JPS58214241A - パツフア−形ガスしや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバッファー形ガスしゃ断器に係り、特に、しゃ
断部と電気的並列に設けらｎる投入抵抗装置とを構成要
件とするしゃ断器に最適なバッファー形しゃ断器に関す
る。

しゃ断器における投入抵抗装置は、しゃ断部と電気的並
列に設けらｎ、投入抵抗体と投入抵抗接点と〃・ら構成
さ扛る。投入抵抗接点は、しゃ断部の閉路に先行して閉
路して回路に投入抵抗体を接続すると共に、しゃ断部の
開路に先行して開路して回路から投入抵抗体ケ除く。投
入抵抗体は、円板上に形成さ′ｎた抵抗素子全必要枚数
だけ積み重ねて構成さｎ、比較的長い軸長を持っている
。

従来のバッファー形ガスしゃ断器は、しゃ断部の側方に
投入抵抗体を配置しているため、こｎらを収納する密封
容器の径を大きくしていた、一般にしゃ断部の固定接触
子を支持する支持導体は中空円筒状に構成さｎｌその断
面積は通電型　、流の大きさによって決めらｎる。従っ
て、通電電流が大きくなるに伴い、支持導体の径も大き
くなる。更に、投入抵抗接点金しゃ断部と電気的並列に
構成するような高電圧のしゃ断器に於ては、支持導体の
側方に投入抵抗装置用の空間ケ設けねばならない。投入
抵抗体は通常ドーナッツ状の抵抗素子會積み重ねて構成
さｎている。つまり、この棟カスしゃ断器の密封容器の
径は、（通電電流に見合う支持導体の径）＋（支持導体
と投入抵抗索子の絶縁距離）＋（投入抵抗素子の径）＋
（ガス絶縁距離）によって決定さｎる。一方、ガスしゃ
断器の密封容器は円形状に構成するのが製造技術的にも
経済的にも最良である。従って、支持導体の側方に投入
抵抗装置を並行に配置したしゃ断部では、しゃ断部の大
容量化に伴い密封容器の径方向に活用さｎない空間が生
じてくる。

本発明の目的は、密封容器の径？小さくして投入抵抗装
置の配置を可能にしたバッファー形ガスし５や断器全提
供するにある。

本発明は、密封容器内でしゃ断部の固定接触子全支持す
る支持導体を軸方向に沿って切り欠き、その切り欠き部
に抵抗素子を配置することによつ第１図！１本発明の一
実施例を示す断面図であり、第１図のＩ−Ｉ面断面図が
第２図である。ここでは、タンク形のバッファー形ガス
しゃ断器を例示している。しゃ断部と投入抵抗装置は、
密封容器である接地タンク１内に装着さｎている。しゃ
断部の固定接触子２を支持した支持導体３は、同一軸線
上に配置さｎた絶縁支持物４の一端に固定さｎている。

絶縁支持物４の他端は、接地タンク１へ機械的に固定さ
扛ている。接地タンク１の側方上部にはブッシング５が
接続さｎｌその中心導体６は支持導体３と外部端子７間
を接続している。

支持導体３は、種々の構造によって支持することができ
る−例えば、接地タンク１とブッシング５間に設けらｎ
る絶縁スペーサーによって支持導体３を支持したり、圧
縮装置８側の固定部材から延びた棒状あるいは筒状絶縁
物によって支持導体３を支持することができる。一端が
支持導体３で固定さｔ′した支持導体３の他端は固定接
触子２が固定設置さｎ、この固定接触子２と対向して往
復動する可動接触子９は絶縁ノズル１０内に配置さｎて
おり、両液触子間の開離によって発生するアークは、圧
縮装置８によって圧縮したガスを絶縁ノズル１０によっ
て案内し、その吹き付は全受けて消滅する。一般に圧縮
装置８は、ピストンとシリンター−の組合せから成り、
シリンダーは可動接触子９と連結さｎ、これらに上って
しゃ断部可動部を構成し、一方ピストンは操作駆動力會
伝える物体に固定さｎている。

支持導体３の側部に長手方向に沿って略円形の切欠部が
設けられ、該溝内に投入抵抗体１１が、先端部に固定側
抵抗接点１２を有して設置さｎている。また、固定接触
子２の外周には所定の間隔をもって筒状の固定主接触子
１２が固定接触子２と同一高さで装着さｎている。さら
に圧縮装置８には固定側抵抗接点１３に対向する位置に
、可動側抵抗接点１４および固定主接触子１２に対向す
る位置に可動主接触子１５が各々設けらｎている。

投入抵抗体１１は、支持導体３の絶縁支持物側の端板に
一端を固定した絶縁棒にドーナッツ状の抵抗素子金種み
重ねて形成さｆており、その自由端に投入抵抗の固定側
抵抗接点１３が接続さｎている。投入抵抗体ｌｌ１ｌ−
ｊ：、絶縁板によって支持導体３に支持することが可能
であり、絶縁板の位置は投入抵抗体１１の軸長等によっ
て最適に設計することが可能である。また、絶縁板の構
造は従来の技術を適用できる。このように構成した投入
抵抗装置は、支持導体３に固定接触子２ゲ固定した端板
を軸方向にそってほぼ直線状に抜は出し固定接触子と並
行に固定側抵抗接点１３ケ構成している。

なお、２０は本発明の他の実施例に係る並ダ１ｊコンデ
ンサであるので、後述することとし、ここでの説明は省
く。

以上の構成によるしゃ断器の動作を図に基づいて説明す
る。

第１図に示す状態は開路状態にあり、閉路はしゃ断部可
動部を左方向へ駆動して行なう。先ず、可動抵抗接点１
４が固定側抵抗接点１３へ接触し可動抵抗接点１４・・
・固定側抵抗接点１３・・・投入抵抗体１１・・・ブッ
シング中心導体６・・・外部端子７なる回路が形成され
る。つ捷り、回路中に投入抵抗体１１が接続さ扛る。次
いで、耐アーク性能を持つ可動接触子９が同じく耐アー
ク性能ケ持つ固定接触子２に接触し、こｎに時間差ケお
いて可動接触子１５が固定主接触子１２に接触する。こ
ｎによって、投入抵抗体１１と並列に可動主接触子１５
・・・固定主接触子１２・・・支持導体３を通る主電流
通路が形成さ扛る。尚、大容量のしゃ断器においては、
この可動主接触子１５及び固定主接触子１２が構成さｆ
るのが一般的である、さて、この並列の回路ケ、インピ
ーダンスの差によって電流は主に後者の電流通路ケ流扛
る。

一方、閉路はしゃ断部可動部ケ右方向へ駆動して行なう
。この動作初期において、投入抵抗接点１３及び１４は
固定接触子２、可動接触子９の開離に先行して開離する
。このような動特性は、種々提案さ扛ている構成によっ
て得らｆる。尚、しゃ断部で消弧に寄与したガスの大部
分は、固定接触子２を固定している支持導体３の端板に
よってしや蔽さｎるため、投入抵抗体１１の劣化は防が
ｎる。

このようにして、投入抵抗接点は、しゃ断部の開閉に先
行して開離さｎる、 本発明のよつに、通電電流に必要な断面積ケ有する三日
月状の切欠部を有する支持導体３を構成し５、その切欠
部に投入抵抗体１１を配置す扛ば、径方向の空間全有効
に活用することができ、密封容器全体としての径の縮小
化が図する。−また、投入抵抗装置は直線状に配置構成
できるので、構危が複雑になることはない。

昼電圧のしゃ断器では、再起電圧上昇率抑制の目的で、
しゃ断部と並列にコンデンサが設けらｎるが、第２図は
並列コンデンサ？構成した場合の本発明の一実施例であ
る。並列コンデンサ２０は固定接触子１２’！ｒ−固定
した支持導体３の端板全利用して固定配置できる。この
ように、固定接触子２、投入抵抗接点１３、並列コンデ
ンサ２０がほぼ三角形状に規律よく配置でき、空間の活
用が最良である。

以上説明したように、本発明によｎばしゃ断部の固定接
触子２ケ支持する支持導体３全側面からみて三日月状、
正面からみて半円状の溝に切り欠き、接地タンク１の軸
方向に同心状にして設け、この三日月状支持導体３の切
欠き部に投入抵抗体１１を配置したため、密封容器内の
構成ケはぼ円筒形に構成することができ密封容器の径を
縮小することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は第１
図の実施例のＩ−１面断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、消弧ガスが封入さｆ’Ｌ７’（密封容器内に絶縁支
   持物によって支持さｎｆｃ支持導体に固定接触子が固定
   さ【るしゃ断部と、該しゃ断部に対し電気的に並列接続
   さ扛る抵抗体ならびに該抵抗体の一端に接点ケ有する投
   入抵抗装置とを備えたバッフチー形カスしゃ断器におい
   て、上記支持導体の側部に軸方向に沿って連続した切欠
   部を設け、前記投入抵抗装置を前記支持導体に対し所定
   のガス空間金有した状態で前記切欠部に収納したこと全
   特徴とするバッファー形ガスしゃ断器。