JPS58187504A - ガスタ−ビン静翼の補修方法 - Google Patents
ガスタ−ビン静翼の補修方法Info
- Publication number
- JPS58187504A JPS58187504A JP7043982A JP7043982A JPS58187504A JP S58187504 A JPS58187504 A JP S58187504A JP 7043982 A JP7043982 A JP 7043982A JP 7043982 A JP7043982 A JP 7043982A JP S58187504 A JPS58187504 A JP S58187504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- crack
- repair
- gas turbine
- stationary blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P6/00—Restoring or reconditioning objects
- B23P6/002—Repairing turbine components, e.g. moving or stationary blades, rotors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/005—Repairing methods or devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスタービン静翼のクラック補修に関する。
従来、ガスタービン静翼のクランク補修は、静翼と同等
成分から成るコバルト基の溶接棒を使用したＴＩＧ溶接
あるいは被覆アーク溶接を用いて実施していた。しかし
、静翼材には難溶液材料の一攬であるコバルト基耐熱合
金が使用されているため、該融合溶接法では溶接熱影畳
部あるいは隣接する母材に溶接熱及び溶接熱応力に起因
するクランクを発生し易く、補修が困難であった。
成分から成るコバルト基の溶接棒を使用したＴＩＧ溶接
あるいは被覆アーク溶接を用いて実施していた。しかし
、静翼材には難溶液材料の一攬であるコバルト基耐熱合
金が使用されているため、該融合溶接法では溶接熱影畳
部あるいは隣接する母材に溶接熱及び溶接熱応力に起因
するクランクを発生し易く、補修が困難であった。
本発明の目的は前述した融合溶接法によるガスタービン
静翼のクランク補修の問題点を解決し、簡単、確実な補
修装置を提供するにある。
静翼のクランク補修の問題点を解決し、簡単、確実な補
修装置を提供するにある。
本発明者らは、ガスタービン静翼がコバルト基耐熱合金
であるため融合溶接、即ち、母材を溶融して溶接するこ
とが困難であること及びガスタービン静翼に発生する熱
疲労に起因するクランクは巾が１〜１００μｍと狭いこ
とに着目した。本発明の要点は母材を溶融しないでクラ
ンクを接合でき、しかも、母材と同等成分より成る耐熱
コバルト基ロウ材を使用し、機械的性質も母材と同等に
なる保護雰囲気炉中ロウ付補修装置として用いるにある
。
であるため融合溶接、即ち、母材を溶融して溶接するこ
とが困難であること及びガスタービン静翼に発生する熱
疲労に起因するクランクは巾が１〜１００μｍと狭いこ
とに着目した。本発明の要点は母材を溶融しないでクラ
ンクを接合でき、しかも、母材と同等成分より成る耐熱
コバルト基ロウ材を使用し、機械的性質も母材と同等に
なる保護雰囲気炉中ロウ付補修装置として用いるにある
。
以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。第１図は発電用ガスタービンの第１段静翼を示し、
外輪１．内輪２．ノズル翼３から構成され、コバルト基
耐熱合金から成る精密鋳造品である。そして、ノズル翼
３の先端部にクラック４が発生し易い。本発明によるク
ラック４の補修方法を以下に説明する。最初に、真空熱
処理炉を用いて高真空（ｌＸｌ０−’Ｔｏｒｒ 以上）
雰囲気中で溶体化処理し、長時間の高温運転中に生じた
Ｃｒ炭化物、その他有害な析出物を固溶化し、材料のじ
ん性を回復させると共に、クラック内部に付着した酸化
物を飛散させる。その後、第２図に示すように、コバル
ト基耐熱ロウ材５をクランク４の上に塗布する。塗布層
、再び真空熱処理炉中に挿入し、１０００〜１２００１
：’に昇温し、真空炉中でロウ材を行なうことによシ、
ロウ材５が溶融し、クランク４の内部に浸透することに
より、クランクが補修される。本発明による効果は母材
を溶融させないので難溶接材料であるコバルト基合金を
確実に補修できる点にある。従来用いていた融合溶接法
では、前述したように、溶接熱影響部あるいは隣接する
母材に新たなりランクを発生し易く、補修が困翔である
のに対し、本発明によるロウ付補修法では簡単、確実に
補修ができる。
る。第１図は発電用ガスタービンの第１段静翼を示し、
外輪１．内輪２．ノズル翼３から構成され、コバルト基
耐熱合金から成る精密鋳造品である。そして、ノズル翼
３の先端部にクラック４が発生し易い。本発明によるク
ラック４の補修方法を以下に説明する。最初に、真空熱
処理炉を用いて高真空（ｌＸｌ０−’Ｔｏｒｒ 以上）
雰囲気中で溶体化処理し、長時間の高温運転中に生じた
Ｃｒ炭化物、その他有害な析出物を固溶化し、材料のじ
ん性を回復させると共に、クラック内部に付着した酸化
物を飛散させる。その後、第２図に示すように、コバル
ト基耐熱ロウ材５をクランク４の上に塗布する。塗布層
、再び真空熱処理炉中に挿入し、１０００〜１２００１
：’に昇温し、真空炉中でロウ材を行なうことによシ、
ロウ材５が溶融し、クランク４の内部に浸透することに
より、クランクが補修される。本発明による効果は母材
を溶融させないので難溶接材料であるコバルト基合金を
確実に補修できる点にある。従来用いていた融合溶接法
では、前述したように、溶接熱影響部あるいは隣接する
母材に新たなりランクを発生し易く、補修が困翔である
のに対し、本発明によるロウ付補修法では簡単、確実に
補修ができる。
本発明によれば、離溶接材料のりランク等線状欠陥を溶
融することなく補修できるので品質的に優れた確実な補
修が可能となる。
融することなく補修できるので品質的に優れた確実な補
修が可能となる。
第１図はガスタービン静翼の斜視図、第２図は本発明の
クランク補修図である。
クランク補修図である。
Claims (1)
- １、耐熱合金材料を用いた保迩雰囲気・炉中ロウ付によ
シ欠陥部を補修することを特徴とするガスタービン静翼
の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7043982A JPS58187504A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | ガスタ−ビン静翼の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7043982A JPS58187504A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | ガスタ−ビン静翼の補修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187504A true JPS58187504A (ja) | 1983-11-01 |
Family
ID=13431512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7043982A Pending JPS58187504A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | ガスタ−ビン静翼の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58187504A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02138432A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-05-28 | Rolls Royce Plc | 合金とその使用方法 |
| CN105328396A (zh) * | 2015-11-26 | 2016-02-17 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种压气机静子叶片组件更换叶片修复方法 |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP7043982A patent/JPS58187504A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02138432A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-05-28 | Rolls Royce Plc | 合金とその使用方法 |
| CN105328396A (zh) * | 2015-11-26 | 2016-02-17 | 沈阳黎明航空发动机(集团)有限责任公司 | 一种压气机静子叶片组件更换叶片修复方法 |
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