JPS583346B2 - 自在接着式コネクタ - Google Patents

自在接着式コネクタ

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Publication number
JPS583346B2
JPS583346B2 JP53009130A JP913078A JPS583346B2 JP S583346 B2 JPS583346 B2 JP S583346B2 JP 53009130 A JP53009130 A JP 53009130A JP 913078 A JP913078 A JP 913078A JP S583346 B2 JPS583346 B2 JP S583346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
adhesive
signal terminal
ground terminal
ground
Prior art date
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Expired
Application number
JP53009130A
Other languages
English (en)
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JPS54102588A (en
Inventor
安田圭一
小笠原宣政
中埜賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP53009130A priority Critical patent/JPS583346B2/ja
Publication of JPS54102588A publication Critical patent/JPS54102588A/ja
Publication of JPS583346B2 publication Critical patent/JPS583346B2/ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子回路における回路接続コネクタに関するも
のである。
従来この種のコネクタは金属ばねの弾力を利用して接触
端子相互の接触を維持するように構成されており、接触
部分が外気に直接ふれていたためその接触部分に生じる
銹のため接触不良が起り易く、これを防止するために金
めつき等による接触部分の貴金属化を行い接触部分の防
護をすることが必要であった。
また、コネクタを多端子化する場合低挿入力により接続
操作可能のものを作成しにくい欠点もあり、さらに接触
力100z以上を得るためのばねの小型化に限界がある
等の欠点があった。
本発明はこれらの欠点を除去するため絶縁性接着剤によ
り密封し導電性接着剤により回路間を接続するようにし
た自在接着式コネクタを提供するものである。
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の実施例で、■は可撓性のある印刷配線板
に導体パターン(図2)を形成したシートで、第1層は
全導体パターン面を、第2層以下は、このコネクタで接
続される印刷配線板上の信号端子との接触部■(以下信
号端子接触部という)を含む両端部を露出させて両端露
出部とし、平面状に重ね合せてある(図3)。
このコネクタの基本構成は信号端子■、アース端子併用
アース板■、信号端子とアース端子併用アース板との間
の絶縁部■、クッション■、接点部押付保持台■、接触
部位置合せおよびコネクタ固定用のピン■、接着剤塗布
部(両端露出部■)からなる。
なお接着剤塗布方法は図4に示す。
図2は積層する印刷配線板上の導体パターン例である。
平板または網目状又は波形状の良導体金属(銅のような
もの)フイルム■を薄く可撓性のある絶縁フイルム0に
張り合せ(またはめつきし)その上に図のような導体パ
ターン■を形成する。
この際に信号端子となる導体ストリップはその周囲の金
属フイルム■をエッチング等により除去した状態でその
金属フイルム自体により形成してもよい。
また金属フイルム■の上に絶縁層ストリップを介して別
の導体ストリップを被着させてもよい。
図3は図2で示した印刷配線板の積層方法である。
接点部押付保持台■上のクッション■に絶縁性接着剤を
塗布し印刷配線板第3層■を接着する。
つぎに、前記印刷配線板第3層の信号端子接触部を含む
両端部を露出させた状態で印刷配線板第2層を、さらに
、前記印刷配線板第2層の信号端子接触部を含む両端部
を露出させた状態で印刷配線板第1層を順次接着する。
なおAと記入した位置は接着剤塗布部を示している。
図4は、図1における接着剤塗布部■の接着剤塗布の状
態を示したものである。
0は絶縁性接着剤塗布部、■はこのコネクタで接続され
る印刷配線板上のアース端子との接触部(以下アース端
子接触部という)の導電性接着剤塗布部、0は無接着剤
部、■は信号端子接触部内の導電性接着剤塗布部、■は
無接着剤部である。
このコネクタの特徴としてアース端子接触部はアース端
子併用アース板■上に自由に設定できる。
なお0,■の無接着剤部は、絶縁性接着剤と導電性接着
剤のまじり合いを防止するために設けてある。
これを使用する方法例は図5、図6に示してある。
図5は印刷配線板の1種である電子回路パッケージ0と
バツクボード■間の回路を本発明によるコネクタで接続
する方法例を示したもので図5で一部90°展開を示し
てある。
以下図について説明する。
あらかじめ電子回路パッケージ0の信号端子■とアース
端子■とコネクタの導電性接着剤塗布部■,■を合せら
れるように電子回路パッケージ0とバックボード@には
コネクタ固定穴◎を作り、この穴にピン■を挿入する。
この動作により電子回路パッケージ0の信号端子■とア
ース端子■とコネクタの導電性接着剤塗布部■,0との
位置合せが完了する。
さらにピン■を押し込み電子回路パッケージ0の端子■
,■とコネクタの導電性接着剤塗布部■,0をそれぞれ
接触させる。
この時接点部押付保持台の中にあるゴム等のクッション
■により押付力を保たせ、パターンずれ等を防止し、電
子回路パッケージとコネクタ間の電気的導通を得る。
同様にしてパックボード■とコネクタ間の電気的導通も
得る。
なお薄く可撓性のある印刷配線板積層部分■は自在に曲
げることができる。
したがって図5はコネクタを90°曲げて取り付ける方
法を示している。
図6は、電子回路パッケージ0を3次元実装した場合の
電子回路パッケージ間接続を示したものである。
接続方法は上述の方法と同様に行う。本発明の接続構造
では電子回路に必要な信号端子接触部■とアース端子接
触部0には導電性接着剤を塗布し、その導電性効果によ
り電子回路パッケージ間あるいは電子回路パッケージと
バツクボード間の電気的導通を得ることができる。
また絶縁性接着剤はその接着効果により接触部の気密保
持、接触力の増強ができ、また導体パターン間の混線を
防止できる。
したがって本発明は導電性接着剤の導電性と接着性、絶
縁性接着剤の絶縁性と接着性をコネクタに応用したもの
である。
以上は主として多層構成のものについて説明したが、図
1のシートを一枚だけ用いて構成しても充分利用し得る
ものであることは明らかである。
以上説明したように本発明のコネクタは次のような利点
を有する。
(a)接着式であるため簡易に回路が組める。
(b)密封接点であるため、外気に対し影響がすくな《
接点に卑金属の利用ができる。
(c)バネ式コネクタに比べ構造が簡単になる。
(d)端子数の増加等も導体パターンを積層するなどし
て容易にできる。
(e)アース端子にアース板を用いたことによりコネク
タ部での低雑音化ができる。
(f)導体パターンの長さを任意に変えることにより、
装置の架間接続も可能であるなどの利点がある。
このコネクタはフラットケーブル用コネクタなどに応用
出来る。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明コネクタの実施例一部断面を含む斜視図、
図2は印刷配線板上の導体パターン例を示す斜視図、図
3は印刷配線板の積層方法を示す側面図、図4は接着剤
塗布方法例を示す一部断面を含む斜視図、図5および図
6は本発明コネクタの使用例を示す斜視図である。 ■・・・・・・可撓性のある印刷配線板に導体パターン
を形成したシート、■・・・・・・このコネクタで接続
される印刷配線板上の信号端子との接触部、■・・・・
・・信号端子、■・・・・・・アース端子併用アース板
、■・・・・・・信号端子とアース端子併用アース板と
の絶縁部、■・・・・・・クッション、■・・・・・・
接点部押付保持台、■・・・・・・ピン、■・・−・・
・接着剤塗布部、■・・・・・・平板または網目状およ
び波形状の良導体金属フイルム、0−・・・・・薄く可
撓性のある絶縁フイルム、■・・・・・・絶縁性接着剤
塗布部、0・・・・−・このコネクタで接続される印刷
配線板上のアース端子との接触部(アース端子接触部)
の導電性接着剤塗布部、0・・・・・・無接着剤部、■
・・・・・・信号端子接触部の導電性接着剤塗布部、■
・・・・・・無接着剤部、0・・・・・・電子回路パッ
ケージ、■・・・・・・バツクボード、■・・・・・・
電子回路パヅケージ導体パターンの信号端子、■・・・
・・・電子回路パッケージ導体パターンアース端子、■
・・・・・・コネクタ固定穴、○・・・・・・薄く可撓
性のある印刷配線板積層部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可撓性の薄い絶縁フイルム上に良導体金属フイルム
    によるアース端子併用アース板を形成しさらに所要数の
    導体ストリップを該導体ストリップの周囲に位置する前
    記良導体金属フイルムが除去された状態で該良導体金属
    フィルムにより形成するか又は前記良導体金属フイルム
    上に絶縁層ストリップを介して形成して前記導体ストリ
    ツプの端部による信号端子と前記アース端子併用アース
    板端部のアース端子部とが形成されるようにしたシート
    を、該シートの両端部でそれぞれ保持台で保持して、前
    記信号端子と前記アース端子にそれぞれ導電性接着剤を
    塗布するとともにさらに前記信号端子及び前記アース端
    子の周囲に絶縁性接着剤を塗布し、該信号端子及びアー
    ス端子を該信号端子及びアース端子と対向して設けられ
    た接続端子群の各端子に接着して相互接続するように構
    成された自在接着式コネクタ。 2 前記保持台は前記シートの前記両端部の保持位置に
    クッションを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の自在接着式コネクタ。 3 前記保持台と前記接着端子群の保持基体とは凹部と
    凸部による位置決め機構を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項に記載の自在接着式コネク
    タ。 4 可撓性の薄い絶縁フイルム上に良導体金属フイルム
    によるアース端子併用アース板を形成しさらに所要数の
    導体ストリップを該導体ストリップの周囲に位置する前
    記良導体金属フイルムが除去された状態で該良導体金属
    フイルムにより形成するか又は前記良導体金属フイルム
    上に絶縁層ストリップを介して形成して前記導体ストリ
    ツプの端部による信号端子と前記アース端子併用アース
    板端部のアース端子部とが形成されるようにしたシート
    の複数枚を、前記導体ス}リツプの両端の位置で該導体
    ストリップの端部による信号端子と前記良導体金属フイ
    ルムによるアース端子を含む前記シートの両端部が上位
    の層のシートに対し露出されるように順次配置した状態
    で該両端部をそれぞれ保持台で保持して順次積層して相
    互接着し、前記露出部の前記信号端子と前記アース端子
    にそれぞれ導電性接着剤を塗布するとともにさらに前記
    信号端子及びアース端子の周囲に絶縁性接着剤を塗布し
    、該信号端子及びアース端子を該信号端子及びアース端
    子と対向して設けられた接続端子群の各端子に接着して
    相互接続するように構成された自在接着式コネクタ。 5 前記保持台は前記シートの前記両端部の保持位置に
    クッションを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の自在接着式コネクタ。 6 前記保持台と前記接着端子群の保持基体とは凹部と
    凸部による位置決め機構を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載の自在接着式コネクタ。
JP53009130A 1978-01-30 1978-01-30 自在接着式コネクタ Expired JPS583346B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53009130A JPS583346B2 (ja) 1978-01-30 1978-01-30 自在接着式コネクタ

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JP53009130A JPS583346B2 (ja) 1978-01-30 1978-01-30 自在接着式コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54102588A JPS54102588A (en) 1979-08-13
JPS583346B2 true JPS583346B2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=11712037

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JP53009130A Expired JPS583346B2 (ja) 1978-01-30 1978-01-30 自在接着式コネクタ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135681U (ja) * 1983-03-02 1984-09-10 株式会社村田製作所 ケ−ス付電子部品の接触構造
JPS6098271U (ja) * 1983-12-10 1985-07-04 アルプス電気株式会社 ヒ−トシ−ルコネクタ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54102588A (en) 1979-08-13

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