JPS58185758A - 熱間鍛造用金型 - Google Patents
熱間鍛造用金型Info
- Publication number
- JPS58185758A JPS58185758A JP6628382A JP6628382A JPS58185758A JP S58185758 A JPS58185758 A JP S58185758A JP 6628382 A JP6628382 A JP 6628382A JP 6628382 A JP6628382 A JP 6628382A JP S58185758 A JPS58185758 A JP S58185758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot forging
- mold
- dies
- plating
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forging (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱間鍛造用金型の改良に関する。
従来、熱間鍛造用金型は使用により、その型内向に被加
工物の酸化スケールが付着堆積し、精密な寸法精度を要
求される製品の極造上、寸法の変化をきたし、不良品を
生じ易い欠点がある。
工物の酸化スケールが付着堆積し、精密な寸法精度を要
求される製品の極造上、寸法の変化をきたし、不良品を
生じ易い欠点がある。
このスケールは、ｌＦｅ０であることが判明したがこの
硬度はＨｖ５００前後と比較的硬く、部分的に脱落しヤ
スリの歯の如くなり、成型品のノックプラト時その＠面
に引っかき傷等の損傷を与え、甚しくは、ノックアウト
の抵抗力が増大し製品が変形する等の全都合をもたらす
。
硬度はＨｖ５００前後と比較的硬く、部分的に脱落しヤ
スリの歯の如くなり、成型品のノックプラト時その＠面
に引っかき傷等の損傷を与え、甚しくは、ノックアウト
の抵抗力が増大し製品が変形する等の全都合をもたらす
。
本発明は、か＼るスケールの付着堆積なく１円滑に所定
の精度の鍛造成型品を得られる熱間鍛造用金型を提供す
るもので、熱間鍛造用金型のを内Ｉｊ［ＩにＭｉ−Ｐ又
はＮ１−Ｂの無電解メッキ乃至そのＴｓ透透散層を施し
て成る。
の精度の鍛造成型品を得られる熱間鍛造用金型を提供す
るもので、熱間鍛造用金型のを内Ｉｊ［ＩにＭｉ−Ｐ又
はＮ１−Ｂの無電解メッキ乃至そのＴｓ透透散層を施し
て成る。
次に本発明実施例を説明する。
熱間鍛造用金型は、例えば、０．５％Ｇ、４．０％Ｏｒ
、５．Ｑ％Ｍｏ、ｔ、ｓ弧ｗ、Ｌ５％Ｖ及び残部１・の
組成から成り、これをソルト焼入れ、焼戻しを施した例
えば図示のようなギヤー用の雌・雄金型ｉｌｌ、 ｔｌ
ｌを用意し、その雌金型＋１１のを（１＆）内聞、即ち
１少くともその内周側聞に必要に応じその底面をも含め
て、下記のようにＮ１−Ｐ又はＮ１−Ｂの無電解メッキ
（２）を施す。そのメッキの膜厚は、２〜１０μ、好ま
しくは５〜７μとする。
、５．Ｑ％Ｍｏ、ｔ、ｓ弧ｗ、Ｌ５％Ｖ及び残部１・の
組成から成り、これをソルト焼入れ、焼戻しを施した例
えば図示のようなギヤー用の雌・雄金型ｉｌｌ、 ｔｌ
ｌを用意し、その雌金型＋１１のを（１＆）内聞、即ち
１少くともその内周側聞に必要に応じその底面をも含め
て、下記のようにＮ１−Ｐ又はＮ１−Ｂの無電解メッキ
（２）を施す。そのメッキの膜厚は、２〜１０μ、好ま
しくは５〜７μとする。
そのメッキ処理は、次のように行なう。
１．パ−
前記雌金型（１）の型（１ａ）内周側面を除きその全曲
にマスキング塗料を施す。該塗料は約２０声の被膜とし
、メッキ処理液に耐え且つその処理後剥がし易いもので
、テフロン、ビニル系等の合成樹脂塗料が良い。
にマスキング塗料を施す。該塗料は約２０声の被膜とし
、メッキ処理液に耐え且つその処理後剥がし易いもので
、テフロン、ビニル系等の合成樹脂塗料が良い。
このように予めメッキ用のマスキング塗料被膜を施した
金型を還元剤として次亜硫酸ソーダを用いリン−ニッケ
ルの共晶合金（Ｐ −約Ｂ％残ＮｉＪ化した酸性電解溶
液の９０゛Ｃ±２°Ｃの浴温に浸漬し、２０分処理し、
引き上げて、その型（１＆）内周＠面に７μの厚さのＮ
１−Ｐメッキ被膜（２）を形成した。図面で（３）はノ
ックアウトビンを示す。
金型を還元剤として次亜硫酸ソーダを用いリン−ニッケ
ルの共晶合金（Ｐ −約Ｂ％残ＮｉＪ化した酸性電解溶
液の９０゛Ｃ±２°Ｃの浴温に浸漬し、２０分処理し、
引き上げて、その型（１＆）内周＠面に７μの厚さのＮ
１−Ｐメッキ被膜（２）を形成した。図面で（３）はノ
ックアウトビンを示す。
本発明の上記Ｎ１−Ｐメッキ被膜（２）をもつ金型を使
用し、被加工材の材ＩＩｔ８０−Ｍ２２でギヤー１を予
備成形後、鍛造湿度１２５０°Ｃ，６００ｔプレスで２
０個／ １ｎｉｎのスピードで最終成形したところ、１
５，０００シヨツトでも引掻き傷が全くなく且つ所定の
精密な寸法をもった良品が得このように、金型の耐摩耗
性が著しく向上したと共にその型内周ＩＭ！１面を鯛べ
た所、従来見られた酸化物のスケールが付着、堆積はな
かった。
用し、被加工材の材ＩＩｔ８０−Ｍ２２でギヤー１を予
備成形後、鍛造湿度１２５０°Ｃ，６００ｔプレスで２
０個／ １ｎｉｎのスピードで最終成形したところ、１
５，０００シヨツトでも引掻き傷が全くなく且つ所定の
精密な寸法をもった良品が得このように、金型の耐摩耗
性が著しく向上したと共にその型内周ＩＭ！１面を鯛べ
た所、従来見られた酸化物のスケールが付着、堆積はな
かった。
而も、か−るショットの繰り返しで、前記Ｎ１−Ｐメッ
キ被膜（２）は、金型の内周面内＆：浸透し１その金型
の内周ｌの表層は、潤滑性のよいＮ１−Ｐの拡散層（４
）をもつものに構成されていた。
キ被膜（２）は、金型の内周面内＆：浸透し１その金型
の内周ｌの表層は、潤滑性のよいＮ１−Ｐの拡散層（４
）をもつものに構成されていた。
１紀はＮ１−Ｐのメッキ処理について説明したが、Ｎ１
−Ｂメッキについても同様の良結来を得た。この場合、
拡散層中のＰの含有率は１〜２０％、Ｂのそれは５％以
下であった。比較のためか＼るメッキ処理を弛ざない同
材質の金型を用い同様（ギヤーの鍛造型成形を行なった
所、備かｉ、ｓｏｏショットで型内の周側面に引掻き傷
が発生して居り、その内周向は、最大約１００μのν・
０の堆積を有しΩ〜２０μの範囲で該スケールにより凹
凸状を呈していた。
−Ｂメッキについても同様の良結来を得た。この場合、
拡散層中のＰの含有率は１〜２０％、Ｂのそれは５％以
下であった。比較のためか＼るメッキ処理を弛ざない同
材質の金型を用い同様（ギヤーの鍛造型成形を行なった
所、備かｉ、ｓｏｏショットで型内の周側面に引掻き傷
が発生して居り、その内周向は、最大約１００μのν・
０の堆積を有しΩ〜２０μの範囲で該スケールにより凹
凸状を呈していた。
このように本発明によるときは、熱間鍛造用会場の型内
［１０＆：Ｈｌ−Ｐ又はＭｌ−Ｂのメッキ乃至その退逃
拡散層ｔｍし、この場合ニッケルはスケールと反応しく
くい金属のため付着が防止でき、更にメッキ被膜が比較
的軟かいので熱間鍛造時の型打ちによりこの被膜を押し
つぶし型に物理的に密着させ数個の型打ちで圧力と熱影
譬により拡散浸透及び析出硬化を生じて型表面の硬度が
向上し、型の耐久性を向上させるものである。従って、
従来の此種金Ｍに見られるスクールの付着堆積を長期＆
：亘り防止し、連続して多数の鍛造品が得られ、型内面
の耐摩耗性、潤滑性の向上をもたらし、製品のカジリ、
寸法変化等の発生を防止し円滑に生産性を向上し優る痔
の効果を有する。
［１０＆：Ｈｌ−Ｐ又はＭｌ−Ｂのメッキ乃至その退逃
拡散層ｔｍし、この場合ニッケルはスケールと反応しく
くい金属のため付着が防止でき、更にメッキ被膜が比較
的軟かいので熱間鍛造時の型打ちによりこの被膜を押し
つぶし型に物理的に密着させ数個の型打ちで圧力と熱影
譬により拡散浸透及び析出硬化を生じて型表面の硬度が
向上し、型の耐久性を向上させるものである。従って、
従来の此種金Ｍに見られるスクールの付着堆積を長期＆
：亘り防止し、連続して多数の鍛造品が得られ、型内面
の耐摩耗性、潤滑性の向上をもたらし、製品のカジリ、
寸法変化等の発生を防止し円滑に生産性を向上し優る痔
の効果を有する。
図面は本発明金型の截断側面図を示す。
ｉｌｌ・・・金 型 （２）・・・Ｍｉ−Ｐメッキ
（４）・・・退逃拡散層 ａ・・・ワ − り手続補正
書 ｔｌｉ（ｉｎ ！’８，３．’、１−２ Ｅ特許庁長官
殿 １、 、＋４（件の表示 昭和５７年特許願第６６２１３５号 ２、発明の名「ｊ、 熱間鍛造用金型 ３、補ＩＦをする者 事件との関係 特許出願人 ５３２本田技研工業株式会社 ４、代 理 人 ５補正命令 の１１付（自発） 昭和 年 月 日 −１１，、。 ａ 矯正の対象 明細書の「特１ｌｌｖ請求の範囲」、「発明の詳細な説
明」及び「図面の簡単な説明」の各欄７、 Ｍ正の内
容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙の様に袖正します
。 ｔ２Ｊ 明細書第２頁９行目、同１１第５頁１行目及
び１７行目の「透過拡散層」を「浸透拡散層」に補正し
ます。 ２ 特＃’Ｆ ＃＃求の範囲 １、 熱間鍛造用金型の滅内面にＮ１−Ｐ又はＮ１して
成る熱間鍛造用金型。 Ｌ 該無電解メッキは２〜１０μの膜厚である特許請求
の範囲ｔｌＪ項記載の金型。 五 熱間鍛造用金型は、０．５％０，４．０襲Ｏｒ。 ５．０％Ｍ ｏ ｒ １−５ ％ Ｗ ｒ １−５
％ Ｖ及び残部１ｅから成る特許請求の範囲（１）又
は（２）記載の金型〇
（４）・・・退逃拡散層 ａ・・・ワ − り手続補正
書 ｔｌｉ（ｉｎ ！’８，３．’、１−２ Ｅ特許庁長官
殿 １、 、＋４（件の表示 昭和５７年特許願第６６２１３５号 ２、発明の名「ｊ、 熱間鍛造用金型 ３、補ＩＦをする者 事件との関係 特許出願人 ５３２本田技研工業株式会社 ４、代 理 人 ５補正命令 の１１付（自発） 昭和 年 月 日 −１１，、。 ａ 矯正の対象 明細書の「特１ｌｌｖ請求の範囲」、「発明の詳細な説
明」及び「図面の簡単な説明」の各欄７、 Ｍ正の内
容 （１）明細書の特許請求の範囲を別紙の様に袖正します
。 ｔ２Ｊ 明細書第２頁９行目、同１１第５頁１行目及
び１７行目の「透過拡散層」を「浸透拡散層」に補正し
ます。 ２ 特＃’Ｆ ＃＃求の範囲 １、 熱間鍛造用金型の滅内面にＮ１−Ｐ又はＮ１して
成る熱間鍛造用金型。 Ｌ 該無電解メッキは２〜１０μの膜厚である特許請求
の範囲ｔｌＪ項記載の金型。 五 熱間鍛造用金型は、０．５％０，４．０襲Ｏｒ。 ５．０％Ｍ ｏ ｒ １−５ ％ Ｗ ｒ １−５
％ Ｖ及び残部１ｅから成る特許請求の範囲（１）又
は（２）記載の金型〇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 熱間鍛造用金型の型内面にＮ１−Ｐ又はＭｌ−Ｂ
の無電解メッキ乃至その退逃拡散層を施して成る熱間鍛
造用金型。 ２ 該無電解メッキは２〜１０声の膜厚である特！１−
１−請求の範ＷＡ１１１項記載の金型。 工 熱間鍛造用金型は、０．５％０，４．０％Ｏｒ。 ５．０％Ｍｏ、 １．５％Ｗ、１．５％Ｖ及び残部１・
から成る特許請求の範囲（１）又は（２ｊ１載の金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6628382A JPS58185758A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 熱間鍛造用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6628382A JPS58185758A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 熱間鍛造用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58185758A true JPS58185758A (ja) | 1983-10-29 |
Family
ID=13311342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6628382A Pending JPS58185758A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 熱間鍛造用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58185758A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62230986A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-09 | Nippon Plast Co Ltd | 表面高硬度金型 |
| JPH0499030U (ja) * | 1991-02-01 | 1992-08-27 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959041A (ja) * | 1972-10-12 | 1974-06-07 | ||
| JPS51109224A (ja) * | 1975-03-20 | 1976-09-28 | Satosen Co Ltd | Tainetsuseichokogokinhifukuojusuru kozotai |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP6628382A patent/JPS58185758A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959041A (ja) * | 1972-10-12 | 1974-06-07 | ||
| JPS51109224A (ja) * | 1975-03-20 | 1976-09-28 | Satosen Co Ltd | Tainetsuseichokogokinhifukuojusuru kozotai |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62230986A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-09 | Nippon Plast Co Ltd | 表面高硬度金型 |
| JPH0499030U (ja) * | 1991-02-01 | 1992-08-27 |
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