JPS5826880A - アルキレンジオキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩 - Google Patents

アルキレンジオキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩

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JPS5826880A
JPS5826880A JP12381781A JP12381781A JPS5826880A JP S5826880 A JPS5826880 A JP S5826880A JP 12381781 A JP12381781 A JP 12381781A JP 12381781 A JP12381781 A JP 12381781A JP S5826880 A JPS5826880 A JP S5826880A
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Ryoji Kikumoto
菊本 亮二
Jiichi Fukami
治一 深見
Kenichiro Nakao
健一郎 中尾
Mamoru Kanno
管野 守
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Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は降圧作用を有するフルキレンジオキシペンセン
誘導体及びその酸付加塩に−するものである。
本発明化合物は下記一般式(I)で示される。
上記一般式中mけ/〜3の整e−f示し、!はンC−0
あるいは’:;CHOHを示す。
本発明化合物の製造法を以下に説明する。
本発明化合物のうちXが;C== Oである化合物は下
記一般式(II) (上記一般式中mII′i一般式(1)におけるmと同
義であ)、Yはノ・ロゲン原子を示す。)で表わされる
ハログノスセチルアルキレンジオキシベンゼン誘導体と
下記式(III) で表わされるアミンとの反応によシ得られる。
ハロゲノアセチルアルキレンジオキシベンゼン誘導体と
アミンとけそれぞれ/:/で反応するが、通常アミンを
過剰に使用する方が反応が円滑に進行する。従ってアミ
ンはハロゲノアセチルアルキレンジオキシベンゼン誘導
体1モルに対し7〜10モル使用される。
反応は無溶媒でも十分進行するが、反応を円滑に進める
だめに、不活性溶媒を用いてもよい。
溶媒としては水、ジオキサン、テトラヒドロフミ ラン、ジメチルホルムア欅ド、ジメチルスルホキシド、
低級アルコールまたはとhらの二極以上の溶媒の混合物
が用いられる。
灰地温度は特に限定されないが通常−70℃から/、9
0℃である。好ましくは0℃から室温である。
灰地時間は反応温度汲ひ原料の反応性、溶媒の程類によ
り異なるが通常70分から20時間の範囲である。
また反応により生ずるノ・ロゲン化水素を捕集して反応
を促進させるために、塩基類を添加してもよい。塩基類
としては、水酸化カリウム、脚酸カリウム、水酸化ナト
リウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム等の無機
塩類、ピリジン、トリエチルアミン等の第三級有機アミ
ン類等である。その使用量は一般式(璽)のアミン1モ
ルに対し通常/〜jモルでアル。
望ましい酸付加塩を得るためKFi、反応終了後過剰の
アミン及び溶媒を蒸留あるいけ水洗により除き、水酸化
ナトリウムあるいけ水酸化カリウム等の強塩基水溶液を
加え、遊離のアルキレンジオキシベンゼン誘導体とし、
その後エーテル、クロロホルム、ベンゼン、トルエン等
の溶媒で本化合物を抽出する。さらに望ましい酸を加え
て中和すると目的とする酸付加塩が得られる。
また、得られたアルキレンジオキシベンゼン誘導体を水
あるいはメタノール、エタノール等の低級アルコールま
たはそれらの混合溶媒中でそのままあるいけ酸付加塩を
中和して水素化磯素ナトリウムなどの水素化金属塩で処
理することKよってXが、:0HOHである本発明化合
物が得られる。
本発明化合物の具体例を以下に例示する。
j−[2−[(/、4t−ペンゾジオキサンーコーイル
メチル)アミノ〕アセチル]−/、3−ペンゾジオキン
ール !−〔コー〔(/、ダーベンゾジオキサンーコーイルメ
チル)アミノ〕−7−ヒドロキシエチル〕−/、3−ベ
ンゾジオキソール 6−〔コー[(/、4t−ペンゾジオキサン−コーイル
メチル)アミン〕アセチル:]−/、4t−ベンゾジオ
キサン t  [J  [(’y”−ベンゾジオキサン−λ−イ
ルメチル)アミノ〕−/−ヒドロキシエチル〕−7,グ
ーベンゾジオキサン /−〔λ−C(’54t−ベンゾジオキサンー2−イル
メチル)アミノコアセチル)−J、4を一トリメチレン
ジオキシベンゼン /−〔コー〔(/、ダーペンゾジオキサンーコーイルメ
チル)アミノ〕−/−ヒドロキシエチル)−J、4t−
)リメチレンジオキシベンゼンまた、上記の種々の化合
物の酸付加塩も本発明の範囲に包含される。付加塩とし
て用いらhる酸としては、塩化水素酸、シュウ化水素酸
、硫酸、リン酸、硝酸等の無機酸、酢酸、コノ・り酸、
アジピン酸、プロピオン酸、酒石酸、フマル酸、マレイ
ン酸、シュウ酸、クエン酸、安息香1、)ルエン諌ルホ
ン酸、メタンスルホン酸郷の有機酸が挙けられる。
以下本発明化合物の血圧降下作用について欽明する。
本発明化合物の血圧降下作用は以下の方法で検討し、た
。すなわち、動物は自然発症高血圧ラット(BHR)(
300〜37θ2、j〜2月令)を用い、エーテル麻酔
下に庵動脈より挿入したカテーテルにより、無麻酔下で
観血的に血圧および心拍数を測定し、薬物投与前の平均
血九・ 圧蜘よび心拍数を求めた後、7時間ごとに薬物を/、3
、lθη/に9を経口投与し、降圧作用を判定し、投与
前値からの降下率で表わした。最大降圧率は投与前の平
均庄圧よりの最大降下%を示し、B D B P、o値
#′110Xの降圧を1時間維持する用量(’f/’に
9 F、0.)を示+。結果を表−/に示す。
また、急性毒性値(LD、)はマウスを用い、L1i%
ch”f−Wd −〃イヤ髪フ法にょシ算出し、その結
果を表−JK示す。
本発明化合物は表−/に示す如く等しく、/−i/kg
軽口投与で十分な血圧降下作用を示し、薬効の発現も速
く、作用も持続的である。又、表−一に示す如く急性毒
性も弱く、薬効の発現量を考慮すれば非常に安全性の高
い薬物であると推測される。
表−/ *1 化合物の構造は表〜3の対応子る扁の欄の化合物
と同一であZo *2 比叡データ 表−2 * 化合物の構造は表−3の対応するAの欄の化合物と
同一である。
本発明化合物はいかなる方法でも投与できるが、好適に
は以下のような方法が実施される。
すなわち皮下注射、静脈内注射、筋肉注射、腹腔的注射
等の非経口投与もまた経口投与も可。
能である。
投与量は患者の都令、健康状態、体重、同時処理がある
ならばそのIk’l!ij、処置頻度、所望の効果の性
質等によシ決定される。
一般的に有効成分の7日投与量FiO6/〜lθOq/
に9体重、通常/〜30岬/に&体重であり、7回ある
いけそれ以上投与される。
本発明化合物を経口投与する場合は錠剤、カプセル剤、
粉剤、液剤、エリキシル剤等の形体で、また非経口投与
の場合は液体あるいけ懸濁等の殺菌【、た液状の形体で
用すらねる。上述の様な形体で用いられる場合、固体あ
る込は液体の毒性のない製剤的担体が組成に含まれ得る
同体担体の例としては通常のセラチンタイプのカプセル
が用いられる。また有効成分を補助薬とともにあるいは
それなしに錠剤化、粉末包装される。
とわらのカプセル、錠剤、粉末は一般的にj〜り1%、
好ましくは2j〜20%1蓋の有効成分を含む。
すなわちこれらの投与形式でId −i −jθθ岬、
好まし7〈け−23−−2jOqの有効成分を含有する
のかよい〇 液状担体としては水あるいは石油、ピーナツ油、大豆油
、ミネラル油、ゴマ油蝉の動植物起片の、または合成の
油尋が用いられる。
また、一般に生理食塩水、デキストロースあるいは類似
のショ糖溶液、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール等のグリコール類が液状
担体として好ましく、と〈K生理食塩水を用いた注射液
の場合には通常0.j−一〇%、好ましくは1〜/θX
重量の有効成分を含むようkする。
経口投与の液剤の場合、0.3−1097.重量の有効
成分を含む懸濁液あるいはシロップがよい。
この場合の担体としては香料、シロップ、製剤学的きセ
ル体勢の水様賦形剤を用いる。
以上説明したように本発明化合物は血圧降下剤として有
効に使用できる。
実施例/ j−[,2−[(/#ダーペンゾジオキサンーーーイル
メチル)アミノ〕アセチル] −’/、3−ベンゾジオ
キンール塩酸塩 !−(α−ブロモアセチル) −i、3−ペンゾジオキ
ンール(2,Of )をナト2ヒドロフラン(3θ−)
K溶解し、λ−アミノメチルー/、り−ベンゾジオキサ
ン(/、F f )およびトリエチルアミン(/、j 
wt )を加え、室温で5時間反応させる。反応終了後
、酢酸エチルを加え、飽和食塩水で二縦洗浄し、無水硫
酸ソーダで乾燥lた後、溶媒を留去する。残渣をエタノ
ールに溶解し、塩酸/エタノールを加え、エチルエーテ
ルを加え結晶させる。結晶をF取したのち、エタノール
で再結晶し、s−[コー[(/、4t−ベンゾジオキサ
ン−4−イルメチル)アミノコアセチル) −i、3−
ベンゾジオ奔ソール(J、J f。
2396収率)を得る。
本化合物の物性は表−3のAIに記載さhている通りで
ある。また同様にしてA−2、A3の市ぐ1 化合物爵得られ、表−3に記載されている通りである。
実施例− !−〔コー[(/、4t−ペンゾジオキサン−コーイル
メチル)アミン〕−/−ヒドロキシエチル)−/、3−
ベンゾジオキソール実施例/の方法で得られたター〔λ
−〔(/、4t−ペンゾジオキサン−一一イルメチル)
アミノコアセチル)−/、3−ベンゾジオキソール塩酸
塩(/、θt)をメタノール(/ jtd)K溶解し、
2 N 、 NaOH水溶液で中和し、水素化嘲素ナト
リウム(/θO岬)を加え、室温で6時間攪拌させる。
反応終了後、溶媒を留去し、酢酸エチルに溶解し、飽和
食塩水で二縦洗浄する。
無氷硫醗ソーダで乾燥後、溶媒を留去15、水−アルコ
ールから結晶化し、!−〔コーC(’r4を一ベンゾジ
オキサンーλ−イルメチル)アミン〕−/−ヒドロキシ
エチル)−/、j−ベンゾジオキソール(a’oo岬、
ざり晃収峯)を得る。
本化合物の物性は表−30A4tK記載されている通り
である。また、同様にしてAI、A乙の化合物も得られ
、表−3に記載されている通りである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式 (上記一般式中、Xは−C−または一〇H−をmけ/〜
    3の整数を示す=)で表わされるアルキレンジオキシベ
    ンゼン誘導体シよびその酸付加塩
JP12381781A 1980-12-15 1981-08-07 アルキレンジオキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩 Granted JPS5826880A (ja)

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US06/326,417 US4684739A (en) 1980-12-15 1981-12-01 Alkylenedioxybenzene derivatives and acid addition salts thereof
HU813738A HU188723B (en) 1980-12-15 1981-12-11 Process for preparing aljylene-dioxy-benzene derivatives and acid addition salts thereof
DK554581A DK151256C (da) 1980-12-15 1981-12-14 Analogifremgangsmaade til fremstilling af alkylendioxybenzenderivater
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