JPS5824177B2 - 重金属吸着剤 - Google Patents

重金属吸着剤

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JPS5824177B2
JPS5824177B2 JP2726776A JP2726776A JPS5824177B2 JP S5824177 B2 JPS5824177 B2 JP S5824177B2 JP 2726776 A JP2726776 A JP 2726776A JP 2726776 A JP2726776 A JP 2726776A JP S5824177 B2 JPS5824177 B2 JP S5824177B2
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JP
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polystyrene
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ethanol
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JP2726776A
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沖野廣
加藤秀文
黒田裕久
谷口陽一
田伏岩夫
藤吉真理子
平井利弘
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Eneos Corp
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Nippon Mining Co Ltd
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  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、銅、ニッケル、コバルト、水銀などの重金属
の吸着剤、更に詳しくは窒素のへテロ原子を環員として
含む特定な大環状化合物と、官能基としてクロロメチル
基を導入したポリスチレンとを化学的に結合した物質か
ら成る重金属吸着剤に関する。
従来、廃水中の重金属イオンを除去するための重金属吸
着剤として、物理的吸着作用により重金属を捕捉する活
性炭、けいそう土のような無機物質ならびにイオン交換
あるいはキレート結合などの化学的結合作用により重金
属を捕捉するイオン交換樹脂、キレート樹脂などが用い
られている。
そして、これらの重金属吸着剤のうち、キレート樹脂は
重金属イオンに対する選択性が特に優れており、イミノ
ジ酢酸基もしくはポリアルキレンイミンのような官能基
を有するものが市販されている。
しかしながら、上述したキレート樹脂は、重金属イオン
の全てに強い選択性を示すため特定なイオンに対する特
徴的な選択性が小さく、シたがって、産業廃水のような
種々な重金属イオンが共存するものから特定のイオンを
選択的に分離する目的で使用するのには適きないという
欠点がある。
なお、前述した無機物質ならびにイオン交換樹脂は重金
属イオン1こ対する選択性の観点から実用的でない。
本発明者らは、上述した現状に鑑み、特定な重金属イオ
ンに対して特徴的選択性を示す重金属吸着剤の提供につ
いて検討した結果、窒素のへテロ原子を環員として含む
特定な大環状化合物と、クロロメチル化ポリスチレンと
を化学的に結合した物質が上記選択性を呈するとの知見
を得て本発明をなすに至った。
以下本発明の構成について詳しく説明する。
本発明の特徴は、1,5,9.13−テトラアザシクロ
へキサデカン、1,4,7,10.13=ペンタアザシ
クロペンタデカンおよび1,5゜8.12−テトラアザ
−2,4−ジオキシシクロテトラデカンから成る群から
選択される窒素のへテロ原子を環員として含む大環状化
合物と、クロロホルムを官能基として導入したポリスチ
レンとを化学的に結合して成る物質を活性成分とする重
金属吸着剤にある。
本発明で用いる上記大環状化合物は、一般にクラウンエ
ーテルとして知られるものであって、これら化合物の合
成ならびに特性に関する数多くの研究結果は近年報告さ
れており、こイ9らの報告文献はChem、Reves
−の第74巻(1974)第351頁に一括して掲載さ
れている。
しかし、これら大環状化合物に係る重金属イオンの吸着
作用についての報告はほとんどみられない。
一般に大環状化合物は、両末端に−NH2もしくは−N
HX(Xはスルホニル基、アシル基などを表わす)、−
0Hもしくは一8Hf、rとを有する化合物と、両末端
に−C13,−Br、−I、−Co2R。
−Co2R(Rはアルキル基又はアリール基を表わす)
、もしくは−3O3R(Rはアルキル基又はアリール基
を表わす)を有する化合物と縮合反応させることによっ
て、一段階又は二段階で合成することができる。
二段階で合成する場合には、例えば、両末端に、−CO
21(あるいは−C02Hを有する化合物と、両末端に
−NH2を有する化合物とを反応させてアミド化合物を
生成させ、ついでこれを環元することによって行なう。
なお、本発明で用いる大環状化合物の合成法は後記実施
例に具体的に示した。
本発明では上掲した大環状化合物と、官能基としてり四
ロメチル基を導入したポリスチレン(クロロメチル化ポ
リスチレン)とを化学的に結合させて得られる物質を活
性成分として用いる。
この化学的結合のための反応は、前記各大環状化合物と
クロロメチル化ポリスチレンを室温下あるいは稍々加温
しながら攪拌することにより行ない得る。
なお、この際、必要に応じてクロロホルムやジメチルホ
ルムアミドなどの溶媒を用いることも可能である。
反応生成物は、反応に溶媒を用いた場合にはそれを除去
したのち、希塩酸、蒸留水、希アルカリおよび蒸留水の
順序で洗滌し、乾燥したのち、重金属吸着剤の活性成分
として供する。
上述のようにして得られる大環状化合物とクロロメチル
化ポリスチレンとを化学的に結合した物質は、後記実施
例に示されるように、重金属イオンの選択的吸着特性を
有し、特に銅とニッケルなどが共存しているような廃水
からこれらの金属イオンを選択的に分離するのに適して
おり、従来、銅とニッケルの分離は困難とされていたの
で、上記物質から成る本発明の吸着剤の実用的価値は高
G)。
したがって、本発明は、廃水処理の外に精錬上、海水か
らの有価金属の回収上米するところか太きい。
さらに、本発明の吸着剤は同位体希釈分析における金属
イオンの濃縮手法にも有効に利用することが可能である
以下、実施例を示して本発明の効果を具体的に説明する
実施例 1 1.5,9.13−テトラアサシクロ/\キサテカンの
合成: ジムロート、滴下ロートおよび攪拌装置を備え付けた2
1の丸底フラスコに1,3−ジアミノプロパン250g
を250m1のエタノールに溶解して加え、還流しなが
ら滴下ロート中に仕込んた1゜3−ジフロモプロパン1
5(lをエタノール100m1に溶解した浴液を約3時
間かけて滴下した。
滴下後、15時間還流と攪拌を続けた後2009の水酸
仕丁SIJウムを加えた。
直ちに臭化カリウムが析出したかさらに30分間攪拌を
続けた。
反応生成物を冷却後、臭化カリウムを濾液から大部分の
エタノールを除去して、濃縮液を冷却し、析出する過剰
の水酸化カリウムを濾別した。
濾液を減圧蒸留して、140°C/ 3 mmの留分と
して1,5゜9.13−テトラアザトリデカン56.9
を得た。
次に、ジムロートと攪拌装置を備えた21の丸底フラス
コに、上記のようにして調製した1、5゜9.13−テ
トラアザトリデカン188gを溶媒のエタノール約11
に溶解して入れ、さらにマロン酸ジエチル16.0.p
をこれに加えて、3日間、攪拌および還流を行なった。
反応溶液から溶媒のエタノールの大部分を除いた後、こ
れに再びエタノール約50m1を加えて、副生成物のポ
リマーを溶解し、エタノールに不溶の結晶を濾過により
捕集した。
得られた結晶をベンゼン−エタノール(4:1)溶液よ
り再結晶し、1,5,9.13−テトラアザ−2,4−
ジオキシシクロヘキサデカンの結晶4.6gを得た。
融点135°C〜137℃。
次に、上述のようにして得られた1、5.?。
13−テトラアザ−2,4−ジオキシシロヘキサデカン
113gを20m1のテトラヒドロフランに溶解して、
ジムロートを備えた200m1の丸底フラスコに入れ、
さらに、過剰量のジボランのテトラヒドロフラン溶液を
加えて、加熱し、1時間、溶媒を還流した。
反応溶液から溶媒のテトラヒドロフランを蒸留により除
いた後、6Nの塩酸水溶液1.5mlを加えて約3時間
、加熱、還流を行なった。
反応溶液から、蒸留により大部分の水を除去し、これに
過剰量の水酸化カリウムのメタノール溶液を加えて反応
生成物を溶解したのち、溶媒のメタノールを除去した。
次いで、これにベンゼンを加えて反応生成物をベンゼン
に溶解し、得られたベンセン溶液から溶媒のベンセンを
除去して1゜5.9.13−テトラアザシクロヘキサデ
カン0.82gを得た。
融点85〜87°C。ポリスチレンのり四ロメチル化(
官能基の導入工程): 攪拌の装置を備えた11の丸底フラスコに重合度1,6
00〜1.8’OOの市販ポリスチレ725gヲクロロ
メチルエーテル150Tllに溶解した溶液を入れ、こ
れに塩化亜鉛405gを塩化メチレン300m1に溶解
した溶液を加え、攪拌を行なった。
はじめのうち多少発熱をするので、水浴でフラスコを冷
却し、約4時間攪拌を行なった。
その後室温で8時間攪拌を続け、ピンク色のカンテン状
物質を得た。
この反応生成物に適量の2N−塩酸を加え、塩化メチレ
ンで抽出した。
塩化エチレン溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水後、塩化
メチレンを除去して、り四〇メチル化ポリスチレ732
gを得た。
得られたり四ロメチル化ポリスチレンを重クロロホルム
に溶解してNMRで分析したところクロロメチル化率は
63チであった。
クロロメチル化ポリスチレンとの結合: 上述のようにして得られた1、5,9.13−テトラア
ザシクロヘキサデカン912mgとクロロメチル化した
ポリスチレン854〜を、201rLlのジメチルホル
ムアミドに溶解し、室温で2日間攪拌した。
反応開始後1時間でゲル状物質が生成しはじめた。
反応後、ジメチルホルムアミドを留出除去し、反応生成
物を希塩酸、蒸留水、希水酸化ナトリウム水溶液ならび
に蒸留水の順で十分洗浄し、減圧下で乾燥して目的とす
る1、5,9゜13−テトラアザシクロヘキサデカンが
ポリスチレンに化学的に結合した樹脂1.16gを得た
金属吸着試験: 銅、ニッケルおよびコバルトの硫酸塩の0.08モル水
浴液3mlに上記樹脂60〜を加え、可視吸収スペクト
ルにより、溶液中の金属イオンの減少量を測定し、吸着
金属イオン量を求めた。
これにより該樹脂の金属イオン錯体生成平衡定数を求め
た。
結果は表1に示すとおりである。表 1 キレート樹脂の金属錯体生成平衡定数 金属イオン 平衡定数 Cu2+ 1当量以上吸着 Ni” 14.6 CO”+ 20.5 実施例 2 1.4,7,10,13−ペンタアザシクロペンタデカ
ン(PS−15−N5)の合成:攪拌装置と滴下ロート
を備えた21の丸底フラスコにトシルクロリド190.
6i−ジエチルエーテル200m1に溶解して入れ、さ
らに水200m1を加えて、攪拌をしながら、エチレン
ジアミン3(Bi’を2.5Nの水酸化ナトリウム水溶
液に溶解した浴液を室温にて滴下した。
滴下後、3時間攪拌を続け、析出した結晶を濾取し、こ
れをメタノール、ジエチルエーテルで順次洗浄し、さら
にメタノールから再結晶して、エチレンジアミンジトシ
レートの結晶147.4 、!7を得た。
次に、ジムロートと滴下ロートを備えた21の丸底フラ
スコに金属ナトリウム18gを入れ、これに脱水したメ
タノール11を加えて溶解し、さらに上述のようにして
得られたエチレンジアミンジトシレート147.411
’を加えて、2時間還流を行なった。
反応後、溶媒のメタノールを蒸留により除去し、さらに
脱水したベンゼン100m1を加えで、再びこれを留去
して、反応生成物を脱水した。
次いで、フラスコを氷水で冷却しながら、これにブロモ
酢酸エチル490gを滴下して、滴下後、1時間、室温
にて攪拌を行なった。
反応溶液から、生成した臭化ナトリウムを濾過により除
き、濾液から未反応のブロモ酢酸エチルを減圧下で留出
除去した。
得られた結晶に14のクロロホルムを加えて溶解し、ク
ロロホルム溶液を水洗した後、芒硝で脱水し、クロロホ
ルムを蒸留によって除いて、得られた結晶をメタノール
より再結晶して、1.6−ジェトキシカルボニル−2,
5−ジアザ−2,5−シトシルヘキサンの結晶151.
2gを得た。
次に、ジムロートを備えた11の丸底フラスコに、ジエ
チレントリアミン10.3.!9と上記1,6−ジニト
キシカルポニルー2,5−ジアザ−2゜5−シトシルヘ
キサン54.0gを入れ、さらに溶媒として脱水したエ
タノール500m1を加えて、3日間還流を行なった。
反応により生成した1、4,7,10.13−ペンタア
ザ゛−2,9−ジオキシ−4,7−ジトシルシクロペン
タデカンの結晶を濾取し、さらに濾液を濃縮して生成し
てくる結晶を捕集してさきに得られた結晶に加え、これ
をエタノールで洗浄して6.39の結晶を得た。
次に、攪拌装置とジムロートおよび滴下ロートを備えた
11の丸底フラスコに水素化アルミニウムリチウム2.
6gを入れ、さ゛ら(ど溶媒のテトラヒドロフラン50
0mA!を加えて、攪拌しながら上記1.4,7,10
.13−ペンタアザ−2,9−ジオキシ−4,7−ジト
シルシクロペンタデカン6.3gを加えて、2日間還流
を行なった。
反応後、反応溶液を約300m1の酢酸エチル中に注ぎ
、未反応の水素化アルミニウムリチウムを分解した。
このとき生成する固体を濾過により除き、固体をクロロ
ホルムで洗浄して洗浄液を濾液からテトラヒドロフラン
、酢酸エチルおよびクロロホルムを蒸留により除去し、
液状の生成物を約100m1のエタノールに溶解して、
これに36N塩酸を滴下した。
生成した1、4,7,10,13−ペンタアザシクロペ
ンタデカン塩酸塩の結晶を濾取し、これをエタノールで
洗浄後、エタノール−水より再結晶した。
次いで、得られた結晶を過剰量の水酸化カリウムのメタ
ノール溶液に溶解して、溶媒のメタノールを留出除去し
、残渣からベンゼンを用いて抽出を行ない、1,4,7
,10.13−ペンタアザシクロペンタデカンの結晶2
50〜を得た。
得られた結晶は潮解性を有していた。クロロメチル化ポ
リスチレンとの結合: 上述のようにして得られた1、4,7,10゜13−ペ
ンタアザシクロペンタデカン215ηを実施例1に記載
の方法でクロロメチル化したポリスチレン205〜と同
じ〈実施例1に記載したと同様の方法で反応させて、1
,4,7,10゜13−ペンタアザシクロペンタデカン
がポリスチレンに化学的に結合した樹脂315ηを得た
金属吸着試験: 上述のようにして得られた樹脂について実施例1と同様
の金属取込み実験を行なったところ表2に示す結果を得
た。
表 2 キレート樹脂の金属錯体生成平衡定数 金属イオン 平衡定数 Cu2+ ” 1当量以上吸着 N i2 + 8.27 Co2+2.31 実施例 3 1.5,8.12−テトラアザ−2,4−ジオキシシク
ロテトラデカンの合成: ジムロート、滴下ロートおよび攪拌装置を備え付けた2
1の丸底フラスコにエチレンジアミン250gをエタノ
ール250m1に溶解して加え、還流しながら、滴下ロ
ート中に仕込んだ1,3−ジブロモプロパン150.9
をエタノール100rrLlに溶解した溶液を滴下した
滴下後1時間還流および攪拌を続けた後、200gの水
酸化カリウムを加えた。
直ちに臭化カリウムが析出するので、さらに30分間還
流と攪拌を続けた。
反応生成物を冷却後、臭化カリウムを濾別し、濾液から
大部分のエタノールを蒸留により除去した。
濃縮液を冷却して析出した過剰の水酸化カリウムを濾別
し、濾液を減圧蒸留した。
135°C/3mmHgの留分として、1,4,8.1
1−テトラアザウンデカン60gを得た。
上述のようにして調製した1、4,8.11−テトラア
ザウンデカン16.Oiとロマン酸ジエチル16.0g
とを、実施例2に記載の手順で環化させ、1,5,8.
12−テトラアザ−2,4−ジオキシシクロテトラデカ
ンの結晶6.9gを得た。
り四ロメチル化ポリスチレンとの結合: 上述のようにして得られた1、5,8.12−テトラア
ザ−2,4−ジオキシクロテトラデカン1.14gと実
施例1に記載の方法で調製したり四ロメチル化ポリスチ
レン510m9とを同じ〈実施例1に記載の方法で反応
させて1,5,8,12−テトラアザ−2,4−ジオキ
シシクロテトラデカンがポリスチレンに化学的に固定し
た樹脂1.21yを得た。
金属吸着試験: 上述のようにして得られた樹脂について実施例1と同様
の金属取込み実験を行なったところ表3に示す結果を得
た。
表 3 キレート樹脂の金属錯体生成平衡定数 金属イオン 平衡定数 Cu2+1.62 X 10” Ni2+0 Co2+0 次に参考として、既に報告されている1、5゜8.12
−テトラアザシクロテトラテカン(サイクラム)とクロ
ロメチル化ポリスチレンとを化学的に結合した樹脂の金
属吸着試験を実施例1に記載の手順にしたがって行なっ
た結果を比較例として示す。
試験結果は表4に示すとおりである。
表 4 キレート樹脂の金属錯体生成平衡定数 金属イオン 平衡定数 Cu2+ 183×103 Ni2+ 4.31 Co” 2.53

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1,5,9.13−テトラアザシクロヘキサデカン
    、1,4,7,10.13−ペンタアザシクロペンタデ
    カンおよび1,5,8.12−テトラアザ゛−2,4−
    ジオキシシクロテトラデカンから成る群から選択される
    窒素のへテロ原子を環員として含む大環状化合物と、ク
    ロロメチル基を官能基として導入したポリスチレンとを
    化学的に結合して成る物質を活性成分とする重金属吸着
    剤。
JP2726776A 1976-03-12 1976-03-12 重金属吸着剤 Expired JPS5824177B2 (ja)

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