JPS58195793A - 熱交換器用タンクの取付方法 - Google Patents
熱交換器用タンクの取付方法Info
- Publication number
- JPS58195793A JPS58195793A JP7689082A JP7689082A JPS58195793A JP S58195793 A JPS58195793 A JP S58195793A JP 7689082 A JP7689082 A JP 7689082A JP 7689082 A JP7689082 A JP 7689082A JP S58195793 A JPS58195793 A JP S58195793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- connecting wall
- brazing material
- radiator
- shoulder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
- F28F9/0224—Header boxes formed by sealing end plates into covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、下部の張り出し結合壁部分を座板の保合溝
にロー付は固定する際にタンク押え装置を用いることな
く品質の高い堆り付けを可能とする熱交換器用タンクの
取付方法に関する。
にロー付は固定する際にタンク押え装置を用いることな
く品質の高い堆り付けを可能とする熱交換器用タンクの
取付方法に関する。
第１図に示す如く、自動車用ラジェータのアッパ・タン
クＵＴは、その下部の張り出し結合壁α部分をラジェー
タ・コアＲＣの上端にロー付は固設されているアッパ・
プレート（座板）ｂの係合溝Ｃに嵌合し、腰部をロー付
けｄすることによってアッパ・プレートｂを介してラジ
ェータ・コアＲＣに取り付けられる。なお、ラジェータ
ーコアＲＣの下部に設けられるロワ・タンクにおいても
同様である。
クＵＴは、その下部の張り出し結合壁α部分をラジェー
タ・コアＲＣの上端にロー付は固設されているアッパ・
プレート（座板）ｂの係合溝Ｃに嵌合し、腰部をロー付
けｄすることによってアッパ・プレートｂを介してラジ
ェータ・コアＲＣに取り付けられる。なお、ラジェータ
ーコアＲＣの下部に設けられるロワ・タンクにおいても
同様である。
ところで、上記の如き取り付は作業をする場合、ロー付
は時の加熱によってアッパ噂タンクＵＴ及びアッパ・プ
レートｂに熱歪みが生じ、溶融ロー材（半田）の浸透不
良及び嵌合不良を来すことから、従来では第２図及び第
３図に示す如く、タンク押え装置ｅを採用してその防止
に当っている。このタンク押え装置ｅは、アッパ・タン
クＵＴの長手方向に所定の間隔をもって配置され、かつ
、アッパｅタンクＵＴの頂部外周面ｆに接合する接合面
ｇを有している複数の押え部材五と、この押え部材りを
上下に昇降１ｉｔ−ｎセｊ図示しないシリンダ等の昇降
機構を備えている。そして、その昇降機構によって押え
部材りを降下させてアッパ・タンクＵＴに上部から所定
圧を附与する。この場合の附与圧は、小さ過ぎるとアッ
パ・タンクＵＴが浮き、反対に大き過ぎると保合溝Ｃの
タンク内側へのロー材回りが悪くなるので、このような
ことのないような大きさの圧力とされる。このような圧
力附与状態において、ガス・バーナｉの火焔ｊを噴射さ
せて嵌合部分にセットされている環状のロー材ｋを溶融
させる。溶融ロー材には第１図に示す如く係合溝Ｃのタ
ンク内外に流、れ込んで凝固し、アッパ・タンクＵＴと
アッパ・プレートｂを結合する。溶融ロー材ｋが凝固し
た時点でタンク押え装置ｅは解除される。この結果、ア
ッパ・タンクＵＴは所定の状態にて取り付けられる。
（ しかし乍ら、このような□タンク押え装置ｅを用いてア
・ツバ・タンクＵ Ｔ”’１．□１の取り付けを行なう
・：・：・ 方法では、アッパ・タンクＵＴの形状によるタンク押え
装置ｅのバラツキやアッパ・タンクＵＴのロット毎の高
さのバラツキがあるために実際には品質の確保が困難で
あった。また、アッパ・タンクＵＴとアッパ・プレート
ｂの嵌合確保をするために各部品の歪みがアッパ・プレ
ートｂとチューブｔの嵌合部ＣＤＩＰ部）ｍに集中し、
これにより腋部のロー付けｎに亀裂が生じ、液洩れの原
因にもなっている。更に、タンク押え装置ｅには加熱さ
れたアッパ・タンクＵＴの熱が伝わるため、特にその押
え部材りの熱変形が著しく、耐久性を頗る低くしている
。加えて、アッパー１タンクＵＴ及びロワ・タンクは仮
り組みが不可能であるために夫々別々にラジェータ・コ
アＲＣに組か附けなければならず、組立能率を低下させ
る等の欠点があった。
は時の加熱によってアッパ噂タンクＵＴ及びアッパ・プ
レートｂに熱歪みが生じ、溶融ロー材（半田）の浸透不
良及び嵌合不良を来すことから、従来では第２図及び第
３図に示す如く、タンク押え装置ｅを採用してその防止
に当っている。このタンク押え装置ｅは、アッパ・タン
クＵＴの長手方向に所定の間隔をもって配置され、かつ
、アッパｅタンクＵＴの頂部外周面ｆに接合する接合面
ｇを有している複数の押え部材五と、この押え部材りを
上下に昇降１ｉｔ−ｎセｊ図示しないシリンダ等の昇降
機構を備えている。そして、その昇降機構によって押え
部材りを降下させてアッパ・タンクＵＴに上部から所定
圧を附与する。この場合の附与圧は、小さ過ぎるとアッ
パ・タンクＵＴが浮き、反対に大き過ぎると保合溝Ｃの
タンク内側へのロー材回りが悪くなるので、このような
ことのないような大きさの圧力とされる。このような圧
力附与状態において、ガス・バーナｉの火焔ｊを噴射さ
せて嵌合部分にセットされている環状のロー材ｋを溶融
させる。溶融ロー材には第１図に示す如く係合溝Ｃのタ
ンク内外に流、れ込んで凝固し、アッパ・タンクＵＴと
アッパ・プレートｂを結合する。溶融ロー材ｋが凝固し
た時点でタンク押え装置ｅは解除される。この結果、ア
ッパ・タンクＵＴは所定の状態にて取り付けられる。
（ しかし乍ら、このような□タンク押え装置ｅを用いてア
・ツバ・タンクＵ Ｔ”’１．□１の取り付けを行なう
・：・：・ 方法では、アッパ・タンクＵＴの形状によるタンク押え
装置ｅのバラツキやアッパ・タンクＵＴのロット毎の高
さのバラツキがあるために実際には品質の確保が困難で
あった。また、アッパ・タンクＵＴとアッパ・プレート
ｂの嵌合確保をするために各部品の歪みがアッパ・プレ
ートｂとチューブｔの嵌合部ＣＤＩＰ部）ｍに集中し、
これにより腋部のロー付けｎに亀裂が生じ、液洩れの原
因にもなっている。更に、タンク押え装置ｅには加熱さ
れたアッパ・タンクＵＴの熱が伝わるため、特にその押
え部材りの熱変形が著しく、耐久性を頗る低くしている
。加えて、アッパー１タンクＵＴ及びロワ・タンクは仮
り組みが不可能であるために夫々別々にラジェータ・コ
アＲＣに組か附けなければならず、組立能率を低下させ
る等の欠点があった。
そこでこの発明は、上述の如き問題を解決することので
き石１熱交換器用タンクの取付方法を１Ｌ 提供するものである。
き石１熱交換器用タンクの取付方法を１Ｌ 提供するものである。
以下、この−１−を自動車用ラジーータのアラ、：１１
パ・タンクＵＴに適用した場合の実施態様について第４
図に基づき説明する。
図に基づき説明する。
アッパ・タンクＵＴは、その下部の張り出し結合壁１部
分をアッパ・プレート２のＵ字状係合溝３に嵌合すると
共に前記保合溝３の外側立ち上り壁４に一体形成されて
いる仮止片５を内側に下向き傾斜するように折曲して前
記張り出し結合壁１の肩６に当接した後、前記係合溝３
のタンク内外にガス・バーナ７の火焔８によって溶融す
る溶融ロー材９を供給することによりラジェータ・コア
ＲＣの上部にアッパ・プレート２を介して取り付けられ
る。この場合、環状ロー材１０は折り曲げられた仮止片
５の上側に載置されるが、第５図に示す如く、張り出１
．結合壁１の肩６上に載置して折り曲げられた仮止片５
の下側にセットするように１７ても良い。
分をアッパ・プレート２のＵ字状係合溝３に嵌合すると
共に前記保合溝３の外側立ち上り壁４に一体形成されて
いる仮止片５を内側に下向き傾斜するように折曲して前
記張り出し結合壁１の肩６に当接した後、前記係合溝３
のタンク内外にガス・バーナ７の火焔８によって溶融す
る溶融ロー材９を供給することによりラジェータ・コア
ＲＣの上部にアッパ・プレート２を介して取り付けられ
る。この場合、環状ロー材１０は折り曲げられた仮止片
５の上側に載置されるが、第５図に示す如く、張り出１
．結合壁１の肩６上に載置して折り曲げられた仮止片５
の下側にセットするように１７ても良い。
前記仮止片５は、矩形状を成しており、第６図に示す如
く係合溝３の外側立ち上り壁４に所定の間隔をもって複
数個形成されている。そして、形成時には外側立ち上り
壁４を延設した捷まの垂直状態となっている。なお、こ
の仮止片５の形状は矩形状に限らず三角状、舌状などに
変更してもよい。図中、１１はチューブ１２の挿入孔（
バーリング孔）である。
く係合溝３の外側立ち上り壁４に所定の間隔をもって複
数個形成されている。そして、形成時には外側立ち上り
壁４を延設した捷まの垂直状態となっている。なお、こ
の仮止片５の形状は矩形状に限らず三角状、舌状などに
変更してもよい。図中、１１はチューブ１２の挿入孔（
バーリング孔）である。
このような例示方法によると、各仮止片５の折曲によっ
てアッパ・タンクＵＴはアッパープレート２に対して浮
くことなく、しかも大きすぎぬ適当な大きさの圧力が附
与されるために良好な嵌合状態及び良好な溶融ロー材９
の供給が為されることになり、従って、品質の高い取り
付けができる。捷た、仮止片５は内側に下向き傾斜する
ように折り曲げられるので、環状ロー材１０をその上側
又は下側にセットする場合、アッパ・タンクＵＴへの圧
力附与機能を損なわずに安定設置できる。
てアッパ・タンクＵＴはアッパープレート２に対して浮
くことなく、しかも大きすぎぬ適当な大きさの圧力が附
与されるために良好な嵌合状態及び良好な溶融ロー材９
の供給が為されることになり、従って、品質の高い取り
付けができる。捷た、仮止片５は内側に下向き傾斜する
ように折り曲げられるので、環状ロー材１０をその上側
又は下側にセットする場合、アッパ・タンクＵＴへの圧
力附与機能を損なわずに安定設置できる。
以上型するに、この発明に係る熱交換器用タンクの取付
方法は、下部の張り出し結合壁部分を座板の係合溝に嵌
合すると共に、前記係合溝の外側立ち上り壁に一体形成
されている仮止片を内側に下向き傾斜するように折曲し
て前記張り出し結合壁の肩に当接した後、前記係合溝に
溶融ロー材を供給するように１−７だものであるから、
タンクは従来の如きタンク押え装置を用いずとも折曲さ
れる前記仮止片の機能によって所定の状態に取り付ける
ことができる。従って、タンク押え装置が不要となるこ
とにより、タンク押え装置を用いることによって生ずる
上記問題が解消されると同時に仮止片は簡単に形成する
ことができ、そして簡単に折曲することができるので作
業コストの大巾な低減が図れる。筐た、内側に下向き傾
斜する仮止片によってタンクへの圧力附与機能を損なわ
ずに環状ロー材の安定設置ができる実益がある。
方法は、下部の張り出し結合壁部分を座板の係合溝に嵌
合すると共に、前記係合溝の外側立ち上り壁に一体形成
されている仮止片を内側に下向き傾斜するように折曲し
て前記張り出し結合壁の肩に当接した後、前記係合溝に
溶融ロー材を供給するように１−７だものであるから、
タンクは従来の如きタンク押え装置を用いずとも折曲さ
れる前記仮止片の機能によって所定の状態に取り付ける
ことができる。従って、タンク押え装置が不要となるこ
とにより、タンク押え装置を用いることによって生ずる
上記問題が解消されると同時に仮止片は簡単に形成する
ことができ、そして簡単に折曲することができるので作
業コストの大巾な低減が図れる。筐た、内側に下向き傾
斜する仮止片によってタンクへの圧力附与機能を損なわ
ずに環状ロー材の安定設置ができる実益がある。
第１図は熱交換器用タンクの取付構造を示す縦断側面図
、第２図は従来の熱交換器用タンクの取付方法の実施態
様を示す縦断側面図、第３図は同一部切除正面図、第４
図はこの発明の実施態様を′示す縦断側面図、第５図は
同変形例を示す要部縦断側面図、第６図は同アッパ・プ
レートの一部切除斜視図である。ｊ ＵＴ・・・アッパ・タンク、１・・・張り出し結合壁、
２・・・アッパ・プレート（座板）、３−＝係合溝、４
・・・外側立ち上り壁、５・・・仮止片、６・・・肩、
９・・・溶融ロー材。
、第２図は従来の熱交換器用タンクの取付方法の実施態
様を示す縦断側面図、第３図は同一部切除正面図、第４
図はこの発明の実施態様を′示す縦断側面図、第５図は
同変形例を示す要部縦断側面図、第６図は同アッパ・プ
レートの一部切除斜視図である。ｊ ＵＴ・・・アッパ・タンク、１・・・張り出し結合壁、
２・・・アッパ・プレート（座板）、３−＝係合溝、４
・・・外側立ち上り壁、５・・・仮止片、６・・・肩、
９・・・溶融ロー材。
Claims (1)
- 下部の張り出し結合壁部分を座板の係合溝に嵌合すると
共に前記係合溝の外側立ち上り壁に一体形成されている
仮止片を内側に下向き傾斜するように折曲して前記張り
出し結合壁の肩に当接した後、前記保合溝に溶融ロー材
を供給するようにしたことを特徴とする熱交換器用夕／
りあ取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7689082A JPS58195793A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | 熱交換器用タンクの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7689082A JPS58195793A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | 熱交換器用タンクの取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195793A true JPS58195793A (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=13618231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7689082A Pending JPS58195793A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | 熱交換器用タンクの取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195793A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60186965U (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-11 | 東洋ラジエ−タ−株式会社 | 熱交換器におけるル−バ付きコルゲ−トフインのろう付け時の固定装置 |
| JPS6229585U (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-23 | ||
| JPS62182596A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-10 | Toyo Radiator Kk | アルミニウム製熱交換器のタンクの組立方法 |
| US5297624A (en) * | 1991-07-02 | 1994-03-29 | Thermal-Werke Warme-, Kalte-, Klimatechnik Gmbh | Header for a flat tube liquefier |
| US5390733A (en) * | 1993-12-27 | 1995-02-21 | Ford Motor Company | Heat exchanger manifold assembly |
| JP2016087673A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | 株式会社アタゴ製作所 | 熱交換器ヘッダータンクの製造方法 |
-
1982
- 1982-05-08 JP JP7689082A patent/JPS58195793A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60186965U (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-11 | 東洋ラジエ−タ−株式会社 | 熱交換器におけるル−バ付きコルゲ−トフインのろう付け時の固定装置 |
| JPS6229585U (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-23 | ||
| JPS62182596A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-10 | Toyo Radiator Kk | アルミニウム製熱交換器のタンクの組立方法 |
| US5297624A (en) * | 1991-07-02 | 1994-03-29 | Thermal-Werke Warme-, Kalte-, Klimatechnik Gmbh | Header for a flat tube liquefier |
| US5390733A (en) * | 1993-12-27 | 1995-02-21 | Ford Motor Company | Heat exchanger manifold assembly |
| JP2016087673A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | 株式会社アタゴ製作所 | 熱交換器ヘッダータンクの製造方法 |
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