JPS5824122B2 - クツゾコヨウハントウメイゴムテイハツポウタイ - Google Patents
クツゾコヨウハントウメイゴムテイハツポウタイInfo
- Publication number
- JPS5824122B2 JPS5824122B2 JP50019587A JP1958775A JPS5824122B2 JP S5824122 B2 JPS5824122 B2 JP S5824122B2 JP 50019587 A JP50019587 A JP 50019587A JP 1958775 A JP1958775 A JP 1958775A JP S5824122 B2 JPS5824122 B2 JP S5824122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- rubber
- parts
- color tone
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B3/00—Footwear characterised by the shape or the use
- A43B3/0036—Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design
- A43B3/0078—Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design provided with logos, letters, signatures or the like decoration
- A43B3/0084—Arrangement of flocked decoration on shoes
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は靴底用ベロア−調半透明低発泡体シートに関す
るもので、更に詳しくはジエン系ゴムあるいはそれらの
ブレンドゴム１００重量部に対し、通常の配合剤、限定
された繊維フロック、ロジン誘導体、有機発泡剤及び有
機過酸化物を添加し、発泡、架橋せしめることにより、
広範囲の架橋条件のもとで天然ソールクレープに類似し
た鮮明な色調が維持され、かつ靴底としての機能を満足
させる物理的性質を有する製函がベロア−調の靴底用半
透明低発泡体シートに関するものである。
るもので、更に詳しくはジエン系ゴムあるいはそれらの
ブレンドゴム１００重量部に対し、通常の配合剤、限定
された繊維フロック、ロジン誘導体、有機発泡剤及び有
機過酸化物を添加し、発泡、架橋せしめることにより、
広範囲の架橋条件のもとで天然ソールクレープに類似し
た鮮明な色調が維持され、かつ靴底としての機能を満足
させる物理的性質を有する製函がベロア−調の靴底用半
透明低発泡体シートに関するものである。
近年、天然ソールクレープが靴底用材料として多用され
ているが、このソールクレープは天然ラテックスを凝固
させた薄いクレープシートを重ね合わせて圧搾したもの
で、半透明で軽くて柔軟性に富み、履き易く、雪がつき
にくいなどの特徴を有する。
ているが、このソールクレープは天然ラテックスを凝固
させた薄いクレープシートを重ね合わせて圧搾したもの
で、半透明で軽くて柔軟性に富み、履き易く、雪がつき
にくいなどの特徴を有する。
しかし薄いシートを積層しているため層間はく離を起し
易く、特殊な接着方法が要求される。
易く、特殊な接着方法が要求される。
また未加硫シートであるため油や熱に弱く変形し易く、
べとついたり、酸化したり変色したり性能に変動がある
などの欠点を有している。
べとついたり、酸化したり変色したり性能に変動がある
などの欠点を有している。
更に他の重大な欠点は含有水分が冬季になると凍結し、
クレープ全体が硬化し、亀裂を生じ靴底として使用に耐
えないことである。
クレープ全体が硬化し、亀裂を生じ靴底として使用に耐
えないことである。
かかる特徴ある天然ソールクレープの利点を活かすべく
天然ゴムまたは合成ゴムを加硫し、未加硫ゴムの欠点を
解消し、同時に軽量化の方法として発泡化などの方法に
より半透明低発泡体シートを得んとする試みが行なわれ
てきた。
天然ゴムまたは合成ゴムを加硫し、未加硫ゴムの欠点を
解消し、同時に軽量化の方法として発泡化などの方法に
より半透明低発泡体シートを得んとする試みが行なわれ
てきた。
例えば天然ゴムまたは合成ゴムに加硫剤、加硫促進剤、
補強剤、滑剤なと通常の配合剤の他に発泡剤と繊維フロ
ックを添加し、加硫成形して得られる半透明低発泡体シ
ートがあるが、特に繊維フロックの分散性が悪く、３ｕ
以下の短繊維フロックに限定されるので長繊維フロック
の一定方向への配向にもとづ（製函のベロア−調外観と
同時に平滑面や雨天時の道路などにおける歩行時の滑り
抵抗の増加によるスリップ防止効果などは表われてこな
い。
補強剤、滑剤なと通常の配合剤の他に発泡剤と繊維フロ
ックを添加し、加硫成形して得られる半透明低発泡体シ
ートがあるが、特に繊維フロックの分散性が悪く、３ｕ
以下の短繊維フロックに限定されるので長繊維フロック
の一定方向への配向にもとづ（製函のベロア−調外観と
同時に平滑面や雨天時の道路などにおける歩行時の滑り
抵抗の増加によるスリップ防止効果などは表われてこな
い。
かかる欠点を改善する方法として特殊な石油系樹脂を添
加することにより長繊維フロックの添加が可能となり外
観、物性共に著しく改善されたが尚加硫時の色調の変動
が大きく天然ソールクレープの如き安定した色調を得る
のは仲々困難であつた。
加することにより長繊維フロックの添加が可能となり外
観、物性共に著しく改善されたが尚加硫時の色調の変動
が大きく天然ソールクレープの如き安定した色調を得る
のは仲々困難であつた。
本発明者等は色調変動の原因につき種々検討を重ねた結
果、加硫系がその原因であることをつきとめ、新たに有
機過酸化物による架橋につき研究した結果、成形時の温
度、時間の変動の影響の少ない安定した色調の半透明低
発泡体シートを得ることができた。
果、加硫系がその原因であることをつきとめ、新たに有
機過酸化物による架橋につき研究した結果、成形時の温
度、時間の変動の影響の少ない安定した色調の半透明低
発泡体シートを得ることができた。
本発明はジエン系ゴムあるいはそれらのブレンドゴムに
補強剤、滑剤、活性剤など通常の配合剤を添加し、これ
に１０〜５０重量部のロジン誘導体の添加により微細気
泡形成に適した流動性の付与、接着力の向上、長繊維フ
ロックの分散性の改善、また有機過酸化物架橋方式が原
因である引裂力、伸びの低下の防止などの効果が得られ
る。
補強剤、滑剤、活性剤など通常の配合剤を添加し、これ
に１０〜５０重量部のロジン誘導体の添加により微細気
泡形成に適した流動性の付与、接着力の向上、長繊維フ
ロックの分散性の改善、また有機過酸化物架橋方式が原
因である引裂力、伸びの低下の防止などの効果が得られ
る。
また分散性が改善された状態のもとで添加される繊維フ
ロックは長さ３〜２５ｒＩＩＪｎのものが適しており。
ロックは長さ３〜２５ｒＩＩＪｎのものが適しており。
０．１〜５重量部の添加により製画のベロア−調と歩行
時のスリップ防止などの効果が得られる。
時のスリップ防止などの効果が得られる。
本発明中ベロアー調とは本発明の成形体を漉いた場合、
均一緻密で一定方向に配向された繊維フロックと微細気
泡との組合せによりビロードのような感触と外観を有す
る起毛された状態をいう。
均一緻密で一定方向に配向された繊維フロックと微細気
泡との組合せによりビロードのような感触と外観を有す
る起毛された状態をいう。
また従来の硫黄加硫系においては温度、時間の変動は色
調に大きな影響を与える。
調に大きな影響を与える。
例えば高温になるに従い黄変し、淡黄白色の天然ソール
クレープ的色彩は得られない。
クレープ的色彩は得られない。
このように従来の硫黄加硫系の最大の問題点であった加
硫時の色調の不安定性が０．５〜１．５重量部の有機過
酸化物による架橋により後述の実施例に示す如く、著し
く改善され、また色調も天然ソールクレープにより類似
したものとなり、その他有機過酸化物架橋による一般的
に知られた透明性効果、色調の鮮明さの効果なども当然
向上した。
硫時の色調の不安定性が０．５〜１．５重量部の有機過
酸化物による架橋により後述の実施例に示す如く、著し
く改善され、また色調も天然ソールクレープにより類似
したものとなり、その他有機過酸化物架橋による一般的
に知られた透明性効果、色調の鮮明さの効果なども当然
向上した。
本発明で使用するジエン系ゴムとは天然ゴム、共役ジエ
ンの重合体または共役ジエンを５０モル係以上含む共重
合体をいい、具体例としては天然ゴム（ＮＲ）、ポリイ
ソプレンゴム（ＩＲ）、ポリブタジェンゴム（ＢＲ）、
スチレン−ブタジェン共重合体ゴム（ＳＢＲ）、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム（ＮＢＲ）、エチ
レン−プロピレン共重合体ゴム（ＥＰＲ）などを挙げる
ことができる。
ンの重合体または共役ジエンを５０モル係以上含む共重
合体をいい、具体例としては天然ゴム（ＮＲ）、ポリイ
ソプレンゴム（ＩＲ）、ポリブタジェンゴム（ＢＲ）、
スチレン−ブタジェン共重合体ゴム（ＳＢＲ）、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム（ＮＢＲ）、エチ
レン−プロピレン共重合体ゴム（ＥＰＲ）などを挙げる
ことができる。
本発明で使用する樹脂とはロジン誘導体、であ−る。
使用量はゴム１００重量部に対し、１０〜５０重量部が
適当である。
適当である。
効果として緻密均一な気泡構造を形成せしめるための充
分な流動性の付与、長繊維フロックの分散性の改善、接
着力、引裂力など物性の向上などが得られるもので添加
量１０重量部以下では接着力、引裂力など物性の改善効
果が得られない。
分な流動性の付与、長繊維フロックの分散性の改善、接
着力、引裂力など物性の向上などが得られるもので添加
量１０重量部以下では接着力、引裂力など物性の改善効
果が得られない。
また５０重量部以上になると発泡状態の調節が困難とな
り、粗大気泡となり靴底として不適当である。
り、粗大気泡となり靴底として不適当である。
本発明で使用する繊維フロックとは、木綿、羊毛などの
天然繊維、スフ綿、人絹などの化学繊維、ポリアマイド
繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊維などの合成繊維
を３〜２５藺に切断加工したフロックで、リンターの如
き天然繊維の場合は長さが範囲内であれば切断加工する
必要はない。
天然繊維、スフ綿、人絹などの化学繊維、ポリアマイド
繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊維などの合成繊維
を３〜２５藺に切断加工したフロックで、リンターの如
き天然繊維の場合は長さが範囲内であれば切断加工する
必要はない。
効果としては製画におけるベロア−調とスリップ防止に
あり、３１ｒＩｊＩｌ以下の繊維フロックは粉末状に近
く、ベロア−調もスリップ防止効果も得られず、単なる
充てん剤の作用しか果さない。
あり、３１ｒＩｊＩｌ以下の繊維フロックは粉末状に近
く、ベロア−調もスリップ防止効果も得られず、単なる
充てん剤の作用しか果さない。
一方２５ｒｕ１以上の場合、樹脂の存在下といえども分
散不良をひきおこし、実用不可能である。
散不良をひきおこし、実用不可能である。
また添加量についても同様限定外では、いずれもベロア
−調スリップ防止効果および分散性に難点がある。
−調スリップ防止効果および分散性に難点がある。
本発明で使用する有機発泡剤とは常温で液体または固体
の化合物で、加熱により分解し、ガスを発生する公知の
もので、ニトロソ系、芳香族ヒドラジド系、アゾ系のい
ずれかで例えばアゾジカルボンアミド、ジアゾアミノベ
ンゼン、Ｎ、■−ジニトロソペンタメチレンテトラミン
、トルエンスルホニルヒドラジド、ベンゼンスルホニル
ヒドラジドなどである。
の化合物で、加熱により分解し、ガスを発生する公知の
もので、ニトロソ系、芳香族ヒドラジド系、アゾ系のい
ずれかで例えばアゾジカルボンアミド、ジアゾアミノベ
ンゼン、Ｎ、■−ジニトロソペンタメチレンテトラミン
、トルエンスルホニルヒドラジド、ベンゼンスルホニル
ヒドラジドなどである。
添加量は目的とする発泡体の密度により異なるが、０．
７〜１．１の如き範囲を目的とする場合は０．５〜２重
量部が適当である。
７〜１．１の如き範囲を目的とする場合は０．５〜２重
量部が適当である。
本発明で使用する有機過酸化物とは一般式ＲＯＯＲで示
されるジアルキルペルオキシドで例えば、ジアルキルペ
ルオキシド、２，５−ジメチル−２，５−ジ（ｔ−ブチ
ルペルオキシ）ヘキサン、２，５−ジメチル−２，５−
ジ（ｔ−ブチルペルオキシ）ヘキシン−３，ｔ−ブチル
、クミルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、α、α
′−ジ（ｔ−ブチルペルオキシ）ジイソプロピルベンセ
ンまたは１，１′−ジー（ｔ−ブチルペルオキシ）シク
ロヘキサン、１．１’−ジー（ｔ−ブナルベルオキシ）
−３，３，５−トリメチルシクロヘキサンなどでその添
加量は０．５〜１．５重量部で混合時の温度、架橋温度
、時間などにより選択する。
されるジアルキルペルオキシドで例えば、ジアルキルペ
ルオキシド、２，５−ジメチル−２，５−ジ（ｔ−ブチ
ルペルオキシ）ヘキサン、２，５−ジメチル−２，５−
ジ（ｔ−ブチルペルオキシ）ヘキシン−３，ｔ−ブチル
、クミルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、α、α
′−ジ（ｔ−ブチルペルオキシ）ジイソプロピルベンセ
ンまたは１，１′−ジー（ｔ−ブチルペルオキシ）シク
ロヘキサン、１．１’−ジー（ｔ−ブナルベルオキシ）
−３，３，５−トリメチルシクロヘキサンなどでその添
加量は０．５〜１．５重量部で混合時の温度、架橋温度
、時間などにより選択する。
また本発明で使用する補強剤は透明ゴムに通常使用され
る例えば含水珪酸、炭酸マグネシウムあるいは珪酸塩な
どで、また半透明性を失なわない範囲において無機顔料
、有機顔料などを使用することは一同に差支えない。
る例えば含水珪酸、炭酸マグネシウムあるいは珪酸塩な
どで、また半透明性を失なわない範囲において無機顔料
、有機顔料などを使用することは一同に差支えない。
本発明で使用する活性剤は分子量の大きいアルキルアミ
ン類やその誘導体あるいはグリコール類である。
ン類やその誘導体あるいはグリコール類である。
含水珪酸は吸湿性が強く、吸着水の変化はゴム配合物の
加工性、加硫性、加硫後の物性に影響を与える。
加工性、加硫性、加硫後の物性に影響を与える。
含水珪酸の水分の多い場合はスコーチが早く、逆に水分
が少ない場合は加硫が遅れる。
が少ない場合は加硫が遅れる。
したがって活性剤、即ちアルキルアミン類やグリコール
類の添加によって加硫を速めると同時に加硫物の性質を
向上させることが可能となる。
類の添加によって加硫を速めると同時に加硫物の性質を
向上させることが可能となる。
こうして活性剤は含水珪酸の補強性の向上と共に加硫速
度調整用としての効果を有する。
度調整用としての効果を有する。
以上本発明は樹脂、繊維フロック、有機発泡剤を主体と
したゴム配合物を有機過酸化物により架橋せしめ色調の
安定した半透明ベロア−調、淡黄白色低発泡体シートを
得んとするものである。
したゴム配合物を有機過酸化物により架橋せしめ色調の
安定した半透明ベロア−調、淡黄白色低発泡体シートを
得んとするものである。
これを図示すれば第１図及び第２図に示す通りで、図に
おいて１は発泡した気泡、２は繊維フロック、３は部面
を示し、均一な気泡分布及び繊維の分散配向を示してい
る。
おいて１は発泡した気泡、２は繊維フロック、３は部面
を示し、均一な気泡分布及び繊維の分散配向を示してい
る。
次に本発明の実施例について述べる。
実施例 １
スチレン−ブタジェン共重合体ゴムあるいはこれとポリ
ブタジェンゴムとのブレンドゴムに含水珪酸、活性剤、
滑斉良 コツトンフロック、ロジン誘導体樹脂、有機発
泡剤、有機過酸化物を添加し、発泡、架橋せしめ、半透
明低発泡体シートを得た。
ブタジェンゴムとのブレンドゴムに含水珪酸、活性剤、
滑斉良 コツトンフロック、ロジン誘導体樹脂、有機発
泡剤、有機過酸化物を添加し、発泡、架橋せしめ、半透
明低発泡体シートを得た。
第１表に組成を、第２表に物性および性状を示す。
架橋条件：１６０℃×８分
第１表組成物の物性及び性状を第２表に示す。
注１）：クロロプレン系接着剤使用、皮とゴムの接着性
２）：材質破壊 第１表組成において１は対照例、２及び４はロジン変性
樹脂の限定外実施例である。
２）：材質破壊 第１表組成において１は対照例、２及び４はロジン変性
樹脂の限定外実施例である。
３及び５が本発明の限定内実施例で第２表に示す如く、
ベロア−調、色調、気泡の均一さ、物性共に満足すべき
結果が得られたが、１，２及び４の対照例及び限定外実
施例はベロア−調、色調、物性に大きな差が認められい
ずれも本発明の目的を満すものではない。
ベロア−調、色調、気泡の均一さ、物性共に満足すべき
結果が得られたが、１，２及び４の対照例及び限定外実
施例はベロア−調、色調、物性に大きな差が認められい
ずれも本発明の目的を満すものではない。
実施例 ２
実施例１と同様組成における硫黄加硫系との比較実施例
を示す。
を示す。
第３表は組成で、第４表に物性と性状を示す。
架橋条件：Ａ１ １６０°ＣＸ８分
Ａ２１６０°ＣＸ５分
第３表組成物の物性及び性状を第４表に示す。
第４表においてベロア−調、物性などはほとんど差がな
いが色調が異なる。
いが色調が異なる。
この色調について同一組成物による架橋温度の影響を第
５表に示す。
５表に示す。
第５表は第３表の組成物１，２につき最底架橋温度１４
７℃をコントロールとして１６４°Ｃ迄の温度変化によ
る組成物の色調の変化を記憶装置付測色色差計ＮＤ−に
５型（日本電色工業株式会社製）により測定したもので
、組成２硫黄系は温度上昇と共に黄変することを示すが
、組成１、有機過酸化物系は変化の程度が遥かに少なく
、また色調も淡黄白色が維持されることを示している。
７℃をコントロールとして１６４°Ｃ迄の温度変化によ
る組成物の色調の変化を記憶装置付測色色差計ＮＤ−に
５型（日本電色工業株式会社製）により測定したもので
、組成２硫黄系は温度上昇と共に黄変することを示すが
、組成１、有機過酸化物系は変化の程度が遥かに少なく
、また色調も淡黄白色が維持されることを示している。
以上本発明は樹脂、繊維フロックを組合せ、有機過酸化
物にて架橋せしめることにより従来の硫黄加硫系が有す
る色調の不安定性を改善するもので、淡黄白色の靴底用
ベロア−調半透明低発泡体シートを得るものである。
物にて架橋せしめることにより従来の硫黄加硫系が有す
る色調の不安定性を改善するもので、淡黄白色の靴底用
ベロア−調半透明低発泡体シートを得るものである。
第１図は本発明による低発泡体シートの発泡した気泡と
繊維フロックが分散した状態を示す拡大断面図で、第２
図は第１図の発泡体シートの混血の拡大断面図である。 １・・・発泡した気泡、２・・・繊維フロック、３・・
・混血。
繊維フロックが分散した状態を示す拡大断面図で、第２
図は第１図の発泡体シートの混血の拡大断面図である。 １・・・発泡した気泡、２・・・繊維フロック、３・・
・混血。
Claims (1)
- １ ジエン系ゴムあるいはそれらのブレンドゴム１００
重量部に対し１０〜５０重量部のロジン誘導体、０．１
〜５重量部の３〜２５１ｕｌの長さの範囲内にある繊維
フロック、０．５〜２重量部の有機発泡剤及び０．５〜
１．５重量部の有機過酸化物を均一に混合し、成形架橋
せしめたことを特徴とする架橋安定性の改善された靴底
用半透明ゴム低発泡体シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50019587A JPS5824122B2 (ja) | 1975-05-16 | 1975-05-16 | クツゾコヨウハントウメイゴムテイハツポウタイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50019587A JPS5824122B2 (ja) | 1975-05-16 | 1975-05-16 | クツゾコヨウハントウメイゴムテイハツポウタイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51134256A JPS51134256A (en) | 1976-11-20 |
| JPS5824122B2 true JPS5824122B2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=12003374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50019587A Expired JPS5824122B2 (ja) | 1975-05-16 | 1975-05-16 | クツゾコヨウハントウメイゴムテイハツポウタイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824122B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58159904U (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-25 | 株式会社ミツウマ | 滑り止め靴底 |
| JP2537087B2 (ja) * | 1989-05-25 | 1996-09-25 | 凱生 尾野 | 靴底材 |
| US20040163284A1 (en) | 2003-02-24 | 2004-08-26 | Daniels Paul W. | Shoe outsole and methods for manufacturing same |
-
1975
- 1975-05-16 JP JP50019587A patent/JPS5824122B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51134256A (en) | 1976-11-20 |
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