JPS58209389A - ミシン - Google Patents

ミシン

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JPS58209389A
JPS58209389A JP58084868A JP8486883A JPS58209389A JP S58209389 A JPS58209389 A JP S58209389A JP 58084868 A JP58084868 A JP 58084868A JP 8486883 A JP8486883 A JP 8486883A JP S58209389 A JPS58209389 A JP S58209389A
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drive
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B27/00Work-feeding means
    • D05B27/02Work-feeding means with feed dogs having horizontal and vertical movements
    • D05B27/08Work-feeding means with feed dogs having horizontal and vertical movements with differential feed motions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工業用ミシンに係り、更に詳細にいえば、オー
バエツジ(overedge )  ミシン用の改良さ
れた差動送り機構に係るものである。
本発明の主たる目的は、好ましくない騒音または振動も
なく1分当り8,000ないし9.000またはそれ以
上の数の縫いの如く高速度で運動でき、被加工物送り機
構がそれぞれ個別の送り棒に支持された主送り歯か補助
的すなわち差動送り歯に水平の送り運動を与える改良さ
れた手段を有する差動型である簡単で小ぢんまりした頑
丈なミシンを提供することである。
本発明の他の1つの目的は、各送り棒の水平すなわち送
りストロークの長さを正確に制御可能にして調節するオ
ーバエツジミシン用の差動送り機構を提供することであ
る。
本発明の他の1つの目的は、共通の入力シャフトからの
各送り棒用の駆動連結部が互いに分離[2ているミシン
用の差動送り機構を提供することである。
本発明の他の1つの目的は、従来のものと比較して製造
が容易で従って安価である手段を提供することである。
本発明の他の1つの目的は、送り機構が曲がらずに大抵
は圧縮し緊張するので高い負荷をかけられるようにする
ことである。
本発明の他の1つの目的は、ビンで接続した孔がスロッ
ト1寸きビンに代っているので送り機構が従来のものよ
りきびしい公差を保持できるようにすることである。
本発明の他の1つの目的は、高速度の下で開かれた従来
知られたわん曲セグメントをすぐれたリンク仕掛けに代
えたので従来のものより静かである送り機構を提供する
ことである。
本発明の他の1つの目的は、容易にゼロ縫い長さか逆送
りをできるようにすることである。
本発明の他の1つの目的は、主および補助的送り構に独
特な方法で応力をかける手段を提供することである。
本発明の他の1つの目的は送りカーブを一方向に外方に
生じさせることである。
本発明の1つの特徴は、横並べの関係に配置にしたそれ
ぞれの送り捧に支持した主送り歯と補助的すなわち差動
送り歯とを有する新規にして改良された差動送り機構を
提供することである。これら送り歯に垂直運動を与える
ため両方の送り歯に共通の機構が設けである。これら送
り歯を水平に運動させるため2つの送り歯のそれぞれに
同様であるが別々の駆動機構が設けである。同様に、各
送り歯の送りすなわちスjトローク長さを個々に調節す
るための別々の調節手段が設けであるということである
本発明の他の1つの特徴は、ミシンの運転中に2つの送
り歯の少くとも1つの水平送りストロークを敏速に間欠
的に変えまた送りストロークの変化をミシンの運転中で
も任意の時点で運転者の意思であるかじめ選択された最
小および最大に制限する調節手段と制御手段とを提供す
ることである。
本発明の他の1つの特徴は、1対の送り棒と、各送り棒
に支持された送り歯と、互いに間隔をあけた関係にして
共通の駆動シーヤフトから個々の送り棒えの個別の接続
部を備えている各送り棒用の駆動手段とを有している差
動送り機構を提供することである。送り捧の水平ス、ト
ロークの長さを個別に調節する機構は制御シャフトに共
軸に配置された1対のクランク手段を備え、これらクラ
ンク手段の1つは制御シャフトに堅固に固定され他方の
ものは制御シャフトにゆるく支持され運転者が制御する
マイクロメータ型制御手段がそれぞれ作動することに応
答して各送り棒を個々(て調節する。
本発明の記載から明かになる目的と利点とを念頭に置い
て、本発明は添付図面を参照して読むと本発明の機能、
作用、構成および利点を当業者に容易に理解させるよう
以下に詳細に後記する本発明の現在のところ好ましい具
体例に例示した装置その部品の組合わせおよび配置から
成る。各図において同じ符号が同じ部品を示す添付図面
を参照すると、本発明の改良された送り機構がヘッド部
分14と被加工物支持部分16とを備えたフレームすな
わちハウジング12を有するミシン10に応用して示し
である。ミシンの下側には閉鎖板18が設けてあり、こ
の閉鎖板はテーブルすなわち台(図示せず)からミシン
を支持する手段として作用する。布板20が支持フレー
ムの頂部に回転可能に位置決めされ針板22を支持して
いる。ミシンの運転中、縫製される被加工物を布板な横
切り移動してアーム26の末端に支持された押さえ組立
て体24により針仮に押え付ける。アーム26の他端1
祁は自在継手28に装着されている。アーム26にはば
ね負荷した部材60が係合しそれにより押えを布板と針
板とに向は押圧する。ばね負荷された部材30に抵抗し
てアーム26を引きLげ被加工物を押え組つて体の下に
導くが調節するため従来技術の手段(図示せず)を設け
ることができる。
図示した縫目形成器具はキャリヤ66の自由端に装着さ
れた針手段34を含んでいる。キャリヤ66の他端部は
揺れシャフト38に締め付けてあり、このシャフトはミ
シンの主駆動シャフト4゜が1完全回転する毎に揺動せ
しめられて最後には針手段ろ4をその長さ方向に往復運
動させる。適当な縫目形成器具またはルー・ぐ手段が針
手段と共働してオーバ地縫い縫目を形成する。これらル
ー・ξはその作動方法と手段とも含めて本発明の一部を
構成するものではないのでそれを図示したり詳細に説明
したりする必要はないことと思う。明確にするため図示
してないが実際のミシンの他の部品としては縫目形成器
具または装置がオーバエツジ縫目を形成する帯域の手前
に配置した被加工物トリミング手段が含まれる。この型
式のミシンの更に詳細な説明と図示とについては本発明
 引用しである1971年1o月12日付の米国特許第
ア〜611,817号および1955年6月15日付の
米国特許第2,704,042号を参照のこと。
第2図と第7図とに詳細に示しであるように、本発明の
被加工物送り機構は主送り両手段42と補助的送り両手
段44とを含む差動型である。両方の送り歯共に針板2
2の被加工物支持面の上方にこの板に設けた適当な開口
を通り間欠的に上昇して押え組立て体24と共働して針
手段64が被加工物から離れると被加工物を段階的に被
加工物支持手段上を針手段を過ぎて時間間隔を置いて前
進させる。主送り両手段42と補助的すなわち差動送り
両手段44とはそれぞれ横並べにした主および補助的す
なわち差動送り歯キャリヤ手段46.48に装着されて
いる。送り両手段は送り棒の前端に支持され、各送り棒
の後端はメロツク50に摺動可能にはまり、このブロッ
ク5oはミシンのフレームの後壁に回転可能に収容され
た可調節ピン54の偏心部分52に支持されている。第
5図に示しであるように送り棒の横方向運動は一方向で
はビン54に設けたカラー56aに衝合するワッシャ手
段56により抑制され反対方向ではピン60の可調節の
押し面58により抑制される。−ン60はミシンのフレ
ームの後壁の別の部分に可調節に収容されている。ピン
54はその偏心部分52の高さを変えるよう回転せしめ
られファスナ62により任意所望の位置1(錠止めでき
る。送り捧すなわちキャリヤ46.48が共に振動しピ
ン54の偏心部分52の軸線を中心として°それに相対
的に長さ方向に運動すると説明するだけで十分で、この
軸線は両方の送り捧に共通セある。このような構造にす
ると、ピン54の偏心軸線が送り捧46.48の通路を
部分的に決める。
送り棒とそれに支持された送り歯とは主駆動シャフト4
0に設けた送り持上げ偏心部材62により通常の「上昇
」および「降下」運動を与えられる。好ましい具体例で
は、主駆動シャフトの偏心部分を軸受ブロック64が包
囲していて、このブロックを主送り捧46かも懸垂して
いるヨーク66が取り巻いている。カラー65とナツト
67とが軸受ブロック64が主シヤフトの偏心部分に沿
い軸線方向に変位するのを防止する。補助的送り棒48
は主送り棒に主送り棒の垂直の持ち上がりと同時に補的
送り棒に与えられるよう摺動可能に接続されている。好
ましい型式では、これら送り棒に摺動接続するには主送
り棒に補助的送り棒48の平たい下面に係合するように
した横方向に延びる平たい部分68を設けることにより
行う。補助的送り棒48の平たい上面72が主送り棒4
6に固定して支持されたスライドブロック72に係合す
る。従って、補助的送り棒48は主送り棒46の垂直運
動と同時に垂直方向に運動するのを抑制されるが送り棒
46の長さ方向には自由に運動する。主駆動シャフトが
回転するとブロック64を円形の通路を運動させ両方の
送り棒の前端に上昇および降下運動を与える。ブロック
64が送り棒46のヨーク部分66内を摺動するに従い
、ブロック64は送り棒のいづれにも正方向または逆方
向の運動を与えない。
主および補助的送り俸((垂直運動をり、える手段につ
いて説明したが、両方の送り捧のそれぞれに独立した水
平連動を与える手段について説明する。
第5図、第6図および第7図に詳細に示してするように
、両方の送り捧にはそれぞれ主シーヤフト40に装着さ
れた送り偏心部74から送りおよび戻り連動を(4)え
る。ピットマン(pitrran )延長部74を有す
る偏心ストラップ接続部材76が駆動レバー82の一端
にピン90で接続されている。駆動レバー82の他端は
揺れシャフト84に固着されている。
第3図に示しであるように、揺れシャフト84はその両
端一部個所に設けた適当な軸受86によりミシンのフレ
ームに回転運動するよう軸受けされている。従って、主
駆動シャフト40が回転すると揺れシャフト84を振動
運動させる。ピットマン延長部と駆動レバーとの間のピ
ンによる接続状態はピンが1軸線方向に運動しな(、・
よう抑制するファスナ861(より維持される。揺゛れ
シャフト84に与える振動運動の振幅を変えるには揺れ
シャフト84の中心軸線に…対的にピン接続部80の位
置を変えることにより行う。この目的のため、駆動レバ
ーには揺れシャフト84の振動振幅を調節するため2組
の軸受孔88.90を設けることができる。
揺れシャフト84の運動は第1と第2の独立したリンク
仕掛け94.9乙によりそれぞれ2つの送り棒46.4
8V4伝達すなわち与えられる。説明−ヒの目的で、第
1のリンク仕掛け94が主送り棒46を駆動すると述べ
て置く。従って、第2のリンク仕掛け96が補助的すな
わち差動送り棒48を駆動することになる。現在のとこ
ろ好ましい具体例では、第1のリンク仕掛けは2つのほ
ぼ同様なリンク100.102を含んでいる。リンク1
00は一端で符号104で示した個所で段付きねじによ
り主送り棒に俸(lこ枢着さり、ている。送り棒46に
おける枢着点からリンク100は送り方向に後方に延び
符号106で示した個所で揺れ駆動リンク102に関節
式に接続されている。第2のリンク102はリシン10
6えの枢着点106から延び符号108で示した点で揺
れシャフト84に枢着されている。揺れリンク110の
他端は揺れ/ヤ1フト84に固着されている。このこと
により、揺れシャフト84が振動揺れ運動すると揺れリ
ンク110、駆動リンク100.102および送り棒4
6とを介して主送り歯42を送りおよび戻り運動させる
ことが理解できよう。また、揺れ駆動リンク110の構
造によりこのリンクが主送り棒46とその、駆動リンク
とを1つの横方向に応力をかける手段として作用する。
第11図から理解できるように、第1のリンク仕掛け9
4の運動学を考察すると、揺れシャフト84を振動させ
ると符号112で示し、た円弧に沿い運動せしめられる
揺れリンク110上の一点108において振動運動を生
じるという効果がある。駆動リンク110の揺れ運動は
駆動リンク100.102により送り棒46の長さ方向
運動に変えられる。
すなわち、駆動リンクの揺れ運動は駆動リンク102に
与えられる水平の運動成分を有している。
リンク102をリンク100に接続する枢着部106は
アンカーリンク116により確実に、案内されて符号1
14で示した円弧状の所定の通路に沿い運動せしめられ
る。アンカーリンク116の機能と作用とは後記する。
リンク100が駆動リンク102にピンで接続されてい
るので、駆動リンク100は被駆動リンク102と共に
運動せしめられ送り棒46に横送り運動を与えそれによ
り送り歯を水平方向に運動させ被加工物に前進運動を与
える。
第2のすなわち駆動リンク仕掛け96は第1の駆動リン
ク仕掛け94とほぼ同じ構造である。すなわち、第2の
リンク仕掛け96は2つのほぼ同様な駆動リンク120
,122を含んでいる。駆動リンク120は符号124
で示した点で送り棒48に枢着されている。送り歯棒4
8えの枢着点124からリンク120は送り方向に後方
に延び他方の駆動リンク122に符号126で示した点
で関節的に接続されている。第2の駆動リンク122は
その駆動リンク120への枢着点から延び応力かけ揺れ
駆動リンク160の一端に枢着されている。揺れ駆動リ
ンク160の他端は揺れシャフト84に固着さり、てい
る。
従って、差動送り歯44の送り+dよび戻り運動は共通
の揺れンヤフト84の振動揺れ運動により得られ揺れ駆
動り・り13G、  駆動り・り120.122および
差動送り棒48に経て与えられる。更にまた、揺れ駆動
リンク110と同様に、揺れ駆動リンク130の構造に
よりこのリンクが補助的送り棒48とその駆動リンクと
を揺れ駆動リンク110の応力かけ作用により応力をか
げる方向とは反対方向に応力をかげる手段として作用す
るようにする。
第12図に線図で示した第2のリンク仕掛げについて説
明すると、揺れシャフト84を振動させると揺れ駆動リ
ンク130には符号128で示した点で振動運動が生じ
ることは明かでこの点128は符号1ろ4で示した円弧
に沿い運動せしめられる。駆動リンク1ろ0の揺動は2
つの駆動リンク120.122により補助的すなわち差
動送り捧48の長さ方向運動に変えられる。駆動リンク
122を駆動リンク120に接続する点126はアンカ
ーリンク168により確実に案内されるので符号132
で示した円弧にほぼ沿う所定の通路に沿い運動せしめら
れる。
アンカーリンク158の機能と作用とは詳細に後記する
。リンク122がピンで駆動リンク120に接続されて
いるので、駆動リンク120はリンク122と共に運動
せしめられる。リンク120が運動すると送り棒4Bに
横送り運動を与えそれにより差動送り歯を水平に運動さ
せて被加工物に前進運動を辱える。
主および補助的送り機構用の駆動列が互いにほぼ独立し
ているので、揺れシャフト84がある特定の振幅振動す
ることにより特定の送り捧に伝達される長さ方向の量は
それぞれの駆動リンクの特定した所定の弧状通路に左右
される。送り棒の水平送りストロークを調節する手段に
ついて説明する。
主送り棒すなわち送り棒の送りストロークを調節するに
は駆動リンク100.102の支点位置を制御すること
により、すなわち、枢着点106の位置を制御すること
により行う。運動学技術において容易に理解できるよう
に、枢着点106の位置が駆動リンクの振動通路、従っ
て、送り棒46に与える水平運動の大きさを左右する。
駆動リンクの支点を調節するため本発明ではミシンの主
送り機構用に運転者が制御する機構140を設ける。運
転者が制御する機構140は一端がリンク100.10
2の支点106に接続されたアンカーリンク116とベ
ルクランクレバ一手段142とを含んでいる。好ましい
具体例では、レバ一手段142は制御シャフト146の
中心軸線を中心として自由に回転するよう配置した中心
のスリーノ部分144を有している。適当なカラ一手段
148がレバ一手段142が制御揺れシャフト146の
軸線に沿いレバ一手段142が軸線方向に変位するのを
抑制する。揺れシーヤフト146は揺れシャフト84と
主シヤフト40との下方にそれらと平行に延びミシンの
フレームに回転運動するよう軸受けされている。ベルク
ランクレバ一手段14201つのアーム15αまアンカ
ーリンク116の懸垂した端部に関節式に接続されてい
る。レバ一手段142の他方のアーム152は運転者の
制θ1jする部材154に連絡している。主送り棒の送
りストロークを調節するには可調節の部材すなわち桿1
54を所望に応じて時計方向か反時計力11骨こ回わす
ことにより行う。第2図に示しであるよ5K、可調節の
部材154をミシンのフレームに設けた適当な孔に差し
込む。部材154はレバ一手段142のアーム152に
向けられるよう位置させる。予想されるように、部材1
54を時計方向に回転させるとこの部材は内方にベルク
ランクレバーのアーム152に係合させてレバーを制御
シャフト146の中心軸線を中心として回転させる。同
様に、可調節部材154が反時計方向に回転するとこの
部材は後退しベルクランクレバー142が反時計方向に
回転できるようにする。もし所望ならば、可調節部材1
54に運転者の便利のためぎざを付けた握り156を設
けて部材154の直線的変位を制限できる。以上の説明
により、ベルクランクレバーが制n シャフトを中心と
して回転運動すると最後には支点106の位置、駆動リ
ンク100.102の所定の振動通路および第1のリン
ク仕掛けにより主送り棒に与える水平送りの量とに影響
を及ぼす。
第1図に詳細に示しであるように、アンカーリフ” 1
16の懸垂した端部とベルクランクレバー142のアー
ム150とは互いに間隔をあけであるがしかもファスナ
162により接続されている。第2図を参照すると、制
御シャフト146のまわりに巻いたコイルばね164は
自由端166がミシンのフレームに係止され他端はファ
スナ162に係合している。このような構造にすると、
ベルクランフレ・ζ−142は通常ではアーム152を
可調節の部材154の端部に圧接して保持されて反時計
方向に押圧される。従って、ベルクランクレバー142
に対し11C実なストン・ξを形成する。
補助的すなわち差動送り棒48に同様な制御手段が設け
である。差動送り、棒の最小ストロークには最少のすな
わち通常に七ツ゛トし最大の送りストロークに対しては
最大に七ット子る。補助的送り棒の最小送りストローク
が主送り棒の送りストロークより小さくできるので、送
り作用中破加工物を伸ばせ他方補助的送り棒の最大セッ
ト値を主送り俸の送りストロークに等しくでき、その場
合には最大のセット中ば差動送りは行われない。しかし
ながら、もし所望ならば、補助的送、り棒の最小送りス
トロークを主送り棒の送りストロークに一致させ他方最
大の送りストロークを増大して被IJO工物のしわ送り
ストロークと主送り棒の1つの送りストロークとの間の
関係を2つの送り棒のいづれかの送りストローク長さを
調節することにより種々変えることができる。
補助的すなわち差動送り機構用の運転者が制御する調節
機構170は最小の送りストロークをセットする機構と
差動送り棒48の最大送りストロークをセットする機構
とから成る。調節手段は第7図、第8図、第9図および
第10図に詳細に示してあり、内側桿174とこの桿に
摺動Erffj5に受けられた外側スリーブ176とを
備えた1対の同心のねじ要素をaんでいる。内側管17
4は1対のフランジ178に回転可能に軸受けされ、こ
れらフランジは横方向に第1図から見てミシンのフレー
ムの左端に固着した表示板180の横方向にそれに対し
て直角に延びている。7ランジ178は桿174が用調
節部材154とほぼ平行に延びている斜め方向に支持さ
れるよう配列されている。桿174の後端すなわち下端
はねじ状スリーブ182を支持している。
桿174にはまた運転者がそれを回わしやすくするため
他端にぎざ伺き握り184を設けることができる。ぎざ
付き握り184とスリーブ182とは共に浮174にそ
れと川に回転するよう固着されている。
下方のストッパブロック186がスリーブ182のまわ
りにねじばめしである。ストン・ξブロック186には
それが桿174と共に回転しないが桿が回転すると、そ
れに沿い直線的に運動するよう表示板180から近接し
て間隔をあけた平たい面が設けである。第7図と第8図
とに詳細に示しであるように、ストッパメロツク186
は制御シャフト146の夾出端に締め付けた差動送り調
節レバー188が反時計方向に回転するのを制限する作
用を行う。調節レバー188は制御シャフト146から
ほぼ上方に延びているアーム190と制御ンヤフトから
前方に延びているアーム192とを有するベルクランク
の型式である。アーム190に・4桿174が貫通して
延びる細長いスロットが設けである。
補助的すなわち差動送り棒48を調節するには駆動リン
ク120,122の支点位置すなわち枢着点126を制
御して行う。運動学技術に精通した者には容易に理解で
きるように、枢着点126の位置が駆動リンクの振動通
路、従って、補助的送り棒48に与える水平運動凝を決
める。この調節を行5ため、本発明では差動送り制御機
構170が設けである。制御機構170の前記した構成
要素のほかに、この差動送り制御機構はまたアンカーリ
ンク168を含んでいる。アンカーリンク168は一端
が駆動リンク120.121の支点126に接続されて
いる。アンカーリンクはその懸垂した下端が制御シャフ
ト146に締め付けたクランクアーム196に接続され
ている。第4図に示しであるように、コイルばね198
が制御シャフト146のまわりに巻いてあり一端部分が
ミシンのフレームに係止され他端はクランクアーム19
乙に係合している。このような構造にすることにより、
クランクアーム196は通常では第4図に示した如く時
計方向に押圧され、従っ−C1差動送り機構の送りスト
ローク調節手段は通常では駆動P段に送り棒に最小スト
ロークを4えさせる位置に押圧されている。
第8図に示しであるように、制御シャフト146はばね
198の作用で反時計方向に偏倚されている。
従ッて、ベルクランクアーム188のアーム190はス
トン・ξブロック186と係合するよう反時計方向に偏
倚されている。制御シャフト146の反時計方向の極端
f〃置が補助的送り捧の最小の水平送り蛙を決めるので
、補助的送り棒48の最小送りlの調節をストッパブロ
ック186をセットすることにより制御することが明か
である。運転の匣宜]二、アーム190はまた表示板1
80にしるした目盛と共働する指針としても機能する。
ストッパブロック186を介して作用するねじ手段によ
りベルクランクレバー186を調節するので、補助的送
り棒48の最少送E)量をマイクロメータで調節するこ
ともできる。
ベルクランクレノニー188がねじれコイルばね198
の作用にさからい第8図から見て時計方向に回転するに
従い、差動送り棒の水平送り量がベルクランクレバー1
880角運動と制御シャフト146の回転とに応じて増
大することは明かである。制御シャフト146の軸線を
中心として調節レバー188と回転させるにはベルクラ
ンクレバー18Bのアーム192に接続されたひざ形プ
レスまたはその他の適当な手段の如き任意適当な運転者
が制釧する手段(図示せず)により行える。
補助的すなわち差動送り俸の送りストロークの最大長さ
はベルクランクレバー188の時計方向における極端位
置により制御する。第8図と第9図とに詳細に示しであ
るように、ベルクランクレバー188の時計方向運動は
回転可能な桿174と同心のねじ状外側スリー ブ部材
17乙の一部を形成するストッパ部材200により制限
する。ストッパ部材200は表示板180に設けたスロ
ツ)204にゆるく位置決めされたぎざ付きのねじ状カ
ラー202により調節する。ぎざ付きカラー202はス
リーブ部材176のまわりにねじばめしてあり、従って
、カラー 202を回わすとスリーブ部材176を桿1
74に沿い直線的に動かす。ストッパ部拐200には表
示板180の付近に平たい表面が設けてあり、従つ−C
、ストッパ部材200とスリーブ部材176とは回転ケ
防止される。補助的送り棒の最大および最小ストローク
長さの調節を共にねじで行うので、差動送り調節機構の
両極端位置に対して調節マイクロメータでセットする。
ベルクランクレバー1881つの固定6r置、従って、
差動送り棒の位置を決めるには差動送りレバー188を
錠止め部材206により行うことができる。表示板18
0に複式板ばね208を取り付けると板ばねを握り18
4とカフ−202とに係合させることにより調節枠がみ
だりに動くのを防[トする。
また主送り歯の調節された送りセット値を表示する手段
も設けである。そのような手段はベルクランクレバー1
42にそれと共に回転するよう固着した表示指片212
を含んでいる。第1図と第7図とて示しであるように、
そのような指片212はレバ一手段142から上方に延
び、ばルクランクレバー188の指針と同様に、表示板
180にしるした[]盛と共働して主送り歯42の調節
されたセント値を表示する。
本発明の差動送り機構の作用について説明すると、運転
者が先づ可調11ffl材154を時計方向か反時計方
向に調節できることが理解できよう。可調節部材をこの
ように回わすとベルクランクレバー142を制御シャフ
ト146を中心として自由に回転運動させ駆動リンク1
00,102の支点106と支点の所定の振動通路とを
位置決めする。支点106が上下動すると駆動リンク1
00.102に最後には主駆動棒46に伝達される水平
連動を増減する。支点を十分に調整するとまた送りを逆
にする。表示アーム212が表示板180のしるしと共
働して主:スり棒の送りストロークが正しく所望のセッ
ト直に達したことを表示するまで運転者は主送りストロ
ークの調節を続ける。次に、運転者は差動送り棒48の
所望の最小送りストロークに達するまでストン・!!部
材186を調節するため可調節部材170を回わす。調
節部材170を回わすと制御シャフト146を回転させ
る。制御シャフト146が回転する結果、クランクアー
ム196はレバー120.122の支点126とレバー
の所定り)振動通路とを位置決めするよう運動せしめら
れる。主送り;枢動の調節ど共に、支点126が上下動
すると駆動リンク120.122に1賢後には補助的す
なわち差動送り棒48に伝達される水平運動を増減する
。主送り調節と共に、支点126を十分に調節して送り
を逆にする。
あるいはまた最小の送りストロークは所望の最終目的如
何により主送り棒の送りストロークの長さより小さいか
それと等しいかそれより大で良い。
次に、運転者はぎざ付きカラー202を回わすことによ
り補助的送り棒の最大送り長さを調節する。
最大の送りストロークは可調節部材200の位置により
決まる。もし差動送り長さを一定値にセ・ン卜すること
が所望ならば、差動送りレバー18Bを調節し次いでレ
バーを錠止め部材206により錠止めすることにより予
セットできる。
主36よび補助的送り制御[曳構を一度び調節すると、
ミシンは運転の準備ができる。主駆動シャフト400回
転運動はストツ・ξの偏心部分74、ストラップ76お
よびピットマン70により振動運動に変えられる。従っ
て、揺れシャフト84は駆動レバー82を経て常に振動
運動を与えられる。
揺れシャフト84の振動運動は第1および第2のリンク
仕掛りの揺れ駆動リンク110.150に与えられる。
各駆動リンクの振動;駆動は水平成分を有している。揺
れ駆動リンクから送り棒えの作用接続部は従ってこの運
動成分に与えられこの運動成分は関係1−た送り棒を水
平に振動させる。各送り桿従って各送り歯に伝達される
振動の振幅は詳細に前記した主および差動送り駆動組立
て体により個別に形成される支点の位置により個々に制
御する。
従って、本発明は前記した目的と利点とを十分に満足す
るミシン用の差動送り機構を提供するものである。本発
明を特定の具体例に関して説明したが以上の説明に照し
てこの具体例に塘々代替、変形および変更を加えること
のできることは当業者には理解できよう。従って、その
ような代替、変更および変形も前記した特許請求の範囲
に入るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機構を胡み込れたミシンの一部断面正
面図、第2図は第1図の2−2線に沿い見た一部断面l
111+面図、第61図は第2図のほぼ6−6線に沿い
切断して示す第1図および第2図の差動送り機構の框直
断面図、第4図は第1図の4−4線に沿い切断して示し
た差動送り機構の垂直断面図、第5図は第2図の5−5
線に沿い切断(2て示した水平断面図、第6図は第1図
のほぼ6−6線に沿い切断して示した垂直断面図、第7
図は本発明の全送り・はよび送り調節機構の分解斜視図
、第8図は補助的送り手段の水平送りストローク奪調節
する運転者が制御する作動手段の側面部分図、第9図は
第8図のほぼ9−9線に沿い見た送り制御機構の一部分
の拡大部分図、第10図は第8図に示した運転者の制御
する作動手段の立面部分図、第11図は主送り4fi構
の線図、第12図は補助的送り磯はの線図である。 10・・・ミシン、  12・・・フレーム、64・・
・針手段、    40・・・駆動シャフト、46.4
8・・・第1および第2の送り崗キャリ・ヤ手段、68
.70・・・接続手段、  74・・・偏心駆動手段、
94・・・第1の作用手段、96・・・第2の作用手段
、140・・・第1の調節手段、170・・・第2の調
節手段、ヨコ匡=逼4−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フレー ムと、主駆動シャフトと、往復運動する封手段
    と差動送り機構とを有するミシンにおいて、t’lべに
    配置さitフレームに相対的に振動および往復運動する
    よう支持された第1および第2の送り歯キャリヤ手段と
    、第1および第2の送り歯キャリヤ手段に同時に垂直運
    動を与えるよう駆動シャフトに配置された偏心駆動手段
    と、第1の送り歯キャリヤ手段を水平に往復運動させる
    ため駆動シャットと第1の送り歯キャリヤ手段とを互い
    に接続する第1の作用手段と、第2の送り歯キャリヤ手
    段を水平に往復運動させるため駆動シャフトと第2の送
    り歯キャリヤ手段とを互いに接続1°゛る第2の作用手
    段と、第1および第2の作用手段にそれぞれ音まれ駆動
    シャフトの回転運動を往復、u動に変える手段、該手段
    にそれにより所定の振動通路に沿い振動せしめられるよ
    5接続された駆動レバーおよび駆動レバーを送り歯キャ
    リヤ手段に該手段に水平の往復運動を与えるよう作用的
    に接続する手段と、第1の作用手段の駆動レバーの振動
    通路を制御することにより第1の送り歯キャリヤ手段の
    水平往復運動の程度を変えるため第1の作用手段に連絡
    する第1の調節手段と、第2の作用手段の駆動レバーの
    振動通路を制御することにより第2の送り歯キャリヤ手
    段の水平往復運動の程度を変えるため第2の作用手段に
    連絡する第2の調節手段とを備えたことを特徴とするミ
    シン。
JP58084868A 1982-05-14 1983-05-14 ミシン Expired - Lifetime JPH0673580B2 (ja)

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US378147 1982-05-14

Publications (2)

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JPH0673580B2 JPH0673580B2 (ja) 1994-09-21

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DE3313831C2 (de) 1985-01-31
JPH0673580B2 (ja) 1994-09-21
US4436045A (en) 1984-03-13
DE3313831A1 (de) 1983-11-24

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