JPS58210193A - リン酸塩処理性に優れた鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板 - Google Patents
リン酸塩処理性に優れた鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板Info
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- JPS58210193A JPS58210193A JP9267382A JP9267382A JPS58210193A JP S58210193 A JPS58210193 A JP S58210193A JP 9267382 A JP9267382 A JP 9267382A JP 9267382 A JP9267382 A JP 9267382A JP S58210193 A JPS58210193 A JP S58210193A
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- Japan
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- plating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、；リン酸頃処理性に優れた鉄−昏鉛合金電
気メツキ鋼板に関するものである。
気メツキ鋼板に関するものである。
ｒ１Ｅ鉛メッキ鋼＋ｊｉは、亜鉛の犠牲防食作用により
Ｆ地鋼板を保護することから優れた耐食材料として巾広
く使用されているが、塗装用途の場合１亜鉛の活性のた
めに亜鉛と傾斜とが反応し、このために、塗面にブリス
ターか発生したり、塗装との密着性が劣化するといった
問題があった。
Ｆ地鋼板を保護することから優れた耐食材料として巾広
く使用されているが、塗装用途の場合１亜鉛の活性のた
めに亜鉛と傾斜とが反応し、このために、塗面にブリス
ターか発生したり、塗装との密着性が劣化するといった
問題があった。
上記問題点を解決する方法として、合金電気メッキによ
るメッキ皮模の改質がさかんに検討されている。
るメッキ皮模の改質がさかんに検討されている。
最近の自動車メーカーや家゛屯メーカーでは製品、の耐
久化から表面処理鋼板を外板として使用することを検討
しており、要求さルる塗装品質性能は。
久化から表面処理鋼板を外板として使用することを検討
しており、要求さルる塗装品質性能は。
より＾度なものとなってきた。この中で特に重視されて
いる性能として耐水性があるが、工業化されている表面
処理鋼板でａ−できる性能を有するものは得られていな
いのが現状である。例え幻。
いる性能として耐水性があるが、工業化されている表面
処理鋼板でａ−できる性能を有するものは得られていな
いのが現状である。例え幻。
現在工業化され塗装後の性帷に榎れているとされている
ガルパニールド鋼板も耐水性は著しく劣゛つている。
ガルパニールド鋼板も耐水性は著しく劣゛つている。
本発明者等は、上記問題点を解決するために鋭意研死ヲ
重ねた結果、鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板の製造条件を
選ぶことにより、メッキ皮膜中のＩ・°θ含有量の低い
場合でもη相（００２）面の結晶配向性が強くなり、塗
装前処理として施こされるリン酸塩皮暎中ホパイ） （
０２０）面の成長を抑え、その結果として耐水性に著し
く優れた鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板を得ることができ
るといった知見を得た。
重ねた結果、鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板の製造条件を
選ぶことにより、メッキ皮膜中のＩ・°θ含有量の低い
場合でもη相（００２）面の結晶配向性が強くなり、塗
装前処理として施こされるリン酸塩皮暎中ホパイ） （
０２０）面の成長を抑え、その結果として耐水性に著し
く優れた鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板を得ることができ
るといった知見を得た。
この発明は、上記知見に基づ券なされたものであって、
メッキ皮膜中のＦθ含有量が３０％以Ｔ”Ｔ、メッキ皮
膜の結晶中に多くのη相を含んでいるにもかかわらず、
（００２）面の配向性が強く、リン酸塩皮膜中のホパイ
トの（０２０）面を抑制するような耐水性に優れた鉄−
亜鉛合金礒気メ“ツキ鋼板を提供するものである。
メッキ皮膜中のＦθ含有量が３０％以Ｔ”Ｔ、メッキ皮
膜の結晶中に多くのη相を含んでいるにもかかわらず、
（００２）面の配向性が強く、リン酸塩皮膜中のホパイ
トの（０２０）面を抑制するような耐水性に優れた鉄−
亜鉛合金礒気メ“ツキ鋼板を提供するものである。
以上°、この発明の詳細な説明する。
外板用途として塗装される鋼板は、前処理として化成処
理が施こされるのが普通である。従って。
理が施こされるのが普通である。従って。
塗装後の性能を考える場合１ｍこされた化成処理反映に
ついて考慮する必要がある。そこで１本発明者等は、鉄
−亜鉛合金電気メツキのベース浴、メッキ皮膜中のＦθ
含有量を変え、それに伴なう化成処理皮帳特性および耐
水性との関係について調べた。
ついて考慮する必要がある。そこで１本発明者等は、鉄
−亜鉛合金電気メツキのベース浴、メッキ皮膜中のＦθ
含有量を変え、それに伴なう化成処理皮帳特性および耐
水性との関係について調べた。
２４０時間浸漬した後、たたらにカッターナイフにより
２龍間隔で一ド地に至るまでのキズを付けて］００個の
マス目を設け、テーピングを行なった際、剥離したマス
目の個数で評価した。゛また、化成処理は、自動車メー
カーで通常流こされているリン酸塩処理を行なった。
２龍間隔で一ド地に至るまでのキズを付けて］００個の
マス目を設け、テーピングを行なった際、剥離したマス
目の個数で評価した。゛また、化成処理は、自動車メー
カーで通常流こされているリン酸塩処理を行なった。
その結果、耐水性は、メッキ皮膜を介して生成するリン
酸塩皮・関の特性に犬さく影響されることがわガムった
。
酸塩皮・関の特性に犬さく影響されることがわガムった
。
ここで取り扱ったメッキ浴１１ま、工業的に鋼帯にメッ
キを廁こすのに通常使用されている塩化浴と硫酸浴であ
る。
キを廁こすのに通常使用されている塩化浴と硫酸浴であ
る。
メッキ皮膜中のＦｅ ’３有賞が３０〜４０％以上の場
合には、何れの浴もＸ線回折法によるメッキ皮映構造は
ほとんどδ１相（Ｆｅｚｎ７） および／またはε相
（Ｆｅ３Ｚｎ、。） が主体であり、塗装前処理として
施こされるり、ン酸塩皮暎中には、Ｘ線回折的にホスホ
７ イラ（） ： Ｐｈｏｓｐｈｏｐｈｙｌｌｉｔｅ
（Ｚｎ２Ｆｅ（ＰＯ，）２・４＋１２０１の成長が認め
られ、結果的に耐水性は良好となっている。一方、それ
以下のＦ８含有蛸領域の場合、何れの浴によってもメッ
キ皮膜中には多くのη相を含んでおり、リン酸塩皮４中
にホスホフィライトの成長が認められず、ホパイト：Ｈ
ｏｐｅｉｔｅ （Ｚｎ３ （ｐｏ、）２ ・４Ｈ２０）
の結晶のみとなっているにもかかわらず、塩化浴による
メッキ皮膜は耐水性が極めて優れ、硫酸浴による皮膜は
著しく劣っていることがわかった。
合には、何れの浴もＸ線回折法によるメッキ皮映構造は
ほとんどδ１相（Ｆｅｚｎ７） および／またはε相
（Ｆｅ３Ｚｎ、。） が主体であり、塗装前処理として
施こされるり、ン酸塩皮暎中には、Ｘ線回折的にホスホ
７ イラ（） ： Ｐｈｏｓｐｈｏｐｈｙｌｌｉｔｅ
（Ｚｎ２Ｆｅ（ＰＯ，）２・４＋１２０１の成長が認め
られ、結果的に耐水性は良好となっている。一方、それ
以下のＦ８含有蛸領域の場合、何れの浴によってもメッ
キ皮膜中には多くのη相を含んでおり、リン酸塩皮４中
にホスホフィライトの成長が認められず、ホパイト：Ｈ
ｏｐｅｉｔｅ （Ｚｎ３ （ｐｏ、）２ ・４Ｈ２０）
の結晶のみとなっているにもかかわらず、塩化浴による
メッキ皮膜は耐水性が極めて優れ、硫酸浴による皮膜は
著しく劣っていることがわかった。
上記差に着目して塩化浴、硫酸浴のメッキ皮唆構Ｉ告の
負いおよびそれに伴なうリン酸塩皮膜の結晶構造と耐水
性との関係を調べたところ、前者は後者に比べてメッキ
皮膜ｐに存在するη相の（０，０２）面が強く配向して
おり、それに伴ないリン酸塩皮１模中ホスホフィライ１
トの（０２０）０！ＩＩの配向が抑えられているという
事実を見い出した。
負いおよびそれに伴なうリン酸塩皮膜の結晶構造と耐水
性との関係を調べたところ、前者は後者に比べてメッキ
皮膜ｐに存在するη相の（０，０２）面が強く配向して
おり、それに伴ないリン酸塩皮１模中ホスホフィライ１
トの（０２０）０！ＩＩの配向が抑えられているという
事実を見い出した。
すなわち、第２図のメッキ皮膜中のＦ’ｅ含有ｉ゛とリ
ン酸塩皮膜のホスホフィライト比との関係から明らかな
ように、メッキ皮膜中のＩ’＋’ｅ 言有量が３０係以
トーではＸ線回折的にみて、ホスホフィライトはなく、
ホパイトのみが生成しているが、リン酸塩皮膜のホスホ
フィライト比を耐水密着性との関係を示す。第１図に示
されるように、ホパイトのみ（ｐ／ｐ＋ト＋）では耐水
性がきわめて悪い。このホパイトの（０２０）面の結晶
配向性と耐水性との関係が第３図に示されているが、第
３図から明らかなように、耐水性が良好なホバイト（ｏ
２０）ｔｍの配向性は１．０以Ｆであり、また、第４図
に示されるメッキ皮１漠のη相（００２）面の結晶配向
性とホパイトの結晶配向性との関係から明らかなように
、ホバイ） （００２）面の結晶配向性は０５以上が好
捷しいことがわかる。
ン酸塩皮膜のホスホフィライト比との関係から明らかな
ように、メッキ皮膜中のＩ’＋’ｅ 言有量が３０係以
トーではＸ線回折的にみて、ホスホフィライトはなく、
ホパイトのみが生成しているが、リン酸塩皮膜のホスホ
フィライト比を耐水密着性との関係を示す。第１図に示
されるように、ホパイトのみ（ｐ／ｐ＋ト＋）では耐水
性がきわめて悪い。このホパイトの（０２０）面の結晶
配向性と耐水性との関係が第３図に示されているが、第
３図から明らかなように、耐水性が良好なホバイト（ｏ
２０）ｔｍの配向性は１．０以Ｆであり、また、第４図
に示されるメッキ皮１漠のη相（００２）面の結晶配向
性とホパイトの結晶配向性との関係から明らかなように
、ホバイ） （００２）面の結晶配向性は０５以上が好
捷しいことがわかる。
次に、／？！ｒ種表面処理鋼板について、冷延鋼板と比
Ｍして聞は水性について調べた。
Ｍして聞は水性について調べた。
供試材に脱脂およびリン酸塩処）１ｖを施こした後。
さらに、市販のカチオン市層伍料、中塗りおよび土鍋り
所科にムリ堡装し、この佼耐ボ、試験に供した。また、
各サンプルのメッキ皮模、リン酸塩皮岐についてＸＳ回
折法で、その結晶構造を調べた。
所科にムリ堡装し、この佼耐ボ、試験に供した。また、
各サンプルのメッキ皮模、リン酸塩皮岐についてＸＳ回
折法で、その結晶構造を調べた。
この結果を第１表に示す。
なお、各供試材部１〜６のメッキ条件はへの通りである
。
。
階ｌ供試材
メッキ浴の組成：硫酸亜鉛・・・５００９／ｌ、酢酸ソ
ーダ・・・１５ ｙ／ｌ 、 ｔＡ酢酸ソーダ・・３０
ｆ／／ｌ −メッキ浴のＰＨ： ４、 メッキ浴温：５０’Ｃ。
ーダ・・・１５ ｙ／ｌ 、 ｔＡ酢酸ソーダ・・３０
ｆ／／ｌ −メッキ浴のＰＨ： ４、 メッキ浴温：５０’Ｃ。
電流密度：５０ Ａ／ｄｕ＋’、
メッキ酸： ４０ Ｆ／靜。
Ｎ１１４供試材
メッキ浴の組成：硫醒亜鉛・・・２５ｏｔ／ｌ、蝋酸第
１鉄・・２５０ ’／／ｌ 、誠酸ソーダ・・・３０
ｆ／ｌ 、酢酸ソーダ・・・１５ ｆ／ｌ 。
１鉄・・２５０ ’／／ｌ 、誠酸ソーダ・・・３０
ｆ／ｌ 、酢酸ソーダ・・・１５ ｆ／ｌ 。
メッキ浴のＰＨ：３−
メッキｔ６温：５０℃。
電流密度： ５０ Ａ／ｄ扉。
メレキｋｌｊ、 ： ４０ ？／ｍ’。
メッキ浴の組成：硫酸岨鉛・・・２００ ｖ／ｌ 、硫
酸ニッケル＝−３００Ｖ／ｌ ＊ ＋１ＩｔＣｎ’ｊソ
ーター ６０ ？／ｌ 。
酸ニッケル＝−３００Ｖ／ｌ ＊ ＋１ＩｔＣｎ’ｊソ
ーター ６０ ？／ｌ 。
メッキ浴のｌ’Ｈ： ２、
メッキ浴温：５０℃。
電流密度： ５０ Ａ／ｄｄ、
メッキ量： ４０ ｙ／−０
Ｎａ２，３および６供試材については、実ラインの生産
材から採取した。
材から採取した。
第１表から明らかなように、耐水１件が良好な鋼板はリ
ン酸塩皮膜がホスホフィライトとなっている嵩６の冷延
鋼板のみであり、これ以外のＮα１〜５の鋼板は糸バイ
トだけが生成していて、かつ（０２０）面の配向は何れ
も１．０以上（１，２１〜２．８８）となっている。ま
た、メッキ皮映中のη相（００２）面の結晶配向性をみ
ても０．５以下となっている。すなわち、メッキ反１俣
η相（００２）面の結晶配向性およびリンｆｆ、 ４皮
模中ホバイトの（０２０）面の結晶配向性がこの発明の
範囲内にないものは耐水性が著しく劣っていることがわ
かる。
ン酸塩皮膜がホスホフィライトとなっている嵩６の冷延
鋼板のみであり、これ以外のＮα１〜５の鋼板は糸バイ
トだけが生成していて、かつ（０２０）面の配向は何れ
も１．０以上（１，２１〜２．８８）となっている。ま
た、メッキ皮映中のη相（００２）面の結晶配向性をみ
ても０．５以下となっている。すなわち、メッキ反１俣
η相（００２）面の結晶配向性およびリンｆｆ、 ４皮
模中ホバイトの（０２０）面の結晶配向性がこの発明の
範囲内にないものは耐水性が著しく劣っていることがわ
かる。
次に、硫酸浴における鉄−亜鉛合金電気メッキにおいて
、製造条件を種々変えて耐水性について調べた。
、製造条件を種々変えて耐水性について調べた。
０．８朋の冷延鋼板に、後述するメッキ条件に従がい、
メッキ浴Ｐ）１． メッキ浴中１・゛θ塩／ｓ度比を
かえ小ことによってメッキ反Ｉ戻中のト’ｅ含有Ｍをか
えたメッキを〃由こし、供試材とした。この供試材に脱
脂、す゛′醜聰処理のＭｉＪ処理紫弛こした後、重着。
メッキ浴Ｐ）１． メッキ浴中１・゛θ塩／ｓ度比を
かえ小ことによってメッキ反Ｉ戻中のト’ｅ含有Ｍをか
えたメッキを〃由こし、供試材とした。この供試材に脱
脂、す゛′醜聰処理のＭｉＪ処理紫弛こした後、重着。
中途り、上塗り塗装を行ない試験に供した。
メッキ条件
メッキ浴の組成：硫酸睡鉛、硫酸第１鉄、硫酸ソーダ３
０ ｔ／ｌ 、酢酸ソーダ１５ｒμ、 クエン酸５ ？
／ｌ （ＰＨ＝３のメッキ浴のみ）。
０ ｔ／ｌ 、酢酸ソーダ１５ｒμ、 クエン酸５ ？
／ｌ （ＰＨ＝３のメッキ浴のみ）。
メッキ浴温：５０℃、
電流密度： ５０ Ａ／ｄｎ／、
メッキ浴の流速： ｌ ｎｌ／ｓｅｃ。
メッキｉｉ：＋ｏｒ／−０
第２表から明らかなように、硫酸浴での秩−曲鉛合金心
気メツキが耐水性に優れるのは、メッキ皮嘆中のＦｅ含
有量が５０％以上の場合であり、リン酸塩皮嗅中にはホ
スホフィライトが多くなっている。一方、Ｆｅ含有量が
少ないとメッキ皮暎中にη相および／または′δ１祖が
多く、リン酸塩皮嗅はホバイトが主体で、かつ（０２０
）面の結晶配向性は１．０以上となっていて耐水性は劣
っていることが゛ わかる。
気メツキが耐水性に優れるのは、メッキ皮嘆中のＦｅ含
有量が５０％以上の場合であり、リン酸塩皮嗅中にはホ
スホフィライトが多くなっている。一方、Ｆｅ含有量が
少ないとメッキ皮暎中にη相および／または′δ１祖が
多く、リン酸塩皮嗅はホバイトが主体で、かつ（０２０
）面の結晶配向性は１．０以上となっていて耐水性は劣
っていることが゛ わかる。
次に、この発明の′太箔例について説明する。
塩化冶における鉄−唾鉛合金電気メツキの製造条件を変
えて耐水性について調べた。
えて耐水性について調べた。
０．８朋の冷延鋼板に、後述子るメッキ条件に従がい、
メッキ冶のＰＨ、メッキ浴中のＦθ塩濃度を変えてメッ
キを施こした。この後、メッキ鋼＆を脱脂、リン酸塩処
理し、さらに、電着塗装、中塗り、上傾りを行って本発
明鋼１６〜１９．２２゜２３および比較鋼板２０％ ２
１，２４．２５＞ｆ得た。この結果を第３表にボす。
メッキ冶のＰＨ、メッキ浴中のＦθ塩濃度を変えてメッ
キを施こした。この後、メッキ鋼＆を脱脂、リン酸塩処
理し、さらに、電着塗装、中塗り、上傾りを行って本発
明鋼１６〜１９．２２゜２３および比較鋼板２０％ ２
１，２４．２５＞ｆ得た。この結果を第３表にボす。
メッキ条件
メッキ浴°塩化加鉛、塩化第１鉄、塩化アンモン２００
９／ｌ、酢酸ソーダ１５ ？／ｌ 、 クエン酸２ｆ
／／ｌ （Ｐ）（＝ ３のメッキ浴ｑ）み）＋メッキ
浴温：５０ｒ；− 電流密１，１ ： ５０ Ａ／ｄｕ？。
９／ｌ、酢酸ソーダ１５ ？／ｌ 、 クエン酸２ｆ
／／ｌ （Ｐ）（＝ ３のメッキ浴ｑ）み）＋メッキ
浴温：５０ｒ；− 電流密１，１ ： ５０ Ａ／ｄｕ？。
メッキ浴の流速：ｌ ｍ／ｓ−・〔、
メッキ音： ４０ Ｖ／ｒｒ？。
メッキ浴の流速全１ｍ／Ｓ（’（、’ としたのは、
ｌ ｍ ／ｓｅｃ未満ではη（００２）面の結晶配−向
性が弱くなるからである。
ｌ ｍ ／ｓｅｃ未満ではη（００２）面の結晶配−向
性が弱くなるからである。
第３表から明らかなように、本発明鋼１６〜１９，２２
．２３は、メッキ皮膜中、のＦｅ含有量が３０％以上で
あっても、メッキ皮膜中のＦｅ含有量が３０係を越える
比較＠２０，２１，２４，２５と同様、優れた耐水性を
示していることがわかる。
．２３は、メッキ皮膜中、のＦｅ含有量が３０％以上で
あっても、メッキ皮膜中のＦｅ含有量が３０係を越える
比較＠２０，２１，２４，２５と同様、優れた耐水性を
示していることがわかる。
本発明鋼のメッキ皮膜、リン酸塩皮膜の結晶構造は、メ
ッキ皮嘆η相の（００２）面の結晶配向性が０．５以上
、リン酸塩皮摸ホバイトの（０２０）面の結晶配向性が
１．○以下となっている。
ッキ皮嘆η相の（００２）面の結晶配向性が０．５以上
、リン酸塩皮摸ホバイトの（０２０）面の結晶配向性が
１．○以下となっている。
以上説明したように、この発明、によれはメッキ皮膜中
−のＦｅ含有量が３０係以下でメッキ反映結晶中に多く
のη相を含んでいるにもかかわらず。
−のＦｅ含有量が３０係以下でメッキ反映結晶中に多く
のη相を含んでいるにもかかわらず。
（００２）面の結晶配向性が強く、リン酸塩皮膜中のホ
パイトの（０２０）面を抑制するような耐水性に優れた
鉄−亜鉛合金電気メツ゛キー板を得ることができるとい
った有用な効果がもたされる。
パイトの（０２０）面を抑制するような耐水性に優れた
鉄−亜鉛合金電気メツ゛キー板を得ることができるとい
った有用な効果がもたされる。
第１図は、リン酸塩皮膜のホスホフィライト比と耐水密
着性との関係を示す図１ｇ２図は、メッキ皮膜中のＦｅ
含有量とリン酸塩皮膜のホスホフィライト比との関係を
示す図、第３図は２リン酸聰皮嗅の結晶配向性と耐水密
着性との関係を示す図。 第４図は、メッキ皮膜の結晶配向性とリン酸塩皮膜の結
晶配向性との関係を示す図である。 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 堤 敬太部（池１名） 第２図 第４図
着性との関係を示す図１ｇ２図は、メッキ皮膜中のＦｅ
含有量とリン酸塩皮膜のホスホフィライト比との関係を
示す図、第３図は２リン酸聰皮嗅の結晶配向性と耐水密
着性との関係を示す図。 第４図は、メッキ皮膜の結晶配向性とリン酸塩皮膜の結
晶配向性との関係を示す図である。 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 堤 敬太部（池１名） 第２図 第４図
Claims (1)
- 鋼板表面に１〜５０９７−の鉄−亜鉛合金皮映が形成さ
れている鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板において、前記メ
ッキ皮嘆中のＦｅ含有量が３〜３０１ａ： ＊％で、合
金形法としてη相を有し、前記η相の（００２）面／（
１０１） 面が０．５以上の結晶配向性をもつことを
特徴とする。リン酸塩処理性に凌れた鉄−椎鉛合金市気
メツキ鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9267382A JPS58210193A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | リン酸塩処理性に優れた鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9267382A JPS58210193A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | リン酸塩処理性に優れた鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58210193A true JPS58210193A (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=14060997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9267382A Pending JPS58210193A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | リン酸塩処理性に優れた鉄−亜鉛合金電気メツキ鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58210193A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4913746A (en) * | 1988-08-29 | 1990-04-03 | Lehigh University | Method of producing a Zn-Fe galvanneal on a steel substrate |
| US5429881A (en) * | 1990-05-23 | 1995-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Surface treated aluminum or aluminum alloy material |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9267382A patent/JPS58210193A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4913746A (en) * | 1988-08-29 | 1990-04-03 | Lehigh University | Method of producing a Zn-Fe galvanneal on a steel substrate |
| US5429881A (en) * | 1990-05-23 | 1995-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Surface treated aluminum or aluminum alloy material |
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