JPS5823672Y2 - 薄型バインダ− - Google Patents
薄型バインダ−Info
- Publication number
- JPS5823672Y2 JPS5823672Y2 JP3812979U JP3812979U JPS5823672Y2 JP S5823672 Y2 JPS5823672 Y2 JP S5823672Y2 JP 3812979 U JP3812979 U JP 3812979U JP 3812979 U JP3812979 U JP 3812979U JP S5823672 Y2 JPS5823672 Y2 JP S5823672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comb
- plate
- bottom plate
- paper
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は薄型バインダーに関する。
例えば病院のカルテ用などとして背の高さがlQmm以
内で紙の綴じ厚さがgmm以内の特別に薄いバインダー
が要求される。
内で紙の綴じ厚さがgmm以内の特別に薄いバインダー
が要求される。
この考案はこの要求を満たすための薄型バインダーであ
って簡単な構成で側面に綴じ孔をあけたルーズリーフ等
に使用でき、しかも紙の押え部分のおどりをも防止でき
るような薄型バインダーを得たものである。
って簡単な構成で側面に綴じ孔をあけたルーズリーフ等
に使用でき、しかも紙の押え部分のおどりをも防止でき
るような薄型バインダーを得たものである。
次に図示実施例について説明すれば第1図はこのバイン
ダーの斜面図を示し、1はファイルのおもて表紙、2は
背表紙、3はうら表紙であって、背表紙に隣接するうら
表紙の側部にこの考案のバインダー10を鋲でかしめて
取り付けるものである。
ダーの斜面図を示し、1はファイルのおもて表紙、2は
背表紙、3はうら表紙であって、背表紙に隣接するうら
表紙の側部にこの考案のバインダー10を鋲でかしめて
取り付けるものである。
バインダー10はうら表紙にとりつける底板11.常に
外側に向かって(図の反時計方向)付勢されている回動
櫛板20、挟圧金具30とからなっている。
外側に向かって(図の反時計方向)付勢されている回動
櫛板20、挟圧金具30とからなっている。
底板11はうら表紙から若干すいている基板部11′と
うら表紙3に接着している密着部11″とを有していて
、密着部の適当個所に鋲孔15をあけ、鋲でかしめてう
ら表紙にとりつける。
うら表紙3に接着している密着部11″とを有していて
、密着部の適当個所に鋲孔15をあけ、鋲でかしめてう
ら表紙にとりつける。
第2図は第1図のA−A線で切ったところを示している
。
。
密着部11″の前縁部の適当個所に櫛歯14を垂直に折
り曲げる。
り曲げる。
歯の先端14′は内側に折り曲がっていて、紙を挿入し
た場合紙の側縁のおどりを押えるようになっている。
た場合紙の側縁のおどりを押えるようになっている。
第3図は櫛歯14の部分を拡大して示したもので、歯1
4の立上り部14″は円弧状に形成しであるので紙を挿
脱するのに工合がよい。
4の立上り部14″は円弧状に形成しであるので紙を挿
脱するのに工合がよい。
そして底板11の回動櫛板20との連結部は丸め部12
となっていて、回動櫛板20の丸め部22との間に心棒
13を入れ、適当個所にバネ18を介挿し、回動櫛板2
0を第1図で反時計方向に付勢する。
となっていて、回動櫛板20の丸め部22との間に心棒
13を入れ、適当個所にバネ18を介挿し、回動櫛板2
0を第1図で反時計方向に付勢する。
そして回動櫛板にはやはり適当数の櫛歯21を設け、歯
21の先端21′は紙の孔の中に入るように折り曲げで
ある。
21の先端21′は紙の孔の中に入るように折り曲げで
ある。
第4図は櫛歯21の部分を拡大して示したもので、第5
図は櫛板20を時計方向に回動させて、先端21′を紙
の孔に入れるようにした状態を示している(図では簡単
のため紙の図示は省略しである。
図は櫛板20を時計方向に回動させて、先端21′を紙
の孔に入れるようにした状態を示している(図では簡単
のため紙の図示は省略しである。
)。櫛歯21は図示の如く櫛板20から若干もち上って
いて先端21′は下方に向いていて紙の孔に入れる。
いて先端21′は下方に向いていて紙の孔に入れる。
バインダーを薄型にするために歯の背の部分21″は図
示の如く平らにする。
示の如く平らにする。
又先端21′は紙の孔に入れ易いように心棒13を中心
とした円弧状とする。
とした円弧状とする。
そしてこの櫛板20を底板11上に圧接保持させるため
の挟圧金具30が枢支点17において回動可能に底板に
枢着されている。
の挟圧金具30が枢支点17において回動可能に底板に
枢着されている。
これは板金を折り曲げて上板31と下板32とし、先端
部に(r回動に際して挟圧金具を操作する指掛は部33
を形成させておく。
部に(r回動に際して挟圧金具を操作する指掛は部33
を形成させておく。
紙を挿脱するときは、この挟圧金具30を第1図に示す
如く外方に回動させれば回動櫛板20はバネ18の作用
によって外側に(第1図の反時計方向)回動し、従って
櫛歯21も紙から外れて上方に回動するので、紙を底板
に設けた櫛歯14に挿脱することができる。
如く外方に回動させれば回動櫛板20はバネ18の作用
によって外側に(第1図の反時計方向)回動し、従って
櫛歯21も紙から外れて上方に回動するので、紙を底板
に設けた櫛歯14に挿脱することができる。
櫛歯14に紙を挿し込んだ後、挟圧金具30を、指掛は
部33を押してバインダーの方に回動させると、下板3
2は底板11の若干上方にもち上がっている基板部11
′の下方に入り込み、上板31で櫛板20を上から圧し
て、第1図で時計方向に回動させ、櫛板20の櫛歯21
の先端21′を紙の孔に入れる。
部33を押してバインダーの方に回動させると、下板3
2は底板11の若干上方にもち上がっている基板部11
′の下方に入り込み、上板31で櫛板20を上から圧し
て、第1図で時計方向に回動させ、櫛板20の櫛歯21
の先端21′を紙の孔に入れる。
そして挟圧金具30でバインダーの底板11と櫛板20
をバネ18に抗して閉止状態に圧接保持する。
をバネ18に抗して閉止状態に圧接保持する。
尚第5図に示すように、櫛板20の背面に数個所の突起
23を設けておけば挟圧金具の上板31と櫛板の突起2
3のみが接するので櫛板の表面を傷つけず又表面処理が
はげないし、上板と突起が接触するので一層強く圧接す
ることができる。
23を設けておけば挟圧金具の上板31と櫛板の突起2
3のみが接するので櫛板の表面を傷つけず又表面処理が
はげないし、上板と突起が接触するので一層強く圧接す
ることができる。
紙の側縁のおどりは櫛歯14の先端の折り曲げ部14′
で一応抑えることはできるが、一層確実におどりを抑え
るために、針金でできた抑えバネ40を用いれば一層有
効である。
で一応抑えることはできるが、一層確実におどりを抑え
るために、針金でできた抑えバネ40を用いれば一層有
効である。
バネ40は第6図に示す如ぐ針金を曲げて作り、その両
端の折り曲げ先端41を底板11の丸め部の内の両端の
丸め部の芯孔の中に挿入する。
端の折り曲げ先端41を底板11の丸め部の内の両端の
丸め部の芯孔の中に挿入する。
そして第7図に示すように両端にある丸め部12の外端
を図の符号16テ示すようにそぎ落しておく。
を図の符号16テ示すようにそぎ落しておく。
抑えバネ40はその先端折り曲げ部41の間隔が若干バ
インダーの長さより短がくしてあり、バインダーに嵌め
るには、先端41を少し開いて、丸め部の両端の孔に入
れるので、先端41は常時内方に引っばられている。
インダーの長さより短がくしてあり、バインダーに嵌め
るには、先端41を少し開いて、丸め部の両端の孔に入
れるので、先端41は常時内方に引っばられている。
したがって先端41はそぎ落し部16の斜面によって丸
め部の下方に押しつけられ、抑えバネ40は紙を押さえ
ることができる。
め部の下方に押しつけられ、抑えバネ40は紙を押さえ
ることができる。
第1図はこの考案のバイダーの斜視図、第2図は底板の
側面図、第3図は底板の櫛歯の拡大図、第4図は回動櫛
板の櫛歯の拡大図、第5図は底板と櫛板の組合せの説明
図、第6図は抑えバネを示す図、第7図は丸め部の両端
のそぎ落し部を示す図である。 符号の説明 1・・・・・・おもて表紙、2・・・・・
・背表紙、3・・・・・・うら表紙、10・・・・・・
バインダー、11・・・・・・底板、11′・・・・・
・基板部、11″・・・・・・密着部、12・・・・・
・丸め部、13・・・・・・心棒、14・・・・・・櫛
歯、15・・・・・・鋲孔、16・・・・・・切り欠け
、17・・・・・・枢支部、18・・・・・・バネ、2
0・・・・・・回動櫛板、21・・・・・・櫛歯、22
・・・・・・丸め部、23・・・・・・突起、30・・
・・・・挟圧金具、40・・・・・・抑えバネ。
側面図、第3図は底板の櫛歯の拡大図、第4図は回動櫛
板の櫛歯の拡大図、第5図は底板と櫛板の組合せの説明
図、第6図は抑えバネを示す図、第7図は丸め部の両端
のそぎ落し部を示す図である。 符号の説明 1・・・・・・おもて表紙、2・・・・・
・背表紙、3・・・・・・うら表紙、10・・・・・・
バインダー、11・・・・・・底板、11′・・・・・
・基板部、11″・・・・・・密着部、12・・・・・
・丸め部、13・・・・・・心棒、14・・・・・・櫛
歯、15・・・・・・鋲孔、16・・・・・・切り欠け
、17・・・・・・枢支部、18・・・・・・バネ、2
0・・・・・・回動櫛板、21・・・・・・櫛歯、22
・・・・・・丸め部、23・・・・・・突起、30・・
・・・・挟圧金具、40・・・・・・抑えバネ。
Claims (1)
- ファイルのうら表紙に固着した底板11の前縁に先端を
折り曲げ部14′とした櫛歯14を直立させ、底板11
にはバネ18で底板の反対側に付勢され、且つ櫛歯21
を設けられている櫛板20を回動可能に取り付け、底板
11の一端には、板金が折り曲げて上板31と下板32
が形成され、かつ先端に指掛は部32を有し、この底板
と櫛板を挟圧する挟圧金具30が回動自在に枢支されて
いることを特徴とする薄型バインダー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3812979U JPS5823672Y2 (ja) | 1979-03-25 | 1979-03-25 | 薄型バインダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3812979U JPS5823672Y2 (ja) | 1979-03-25 | 1979-03-25 | 薄型バインダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55138579U JPS55138579U (ja) | 1980-10-02 |
JPS5823672Y2 true JPS5823672Y2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=28902499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3812979U Expired JPS5823672Y2 (ja) | 1979-03-25 | 1979-03-25 | 薄型バインダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823672Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-25 JP JP3812979U patent/JPS5823672Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55138579U (ja) | 1980-10-02 |
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