JPS581715A - ポリウレタンの製造法 - Google Patents

ポリウレタンの製造法

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JPS581715A
JPS581715A JP56099410A JP9941081A JPS581715A JP S581715 A JPS581715 A JP S581715A JP 56099410 A JP56099410 A JP 56099410A JP 9941081 A JP9941081 A JP 9941081A JP S581715 A JPS581715 A JP S581715A
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dipeptide
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今西 幸男
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宗佐 和彦
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森 彰久
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/54Polyureas; Polyurethanes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はポリウレタンの製造法、善に優れえ抗血輪性
を有する、新a1にポリウレタyを製造する方法に係わ
るものである。
ポジウレタンはオリゴマージオールとジイソシアナート
との重付加反応によって會虞1れ、その構成成分オリゴ
マーの性質に加えて、ポリウレタン特有の弾性や伸びが
加わって好ttSい性質が出現する。1*、ジオールセ
グメントの種類中重合縦の制御による柔セグメントの性
質oysm等が可能であ〉、鎖の再砥長も容易である。
ζうして多彩な構造と性質を有するポリウレタンを得る
ことかで龜る。
α−ア電ノ酸オVゴマーは高い双極子能率を有し、1L
極子−イオン相互作用尋によって金属イオン1着、アン
ノ駿などを錯化し、運搬することがで會る。
さらに、α−アミノ酸オリゴ1−を高分子化合物の主鎖
あるいは側鎖に導入したものでは、分子内協同作用によ
〉、高能率性で選択的な錯体形成が行なわれる。
α−ア建ノ酸オリゴマーは一般に極性が高く、結晶性で
参)、剛直な分子である。したがって、α−アζノ酸オ
リゴマーを一成分とするポリウレタンでは異質なセグメ
ント(例えば親水性−疎水性セグメント)鎖O相溶性が
低い九め、不均質な表置構造が出現する。不均質な表面
構膚を有する高分子膜が、良好な血液適合性を有す、る
何がいくつか見#5されている。したがって、α−ア建
ノ駿オリゴマー、アルキレンジオール、ジイソシアナー
ト等か′ら生威す為ポlつVタンは、抗皇楡性で、しか
も湊質O違択帥透過at有する、機械的性質の優れ九膜
材料と1に為可能性が考えられる。
仁のような背景下にありて1本発明者等は抗皇楡性で選
択的透過性が期待されるポジウレタンを得る九めの研究
を重ね、水酸基を有するα−ア電ノ酸の線状又社@状ジ
ペプチド(結晶性、親筆性、剛直性)とポジテトラメチ
レンダ9:I−ル又はその他のアルキレンジオール中イ
ソシアナート(非晶性、疎水性、県軟性)とからなるポ
ジウレタンが優れ九抗皇揄性の材料を与えることを見出
し本発明七兜成し九〇 即ち、本発明は優れ九選択的透過性、抗皇楡性を有する
ポリウレタンOIl造方法を提供すゐことを目的とする
ものであって、そO要旨とするところは、水酸基をもつ
九α−ア電ノ酸O線状又は環状−量体を1アル中レンジ
オール又はそのtダゴi−を共存1せ又は共存させるこ
と*<、ジイソシアナートと重付加反応させることを特
徴とするポリウレタンの員遺法に存する。
以下本発−を詳細に@―する。
I 線状ジペプチドを一成分とするボリクレタンO舎威
: このものは側鎖に水酸基を有するα−アミノ酸t−轄食
させてジペプチドジオールを合成し、これを鎖延長剤と
してアルキレンジオール會共存畜せ、又は共存させるこ
となく、脂肪族又は芳香族ジイソシアナートとの重付加
反応を行なわせることによって得られる。
(4)線状ジペプチドジオールの合成:側鎖に水酸基を
有すゐα−アミノ酸として一一−に9ン(以下b−セリ
ンをH−8軒−〇菫と略記する)を使用する例について
述べる。H−8er−01i  0線状ジペプチドは、
アミノ末端tカルボベンジルオキシ化(以下カルボベン
ジルオキシ基1gと略記する)し九ト1・r−OHOカ
ルlキフル末端t−活愉化し、これ會、別Tlcl−8
・r−OHのカルホキS/ k lll1メチルエステ
ル化したH−8er−OM・と細舎畜−1ゐことkよ)
、両末端基を保護した七シンの線状ジペプチド、すなわ
ちZ−Bar−B@r−OM@#得られる。
これを具体的に例示すると、−1110H−Bor−O
Htメタノール中[11m111せ、O@GK保って塩
化水嵩ガスを約6時間通気する。次いでメタノ−kを留
去し、得られる固体をメタノ゛−ルから再結晶すること
によシ、 H−8ir−OMe*HO) /り、り1I
t111九(収率3デ慢)。このものの融点は/4J〜
/4!℃であシ、薄層りaw)ダツフイ(以下〒10と
いう)と赤外(以下X1という)スペクトルによ)M粋
な夏−四・r−OMe−110j O得られた仁とが確
IIIれ九。
IIのH−B@r−OMselloj  を炭酸水嵩ナ
トリウムの飽和水11111に2111え、piats
”cwc保ち、攪拌しeがら/ 01 t) X−07
(II−1i@r−OM・・Mol  の/、/倍機量
と1に石)を滴下し、参時間反応させ為。分離し九油層
を酢酸工゛チルで抽出し、抽出at−を悌塩酸、次りで
水で洗浄し、−水硫酸す)9ウム上で乾燥し九σ′ち、
酢酸エチルを留去する。得られ九lI−をペンタンとエ
ーテルとの混合、・−m−′ 溶媒から再結晶してZ−S・r−OM・io、参111
11 (収率t0哄)、このものの融点は1!〜21℃
であや、テLO1工Rスペクトル、高速液体り一マトグ
ラフイ(以下11?Loという)Kより、純粋なz−s
sr−OMe()得られ九ことが確認され丸。
!、デI OK−B @ r−OMs fメタノールに
溶かし、抱水ヒドラジン!、りk I (Z−8or 
−OM@OJ倚轟童)を加え、約コO℃でコ亭時間反応
畜せた。次にエーテルt−加え、さらに−℃で!−4時
間反応させる。沈#をP取し、メタノールとエーテルの
混合溶媒から再結晶してト1・r NHMH*の針状結
晶ツtlts九(収車10嚢)。このものの融点は/8
0〜lt/℃であ勤、TLOおよび11スペクトルによ
り純粋なZ−8or−111夏馬の得られ九ことが確認
された。
以上のようにして得られ九ト1・r−11MMH。
り、、t 9 j會ジメチルホルムア電ドK11lかし
、−3℃で攪拌しなからJ、!/Iの亜硝酸イソアミル
(z−8・r−夏H冨H1と等毫ル量)會加える。溶液
中KFiZ−B・r−島が生威しえと考えられるが、こ
のものを単離することなく、以下の反応に供し丸。すな
わち、この反応液に1上に合成し7(H−11・r−O
M@ψHO141,4りl (Z l!l@r MHM
H*と等噌ル量)のジメチルホルムアンド溶II(少量
のトリエチルアミンを含む)t−加え、0℃で1日間反
応させた。揮発分を留去し、残渣上酢酸エチルで抽出し
、仁の抽出液を参慢炭酸水素す) Qラム水溶液、Jチ
塩酸、そして水で洗浄し、無水硫酸ナトリクム上で乾燥
したのち、酢酸エチル會留去しえ。得られ九固体を酢酸
エチルと石油エーテルの混合物で再結晶し、z−8@r
−8@ r−OMe の針状結晶3.39を得た(収率
3コ、J慢)。このものの融点は/IIコ〜l参参℃で
あ〕、テxAa、工Rスペクトルおよび元累分析によ勤
、純粋なZ−8e r−B o r−OM e の得ら
れた仁とが確認され九。メタノール溶液の〔α〕勢 は
−y、i’であった。
上記の反応を式で示すと次の通夛である。
H−Bar−OR”     II−8or−Oll−
8or−Oφz−s @r−OM@ @ HOJ U3
xj!X、z−s e r −wwwz−9L罠u」8
h、z−aer−M、HBar  OMe”ROM−1
or−Be r−OMe この方法によればセリンのIII@基は保鏝しなくとも
修飾や妨害なしに所定の反応が進行し、極めて効率よ(
Z−8er−E3er−OMeを得ることがで亀る。 
Z−Bor−eor−OMeは下記の化学構造を有し、
ジオール成分としてジインシアナートとの重付加反応に
よるポリウレタンの合成が可能である。
(B)  線状ジペプチドジオールtttrポジウレタ
ンの合成: 線状ジイプチドジオールを、アルキレンジオールと混合
し、又は混合する仁となく種々のジイソシアナートと重
付加反応を行なわせることによりポリウレタンが含酸さ
れる。この重付加反応の触媒としてMjlOl添加する
ととKよシ、反応速度が調節で自る。ここではアルキレ
ンジオールとして種々の重合度のポ讐テトツメチレンダ
リツール(以下、ポリテトラメチレンダリコールをPT
MGと略記する)を使用し、ジイソシアナートとして/
、4−へ中ナメチレンジイソシアナート(以下これをH
MI)工と略記する)又はメチレンビス(亭−ジイソシ
アナートベンゼン)(以下これをMDIと略記する)音
便用し九場合の実施例を説明する。以下の例かられかる
ように、PTMG添加の有無、PTMGを使用する場合
にはPTMGの重合度、壕先ジイソシアナートの種11
1に応じて、様ざまな性質のポリウレタンが合成できる
実施例I M−mar−8@r−OMeとHMDI t−成分とす
ゐポリクレタ/〔以下ヒのポリウレタンtP U (X
−Bar−4*r−OMs、HMDI ) と略記する
〕の製造: a、!r I () Z−Bar−1sr−OM@f 
!;dのジメチルホルムア< VK溶かし、Miをo、
on41 CM−一・r−日・r−OM・の濃度の10
モル参KII轟)mえる。これ!IcO,J km(D
HMDI(ト1・r−8@r−OM・ の濃度のへj倍
モル′#Ics轟)lJ、j1610ジメチルホルムア
ミドに溶かし九溶液を加え、j6’cで、攪拌しながら
−参時間反応させた。最初数時間は反応系を窒素置換し
た。その後、溶媒0ジメチルホルムア建ドを留去し、粘
す溶液を水中に注ぐと粘性のある白色ポリ!−が得られ
た。これを蒸留水で1回洗浄して未反応ジオールを除去
し、o、i規定塩酸でlWA洗浄してMllo、vrV
k@、さらに蒸1水−t’ J II洗浄後、光を遮断
して五酸化リン上で1参時間乾燥した。かくして無色透
明で硬質のポリウレタンが得られ丸。
このポリウレタンO溶震性はジメテルホルムアzド、ジ
メチルスルホキシド、フェノール/エタノール混合溶媒
、三7ツ化エタノール、H−(otL )n=−OH*
’ll (m 尊/、コ。
J)K可溶であ)、水、アセトニトリル、メタノール、
アセトン、クロ四ホルム、ぺ/ゼン、ジオキすン、n−
へ命ナンに不溶であつ九。
このポリウレタンのKBr法に:よるXILスベタトル
をELK示す。
このIRスペタトルにおいて/ j 410oIL−I
(E中、A テ示t 箇Wr ) トi b z 52
−1(図中、B ) K@測される吸収はZ−8o r
−8th r−OM・成分のア建ド基に基づくものであ
る。
/920−/lJO,−’  (図中、9)に観測され
るブーードな吸収はz−B @ r−8e 、r−OM
 @成分のカルバメート基とエステル基とに基づくもの
であって、これにポリウレタンの生成に伴って生じるウ
レタン結合の吸収が重複し丸と考えられる。すなわち、
反応の進行とともWC/920−/テコ0傷−1の吸収
は著しく増大し、最終的に図1のようになったと考えら
れる。また、これとは逆にHMD Iを添加した直後に
強く現われるコ300a−’Oイソシアナート基に基づ
く吸収は水績基と反応してウレタン結合に変化するため
、反応の進行とともに急速く減衰し、ボリウレタyにお
いては、図1でわかるように吸収が全く観測されない。
これらO事Il!に基づき、上記の反応において得られ
九ポリウレタン紘下記の構造をとると考えられる。
実施例コ Z−8o r−8e r−OM @とMDI vt威成
分するポリウレタン〔以下、このポリウレタンをP U
 (Z−8or−8er−70Me 、 MDI )と
略記する〕の製造: この実施例におけるZdS @ r−8@ r−OMe
とMDIを用いるポリウレタンの製造は上記実施例1と
同様にして行なつ九。ただし、・触媒のMgOは使用せ
ず、反応は室温で3日間行なつ丸。得られ九ボリクレク
ンをメタノールで洗浄して未反応瞼tmき、淡黄色を帯
び九硬質のポリウレタンを得た。この方法で得られ九ポ
リウレタyFi下記の構造をとると考えられる。
上記Oポリウレタン會ジメチルホルムアンドに溶かし、
70℃における粘度を測定し九とζろ、〔智) = 0
. J−であった。この条件でポ蓼メタクリル酸メチル
に対して報告されている〔豐〕と分子量の関係式全適用
して計算した分子量は約10万であった。
実施例J 分子量/JJ4のrテMe(以下?’TMG/JJAと
略記する)、HM D X 、 K−8sr−Bar−
OMe  を成分とするポ豐タレlン〔以下、コf)ホ
9 ’CIL/fi7tl TJ (IFTMG/33
6、HMD工、Z−Bar−Bar−OMe )と略記
する)の製造: 、o、t t lのP〒M(kl:IJ4tt−のジメ
チルホルムアミドに溶かし、0.JJkMlのIIMD
I(P’rMGの一倍モAfK相当する)iJ、!−の
ジメチルホルムアミドに溶かした溶液と混合し、窒素置
換し九のち60℃で3時間反応させた。その後、0.2
1 ON−aer−Bor−OMe (P 7M()と
譬峰ル)をg−のジメチルホルムアミドを溶かし九Sa
t加え、jθ℃でコ参時間反応させ九。
その後、0.01!?1111のn−へキジルア電ン(
撫切使用し九EMDIの10モルφに相当)を加えて反
応生成物の末端に′専在するイソシアナート基金置換尿
素に変換して安定化しえ、実施例/におけると同様圧し
てポリウレタンを取出し、ジメチルホルムアンドに溶か
したのち、水に注ぎ、沈澱させて精興した。乾燥すると
、白色で若干粘性のあるポリウレタンが得られた。この
ポリウレタンをジメチルホルムアミドに溶かし、20℃
における粘度を測定したところ、(+y) == o、
Oxダであった。この条件でポリスチレンに対して報告
されている〔η〕と分子量の関係式を適用して計算した
分子鎖は約3000でありえ。
分子量//θ0のF?M() (以下PTMGllσ“
0と略記すゐ)中分子量コtitのアtme(以下rテ
MG−7/γと略記する)を用い、同様の操作によ〉ボ
リウレタy!金威し喪。えだし、仁の場合にはPTMG
O104−ル参のMIOを触媒として添加し、1テMG
とHMD工の反応時間音一時間としえ。上記実施例/に
おけると同様にしてポリウレタンt−堆出し、精製して
白色のポリウレタンを得た。この方法で得え!■(PT
MG/ 100%HMDI、M−1or−Bor−OM
e )のぬ)つけ法(amon、で膨潤し九試料をKB
r植の間に挾みつけて一定)Kよる工λスペクトルを図
JK示す。
この工Rスペクトルにおいて、/ j J 0alK<
(図中ムで示す箇所)の吸収と/4!(15II″″゛
(図中、B)のブロードな吸収はト1・r−Bar−O
M・成分めアミド基に基づくものでルバメート基とエス
テル基に基づくものであって、これらにポリウレタンの
生成に伴って生ずるウレタン納会のWL駅が重なっ九と
考えられる。/100g″″+(図中、I))0歇収は
アルキルエーテル基−OHm OOMm−に基づくもの
であ)、りj Ox−’ (all中、1)の吸収はテ
トラメチレン基−(0&)4−KMづくものであって、
これらはアテMGの存在1示すものである。これらの事
1!に基づ亀、上記の反応によって得られたポリウレタ
ンは下記の構造をとると考えられる。
このINvウレタンの溶解性は、ヘキサメチルホスボア
1ド、三フッ化酢酸、ジメチルスルホキシド、ジメチル
ホルムアミドに可溶、メタノール、エタノール、塩化メ
デレンに一部可溶、水、トリメチルホスフェート、アセ
トニトリル、ジオキサン、テト91g)/87’)ン、
酢酸エチル、ベンゼン、りW−ホルムに不溶であった。
実施例亭 PテMG/JJA、MDI、!−1sr−Ber−OM
et成分とするポリウレタン〔以下、このポリウレタン
1iI:FU (P’rM()/JJ4゜MDI、 z
−ear−1iar−OMe)略記す為〕の製造: PテMCk/134.MDI、’1i−Bor−8・r
−OMefMいるポリウレタンO製造は上記実施例J(
触媒oo1使用しない例)と同様にして行なった。九だ
し、ア?MG/3J4とMDIとの反応時間を1時間と
し、最終生成物の精製は、ジメチル本ルムア2ド溶液を
メタノールに注いで沈澱すせることによって行なり九。
乾燥すると、淡黄色で弾性のあるポリウレタンが得られ
え。
このポリウレタンをジメチルホルムアミドに溶かし、3
0℃における粘ttil定したところ、〔マ] = O
,J 129であつ九、この条件てポリメタクリル酸メ
チルに対して報告されている〔マ〕と分子量の関係式を
適用しさらに、PTMG/100ヤPTMG J//7を用いて同様の操作によシボリフレーンを合成
し丸。得られたPH(PTMG/100.MDI、 H
−1ier−Bor−QMe)は白色の弾性のあるポリ
!−であ知、〔η〕−σ、J4、換算分子量は約J、7
万であった。
1k −ヒ ア υ  (IITMGJ//   り 
 、   MDI。
Z−5eer−51er−OMe )  は白色の弾性
のあるポリ!−であり、〔ダ〕−0.参〇、換算分子量
は約事I万であった。
これらのポリウレタンの溶解性は、ヘキナメチル水スホ
ア電ド、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド
に可溶、水、トリメチルホスフェート、三フッ化酢酸、
アセトエトVル、メタノール、エタノール、ジオキチン
、テトツヒドa7ラン、酢酸工fk、塩化メチレン、ベ
ンイン、クロロホにムに不溶であった。
アW(?TMG//jOSMDI、Z−B a r−8
@ r−OMe )のぬ如っけ法によるIRスペクトル
を図Jk示す。図中、ム〜1で示す吸収の帰属はIIJ
Kおけると同じであるが、図3においては新しく/!r
90aa−’吸収が観測されておp、MDIがポリウレ
タン鎖中に存在することが確認された。これらの事実に
基づき、上記の反応において得られたポリウレタンは下
記の構造をとると考えられる。
これらOポリウレタンは優れた造膜性1有する。PU(
PTMG/jJA、MDX。
z−s・r−B@r−OM・)のジメチルホルムアンド
溶*i−ガラス板上に*延して製造した膜のムチR−X
Kスペクトルを測定したが、膜の両面に差は認められな
かった。
■ 環状ジペプチドを一成分とするポリウレタンの合成
; このものは側鎖に水酸基を有するα−アミノ酸を環化縮
合させて環状ジペプチドジオールを合成し、これを鎖延
長剤としてアル中レンジオールを共存させ(又は共存さ
せることなく)脂肪族又は芳香族ジイソシアナートとの
重付加反応を行なうことKよって得られる。
(4)環状ジペプチドジオールの合成−側鎖に水酸基を
有するα−アミノ酸としてL−セリンを使用する例につ
いて述べる。
上記のIの(4)の方法で合成したZ−8or−11o
r−OMe /、j I f l O−のメタノール(
1[ot IP飽%111すせておく)に溶かし、0.
3lのpa at加え、水嵩を約S時間通気する。溶液
を濾過し、メタノールを留去して得られる残渣を数jl
n−へ中ナンで洗浄し、■−日or−11@r−OMm
*HO4/、 01を得た(収率9 J、4 % )。
TLOとXRXベクトルによ)純粋なH−Bor−!I
@r−OM*5llOj O得らたことが確認され丸。
このよう和して得られたト1・r−B・r−OM・・H
Oj /、θ、Iを参l―のメタノール(l1lsを飽
和させておく)K溶かしく H−8*r−8er−OM
eの濃度が0.7Mとなる)、室温でJ参時間反応させ
た。揮発分を留去し、残渣をn−ヘキすンで洗うと、−
−セリンが環化縮舎したジペプチドジオール〔以下これ
tO−(gIIr)*と略記すゐ〕0針状結晶が0.1
kl得られた(収率デ轟、りgII)。このものの融点
はJllj〜−参tCであ)、元素分析及び工Rスペク
トルにより純粋な0−(8・r)1の得られfI−仁と
が確認された。
Bar−8M*、HOj ”値1凡。(8er)*この
方法によれば、セリンの側鎖水酸基は保護しなくとも修
飾中妨害なしに所定の反応が進行し、極めて効率よ(c
−(8@r)sを得ることができる。0−(8・r)、
  Id前記の化学構造を有し、ジオール成分としてジ
イソシアナートとO重付加反応によ)ポリウレタンを合
成す゛ることかできる。
(6)環状ジペプチドジオール倉吉むポリウレタンの含
酸: 環状ジペプチドジオールを、アルキレンジオールと混合
しく又は混合することなく)種々のジイソシアナートと
重付加反応全行わせることKよ)ポリウレタンが合成さ
れる。重付加反応の触媒としてMho l添加すると、
反応速度e**する仁とができる。
以下の実施例ではアルキレンジオールとして種々の重合
度のアTMGを使用し、シイ7シ7+−トat、てHM
Dx又はMDxvt使用した場合について述べる。シテ
MGの重合度、その添加の有無およびジイソシアナート
の種類に応じて様ざまな性質のポリウレタンが合成され
る。
夷−例よ o−(li@r)* h HM D工を成分とするポリ
ウレタン〔以下このポリウレタンをI’U[0−(se
r)s、HMDI]と略記する〕の製造: 上記■の(4)Kよって得られ九〇 (1@r)*0、
参11−10−のジメチルホルムアミドに溶かし、MI
Ot−0,009j I (0(8*r)*の濃度のi
o七シル11#轟〕加える。このものKO,!1!ld
のII M D I (0−(ler)−の@goi、
z倍モルに相蟲〕を!1のジメチルホルムアミドに溶か
した溶液を加え、約j0℃で攪拌しながら21時間反広
させた。
最初の数時間は反応系を窒素置換した。その後、上記I
の(9)の実施例1で述べたPU(!−11@r−!l
sr−OMe、 HMDx)の製造の場合と同様の操作
で生成物を分離、精製し、白色粉末状のポリウレタンを
得た。
このポリウレタンの溶解性は三フッ化酢酸に可溶、ジメ
チルスルホキシド、フェノール/エタノール混合溶媒に
部分的に可溶、水、ジメチルホルムアミド、アセトニト
リル、メタノール、アセトン、クロロホルム、ベンゼン
、ジオキナノ、n−ヘキナン、1−(0,IJn  O
II*OH(!に一/、 J、 J) 、三7’/化エ
タノールに不痩であつ九。この方法で得られ九ポリウレ
タンは下記の構造をとると考えられる。
上記のポリウレタンの製造に訃iては、HMD工をO(
8@!”)*のへ1倍峰ル加えているの゛で、生成する
ポリウレタンの両末端はイソシアナート基である。ポリ
”ウレタン化反応をコダ時間行なっ走のち、a、tsz
Iのp−ニトロアニリンを加え、室温で4時間反応させ
る。40結果両末端Kp−=トロフェニル尿素基をもつ
ポリウレタンが生じる。反応液をj慢塩酸に注いでポリ
ウレタンを沈澱させ、ジメチルホルムアζド(III剤
)とI慢塩酸(沈澱剤)の組合わせによる再沈澱を2回
く)返し九の巷、ジメチルホルムアミド溶液管セファデ
ッタスヵツムを用い七分□別し、末端p−エト四7エ二
ル尿嵩化ポリウレメンを得゛た。これを10憾ジメチル
スルホキジドーム溶液トして9 II MHz ’HM
MI! スペクトルを測定し、図参〇スペクトルWJを
得喪。図ダにおいてシグナルムはHMDMDIメントの
−(○a)S−基に1シグナルBはウレタン結合の一〇
H,−MH−000−基に、シグナルOFic−(se
r)。
竜グメントの−a3基に、シグナルDは末Np−ニトロ
フェニル基の〇−旧チ ジグ+#la末1ip−二トロ
フェニル基(D m −HKljlされる。これらのこ
とがら、上記O末端p−ニド■フェニル尿嵩化ポリウレ
タンは下記の構造會とる。と考、見られる。
−一++−響−9+骨−・−1−陽・−響−−−+、t
1−−−畳一一苧八1−へH−におけるDおよび1の面
積とムの面積の比から計算し九nC1値は/Jである。
すなわち、この実施例で得られ九Pt7(0−(5er
)、 、 HMD工〕の分子量は約参*ooである。
実施例6 ゛” 0−(8er)、とMDI管成分成分るポリウレタン〔
以下、このボリクレタ/をPH[0−(8θ’r)It
ロエ] と略記する〕の製造二〇−(8θr)sとMD
I食用いるポリウレタンの製造は、上記実施例1と同様
に行なった。ただし、触媒のMhoは使用せず、反応は
室温で3日間行なつ九。反応終了後、溶媒のジメチルホ
ルムアでドを留去して濃縮し、残渣奢水に注いでポリウ
レタンを沈澱させる。これを五酸化リン上で減圧乾燥す
ると淡褐色の硬質なポリウレタンが得うれ九。
このポリウレタンのll:lrv&i(よるxRスペク
トルを111jK示す。このIIスペクトルにおいて、
/jコQ菌−’(II中、ム)と16轟0m−’(図中
、B ) Kli観される吸収は0−(8@r)、成分
のア建ド基に基づくもので参る。1700cm−’(図
中、O)K観測される徴収はポリウレタンの生成に伴っ
て生じるウレタン結合に基づくものである。
/ 1 t jam″″I(図中、F)Kll側される
吸収はMDIのフェニル基に基づく本のである。
これらOJl寮に基づき、上記の反応において得られ九
ポリウレタンは下記の構造を・とると考えられる。
夷麹例テ アテM @ / / e a 、 M D、j、 O−
(,8er)*をJl1分とするポψクレタ/〔以下こ
のポジ?M/:/lPU(PTMG/ 100.MDI
Q (!1mr)* )と略記する〕の製造:0.4 
J#(DP?MG/ /DOを4WhIのジメチルホル
ムアきドに溶かし、a、JZ−のMDI (pTMeo
J倍+ルに8m)tJ−のジメチルホルムアずドに@か
した溶液と混合し、窒素置換したのち60℃で1時間反
応させる。その後、ti−/ l 4り O(B @r
)*(PTMGと等モル)lJO−のジメチルホルムア
ミドに溶かし九溶11I會加え、SO℃でコ参時間反応
させる。反′応終了後、溶媒のジメチルホル五ア建ドを
留去して淡縮し、残渣に水を注いでポリウレタン會沈澱
させる。この沈澱を五酸化リン上で乾燥すると、淡黄色
で弾性のあるポリウレタンが得られ九。このポリウレタ
ンをジメチルホルムアミドに溶かし、J0℃における粘
度を測定したところ、〔η〕=0./4であったこの条
件でポリメタタリル酸メチルに対して報告されている〔
マ〕と分子量の関係式を適用して計算した分子量は約1
万であつ九。
PテMG/J、tA中ア?M()JノIデを用いて同様
O操作によ〉ポリウレタンを合成し丸、Fur(PテM
G/3J&、MDI。
0−(8・r)、〕は黄色の弾性あるポリマーであり、
〔ダ〕=o、yz、換算分子量は約37万であった。ま
たアυ〔P丁MCk2//’1゜M D X 、 0−
(8er)* )は白色の弾性あるポリマーであ如、〔
マ)=0.J?、換算分子量社約3j万であった。
IITJ(P?MG/ /DO,MDI、0−’(8@
r)t ) 0ぬ如つけ法による工Rスペクトルを図6
に示す、このスペクトルにおいて、/j10−/j参0
傷1 (図中、A)、/4Jk−/!りkcx−’ (
図中、B)、771jaIL″″I(図中、0)及び/
 j 90tx−’ (図中、ν)゛に観測される吸収
の帰属は図hKおけると同じであるが、図4においては
新しく/100眞′1(図中、D→KP?MGセグメン
トの一01s OOM*−基に基づく吸収と、デI0傷
−l(図中、M)KPテMGセグメント〇−(OHm)
i−基に基づく吸収が観測されてお)、ボリクレタン中
KPTMGセグメントが存在することが示されている。
これらの事実に基づき、上記の反応において得られたポ
リウレタンは下記の構造をとると考えられる。
本発明方法によるセグメント化ポリウレタンの製造は上
に述べた場合に@られるものでなく、その他の場合をも
含むものである。
例えば、ポリウレタンを製造する場合に使用するジペプ
チドジオールの成分O水酸基をもつ九アンノ酸としては
上に挙げたセダンだけでなく、トレオニン中チロシンを
使用す:bことができる。これらのα−アミノ酸K11
p体と5体が存在するが、いずれを使用してもかまわな
い。また両方の混合−1う七ζ体の使用4可能である。
一種以上の異な石α−アζノ酸を混合して便用すること
もできる。これらのすべての場合に、線状ジペプチドと
環状ジペプチドの両方を合成することができ、ポリウレ
タン製造の一原料とすることができる。
線状ジペプチドの場合にはアミ7基とカルボキシル基を
保護しておく必要がある。
ア建ノ基の保膜基としてはカルボベンジルオキシ基の#
丘かに、t−プチロキシカルメエル基やホルンル基を用
いることができる。
またカルlキシル基の保護基としてはメチルエステル以
外にベンジルエステルやアミドを用いることができる。
ポリウレタンを製造する場合に使用し得゛るアル中レン
ジオール又はそのオリゴミーとしては、上記PテMGの
ほか、ポリエチV y りIJ s−ル、ポリプービレ
ンタリコール、ソシてエチレングリコール/プロピレン
グリコール共電合体などのオシゴエーテルシオール類、
ヘキナメチレングリスール、ネオペンチルグリコールな
どの低分子ジオールなどを挙げることができる。
ポリウレタンを製造する場合11C@用し得るジインシ
アナートとしては、上記IMDI。
MDIのほかトルエンジイソシアナート、フェニレンジ
イソシアナート、ナフタレンジイソシアナート、キシリ
レンジイノシアナートなどの芳香族ジイソシアナート、
ま九メチレンビス(4I−インシアナートシクロヘキサ
ン)、l−カルボメトキシ−へ4−ジイソシアナートへ
キナンなどの脂肪族ジイソシアナートを挙げることがで
禽る。
ポリウレタンを製造する場合に@用し得る触媒としては
、上記MIO以外に1錫O力羨ボン酸塩((0uHnO
OO)* 8n ) を挙げることかで色る。
本発明方法によって得られるポリウレタンは抗血栓性に
優れており、以下その試験結果を比較例と共に示す。
■ 抗血栓性試験 この試験において用いた試料は次の通)である。
試料(1)  ガラス 試料12)  P U (F T M O−ilり、M
DI)(分子量J//γの’f’TMGとMDIから合
成したポリウレタンであって、 ジペプチドジオール成分を含まなへ) 諷科(3)  P 17 (Z−Bor−Hor−〇M
e、 M D I )試料(4)  P ty (7?
 T M e /)QO,Z−8er−8er−OMa
、 M D工) 試料(5)  P U (0(8er)*、 M DI
〕試料(6)  PU[P?MG/JJA、0−(Se
re。
MDI) 試料<7)70(I’テMGコ/ / ? 、 O(B
ar)*+MDI〕 flipO試料(21〜(7)は、これをジメチルホル
ムアミド溶液とし、上記試料(11のガラスと同質の時
計皿にと夛、津外線ランプで溶媒を留去し、減圧下でl
晩乾燥させて試験用サンプルとする。試料(2)ハ上述
のようにジペプチドジオール成分を含まないポリウレタ
ンであ〕、本発明製品のポリウレタン試料(3)〜(7
)との比較に用いた。さらに比較の丸め、何ら処mt施
こさない時計血管試料(1)として用いえ。
試験は次のようにして行なった。雌の成犬(体重的/ 
、tl+J)の大腿動脈から30−の血液をとり、ダ、
j−のAOD溶液(クエン酸、クエン酸ナトリウムおよ
びブドウ糖からなるil)を加え、このものニーを、上
記のようにして時計皿の上に調製したそれぞれの試料に
注加し、0./M塩化オルシウム水iniσ、Jdを添
加して凝血を開始させる。設定し要時間が経過するたび
に蒸留水を加えて凝血を止め、生成した血I&t−ホル
マIjyf@定し、蒸留水で置換する。濡れた血栓をス
パナ!Lツで取出してティッシュペーパーの間に挾んで
余分の水を1いとって計量する。車検生成試験の結果を
下記の表に示す。
上表において重量は雫でTo)、tえ優値はガラス(試
料1>+用い九と龜0/j分後の凝血物重量1に100
憾とし、これに対する相対重量−を示した亀のである。
上記の表によれば、ガラス(試料l)では/に分以内に
血液が完全に凝固してしまう。
試料(2)のジペプチドジオール成分を含まないポリウ
レタンについては中間程度の棗好凍抗血栓性を示す。
これらにくらべて、本発明のジペプチドジオール成分金
倉むポリウレタンの抗血栓性は次の通)であった。まず
、ジオール成分としてZ−8e r−8e r−OM 
e  を含むポリウレタンでは、PTMGを含まない試
料(3)のP U (Z−Ber−8or−OMe、 
M DI)が13分経過後もJθ〜ダθ鴫の低い凝血率
を示すなど優れ九抗血栓性を示す。PTMG’(i−含
むものでは試料(4)のPU(PTMG / / 00
 、 Z−Hor−8・r−OM・、MDI)が優れた
抗血性を示す。
ジオール成分として0−(S・r)、 ′f:含むポジ
ウレタンでは、PTMGを含まない試料(5)のPU(
0−(8er)、、MD工〕が中間程度ノ曳好な抗血栓
性を示すが、線状ポリペプチドジオール成分を含む試料
(3)にくらべるとや\劣る。一方、PTMGt含むも
のでは、中間の分子量のアテMGi含む試料(6) P
 U (PTMG/ J J A 、 0−(Bar)
s 、 M DI〕が25分経過後も30〜参〇−の低
い凝血率を示し、優れ丸抗車検性を示し丸。より高分子
量のPテMGI含む試料(7)のPIT(PTM()コ
/lグ。
0 (8@r )* e M D X ]は中間11&
の優れた抗血栓性を示し丸。
ポリウレタン膜は柔軟で表両が平滑であるうえに、υ1
相分離構造に基づき、かな釦嵐好な抗血栓性を発現する
。本発明においてけジペプチドジオール成分をポリウレ
タン膜j導入することKよ)、その抗血栓性をさらに陶
土で會ることが示された。を九ジペプチドジオールと組
合わせ畢PTMGの分子量を選択することKよ)、ポジ
ウレタンの抗血栓性tI11節できることが示され丸。
本発明のブロック共重合体が以上のように優れ九抗車検
性を示すのは、ジペプチドジオールセグメントの結晶性
、親水性、剛直性とPTMGやジイソシアナート成分の
非晶性、疎水性、柔軟性とに基づき、ミク璽相分−構造
を生じ、ドメイン構造が発達している仁とと、その結果
としてポリウレタンtoamエネルギーや、血液との外
函自由エネルギーが適正なものとなって、血液タンパク
質中血小板との相互作用に悪い影I#會与えない丸めと
考えられる。
上述の優れ丸性能に基づき、本実−によって得られるポ
リウレタン材は、抗血栓性を要求される各種医療用粉臭
材料、例えば血管カテーテル、シャント、体外血液輸送
−路、人工心臓用血液ポンプ等に使用できる。また、線
状および環状ジペプチド成分が金属イオン、アギノ酸、
糖などの選択的吸着透過性を有することに基づき、人工
腎臓用透過膜として使用し得るものであゐ、ペプチド成
分は00.の。
透過性が大きいので、人工肺用気体交換膜や、ソフトコ
ンタクトレンズ材料および人工皮膚材として使用できる
。ポリウレタンを構成する親水性、疎水性成分の種類や
組成を変化させることKよって血液タンパク質や血小板
轡との相互作用全調節することができるので、バイオタ
リーナー、バイオ竜パレータ−、パイオアタチベーター
等の基材としても使用することができる。
以上説明し、また実施の具体例に示したとζろは本発明
の理解を助けるための代表的例示に係わるものであ〕、
本発明はこれらの例示に制限されることなく、特許請求
の範囲によってのみ拘束され、その範囲内で他の肇更、
変形例をと石ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
[llは本文中、実施例Iによって製造されたポリウレ
タンya(x−s・r−8ar−OMe、 HMD工)
のKHr法による工Rスペクトル、図コは実施例JKよ
って製造され九ボνクレタンIIU(P!MG/ 10
0.HMD工、 Z−Bar−Bar−OM@ )のぬ
)つ妙法による工Rスペクトル、図Jは実施例参によっ
て製造されたポジウレタンyi(yテM()す / / 00 、 M D I 、 Z−Bar−8+
er−OM@ )のぬらつけ法による工Rスペクトル、
図ダは実施例!によって製造され九ボダタレタンpv(
o−(a・rへ。 111MDI〕の!OMIIIII¥lNMItスペタ
トル(ジメチルスルホキシド−4溶液として捌定、テト
ラメチルシラン内部基準)、図5は実施例4によ! って製造されたポジウレタンF U (0(B@r)m
sMDI〕のKBr法による工Rスペクトル、図6は実
施例γによって製造されたボリクレタンPULPテMG
/ 100.MDI、a−(s@r)*)のぬヤつけ法
による工Rスペクトルtそれぞれ示すものである。 Z ’eココ。、jおよび6において、縦軸は透過率(
6)、横軸は波数(cIL−’)である。図参Kかいて
、縦軸は相対強度、横軸は化学シフ) (PW鳳)であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水酸基をもつ九α−アミノ酸の線状叉は霧状コ量体を1
    アルキレンジオール叉はそotvオリゴマ共存させ又は
    共存させることなく、ジイソシアナートと重付加反応さ
    せ為こと七特徴とするポリウレタンの製造法
JP56099410A 1981-06-26 1981-06-26 ポリウレタンの製造法 Granted JPS581715A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109196012A (zh) * 2016-03-31 2019-01-11 路博润先进材料公司 可生物降解和/或生物可吸收的热塑性聚氨酯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109196012A (zh) * 2016-03-31 2019-01-11 路博润先进材料公司 可生物降解和/或生物可吸收的热塑性聚氨酯

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