付け、この空隙の両端をシール４５により閉塞する
。

軸装置２にわいては、ハンドル端から見て時針方向のブ
ラフ１４２０回転をクラッチ４４が阻止し、その反時計
方向の回転をクラッチ４４は許容する。

両軸装置２及び３のクラッチは、作動回転方向に関して
「左右入替って（ｈａｎｄｅｄ）Ｊいる。

ハウジング３８の内（ｊｌＩｌから突出する１駆動ブツ
シユ４６が、軸３９及びブツシュ４２と同軸の軸受ブツ
シュ４７内に回転自在に取付けられる。

ブツシュ４６の外方端段部４８に管状軸部材２１が嵌合
し、リベット４９により係止され、貫通孔５０の内方端
にはねじ切りした円囲１端ぐり部５１があり、駆動軸３
９の内方端部５２に対応して切ったねじと上記端ぐり部
５１のねじとが螺合する。

ブツシュ４６は内方端フランジ５３を有し、ねじ５５に
よりハウジングへ取付けられる環状端末キャップ５４が
フランジ５３を介してブツシュ４６をハウジング３８内
に係留する。

ブツシュ４６はその周壁の一部に貫通孔５６を有し、こ
の孔５６へ挿入されたセグメント５７がブツシュ４６の
内腔へ突出して軸３９０周溝５８と軸線方向の間隙を介
して係合する。

フランジ５３と端末キャップ５４との間に推力ワッシャ
５９が配置され、第３図において左向きの軸方向位置は
ハウジング３８内部の内側段部６０によって与えられ、
この段部６０は推力ワッシャ６２を介してクラッチブツ
シュ４２の内方端フランジ６１と係合する。

環状摩擦円板６３が両フランジ５３及び６１０間に配置
され、環状クラッチ円板６４がブツシュ４２の外方端面
６５と軸３９の外方端フランジとの間に配置される。

軸装置２のクラッチ／制動装置２５ば、次のように動作
する。

患者が布１に支持されるときは、患者の体重が軸をハン
ドル側から見て時針方向に回転させようとし、その結果
駆動ブツシュ４６に加えられるトルクがブツシュ４６を
駆動軸３９と螺合する向きに働き、このブツシュ及び軸
が摩擦円板６３及び６４によりブツシュ４２に対して摩
擦的にロックされる。

従って、このトルクはクラッチブツシュ４２へ伝達され
、クラッチ４４が回転を阻止するように作動して患者を
調整済の高さに確実に保持する。

しかし、布を繰出す必要があるときには、ハンドル２４
を時針方向に回転させることが可能であ°す、これによ
り摩擦円板６３及び６４を自由にするのに十分な軸３９
とブツシュ４６との間の螺合解除が生じ、従って摩擦ク
ラッチ／制動は、駆動ブツシュ４６の角度運動がハンド
ル運動に追つき摩擦制動が再び作動する１で滑ることが
できる。

即ち、この摩擦クラッチ滑りが軸とハンドルとの間の繰
出し方向にシける追随動作を与える。

布又は網の巻上げが必要な場合には、ハンドル２４０回
転が駆動軸３９を駆動ブツシュ４６内へねじ込もうとし
、両摩擦円板６３及び６４の締着が一層強固になるが、
この場合には一方向クラッチ４４がハウジング３８内に
わけるクラッチブツシュ４２の軸３９及びブツシュ４６
との同時自由回転を許容する。

他方の軸装置３の、駆動クラッチ／制動装置も同様に動
作するが、唯一の相違点は、クラッチ４４の動作方向及
び軸３９とブツシュ４６との間のねじの方向について両
装置が「左右入替って」いることである。

ハンドル２４は、１駆動軸の直径方向に配置される枢支
ピン６７により軸３９の平坦な端部３９ａへ取付けられ
るフォーク状端部２４ａを有する。

端部３９ａは、対向配置の２個のもどりｌＬＴ、め切欠
き６８がある弧状輪郭を有し、両切欠きのいずれかが、
ハンドル２４内に取付けられたばね偏部もどり止め球６
９と係合する。

即ち、ハンドルは図示の動作位置及び枢支ピン６７を中
心として１８０°回転した「休止１位置のいずれかを占
めることが可能であり、動作位置ではその外方端に枢支
された握り部７０がハンドルの回転を許容し休止位置で
は握り部７０が内向きとなりベッド端部から突出するこ
とがない。

本発明による折畳み自在な支持枠の他の実施例を第５図
に示す。

同図は、支持枠を組立てたのち軸装置及び可撓布を除去
し且つ一部を分解した状態で示す。

この支持枠も主として管構造から級り離隔配置された２
本の平行な長手部材１０１及び１０２を有し、これらの
部材は頭側の枠端面部材１０３及び足側の枠端面部材１
０４の間に延在すると共に両者間の長手方向間隔を定め
る。

長手部材１０１と１０２との間隔は最初の実施例の場合
に説明した様にベッドマツトレスの両卸１に両部材が延
材する如くにされ、支持枠は、枠端面部材１０３と一体
の横手部材１０５及び枠端面部材１０４に隣接して両長
千部材１０１，１０２に取付けられる横手部材１０６に
より通常のベッドのマツトレス支持部に支持される。

横手部材１０５以外に、枠端面部材１０３は水平な頭部
二股部材１０７を有し、この部材１０７は網ベッドの軸
装置に対する離隔配置の支持二股１０８を通常の態様で
提供する。

この部材１０７の２本の直立部材１０９及び１１０によ
って支持され、これら直立部材内へ長手部材１０１及び
１０２の頭倶ｑ端部が入れ子管式に係合し、これら直立
部材の間（（横部材１０５が取付けられる。

足側の枠端面部材１０４も同様に直立部材１１３及び１
１４に取付けられる支持二股１１２付の頂部二股部材１
１１を有し、両直立部材はその下端部が横手部材１’１
５により連結され且つ長手部材１０１及び１０２の足［
則端末が入れ子骨式に係合される。

使用時には、枠端面部材１０４がベッドの足側端末より
外へ出ることがあるので、横手部材１１５は支持枠の足
１則端の支持には使えず、従って支持枠の隣接横手部材
１０６が必要である。

長手部材１０１及び１０２の両端の上記入れ子骨式係合
は、枠端面部材１０３及び１０４の着脱を自在とし、横
手部材１０６は上記のように端末ループ部１１６によっ
て取付けられ長手部材１０１及び１０２上を滑らせて取
外す。

長手部材１０１及び１０２上に止めピン（図示せず）を
設け、最初の実施例に釦ける突起９ａ及び９ｂに対応さ
せて組立時のループ部１１６の進入に限界を与え、横手
部材１０６を足側の端部に隣接して位置させ支持枠の安
定支持をはかる。

各枠端面部材１０３又は１０４はまた折畳み自在である
。

頂部二股部材１０７及び１１１はそれぞれ入れ子犬に直
立部材１０９，１１０及び１１３１１４と係合し、従っ
て第５図に示すように容易に取外すことができる。

これにより、直立部材は矢印Ａに示すように円囲下方へ
倒すことができ、従って、直立部材１０９及び１１０は
横手部材１０５と平らに折畳１れ、直立部材１１３及び
１１４は横手部材１１５と平らに折畳１れる。

このため、横手部材１０５及び１１５は管状取付端部１
１８及び１１９をそれぞれ有し、各直立部材は管状取付
部材内へ軸方向にしかも回転自在に配置される。

管状取付部材１１８及び１１９を適当に配置し、長手部
材１０１及び１０２を上記のように各横手部材’１０５
，１０６の下方に取付け、横手部材１０５及び１０６が
座着するベッドのマツトレス支持部の端縁により支持枠
の横方向位置を定める。

以上説明した特定の２実施例から明らかなように、不発
明は各種ベッド形式にそれぞれ特別に適合された支持二
股の必要性を取除き、その替りにマツトレスペース部に
座着しその側部に関連して位置し且つ同程度の幅のマツ
トレスを有する多様な各種ベッドにその１１適合する自
己充足的な二股支持枠を提供する。

］二記支持枠は、取扱、輸送、及び梱包に便利な一組の
部品から、工具を使用せずに迅速に組立てることができ
る。

製造上の利点として、部品設計が適切であるから、はう
ろう仕上げが必要な場合のストーブ（５ｔｏｖｅ ）処
理が容易であり、且つ例えばポリ塩化ビニール又はナイ
ロン等の樹脂被覆が容易である。

他の利点として、本発明による支持枠は、通常の網ベッ
ド支持用二股が取付けられるベッドフレームを備えない
３／４又は２倍サイズの家庭用ベッドを含むいかなる既
存ベッドに対しても適用することができる。

この場合、本発明の支持枠は、単に長手部材９，１０，
１０１，１０２を家庭用ベッドの上に座着させるだけで
も使用することができる。

図示した支持枠はいずれも、支持脚等を取付けるための
支持ブラケットを設けることにより床から上げて自立形
として使用するように簡単に適合させることができる。

これを実施する各種態様は当業者が容易に着想すること
ができるので、ここには図示及び説明を省略した。

軸装置が「左右入替って１いるので、それらが支持枠の
正しい測面に配置されることが必須である。

安全対策として、軸装置を誤った測面には組込めないよ
うにすることが望ましい。

例えば、両軸装置２及び３に卦いてクラッチ／制動装置
のノ・ウジング３８の形状及び／又は寸法を相違させ、
且つ二股５及び６をそれらに対応して形成し、支持枠４
の誤った倶１１面に対する誤組込みを防ローする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による折畳み自在な支持枠を備えた網ベ
ッドをその片卿１から見た斜視図、第２図は第１図のベ
ッドをその反対倶Ｕから見た斜視図、第３図は第１及び
２図のベッドに於ける巻上げ軸装置の軸方向断面図、第
４図は要部の詳細斜視図、第５図は本発明による網ベッ
ドの折畳み自在な支持枠の他の実施例を示す斜視図であ
る。 １・・・可撓布、２，３・・・軸装置、４・・・支持枠
、５゜６．７，８・・・支持二股、９，１０・・・長手
部材、１１・・・マツトレス、１２，１３・・・枠端面
部材、１４．１５・・・横手部材、１６・・・マツトレ
ス支持部、１７．１８，１９，２０・・・栓・受は日給
合部、２１・・・管状軸部材、２２．２３・・・端末金
具、２４・・・巻上ケハンドル、２５・・・クラッチ／
制動装置、４４・・・一方向クラッチ、６３・・・環状
摩擦円板、６４・・・環状クラッチ円板。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 通常のベッド上に取付ける網ベッドＫＬ−いて、可
   撓布の両端を保持する１対の回転軸装置、並びに回転軸
   装置の両端をそれぞれ支持する支持二股通常のベッドマ
   ツトレスの両側に延在する如＜適合され且つ長手方向間
   隔を隔てて両端末支持二股を強固に連結する２本の離隔
   配置される長手部材、及び上記両長千部材の内方に延在
   し且つベッドマツトレス下方の通常ベッドのマツトレス
   支持部若しくはベース部上に座着する如く適合された支
   持装置からなる自己充足的支持枠を備えてなることを特
   徴とする網ベッド。 ２、特許請求の範囲第１項記載の網ベッドにわいて、上
   記支持装置が上記両長千部材間の上記支持枠の幅にわた
   って延在する２本の横手部材を有することを特徴とする
   網ベッド。 ３ 特許請求の範囲第２項記載の網ベッドに釦いては、
   上記長手部材が上記マツトレス支持部若しくはベース部
   の側辺に関連して上記支持枠の横方向位置を定める如く
   上記横手部材の下方に係■’ｒ＝されることを特徴とす
   る網ベッド。 ４ 特許請求の範囲第１，２．又は３項記載の網ベッド
   に卦いて、上記支持枠が折畳み自在であり且つ上記長手
   部材に対し着脱自在の枠端面部材を有することを特徴と
   する網ベッド。 ５ 特許請求の範囲第４項記載の網ベッド１８．−いて
   、上記両横手部材の１が上記枠端面部材の１と一体化さ
   れ、その他の横手部材が上記両長千部材の間に延在し且
   つ両長千部材に対し着脱自在であることを特徴とする網
   ベッド。 ６ 特許請求の範囲第４又は５項記載の網ベッドに卦い
   て、上記支持枠が主として管部材による構成を有し、上
   記各枠端面部材が長手部材管に対し栓・受は口からなる
   結合を有しかつ直立ループから成り、上記ループの上方
   倶０部に上記支持二股を取付けることを特徴とする網ベ
   ッド。 ７ 特許請求の範囲第４ないし６項のいずれかに記載の
   網ベットにわいて、上記枠端面部材自体が折畳み自在で
   あることを特徴とする網ベッド。 ８ 特許請求の範囲第７項記載の網ベッドに卦いて、上
   記各枠端面部材が、上記長手部材に対し栓受は口結合を
   有する離隔配置の取付端部に枢支される２個の直立部材
   、及び上記両直立部材の間に延在し且つ両直立部材の頂
   部に嵌合して両直立部材を絹立秋態に保持する二股部材
   から成ることを特徴とする網ベッド。 ９ 特許請求の範囲第１ないし８項のいずれかに記載の
   網ベッドに釦いて、上記支持枠が支持脚等の支持手段に
   取付けられる如く適合され、床上方に自立した形で使用
   されることを特徴とする網ベッド。 １０特許請求の範囲第１ないし９項のいずれかに記載の
   網ベッドに卦いて、上記支持二股に取付けられる上記各
   軸装置が、対応する支持二股と回転不能に係合するクラ
   ッチ／制動装置を介して巻上げハンドルに結合された軸
   を有し、上記クラッチ／制動装置が布の繰出し方向にか
   ける上記軸の回転を防止する如く作動する一方クラッチ
   及び摩擦クラッチ装置を１駆動方向に直列配置してなる
   ことを特徴とする網ベッド。