JPS5822223Y2 - 液晶時計のパネル受の構造 - Google Patents
液晶時計のパネル受の構造Info
- Publication number
- JPS5822223Y2 JPS5822223Y2 JP1976148411U JP14841176U JPS5822223Y2 JP S5822223 Y2 JPS5822223 Y2 JP S5822223Y2 JP 1976148411 U JP1976148411 U JP 1976148411U JP 14841176 U JP14841176 U JP 14841176U JP S5822223 Y2 JPS5822223 Y2 JP S5822223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- transparent substrate
- liquid crystal
- electrode pattern
- crystal panel
- Prior art date
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- Expired
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、液晶時計において、液晶パネルを案内するパ
ネル受の構造に関するものである。
ネル受の構造に関するものである。
本考案の目的は、液晶パネルの電極パターンと回路の電
極パターンの相対的位置精度を向上させることにある。
極パターンの相対的位置精度を向上させることにある。
液晶パネルをパネル受で案内するという方法は、従来よ
り広く用いられており、用いられるパネル受の構造も種
々あるが、従来例を示す第１図で説明すれば、１は液晶
パネルで゛あり、図がら明らがなように、上透明基板１
ａと下透明基板１Ｃは縦方向において上下辺が若干ずれ
ており、その突出した上透明基板の下面には上透明電極
パターンが設けられている。
り広く用いられており、用いられるパネル受の構造も種
々あるが、従来例を示す第１図で説明すれば、１は液晶
パネルで゛あり、図がら明らがなように、上透明基板１
ａと下透明基板１Ｃは縦方向において上下辺が若干ずれ
ており、その突出した上透明基板の下面には上透明電極
パターンが設けられている。
上透明電極パターンは液晶パネルのセグメント電極に接
続するもので、上透明基板の突出する辺の下面に複数個
設けられている。
続するもので、上透明基板の突出する辺の下面に複数個
設けられている。
回路基板２の上に設けられた回路電極パターン２ａに相
対する上透明基板１ａの電極パターン１ｂを、導電性ゴ
ム３によって接続するため、両パターン同志の位置ずれ
があると、導通不良や隣のパターンへのショートなどを
起こすことがあり、相対位置精度を上げる必要上から、
導電性ゴムの配置してない一方のパネル側面を第２図に
示すように、パネル受５に基準面５ａを設け、液晶パネ
ル１をバネ部材等によりパネル受基準面５ａに押しつけ
て案内することにより、パネルの電極パターンと回路の
電極パターンとの相対的位置決めを行うものがあった。
対する上透明基板１ａの電極パターン１ｂを、導電性ゴ
ム３によって接続するため、両パターン同志の位置ずれ
があると、導通不良や隣のパターンへのショートなどを
起こすことがあり、相対位置精度を上げる必要上から、
導電性ゴムの配置してない一方のパネル側面を第２図に
示すように、パネル受５に基準面５ａを設け、液晶パネ
ル１をバネ部材等によりパネル受基準面５ａに押しつけ
て案内することにより、パネルの電極パターンと回路の
電極パターンとの相対的位置決めを行うものがあった。
第２図は第１図のＡ−Ａ断面図である。
尚回路基板とパネルの間に導通はパネルの対向する２対
の辺のうち一方の辺のみで行なわれるので、第２図に示
されるようにパネルの側面部には導通ゴムはない。
の辺のうち一方の辺のみで行なわれるので、第２図に示
されるようにパネルの側面部には導通ゴムはない。
しかし、このように液晶パネルを案内する従来の方法で
は、液晶パネルの製造上、上透明基板と下透明基板を接
着シールにより圧着する際、治具の精度、透明基板外周
の精度、位置合わせ精度等により、第２図に想像線で示
すように下透明基板１ａが上透明基板１ａの側面より外
側にとび出すような方向にずれたとき、上透明電極パタ
ーン１ｂと回路電極パターン２ａが、ズレ量ｌだけずれ
てしまうため、導電性ゴム３との接触位置もｌだけずれ
導通不良やショートの原因となっていた。
は、液晶パネルの製造上、上透明基板と下透明基板を接
着シールにより圧着する際、治具の精度、透明基板外周
の精度、位置合わせ精度等により、第２図に想像線で示
すように下透明基板１ａが上透明基板１ａの側面より外
側にとび出すような方向にずれたとき、上透明電極パタ
ーン１ｂと回路電極パターン２ａが、ズレ量ｌだけずれ
てしまうため、導電性ゴム３との接触位置もｌだけずれ
導通不良やショートの原因となっていた。
当然、パネルの側面においても最初から上透明基板より
外側にとび出すような形状にして、上透明基板だけが液
晶パネルの基準面となるようにすれば従来のパネル受で
もよいが、液晶パネルの生産性向上のため、第３−ａ図
、第３−ｂ図に示すように、上透明基板１ａと下透明基
板１Ｃを互い違いに組み合わせて割り出す複数個取り形
式を採用した場合、カットライン数の低減、透明基板の
有効利用、パネル表示面積の最大限の利用等の理由によ
り、上下の透明基板の基準面（側面）ｌ ａは一致する
方が有利であり、このため前述のような問題点があった
。
外側にとび出すような形状にして、上透明基板だけが液
晶パネルの基準面となるようにすれば従来のパネル受で
もよいが、液晶パネルの生産性向上のため、第３−ａ図
、第３−ｂ図に示すように、上透明基板１ａと下透明基
板１Ｃを互い違いに組み合わせて割り出す複数個取り形
式を採用した場合、カットライン数の低減、透明基板の
有効利用、パネル表示面積の最大限の利用等の理由によ
り、上下の透明基板の基準面（側面）ｌ ａは一致する
方が有利であり、このため前述のような問題点があった
。
本考案はこのような欠点を改良するものであり、その実
施例を第４図に示す。
施例を第４図に示す。
第４図において、パネル受５の平面方向に、上透明基板
だけを案内するように段差部または突起部を設け、その
先端部を基準面５ａとして液晶パネルを案内する。
だけを案内するように段差部または突起部を設け、その
先端部を基準面５ａとして液晶パネルを案内する。
下透明基板は逃がした構造となっているため、上下の透
明基板が側面でずれている場合でも、上透明電極パター
ン１ｂと回路電極パターン２ａの相対的位置がずれてし
まう危険性はなくなる。
明基板が側面でずれている場合でも、上透明電極パター
ン１ｂと回路電極パターン２ａの相対的位置がずれてし
まう危険性はなくなる。
以上は上透明基板に設けられた上透明電極パターンと回
路電極パターンを導電性ゴムを用いて電気的に接続する
場合について説明したが、もし、下透明基板に電極を設
けた場合、即ち、下透明電極パターンと回路電極パター
ンを電気的に接続する場合は、下透明基板だけを案内し
、上透明基板は逃がすようなパネル受の構造にすればよ
い。
路電極パターンを導電性ゴムを用いて電気的に接続する
場合について説明したが、もし、下透明基板に電極を設
けた場合、即ち、下透明電極パターンと回路電極パター
ンを電気的に接続する場合は、下透明基板だけを案内し
、上透明基板は逃がすようなパネル受の構造にすればよ
い。
本考案によれば、上下の透明基板のズレ許容量が増すた
め、液晶パネルの製造上の工数低減になると共に、パネ
ル受に液晶パネルを組み込んだとき、導通不良、ショー
ト等の危険性がなくなり、信頼性の高い時計が供給でき
る。
め、液晶パネルの製造上の工数低減になると共に、パネ
ル受に液晶パネルを組み込んだとき、導通不良、ショー
ト等の危険性がなくなり、信頼性の高い時計が供給でき
る。
最近のように、液晶時計の表示内容が多様化、多機能化
し、セグメントの端子数が増えてきつつあるとき、本考
案の効果はますます大きいものとなる。
し、セグメントの端子数が増えてきつつあるとき、本考
案の効果はますます大きいものとなる。
第１図及び第２図は、従来の液晶時計のパネル受近傍の
断面図であり、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図である。 第３−ａ図、第３−ｂ図は複数個取り形式による上下透
明基板の平、断面図を示す。 また第４図は本考案によるパネル受近傍の断面図で第２
図と同じ方向から見た図である。 １・・・・・・液晶パネル、２・・・・・・回路基板、
３・・・・・・導電性ゴム、４・・・・・・パネル押工
、５・・・・・・パネル受。
断面図であり、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図である。 第３−ａ図、第３−ｂ図は複数個取り形式による上下透
明基板の平、断面図を示す。 また第４図は本考案によるパネル受近傍の断面図で第２
図と同じ方向から見た図である。 １・・・・・・液晶パネル、２・・・・・・回路基板、
３・・・・・・導電性ゴム、４・・・・・・パネル押工
、５・・・・・・パネル受。
Claims (1)
- 上下の透明基板よりなる液晶パネルは、縦方向におい・
て一方の透明基板を他方の透明基板から突出させて形成
させるとともに、前記突出′した部分に接続用の透明電
極パターンが設けられ、前記透明電極パターンと回路基
板の電極パターンが導電ゴムを介して接続され、更に前
記液晶パネルがパネル受によって支持される液晶パネル
のパネル受構造において、前記パネル受は前記液晶パネ
ルの側面と当接する突起部を設けるとともに、前記突起
部は前記接続用の透明電極パターンを設けた前記透明基
板の側面と当接するよう構成されるとともに、他方の透
明基板の側面が前記パネル受と当接しないよう透明基板
の側面と対向する部分に凹所を設けたことを特徴とする
液晶パネルのパネル受の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976148411U JPS5822223Y2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 液晶時計のパネル受の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976148411U JPS5822223Y2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 液晶時計のパネル受の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5365766U JPS5365766U (ja) | 1978-06-02 |
| JPS5822223Y2 true JPS5822223Y2 (ja) | 1983-05-12 |
Family
ID=28756790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976148411U Expired JPS5822223Y2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 液晶時計のパネル受の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822223Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100526948C (zh) * | 2006-02-17 | 2009-08-12 | Nec液晶技术株式会社 | 显示设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50120372A (ja) * | 1974-03-05 | 1975-09-20 |
-
1976
- 1976-11-04 JP JP1976148411U patent/JPS5822223Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50120372A (ja) * | 1974-03-05 | 1975-09-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5365766U (ja) | 1978-06-02 |
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