JPS581734B2 - 負荷検出機構 - Google Patents

負荷検出機構

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Publication number
JPS581734B2
JPS581734B2 JP9207177A JP9207177A JPS581734B2 JP S581734 B2 JPS581734 B2 JP S581734B2 JP 9207177 A JP9207177 A JP 9207177A JP 9207177 A JP9207177 A JP 9207177A JP S581734 B2 JPS581734 B2 JP S581734B2
Authority
JP
Japan
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load
rotational speed
speed
detection mechanism
actuating device
Prior art date
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Expired
Application number
JP9207177A
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English (en)
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JPS5425880A (en
Inventor
小田原哲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS5425880A publication Critical patent/JPS5425880A/ja
Publication of JPS581734B2 publication Critical patent/JPS581734B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作動装置の無負荷での設定基準回転速度に対
応する信号と、作動装置の負荷作用時における実回転速
度に対応する信号との偏差から作動負荷を検出する負荷
検出機構に関する。
この検出機構は、制御開始時において、作動装置の無負
荷での実回転速度と、前記設定基準回転速度とが同一に
なるように正確にセツトしておかないと、前記偏差に基
づいて決められる作動負荷が正確な値に検出できないも
のとなる。
しかし、従来では、作動装置を,駆動ずるエンジンの回
転数調節機構を予め決められた位置に操作することによ
り上述のセットを行なうものであったため、回転数調節
機構の加工及び絹立誤差並びにエンジン特性の差異等の
諸要因の影響により、前記基準回転速度と無負荷での実
回転速度とが同一にセットさね難いものとなっていた。
本発明は、上記実状に留意して為されたものであって、
基準回転速度を正確に設定できるようにせんとするもの
である。
以下本発明の実施の態様を例示図について詳述する。
図は、クローラ走行装置1及び脱穀装置2からなる本機
の前部に、植立茎稈を立姿勢に引起す装置3、引起され
た茎程の株元端を切断する刈取装置4及び刈取茎稈を後
部脱穀装置2に向けて縦搬送する装置6等からなる刈取
部が連結装備さねたコンバインを示す。
前記脱穀装置2は、横一側部に架設されたフイードチェ
ン7にて茎稈を扶持搬送しながら、装置内に装備された
扱胴8にて茎程穂先部を扱脱穀すべく構成さイ1ている
又、前記脱穀装置2内で茎程が詰る等のトラブルが生じ
て扱胴8に過負荷が作用する場合に、これを迅速に作業
者に知らせるべく、以下に述べるトラブル警報機構が構
成されている。
すなわち、第2図に示す如く、前記扱胴8の無負荷での
基準回転速度が設定される速度設定器9からの電気信号
Aと、前記扱胴8の実際の回転速度を検出する装置10
からの電気信号Eとを比較器11に入力させ、この比較
器11にて両信号A,Eの偏差を検出することによって
扱胴負荷を検出する装置が構成されるとともに、前記比
較器11にて前記偏差か一定以上大きくなったことが判
別されるとブザー12を作動させるように構成されてい
る。
つまり、前記速度設定器9からの電気信号Aは、定の止
電圧として設定されるとともに、前記検出装置10から
の電気信号Eは、速度減少に伴い小さくなる正電圧とな
るように設定されており、前記比較器11にて両信号A
,Eの電圧偏差が、これ以上大きくなると扱胴8を損傷
する虞れがある等の扱胴負荷に基づいて予め設定された
値以上になると、換言すれば扱胴8の作動負荷が予め設
定された値以上になると、ブザー12に通電するように
構成されている。
又、負荷検出機構は、作業開始時等において以下に述べ
る様にセットされるべく構成されている。
すなわち、前記扱胴8は、搭載エンジン13にて駆動さ
れるものであって、このエンジン13のアクセルレバー
14(第1図参照)の操作にてその回転速度が変更調節
されるべく構成されている。
又、前記速度設定器9からの信号Aと、速度検出装置1
0からの信号Eとが別の比較器15に入力されるべく構
成されている。
そして、前記アクセルレバー14を揺動操作して無負荷
時における扱胴回転速度を変史するに伴い、前記両信号
A,Eが同一になったことが前記比較器15にて判別さ
れると、操縦部の操作バネル16に設けた表示ランプ1
7を点灯させるように構成されている。
又、前記ランプ17と前記比較器15との接続回路中及
び前記比較器11と前記速度設定器9との接続(1?]
路中には、連動スイッチ18a,18bが夫々介在され
ており、このスイッチ18a,18bの操作にて、ラン
プ17と比較器15とを接続し、且つ、比較器11と速
度設定器9との接続を解除する第1状態と、ランプ17
と比較器15との接続を解除し、且つ、比較器11と速
度設定器9とを接続する第2状態とに切換えるように構
成されている。
従って、負荷検出機構のセット操作は、次の手順で行な
うことになる。
すなわち、先ず前記運動スイッチ18a,isbを、第
1状態に切換えておき、前記アクセルレバー14を前記
表示ランプ17が点灯するまで揺動操作して、無負荷で
の実回転速度と基準回転速度とを同一にセットした後、
前記スイッチ18a,18bを第2状態に切換操作して
、前記比較器11に速度設定器9からの信号を入力させ
るとともに表示ランプ17の点灯を停止させることにな
る。
尚、本発明を、作動装置8と連動したエンジン13の回
転速度の変動を検出する形態で実施してもよい。
父、実施例では、エンジン13の回転速度を変史調節す
ることによって、エンジン13にて1駆動される作動装
置8の回転速度を変更させながら、予め設定された基準
回転速度と作動装置8の無負荷での実回転速度とが同一
になるようにセットしたが、これとは逆に、作動装置8
を通常使用する回転速度に設定しておき、基準回転速度
自体を変史しながらセットするようにしてもよい。
又、実施例では、負荷検出機構の検出結果に基づいて警
報させるのを例示したが、例えば走行速度を自動制御す
る等の種々のものに用いてもよい。
又、実施例では、表示機構17としてランプを例示した
が、ブザー等を用いてもよい。
以上要するに本発明による負荷検出機構は、冒記した構
造のものにおいて、前記作動装置の無負荷での実回転速
度と前記設定基準回転速度とが同一であることを検出し
て表示する機構を設けるとともに、この設定基準回転速
度に対応する信号を偏差検出回路に入力する操作に連動
して前記表示機構の表示作動が停止されるよう構成して
あることを特徴とする。
すなわち、作動装置の無負荷での実回転速度と基準回転
速度とが同一であるか否かを、表示機構にて認識できる
から、冒記した問題を解消して上記両速度を正確にセッ
トできるようになったのであり、しかも、本発明による
と所要の両速度のセットを行なった後は、表示機構の表
示作動を停止できるから、この表示機構を作動させ続け
ると、例えばブザーの場合には作業者に不快感を与えた
り、又、ランプの場合には作業者が他のトラブル表示ラ
ンプの作動と間違えてしまう等の問題を起す虞れがある
が、これを防止できるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る負荷検出機構の実施の態様を例示し
、第1図はコンバインの側面図、第2図はブロック線図
である。 8・・・・・・作動装置、1T・・・・・・表示機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 作動装置8の無負荷での設定基準回転速度に対応す
    る信号と、作動装置8の負荷作用時における実回転速度
    に対応する信号との偏差から作動負荷を検出する負荷検
    出機構であって、前記作動装置8の無負荷での実回転速
    度と前記設定基準回転速度とが同一であることを検出し
    て表示する機構17を設けるとともに、この設定基準回
    転速度に対応する信号を偏差検出回路に入力する操作に
    連動して前記表示機構17の表示作動が停止されるよう
    構成してあることを特徴とする負荷検出機構。
JP9207177A 1977-07-29 1977-07-29 負荷検出機構 Expired JPS581734B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9207177A JPS581734B2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 負荷検出機構

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JP9207177A JPS581734B2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 負荷検出機構

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Publication Number Publication Date
JPS5425880A JPS5425880A (en) 1979-02-27
JPS581734B2 true JPS581734B2 (ja) 1983-01-12

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ID=14044217

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JP9207177A Expired JPS581734B2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 負荷検出機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62125648U (ja) * 1986-02-01 1987-08-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951327A (ja) * 1982-09-17 1984-03-24 Shimauchi Seiki Kk 微少回転トルク検出器

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JPS62125648U (ja) * 1986-02-01 1987-08-10

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Publication number Publication date
JPS5425880A (en) 1979-02-27

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