JPS58225122A - ポリエステルの製法 - Google Patents

ポリエステルの製法

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JPS58225122A
JPS58225122A JP10904282A JP10904282A JPS58225122A JP S58225122 A JPS58225122 A JP S58225122A JP 10904282 A JP10904282 A JP 10904282A JP 10904282 A JP10904282 A JP 10904282A JP S58225122 A JPS58225122 A JP S58225122A
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butanediol
crude
polyester
acid
acetic acid
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JP10904282A
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Ryuichi Hasegawa
隆一 長谷川
Koji Hayashi
林 孝治
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Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粗製のt、2−ブタンジオール及び7価アル
コールを用いたポリエステル系可塑剤の新規な製造方法
に係る。
合成樹脂の加工性、柔軟性を改良するのに従来からジオ
クチルフタレー) (DOP )、ジオクチルアジペー
ト等のエステル系可塑剤が多用されてきた。その中でも
耐熱老化性、耐油性等耐久性の要求される用途にはポリ
エステル系の0」塑剤が賞出されている。
ポリエステル系可塑剤は、一般にエチレングリコール、
Z3−プロパンジオール、/、3−ブタンジオール、l
弘−ブタンジオール、等の多価アルコールとフタル酸、
アジピン酸、トリムリット酸等の多角カルボン酸とを縮
合し、7価アルコールまたは7価カルボン酸で末端処理
をして製造されている。該ポリエステル系LiJ’ ?
、剤の性能は、その重合度(平均分子量)と相関があり
、低重合度のものはど可塑化効率、耐寒性、加工性など
は良くなるが、耐熱老化性、耐油性、非移行性などの性
能が悪化し、一方、高重合度のものはジオクチルフタレ
ート等のようなモノメリック可塑剤と比較して合成樹脂
との相溶性が悪く、可塑化効率及び加工性の低下をもた
らすとともに、可塑剤の粘度が高くなり作業性が劣ると
いう最大の欠点を有している。すなわち、従来のポリエ
ステル系可塑、剤では、低粘度でかつ秀れた合成制脂と
の相溶性を有するものはなかった。
また、従来のポリエステル系可塑剤は、多価アルコール
として上述のようなアルコールが使用されているが、通
常/、弘−ブタンジオ・−ルの製;告時の副生物として
生成するz2−ブタンジオールは、その中に7−アセド
キシーコーヒドロキシブタン、l−ヒドロキシ−2−7
七ドア′ キンブタン、12−ジアセトキシ拳タン等のアセトキシ
化合物などの不純物が含−まれでいるため、1だ生成情
が少量であるためポリエステル系可塑剤のアルコールと
して使用されることはなかった。また、仮にl1l−ブ
タンジオールの製造時シて副生ずる12−ブタンジオー
ルを使用するためには、先ずそれに含有される不純物を
除くという精製−[程を経る必要があり、この精製され
た1、2−ブタンジオールとして使用するのが常識であ
る。しかしながら、1.2−ブタンジオールの副生量が
少ないため精製処理を施−1ことすら経済的に不利であ
り、該副生されたla −)p 7 ジオールは、廃棄
または焼却され“Cいるのが現状であった。
本発明者等は、4p−ブタンジオールの製造の際に副生
じた不純物を含有する粗製の12−ブタンジオールを精
製することなく直接ポリエステル系可塑剤の製造に使用
し、多塩基酸の末端を7価アルコールで処理することに
つき鋭意検討した結果、先ず多塩基酸またはその無水物
と粗製の72−ブタンジオールとを縮合させ、縮合時に
エステル交換反応によって生成ずろ酢酸を除去した後、
該縮合物と7価アルコールとを縮合させることにより容
易にかつ極めて良好なポリエステル系可塑剤が製造され
ることを見い出し、そして得られた可塑剤は、平均分子
量が商い割に低い粘度を有し、合成樹脂との相溶性が他
のポリエステル系可塑剤よりもすぐれていることが判っ
た。
本発明の目的は、12−ブタンジオール(以下12.−
BGという)の誘導体であるアセトキン、フリン等のア
セチル化物を含有する粗製の2コープタンジオール(以
下粗1.2−BGという)からエステル交換反応によっ
て生成する酢酸の影響を受けることなく、7価アルコー
ルで末端処理したポリエステル系可塑剤の製造方法を提
供するにある。
しかして、本発明の要旨は、多塩基酸またはその無水物
及び多価アルコール並びiC/C/シアルコールポリエ
ステル系可塑剤を製造するにあたり、多価アルコールと
してアセトキシヒドロキシブタンまたはジアセトキシブ
タンを含有する粗72−BGを使用し、予め多塩基酸及
び粗12−BGを縮合して縮合系から脱酢酸を行い、次
いで1価アルコールを添加して末端処理することを特徴
とする。ポリエステル系nJ′塑剤の製法に存する。
本発明の詳細な説明するに、本発明のポリエステル系可
塑剤に用いる多塩基酸とは、分子中に少なくとも2個の
カルボキシル基(無水物ヲ含む)を有するものなら、脂
肪族、芳香族、脂環族を問わずいかなるものであっても
よく、i+I3常従来のポリエステル系可塑剤の製造に
使用されたものが使用され乞。具体的には、無水フタル
酸、イソフタル酸、テ゛レフタル酸、無水トリメリット
酸、無水ピロメリット酸、アジピン酸、アゼライン酸、
セバシン酸等が挙げられ、これらの7種または2種以上
が混合して使用され、本発明においては、特に無水フタ
ル酸、無水トリメリット酸、アジピン酸であるのが好ま
しい。
本発明方法で使用する粗12−BGは、通常l1l−ブ
タンジオールの製造時に副生ずるの゛(、該粗72−B
Gの中には各種のアセトキシ化a物を含んでいる。そし
て、粗にλ−BGの一例をガスクロマトグラフ分析によ
り測定すると、その組成は、例えば12−B(、tl/
、重量幅、l−アセトキシーコーヒドロキシブタン23
重量%、l−ヒドロキシーコーアセトキシブタンg重置
%、12−ジアセトキシブタシ10重歇係及びその他1
3−ブタンジオール、l’l−ブ、り町 ンジオール等!r M 敏%からなっており、不純・の
主成分が12−BGのアセトキシ化物であることが判る
本発明方法は、これらの不純物を含んだ粗lλ−BGで
あっても何の支障もなく使用し得る点に特徴があり、ま
た有利な点でもある。
また、本発明方法には多価アルコールとして粗12−B
Gのほかに従来から使用されているアルコールを併用す
ることができる。具体的には、エチレンクリコール、i
3 =7’ロパンジオール、13−ブタンジオール、l
’l−ブタンジオール、lターペンタンジオール、を乙
−ヘキサンジオール、ネオペンチルクリコール、ペンタ
エリスリトール等の多価アルコールを適宜併用し、所望
の物性を有する可塑剤を製造することもできる。
本発明方法は、可塑剤の製造時に分子量調節剤の役割を
なす/師アルコールを添加する。1価アルコールとして
は、特に限定されるものではないが、例えばメタノール
、エタノール、プロハノール、フタノール、ペンタノー
ル、ヘキサノール、ヘプタツール、n−オクタツール、
λ−エチルヘキサノール、ノナノール、デカノール、ウ
ンデカノール、ドデカノール、トリデカノール等があげ
られ、これらの7種またはス種以上を混合して使用する
。これらアルコールの内でも炭素原子数9−/3、特に
6〜10のアルコールが好ましい。炭素原子数の少ない
ものは、合成樹脂との相溶性は良好であるが、炭素原子
数の多いものに比べて耐久性が若干劣り、逆に炭素原子
数の多いものは、過剰アルコールの除去が困難になりや
すく、また相溶性が劣つてくる。したがって、上述の範
囲のものを使用するのが最適である。
本発明方法によってポリエステル系可塑剤を製造する際
の粗12−BGの使用には、粗127BG中に含まれる
アセトキシヒドロキシブタン及ヒジアセトキシブタンを
t2−nciに換算して、多塩基酸/当量に対して0/
〜/3倍当敗、好ましくは07〜7倍当量の割合で使用
するのが望ましい。勿論粗12−BGの他の多価アルコ
ールを併用する場合は、その合計量で07〜73倍当量
である。特に多塩基酸が、多価アルコールの等当限より
多いのが望ましい。
1だ、7価アルコールの使用量は、過剰の7価アルコー
ルを縮合中に系外に排出する関係から、その量は特に限
定されないが、多塩基酸1当喉当り0.02〜6倍当量
用いるのがよい。より具体的には、例えば相1.2−B
Gまたは粗1.2−BGを主とした他の2価アルコール
との混合物20〜49モル比、二塩基酸40〜50モル
比、1価アルコール40〜2モル比の範囲であるのが最
も好ましい。
本発明方法によって可塑剤を製造するには、まず多塩基
酸及び粗12−BGを、触媒の存在下または不存在下、
必要に応じ窒素雰囲気中で加熱して、粗1.2−BG中
のアセトキシヒドロキシブタン、ジアセトキシブタン等
とエステル交換を行いながら、生成した酢酸及び水を系
外に除去してエステル化を行う。加熱温度は、特に限定
されないが、少なくとも反応混合物の沸点(共沸点)で
反応させのが望ましい。反応がある程度進行した後は系
内を減圧にし、次いで減圧度を徐々に高めなか脱酢酸、
脱水を行う。
このとき、酢酸の遊離を容易にし、回収率を上げろ目的
で酢酸′または酢酸−水系と共沸組成を作る溶媒、例え
ばトリエン、キシレン、n−オクタン、エチルンクロヘ
キサン、ブチルエテルエーテル等を共存させることがで
きろ。
脱酢酸後、系内に7価アルコールを加えて加熱し、脱水
1−ながら多塩基酸の未反応部分の末端処理を行い、次
いで減圧度を徐々に高めながら過剰のアルコールを除去
する。酢酸の除去が不充分であれば1価アルコールと酢
酸とのエステルが生成して、1価アルコールの消費喰が
多〈なり、かつ、該エステルが可塑剤中に含まれる。ま
た該エステルを可塑剤中から除去するための操作が必要
である。
触媒としては、通常金属化合物、例えばジエチルスズオ
キサイド、ジプチルスズオキサイド、酸化スズ、酸化亜
鉛、テトライソグロピルチタネート、テトラブチルチタ
ネート等が使用される。
本発明方法によれば、ポリエステル系可塑剤の多価アル
コール成分として従来使用されなか、つた12−BGを
、特にl−アセトキシーコーヒドロキシプタン、l−ヒ
ドロキシーニーアセトキシブタン、12−ジアセトキシ
ブタン等の゛アセトキシ化合物を含むl’l−ブタンジ
オールの製造時に副生する粗lコーBGを精製すること
なく直接可塑剤の製造に使用することができ、かつ予め
多塩基酸と粗lコーBGとのエステル交換、縮合反応し
て生成した酢酸を除去することにより、可塑剤の製造に
何ら支障をきたさない。そして、このようにして得られ
た可塑剤はそれ自身粘度が低く、合成樹脂との相溶性に
秀れた新規な可塑剤である。本発明の可塑剤(・マ、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、酢酸ビニル樹脂、
ビニルブチラール樹脂、メタクリル酸メチル樹脂等熱可
塑性樹脂の可塑剤として、または塗料用の溶剤、稀釈剤
として使用される。
本発明方法によって製造されたポリエステル系可塑剤を
塩化ビニル樹脂に使用する場合、塩化ビニル樹脂700
重量部当り、20〜30θ重量部、好ましくは30−コ
θO重@:部の範囲で添加し、タンブルミキサ、箱型ミ
キサ、ボールミル、リボンミキサ、チェンジカンミキサ
、スーパーミキサ、らい潰機、ミキシングロール、Σ羽
根混練機、パンバリミキサ、高速二軸連続ミキサ、押出
機型混練機等平均−に混合または混練し、樹脂組成物と
される。該組成物は、フィルム、シート、容器、床材、
壁材、塩ビ鋼板・1 等の用途に使用される。
以下に本発明方法を実施例にて詳述ずろが、本発明は、
その要旨を逸脱しない限り、以下の実施例に限定される
ものではない。
実施例 攪拌機、温1W計、分留管、冷却器、ガス導入管等を備
えた5OO−容積の弘つロフラスコにアジピン酸/1I
Afi−(10モル)、粗/2−BG(組成:12−B
G!;s重量係、アセトキシヒドロキシブタン35重量
%、ジアセトキシブタン10重険係)10コP (0,
9!iモル)、触媒としてジブチルスズオキサイド0.
2!ff/−ヲ入れ、窒素雰囲気下2oociで徐々に
昇温し、脱酢酸および脱水を行った。減圧度も徐々に上
げ最終的には、3 Q rrmHf/−を示した。この
エステル交換反応、脱酢酸に3時間費した。
この工程で回収された酢酸水溶液は分析の結次に脱酢酸
を経た反応液ニ−エチルヘキサノール29Li−(02
2モル)を加え、200℃でグ時間脱水縮合反応を行っ
た。減圧度は、大気圧から開始して、7011!l+l
H7まで到らしめ、30nMHfに保持して生成水を完
全に除去した。
製造された粗製の可塑剤を減圧度を更にSrrrMHg
−まで上昇して真空蒸留を行い、初留、S−、77、可
塑剤1971を得た。全工程9時間を要した。
初留中シて3.39−のニーエチルヘキシルアセテート
が含まれており、これは酢酸分として理論駄の5%に相
当する。
可塑剤は、平均分子量2100、粘度igoθcp、酸
価0.7 J ff19KOH7g−であった。
比較例 実施例/で用いたと同様のフラスコにアジピン酸/1I
Afl−(10モル)、粗i2−BG102f(0,9
!rモル)、ニーエチルヘキサノール2qfl−(0,
,22モル)及びジブチルスズオキサイド0..2 s
 yを入れ、200℃まで徐々に列温しなから縮合反応
を行った。3時間後には30mmHiの減圧下で水−酢
酸の留出が停止した。
留出分の分析結果は次の通りであった。
これは添加したコーエテルヘキサノールが酢酸エステル
として消費され反応が停止したことを示している。
したがって、更VC2−エチルヘキサノール29g−(
022モル)を追加し、脱水縮合を続け、5時間後に水
−酢酸の留出がなくなった。
反応液の酸価はo、Ag+lLgKO)(/9−であっ
た。
次いで該反応液を減圧度を5 aH7まで減圧し真空蒸
留を行ったところ初留tio、qg−1,可塑剤/q5
1が得られた。全工程に71時間を要しブこ。
初留中に3θg1のλ−エチルヘキシルアセテートが回
収され前述留出分との合計量で32/ψとなり、理論酢
酸量のダg%を占めることが判り、コーエチルヘキサノ
ールが浪費されたことを示している。
可塑剤は平均分子量220θ、粘度igsθcp1酸価
θg3ノリKOH/ Pであった。
上述のように縮合反応中に予め脱酢酸をするか、否かに
よって、反応に要する時間が大幅に異なり、また7価ア
ルコールの使用’J VCも差異があられれており、予
め脱酢酸した方法が極めて有利であることが判る。
特許出願人   三菱モンザント化成株式会社代 理 
人  弁理士 長谷用  − 〇1か1名 手続補正書(自発) 1 事件の表示 昭和S7年 特 許 願第1θ9θt
I2号2 発 明 の名称 ポリエステル系可塑剤の製法 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 (/、01l)三菱モンサント化成株式会社4代理人〒
100 5 補正命令の日付  (自発) 6 補正により増加する発明の数  07 補正の対象
  明細書の発明の名称の欄、特許請求の範囲の欄及び
発明の詳細な説明の 櫃 明      細      書 / 発明の名称 ポリエステルの製法 λ 特許請求の範囲 (1)  多塩基酸またはその無水物及び、多価アルコ
ール並びに1価アルコールからポリエステルを製造する
にあたり、多価アルコールとしてアセトキシヒドロキシ
ブタンまたはジアセトキシブタンを含有する粗製の/、
2−ブタンジオールを使用し、予め多塩基酸及び粗製の
/、2−ブタンジオールを縮合して縮合系から脱酢酸を
行い1次いで7価アルコールを添加して末端処理するこ
とを特徴とするポリエステルの製法。
3、発明の詳細な説明 本発明は、粗製の/、2−ブタンジオール及び7価アル
コールを用いた新規なポリエステルの製造方法に係る。
合成樹脂の加工性、柔軟性を改良するのに従来からジオ
クチルフタレー)(DOP)、ジオクチルアジペート等
のエステル系可塑剤が多用されてきた。その中でも耐熱
老化性、耐油性等耐久性の要求される用途にはポリエス
テル系の可塑剤が賞月されている。
ポリエステル系可塑剤として使用されるポリエステルに
ハ、一般にエチレングリコール、/、3−プロパンジオ
ール、/、3−ブタンジオール、/、q−ブタンジオー
ル、等の多価アルコールとフタル酸、アジピン酸、トリ
メリット酸等の多価カルボン酸とを縮合し、7価アルコ
ールまたは7価カルボン酸で末端処理をして製造されて
いる。該ポリエステルの可塑剤としての性能は、その重
合度(平均分子量)と相関があり、低重合度のものほど
可塑化効率、耐寒性、加工性などは良く々るが、耐熱老
化性、耐油性、非移行性などの性能が悪化し、一方、高
重合度のものはジオクチルフタレート等のようなモノメ
リック可塑剤と比較して合成樹脂との相溶性が悪く、可
塑化効率及び加工性の低下をもたらすとともに、ポリエ
ステルの粘度が高くなり作業性が劣るという最大の欠点
を有している。すなわち、従来のポリエステル系可塑剤
では、低粘度でかつ秀れた合成樹脂との相溶性を有する
ものけなかった。
また、従来のポリエステルは、多価アルコールとして上
述のようなアルコールが使用されているが、通常ブタジ
ェンと酢酸の反応による/、クーブタンジオールの製造
時の副生物として生成する/、2−ブタンジオール0、
−t(7)中に/−アセトキシーコーヒドロキシブタン
、/−ヒドロキシーコーアセトキシブタン、/、2−ジ
アセトキシブタン等のアセトキシ化合物などの不純物が
含まれているため、また生成量が少量であるためポリエ
ステルのアルコールとして使用されることはなかった。
また、仮に/、グーブタンジオールの製造時に副生ずる
/、2−ブタンジオールを使用するためには、先ずそれ
に含有される不純物を除くという精製工程を経る必要が
    “iあり、この精製された/、2−ブタンジオ
ールとして使用するのが常識である。しかしながら、/
、2−ブタンジオールの副生量が少ないため精製処理を
施すことすら経済的に不利であシ、該副生されだ/、2
−ブタンジオールは、廃棄または焼却されているのが現
状であった。
本発明者等は、/、グーブタンジオールの製造の際に副
生じた不純物を含有する粗製の/、2−ブタンジオール
を精製するととなく直接ポリエステルの製造に使用し、
多塩基酸の末端を7価アルコールで処理することにつき
鋭意検討した結果、先ず多塩基酸捷たはその無水物と粗
製の/、2−ブタンジオールとを縮合させ、縮合時にエ
ステル交換反応によって生成する酢酸を除去した後、該
縮合物と7価アルコールとを縮合させることにより容易
にかつ極めて良好なポリエステルが製造されることを見
い出し、そして得られたポリエステルは、可塑剤として
良好に使用可能であり、平均分子量が高い割り低い粘度
1′    を有し、合成樹脂との相溶性が他のポリエ
ステル系可塑剤よりもすぐれていることが判った。
本発明の目的は、/、2−ブタンジオール(以下7.2
−BGという)の誘導体であるアセトキシブタン等のア
セチル化物を含有する和製の/、λ−ブタンジオール(
以下粗/、、! −B Gという)からエステル交換反
応によって生成する酢酸の影響を受けることなく、7価
アルコールで末端処理したポリエステルの製造方法を際
供するにある。
しかして、本発明の要旨は、多塩基酸またはその無水物
及び多価アルコール並びに7価アルコールからポリエス
テルを製造するにあたり、多価アルコールとしてアセト
キシヒドロキシブタンまたdジアセトキシブタンを含有
する和/、2− B Gを使用し、予め多塩基酸及び粗
仁λ−BGを縮合して縮合系から脱酢酸を行い、次いで
7価アルコールを添加して末端処理することを特徴とす
るポリエステルの製法に存する。
本発明の詳細な説明するに、本発明のポリエステルの製
造法に用いる多塩基酸とは、分子中に少なくとも一個の
カルボキシル基(無水物を含む)を有するものなら、脂
肪族、芳香族、脂環族を問わずいかなるものであっても
よく、通常従来のポリエステル系可塑剤に使用されるポ
リエステルの製造に使用されたものが使用される。具体
的には、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、アジピン酸
、アゼライン酸、セバシン酸等が挙げられ、これらの7
種または2種以上が混合して使用され、本発明において
は、特に無水フタル酸、無水トリメリット酸、アジピン
酸であるのが好ましい。
本発明方法で1吏用する粗/、2− B Gは、通常ブ
タジェンと酢酸との反応による/、4−ブタンジオ−)
yの製造時に副生ずるので、該粗/、2−BGの中には
各種のアセトキシ化合物を含んでいる。そして、粗/、
2− B Gの一例をガスクロマトグラフ分析により測
定すると、その組成は、例えば/、2−BCJ311重
量饅、/−アセトキシ−λ−ヒドロキシブタン23重量
%、/−ヒドロキシーコーアセトキシブタンg重量%、
/、2−ジアセト上シブ2フフ0重量係及びその他/、
3−ブタンジオール、/、ll−ブタンジオール等S重
量係からなっており、不純物の主成分が/、2− B 
Gのアセトキシ化物であることが判る。
本発明方法は、これらの不純物を含んだ粗/、2−B 
Gであっても何の支障もなく使用し得る点に特徴があり
、また有利な点でもある3、また、本発明方法には多価
アルコールとして粗/、2−BGのほかに従来から使用
されているアルコールを併用することができる。具体的
にハ、エチレンンリコール、/、3−プロパンジオール
、/、3−ブタンジオール、/、lI−ブタンジオール
、/、&−ベンタンジオール、/、A−ヘキザンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ペンタエリスリトール等
の多価アルコールを適宜併用し、所望の物性を有するポ
リエステルを製造することもできる。
本発明方法は・1す”7テ“の製造時に分子    1
1量調節剤の役割をなす7価アルコールを添加する。7
価アルコールとしては、特に限定されるものではないが
、例えばメタノール、エタノール、グロパノール、フタ
ノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタツール、
n−オクタツール、コーエチルヘキサノール、ノナノー
ル、テカノール、ウンデカノール、ドデカノール、トリ
テカノール等があげられ、これらの7種または2種以上
を混合して使用する。これらアルコールの内でも炭素原
子数q〜/3、特に6〜10のアルコールが好ましい。
ポリエステルを可塑剤として使用する場合、炭素原子数
の少ないものは、合成樹脂との相溶性は良好であるが、
炭素原子数の多いものに比べて耐久性が若干劣り、逆に
炭素原子数の多いものは、過剰アルコールの除去が困難
になりやすく、また相溶性が劣ってくる。したがって、
上述の範囲のものを使用するのが最適である。
本発明方法によってポリエステルを製造する際の粗/、
2− B Gの使用量は、粗/、2−B G中1・  
  に含まれるアセトキシヒドロキシブタン及びジアセ
トキシブタンを/、2− B G量に換算して、多塩基
酸7当量に対して0.1〜7.3倍当量、好、ましくは
0.1〜7倍当量の割合で使用するのが望ましい。勿論
粗/、2−BGの他の多価アルコールを併用する場合は
、その合計量で0.1〜7.3倍当量である。特に多塩
基酸が、多価アルコールの等当量より多いのが望ましい
。寸た、7価アルコールの使用量は、過剰の7価アルコ
ールを縮合中に系外に排出する関係から、その量は特に
限定されないが、多塩基酸/当量当り0.0λ〜6倍当
量用いるのがよい。よゆ具体的には、例えば粗/、2−
 B Gまたは粗/、2− B Gを主とした他のコ価
アル−コールとの混合物−0〜97モル比、二塩基酸9
0〜30モル比、/価アルコール’I O−2モル比の
範囲であるのが最もQfましい。
本発明方法によってポリエステルを製造するには、まず
多塩基酸及び粗/、2− B Gを、触媒の存在下また
は不存在下、必袈に応じ9素雰囲気中で加熱して、粗/
、2− B G中のアセトキシヒドロキシブタン、ジア
セトキシブタン等とエステル交換を行いながら、生成し
た酢酸及び水を系外に除去してエステル化を行う。加熱
温度は、特に限定されないが、少なくとも反応混合物の
沸点(共沸点)で反応させるのが望ましい。
反応がある程度進行した後は系内を減圧にし、次いで減
圧度を徐々に高めながら脱酢酸、脱水を行う。このとき
、酢酸の遊離を容易にし、回収率を上げる目的で酢酸ま
たは酢酸−水系と共沸組成を作る溶媒、例えばトルエン
、キシレン、n−オクタン、エチルシクロヘキサン、ブ
チルエチルエーテル等を共存させることができる。
脱酢酸後、系内に7価アルコールを加えて加熱し、脱水
しながら多塩基酸の未反応部分の末端処理を行い、次い
で減圧度を徐々に高めなから堝剰のアルコールを除去す
る。酢酸の除去が不充分であれば7価アルコールと酢酸
とのエステルが生成して、7価アルコールの消費量が多
くなり、かつ、該エステルがポリエステル中に含まれる
。まだ該エステルをポリエステル中から除去するだめの
操作が必要である。
触媒としては、通常金属化合物、例えばジエチルスズオ
キサイド、ジブチルスズオキサイド、酸化スズ、酸化亜
鉛、テトライソプロピルチタネート、テトラブチルチタ
ネート等が使用される。
本発明方法によれば、ポリエステル゛の多価アルコール
成分として従来使用されなかった/、2−BGを、特に
/−アセトキシーコーヒドロキシブタン、/−ヒドロキ
シーコーアセトキシブタン、/、2−ジアセトキシブタ
ン等のアセトキシ化合物を含む/、グーブタンジオール
の製造時に副生する粗/、2− B Gを精製すること
なく直接ポリエステルの製造に使用することができ、か
つ予め多塩基酸と粗/、2− B Gとのエステル交換
、縮合反応して生成した酢酸を除去するととにより、ポ
リエステルの製造に何ら支障をきださない。そして、こ
のようにして得られたポリエステルはそれ自身粘度が低
く、合成樹脂と   11の相溶性に秀れた新規なポリ
エステル系の可塑剤として使用できる。本発明の方法に
よって得られたポリエステルは、塩化ビニル樹脂、塩化
ヒニリデン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ビニルブチラール樹
脂、メタクリル酸メチル樹脂等熱可塑性樹脂の可塑剤と
して、捷たけ塗料用の溶剤、稀釈剤として使用される。
本発明方法によって製造されたポリエステルを可塑剤と
して塩化ビニル樹脂に使用する場合、塩化ビニル樹脂7
.00重量部当り、20〜300重量部、好ましくは3
0〜200重量部の範囲で添加し、タンブルミキサ、箱
型ミキサ、ボールミル、リボンミキサ、チェンジカンミ
キサ。
スーハーミキサ、らい潰機、ミキシングロール、Σ羽根
混線機、パンバリミキサ、高速二軸連続ミキサ、押出機
型混練機等で均一に混合または混練し、樹脂組成物とさ
れる。該組成物は、フィルム、シート、容器、床拐、壁
材、塩ビ鋼板等の用途に使用される。
以下に本発明方法を実施例にて詳述するが、本発明は、
その要旨を逸脱しない限り、以下の実施例に限定される
ものではない。
なお、得られたポリエステルは、赤外スペクトル分析(
IR)によってエステル結合(−aOO−)の存在及び
原料アルコールによる水酸基(−OH)の消滅を確認し
、BM型粘度計を用いて25Cにおける粘度を測定した
。平均分子量は、得られたポリエステルを加水分解し、
ポリエステルの厩料の構成モル比を求め、これから算出
した。
実施例 攪拌機、温度計、分留管、冷却器、ガス導入管等を備え
たs o o me容積のqつロフラスコにアジピン酸
/ lI4 f (/、0モk) 、jlll、/、、
2−BG(組成: /、2−BG 、li、lt重量%
、アセトキシヒドロキシブタン33重量%、ジアセト上
シブ2フフ0重量%) / 02 S’ (0,93モ
ル)、触媒としてジブチルスズオキサイド0.2 !i
rを入れ、窒素雰囲気下200Cまで徐々に昇温し、脱
酢酸および脱水を行った。減圧度も徐々に一ヒげ最終的
には30mnHj を示した。このエステル交換反応、
脱酢酸に3時間費した。
この工程で回収された酢酸水溶液は分析の結果次の組成
であった。
次に脱酢酸を経た反応液に2−エテルヘキサノール、2
9g(0.22モル)を加え、200℃でq時間脱水網
合反応を行った。減圧度は、大気圧から開始して30m
m 、Hyまで到らしめ、301M+Hyに保持して生
成水を完全に除去した。
製造された粗製のポリエステルを減圧度を更に、tmH
yまで上昇して真空蒸留を行い、初留3.7?、ポリエ
ステル/q7?を得た。全工程9時間を要した。初留中
に3.37のコーエチルヘキシルアセテートが含まれて
おり、これは酢酸量として理論量のs%に相当する。
得られたポリエステル2グを、水酸化カリウム27、水
30鮮、エタノール3orIIeの入った3ootrt
eの平底フラスコに入れ、冷却器をつけて沸騰状態下3
時間加熱した。放冷後、濃塩酸’I mlを加えて酸性
溶液とした。水溶液中のアジピン酸、/、2−BG、2
−エチルヘキサノール及び酢酸の割合はガスクロマトグ
ラフにより分析し下記のとおりであった。
アジピン酸       1.20g  8.2×10
−3モル 9.1モル比1、2−BG      0.
64g  7.1×10−3モル 7.9モル比2−エ
チルヘキサノール 0.24g  7.1×10−3モ
ル 7.9モル比酢酸          0.006
g 1.0×10−4モル 0.1モル比これは平均重
合度約3、平均分子量2100のポリエステルであるこ
とを示している。
また粘度は180cp、酸価0.72mgKOH/gで
あった。
比較例 実施例1で用いたと同様のフラスコにアジピン酸156
g(1.0モル)、粗1.2−BG102g(0.95
モル)、2−エチルヘキサノール29g(0.22モル
)及びジブチルスズオキサイド0.25gを入れ、20
0℃まで徐々に昇温しながら縮合反応を行った。3時間
後には30mmHgの減圧下で水−酢酸の留出が停止し
た。
留出分の分析結果は次の通りであった。
これは添加した2−エチルヘキサノールが酢酸エステル
として消費され反応が停止したことを示している。
したがって、更にλ−エチルヘキサノール291(0,
,22モル)を追加し、脱水縮合を続け、S時間後に水
−酢酸の留出がなくなった。
反応液の酸価は0.1. g mgKOH/yであった
次いで該反応液を減圧度を3nanHyまで減圧し真空
蒸留を行ったところ初留ダθ、9f、ポリエステル79
S2が得られた。全工程に77時間を要した。
初留中に300g1の2−エチルヘキシルアセテートが
回収され前述留出分との合計量で32./1となり、理
論酢酸量のxi−g%を占めることが判り、λ−エチル
ヘキサノールが浪費されたことを示している。
ポリエステルは平均分子量220θ、粘度1850cp
、酸価0.83mgKOH/gであった。
上述のように縮合反応中に予め脱酢酸をするか、否かに
よって、反応に要する時間が大幅に異なり、また7価ア
ルコールの使用量にも差異があられれており、予め脱酢
酸した方法が極めて有利であることが判る。
特許出願人   三菱モンサント化成株式会社代 理 
人  弁理士 長谷用   −ほか/名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多塩基酸またはその無水物及び 多価アルコール
    並び[7価アルコールからポリエステル系可塑剤を製造
    するにあたり、多価アルコールとしてアセトキシヒドロ
    キシブタンt タはジアセトキシブタンを含有する粗製
    の12−ブタンジオールを使用し、予め多塩基酸及び粗
    製の12−ブタンジオールを縮合して縮合系から脱酢酸
    を行い、次いで1価アルコールを添加して末端処理する
    ことを特徴とするポリエステル系可塑剤の製法。
JP10904282A 1982-04-30 1982-06-24 ポリエステルの製法 Granted JPS58225122A (ja)

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US06/478,105 US4596886A (en) 1982-04-30 1983-03-23 Polyester containing impure 1,2-butanediol
GB08308200A GB2120262B (en) 1982-04-30 1983-03-24 Polyester
FR8307187A FR2526029B1 (fr) 1982-04-30 1983-04-29 Polyester dont le constituant monomere alcool polyatomique est au moins partiellement de 1,2 butanediol
DE3315673A DE3315673C2 (de) 1982-04-30 1983-04-29 Polyesterweichmacher mit geringer Viskosität bei 25 DEG C
US06/839,278 US4681975A (en) 1982-04-30 1986-03-13 Polyester

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03140323A (ja) * 1989-10-23 1991-06-14 Unichema Chem Bv ポリエステル混合物、その製造及び用途
JP2008133372A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Mitsubishi Chemicals Corp ポリエステル系可塑剤、及びそれを含有する塩化ビニル系樹脂組成物

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JPH03140323A (ja) * 1989-10-23 1991-06-14 Unichema Chem Bv ポリエステル混合物、その製造及び用途
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