JPS58163542A - 管体のアプセツト加工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油井管等の管体のアプセット加工方法に関す
るものである。

油井管等の長尺な管体は、そＩＤｆｉｌｌＫねじ加工を
行ない、これにカップリνｌを嵌合して接続を行なうが
、その端部には応分−集中する丸め、誼端部を厚肉に形
成する必要がある。このような管′端一の厚肉形成１ｃ
ｌｉしては、管端部を高温−熱したのち１割ダイス内に
＃嵌し、マνドレ〃によ）軸方向に圧縮して厚肉成形す
るいわゆるアプセット加工を行なう、ところで、従来、
アプセット加工はたとえば箇１１Ｋ”示すように、被加
工用管体（１）ａ１１ｍｌｆｔ傍を１１庫する固定グリ
ップダイス（２）と、その端１１に対向する可動！−ν
ドレ〃（８）とを備え、その可動マンドレＡ／（２）の
移−によって行なう。

すなわち、まずｆ６ｗＩＩｃ′示すように管体（１）を
固定グリップダイス（ｔ）にＩＩＩ！Ｌ、た状態かう、
可動でνＶし＃　（１）を矢印真方向に移−Ｓ曽、岡ｌ
Ｉ（ロ）のアプセット闘始伏態よＬＧＰｌｌｔの中間工
程の状態を経て（−、）Ｉｔの状態ドシて、−電１１ツ
ブダイス（２）のマンドレル（８）対向−側に形睨され
ている置孔（４）と、マンドレｗ（Ｊ）Ｋ％成しえｌＩ
慕（６）とによって管体（υの端部に厚肉部（６）を形
成するのである。このように、従来の方法では、グリッ
プダイス（２）側を固定し、マンドレ＆　（３１）側の
みを真方向に移動させるもので、このマンＶしｋ（粉の
ストロータは五である。

このような従来方法では、前記厚肉部（６）の増肉量を
大龜く迩ぶと、マンドレＡ／　（３）によって押圧され
ゐ管端側の肉の移動量を大暑（曽ざるを得ないこととな
）、前述のマンドレＡ／　（３）のスジ四−＃菖が大暑
（なるばカークでなく、箇１８！１に）に示すように、
その肉の移動によってスケ−ｋを巻込んだ）、塵屑によ
るしね疵（γ）の発生や、！！定ダグリップダイスりと
管体（１）との摩擦抵抗によるテーパ部の欠肉−）の発
生が起プやすく、亥九移動ストロータが長いことによ）
偏肉量も増大しやすい、そこで。

これを防止すべく、実際にはアブセットエ置を増やして
、１回当シのアプセット量を減らし、Ｉｌ達のような問
題の発生を減少させる等の対策を必要としている。

本発明は、アブセットエ歇を増やすことなくしかも前述
の問題点を解決するため、グリップダイスと可動マンド
レルを相互に接近移動させるようにしてアプセットする
方法であシ、以下第２ａｉ１以降に基づいて詳細に説明
する。

第２図において、（至）は油井管等の管体であシ。

（ロ）はその管体四のアプセット加工に使用するｌリッ
プダイス、ａｌはマンドレルである。前記グリップダイ
ス（ロ）のマンドレル（ロ）と対向する面には厘孔−を
形成し、一方マンドレル（ロ）には段ａ！ｌｏ４を形成
しており、こ０厘孔（ロ）と段Ｗｈ（２）とによって管
体叫の端部に厚肉ａＩｏＩ４（ｖ４ＷＡに）参照）を形
成するのである。そのアブ４１：クシ加工の工程につい
て次に説明する。

まず、アプセット加工が施される１体−の端一を１部分
的に高温加熱した状態で、第２１ｍ１（イ）に示すよう
にグリップダイス（ロ）によって保持する。この状態か
ら、マンＶし７Ｉ／（２）を矢印入方向に、−万管体（
至）を保持するグリップダイス（ロ）を反対の矢印Ｂ方
向にそれぞれ移動させると、グリップダイス（６）とマ
ンドレ＃（至）は相互に接近し、　＊ａｉｉｌ（ロ）に
示すように、マンＶしＪ％１０４の段部（２）が管体−
の燗−に接した状態。とな）、この位置よりアプセット
が關始される。その後、引龜続いてマνドレＡｌＯ４と
グリップダイス（ロ）を矢印ム及びＢ方向へ移動させる
ことにより、同図（ハ）に示すように、ｆ体−の端一は
マンドレル段部に）とグリップダイス型孔（ロ）との間
で拘束され、該管体叫の端郁被アブ七ツ）纒自身の両端
から肉が移動し１次第にアブ七ツ）されて肉厚が増加す
る。このアプセット中間工程の状態において、被アプセ
ット加工部分（増肉部分）は、マンドレル段部に）端側
（荀と、グリップダイス保持端側（ｋ）の両方から、同
時に同程度の変形量が進行し、そして、最終的には、同
図に）に示すような状態となって、アプセット加工が終
了し、管体（至）の端部に厚肉部（２）を形成するもの
である。この本発明方法による場合、アプセット加工に
必要なストロータＳに対シ、マンＦレル（ロ）とグリッ
プダイス（ロ）の移動量は、それぞれＴ８である。

次に、以上説明した本発明アプセット加工方法を実施す
るためのアプセット加工装置の一実施例について、第３
図に基づいて説明する。同図において、（１１１〜（２
）の符号は、前述の第２８１と同じものを示す、ｏ４は
゛ベッドで、該ペラ・ドに）上において。

前記グリップダイス（６）を保持するグリップ側＃ａス
ヘッド（ロ）と、マンドレに０４に保持するマシドレル
側りロスヘッＦ（１４とを移動自在に設け、その両ヘッ
ドＶ）（至）の移動は油圧シリンダ（至）−によって行
なわれるものであプ、・そのシリンダ０４−のピストン
ロッド（２）Ｏ＠を藺εヘッド（ロ）−にそれぞれ固定
しているｅ　ｎＬ！＊ｉｌ！＊ＥＥ＋リンダ−■に対す
る油圧のパワーユニツｔ、Ｈ１ｔコント璽−ルパルプ、
ｍ−は方向切換弁を示し、更に■は前記グリップダイス
（ゆに管体（至）保持力を付与するタランプ用油圧シリ
ンダで、＃４はそのシリンダに）に対する方向切換弁で
ある。

この第３ｆｊＡに示す装置によって７プセツシ加工を施
す勘合、管体輔クランプ用の油圧シリンダ（ロ）に対す
る方向ＩＪＩＩ＊Ｈの切換えによって、管体鱒をグリッ
プダイス（２）Ｋ＃ランプしてセットした■示状顧で、
コントロールパルプ−及び方向切換弁に）−によって、
油圧シーシダ■と−の後部側にそれぞれ同時に油圧を作
用させると、ロッド■−を介してクロスヘラ）″（ロ）
と輪は相互に接近する方向に移動する。ｌ！りて、この
＃霞スヘツ）″（ロ）と−にそれぞれ保持されたグリッ
プダイス（ロ）とマνドレＡ／（ロ）は、相互に接近す
る方向に移−することになプ、ここで油圧シリンダ（至
）と−は、その推力を同じとし、かつその口；ド（２）
と（２）の移動ストロークを同一にしておけば、前述の
１１２図に基づいて説明したのと同様な作用をすること
になる。

次に１本発明方法による管体のアプセット加工と、従来
方法によるアプセット加工の実施例の結果の比較につい
て説明する。これゆ、第４図に示すように、管体の端部
の増肉のアプセット加工を行ない、その座屈発生やしわ
疵の発生する加工条件を比較したものである。ここで、
第４図に示すように、管体外周の直径寸法をり、加工前
の管体の厚みをｔ、アプセット加工による増肉部分の厚
みをＴ、加ニーのアプセット部分Ｏ軸方向寸法をシとし
、ｔ／Ｄ　とＬ／Ｄの異なる数種類について実施した。

その結果は、下表に示すとおりで１本発明方法によシ良
好な増肉結果を示す条件は、Ｌ／Ｄで約１０〜１５憾改
善され喪。

表：実施例の結果比較 上段：従来法、下段二本発明、×工塵層発生。

Δ：しわ疵発生、ｏｔ良好、−寡実施せず本発明方法は
１以上説明したように、管体なグリップダイスに保持し
たセット状態より、グリップダイス側とマンドレル側と
を軸方向で相互に接近する方向に同時に移動させ、その
グリップダイスとマンドレルの移動によりて管侠の所定
の被アプセット加工部を両側よ如アプセツ）するもので
あり、被アプセット加工ｇｏ肉の移動が両側から進行し
て移動量が小さいため、座屈によるしわ疵の発生及び管
体とグリ遍プダイスとの間の摩擦抵抗による欠肉の発生
が軽減され、かつ移−スドロー＃が従来のｉになるため
偏心量が低減し、その分だけ偏肉量も軽減されることに
なる。しかも。

そのスト田−夕が従来のｉになることによ）、加工時の
移動時間も−で済むことになる。このように１本発明は
　アブセツシエ歇を増すことなく所期の目的を達成し得
て、生産能率の向上に寄与するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図←）〜に）は従来方法の加工工程の説明図。 箇２＃！Ｊ←）〜に）は本発明方法の加工工程の説＃４
ＷＪ。 第３図は本発明方法の実施例を示す概略平ｔｉｉ＃ＩＪ
。 第４Ｗは本発明方法と従来方法による実施例の結果の比
較のため実施した管体の１１！明図である。 鱒は管体、（ロ）はグリップダイス、轡はマンドレル、
に）は厚内部。 第１図 第２図 ｔ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）、管体な保持するグリップダイスに管体の断電部
   分を加熱させた状態で保持し、その管体の被アプセット
   加工部を対向するマンドレルによってアプセット加工す
   る方法であって、管体をグリップダイスに保持したセラ
   ）吠簡よシ、グリップダイス側と！シＶレル偏とを軸方
   向で相互に接近する方向に同時に移動させ、そのグリッ
   プダイスとマンドレルの移動によって１配管体の所定の
   被アプセット加工部を両側よ〕アブ令・ツトすることを
   轡徽とする管体のアプセット加工方法。