JPS58212757A - 顆粒状調味料の製造法 - Google Patents

顆粒状調味料の製造法

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JPS58212757A
JPS58212757A JP57094285A JP9428582A JPS58212757A JP S58212757 A JPS58212757 A JP S58212757A JP 57094285 A JP57094285 A JP 57094285A JP 9428582 A JP9428582 A JP 9428582A JP S58212757 A JPS58212757 A JP S58212757A
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JP
Japan
Prior art keywords
granules
cylindrical container
revolving shaft
granulation
granulated
Prior art date
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Pending
Application number
JP57094285A
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English (en)
Inventor
Takao Isomura
磯村 隆生
Shigeyoshi Kamata
鎌田 茂芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な顆粒状調味料の製造法に関し、本発明の
顆粒状調味料は密度が高く16〜80mesh 程度の
細かい粒である。
造粒法としては押出造粒法、流動造粒法、転勤造粒法な
ど種々の方法が知られている。まず押出造粒法tこつい
ては、原料をニーダ−で混練した後、バスケット型、ス
クリュー型、ピストン型なとの造粒装置から押し出して
造粒する方法であり、高密度で粒度分布の7ヤーブな精
粒の製造1こ適するが、工程が多く、またスクリーン製
作上および強度の点から細粒が得られないという欠点を
有している。また流動造粒法tこついては、装置が一台
であるから混合から乾燥まててき、溶解性、成型性等の
優れた細粒の製造に適しているが、高密度粒が製造でき
ないこと、操作中に粉状となる量が多く収率が悪いこと
などの欠点がある。
本発明者らはこれらの欠点の改良法を種々検討した結果
、蛋白加水分解物を10東量係以上70重量係以下含有
し、食塩1重量%以上及びグルタミン酸ナトリウム10
重量係以上を少なくとも合手径方向にこ回転軸をもつ攪
杵装置ケこより混合している粉末に、液体を滴下又は噴
霧して造粒することによって高密度細粒が短時間tこ得
られること′、造粒物の形状は球形1こ近く強度も強い
こと、分級が防止できることなどの利点があることを発
見し本発明を完成した。
まず、蛋白加水分解物としては、動物性蛋白、植物性蛋
白のいかんtこかかわらず使用することができる2、蛋
白加水分解物の製法としては、生鮮又は加熱処理した肉
類を細砕した細砕物、食品用ゼラチン、カゼイン、魚類
などの動物原料、または脱脂大豆、小麦グルOン、コー
ングルテンなどのテ 植物原料tこ、蛋白分解酵素を作用させて分解したり、
あるいは塩酸等の無機酸またはアルカリで分解したりす
ることりこより、蛋白質な呈味成分舎こ富むアミノ酸類
および低級ペプチド等の可溶性成分電こ変化させる方法
などを採用することができる。
このような分解法のうち、酸を用いる方法が最も実用的
であるが、分解1こ使用した塩酸の残部を苛性ンーダで
中和した時rこ生成する食塩が相当量存在し、更に微量
成分として有機酸や他の無機塩が含まれている。これら
は必要1こまり脱塩処理を行なえばよい。
植物蛋白質加水分解物(Hydrolyzed Veg
ezableProtein+  以下「HvP」と略
す)では、アミンより多いという特徴がある。また、動
物性蛋白質加水分解物(Hydrolyzed Ani
mal Protein+  以下i HA P jと
略す)の場合1こは、原料によって必ずしもパターンは
一致しないが、ゼラチンの場合tこは、1[味を示すア
ミノ酸としてのグリノン、アラニ/、プロリン、ビトロ
キノフロリン、セリン等が多し・という特徴がある7叉
、HVP、HAPは噴霧乾燥機tこより粉末化される。
これらの蛋白加水分解物を10ないし70重量係含む混
合物を造粒する。10市量チ未満では、呈味的しこHV
PSHAPの特有のマイルド感がなくなり7、好ましい
精粒状調味料が得られず、また70重量%以上では顆粒
化が不可能である。蛋白加水分解物)他會こ食塩及びグ
ルタミン酸ナトリウムを含有する必要があり、食塩は1
重量%以上、グルタミン酸ナト9ウムは10爪鮭係以上
含有させれば、好ましい造粒品が得られる。上限は食塩
及びグルタミン酸ナト9ウムの合計が90重重量%超え
ないようtこすればよい。調味料粉末と蛋白加水分解物
がlO重績チ以上?0ffihi係以下含有し、食塩及
びグルタミン酸ナトリウムを含んでいれば、他【こ食品
として訂されているものであればどのようなものを含ん
でいてもよ<、JA、体的には、51−イノ/ノ酸ナト
リウム 51−リボヌクレオタイドカル7ウム 51−
リボヌクレオタイドナトリウム、コハク酸ナトリウム、
フマル酸ナトリウムなどの調味料粉末の他、酸味料、甘
味料、増粘安定剤、香辛料、糖類などをあげることがで
きる。
特に増粘安定剤を添加することによって形状の安定した
、即ち粉砕されにくい造粒物が得られる。
具体的tこ列挙すれば、カラギーナン、ローカストビー
ンガム、グアーガム、アラビアガム、トラガントガム、
キサンタンガム、多糖類、ゼラチン、ぺ多チンなどがあ
り、これらの増粘安定剤を混合物中1こ0.01重量%
以上含有させれば好ましい造粒物が得られる。
これらの原料を円筒容器内で底面に垂直方向tこ回転軸
をもつ攪拌装置により混合しつつ、円筒容器側面金こ円
G)の半径方向會こ回転軸をもつ攬外装置tこより  
                ′る。
この造F1. 装置i rこついて図面1こ示す実施の
一列1こしたがって具体的Fこ説明する。
第1図において、1は円筒用本体てあって下部1こ大径
部1aおよび上部(こ向かつて狭くなるテーパ一部1b
が形成せられている。2は攪拌羽根であって容器の底面
tこ垂直Vこ回転軸をもつ桁拌装置3Tこよって回転す
る。4も攪拌]j根てあって容器の側面に円筒の半径方
向1こ回転軸をもつ攪拌装置5によって回転する。混合
物は原料投入バイブロれた液体により結着されて造粒さ
れる。液体の加水量は2.5%ないし5%が好ましく、
5.5%も加水すると塊状化またはダマ化してしまい好
ましくない。また、、2.0%ではほとんど鴨粒化が進
行しし ない。テーパ一部s*はなくてもよいが、あったほうが
円筒容器側面に付着する不完全原料を少なくすることが
でき、好ましい。造粒物は造粒集積部7を通って送風、
乾燥されて製品とされる。このような造粒装置は、底面
の攪拌羽根tこよって起るうす巻き状の流れに、側面か
ら高速回転するクロススクリューtこよって起こる流れ
を加えることによって、混合の精度を向上せしめ、造粒
中tこ生ずる粗大塊を破砕し、粒度分布のシャープな細
粒が得られる。更にHVPSHAPの溶解性が良い顆粒
であった。
(HVPの製造法〉 脱脂大豆1こ塩酸、水、水蒸気を加えてpH1以てHV
P粉末を得た。
(HAPの製造法〉 食用ゼラチンに塩酸、水、水蒸気を加えてpH1以下で
加水分解し、苛性ソーダでpH5,5に中和し、濾過し
た濾液を乾燥してHAP粉末を得た。
実施例I L記配合の調味料粉末10 kqを円筒容量の有効容量
251の混合造粒機て造粒し次の結果を得た。
溶状色、味、風味は造粒前後tこ差はなかった。
実施例2 1−記配合の調味料を、攪拌羽根の周速5〜7m/se
c 、混合時間2〜5分市水4〜5チを滴ドしつつ第1
図1こ示す造粒装置で混合造粒し、茶褐色で均一な顆粒
を得た。
゛  しかしながらその造粒物は乾燥中に茶褐色の顆粒
と淡黄色の微粉をこ分離し、分析の結果微粉tこは、造
粒性の悪い核酸が25〜40%と投入量の5〜8倍検出
された。
そこで市水の代わり争こバインダーとして3%のでんぷ
ん水溶液を用いて同様に造粒すると、顆粒の破壊の少な
い顆粒が得られた。
実施例3 上記配合の調味料を、攪拌羽根の周速6 m/ sec
、混合時間3′00°゛の条件下て、バインダーとして
の市水を4,0係を5〜lO秒で滴下しつつ、第1図に
示す造粒装置で造粒して顧オ゛ケ状調味料を得た。
市水は選択的にHVPに加湿され、造粒品はfマ!径分
布か広い」二、扁平で見栄えが悪く、史tこ粗粒である
H’VPの溶解性が悪い争粒てあった。
一方、上記製造法で、市水を2’OO”〜2’30”に
渡り噴霧加湿すると、粒度分布が狭< HV pの溶解
性の良い顆粒が得られたつ 比較例 実施例3と同一の条件で、図21こ示す造粒装置で造粒
した。図20造粒装置では、Aの部分1こ強固な付着物
が発生し、繰返し運転が不可能で、Ba r c h毎
の付着物除去を必要とするが、強固であるため、ヘラな
どでは不ロJ能で、温水洗浄が必要で長時間要する上に
、容器の乾燥も必要で稼動率が低いものであった3、更
に製品も顆粒の粒径分布も広いものであり、篩分しても
製品化率は低かった。
実施例4 上記配合で実施例3と同様1こして混合造粒した時、加
水が2.0%以下では湿分不足で造粒されず粉末のまま
であったが、加湿を2.5%tこしたところ噴霧乾燥品
であるHAPとHVPO量が多いため混練固塊化し顆粒
化は不可能であった。
そこでHAPとHVPの一部をMSG及び食塩tこ置換
えて造粒することtこより造粒可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いる造粒装置、第2図は椋来法の造
粒装置を示す。図中、lは円筒容器、2及び4は攪拌羽
根、3及び5は攪拌装置、6は原料投入パイプ、7は造
粒物集積部、8は液体噴霧又は滴下装置を示す。 特許出願人 味の素株式会社 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蛋白加水分解物をIOないし70重重量%有し、食塩1
    重量%以上及びグルタミン酸ナトリウム10重量%以上
    をヅなくとも含む混合物を、円筒容器内で直間tこ垂面
    方向に回転軸をもつ攪拌装置により混合しつつ、円筒容
    器側面會こ円筒の半径方法tこ回転軸をもつ攪拌装置に
    より混合している粉末に、液体を滴下又は噴霧して造粒
    することを特徴とする顆粒状調味料の製造法。
JP57094285A 1982-06-02 1982-06-02 顆粒状調味料の製造法 Pending JPS58212757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57094285A JPS58212757A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 顆粒状調味料の製造法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57094285A JPS58212757A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 顆粒状調味料の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58212757A true JPS58212757A (ja) 1983-12-10

Family

ID=14105982

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57094285A Pending JPS58212757A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 顆粒状調味料の製造法

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JP (1) JPS58212757A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523101A (ja) * 2013-07-08 2016-08-08 メイル フーズ カンパニー リミテッド ナトリウム摂取量の低減のための天然アミノ酸抽出物でコーティングされた塩製品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523101A (ja) * 2013-07-08 2016-08-08 メイル フーズ カンパニー リミテッド ナトリウム摂取量の低減のための天然アミノ酸抽出物でコーティングされた塩製品

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