JPS5817895Y2 - 緩衝具 - Google Patents

緩衝具

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Publication number
JPS5817895Y2
JPS5817895Y2 JP5235281U JP5235281U JPS5817895Y2 JP S5817895 Y2 JPS5817895 Y2 JP S5817895Y2 JP 5235281 U JP5235281 U JP 5235281U JP 5235281 U JP5235281 U JP 5235281U JP S5817895 Y2 JPS5817895 Y2 JP S5817895Y2
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JP
Japan
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reactor
door
brake
guide hole
embedded
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JP5235281U
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English (en)
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JPS57165773U (ja
Inventor
政雄 村越
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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/02Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers specially for preventing the slamming of swinging wings during final closing movement, e.g. jamb stops
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/06Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops
    • E05F5/08Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops with springs

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は緩衝具に係り、たとえば、扉付き家具などにお
いて扉閉合時に生じる騒音を吸収して消音するものに関
する。
家具の扉は、通常キャッチ具を介して家具に開閉自在に
取付けられ、扉閉合時において扉を所定の角度まで閉じ
るとキャッチ具によって自動的に閉合するようになって
いる。
この場合、扉閉合時の騒音を情夫するため、家具または
扉にクッション材を部分的に取付けることが行われてい
るが、このクッション材が厚すぎると家具と扉との間に
隙間ができ、またクッション材が薄すぎると消音できず
、またこのクッション材のクッション作用が弱いと消音
できず、クッション作用が強いとその反発力によって扉
は開くが扉を閉じる力が弱められるなどという欠点があ
る。
また、油の入った外槽体内にシリンダを内装し、このシ
リンダ内に付勢したピストン突子を内装し、その先端を
押圧突部として突出させ、外槽体やシリンダに各種弁を
設けて、押圧突部が扉や扉枠に衝当押圧されたとき、油
圧と油の流動によってゆっくり閉成作動するようにした
緩衝具も知られているが(実開昭54−51453号)
、油の出入弁を設けたり、油のシールなどをしなければ
ならないために、その構造が複雑となりコスト高となる
欠点がある。
本考案は前記の欠点を解梢する目的を有する。
つぎに、本考案の一実施例を添附図面について説明する
1は前面を開口した家具本体で、この家具本体1の前面
開口縁2の一側に図示しないヒンジを介して外部部材と
しての扉3が開閉自在に取付けられ、かつこの扉3は図
示しないキャッチ具によって所定の角度まで閉じると自
動的に閉塞されるようになっている。
また、上記家具本体1の前面開口縁2における開閉側の
縁部4に緩衝具5が埋設されている。
この緩衝具5は、第2図および第3図に示すように、中
空の筒状に形成された埋込み本体6の一端部に係止部と
しての栓状の係止体7が嵌着係止されているとともに、
この埋込み本体6の他端部に円筒状の案内孔8が形成さ
れ、この案内7L8に埋込み本体6の中心軸と直交する
方向がら嵌挿された制動子9の先端部10が突出され、
さらに上記埋込み本体6の外周に埋込み方向では埋込み
易く抜は方向では喰込むように形成された係止突縁11
が多段多列に形成されている。
また、上記埋込み本体6内および案内孔8内に円柱状に
形成された応動子12が進退自在かつ回動自在に配設さ
れ、この応動子12の外周軸方向に上記制動子9の先端
部10を挿入した制動子9より大きい巾の螺旋状の案内
溝13が形成され、この案内溝13は両側に上記制動子
9が係合する壁面13 a 、13 bが形成されてい
る。
また、上記応動子12の外端部には当接部14が外部部
材としての扉3と点接触するよう円錐形状に形成されて
いるとともに内端部には上記埋込み本体6の係止段部1
5に係止する大径のフランジ16が一体に形成されてい
る。
また、上記応動子12のフランジ16の内端部と上記埋
込み本体6の係止体7の内端部との間にはスプノングた
とえばコイルスプリング17が介装され、このコイルス
プリング17によって応動子12を常時外方に附勢して
当接部14を外方に突出し、案内溝13の内端部に制動
子9が位置するようになっている。
このように構成されたものにおいて、扉3を閉しる方向
に回動するとともにこれが所定の位置に至るとキャッチ
具によって比較的強く家具本体1の開口縁2に閉合され
る。
この場合、扉3の内側面が緩衝具5の応動子12の当接
部14に当接するとともに、扉3の閉合方向への回動で
応動子12がわずかに内側に押動されると、案内溝13
における一方の壁面13 aが制動子9の先端部に係合
するとともに、この応動子12か゛さらに扉3によって
押動されることに伴い、応動子12は案内溝13の一方
の壁面13aに係合した制動子9の摩擦力にコイルスプ
リング17の反発力も加わり大きい制動作用によって制
動されながら回転することにより、扉3の閉合作用を緩
衝しつつ埋込み本体6内に押し戻されるので扉3は騒音
を発することなく家具本体1の開口縁2に閉合される。
この扉3を閉じた状態では、コイルスプリング17に対
して応動子12と制動子9との摩擦力が制動作用をなし
、かつ扉3のキャッチ具による閉止力が働き、扉3を閉
じた状態に保持する。
つぎに、扉3をキャッチ具に抗して開く方向に回動する
と、応動子12はコイルスプリング17の復帰力と案内
溝13の他方の壁面13bに係合した制動子9の案内作
用とによって回動しながら円滑に押し出され、扉3のつ
ぎの閉合に備える。
本考案によれば、緩衝具において、一端部にスプノング
のための係止部を有するとともに他端部に応動子のため
の案内孔を有しかつこの案内孔に上記応動子のための制
動子を突出した中空の埋込み本体と、この埋込み本体内
および上記案内孔内に進退自在かつ回動自在に配設され
外周軸方向に上記制動子の先端部と係合する螺旋状の案
内溝を有するとともに外端部に扉のような外部部材と接
触する当接部を有する応動子と、上記埋込み本体内にお
いて上記応動子の内端部と上記埋込み本体の係止部との
間に介装されて応動子の当接部を常時外方に突出するよ
うに附勢するスプリングとを有する構造としたので、応
動子の当接部が押動されると、応動子は案内溝に対する
制動子の制動作用とスプリングの制動作用によって押動
力を確実に緩衝しつつ回動後退するので、応動子を押動
した部材が埋込み本体の案内孔における開口縁に衝接し
、不快な衝接音などの騒音を発することがない。
また油圧と油の流動を利用する公知の緩衝具では、油が
漏洩しないためのシール装置および油の流入流出のため
の弁装置等を必要とし、構造が複雑となりコスト高とな
るのを免れないが、本考案では応動子に設けた案内溝に
対する制動子の制動作用を利用する構造であるからその
ような欠点がない。
さらに本考案は、埋込み本体を扉付き家具の開口縁に埋
設し、かつ埋込み本体の案内孔の開口縁と家具の開口縁
とを面一に設定すれば、家具と扉との間に隙間が生じる
ことなく扉を閉合することができるので、扉閉合時の騒
音を吸収して確実に消音することができ、したがって実
用性の高い緩衝具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は緩衝具を
扉付き家具に取付けた状態を示す家具の斜視図、第2図
は緩衝具の断面図、第3図は緩衝具の側面図である。 5・・・・・・緩衝具、6・・・・・・埋込み本体、7
・・・・・・係止部としての係止体、8・・・・・・案
内孔、9・・・・・・制動子、12・・・・・・応動子
、13・・・・・・案内溝、14・・・・・・当接部、
17・・・・・・スプノングとしてのコイルスプリング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)一端部にスプリングのための係止部を有するとと
    もに他端部に応動子のための案内孔を有しかつこの案内
    孔に上記応動子のための制動子を突出した中空の埋込み
    本体と、この埋込み本体内および上記案内孔内に進退自
    在かつ回動自在に配設され外周軸方向に上記制動子の先
    端部と係合する螺旋状の案内溝を有するとともに外端部
    に外部部材と接触する当接部を有する応動子と、上記埋
    込み本体内において上記応動子の内端部と上記埋込み本
    体の係止部との間に介装されて応動子の当接部を常時外
    方に突出するように附勢するスプリングとを具備する緩
    衝具。
  2. (2)応動子の螺旋状の案内溝は、制動子が係合して応
    動子の動作を制御する両側の壁面を有する実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の緩衝具。
JP5235281U 1981-04-11 1981-04-11 緩衝具 Expired JPS5817895Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5235281U JPS5817895Y2 (ja) 1981-04-11 1981-04-11 緩衝具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5235281U JPS5817895Y2 (ja) 1981-04-11 1981-04-11 緩衝具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57165773U JPS57165773U (ja) 1982-10-19
JPS5817895Y2 true JPS5817895Y2 (ja) 1983-04-11

Family

ID=29849040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5235281U Expired JPS5817895Y2 (ja) 1981-04-11 1981-04-11 緩衝具

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JP (1) JPS5817895Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1006251A3 (de) * 1998-11-30 2002-03-27 Arturo Salice S.p.A. Bremsverzögerungsvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57165773U (ja) 1982-10-19

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