JPS5820346Y2 - 偏平物品包装用フィルムフォ−マ− - Google Patents
偏平物品包装用フィルムフォ−マ−Info
- Publication number
- JPS5820346Y2 JPS5820346Y2 JP1977081504U JP8150477U JPS5820346Y2 JP S5820346 Y2 JPS5820346 Y2 JP S5820346Y2 JP 1977081504 U JP1977081504 U JP 1977081504U JP 8150477 U JP8150477 U JP 8150477U JP S5820346 Y2 JPS5820346 Y2 JP S5820346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- guide plate
- shaped cross
- horizontal guide
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は比較的偏平な品物（例えば米菓、ビスケット、
その他）の包装において、帯状フィルムを断面積Ｕ字型
に形成するためのフィルムフォーマ−に関するもので、
その目的とするところは帯状フィルムを連続して能率的
に、然も安定した状態で断面積Ｕ字型体に形成すること
ができるフィルムフォーマ−を提供せんとするにある。
その他）の包装において、帯状フィルムを断面積Ｕ字型
に形成するためのフィルムフォーマ−に関するもので、
その目的とするところは帯状フィルムを連続して能率的
に、然も安定した状態で断面積Ｕ字型体に形成すること
ができるフィルムフォーマ−を提供せんとするにある。
従来、帯状フィルムを長手方向に沿って中央部から二つ
折りに折畳むようにした帯状フィルムの折畳み装置は、
例えば実公昭４０−２２７８９号公報の如く公知である
が、このものは帯状フィルムを単に二つ折りに折り畳ん
でしまうものであるから、帯状フィルムの中央長手方向
に折り線が入ってしまうものであり、またこれを自動包
装機等に連結して包装を行おうとすると、一旦二つ折り
に折り畳まれた帯状フィルムを、手鏡転子通過後に再び
何らかの手段で開く装置が必要となり、そのための装置
を別に設けなければならず、複雑な構造となる等の欠点
があった。
折りに折畳むようにした帯状フィルムの折畳み装置は、
例えば実公昭４０−２２７８９号公報の如く公知である
が、このものは帯状フィルムを単に二つ折りに折り畳ん
でしまうものであるから、帯状フィルムの中央長手方向
に折り線が入ってしまうものであり、またこれを自動包
装機等に連結して包装を行おうとすると、一旦二つ折り
に折り畳まれた帯状フィルムを、手鏡転子通過後に再び
何らかの手段で開く装置が必要となり、そのための装置
を別に設けなければならず、複雑な構造となる等の欠点
があった。
本考案は構造簡単なフィルムフォーマ−により帯状フィ
ルムを常に各案内面に沿って緊張状態を保ち、これを蛇
行せしめるようなことなく、きわめて安定した状態で長
手方向に移送する間に、断面積Ｕ字型に形成すると同時
にその中に偏平物品を所定間隔毎に送入するようにして
、安定的かつ能率的に包装を行い得るようにしたもので
ある。
ルムを常に各案内面に沿って緊張状態を保ち、これを蛇
行せしめるようなことなく、きわめて安定した状態で長
手方向に移送する間に、断面積Ｕ字型に形成すると同時
にその中に偏平物品を所定間隔毎に送入するようにして
、安定的かつ能率的に包装を行い得るようにしたもので
ある。
以下添附図面に示した本考案の一実施例について詳細に
説明する。
説明する。
１はフィルムフォーマ一本体であって、第１〜４図示の
如く上部水平案内板５と下部水平案内板５′並びに背部
６によって形成される断面積Ｕ字型の水平案内部材５″
のフィルム導入側端部３″を、前記背部６側から横Ｕ字
型断面の開口縁５″′側に向って所定角度傾斜した水平
傾斜縁３，３′並びに中央頂部６′となすとともに、該
水平傾斜縁３，３′並びに中央頂部６′から各々所定角
度傾斜した略三角形状のフィルム案内板４．４’、２”
を突設して各一体に形成し、該略三角形状のフィルム案
内板２″を前記断面積Ｕ字型の水平案内部材５の背部６
側に起立状として位置せしめ、さらに前記フィルム案内
板２″の上下傾斜辺をフィルム案内肩部２，２′としで
ある。
如く上部水平案内板５と下部水平案内板５′並びに背部
６によって形成される断面積Ｕ字型の水平案内部材５″
のフィルム導入側端部３″を、前記背部６側から横Ｕ字
型断面の開口縁５″′側に向って所定角度傾斜した水平
傾斜縁３，３′並びに中央頂部６′となすとともに、該
水平傾斜縁３，３′並びに中央頂部６′から各々所定角
度傾斜した略三角形状のフィルム案内板４．４’、２”
を突設して各一体に形成し、該略三角形状のフィルム案
内板２″を前記断面積Ｕ字型の水平案内部材５の背部６
側に起立状として位置せしめ、さらに前記フィルム案内
板２″の上下傾斜辺をフィルム案内肩部２，２′としで
ある。
ｊ３゛はフィルムフォーマ一本体１を包装装置Ａの所定
位置に固定支持するための取付座で、前記下部水平案内
板５′の下面に溶着されている。
位置に固定支持するための取付座で、前記下部水平案内
板５′の下面に溶着されている。
Ｂは被包装品、Ｃは前記被包装品Ｂを所定ピッチ毎に給
送するための定間隔移送装置、Ｄはフィルム支持部、７
，７′は上下対向して設けた周知のフィルム挟持搬送用
のベルト装置であって、前記フィルムフォーマ一本体１
によって断面積Ｕ字型に折曲形成され、その内部に被包
装品Ｂを所定ピッチ毎に挿入された状態の帯状フィルム
Ｆを上下より挾持した状態で前進せしめるためのもので
ある。
送するための定間隔移送装置、Ｄはフィルム支持部、７
，７′は上下対向して設けた周知のフィルム挟持搬送用
のベルト装置であって、前記フィルムフォーマ一本体１
によって断面積Ｕ字型に折曲形成され、その内部に被包
装品Ｂを所定ピッチ毎に挿入された状態の帯状フィルム
Ｆを上下より挾持した状態で前進せしめるためのもので
ある。
８．８′は周知の回転シール切断装置であって、前記帯
状フィルムＦの所定位置（被包装品Ｂと被包装品Ｂの間
の部分）を順次シールしながら切断するものである。
状フィルムＦの所定位置（被包装品Ｂと被包装品Ｂの間
の部分）を順次シールしながら切断するものである。
９はバッグ状包装体、１０は袋口蓋部、１１は接着用糊
、１２はガイドローラーである。
、１２はガイドローラーである。
以上のような構成からなる本考案においては、これを第
５〜６図示の如く包装装置Ａの所定位置に取付けて使用
するものであって、ガイドローラー１２によりフィルム
フォーマ一本体１に略垂直状（起立状）に給送された帯
状フィルムＦは、前記フィルムフォーマ一本体１の起立
状のフィルム案内板２“ならびに上下の傾斜状フィルム
案内肩部２゜２′、さらに前記傾斜状フィルム案内肩部
２，２′に連なる略三角形状のフィルム案内板４，４′
並びに水平傾斜縁３，３′および沖央頂部６′によって
フィルム導入側端部３″へ導入され、さらに前記フィル
ム導入側端部３″に連続する上部水平案内板５と下部水
平案内板５′並びに背部６によって形成される断面積Ｕ
字型の水平案内部材５″によって断面積Ｕ字型に折曲形
成され移送される間に、前記被包装品Ｂが定間隔移送装
置Ｃによって所定ピッチ毎に前記帯状フィルムＦの移送
方向に合せて帯状フィルムＦ内に挿入され、フィルム挟
持搬送用ベルト装置７，７′によって挾持されて回転シ
ール切断装置部８．８′へと送られて行くものである。
５〜６図示の如く包装装置Ａの所定位置に取付けて使用
するものであって、ガイドローラー１２によりフィルム
フォーマ一本体１に略垂直状（起立状）に給送された帯
状フィルムＦは、前記フィルムフォーマ一本体１の起立
状のフィルム案内板２“ならびに上下の傾斜状フィルム
案内肩部２゜２′、さらに前記傾斜状フィルム案内肩部
２，２′に連なる略三角形状のフィルム案内板４，４′
並びに水平傾斜縁３，３′および沖央頂部６′によって
フィルム導入側端部３″へ導入され、さらに前記フィル
ム導入側端部３″に連続する上部水平案内板５と下部水
平案内板５′並びに背部６によって形成される断面積Ｕ
字型の水平案内部材５″によって断面積Ｕ字型に折曲形
成され移送される間に、前記被包装品Ｂが定間隔移送装
置Ｃによって所定ピッチ毎に前記帯状フィルムＦの移送
方向に合せて帯状フィルムＦ内に挿入され、フィルム挟
持搬送用ベルト装置７，７′によって挾持されて回転シ
ール切断装置部８．８′へと送られて行くものである。
本考案によれば帯状フィルムを偏平物品の移送方向に合
せて移送する間に、これを断面積Ｕ字型に形成し、かつ
前記帯状フィルムの移送方向に合せてフィルム導入側端
部から、被包装品Ｂを所定ピッチ毎に送入するようにし
たものであるから、高速に、然も安定した状態で被包装
品Ｂを前記断面積Ｕ字型に形成した帯状フィルム内に送
入することができるものであるとともに前記帯状フィル
ムの形成に際しては、これがフィルムフォーマ一本体の
水平案内部材の背部側に起立状に位置せしめて設けた略
三角形状のフィルム案内板および該フィルム案内板に設
けた上下傾斜辺からなるフィルム案内肩部並びに該フィ
ルム案内肩部に連続して各々所定角度傾斜せしめて一体
に形成された略三角形状のフィルム案内板によって常時
緊張状態を保って上記フィルムフォーマ一本体のフィル
ム導入側端部に導入され、さらに前記フィルム導入側端
部に形成された中央頂部および水平傾斜縁によって上部
水平案内板と下部水平案内板並びに背部６によって形成
される断面積Ｕ字型の水平案内部材内に導入されて断面
積Ｕ字型に形成されるようにしたものであるから、フィ
ルムは常時各案内面に沿って緊張状態を保たれ、これが
蛇行するようなことなく、きわめて安定した状態でフィ
ルムの形成を行うことができその結果包装を正確かつ能
率的に行うことができるものである。
せて移送する間に、これを断面積Ｕ字型に形成し、かつ
前記帯状フィルムの移送方向に合せてフィルム導入側端
部から、被包装品Ｂを所定ピッチ毎に送入するようにし
たものであるから、高速に、然も安定した状態で被包装
品Ｂを前記断面積Ｕ字型に形成した帯状フィルム内に送
入することができるものであるとともに前記帯状フィル
ムの形成に際しては、これがフィルムフォーマ一本体の
水平案内部材の背部側に起立状に位置せしめて設けた略
三角形状のフィルム案内板および該フィルム案内板に設
けた上下傾斜辺からなるフィルム案内肩部並びに該フィ
ルム案内肩部に連続して各々所定角度傾斜せしめて一体
に形成された略三角形状のフィルム案内板によって常時
緊張状態を保って上記フィルムフォーマ一本体のフィル
ム導入側端部に導入され、さらに前記フィルム導入側端
部に形成された中央頂部および水平傾斜縁によって上部
水平案内板と下部水平案内板並びに背部６によって形成
される断面積Ｕ字型の水平案内部材内に導入されて断面
積Ｕ字型に形成されるようにしたものであるから、フィ
ルムは常時各案内面に沿って緊張状態を保たれ、これが
蛇行するようなことなく、きわめて安定した状態でフィ
ルムの形成を行うことができその結果包装を正確かつ能
率的に行うことができるものである。
図は本考案の一実施例を示すもので、第１図は背面図、
第２図は平面図、第３図は右側面図、第４図は使用状態
の斜視図、第５図は本考案フィルムフォーマ−を取付け
た包装装置の平面図、第６図は同正面図、第７図ａ、ｌ
）、ｃは包装体の一例を示す斜視図である。 １・・・・・・フィルムフォーマ一本体、２，２′・・
・・・・フィルム案内肩部、３．３′・・・・・・水平
傾斜縁、３″・・・・・・フィルム導入側端部、４．４
’、２”・・・・・・フィルム案内板、５・・・・・・
上部水平案内板、５′・・・・・・下部水平案内板、５
″・・・・・・水平案内部材、５″′・・・・・・開口
縁、６・・・・・・背部、６′・・・・・・中央頂部、
７，７′・・・・・・ベルト装置、８，８′・・・・・
・回転シール切断装置、９・・・・・・バック状包装体
、１０・・・・・・袋口蓋部、１１・・・・・・接着用
糊、１２・・・・・・ガイドローラー、１３・・・・・
・取付座、Ａ・・・・・・包装装置、Ｂ・・・・・・被
包装品、Ｃ・・・・・・定間隔移送装置、Ｄ・・・・・
・フィルム支持部、Ｆ・・・・・・帯状フィルム。
第２図は平面図、第３図は右側面図、第４図は使用状態
の斜視図、第５図は本考案フィルムフォーマ−を取付け
た包装装置の平面図、第６図は同正面図、第７図ａ、ｌ
）、ｃは包装体の一例を示す斜視図である。 １・・・・・・フィルムフォーマ一本体、２，２′・・
・・・・フィルム案内肩部、３．３′・・・・・・水平
傾斜縁、３″・・・・・・フィルム導入側端部、４．４
’、２”・・・・・・フィルム案内板、５・・・・・・
上部水平案内板、５′・・・・・・下部水平案内板、５
″・・・・・・水平案内部材、５″′・・・・・・開口
縁、６・・・・・・背部、６′・・・・・・中央頂部、
７，７′・・・・・・ベルト装置、８，８′・・・・・
・回転シール切断装置、９・・・・・・バック状包装体
、１０・・・・・・袋口蓋部、１１・・・・・・接着用
糊、１２・・・・・・ガイドローラー、１３・・・・・
・取付座、Ａ・・・・・・包装装置、Ｂ・・・・・・被
包装品、Ｃ・・・・・・定間隔移送装置、Ｄ・・・・・
・フィルム支持部、Ｆ・・・・・・帯状フィルム。
Claims (1)
- 帯状フィルムを長手方向に沿って断面積Ｕ字型に形成す
る偏平物品包装用フィルムフォーマ−であって、上部水
平案内板５と下部水平案内板５′並びに背部６によって
形成される断面積Ｕ字型の水平案内部材５″のフィルム
導入側端部３″を、前記背部６側から横Ｕ字型断面の開
口縁５″′側に向って所定角度傾斜した水平傾斜縁３，
３′並びに中央頂部６′となすとともに、該水平傾斜縁
３，３′並びに中央頂部６′から各々所定角度傾斜した
略三角形状のフィルム案内板４，４′、２″を突設して
各一体に形成し、該略三角形状のフィルム案内板２″を
前記断面積Ｕ字型の水平案内部材５″の背部６側に起立
状として位置せしめ、さらに前記フィルム案内板２″の
上下傾斜辺をフィルム案内肩部２，２′としてなる偏平
物品包装用フィルムフォーマ−
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977081504U JPS5820346Y2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 偏平物品包装用フィルムフォ−マ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977081504U JPS5820346Y2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 偏平物品包装用フィルムフォ−マ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5410418U JPS5410418U (ja) | 1979-01-23 |
| JPS5820346Y2 true JPS5820346Y2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=29001432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977081504U Expired JPS5820346Y2 (ja) | 1977-06-21 | 1977-06-21 | 偏平物品包装用フィルムフォ−マ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820346Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3013007C2 (de) * | 1980-04-03 | 1994-01-05 | Bosch Gmbh Robert | Einspritzventil für Kraftstoffeinspritzanlagen von Brennkraftmaschinen |
| JPS59142470U (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-22 | 三菱自動車工業株式会社 | 燃料噴射弁 |
-
1977
- 1977-06-21 JP JP1977081504U patent/JPS5820346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5410418U (ja) | 1979-01-23 |
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