JPS5828243B2 - 殺菌剤 - Google Patents

殺菌剤

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JPS5828243B2
JPS5828243B2 JP48029098A JP2909873A JPS5828243B2 JP S5828243 B2 JPS5828243 B2 JP S5828243B2 JP 48029098 A JP48029098 A JP 48029098A JP 2909873 A JP2909873 A JP 2909873A JP S5828243 B2 JPS5828243 B2 JP S5828243B2
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carbon atoms
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plants
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ハイエス デビツドソン シドニー
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C275/00Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C275/46Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom, e.g. acylureas
    • C07C275/48Y being a hydrogen or a carbon atom
    • C07C275/50Y being a hydrogen or an acyclic carbon atom

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物の病気を防除するのに有用な種類の化合
物を活性成分として含有することを特徴とする殺菌剤に
関する。
菌類(Fungi)及び他の植物の病因となる生物は、
毎年かなりの作物の損失を引き起こす。
多くの植物の病気を防ぐのに有効な物質は市販されてい
るが、完全な食品及び繊維の製造を実現すべき場合には
更に改良が依然必要である。
本発明の化合物は、じゃがいもの疫病(1ate b
light)及びべと病(down mildew )
のような菌類による植物の病気を防除するのに特に有効
である。
さらに、本発明の化合物は滲透作用及び治療作用を示す
存在する菌類による植物の病気を根絶又は治療せしめる
ためには、比較的少量の本化合物を使用することができ
る。
これは、菌類の侵襲中に適用しなげればならない最も通
常の保護物質に対比しうる。
〔ただし式中、Rは水素および炭素数1もしくは12の
アルキル基よりなる群から選択された基であり、 R1は−NHR2であり、但しR2は水素もしくは水素
又は炭素数1〜3の低級アルキル基である〕の化合物は
、植物の菌類による病気を防除するのに有用である。
更に病気から保護すべき場所にこれらの化合物を施用す
れば、植物の衰弱を効果的に防止することができる。
これらの化合物は、植物に対し浸透性及び治療性でもあ
る。
本化合物は、治療性であるから、保護すべき植物に菌類
が感染する前に又は感染した後に施用することができる
この治療活性は、本発明に有用な化合物を通常な殺菌剤
との組合せ施用に対し特に効果的なものとする。
本化合物は、植物に対し浸透性であるから、感染した植
物部分に直接施用しうるばかりでなく、植物の感染され
ていない部分、種子又は土壌にも施用することができる
これらの施用箇所は、すべて1保護すべき場所〃という
語に含まれている。
上述の化合物のうちで本発明に用いるのに好適なものは
、Rが水素および炭素数1もしくは12のアルキル基よ
りなる群から選択された基であり且つR1が−NH2、
−NHCH3又は ものは、Rが水素および炭素数1もしくは12のアルキ
ル基よりなる群から選択された基であり且である化合物
である。
最も好適な化合物は、2−シアノ−2−ヒドロキシイミ
ノアセトアミド、2シアノ−2−メトキシイミノアセト
アミド、Nカルバモイル−2−シアノ−2−メトキシイ
ミノアセトアミド及び2−アセトキシイミノ−2シアノ
−N−メチルアセトアミドである。
上述の化合物の有効な組成物は、上述の化合物の1種及
び不活性な化合物から本質的になっている。
この組成物には、活性化合物の効果を損ねない他の成分
並びに界面活性剤も含有せしめることができる。
本発明に有用な化合物は、一部公知であり、文献に記載
されている如く又は公知の方法により製造することがで
きる。
(Conrad汲びA−シュルツ(Schulz)のB
er。
42.738(1909)に記載されている如くシアノ
アセトアミドを亜硝酸ナトリウム及び酢酸でニトロソ化
することによって製造できる。
これらの著者は、同一の方法に従うシアノアセチルウレ
タンからの2−シアノ−2−ヒドロキシイミノ−Nエト
キシカルボニルアセトアミド は、コンラッド及びシュルツ(上記文献740.741
頁を参照)が記載している如くシアノアセチル尿素及び
亜硝酸ナトリウムとの反応、及び続く酸性化によって製
造することができる。
これらのオキシムの塩は、遊離のオキシムを水性スラリ
ーとし、これに同等量の適当な塩基、例えば水酸化ナト
リウム又はカリウムの水溶液を添加し、固体が溶解する
までこの混合物を暖め且つ続いて得られた溶液を真空濃
縮することによって製造しうる。
(D 1els )及びE、ボーグワードツ(B or
gwardt)のBer 54. 1342 (19
21)に記載されている如く2−シアノ−2−ヒドロキ
シイミノアセトアミド(上記参照)を硫酸ジメチル及び
水性水酸化カリウムでメチル化することによって製造し
うる。
更に高級なアルコキシ同族体は、DIIF中において2
−シアノ−2−ヒドロキシイミノアセトアミドのナトリ
ウム塩を適当なアルキルハライドでアルキル化すること
により便宜に製造することができる。
例えば、2−シアノ−2−n−ドブシロキシイミノアセ
トアミド は、ジメチルホルムアミド中に2−シアノ−2−ヒドロ
キシイミノアセトアミドのナトリウム塩を溶解すること
によって製造できる。
攪拌しながらl−ヨード下デカンを添加し、この溶液を
水蒸気浴上で6時間加熱する。
この溶液を室温まで冷却した後水中に4ぎ、沈澱を戸別
し、水洗し、乾燥する。
対応するn−オクチル誘導体、即ち2−シアノ2− n
−オクチロキシイミノアセトアミド(融点84〜6℃)
は、同一方法に従い、上記ナトリウム塩及び1−ブロム
オクタンから製造しうる。
同様に、対応するn−デシロキシ誘導体、即ち2−ジア
ツー2−n−デシロキシイミノアセトアミド(融点86
〜7℃)は、上記ナトリウム塩及び1−ヨードデカンか
ら製造できる。
またトリデシル誘導体も86〜7℃で溶融する。
置換アルキル誘導体又はアルケニル誘導体も同一の方法
で製造することができる。
次の表でそのような化合物を例示する: 同様に、N−カルバモイル−2−シアノ−2メトキシイ
ミノアセトアミド(融点161〜3℃)はDMF中にお
いて2−シアノ−2−ヒドロキシイミノ−N−カルバモ
イルアセトアミド及び沃化メチルから製造できる。
通常のアルキル化、アラルキル化、アシル化、アルコキ
シカルボニル化及びカルバモイル化反応によって製造さ
れるその他の本発明の新規な化合物は次の通りである: N−カルバモイル−2−シアノ−2−n−オクチロキシ
イミノアセトアミド、融点75〜7℃N−カルバモイル
−2−シアノ−2−n−ドア’シロキシイミノアセトア
ミド、融点81〜4℃N−カルバモイル−2−シアノ−
2−(3−フェニルプロピル)オキシイミノアセトアミ
ド、融点108〜9℃ N−カルバモイル−2−シアノ−2−アセトキシイミノ
アセトアミド、融点182〜3°CN−82〜3°CN
−カルバモイル−メトキシカルボニロキシイミノアセト
アミド、融点183〜4℃ N−カルバモイル−2−シアノ−2−p−クロルフェニ
ル力ルバモイロキシイミノアセトアミド、融点197〜
200℃(分解) N−カルバモイル−2−シアノ−2−アリルカルバモイ
ロキシイミノアセトアミド、融点206〜10℃(分解
) N−カルバモイル−2−シアノ−2−(ジメチルカルバ
モイル)オキシイミノアセトアミドN−ジメチルカルバ
モイル−2−シアノ−2メトキシイミノアセトアミド、
融点96〜8℃本発明活性成分の他の例として、さらに
、下記の化合物を例示できる。
N−エチルカルバモイル−2−シアノ−2−メトキシイ
ミノアセトアミド、融点176〜177℃ N−エチルカルバモイル−2−シアノ−2−メトキシイ
ミノアセトアミド、融点160〜161℃ N−エチルカルバモイル−2−シアノ−2−エトキシイ
ミノアセトアミド、融点121〜122℃ N−インプロビルカルバモイル−2−シアノ2−メトキ
シイミノアセトアミド、融点137.5〜138.5℃ N−n・プロピルカルバモイル−2−シアノ2−メトキ
シイミノアセトアミド、融点121.5〜123℃ 2−シアノ−2−メトキシイミノ酢酸エチルエ(Mul
ler )が13u11.Soc、chim、(3)、
27.105)に記載している如くメチル化により対応
するオキシム塩から製造することができる。
更にこの化合物の同族体もシアノ酢酸の高級エステルか
ら同一の方法で製造することができる。
例えば5ec−ブチルエステルは、シアノ酢酸5ec−
ブチルからオキシム化及びオキシムのナトリウム塩と適
当なハライド、例えば沃化n−デシルとの反応を経て製
造しうる。
ディールス及びボルグフルドト(上述)が記載している
2−シアノ−2−アセトキシイミノアセ溶媒、例ばアセ
トニトリルを用いる2−シアノ2−ヒドロキシイミノア
セトアミドの溶液にケテンガスを導入し、続いて溶媒を
蒸発させることにより有利に製造することができる。
更に高級なアシル同族体は、オキシムと適当な無水物、
例えば無水プロピオン酸との反応、又はオキシムと適当
なアシルハライド、例えばn−ブチリルクロリドとの反
応をピリジン又はトリエチルアミンの如き適当な塩基の
存在下に行なうことによって製造できる。
2−シアノ−2−(メトキシカルボニロキシイミノ)ア
セトアミド 〜8℃(分解)〕は、〕2−シアノー2−ヒドロキシイ
ミノアセトニトリのナトリウム塩の水性スラリーにクロ
ルぎ酸メチル攪拌及び冷却しながら滴加することによっ
て製造しうる。
更に高級なアルコキシカルボニル同族体、例えば2−シ
アノ−2−(ブトキシカルボニロキシイミノ)アセトア
ミドは、対応するクロルぎ酸高級アルキル、例えばクロ
ルぎ酸ブチルから同一の方法で製造できる。
メチルカルバミン酸と2−シアノ−2−ヒドロキシイミ
ノアセトアミドとのエステル 〜3℃(分解)〕の如き 〇−カルバモイル誘導体は、遊離のオキシムをベンゼン
又はアセトニトリルの如き適当な溶媒に懸濁又は溶解さ
せ、触媒量の適当な強塩基、例えばトリエチルアミンを
添加し、続いて適当なインシアネート、例えばメチルイ
ソシアネートを滴加することによって製造しうる。
とのp−クロルフェニルカルバメートは190〜2℃(
分解)で溶融する。
ジ置換カルバミン酸誘導体、例えばジメチルカルバモイ
ル化合物 210〜11℃(分解)〕の場合には、アセトニトリル
又はクロロホルムの如き不活性な溶媒中においてオキシ
ムの適当な塩、例えばアルカリ金属塩又は銀塩をジメチ
ルカルバモイルクロリドと反応せしめる。
N−(メチルカルバモイル)−2−シアノ−2メトキシ
イミノアセトアミド 許DRP第227390号(FrdllO1177)に
記載されている如く対応するN−(メチルカルバモイル
)−2−シアノアセトアミドを酢酸中でニトロソ化する
ことによって製造することができる。
2−アセトキシイミノ−2−シアノ−N−メチルアセト
アミド(CH3−N−C−C 0N−0C−CH3 融点101〜3℃)は、アセトニトリル中において対応
する遊離のオキシムをケテンと反応させることにより便
宜に製造できる。
この遊離のオキシム(融点210〜1℃)はN−メチル
アセトアミドのニトロン化によって製造しうる。
2−シアノ−2〜ヒドロキシイミノチオアセトアミド(
H2N−C−C−CN 、融点145℃N−0H (分解)〕は、G、ショウ(Shaw)及びり、N。
パトラ−(Butler ) がJ、Chem、So
c、1959.4042に記載している如(2−シアノ
チオアセトアミド、亜硝酸ナトリウム及び塩酸から製造
できる。
対応するメチルエステル、2−シアノ−2メトキシイミ
ノチオアセトアミド (H2N−C−C−CN 、融点163〜5℃)S
N−OCH3 は、水性KOH中においてオキシムを硫酸ジメチルでメ
チル化するか、又は公知の方法に従い2シアノ−2−メ
トキシイミノアセトアミドをP2S、と反応させること
により製造することができる。
本発明に有用な化合物は、植物の病気を防除するための
活性な防除剤である。
それらは、土壌、種子もしくは繁殖部分、又は葉に適用
した場合、浸透及び治療作用を有する。
更にそれらと他の植物保護剤との組合物は予期を越えた
病気の防除性を示す。
本発明の病気防除剤の浸透性及び治療性は、通常殺菌剤
と粗化せた場合相加効果以上のものとなる。
この理由のために本化合物及び殺菌剤の組合物を含有す
る組成物は好適である。
本化合物の独特な浸透性は、根糸のみに本化合物を適用
した場合処置されていない葉のじゃがいもの疫病が防除
されることによって極めて明らかなことである。
更にこの証拠は、本化合物を予じめ噴霧した植物の場合
、新しく生長した未処理部分が保護されるということに
由来する。
また更にこの証拠は、疫病の原因菌によって引き起こさ
れた感染に対する治癒作用に由来する。
この病気は、人為的に菌を接種してから時間を遅らせて
処置した場合でさえも治療せしめることができる。
農作物の病気を引き起こす菌のうちで藻菌として分類さ
れるものは、最も悪性のものである。
この種類によって引き起こされる病気は、トマト及びじ
ゃがいもの疫病、ぶどう及びひようたんのべと病及びピ
チウム(Pythium ) 根腐れ病を含む。
藻菌によって引き起こされる病気は、特に本化合物によ
る防除をうけやすい。
本化合物は、農学者にとって主に重要な他の多くの植物
病も防除することができる。
本発明の化合物及び方法が有効である多くの病気を原因
となる菌と共に次に示すが、これに限定されるものでは
ない:じゃがいも及びトマトの疫病を引き起こすフイト
フソラ・インフェスタンス(Phytophthora
1nfestans) ;多くの多年性植物の根腐
され及びパイナツプルの心腐れを引き起コスフイトフソ
ラ・シンナモミ(P hytophthoracinn
amomi ) #あぶらな、ひようたん、せり及びな
す科の植物を浸すアルタルナリア・ソラニ(Alter
naria 5olani ) :及びりんごの黒
星病を引き起こすベンチュリア・イナエクオリス(Ve
nturia 1naequalis ) 。
本発明の化合物は、後述する方法に従い且つ望ましい効
果を達成するのに十分な割合で適当な場所に施用した場
合、ある種の菌によって引き起こされる損害から植物を
保護する。
それらは、生育植物が存在する土壌又は種まきもしくは
植付けする土壌に、植付は前の種子、塊茎、球根又は他
の繁殖部分に、或いは葉、茎及び/又は果実に施用する
ことによる生育植物の保護に特に適している。
土壌用の調製剤は粉剤、粒剤、錠剤、液剤又はスラリー
である。
植物が生育している又はするであろう土壌へ本化合物を
施用する際の好適な割合は、根が生育している又はする
であろう土壌の重量に対して1〜500ppmである。
更に好適な使用割合は、5〜200ppmである。
最も好適な割合は10〜1100ppである。
種子、塊茎、球根又は他の繁殖部分に施用する場合の好
適の割合は、処置すべき植物物質1kg当り本活性化合
物0.5〜100fである。
更に好適な割合は、1kg当り活性化合物1〜751で
ある。
最も好適な割合は1kg当り2〜50?である。
この種の調製剤は粉剤、スラリー又は液剤である。
生育植物の葉、茎及び/又は果実に則し本発明の化合物
を施用する場合の好適な割合は、1ヘクタール当り活性
成分0.1〜20kgである。
更に好適な割合は1ヘクタール当り0.2〜10kgで
ある。
最も好適な割合は1ヘクタール当り0.5〜5kgであ
る。
この範囲内の最適量は、植物の保護の技術に熟知する者
にとっては十分公知の多数の変数に依存する。
この変数は撲滅すべき病気、予期される気象条件、作物
の種類、作物の発育段階及び施用間隔を含むが、これに
限定されるものではない。
上記範囲内の施用は、1〜60日間の間隔で1回又は多
数回繰返すことが必要でありうる。
このような調製剤は粉剤、スラリー又は液剤である。
本発明の組成物は、本発明の活性成分に加えて通常の殺
昆虫剤、殺ダニ剤、殺バクテリア剤、殺線虫類剤、殺菌
剤又は他の農薬、例えば果実固定剤、果実の薄皮剤、肥
料成分などを含有することができる。
これらの農薬は、本化合物の3AJ〜20倍量で混合物
又は組合せ物中に使用することができる。
この量の適当な選択は、害虫の病気から植物を保護する
技術に熟知する者は容易に行なうことができる。
次のものは、本発明の化合物の組成物に含有せしめうる
、又は本発明の化合物を1種又はそれ以上含有する噴霧
剤に添加しうる農薬の例である: ビス(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフィド: もしくはテトラメチルチウラムジスルフィド〔チラム(
thiram ) ) ; エチレンビスジチオカルバミン酸又はプロヒレンビスジ
チオカルバミン酸の金属塩、例えばマンガン、亜鉛、鉄
及びナトリウム塩〔マネブ(maneb)又はジネブ(
zineb ) :無機亜鉛と混合したエチレンビス
ジチオカルバミン酸マンガン、亜鉛イオンおよびエチレ
ンビスジチオカルバミン酸マンガン配位生成物〔マンコ
ゼブ(mancozeb) ) :n−ドデシルグアニ
ジンアセテート〔ドブイン(dodine) ) ; N−(トリクロルメチルチオ)フタルイミド〔フォルペ
ット(folpet ) ) ;N−(()ジクロルメ
チル)チオツー4−シクロヘキサン−1・2−ジカルボ
キシイミド〔カプタン(captan ) ) ; シス−N−((1・1・2・2−テトラクロルエチル)
チオツー4−シクロヘキセン−1・2ジカルボキシイミ
ド〔カプトフォール(captofol ) 、l ;
2・4−ジクロル−6−(0−クロルアニリノ)α−ト
リアジン〔“デイレン(Dyrene ) “〕:3
・3′−エチレンビス(テトラヒドロ−4・6−シメチ
ルー2H−1・3・5−チアジアジン2−チオン〔ミル
ネブ(m1lneb ) ) ニトリフェニル錫ヒドロ
キシド〔フェンチンヒドロキシド(fentin )
ydroxide ) 、) ニトリフェニル錫アセテ
ート(フェンチンアセテート); N′−ジクロルフルオルメチルチオ−N−N−ジ)l
fルーN’−フェニルスルファミド〔ジクロルフルアニ
ド(dichlorofluanid ) 〕;テトラ
クロルイソフタロニトリル〔クロルタロ=/L/ (c
hlorothalonil ) ) ;三塩基性硫酸
銅、塩基性炭酸銅、オキシ塩化銅;フィックスト銅(f
ixed copper ) ;硫黄; メチル−1−(7”チルカルバモイル)−2−ベンズイ
ミダゾールカルバメート〔ベノミル(benomyl
) ) ; メチル−2−ベンズイミダゾールカルバメート;l・2
−ビス(3−メトキシカルボニル−2チオウレイド)ベ
ンゼン〔メチルチオファネート(methylthio
phanate ) ) 。
上述の農薬は、本発明の活性化合物と混合しうる化合物
の単なる例であり、本発明を限定するものではない。
本発明の範囲に入る化合物と殺虫剤とを組合せて用いる
と、時に本活性化合物の活性が非常に高められる。
更に本発明の方法に従って他の殺虫剤を用いる場合、時
に予期を越えた程度の活性が認められる。
有用な化合物は、水和性粉剤、水溶性粉剤、懸濁剤、乳
化濃厚剤、粉剤、溶液剤、粒剤、錠剤などを含む種々の
処方物の形で適用しうる。
更に高濃厚組成物は、他の処理による局所的処方物を製
造するためにも使用することができる。
これらの処方物は、本発明に有用な化合物を1種又はそ
れ以上含有し、且つ望ましい処方物を製造するのに必要
とされる如き界面活性剤、固体又は液体稀釈剤及び他の
物質を含有することができる。
界面活性剤は、活性物質を噴霧剤中に分散せしめ且つ噴
霧剤によるワックス様葉などの湿潤を改良する湿潤、分
散及び乳化剤として役立つ。
界面活性剤は、同様な種類の殺虫剤組成物に対して従来
用いられてきた如きアニオン、ノニオン及びカチオン剤
を含む。
そのような界面活性剤の詳細な表は、ゝ洗剤及び乳化剤
年鑑“〔ジョンW、マツカチェオン社(Jhon W
McCutcheon、 Inc。
に見出すことができる。
更に界面活性剤の添加は、大結晶の活性化合物が植物表
面上へ沈降するのを防止し且つ活性化合物の浸透を改良
する、即ち活性を増加せしめる。
なおアニオン及びノニオン性界面活性剤が好適である。
そのような好適な界面活性剤は、アルキルアリールスル
ホン酸のアルカリ金属及びアルカリ土類金属塩、例えば
ドデシルヘンセンスルホン酸塩及ヒアルキルナフタレン
スルホン酸塩、スルホこはく酸ナトリウムジアルキルエ
ステル、硫酸ナトリウムラウリル、ナトリウムN−メチ
ル−N−オレオイルタウレート、ドデシルジフェニルエ
ーテルジスルホン酸ナトリウム、及びイセチオン酸ナト
リウムのオレイン酸エステルを含む。
他の好適な界面活性剤は、アルキル及びアルキルフェニ
ルホリエチレングリコールエーテル、及びそれらの燐酸
誘導体、ンルビタン脂肪族エステル及び長鎖アルコール
及びメルカプタンのポリオキシエチレン誘導体、並びに
脂肪酸のポリオキシエチレンエステルを含む。
活性を改良するためには、界面活性剤の代りにフィルム
形成水溶性重合体を製造することができる。
植物に対する低毒性が故に選択される湿潤剤及び油類も
本発明の組成物の活性を高めるのに寄与する。
この場合約150s、s、u、又はそれ以上の粘度を有
するホワイト・オイルが好適である。
更に、本発明の殺菌剤組成物において上述した活性化合
物の処方物に関する情報は、J、B ブチャナン(Bu
chanan )の米国特許第3576834号(4/
27/71)、R,R,シャツフェン(S chaff
en )の米国特許第3560616号(2/21/7
1)、及びトーゲソン(T orgeson ) の1
殺菌剤〃〔アカデミツク・プレス(AcademicP
ress)、ニューヨーク、1967年版〕第1巻第6
章におけるE、ソマーズ(S omers )の1処方
物“に見出すことができる。
次の実施例による本発明を更に説明する。
実施例中、すべての部及びパーセントは重量によるもの
とする。
実施例 1 次の如く水相性粉剤処方物を製造し且つ適用した: 各成分を混合し、粗くハンマーミル処WL、次いでエア
・ミル処理することにより実質的にすべての活性化合物
粒子を直径20μ以下にした。
この主成物を包装前に再混合した。
本発明のすべての化合物は同様にして処方物とすること
ができた。
次いでこの処方物を本活性化合物の濃度が400ppm
となるのに十分な量の水中に分散させた。
この一部を80ppmの濃度に稀釈した。次いでこの分
散液を鉢植えのトマト植物上に流れ出るまで噴霧し、乾
燥せしめた。
続いてこの処理をした植物及び処置をしてない植物にフ
イトフソラ・インフェスタンスの胞子懸濁液を接種させ
、飽和湿度室中で1日間ふ化させた。
温度で更に5日間ふ化させると、未処理のトマトは疫病
のためにすべて死滅した。
しかし80ppm濃度の処方物で処置した植物は時に限
られた損傷しか認められず、一方400ppm濃度のも
ので処置した植物は病気の徴候を示さず完全に健康であ
った。
2−シアノ2−ヒドロキシイミノアセトアミドの代りに
本発明の既に例示した2−シアノ−2−メトキシイミノ
チオアセトアミド、2−シアノ−2−(メトキシカルボ
ニロキシイミノ)アセトアミド、2シアノ−N−メチル
もしくはエチルカルバモイル2−メトキシイミノアセト
アミドなどの他の化合物も使用でき、同様の結果を得た
例えばNカルバモイル−2−シアノ−2−メトキシイミ
ノアセトアミド及び2−アセトキシイミノ−2−シアノ
−N−メチルアセトアミドは特に効果的であった。
実施例 2 噴霧用タンク中において実施例1の処方物を殺菌剤ベノ
ミルと混合した。
次いでこの処方物を活性成分濃度500ppmまで稀釈
した。
このとき混合物中のベノミルは1100ppの濃度であ
った。
続いてきゅうりの主長期間中、べと病菌〔プソイドペロ
ノスポラ・キュベンシス (Pseudoperonspora cubens
is ) 、l 、5どんこ病菌〔エリシフエ・チコラ
セアラム(Erysiphechichoracear
um ) 、l及びつる枯病菌〔ミコスファエレア・シ
トルリナ(mycosphaerellacitrul
lina ) )の慢延しているきゆり畑に該処方物を
流れ落ちるまで噴霧した。
このように処置した植物は健康であり、通常の作物をつ
げた。
実施例 3 温室で生育する鉢植えトマトに、P、インフェスタンス
の胞子をその懸濁液の噴霧によってうえつげた。
次いでそれらを飽和湿度室中で8時間ふ化させた。
次いでこの感染させたトマト植物を、種々の病気防除剤
及びそれらの組合せ物を噴霧するの十分長期間、ふ化室
から取り出した。
一方、実施例1の処方物を活性成分400ppmの濃度
で分散させ、同様の分散液を市販の殺菌剤、マネブ、カ
ブタフオール、メチラム、及びクロルタロニルから製造
した。
更にこれらの市販の殺菌剤の各分散液と同量の本実施例
の処方物との混合物、即ち2種の活性成分の各々が20
0ppmの混合物を調製した。
次いで6つの感染させた植物に流れ落ちるまで十分な分
散液を噴霧した。
この処置後者植物を全24時間湿度室中へ戻した。
更に5日間温室中でふ化させると、未処置の植物は疫病
のため死滅した。
また市販の殺菌剤で処置した植物は完全に脱葉した。
本発明の処方物で処置した植物は、いくつかの限られた
損傷しか示さず、殆んどの葉が健康であった。
これは本発明の化合物の独特な治癒作用に基づいている
最良の結果は、市販の殺菌剤及び2〜シアノ−2−ヒド
ロキシイミノアセトアミドの混合物の場合に得られた。
実施例 4 健康で菌を接種してないトマト植物に、実施例3に記載
されている治療試験のために製造した懸濁液及び混合物
を噴霧した。
この処置を行なった植物を温室中で5日間主長させ0次
いでP、インフェスタンスの胞子の懸濁液を接種させた
未処理の葉に接種処理した時から、その植物を充分に成
長させた。
接種後、未処理植物は疫病の為に枯死した。
市販の殺菌剤は葉の殆んどに対して保護性を示したが、
新しくでてきた葉は殆んど保護されず且つひどく胴枯れ
していた。
本発明の処方物を噴霧した植物は僅かしか胴枯れ損傷を
示さなかった。
なお最も著しい特徴は、新しく出てきた葉の損傷を減少
させたことである。
これは本発明の化合物が有している未処置の植物部分の
保護という浸透性に基づいている。
2−シアノ−2−ヒドロキシイミノアセトアミド及び市
販の殺菌剤の各各半分ずつからなる混合物で処置した植
物は、すべて最も健康であった。
実施例 5 水和性粉剤組成物を次の如く製造した: 各成分を完全に混合し、・・シマーミル中を通過させて
40μ以下の平均粒径とし再混合し、U。
S、S、第50番を@(開口0.3 mm )中を通過
させ、包装した。
この処方物は次の如く適用することができた。
均質であるが、疫病が僅かに感染しているトマト畑を選
びだした。
各植物の古い方の葉は、フイトフソラ・インフェスタン
スの胞子による損傷を1つ又はそれ以上有していた。
この時点における植物の被害は僅かであったが、病気の
慢延潜在力は高かった。
次いで畑を巾5列及び長さ20mの区割として区切った
続いて処置した区割間に緩衝地帯として多くの未処置の
畑が残っているように全畑を通して任意に種々の区割に
対し処置を行なった。
なおこの場合、病気の慢延に好都合な天候条件がその直
後に続くと思われるときに一連の施用処置を行なった。
これらの処置においては、本実施例の処方物を活性成分
11000ppの濃度で水中に分散させた。
他の処置は、市販の殺菌剤例えばマネブ、カプトフォー
ル及びクロルタロニルの代表例であり、それらの推奨割
合で施用した。
これらの単一化合物の施用に加えて本実施例の処方物と
市販の殺菌剤の各々との組合物を単独で用いる場合の%
の割合で調製した。
噴霧による施用は、病気の慢延に対し潜在能力を有する
夜通し雨の降った直後に行なった。
−週間後、未処置の畑の葉は疫病により完全に死滅した
また市販の殺菌剤を施した区割はひどく病気にかかって
おり、80%以上が脱葉していた。
本実施例の処方物を施した区割は、疫病から保護されて
おり、殆んど僅しか落葉してなかった。
本発明の処方物及び市販の殺菌剤の組合物を施した植物
は、健康で緑色をしており、病気にかかっていなかった
他の市販の殺菌剤、例えばメチラム、′ダコニル(1)
aconil ) 2787 “及びジネブも同様の結
果を与えた。
本発明の既に例示した2−シアノ−2−メトキシイミノ
チオアセトアミド、2−シアノ2−(メトキシカルボニ
ロキシイミノ)アセトアミド、2−シアノ−N〜エチル
もしくはグロビル力ルバモイルー2−メトキシイミノア
セトアミドなどの他の化合物も2−シアノ−2−ヒドロ
キシイミノアセトアミドの代りに使用でき、同様ノ結果
を示した。
実施例 6 次の如く水性懸濁液を調製し、施用した:同体粒子の直
径が10μ以下に減せられるまでボール又はローラーミ
ル中で上記成分を一緒に粉砕した。
次いでこの分散液を、本活性化合物の濃度が400pp
mとなるのに十分な水中に分散せしめた。
次いで、この一部を80ppmの濃度に稀釈した。
この分散液を流れ落ちるまで鉢植えりんご植物に噴務し
、乾燥せしめた。
続いて処置した及び処置してない植物にペンチュリア・
イナエクオリスの胞子懸濁液を接種し、飽和湿度室中で
1日ふ化させた。
更に10日間温室でふ化させると未処置のりんごのすべ
てはその若い敏感な葉が胞子分裂している黒星病菌で完
全に覆われていた。
一方80ppm 濃度の処方物で処置した植物は時に限
られた損傷しか示さず、400ppm濃度のもので処置
した植物は完全に健康であり且つ病気の徴候がなかった
実施例 7 油懸濁剤を次の如く調製した: 固体粒子が約5μ以下に減ぜられるまで上記成分を一緒
にサンドミル中で粉砕した。
この得られたかなり濃厚な懸濁液は、直接に、油で増量
して又は水中に乳化して使用することができた。
この処方物は実施例5の水和性粉剤処方物と同一の方法
で施用することができ、同様の結果を与えた。
実施例 8 次の如く乳化しうる濃厚物を調製し且つ施用した: 上記成分を併せ、穏やかに暖めながら攪拌し、迅速に溶
液とした。
次いでこれを包装系統中に存在する微細篩沢過機に通し
、未溶解物質が最終主成物中にないことを確かめた。
この処方物を水中に分散させて活性成分の濃度を800
ppmとした。
次いで同一種の8つの均一なぶどうの木に、その生育中
該処方物を週間隔で流れ落ちるまで噴霧した。
近くに生育する未処置の木はべと病菌〔プラズモポラ・
ビチコラ(Plasmopola viticola
) )でひどく狛されていたが、8本の処置した木は健
康であり且つ病気のない通常の果実を与えた。
実施例 9 高濃度粉剤。
この粉剤は混合し、次いでハンマーミル中テ粉砕するこ
とによって製造した。
この処方物は、水中に分散せしめたとき活性成分が溶液
中に移行した。
この噴霧剤は実施例5と同様の方法で使用することがで
きた。
なお本発明の態様及び関連事項を要約すると以下の通り
である: 1、不活性な稀釈剤及び式 〔上式中、Rは水素:炭素数1〜13のアルキル; 炭
酸数2〜4のアルコキシカルボニル、炭素数2〜4のア
シル、炭素数2〜4のアシロキシもしくはシアノで置換
された炭素数1〜13のアルキル;炭素数1〜4のアシ
ル;炭素数2〜4のアルコキシカルボニル:カルバモイ
ル;炭素数2〜4のアルキルカルバモイル;炭素i3〜
6のジアルキルカルバモイル:フェニルカルバモイル;
p−クロルフェニルカルバモイル;炭素数7〜IOのア
ラルキル:又はナトリウムカリウム、カルシウム、マン
ガン、銅及び鉄からなる群から選択された金属であり、 R1は炭素数1〜4のアルコキシ又は NR2R3であり、但しR2は水素、炭素数1〜4のア
ルキル、炭素数2〜4のアルコキシ力R3は水素又は炭
素数1〜4のアルキルであり、但し、R2がアルコキシ
カルボニル又はである場合Hであるものとする、 なおR4は水素又は炭素数1〜4のアルキルであり、 R5は水素又は炭素数1〜4のアルキルであり、そして
Xは酸素又は硫黄である〕 の化合物から本質的になることを特徴とする植物の菌類
による病気の防除に有用な組成物。
と、上記1の組成物において、Xが酸素であり;Rが水
素、炭素数1〜13のアルキル、炭素数1〜4のアシル
、炭素数2〜4のアルコキシカルボニル、又はナトリウ
ム、カリウム、カルシウム、マンガン、亜鉛、銅及び鉄
からなる群から選択される金属であり;及びR1が−N
H2、NHCHスは−NHCNH2であることを特徴と
する組成物。
3、上記2の組成物において、Rが水素、炭素数1〜1
3のアルキル又はアセチルであることを特徴とする組成
物。
4、有効量の上記1の組成物を保護すべき場所に施用す
ることから本質的になることを特徴とする植物の菌によ
る病気を防除する方法。
5、有効量の上記2の組成物を保護すべき場所に施用す
ることから本質的になることを特徴とする植物の菌によ
る病気を防除する方法。
6、有効量の上記3の組成物を保護すべき場所に施用す
ることから本質的になることを特徴とする植物の菌によ
る病気を防除する方法。
7、殺菌剤組成物において、式 〔上式中、Rは水素;炭素数1〜13のアルキル:炭素
数2〜4のアルコキシカルボニル、炭素数2〜4のアシ
ル、炭素数2〜4のアシロキシもしくはシアノで置換さ
れた炭素数1〜13のアルキル:炭素数1〜4のアシル
;炭素数2〜4のアルコキシカルボニル:カルバモイル
;炭素数2〜4のアルキルカルバモイル:炭素数3〜6
のジアルキルカルバモイル;フェニルカルバモイル:p
−クロルフェニルカルバモイル;炭素数7〜10のアラ
ルキル;又はナトリウム、カリウム、カルシウム、マン
ガン、銅及び鉄からなる群から選択された金属であり、
R1は炭素数1〜4のアルコキシ又は −NR2R3であり、但しR2は水素、炭素数1〜4の
アルキル、炭素数2〜4のアルコキシカルR3は水素又
は炭素数1〜4のアルキルであり、但し、R2がアルコ
キシカルボニル又はなおR4は水素又は炭素数1〜4の
アルキルであり、 R5は水素又は炭素数1〜4のアルキルであり、そして
Xは酸素又は硫黄であるJ の化合物を配合することから本質的になることを特徴と
する改良殺菌剤組成物。
8、 Rが水素及びR1がNH2である2−シアノ2
−ヒドロキシイミノアセトアミドを含む上記2の組成物
9、 Rがメチル及びR1がNH2である2−シアノ
2−メトキシイミノアセトアミドを含む上記2の組成物
一カルバモイル〜2−シアノー2−メトキシイミノアセ
トアミドを含む上記2の組成物。
11、 Rがアセチル及びR1が−NHCH3である
2アセトキシイミノ−2−シアノ−N−メチルアセトア
ミドを含む上記2の組成物。
12、有効量の上記8の組成物を保護すべき場所に施用
することかつ本質的になることを特徴とする植物の菌に
よる病気を防除する方法。
13、有効量の上記9の組成物を保護すべき場所に施用
することから本質的になることを特徴とする植物の菌に
よる病気を防除する方法。
14、有効量の上記10の組成物を保護すべき場所に施
用することから本質的になることを特徴とする植物の菌
による病気を防除する方法。
15、有効量の上記11の組成物を保護すべき場所に施
用することから本質的になることを特徴とする植物の菌
による病気を防除する方法。
16、上記1の組成物において、界面活性剤、水溶性フ
ィルム形成重合体、湿潤剤及び植物に無害な油からなる
群から選択した助剤を含有することを特徴とする組成物
17、式 〔上式中、R4は水素又は炭素数1〜4のアルキルであ
り、R5は水素又は炭素数1〜4のアルキルであり、及
びR6は炭素数1〜13のアルキル;炭素数2〜4のア
ルコキシカルボニル、FJa2〜4のアシル、炭素数2
〜4のアシロキシもしくはシアノで置換された炭素数1
〜13のアルキル;炭素数1〜4のアシル;カルバモイ
ル:炭素数2〜4のアルキルカルバモイル;炭素数3〜
6のジアルキルカルバモイル;フェニルカルバモイル;
p−クロルフェニルカルバモイル;又は炭素数7〜10
のアラルキルである〕 の化合物。
18、 R4及びR5が水素であり及びR6がメチル
ある上記17の化合物、即ちN−カルバモイル2−シア
ノ−2−メトキシイミノアセトアミド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式 〔ただし式中、Rは水素および炭素数1もしくは12の
    アルキル基よりなる群から選択された基であり、 R1は−NHR2であり、但しR2は水素もしくはであ
    り、なお、 R4及びR5は、夫々 水素又は炭素数1〜3の低級アルキル基である〕の化合
    物を活性成分として含有してなる農園芸用殺菌剤。
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