JPS583383Y2 - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPS583383Y2
JPS583383Y2 JP4746578U JP4746578U JPS583383Y2 JP S583383 Y2 JPS583383 Y2 JP S583383Y2 JP 4746578 U JP4746578 U JP 4746578U JP 4746578 U JP4746578 U JP 4746578U JP S583383 Y2 JPS583383 Y2 JP S583383Y2
Authority
JP
Japan
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section
roasting
food
heat
cooking
Prior art date
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Expired
Application number
JP4746578U
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English (en)
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JPS54151657U (ja
Inventor
長瀬匡夫
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
Priority to JP4746578U priority Critical patent/JPS583383Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気調理器の改良に係り、ヒーターを備えた
焙焼部とヒーターが設けられていない保温部とを別体と
しつつ、両者の起立縁などを当接して焙焼部の熱を保温
部へ伝導するようにして、焙焼と保温とを同時に行える
ようにし、いつまでも、焼煮された料理物が冷まされる
ことなく、しかも焦げ付かすこともな(、最適温度の美
味ある料理物を食べられるように意図し、しかも、従来
品では焼煮された料理物が常時食べられる状態にするた
めに、同一料理面上で、焼煮された料理物に逐次、生の
料理物を追加すると同時に食用油も追加するため、焼成
された料理物にもこの食用油が混入して油ぼくなり、さ
らに、焼煮された゛料理物が調味料や香辛料で既に調味
しである場合に、その味付けした調理済み料理物とそう
でない生の料理物とが混在するために、折角の調味済み
料理物の味付けを低下させる等の欠点があったが、本案
品は焙焼中の料理物のある焙焼部のみへ食用油や調味料
や香辛料等を注入し、味付げされた調理済み料理物は保
温部において区画される。
それ故、後者の保温中の調理済み料理物に新たに食用油
や調味料等が混入されることがないから、調理済み料理
物が油ぽくなったり、味付けが低下されることがない。
加えて燃費の節約化が図れるものを提供するにある。
一般に、この種電気調理器は調理面の全面が均等に加熱
されるようにヒーターが設けであるので、調理面に部分
的に熱の強弱をつげることができない。
そのため、焼煮された調理済み料理物は調理面の隅に寄
せたとしても、新たに調理しようとする料理物と同−焙
焼温度下にあるため、熟成し過ぎて美味がなくなる。
それを回避するためには調理面全域を保温温度位に下げ
て、先ず調理済み料理物を食べ終った後で、再度温度を
上げて新規な料理物を焙焼させる必要があった。
このように焙焼と保温とが同時に行えないので、焼煮し
過ぎて美味のない料理物を食する波目になったり、或は
調理済み料理物を食べ終ってから新しい調理物を焙焼し
焼煮されるまで待たねばならないし、加えて、従来は゛
調理済み料理物を皿に盛って食するため何んら保温され
ず、すぐに冷めて折角の料理も適温の美味のある状態で
食することはできないなどの欠点があった。
これらの欠点を解決するものとして、昭和51年実用新
案公開公報第157356号記載の如く、熱源を有する
調理板部と熱源を有しない調理板部とが設けられ、上記
両調理板部が此等調理板部の厚みよりも薄い厚みの連結
部で一体に連結された調理器が知られているが、このも
のには両調理板部の境界に起立縁など゛の仕切壁を設け
ていないので、食用油などが両部に流れるから不経済で
あるばかりでなく、焼煮された調理済みのものにも該油
や調味料、香辛料がかかった場合には、油ぼくなったり
或は味付けの低下を来したりして、食するに不快を催す
などの欠陥がある。
また両調理板部は連結部を介して一体的に設けであるか
ら、熱源を有しない保温部の調理板部のみを枠体より取
外して水洗いすることもできないし、常に一体物として
洗滌しなげればならないが、この種調理器は相当大きい
ので、調理場で洗う際に洗い勝手が悪い等の欠点がある
この考案は以上の諸欠点を完全に解決したものを提供す
ることを目的とする。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、1は
電気調理器本体を示すものであって、調理物を焙焼する
焙焼部2と調理済み料理物を保温する保温部3とからな
っている。
焙焼部2にはその周縁に起立縁2aを形成すると共に底
部にヒーター4を備えてあり、保温部3には周縁に起立
縁3aを設けてヒーターを有しない構成にしである。
そして、前記焙焼部2と保温部3は枠体5で支持されて
いるが、その枠体5としては例えば第2図示の如く焙焼
部2と保温部3の各底部の端部を支持する脚6付支持体
7,1を相対量させる一方、焙焼部2と保温部3の起立
縁2a 、3a同志等による当接部の底部にも足8付支
持体9を設げ、両支持体7,9間に断熱部材からなる連
結板10を横架しである。
しかも前記焙焼部2と保温部3は分離可能な別体として
構成すると共に、同焙焼部2と保温部30枠体5への取
付は時に上記両起立縁2a、3aあるいは第3図に示す
如く起立縁2a、3a外方に延伸した鍔部2b、3b同
志を当接して焙焼部2の熱が保温部3へ伝導するように
してなるものである。
焙焼部2と保温部30表面にはフラン樹脂加工処理をし
である。
なお、保温部3は焙焼部2よりも肉厚を薄く形成して、
焙焼部2よりの熱を該保温部3で放熱すべくシ、以って
従来のものよりも熱伝導を悪くして調理済み料理物の最
適保温温度を設定することができる。
この考案は、焙焼部2を枠体5に固定すると共に保温部
3を枠体5に対し着脱自在とした構成にする方が好まし
い。
かかる構成にすれば、調理済み後に保温部3のみを取外
して水洗いすることができる利便がある。
なお、焙焼部2も端子棒周辺等を水に濡れぬように被覆
して着脱自在にすれば、焙焼部2の水洗いも容易にでき
る。
また、第4図示の如く、焙焼部2を調理器本体1の中央
部に設け、該焙焼部2の外方に保温部3を環状に周設す
る構成にする方が望ましい。
これによれば、複数人で囲んで食する場合に、各人が自
分の前の保温部に調理済み料理を移して食べられる利便
がある。
さらに、第5図に示す如く、保温部3を相互に独立して
複数個設けると共に、それらの各保温部3.3・・・は
枠体5に対して着脱自在とされ、且つその装着時に各保
温部3,3・・・が焙焼部2に当接すべくし、しかも各
保温部3,3・・・に把持部11を設けるとよい。
かかる各保温部3が調理済み料理を盛って食する皿の代
用となるばかりでなく、常時保温され、取外しできるか
ら、各自が最適温度の料理を自分の身近かなところに持
ち運んで食すことができる。
なお、調理面のフラン樹脂加工は高温処理になるほど加
工費が高くなるのであるが、従来品では調理面全域に高
温処理をせざるを得なかった。
この考案では焙焼部2面への高温による表面処理面積が
従来品より少なくなる上に、保温部3面への表面処理は
低温でよいので、その分だけ加工費が節減できる。
また保温部3は焦げ付く虞れもないので、フッソ樹脂の
表面処理をしなくてもよい。
以上の如き構成からなるこの考案によれば、焙焼部2か
ら保温部3への熱伝導は、両部2,3の起立縁2a、3
a同志等の一部の当接部より伝達されるようにしである
から、大幅に規制され、従って焙焼部2でなされた料理
を保温部3へ移して保温しながら、次の新たな料理を滞
りなく作ることができ、全員が揃ってしかも待つことな
く適温の料理を食べられる。
また本考案には起立縁2a。3aを形成して焙焼部2と
保温部3とに分離しているから、食用油、調味料或は香
辛料は焙焼部2へ対してのみ注入すればよく、保温部3
へ注入する必要がない。
従って、既述した如く、保温部3の焼煮された調理済み
料理物に食用油、調味料或は香辛料がかかることがない
から、その調理済み料理物が油ぼくなったり、味付けが
低下したりすることがなく、いつでも適温の美味ある料
理を食べることができる。
しかも保温部3にはヒーターを設ける必要がないから、
その分だけ燃費の節減が図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れもこの考案の実施例を示すものであって、第
1図はこの考案の全体の斜視図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図A、Bは鍔部の構成を示す要部断面
図、第4図は別の実施例を示す斜視図、第5図は他の実
施例を示す一部分解して示した斜視図である。 2・・・・・・焙焼部、2a・・・・・・起立縁、2b
・・・・・・鍔部、3・・・・・・保温部、3a・・・
・・・起立縁、3b・・・・・・鍔部、4・・・・・・
ヒーター、5・・・・・・枠体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁に起立縁を形成すると共に底部にヒーターを備えた
    焙焼部と、周縁に起立縁を設けてヒーターを有しない保
    温部と、さらに焙焼部と保温部とを支持する枠体とから
    なり、前記焙焼部と保温部とを別体として構成すると共
    に、同焙焼部と保温部の枠体への取付は時に適所におい
    て当接してなることを特徴とする電気調理器。
JP4746578U 1978-04-10 1978-04-10 電気調理器 Expired JPS583383Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4746578U JPS583383Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4746578U JPS583383Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 電気調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54151657U JPS54151657U (ja) 1979-10-22
JPS583383Y2 true JPS583383Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=28929380

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4746578U Expired JPS583383Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 電気調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5053331B2 (ja) * 2009-06-24 2012-10-17 株式会社 ゼンショーホールディングス 食品保温器

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Publication number Publication date
JPS54151657U (ja) 1979-10-22

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