JPS5819094B2 - 優先ベクトル割込み装置 - Google Patents

優先ベクトル割込み装置

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JPS5819094B2
JPS5819094B2 JP53164534A JP16453478A JPS5819094B2 JP S5819094 B2 JPS5819094 B2 JP S5819094B2 JP 53164534 A JP53164534 A JP 53164534A JP 16453478 A JP16453478 A JP 16453478A JP S5819094 B2 JPS5819094 B2 JP S5819094B2
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interrupt
memory
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
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    • G06F9/4812Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は割込み手段を有するプログラム内蔵式デジタ
ル・コンピュータに関する。
プログラム内蔵式デジタル・コンピュータの技術におい
て割込みとは、通常プロセッサをメモリ中の他の場所に
分岐させて新しい一連の命令を実行させる外部からの非
同期信号によって実行中の一連の正規プログラム命令中
に生じる停滞、不運続または中断を意味するものとされ
ている。
通常この割込まれたプログラムは普通サブルーチンと呼
ばれるその新しい一連の命令の実行後続性される。
データの大量蓄積手段となるディスク、テープ、ドラム
または手動データ入力手段となるキーボード等の周辺装
置はプロセッサに比して動作速度が極めて遅いが、割込
みはプロセッサが周辺装置に対するサービスを待つ間に
命令を実行し得るようにする手段を提供するものである
この周辺装置から要求されるサービスにはその装置に記
I意すべきデータの供給、その装置から読出されるデー
タの受入れ、その装置の動作の制御等がある。
プロセッサは通常1個または少数の割込み要求入力端子
しか持たないが、割込み要求入力端子の数より周辺装置
の数が多いときはサービス要求信号を通常オアゲート等
により結合して割込み要求信号とする。
割込み信号によってプロセッサはまずどの装置がその割
込み信号を発したかを決めるサブルーチンに分岐され、
次に割込んで来た装置:に対するサービス用サブルーチ
ンに分岐される。
通常各装置は各別の独特なサブルーチンを必要とする。
可能性のあるいくつかの装置から割込みを起した装置を
識別する技法の1つにポーリングと呼ばれるものがあり
、これによれば各装置のす一ビス要求線路を順次試験し
て割込みをした装置を見出すか、各装置が条件付プログ
ラム分岐命令の感知できる独特のフラッグ信号等の識別
信号を供給する。
一部の装置が他の装置より高速度でサービスを受ける必
要のある方式では優先割込み方式が用いられる。
例えば高速磁気テープリーダは紙テープリーダよりデー
タ周期が短かく、従って許容緩衝(待ち)時間が短かい
から後者より高頻度高速度のサービスを要する。
優先割込み方式ではどの装置が割込みを要求したかを判
定するだけでなく、同時に割込みを要求する複数個の装
置のどれが最高の優先権を持ち、第1番にサービスを受
けるべきかをきめる問題がある。
ベクトル割込みは通常それぞれが特定の応答に対応する
数個の割込み要求入力端子を用いて割込み信号に対する
複数個の応答の1つを採択する割込みである。
割込み要求の期待し得る割込み発生源を走査すなわちポ
ーリングし、その結果からどのサブル−チンまたはプロ
グラム分岐を実行すべきかを決定するサブルーチンがソ
フトウェア型ベクトル割込みであるが、要求入力をある
順序でポーリングするようにサブルーチンがプログラミ
ングされるから、これは優先階級型とも言える。
割込みを利用する方式は優先ベクトル割込みに要するプ
ロセッサ時間を増す相当なソフトウェアの支援を必要と
する。
大型の電算機より一般に命令が基礎になるマイクロプロ
セッサにおいては、優先ベクトル割込みのサービスを行
うために多数の命令を必要とすることがある。
割込み処理のさらに詳細な説明は例え”はヘラ−マン(
H,Hellerman)著[デジタル・コンピュータ
方式の諸原則(Digital Computer S
ystem princ−iples)Jマクグロウヒ
ル社1967年発行)の第350頁ないし第355頁を
参照されたい。
この発明が実施される、外部で発生した割込み信号に応
答するコンピュータ装置は、複数のアドレス可能な記憶
位置を有するメモリ手段を備えている。
このメモリ手段は、実行すべき命令列のそれぞれを複数
の組のアドレス可能な記憶位置に記憶し、且つ、少なく
とも1つの別な記憶位置(例えば後述する位置ZZ)に
1つの命令、例えば、その命令のアドレス部に、外部で
発生した割込み信号に応答して実行されるべき1つの命
令のアドレス(すなわち位置)を指定する命令を記憶す
る。
コンピュータ装置はまた、メモリ手段のアドレス入力に
結合されたアドレスバスに、実行すべき各命令の位置を
指定するアドレス信号を供給するためのアドレス手段を
備えている。
更にまた、コンピュータ装置は、双方向性のデータバス
手段がメモリ手段中の指定された各記憶位置から実行す
べき命令を表わす信号を受信するように構成されている
各組の命令信号はデータバス手段によって制御部に供給
され、それらの命令の実行に使用される。
その制御部中の上記アドレス手段は、また、割込み信号
に応答して、上記1つの命令の位置(すなわちアドレス
)を指定するアドレス信号をアドレスバスに供給する。
上記コンピュータ装置に使用される、この発明による優
先ベクトル割込み装置は、優先順位の異なる複数個の要
求信号を受信して、これらの要求信号のうちの最高優先
順位を持つ活性信号を表わす選択信号を生成し、また、
複数個の要求信号に応答して制御部に上記外部で発生し
た割込信号を供給するように構成されている。
さらに、この発明の割込み装置は、上記選択信号に応答
して、付勢時に、上記1つの命令のアドレス部をデータ
バスへ供給するアドレス発生手段を備えている。
さらにこの発明の割込装置には、アドレスバスに結合さ
れ、上記1つの命令のアドレス部を指定する上記アドレ
ス信号に応じて制御信号を発生するデコーダ手段と、上
記メモリ手段とデコーダ手段とに結合され、制御信号の
発生に応じてメモリ手段の動作を停止すると共にアドレ
ス発生手段を付勢する手段が設けられる。
これらの配置により、アドレス発生手段から供給される
上記1つの命令のアドレス部がメモリ手段に記憶された
1つの命令のアドレス部の代りに制御部のアドレス手段
に供給される。
なお、ここで、この発明の理解を助けるために、この発
明が実施されるコンピュータ装置の構成について簡単に
説明する。
例えば、後述するCO8MAC型マイクロプロセ!ツサ
を使用したコンピュータ装置では、メモリは、通常、複
数のページ(各ページは1組の位置を含む)に分割され
る。
この発明の実施例では、各ページは256の位置を有し
、成る1゛つのページ中の位置はアドレスバスに現われ
る1バイト(8ビエツト)から成るアドレスによって選
択される。
しかしながら、どのページのどの位置であるのかを識別
するためには、更に、ページ識別用のアドレスビットが
必要である。
そこで、CO8MAC型の装置では、通常、メモリに対
して2つのバイドアごドレスを与えることによって、ペ
ージとそのページ中の位置との選択を行なっている。
また、成るプログラムを実行する間、そのプログラムの
、分岐命令を含む各種命令を単一メモリページ中の位置
に記憶することが望ましい場合が6ある。
このような場合に、′短い分岐命令″が実行される。
これは、分岐命令位置の在るメモリページと同じページ
中の位置へプログラムを分岐させる命令のことである。
この短い分岐命令を使用すると、制御部に対してページ
識別用のアドレス4バイトを伝送する必要がなくなるの
で、それだけプログラムの実行速度が速くなる。
CO8MAC型マイクロプロセッサでは、通常、短い分
岐命令のオペレーションコードとして’30.6″’
(16進法の30″すなわち、2進法の” 00110
000 ”)が使用される。
更にまた、CO8MAC型あるいはその他の型の装置で
は、プログラムの各種命令を記憶するページと同じペー
ジ中の位置へプログラムを分岐させることができない場
合もある。
この場合には、プログラム実行中に分岐命令があると、
ページ中の位置を指定する下位のアドレスバイトをバス
を介して制御部へ供給すると共に、メモリページを指定
する高位のアドレスバイトをバスを介して制御部へ供給
しなければならない。
このような分岐命令を゛長い分岐命令″といい、CO8
MAC型マイクロプロセッサでは、通常、”C016”
(2進法の°” 11000000” )のオペレー
ションコードが使用される。
次に、添付図面を参照しつつこの発明をその実施例につ
いて詳細に説明する。
図において制御部1は予めプログラミングされた命令を
順次実行または処理するもので、実行すべき命令はそれ
ぞれそのプログラムの書かれた目的に依存し、命令自体
は制御部1で用いられるプロセッサに依存する。
説明の便宜上アール・シー・ニー社(RCA C0rp
、)のCO8MAC型マイクロプロセッサ型式CDP
1802を用いて種々の機能を例示する。
しかしこの発明は称呼や名称の異なる命令を用いる他の
プロセッサやコンピュータを使用して実施することもで
きることは明らかである。
マイクロプロセッサを含む大抵のコンピュータの動作は
2段階に分けられる。
第1段階は通常関連するメモリから実行すべき命令を読
出すのに当てられる。
プロセッサ中の特定のレジスタをプログラムカウンタと
して用い、アドレスバス3を介してメモリ2にアドレス
信号を供給する。
メモリ2は制御部1からのアドレス信号およびタイミン
グ信号に応じて実行すべき命令をデータバス4へ送り出
す。
この命令は実行のため制御部1の他のレジスタに記憶さ
れる。
第2段階は第1段階でメモリから読出された命令の実行
に当てられる。
各命令はオペレーション部とアドレス部とで構成され、
オペレーション部は加算、減算、移動、記憶等の実行す
べき基本動作を指定し、アドレス部はオペランドを取出
すべき位置を指定するかオペレーション部で指定すれた
動作を改変する附属的機能を行なう。
プロセッサはすべてプログラム分岐型の命令を含むが、
その命令のオペレーション部はその命令を固定し、アド
レス部は通常他の命令列の実行のためにプログラムカウ
ンタをセットすべきアドレスを指定する。
命令のオペレーション部がその独特のコードによっであ
る条件のときだけプログラム分岐の起るべきことを示す
他のプログラム分岐は無制限で、それが実行されるとき
のプロセッサの他の状態に関係なく行なわれる。
大抵のプロセッサはその電算機が非同期的に外部信号に
応動し得るようにする割込み手段を含んでいる。
例えば、紙テープリーダ、磁気テープリーダ、磁気ドラ
ム、磁気ディスク等の装置からデータが読出され(また
はそれにデータが書入れられ)でいるとき、その転送さ
れるデータの各ワードまたはキャラクタに対する装置時
間はプロセッサの1サイクルに比して長い。
プロセッサと周辺装置との間の各データ転送に要する時
間は短かいが、各データ転送間の時間は数百または数千
の命、命の実行に要する時間に等しい。
従って割込み手段はプロセッサがプログラムを実行し得
るようにすると共に、ある装置にデータ転送の用意があ
るとき外部の割込み信号によって割込ませ得るようにす
る。
プロセッサは外部の割込み信号に応じて。その割込みを
起す装置にデータ転送等のサービスをするための池の1
組の命令(サブルーチン)を実行した後、割込まれたプ
ログラムに戻る。
一般に割込み応答はプログラムの実行をサブルーチンに
移すプログラム分岐命令を伴なう。
メモリ2は当業者に公知のもので、アドレスバス3を介
してアドレスされるが、このアドレスバス3はタイミン
グ信号並びに読出しと書入れのどちらを行うべきかを示
す信号も伝送する。
アドレスされたメモリ2中のデータはデータバス4へ送
り出される。
メモリ2にはオアゲ゛−ト10からの出力信号に応じて
その正規の動作を停止させる除勢手段が含まれる。
現在の技術水準における記憶装置は一般にチップ選択信
号と呼ばれる付勢信号を供給すべき端子を有する。
この実施例では、市販のメモリモジュールに共通するよ
うに、チップ選択信号すなわち付勢信号が低レベル信号
すなわち論理0である。
従ってオアゲート10からのチップ選択信号が低レベル
の間、メモリ2が普通に動作し、オアゲート10の出力
信号が高レベルになるとこのメモリの動作が停止する。
そして、メモリデータはオアゲート10からの低レベル
出力信号によってデータバス4へ送り出され、また、そ
の送り出しはそのオアゲート10からの高レベル出力信
号により除勢される。
図においてアンドゲートとして示された2個のデコーダ
8,9はアドレスバス3からアドレス信号を受入れるよ
うに結合され、特定のアドレスに;応じて出力信号を発
生する。
すなわちアドレスバス3にある特定のアドレスが存在す
るとき、デコーダ8は論理1の出力信号を生成し、また
アドレスバス3に第2の特定のアドレスが存在するとき
、デコーダ9は論理1の出力信号を生成する。
読出し専用メモリ(以後ROMと呼ぶ)5,6は市販の
装置であって、アドレス信号を受入れて付勢入力信号E
が存在するときアドレスされた位置にあるデータをデー
タバス4へ送り出す。
ROMは文字通り各記1意位置に読出すことはできるが
変更はできない固定されたデータを有する。
アドレス可能な位置に予め情報を記憶したROM5.6
の代りに、必要に応じて通常のランダムアクセスメモリ
(読出し並びに書入れの能力を持つ)を用いることもで
きる。
優先順位エンコーダ7は、例えばアール・シー・ニー社
の集積回路型式CD4532等の市販装置とすることが
できる。
エンコーダ7はその入力として8個の要求信号を受入れ
、それに応じて少なくとも1つの要求信号を受入れたこ
とを示す出力信号(INT’)と優先順位最高の要求信
号の番号を2進表記で表わす3つの符号化信号とを発生
する。
これらの符号化信号を以後選択信号と呼ぶ。例示のため
に割込み信号(INT)によって制御部1が短い分岐命
令を呼出すものとする。
この命令は上記CO8MAC型装置では、同じページへ
のプログラム分岐命令である。
(ページとは隣接する256の記憶位置からなる群であ
り、ページの「番号」とはプログラムカウンタの上位バ
イト(最上位から8ビツト)によって指定される数であ
る。
この命令は1バイト(8ビツト)で表わした30□6す
なわち00110000として指定されるオペレーショ
ン部(コード)を持つ。
これに続く次のバイトはそのページの256の記l意位
置の中プログラムを分岐すべき位置を示し、プログラム
カウンタの低位バイト(最下位から8ビツト)に代るも
のである。
この分岐命令は30XXと記号で表わすことができる。
ここで、XXはプログラムを分岐すべきページ中の位置
を16進法で指定する。
各Xは4ビツトで構成されている。 ゛図示の回路の
動作は次の通りである。
優先順位エンコーダ7の入力端子に要求信号の存在しな
いとき、制御部1はデータバス4を介してメモリ2から
一つずつ取出した特定の命令列を実行していてもよい。
割込み信号に応じて実行すべきプログラム分岐命令のア
ドレスバイトがメモリ2の位置ZZにあるものとする。
すなわち、この位置ZZ(各Zは4ピツ1へで構成され
ている)には、この発明が実施されない場合に割込み信
号に応じてコンピュータ装置を分岐させるための分岐命
令が記憶されているものとする。
割込み信号が制御部1に供給されると、制御部1中のア
ドレス手段によってアドレスZZがアドレスバス3に生
成される。
この発明が実施されない場合には、このアドレスZZに
よってメモリ2の位置ZZが選択されるこシとになる。
しかし、この発明が実施される場合には、テ゛コーダ8
がアドレスZZに応じて出力信号を発生する。
すなわち、デコーダ8は、アドレスバス3にプログラム
分岐アドレスの位置を表わす信号があるときに出力信号
を発生する。
そして、シこの出力信号に基いて後述するようにメモリ
2は除勢され、ROM5は付勢される。
ROM5の各記憶位置には特定の要求信号、すなわち優
先順位エンコーダ7の入力部で有効な最優先要求信号の
信号源に依存する割込信号に応じごてプログラムを分岐
すべき位置を指定するアドレスバイトがある。
例外もあるが各要求信号は各別のサービス用サブルーチ
ンを持つものでその各別のサブルーチンの始まりの位置
が、ROM5中の、関連する符号化要求信号番号に対応
するROMアJドレスに記憶されている。
優先順位エンコーダ7の入力端子に要求信号の存在する
とき、制御部1への割込み信号が付勢されて割込み処理
を開始する。
エンコーダ7はまたROM5に有効優先要求の番号(0
−7’)に依存号する3ビツトの選択アドレスを供給す
る。
割込みルーチンが開始されると、メモリ2にあるプログ
ラム分岐命令のアドレス部のアドレス動作がデコーダ8
によって検知され、このデコーダがROM5に付勢信号
Eを供給すると共にオアゲート10を介してメモリ2を
除勢する。
有効要求入力信号中で最高の優先順位を持つ要求信号に
対応するRO1MS中の記憶アドレスがデータバス4を
介して制御部1に送られ、これにプログラム分岐命令の
アドレス部を供給する。
制御部1は分岐命令のアドレス部をあたかもそれがメモ
リ2から来たかのようにデータバス4から受入れる。
これによって優先順位エンコーダγの最優先要求信号を
持つ割込み装置のサービス用サブルーチンに相当するそ
の1組の命令へのプログラムの分岐が行われる。
これまでの説明では、割込み要求信号INTに応答して
1バイトのアドレスがROM5によって供給されるもの
と仮定し、また、この1バイトは制御部1のアドレス手
段を働かせて、割込みプログラムの最初の命令を記憶す
る位置を選択するに十分なアドレスをアドレスバス3に
生成させ得るものであると仮定した。
更に、ここで、■NT要求のサービス時に使用される割
込みルーチン中の最初の位置は目゛下実行されるプログ
ラムの命令を記憶するページとは異なるメモリページに
在るものと仮定する。
この条件の下で、ROM5とROM6は、制御部1のア
ドレス手段からアドレスバス3に連続して現われる各バ
イトに応答して各バイトのアドレスを順次生成し、デー
タバス4に順次伝送する。
第1(高位)のバイトのアドレスビットがアドレスバス
3に現われるき、デコーダ8は上述のように応答して、
メモリ2を除勢し、且つ、ROM”5を動作させて第1
(高位)のアドレスバイトを生成し、それをデータバス
4に供給する。
その後、制御部1のアドレス手段で第2のバイトのアド
レスが生成されてアドレスバス3に現われると、デコー
ダ9が応答してメモリ2を除勢し、且つROM6を付勢
する。
このようにして、アドレスバス3に順次現われるバイト
はメモリページと、そのページ中のプログラム分岐が実
行される位置とを指定する。
既に述べたように、アドレスバス3における第1のバイ
トによってデータバス4には高位バイトが現われ、また
、アドレスバス3における第2のバイトによってデータ
バス4には低位バイトが現われる。
そして、これらのバイトは制御部1内でプログラムカウ
ンタ中に配置される。
デコーダ8は制御部1が長い分岐命令のアドレス部の第
1の部分(バイト)を要求したのを検知して、ROM5
を付勢すると共にオアゲート10を介してメモリ2を除
勢する。
同時にROM5は優先順位エンコーダ7からの選択アド
レスに応じて第1のアドレスをデータバス4を介して制
御部1に供給する。
次の位置すなわち命令のアドレス部の第2の部分の位置
がデコーダ9で検知され、デコーダ9の出力信号によっ
てオアゲート10を介してメモリ2が除勢され、第2の
ROM6が付勢される。
ROM6はエンコーダ7から3ビツトのアドレスを受取
り、これとデコーダ9からの付勢信号Eとに応じて分岐
アドレスの第2の部分をデータバス4に供給する。
ROM5とROM6とに与えられる選択アドレスは同じ
である。
上述の述り、優先ベクトル割込みをすべきときは、最優
先順位を持って割込んでいる装置に特有の分岐アドレス
を供給するROMのような装置によってプログラム分岐
命令アドレス部が供給され、これによって実行すべき適
当なサービス用ルーチンlト分岐する前にどの装置が割
込みを要求したかを、ポーリングその他の技法によって
決める必要なく、単一のプログラム分岐命令によって割
込みのベクトル動作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
図はこの説明を実施する装置の論理ブロック図である。 1・・・・・・制御部、2・・・・・・メモリ、3・・
・・・・アドレスバス、4・・・・・・データバス、5
.6・・・・・・ROM、7・・・・・・優先順位エン
コーダ、8,9・・・・・・デコーダ、10・・・・・
・オアゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のアドレス可能な記憶位置を有し、実行すべき
    命令列を有する複数の命令プログラムのそれぞれを複数
    の組の上記記憶位置に記憶し且つ外部で発生した割込み
    信号に応答して実行すべき1つの命令のアドレスを上記
    複数の組の記憶位置羨は異なる別の記憶位置に記憶する
    ためのメモリ手段と;実行すべき命令の記憶位置を指定
    するアドレス信号を上記メモリ手段に結合されたアドレ
    スバスに供給するアドレス手段を有する制御部と;を具
    備し、双方向性のデータバス手段が上記メモリ手段から
    実行すべき命令を表わす信号を受信するようにされてお
    り、また、上記制御部は命令列を有する上記複数のプロ
    グラムのうちの任意のものを実行し、また、上記制御部
    は上記割込み信号に応答して上記1つの命令の位置を指
    定するメモリアドレス信号を上記アドレスバスへ供給す
    るようにされているコンピュータ装置において使用され
    る、割込み信号に応答する優先ベクトル割込み装置であ
    って: 優先順位の異なる複数個の要求信号に応答してそれらの
    要求信号のうちの最高優先順位を持つ活性信号を表わす
    選択信号を発生し、また、上記複数個の要求信号に応答
    して上記制御部へ上記外部で発生した割込み信号を供給
    するように構成されており: 且つ、付勢時に、上記選択信号に応答して分岐命令のア
    ドレスを上記データバスへ供給し、上記コンピュータ装
    置が上記要求信号のうちの最高優先順位を持つ活性信号
    の要求に適った割込みプログラムへ分岐できるようにす
    るためのアドレス発生手段を具備し: 更に、上記制御部のアドレス手段によって上記1つの命
    令のアドレスが発生すると、上記要求信号のうちの最高
    優先順位を持つ活性信号のために使用される命令列に対
    して直接上記コンピュータ装置を分岐せしめるために、
    上記アドレスバスに結合されていて、上記1つの命令の
    アドレスを指定する上記アドレス信号に応答して制御信
    号を生成するためのデコーダ手段と;上記メモリ手段と
    上記デコーダ手段とに結合されていて、上記制御信号に
    応答して、上記メモリ手段の動作を停止し且つ上記アド
    レス発生手段を付勢するための手段と:を具備した、優
    先ベクトル割込み装置。
JP53164534A 1977-12-30 1978-12-26 優先ベクトル割込み装置 Expired JPS5819094B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US86579677A 1977-12-30 1977-12-30

Publications (2)

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JPS54103645A JPS54103645A (en) 1979-08-15
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DE (1) DE2856768C2 (ja)
FR (1) FR2413717B1 (ja)
GB (1) GB2012082B (ja)
IT (1) IT1192603B (ja)

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GB2012082B (en) 1982-06-09
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