JPS5815508B2 - 難燃性の合成樹脂組成物 - Google Patents

難燃性の合成樹脂組成物

Info

Publication number
JPS5815508B2
JPS5815508B2 JP53054724A JP5472478A JPS5815508B2 JP S5815508 B2 JPS5815508 B2 JP S5815508B2 JP 53054724 A JP53054724 A JP 53054724A JP 5472478 A JP5472478 A JP 5472478A JP S5815508 B2 JPS5815508 B2 JP S5815508B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
flame retardant
flames
self
molded product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53054724A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5490247A (en
Inventor
三井中
石川小三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Seitetsu Kagaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seitetsu Kagaku Co Ltd filed Critical Seitetsu Kagaku Co Ltd
Priority to JP53054724A priority Critical patent/JPS5815508B2/ja
Publication of JPS5490247A publication Critical patent/JPS5490247A/ja
Publication of JPS5815508B2 publication Critical patent/JPS5815508B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は難燃性合成樹脂組成物に関するものであり、さ
らに詳しく述べるとハロゲン化ジフェニルスルホキシド
類を含む難燃性合成樹脂組成物に関するものである。
ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアセター
ル樹脂などの可塑性樹脂は神様の特性を有するのでいろ
いろな方面に使用されている。
たとえば、ポリオレフィン樹脂やポリ酢酸ビニル、その
鹸化物、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリロニトリ
ル、ポリスチレンなどのようなビニル系樹脂などこれら
の合成樹脂は強度が大きく軽く、耐水性、耐薬品性詔よ
ひ電気絶縁性が優ねそのうえ成型力ロエが容易であるた
め、建築材料、電気機器用材料、家庭用品、またはこわ
らの副材料として広範囲に使用されている。
しかし、これらの樹脂は、樹脂により差はあるが、いず
れも燃焼しやすいという欠点を有しており、このため用
途の拡大が制限されている。
これらの合成樹脂を難燃化するために従来から多くの方
法が掃案されているが、未だ完全なものはない。
たとえばポリオレフィン樹脂の場合従来最も広く行われ
ているのは、ハロゲン含有化合物と酸化アンチモンとを
添カロする方法である。
しかし、これら従来の一般難燃剤によってポリオレフィ
ン樹脂を十分に難燃化するためには、極めて多量の難燃
剤をポリオレフィン樹脂に混合することが必要であり、
その結果、ポリオレフィン樹脂の組成物の物性、たとえ
ば強度、自席、光沢2よび電気絶縁性などが低下する欠
点がある。
また、ビニル系樹脂の場合も同様に、十分に難燃化する
ためには、極めて多量の難燃剤を混合することが必要で
あり、その結果、樹脂の物性、たとえば強度、自席、光
沢、電気絶縁性などが低下するという欠点を有している
本発明の目的は難燃性が極めて優れている難燃性合成樹
脂組成物を提供することである。
とくに比較的少量の添加で優れた難燃性を与える難燃剤
を使用し、可塑性合成樹脂の特性をできるだけ保持した
難燃性合成樹脂組成物を提供することである。
本発明の組成物は、可塑性可燃性合成樹脂100重量部
に対し、少くとも0.1重量部好ましくは0.1乃至4
0重量部、さらに好ましくは0.5乃至25 重量部の
ハロゲン化ジフェニルスルホキシド類の少くとも1種を
含む組成物である。
本発明で使用するハロゲン化ジフェニルスルホキシド類
とは次の一般式 〔ここにXはハロゲン原子を、Aは水素原子、または炭
素数1〜6の炭化水素基もしくはハロゲン化炭化水素基
を示し、それぞれ同一または相異なるものであってもよ
い。
またml 、 In2はそれぞれ0または1〜5の整数
を、nl、n2はそれぞれ0または1を示す。
たたしml+m2はともにOとなることはなく、mlと
n1j6よびm2とn2のそれぞれの合計が5をこえる
ことはない。
〕で表わされる化合物である。
これらの化合物に8いて、フェニル基1個あたり2個以
上のハロゲン原子、就中、臭素原子を有する化合物がと
くに有効である。
これらの化合物のいくつかを例示すればOA基を有しな
い化合物としては、シフ胎モジフェニルスルホキシド、
ジクロロジフェニルスルホキシド、クロロブロモジフェ
ニルスルホキシド、テトラブロモジフェニルスルホキシ
ド、テトシクロロジフェニルスルホキシド、ジクロロジ
ブロモジフェニルスルホキシド、モノクロロトリフ冶モ
ジフェニルスルホキシド、ヘキサブロモジフェニルスル
ホキシド、−\キサクロロジフェニルスルホキシド、ト
リクロロトリブロモジフェニルスルホキシド、オククブ
ロモジフェニルスルホキシド、オクククロロジフェニル
スルホキシド、テトラクロロテトラブロモジフェニルス
ルホキシド、デカブロモジフェニルスルホキシド、デカ
クロロジフェニルスルホキシド、ペンタクロロペンタブ
ロモジフェニルスルホキシド等がある。
これらのハロゲン原子は2個のフェニル基に同様に入っ
たもののみでなく、−力のフェニル基のみに入った場合
など種々の化合物がある。
OA基を有する化合物としても、フェニル基についたハ
ロゲン原子については上述の場合に例示したごとき種々
のものがあり、さらにA、1 + A2の違いによる種
々の化合物がある。
これらのいくつかを3.5、3:5’−テトラハロゲソ
ジフェニルスルホキシド誘導体について示すと次のごと
くである。
こレフのハロゲン化ジフェニルスルホキシド類は、単に
1種の化合物のみを用いてもよく、また2種以上混合し
て用いてもよい。
こレフのハロゲン化ジフェニルスルホキシド類は、可燃
性合成樹脂との相溶性が優れていて少量の添加で、優れ
た難燃性を賦与することかできる。
本発明の組成物で使用する可塑性可燃性合成樹脂として
は種々のものを使用し得る。
まず第一に使用可能なのは一般式 〔上式中、R1は水素原子または炭素数6以下の炭素原
子と水素原子のみからなる有機の基を示し、R2は炭素
数6以下の炭素原子と水素原子のみからなる有機の基、
水素原子、塩素原子、臭素原子、弗素原子、−COOH
基、−COOCH3基、−COOC2H5基、−COO
C3H7基、−COOC,R9基、−CN基、−COC
H3基、−NCO基、−〇〇〇CI−■3基、−OH基
、−0CH3基または−CH0基を示し、R3は水素原
子、塩素原子、臭素原子、弗素原子、−CH3基、−C
OOCH3基、−COO基、C6H1°基、−CN基ま
たは一06H5基を示す。
〕で示される単量体の1種から得られる重合体、または
2種以上から得られる共重合体あるいはそれらの混合物
である。
そのうちのいくつかを例示すれば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン−1、ポリベン7ンー1、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体
鹸化物、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ
スチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポ
リメクアクリル酸メチル、ABS樹脂などである。
その他本発明で使用する可塑性可燃性合成樹脂としては
、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンチレフク
レートなどのポリエステル樹脂、6.6,6−.6.1
0−.11.−.12−ナイロンなどのポリアミド樹脂
、ポリカーボネート樹脂、可塑性ポリウレタン樹脂など
がある。
これらの合成樹脂も単に1種のみを用いてもよく、また
2種以上混合して用いてもよい。
さらに安定剤、着色剤、耐候剤、紫外線吸収剤、艶消剤
帯電防止剤、増量剤その他の添力団1を含んでいてもよ
い。
本発明の組成物は、可塑性可燃性合成樹脂2よび前記ハ
ロゲン化ジフェニルスルホキシド類のはかに、他の難燃
剤や難燃助剤を含んでもよく、とくに酸化アンチモンを
併用する場合は、ハロゲン化ジフェニルスルホキシド類
の使用量を、可燃性合成樹脂100重量部に対し約5重
量部前後も減少させ得る場合がある。
本発明の組成物は、可塑性1丁燃性合成樹脂100重量
部に対し少くとも01重量部、好ましくは0.1乃至4
0重量部、さらに好ましくは0.5乃至25 重を部の
ハロゲン化ジフェニルスルホキシド類を含有するもので
ある。
この含有量が0.1重量部より少ないときは、得られる
組成物の難燃性が不充分であり、またこの含有量を40
重量部よりも多量にしても難燃効果の向上が認めらねず
、また25部から40部までの増量は難燃効果を向上さ
せるが、−力組成物の物性を低下させることがあり、こ
れらの物性を総合的に勘案して使用量を決定する2果が
ある。
本発明の組成物を製造するには、従来の混和方法を利用
することができる。
すなわち合成樹脂粉末やペレットと、ハロゲン化ジフェ
ニルスルホキシド類を混合し、これをニーダ−、スクリ
ュー型押出機、バンバリーミキサ−、ミキシングロール
などを用いて溶融混和することができる。
また一般的にモノマーに混合するなど高分子生成反応時
に存在させて高分子生成と同時に混合する方法も可能な
ことが多い。
さらに多孔体に合成樹脂を成型する際には発泡剤添力口
と同時に添力目する方法もある。
本発明の組成物はフィルム、テープ、リボン、プレート
、チューブ、パイプ、繊維、フオーム、その他種々の形
状に成型することができ、これらは建築用材、電気機器
用材、インテリア用品、衣料用品、その他雑貨用品とし
て利用することができる。
実施例 1 市販のポリスチレンベレット100部(以下実施例中、
部とは重量部を示す)と3.5、3’、5’−テトラブ
ロモ−4,47−シヒドロキシジフエニルスルホキシド
のビスジブロモプロピルエーテル5部をミキシングロー
ルを用いて160〜170℃で煉り込み180〜190
°Cでプレス(圧力50Ky/d)し、厚さ3′11m
の平板に成型した。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠さけると直ちに自己消火した。
酸素指数は24.7であった。
な旧難燃剤無添力日のものは全焼し酸素指数は18.5
であった。
上記試験の燃焼試験はASTM D635−56Tに準
じた方法である。
また酸素指数はASTM D2863−70の方法で測
定した。
(以下とくにことわらない限り本例と同一の方法で測定
した。
)実施例 2 市販のABS樹脂粉末100部に対し、実施例1と同一
の難燃剤10部、三酸化ニアンチモン5部をミキシング
ロールを用いて170〜180°Cで煉り込み、190
〜200°Cでプレス(圧力50 K9/crtt )
L、厚さ3履の平板に成型した。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠さけると直ちに自己消火した。
酸素指数(127,5であった。
なお難燃剤無添力口のものは全焼し、酸素指数は18.
5であった。
実施例 3 実施例1と同一の難燃剤5部とスチレンモノマー100
部を混合し、過酸化ベンゾイル1部を用いて80°Cで
直径10Mの棒状に重合させた。
この棒状成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、
焔を遠さけると直ちに自己消火した。
酸素指数は258であった。
難燃剤無垢カロのものは全焼し、酸素指数は189であ
った。
実施例 4 市販のポリ塩化ビニル粉末100部に対し、実施例1と
同一の難燃剤5部、ジオクチルツクレート45部2よび
安定剤2部(ジブチルチンジラウレート1.5部、カド
ミウムステアレート03部ぢよひバリウムステアレー1
〜0.2音りをカロえ、160°Cでミキシングロール
を用いて混合し、プレス成型して厚さ3Mのシートとし
た。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃えるが、焔を遠
さけると直ちに自己消火し、酸素指数(135であった
難燃剤10部[]のものは酸素指数25であった。
実施例 5 市販のアクリロニドIJルスチレン樹脂粉末100部に
対し、実施例1と同一の難燃剤10部、三酸化二アンチ
モン5部を160〜170°Cでミキシングロールを用
いて煉り込み、180〜190°Cでプレスし、厚さ3
〃屑の平−板に成型した。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃またが、焔イを
遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は26.5であった。
難燃剤無添力口のものは全焼し、酸素指数は18.3で
あった。
実施例 6 実施例1と同一の難燃剤5部をポリ酢酸ビニルの酢酸エ
チル50係溶液200部に混合し、三酸化ニアンチモン
265部を均一に分散させ、シャーレにとって酢酸エチ
ルを蒸発させ、厚さ2層のシートをつくった。
このシート(1焔を接触させると徐々に燃えたが、焔を
遠さけると直ちに自己消火した。
難燃剤無添加のものは全焼した。実施例 7 実施例1と同一の難燃剤8部をスチレンモノマー80部
とメタアクリル酸メチルモノマー20部の混合物に混合
し、過酸化ベンゾイル05部を用いて70〜130℃で
直径10首の棒状に重合させた。
この棒状成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、
焔を遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は28であった。
難燃剤無添力口のものは全焼し、酸素指数は18であっ
た。
実施例 8 3.5、3′、5’−テトラブロモ−4−ジブロモプロ
ポキシ−47−シクロロプロボキシジフエニルスルホキ
シド10部、三酸化ニアンチモン5部と市販のABS樹
脂粉末100部をミキシングロールヲ用いて170〜1
80℃で混法し、190〜200°Cでプレスし、厚さ
3Hの平板とした。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃えたが、焔を遠
さけると直ちに自己消火した。
酸素指数は255であった。
なお、難燃剤無添加のものは全焼し、酸素指数は18.
5であった。
実施例 9 市販のポリスチレンペレット100部に35゜3/、
S/−テトラブロモ−44フーシヒドロキシジフエニル
スルポキシドのビスモノブロモプロピルエーテル6部を
力口えミキシングロールを用いて160〜170°Cで
混法し、180〜190℃でプレスして、厚さ3nの平
板とした。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃えたが、焔を遠
ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は246であった。なお難燃剤無添力口のもの
は全焼し、酸素指数は185であった。
実施例 10 3、5、3’、 5’−テトラブロモ−4−ブロモエト
キシ−4′−ジブロモプロポキシジフェニルスルホキシ
ド5部をポリ酢酸ビニルの50%酢酸エチル溶液200
部に混合し、三酸化ニアンチモン25部を均一に分散さ
せ、シャーレにとって酢酸エチルを蒸発させ、厚さ2原
のシートをつくった。
このシートは焔を接触させると徐々に燃えたか、焔を遠
ざけると直ちに自己消火した。
な8難燃剤無添力口のものは全焼した。
実施例 11 3.5、3’、 5’−テトラブロモ−4−ブトキシ−
4′−ジブロモプロポキシジフェニルスルホキシド10
部、市販のアクリロニトリルスチレン樹脂粉末100部
、二酸化ニアンチモン5部を160〜170°Cでミキ
シングロールを用いて混法し、180〜190℃でプレ
スして、厚さ3Mの平板とした。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠さけると直ちに自己消火した。
酸素指数は253であった。
な8難燃剤無添力口のものは全焼し、酸素指数は18.
3であった。
実施例 12 難燃剤としてトリブ爾モモノクロロー2.4 ’−ジヒ
ドロキシジフェニルスルホキシドのビスジブロモプロピ
ルエーテルを用いたことを除き、実施例1と同様の処決
、方法で厚さ3原の平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠ざけると直ちに自己消火した。
この成型品の酸素指数は24.5であった。
実施例 13 難燃剤としてオクタブロモ−4,4フ一シヒドロキシジ
フエニルスルホキシド10部を用いたことを除き、実施
例1と同様の処決、方法で、厚さ3扉の平板をつくった
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠さけると直ちに自己消火した。
この成型品の酸素指数は23.2であった。
実施例 14 市販の成型用ポリエチレン100部を実施例1と同一の
難燃剤15部をミキシングロールを用いて、160〜1
70℃に混法し、190℃でプレスし、厚さ3Mの平板
に成型した。
この成型品は焔を接触させると燃焼したが、焔を遠ざけ
ると直ちに自己消火した。
この成型品を巾3cm、長さ10αに裁断し、100°
Cの恒温乾燥量中に7日間放置してその前後の重量減を
難燃剤の減少量として求めた難燃剤含有量の減少率は1
0%以下で、本熱処理の前後で難燃効果に変化を認めず
、自己消火性を保持していた。
(以下とくにことわらない限り本例と同一方法で測定し
た) 実施例 15 実施例1と同一の難燃剤5部、三酸化二アンチモン2.
5部郭よび市販の成型用ポリエチレン100部をミキシ
ング遁−ルを用いて160〜170°Cで混法後、19
0℃でプレスし、厚さ3層の平板とした。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃えたが、焔を遠
ざけると直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で難燃
効果に変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 16 実施例1と同一の難燃剤15部と市販成型用ポリプロピ
レン100部をミキシングロールを用いて170〜18
0℃で混法し、200°Cでプレスして、厚さ3Mの平
板とした。
この成型品は焔を接触させると燃えたが、焔を遠ざける
と直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で、難
燃効果に変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 17 実施例1と同一の難燃剤3部、三酸化ニアンチモン1.
5部耶よび市販成型用ポリプロピレン100部をミキシ
ングロールを用いて170〜180°C・で混法し、2
00°Cでプレスし厚さ3Mの平板とした。
この成型品は焔を接触させると燃えたが、焔を遠ざける
と直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で、難
燃効果に・変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 18 3.5、3’、 5’−テトラブロモ−4,47−ジヒ
ドロキシジフェニルスルホキシド10部、三酸化ニアン
チモン5部、市販の成型用ポリプロピレン851部を実
施例16と同一の方法で厚さ3懸の平板とした。
この成型品は焔を接触させると・燃えたが、焔を遠さけ
ると直ちに自己消火した。
実施例 19 実施例8と同一の難燃剤5部、三酸化二アンチセン2.
5部および市販の成型用ポリエチレン100部をミキシ
ングロールを用いて160〜170°Cで混法し、19
0℃でプレスして、厚さ3履の平板とした。
この成型品は焔を接触させると燃焼したが、焔を遠さけ
ると直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で、難
燃効果に変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 20 実施例9と同一の難燃剤6部、三酸化ニアンチモン3部
耶よび市販の成型用ポリプロピレン100部を、ミキシ
ングロールを用いて170〜180°Cで混法し、20
0℃でプレスして、厚さ3履の平板に成型した。
この成型品は焔を接触させると燃えたが、焔を遠ざける
と直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で、難
燃効果に変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 21 実施例10と同一の難燃剤5部、三酸化ニアンチモン2
.5部Sよび市販の成型用ポリエチレン100部を実施
例14と同一の方法で処理し、厚さ3麿の平板とした。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃えたが、焔を遠
さけると直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で、難
燃効果に変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 22 実施例11と同一の難燃剤6部、三酸化ニアンチモン3
部2よび市販の成型用ポリプロピレン100部を実施例
14と同一の方法で処理し、厚さ3Mの平板とした。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃えたが、焔を遠
ざけると、直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で、難
燃効果に変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 23 実施例1と同一の難燃剤10部と市販の成型用ポリエチ
レン90部を実施例14と同一の方法で成型後、引張り
強度および、燃焼性を測定し、295KS’/i、自己
消火性との結果を得た。
難燃剤無添加布では、306 Ky/cr?t、燃焼性
との結果であった。
実施例 24 実施例1と同一の難燃剤4部、三酸化ニアンチモン2部
耶よび市販の成型用ポリエチレン94部を実施例23と
同様に処理し、295Ky’/i、自己消火性、残炎な
しとの結果を得た。
実施例 25 実施例1と同一の難燃剤10部と市販の成型用ポリプロ
ピレン90部を実施例16と同一の方法で成型後、引張
り強度8よび燃焼性を測定し、335 K’i/crt
t、自己消火性との結果を得た。
難燃剤無添加布では、350に9/crit、燃焼性と
の結果であった。
実施例 26 実施例1と同一の難燃剤4部、三酸化ニアンチモン2部
および市販の成型用ポリプロピレン94部を実施例25
と同様に処理して、330Kp/ffl、自己消火性、
残炎なしとの結果を得た。
実施例 27 既知難燃剤との比較のため、難燃剤4部、三酸化ニアン
チモン2部耶よひ市販の成型用ポリエチレン100部を
実施例15と同一の方法で処理し、厚さ3層の平板とし
た。
この成型品の難燃性8よひ100℃、7日処理後の難燃
剤含有量の減少率と燃焼性を測足し、実施例18よび実
施例8の難燃剤の場合は成型直後、100°C,7日処
理後とも自己消火性であり、難燃剤含有量の減少率は1
0%以下であるとの結果を得た。
−力比較のために試験したヘキサブロモベンゼン、臭素
化ジフェニル(臭素含有量70%)、塩素化ジフェニル
(塩素含有量60%)、テトラブロモビスフェノールA
のビスエステルエーテル8よびテトラブロモブタンでは
、いずれも100℃、7日処理後には可燃性であり、難
燃剤含有量の減少率は30係以上との結果を得た。
実施例 28 市販の成型用ポリエチレンの代りに市販の成型用ポリプ
ロピレンを用いたこと8よび成型方法を実施例17と同
一の方法に変えたことを除き実施例27と同様の測定を
行ない同様の結果を得た。
実施例 29 市販の成型用ポリプロピレン100部、トリブロモモノ
クロロー44′−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド
のビスモノブロモプロピルエーテル5部2よび三酸化ニ
アンチモン2.5部を、実施例17と同一の方法で混錬
、プレスして、厚さ3Mの平板に成型した。
この成型品は焔を接触させる徐々に燃焼したが、焔を遠
ざけると直ちに自己消火した。
この成型品の難燃剤含有量の減少率は10%以下で、難
燃効果に変化を認めず、自己消火性を保持していた。
実施例 30 難燃剤としてジブロモジフェニルスルホキシド20部を
用いたことを除き、実施例2と同一の処決Sよび方法を
用いて、厚さ3Mの平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると燃焼したが、焔を遠ざけ
ると自己消火した。
実施例 31 難燃剤としてトリブロモジフェニルスルホキシド10部
とパンクブロモジフェニルスルホキシド5部を用いたこ
とを除き、実施例1と同一の処決および方法を用いて、
厚さ3wItの平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが焔を遠
ざけると自己消火した。
実施例 32 難燃剤としてテトラブロモジフェニルスルホキシド15
部を用いたことを除き、実施例1と同一の処決および方
法を用いて厚さ371g11の平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は24.0であった。
実施例 33 難燃剤としてモノクロロテトラブロモジフェニルスルホ
キシド15部を用いたことを除き、実施例1と同一の処
決および方法を用いて厚さ3Nの平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は23.3であった。実施例 34 難燃剤としてヘキサブロモジフェニルスルホキシド10
部を用いたことを除き、実施例2と同一の処決および方
法を用いて、厚さ3Mの平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は24.0であった。
実施例 35 難燃剤としてヘキサブロモジフェニルスルホキシド10
部を用いたことを除き、実施例1と同一の処決および方
法を用いて、厚さ3Mの平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は23.7であった。
実施例 36 難燃剤としてオクタクロロジフェニルスルホキシド10
部を用いたことを除き、実施例1と同一の処決および方
法を用いて、厚さ3原の平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は23.5であった。
実施例 37 難燃剤としてノナブロモジフェニルスルホキシド5部を
用いたことを除き、実施例1と同一の処決?よび方法を
用いて、厚さ3原の平板をつくった。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠ざけると直ちに自己消火した。
酸素指数は26.0であった。
実施例 38 市販ポリスチレンペレット100部、デカブロモジフェ
ニルスルホキシド10部旧よび三酸化ニアンチモン5部
を実施例1の方法で混錬した。
この混練物につきUL94に規定の方法で燃焼性を試験
し、94V−1に合格するとの結果を得た。
実施例 39 水20000部、N−ビニルピロリドン95%とアクリ
ル酸メチル5チからなる共重合体60部、ピロ燐酸ナト
リウム2部、スチレン19400部、ペンタン1500
部、過酸化ベンゾイル62部、およびオクタブロモジフ
ェニルスルホキシド1600部を攪拌装置を設けた圧力
缶内に入れ、2気圧の窒素を圧入した後、攪拌しつつ7
0°Cで20時間、80℃で10時間重合すると、0.
5〜3M径の球形重合体を得た。
これを分離洗浄し、50℃の空気流中で乾燥した。
生成重合体粒子を金型に所定量を仕込み、蒸気または沸
騰水で力ロ熱すると元の体積の40倍まで膨張した。
この気泡体は見かけ比重0.015〜0.025であり
、起泡剤の蒸発後は燃焼し難く、火焔ヲ除去すると自然
1に消火した。
実施例 40 GPポポリメチン70部、H■ポポリチレン30部、ブ
レンドオイル0.2部、アゾジカルボンアミド0.4部
、デカブロモジフェニルスルホキシド10部8よび三酸
化ニアンチモン5部を配合し、65φ押出機にて断面積
21Z77に見かけ比重0.65の低発泡異型押出を実
施した。
生成発泡体の離燃性はUL94規格で94V−1に合格
するとの結果を得た。
実施例 41 極限粘度1.04、軟化点222℃のポリブチレンテレ
フタレート100部と実施例1と同一の難燃剤15部を
ブレンダーで5分間混合した。
次いで混合物を押出機で270℃に加熱溶融混錬し、ペ
レットをつくった。
このペレットを射出成型機に投入し、厚み3懸、ljl
2.5 M1長さ127懸の試験片を作成した。
この試験片は550 Ky/ffl。の引張り強さを有
し、焔を接触させると徐々に燃焼するが、焔を遠ざける
と1秒以内に消火した。
難燃剤無垢カロのものは、580Ky/cfflの引張
り強さを有し、焔を遠ざけてから消火するまでに1分以
上を要した。
実施例 42 ポリエチレンの代りに酢酸ビニル単位含有量10重量条
、メルトインデックス6のエチレン酢酸ビニル共重合体
を用いて実施例14と同一のテストを行ない、同様の結
果を得た。
実施例 43 ポリエチレンの代りに酢酸ビニル単位含有量10 重量
%、メルトインデックス6のエチレン−酢酸ビニル共重
合体の鹸化物を用いて実施例14と同一のテストを行な
い、同様の結果を得た。
実施例 44 ポリエチレンの代りにアクリル酸エチル単位含有量20
重量係、メルトインデックス1のエチレン−アクリル酸
エチル共重合体を用いて実施例14と同一のテストを行
ない、同様の結果を得た実施例 45 ポリエチレンの代りにアクリル酸単位含有量20重量条
、メルトインデックス10のエチレン−アクリル酸共重
合体を用いて実施例14と同一のテストを行ない、同様
の結果を得た。
実施例 46 ポリエチレンの代りにアクリル酸メチル単位含有量25
重量%、酢酸ビニル単位含有量10重量条のエチレン−
アクリル酸メチル−酢酸ビニル三元共重合体を用いて実
施例14と同一のテストを行ない、同様の結果を得た。
実施例 47 市販品を1回減圧蒸留したメタクリル酸メチル500部
にα、α′−アゾビスイソブチロニトリル0.75部を
加え混合した。
温度を75℃に上昇し、同温度に約40分間保ったのち
冷却して粘度約100センチポイズの半重合シロップを
得た。
このシロップ300部に3.5、3’、 5’−テトラ
ブロモ4.47−ビスブトキシジフェニルスルホキシド
100部を加え混合した。
混合したシロップを100WHg程度の減圧下で吸収膜
ぼうしたのち、300X300W角強化ガラス2枚で組
立てた3履厚さのガラスセル中に注入し、50℃で20
時間、70°Cで5時間の重合を行ない、注型板を得た
この注型板は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠さけると30秒以内に自己消火した。
実施例 48 市販のポリカーボネート樹脂50部、市販のABS樹脂
50部、デカブロモジフェニルスルホキシド10部Bよ
ぴ三酸化ニアンチモン5部を捕1潰機で予備混合後、押
出機で混合しペレットとした。
このペレットよりプレス法により厚さ3mの平板をつく
った。
この成型品は焔を接触させると徐々に燃焼したが、焔を
遠さけると直ちに自己消火した。
なぢ難燃剤無添力口のものは焔を遠ざけた:とき消炎ま
でに60秒以上を要した。
実施例 49 ε−カプロラクタム200部を攪拌機付ガラス製フラス
コ中に仕込み窒素気流下で150℃に加熱し、これに触
媒としてマロン酸ナトリウムの微)粉末1部を加え、攪
拌下に溶解させた。
この混合物を180℃に昇温し、助触媒へキサメチレン
ジイソシアネート8部8よび実施例1と同一の難燃剤2
0部を添加して重合、発泡させた後、室温まで冷却して
見かけ比重0.25の発泡体を得た。
こiの発泡体につきU L 94に規定の方法に準じて
燃焼性を試験し、94V −1に合格するとの結果を得
た。
な?難燃剤無添力口のものでは94V〜1に合格しない
との結果を得た。
実施例 50 ) 34部のへキサメチレングリコールを無水アニソー
ル100部に溶かし、攪拌機、冷却器、滴下p斗つきの
三つロフラスコに仕込んだ。
これを攪拌しながらカロ熱し、沸騰させ、これにテトラ
メチレンジイソシアナート40部を150部の無水アニ
ソールに溶かした溶液を滴下p斗より急速に加えた。
180〜190°Cで4時間還流させた。次にテトラメ
チレンジイソシアナート1部を20部の無水アニソール
に溶かして加え、2時間反応を続けた。
反応後冷却するとポリウレタンが析出するので涙過し、
アルコールで洗浄後、減圧乾燥して無色粉末状のポリウ
レタンを得た。
このポリウレタン100部に実施例1の難燃剤10部を
ミキシングロールを用いて混練後、プレスし厚さ3履の
平板とした。
この成型品の酸素指数は30であった。
難燃剤無添力ロ品は25部であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔ここにXはハロゲン原子を、Aは水素原子、または炭
    素数1〜6の炭化水素基もしくはハロゲン化炭化水素基
    を示しそれぞれ同一または相異なるものであってもよい
    。 またml l m2はそれぞれ0または1〜5の整数を
    、nl + n2はそれぞれOまたは1を示す。 ただしml r m2はともにOとなることはなく、m
    lとn、′j6よびm2とn2のそれぞれの合計が5を
    こえることはない。 〕で表わされるハロゲン化ジフェニルスルホキシド類の
    少なくとも1種を可燃性可塑性合成樹脂100重量部に
    対し少くとも0.1重量部含有せしめて成る難燃性の合
    成柄脂組成物。 2 一般式が である特許請求の範囲第1記載の組成物。 3 Xが塩素原子または臭素原子である特許請求の範囲
    2記載の組成物。 4 Aが炭素数1〜4のアルキル基もしくは/’%ロゲ
    ン化アルキル基である特許請求の範囲3記載の組成物。 5 前記ハロゲン化ジフェニルスルホキシド類を可燃性
    可塑性合成樹脂100重量部に対し01乃至40重量部
    含有せしめた特許請求の範囲1記載の組成物。 6 前記ハロゲン化ジフェニルスルホキシド類を可燃性
    可塑性合成樹脂100重量部に対し0.5乃至25重量
    部含有せしめた特許請求の範囲1記載の組成物。
JP53054724A 1978-05-08 1978-05-08 難燃性の合成樹脂組成物 Expired JPS5815508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53054724A JPS5815508B2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 難燃性の合成樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53054724A JPS5815508B2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 難燃性の合成樹脂組成物

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9944776A Division JPS5324345A (en) 1976-08-19 1976-08-19 Flame-retardant synthetic resin composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5490247A JPS5490247A (en) 1979-07-17
JPS5815508B2 true JPS5815508B2 (ja) 1983-03-25

Family

ID=12978741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53054724A Expired JPS5815508B2 (ja) 1978-05-08 1978-05-08 難燃性の合成樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5815508B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324345A (en) * 1976-08-19 1978-03-07 Seitetsu Kagaku Co Ltd Flame-retardant synthetic resin composition

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324345A (en) * 1976-08-19 1978-03-07 Seitetsu Kagaku Co Ltd Flame-retardant synthetic resin composition

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5490247A (en) 1979-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101018998B1 (ko) 난연성 스티렌계 수지 조성물
TWI419963B (zh) 防火發泡塑膠組成物與所成形物件
KR20120022843A (ko) 난연성 발포 스티렌계 수지 입자 및 그 제조방법
JPS605608B2 (ja) アクリラ−ト又はメタクリラ−トを主体とする重合体、その製法及び該重合体による合成樹脂の難燃化法
EP0533742B1 (en) Fire resistant alkenylaromatic foams
US4006118A (en) Flame-retardant thermoplastic polymer compositions
EP0144015B1 (en) Self-extinguishing compositions based on ethylene vinylacetate copolymers suitable for the preparation of foamed materials
US4012343A (en) Crosslinked olefin polymer having improved flame retardance
US4000114A (en) Fire retardant polymer compositions with improved physical properties
WO2005103133A1 (en) Stabilized flame retardant additives and their use
US4211730A (en) Acrylate-based polymers and copolymers and their use as flameproofing agents
US3879345A (en) Self-extinguishing polystyrene resin composition
US4086192A (en) Olefin polymer composition having reduced flame propagation characteristics
JPS5815508B2 (ja) 難燃性の合成樹脂組成物
JPH07122014B2 (ja) 難燃性ゴム変性スチレン系樹脂組成物
JPH0255453B2 (ja)
JP2005145988A (ja) 難燃性スチレン系樹脂組成物
EP0616619B1 (en) Fire resistant alkenylaromatic foams
JPS5919586B2 (ja) 難燃性合成樹脂組成物
JPS6043372B2 (ja) 難燃性合成樹脂組成物
US3178377A (en) Expandable thermoplastic polymeric material
USRE30497E (en) Crosslinked olefin polymer having improved flame retardance
JPS5837333B2 (ja) 難燃性スチレン系樹脂組成物
JPS5943060B2 (ja) 熱安定性に優れた難燃性スチレン系樹脂組成物
JPS63172755A (ja) 難燃性スチレン系樹脂組成物