JPS5830669B2 - ヘッド位置決め速度制御装置 - Google Patents

ヘッド位置決め速度制御装置

Info

Publication number
JPS5830669B2
JPS5830669B2 JP2361476A JP2361476A JPS5830669B2 JP S5830669 B2 JPS5830669 B2 JP S5830669B2 JP 2361476 A JP2361476 A JP 2361476A JP 2361476 A JP2361476 A JP 2361476A JP S5830669 B2 JPS5830669 B2 JP S5830669B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
track
speed
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2361476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52106708A (en
Inventor
正夫 藤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP2361476A priority Critical patent/JPS5830669B2/ja
Publication of JPS52106708A publication Critical patent/JPS52106708A/ja
Publication of JPS5830669B2 publication Critical patent/JPS5830669B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は磁気ディスク装置におけるヘッド位置決め速
度制御装置に関する。
磁気ディスク装置におけるヘッド位置決め方式はりニア
モータ等を用いた閉ループサーボ方式が主流になってき
ている。
このサーボ方式では、へラド位置決めの際に、現在、ヘ
ッドのあるトラックと、目標のトラックの差を検出して
その差に相当した速度で駆動する速度制御と、目標のト
ラックに達した後に正確にそのトラックに追従するよう
に制御する位置制御を併用している。
従来のサーボ方式では位置を検出する機構、例えばディ
スクパックにサーボトラックを持つタイプではサーボヘ
ッド、サーボトラックを有しないタイプではモアレ縞等
を使用した位置検出器等と速度検出器を用いてフィード
バックを行っていた。
ところが従来の速度検出器は直線性が悪く、またモータ
に流れる電流の影響を受ける等の欠点があった。
さらに、最近ではこの速度検出器を取付けること自体が
困難な構造の磁気ディスク装置を製作する必要が生じて
きており、この速度検出器を使用せずに速度制御が行え
る方式の開発が要求されていた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、磁気ディ
スク装置のヘッド位置決め方式において、位置を検出す
る機構から速度に比例した信号を取出し、この信号を用
いて速度制御を行い速度検出器を用いないで速度制御を
行うようにしたので、サーボが正確になるとともに速度
検出器を必要としないため磁気ディスクの構成上におい
て種々の利点を有するヘッド位置決め速度制御装置を提
供することを目的とする。
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、10は位置検出器である。この位置検
出器10としては、例えば特公昭49−42054号に
記載されているものを用いればよい。
即ち、一対の平面板上にそれぞれ同一の基本形状を有し
長さの異なる矩形波状の導体パターンを設けて、−次側
パターン、二次側パターンとする。
この両パターンを非常に狭いギャップをもって対向せし
め、−次側パターンを交流電源にて励磁すると、二次側
パターンの出力端子には一次側ノくクーンと二次側パタ
ーンの相対的位置に応じた第2図に示すようなくり返し
形の出力波形を得る。
−次側パターンを基板上に固定し、二次側パターンを磁
気ヘッドに取付けるものとする。
11は微分回路で、この微分回路11は位置検出器10
からの位置信号が供給され、それを微分して出力するも
のである。
12はこの微分回路11からの微分波形を整流する全波
整流回路、13は全波整流回路12からの整流波形のピ
ークをサンプリングしてその他の時はそのサンプリング
電圧を保持するサンプルホールド回路、14は積分回路
でモータMに流れる電流を積分するものである。
15は上記サンプルホールド回路13の出力と積分回路
14の出力とを計算する加算回路である。
ここで、上記モータとして、永久磁石を用いたDCモー
タを用いる。
この型のモータは、F=Ki(F:力、i:電流、に:
定数)の関係が成立し、流した電流に比例した力を発生
する。
また、モータに発生した力が全て加速度になるように摩
擦をv 少なくしておけば、F=M□、(M:モータ等ヘッドと
一体に動く質量、v:速度)との関係が或に 立する。
従って、v=M−fidtとなるためモータに流れる電
流を積分すると速度が得られる。
次に上記のように横取されたこの発明の詳細な説明する
位置信号が完全に位置に比例するものであれば、この位
置信号を微分することにより速度信号を得ることができ
る。
しかし実際にはサーボトラックを使用したものでもサー
ボトラックを使用しないものでも第2図より分かるよう
に位置信号はヘッドがほぼトラック上にあるときは位置
に比例しているがヘッドがトラック上にないときには位
置に比例しているとは言えない。
すなわち、a点とC点の近傍ではトラック位置を0とし
たとき、正の方向に位置ずれすると位置信号は正となり
、負の方向に位置ずれすると位置信号は負となるように
、位置と位置信号は比例する。
また、b点の近傍では、位置信号を反転した信号と位置
とが比例することがわかる。
しかし、a点とb点の中間、b点とC点の中間では、位
置信号及び位置信号を反転した信号も位置とは比例する
とは言えない。
第2図において、a点、b点、C点はそれぞれヘッドが
トラック上にあるときを示している。
このためヘッドがほぼトラック上にあるときは位置信号
を微分して速度信号を作り、ヘッドがトラック上にない
ときはモータに流れる電流を積分して速度信号を作るよ
うにする。
しかしながらモータに流れる電流は全て加速力になるわ
けではなく、摩擦力として消費される成分もあるため、
長い時間積分すると累積誤差が大きくなる。
これを防ぐためにヘッドがトラック上に来る度に積分回
路14をクリヤする。
次に以上の動作を第3図a〜gのタイムチャートを参照
して説明する。
第3図gは位置検出器の出力信号であり、モータを一定
の加速度、すなわち定電流で駆動する場合を考えると、
速度は時間とともに直線的に増加するため、位置検出器
10が第2図に示す様な特性を持っていると、その位置
検出器10の出力は第3図gのようになる。
この位置検出器出力(第3図g)がO■を切るとき(O
v点と交差するとき)がヘッドがトラック上にあるとき
であり、これにより第3図fのパルス信号を作り出す。
このO■と交差する時にパルスを作る方法は周知の方法
で容易に得られる。
第3図すは微分回路11の出力であり、位置検出器出力
(第3図g)を微分して得られる。
この微分出力電圧はヘッドがトラック上にあるときは速
度に比例している。
この微分出力(第3図b)を全波整流回路12で全波整
流したのち、サンプルホールド回路13で第3図fのパ
ルスのタイミングでサンプルし、それ以外の時間ではホ
ールドして第3図gの様な出力波形を得る。
サンプルホールド回路13の出力(第3図g)はモータ
の速度を折線で近似したものとなっている。
また第3図gはモータに流れる電流を示す波形であり、
この電流波形を積分回路14で積分して、第3図fのパ
ルスのタイミングで、積分回路14をクリヤすると第3
図gの様な波形が得られる。
この積分回路14の出力はヘッドがトラック上にないと
きの相対速度に比例しているため、上記サンプルホール
ド回路13の出力(第3図g)と加算回路15で加算し
た信号(第3図g)は速度に比例することになる。
この速度に比例した信号を速度信号として用いれば速度
制御が行えるものである。
なお上記実施例では磁気ディスク装置のサーボ方式につ
いて説明したが、この発明方式はクローズトループ制御
の数値制御装置にも適用し得るものである。
以上述べた様にこの発明によれば、直線性が悪くモータ
に流れる電流の影響を受ける等の欠点を持った速度検出
器を用いる必要がなくなるので、サーボが正確になると
ともにディスク装置のサーボ機構の構造に融通性が増し
、今まで困難であった構造をも実現可能となるなど、種
々の利点を有するヘッド位置決め速度制御装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図は位
置検出器の特性を示す図、第3図a−gは同実施例の動
作を説明するためのタイムチャートである。 10・・・・・・位置検出器、11・・・・・・微分回
路、12・・・・・・全波整流回路、13・・・・・・
サンプルホールド回路、14・・・・・・積分回路、1
5・・・・・・加算回路、M・・・・・・モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気ディスク装置において、磁気ヘッドの位置検出
    器と、この位置検出器の出力を微分する微分回路と、こ
    の微分回路の出力を整流する全波整流回路と、この全波
    整流回路の出力を磁気ヘッドがトラック上に位置すると
    きにサンプルホールドするサンプルホールド回路と、D
    Cモータに流れる電流を積分するとともに磁気ヘッドが
    トラック上に位置するときにクリヤする積分回路と、こ
    の積分回路の出力と上記サンプルホールド回路の出力と
    を加算する加算回路とを具備し、上記微分回路にて磁気
    ヘッドがトラック上に位置するときの速度信号を作り、
    上記積分回路にて磁気ヘッドがトラック上に位置しない
    ときの速度信号を作り、これらの速度信号を上記加算回
    路にて加算することにより磁気ヘッドの速度に比例した
    速度信号を得ることを特徴とするヘッド位置決め速度制
    御装置。
JP2361476A 1976-03-04 1976-03-04 ヘッド位置決め速度制御装置 Expired JPS5830669B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2361476A JPS5830669B2 (ja) 1976-03-04 1976-03-04 ヘッド位置決め速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2361476A JPS5830669B2 (ja) 1976-03-04 1976-03-04 ヘッド位置決め速度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52106708A JPS52106708A (en) 1977-09-07
JPS5830669B2 true JPS5830669B2 (ja) 1983-06-30

Family

ID=12115475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2361476A Expired JPS5830669B2 (ja) 1976-03-04 1976-03-04 ヘッド位置決め速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5830669B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5495879A (en) * 1978-01-10 1979-07-28 Ricoh Co Ltd Velocity signal generator and servo control system with its use
DE2833591A1 (de) * 1978-07-31 1980-02-14 Siemens Ag Verfahren zum erzeugen von digitalen ist-geschwindigkeitssignalen in einem positioniersystem fuer die schreib-/ lesekoepfe eines magnetplattenspeichers

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52106708A (en) 1977-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4954905A (en) Data transducer position control system for disk storage drive system
JPS6013146B2 (ja) 回転方向検出装置
CA1265615A (en) Digitally responsive system for positioning a transducer of a storage apparatus
JPS5830669B2 (ja) ヘッド位置決め速度制御装置
EP0316324A1 (en) SPEED REGULATION UNIT FOR DIRECT CURRENT ELECTRIC MOTOR WITH INTRISEAL CONRE-REECTION.
JP3220303B2 (ja) 磁気軸受装置
JPH0782023B2 (ja) モータ速度検出装置
JP3311013B2 (ja) 相対速度検出装置
JPS55108969A (en) Servo signal detection system
US2979960A (en) Acceleration measuring means
JPS5822135Y2 (ja) 回転速度検出装置
JPS6188796A (ja) センサ位置検出装置
JPS60205850A (ja) ビデオ磁気テ−プレコ−ダ用の装置
JPH0658705A (ja) 金属物体の距離検出装置
JP2526603B2 (ja) 走行路の傾斜角検出装置
EP0082645A1 (en) Improvements in and relating to servo-track position detection systems
US20020009288A1 (en) Intermittent drive control apparatus of motor
JPS5563405A (en) Positioning control unit
JPS60143470A (ja) 磁気テ−プ装置の速度制御回路
JPS55129930A (en) Height position detection unit of magnetic head
JPH03289391A (ja) ブラシレスモータ
JP2683260B2 (ja) ステツプモータの動特性計測装置
JPS62293577A (ja) 磁気ヘツドの位置決め制御装置
JPH0515136A (ja) リニアモータの位置検出装置
JPH05651B2 (ja)