JPS581769A

JPS581769A - 粘着具

Info

Publication number: JPS581769A
Application number: JP56099139A
Authority: JP
Inventors: Tokuzo Hirose; 廣瀬　「徳」三
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1981-06-25
Filing date: 1981-06-25
Publication date: 1983-01-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、粘着共に関する。

従来からの粘着共は、長手テープ状体の全面にわたって
粘着剤が付着されているものが知られている。このよう
な先行技術では、使用にあたっては、＠によって切断す
る必要があり、作業性が劣る。また、一旦貼着した後に
は剥離しがたい。粘着剤を保護するために剥離可能なシ
ート状のろう紙などが付着されている場合には、使用に
あたってそのろう紙を剥がすことが困難である。

本発明の目的は、このような技術的課題を一挙に解決す
るものであって、使用にあたっての作業性が向上された
粘着共を提供することである。

第１図は本発明の一実施例の断面図であり、第２図はそ
の平面図である。シート状小片１の両面の中央部分Ｋｒ
、ｔ、粘着剤２，３が付着されている。

このシート状小片１の両面には、そのシート状小片１と
ｔｌぼ同一形状を有する保護片４，５が貼着される。保
護片４．５Ｖｉたとえけろう紙であり、粘着剤２，３を
保護するだめの剥離可能なシート状に形成される。使用
にあたっては、粘着剤２゜３によってシート状小片ｌに
付着されていない保護片４，５の一部分４ａ、４ｂ、５
ａ、５ｂを剥離する。これによって、粘着剤２．３が付
着されたシート状小片１がｖＪ３図のように得られる。

このシート状小片１を用いることによって、ボスターな
どを壁面に押しビンの代りに貼り付けることが可能であ
る。また、在来のステープルやクリップに代えて紙を綴
じることができる。また、バインダのようにして製本を
行りうことができる。

また、写真をアルバムなどに貼り付けるときに好適であ
る。またさらに、新聞の切り抜きをスクラップブックに
貼り付けることができる。さらにまた、封筒を封印する
のに使うことができる。包装用紙の包み終りにおいて、
その包装用紙の端を貼り付けるために用いることができ
、またその包装された品物の表面に飾りリボンを付着す
るために用いることができる。また紋様が描かれたシー
ル用紙を本件粘着具を用いて貼り付けると七ができる。

しかも名前を書いた紙を本件粘着共を用いて貼り付ける
ことができる。これらの作業において鋏を用いる必要は
なく、しかも手が汚れず作業性が向上される。シート状
小片１を剥がすにあたっては、粘着剤２，３が付着され
ていない部分１ａ。

ｌｂを手でつ捷んで剥ぎ収ればよい。

第４図は本発明の他の実施例の断面図であり、第５図は
その平面図である。この実施例では、シート状小片１１
の両面の全面に粘着剤１２．１３が付着されている。こ
のシート状小片１１には、保護片１４，１５が貼＃され
ている。保護片１４゜１５Ｖ′ｉ、シート状小片１１よ
りも大きい形状を有し、シート状小片１１からはみ出し
ている部分１４ａ、１４ｂ、１５ａ、１５ｂを有する。

使用にあたっては、保護片１４．１５の一部分１４ａと
１５ａとを相互に離反方向に引張り、あるいはまた一部
分１４ｂと１５ｂとを相互に離反方向に引張り、シート
状小片１１から保護片１４゜１５を剥離する。これによ
って、シート状小片１１は第６図示の状態となる。この
シート状小片１１を用いて、前述のようにして結着を行
なうことができる。

第７図は本発明の他の実施例の斜視図である。

この実施例では、シート状小片１６は、円形部分１７と
、その円形部分１７から半径方向外方に突出した突部分
１８とから成る形状を有し、円形部分１７の両面にのみ
粘着剤１９が付着される。

本発明の他の実施例として、第８図で示すようにシート
状小片２０は円形であってもよく、そのシート状小片２
０の外周縁から半径方向内方に間隔をあけた中央部分の
両面にのみ粘着剤２１を付着ｌ〜てもよい。壕だ、第９
図で示すように正方形状のシート状小片２２の外周縁か
ら内方に間隔をあけた中央部分の両面に粘着剤２３を付
着してもよい。さらに第１０図で示すように、正方形状
のシート状小片２４の三角形を構成する片側の両面に粘
着剤２５を付着してもよい。

以上のように本発明によれば、鋏を用いる必要がなく、
シたがって貼着作更における作業性が向上される。しか
も、広範囲に使用することができる。

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明の一実施例の断面図、第２図はその平面
図、第３図は第１図の実施例における保護片４，５を剥
離した状態を示すシート状小片１の斜視図、第４図は本
発明の他の実施例の断面図□、第５図Ｖｉその平面図、
第６図は第３図の実施例における保護片１４，１５を剥
離した伏匙を示すシート状小片１１の斜視図、第７図、
第８図、第９図、＠１０図は本発明の他の実施例をそれ
ぞれ示す斜視図である。１．１１，１６，２０，２２．２４・・・シート状小片
、２，３，１２，１３，１９，２１，２３゜２５・・・
粘着剤、４，５，１４．１５・・・保護片代理人　　　
弁理士　西教圭一部第１図第３１１第４図１５図第６図第　７　図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シート状小片の両面の一部分のみに粘着剤が付着
されており、その両面にシート状小片とほぼ同一形状を
有する粘着剤を保護するための剥離可能なシート状保護
片を貼着したことを特徴とする粘着共。
（２）シート状小片の両面の全面に粘着剤が付着されて
おり、その両面にシート状小片よりも大きい形状を有す
る粘着剤を保護するための剥離可能なシート状保護片を
貼着したことを特種とする粘着共。