JPS5823886A - 微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵方法及び貯蔵タンク - Google Patents
微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵方法及び貯蔵タンクInfo
- Publication number
- JPS5823886A JPS5823886A JP12070681A JP12070681A JPS5823886A JP S5823886 A JPS5823886 A JP S5823886A JP 12070681 A JP12070681 A JP 12070681A JP 12070681 A JP12070681 A JP 12070681A JP S5823886 A JPS5823886 A JP S5823886A
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- JP
- Japan
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- heavy oil
- com
- tank
- mixed fuel
- pulverized coal
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、微粉炭と重油の混合燃料（ＣＯＭと称してい
る。）と重油とを単一の貯蔵タンク内に貯蔵する新規な
方法及び貯蔵タンクに関する。
る。）と重油とを単一の貯蔵タンク内に貯蔵する新規な
方法及び貯蔵タンクに関する。
火力発電所などのように、ＣＯＭ（Ｃｏａｌ−Ｏｌｌ
−Ｍｉｘｔｕｒｅ）を燃料として使用する事業所１にお
いては、００Ｍ輸送管内のＣＯＭを重油で置換するため
に、重油を準仰して貯蔵しておく必要があるが、従来１
に’！、、ＣＯＭ貯蔵タンクと重油貯蔵タンクを別個に
設置していたため、多くの敷地面積を必要とし、また、
保守′、点検作業に手間がかかるほか、多くの建設費を
要し、ていたという問題があった。
−Ｍｉｘｔｕｒｅ）を燃料として使用する事業所１にお
いては、００Ｍ輸送管内のＣＯＭを重油で置換するため
に、重油を準仰して貯蔵しておく必要があるが、従来１
に’！、、ＣＯＭ貯蔵タンクと重油貯蔵タンクを別個に
設置していたため、多くの敷地面積を必要とし、また、
保守′、点検作業に手間がかかるほか、多くの建設費を
要し、ていたという問題があった。
本発明者等は、上記従来の問題点を解決することを目的
として種々検討した結果、ＣＯＭと重油の比重がそれぞ
れ約１．１５と約０．９０であり、それらの間にはつき
りした差があること、また、ＣＯＭと重油の混合が生じ
ても実際上の不具合は生じないこと−に着目して本発明
を提案するに到ったもので、本発明は、タンクの下層に
微粉炭と重油の混合燃料を、また、上層に重油を、該泥
倉燃料と重油の比重差゛により分離層状化させて貯蔵す
ることを特徴とする微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯
蔵方法に係るものである。
として種々検討した結果、ＣＯＭと重油の比重がそれぞ
れ約１．１５と約０．９０であり、それらの間にはつき
りした差があること、また、ＣＯＭと重油の混合が生じ
ても実際上の不具合は生じないこと−に着目して本発明
を提案するに到ったもので、本発明は、タンクの下層に
微粉炭と重油の混合燃料を、また、上層に重油を、該泥
倉燃料と重油の比重差゛により分離層状化させて貯蔵す
ることを特徴とする微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯
蔵方法に係るものである。
また、本発明は、側壁の底部適所に、微粉炭と重油の混
合燃料導入管と払い出し管を有し、側壁の中間部適所に
重油払い出し管を有するタンクの側壁の上部内周面にそ
の全周に亘り底面にスリットを備えた重油受は入れ樋管
な設けるととも−に、。
合燃料導入管と払い出し管を有し、側壁の中間部適所に
重油払い出し管を有するタンクの側壁の上部内周面にそ
の全周に亘り底面にスリットを備えた重油受は入れ樋管
な設けるととも−に、。
重油中は沈下し、上記混合燃料中は浮上するフロートを
備えた液位計を該タイク内に設置してなることを特徴と
する微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵タンクに係本
ものである。
備えた液位計を該タイク内に設置してなることを特徴と
する微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵タンクに係本
ものである。
以下、第１図及び第２図を参照しながら本発明につき具
体的に説明 第１図において、１は地盤ａ、上に設置された直立円筒
形鋼４製タンク、２は該タンク１の側壁の下部適所に取
付ら、れたＣＯＭ払い出し管、３は該タンク内の貯１１
（ＣＯＭの最高貯蔵液面より上方における側壁適所に取
付けられた重油払い出し管４は） 該タンク１の側壁の下部適所に設けられた００Ｍ導入管
、５は該タンク１の内側壁の上部に、タンク１の全周に
亘って設置された重油受は入れ樋管で、同機管５の底面
はタンク１の側壁面側が低くなるように傾斜しており、
その底面罠は、適宜寸法のスリット７が周方向に沿って
等間係に側壁内面に接して設けられている。（第２図参
照ン６は重油導入管で、同重油導入管６一端は、タンク
１の屋根を★通して下方に延び、上記樋管５内に開′口
している。そして、まず重油導入ｖ４を介してタンク１
内に所定量の重油すを導入したのち、■Ｍ導入管６、重
油受は入れ樋管５、スリット７を介してタンク１内に重
油Ｃを導入するよう罠なっている。この場合、重油Ｃは
重油導入管６から樋管７５内に注入されてタンクラの全
周に行きわたるとともに、樋管５の底面のスリット７を
通じてタンク１の側壁内面沿いに流下する。このように
タンク１の側壁内面沿いに流下した重油Ｃは、ＣＯＭｂ
との間に些重差があるため、ＣＯＭｂの液面上に、ＣＯ
Ｍｂと混合することなく分離層状化して貯留さ゛れる。
体的に説明 第１図において、１は地盤ａ、上に設置された直立円筒
形鋼４製タンク、２は該タンク１の側壁の下部適所に取
付ら、れたＣＯＭ払い出し管、３は該タンク内の貯１１
（ＣＯＭの最高貯蔵液面より上方における側壁適所に取
付けられた重油払い出し管４は） 該タンク１の側壁の下部適所に設けられた００Ｍ導入管
、５は該タンク１の内側壁の上部に、タンク１の全周に
亘って設置された重油受は入れ樋管で、同機管５の底面
はタンク１の側壁面側が低くなるように傾斜しており、
その底面罠は、適宜寸法のスリット７が周方向に沿って
等間係に側壁内面に接して設けられている。（第２図参
照ン６は重油導入管で、同重油導入管６一端は、タンク
１の屋根を★通して下方に延び、上記樋管５内に開′口
している。そして、まず重油導入ｖ４を介してタンク１
内に所定量の重油すを導入したのち、■Ｍ導入管６、重
油受は入れ樋管５、スリット７を介してタンク１内に重
油Ｃを導入するよう罠なっている。この場合、重油Ｃは
重油導入管６から樋管７５内に注入されてタンクラの全
周に行きわたるとともに、樋管５の底面のスリット７を
通じてタンク１の側壁内面沿いに流下する。このように
タンク１の側壁内面沿いに流下した重油Ｃは、ＣＯＭｂ
との間に些重差があるため、ＣＯＭｂの液面上に、ＣＯ
Ｍｂと混合することなく分離層状化して貯留さ゛れる。
８はタンク１内の貯蔵ＣＯＭｂと重油Ｃの界面１位置を
検知するための液位計で、同液位計８は重油Ｃ中では沈
下するが、ＣＯＭｂ中では浮上する自重及び体袖を設定
されたフロート（浮子）を備えた型式のものである。９
は重油Ｃの表面位置を検知するための周知の型式の液位
計である。
検知するための液位計で、同液位計８は重油Ｃ中では沈
下するが、ＣＯＭｂ中では浮上する自重及び体袖を設定
されたフロート（浮子）を備えた型式のものである。９
は重油Ｃの表面位置を検知するための周知の型式の液位
計である。
本発明の貯蔵タンクの一実施例は、上記のように構成さ
れており、本貯蔵タンクによりＣＯＭｂと重油Ｃは、つ
ぎのようにして貯蔵される。
れており、本貯蔵タンクによりＣＯＭｂと重油Ｃは、つ
ぎのようにして貯蔵される。
タンク１内に、まず００Ｍ導入管４を介してＣＯＭｂの
所定量を導入する。（この場合１．ＣＯＭ払い出し管２
、重油払い出し管３は、図示省略のメルノで閉じられて
いる）そして、液位計８が、ＣＯＭｂの液面が１の位置
に達したことを検出すると、直ちに００Ｍ導入管４から
のＣＯＭの導入を停止する。ついで、重油導入管６を介
して重油を重油受は入れ樋管５内に注入すると、該重油
は樋管５の底面のスリット７を介してタンク１の側壁内
面沿いに流下する。このようにしてタンク側壁内面沿い
に流下した重油は、ＣＯＭｂとは比重差があるため、Ｃ
ＯＭｂと混合することなく、ＣＯＭｂの液面１上に層状
化して貯留される。そして重油Ｃの液面−が、所望の位
置に達したことを液位計９が検知すると、重油導入管６
からの重油の導入を停止する。
所定量を導入する。（この場合１．ＣＯＭ払い出し管２
、重油払い出し管３は、図示省略のメルノで閉じられて
いる）そして、液位計８が、ＣＯＭｂの液面が１の位置
に達したことを検出すると、直ちに００Ｍ導入管４から
のＣＯＭの導入を停止する。ついで、重油導入管６を介
して重油を重油受は入れ樋管５内に注入すると、該重油
は樋管５の底面のスリット７を介してタンク１の側壁内
面沿いに流下する。このようにしてタンク側壁内面沿い
に流下した重油は、ＣＯＭｂとは比重差があるため、Ｃ
ＯＭｂと混合することなく、ＣＯＭｂの液面１上に層状
化して貯留される。そして重油Ｃの液面−が、所望の位
置に達したことを液位計９が検知すると、重油導入管６
からの重油の導入を停止する。
かくして、タンク１の下層にｃＯＭｂが、上層罠重油Ｃ
が、両者の比重差によつ゛Ｃ分離層状化して貯蔵される
。
が、両者の比重差によつ゛Ｃ分離層状化して貯蔵される
。
またＣＯＭｂの払い出しは、ＣＯＭ払い出し管２を介し
て谷ない、重油Ｃの払い出しは重油払い出し管乙によっ
て行なう。
て谷ない、重油Ｃの払い出しは重油払い出し管乙によっ
て行なう。
本発明方法によれば、上記のように、ＣＯＭｂと重油Ｃ
の比重差に基づく上下の層状化を利用して、同一のタン
ク１内にＣＯＭｂと重油Ｃを貯蔵できるため、所要のタ
ンク数を減らすことができ、従って所要敷地面積の減少
、裸守２点検作業の減少、建設費の減少等を期待でき、
著しい経済的高果を招くことができるという実用的効果
を挙げることができる。
の比重差に基づく上下の層状化を利用して、同一のタン
ク１内にＣＯＭｂと重油Ｃを貯蔵できるため、所要のタ
ンク数を減らすことができ、従って所要敷地面積の減少
、裸守２点検作業の減少、建設費の減少等を期待でき、
著しい経済的高果を招くことができるという実用的効果
を挙げることができる。
また１、本発明の貯蔵タンクは、上記のような構成、作
用を具有するものであるから、本貯蔵タンクによれば、
本発明方法を容易、確実に実施できる利点がある。
用を具有するものであるから、本貯蔵タンクによれば、
本発明方法を容易、確実に実施できる利点がある。
なお、ＣＯＭｂを保温貯蔵する場合は、タンク１の側壁
に適宜な断熱施工を施すとか、上層の重油Ｃを適宜な加
熱手段で加温すればよい。
に適宜な断熱施工を施すとか、上層の重油Ｃを適宜な加
熱手段で加温すればよい。
添付図面は、本発明の貯蔵タンクの一実施例の概略説明
図で、第１図は縦断面図、第２図は筒１図のＡ−Ａ線矢
視図である。 ３：重油払い出し、管、 ４：００Ｍ導入管、５：重
油受は入れ樋管、６：重油導入管、７：スリット、 ００Ｍ中を浮−ヒするフロートを備えた液位針。
図で、第１図は縦断面図、第２図は筒１図のＡ−Ａ線矢
視図である。 ３：重油払い出し、管、 ４：００Ｍ導入管、５：重
油受は入れ樋管、６：重油導入管、７：スリット、 ００Ｍ中を浮−ヒするフロートを備えた液位針。
Claims (2)
- （１）タンクの下層に微粉炭と重油の混合燃料を１、ま
た、上層に重油を、該混合燃料と重油の比重差により分
離層状化させて貯蔵することを特徴とする微粉炭と重油
の混合燃料と重油の貯蔵方法。 - （２）側壁の底部適所に、微粉炭と重油の混合燃料導入
管と払い出し管を有し、側壁の中間部適所に重油払い出
し管を有するタンクの側壁の上部内周面に、その全周に
亘り底面にスリットを備えた重油受は入れ樋管を設ける
とともに、重油中は沈下し、上記混合燃料中は浮上する
フロートを備えた液位計を該タンク内に設置してなるこ
とを特徴とする微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵タ
ンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12070681A JPS5823886A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵方法及び貯蔵タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12070681A JPS5823886A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵方法及び貯蔵タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823886A true JPS5823886A (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14792969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12070681A Pending JPS5823886A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 微粉炭と重油の混合燃料と重油の貯蔵方法及び貯蔵タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823886A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4009277A1 (de) * | 1989-03-24 | 1990-09-27 | Aisin Seiki | Tuerverriegelungsvorrichtung |
| JPH0378237U (ja) * | 1989-12-04 | 1991-08-07 |
-
1981
- 1981-08-03 JP JP12070681A patent/JPS5823886A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4009277A1 (de) * | 1989-03-24 | 1990-09-27 | Aisin Seiki | Tuerverriegelungsvorrichtung |
| US4995653A (en) * | 1989-03-24 | 1991-02-26 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Door lock apparatus |
| JPH0378237U (ja) * | 1989-12-04 | 1991-08-07 |
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