JPS58149762A - 医療器材用成形物の製造方法 - Google Patents
医療器材用成形物の製造方法Info
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- JPS58149762A JPS58149762A JP57030925A JP3092582A JPS58149762A JP S58149762 A JPS58149762 A JP S58149762A JP 57030925 A JP57030925 A JP 57030925A JP 3092582 A JP3092582 A JP 3092582A JP S58149762 A JPS58149762 A JP S58149762A
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- Japan
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- molded product
- vinyl
- ethylene
- vinyl acetate
- oxide
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- Materials For Medical Uses (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本騙明は医療器材NItI1.彫物の製造方法に陶し、
詳しくViミツイル状、シート状、板状、審―状、管状
、真状、棒状、袋状、その他任意の形状の成形物であっ
て、七〇ま\で龜lIl材として使用しえり、又は加工
を施こすことKより医aS材を構成することができ、柔
軟性、透明性に優れ、溶血性、細胞毒性を示sfkいも
のであり、更に表1iにおいて粘着し会わない性質、す
なわち耐ブロッキング性が改善された成形物を製造する
方法に関する。
詳しくViミツイル状、シート状、板状、審―状、管状
、真状、棒状、袋状、その他任意の形状の成形物であっ
て、七〇ま\で龜lIl材として使用しえり、又は加工
を施こすことKより医aS材を構成することができ、柔
軟性、透明性に優れ、溶血性、細胞毒性を示sfkいも
のであり、更に表1iにおいて粘着し会わない性質、す
なわち耐ブロッキング性が改善された成形物を製造する
方法に関する。
従来塩化ビ=A’ll&KWIl剤としてジオクチルフ
タレート(以下DOデと称す)を添加し九組成物から、
例えば血液の運搬、保存の丸めの血液バッグ、人工透析
0えめomil!am用チェープ41(1医療器材がw
l、彫加工によ勤得られて龜だ。
タレート(以下DOデと称す)を添加し九組成物から、
例えば血液の運搬、保存の丸めの血液バッグ、人工透析
0えめomil!am用チェープ41(1医療器材がw
l、彫加工によ勤得られて龜だ。
しかしながらIII化ビニル樹脂KDOPを添加した組
成物は、DOP$j&11中K11出し、中休11出響
を及ぼす懸本が番つ九。こOような欠点を解消する為に
特願@54−1111869号(特開1@i@−41!
40号)K&いて、atビニに系樹ll1IKエチレン
・−酸化炭素−II酸ビニル共重合体と、酸化カルシウ
ム又は酸化マグネシウムの微粉末を所定量配合した医療
口材用樹脂組成物を提案した。
成物は、DOP$j&11中K11出し、中休11出響
を及ぼす懸本が番つ九。こOような欠点を解消する為に
特願@54−1111869号(特開1@i@−41!
40号)K&いて、atビニに系樹ll1IKエチレン
・−酸化炭素−II酸ビニル共重合体と、酸化カルシウ
ム又は酸化マグネシウムの微粉末を所定量配合した医療
口材用樹脂組成物を提案した。
しかしながら、この組成物を用いて医療口材を成形する
場合に主としてエチレンや一酸化炭素・酢酸ビニル共重
合体の1分解によ如酢酸が成形物中に生じ、これが瀉血
性、Jlli1mlK毒性を示す原因になることがわか
った。か\る酢酸の幾生量がきわめて少量の場合には組
成物中0酸化カルシクム又は酸化マグネシウムの微粉*
によって捕捉することができるが、酢酸の量が多くなる
と組成物中の酸化カルシフ^又社酸化マグネシクムの微
粉末によって社捕捉し切れないものとなり、成形物の瀉
血性、細胞毒性#i避は麹い。
場合に主としてエチレンや一酸化炭素・酢酸ビニル共重
合体の1分解によ如酢酸が成形物中に生じ、これが瀉血
性、Jlli1mlK毒性を示す原因になることがわか
った。か\る酢酸の幾生量がきわめて少量の場合には組
成物中0酸化カルシクム又は酸化マグネシウムの微粉*
によって捕捉することができるが、酢酸の量が多くなる
と組成物中の酸化カルシフ^又社酸化マグネシクムの微
粉末によって社捕捉し切れないものとなり、成形物の瀉
血性、細胞毒性#i避は麹い。
酢酸を捕捉するためKJli我物中の酸化カルシクム又
ト酸化マグネシクムの微粉末の量を増加させれtzFl
l、彫物は透明性が低下し、強龜跣量が増加し、医療器
材用基準値を越えてしまうおそれが生ずる。
ト酸化マグネシクムの微粉末の量を増加させれtzFl
l、彫物は透明性が低下し、強龜跣量が増加し、医療器
材用基準値を越えてしまうおそれが生ずる。
本発明はこのような点に鑑み、ylvc鋭童検討な加え
九結果なされた発明であり、その要旨とするところは、
塩化ビニkX樹脂と、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビニ
ル共重合体とからなる組成物を用いて所望の形状の成形
物を成形し、この成形物に対し、前記I[tビニル系樹
脂及びエチレン・−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体に対
して**性がなく、成形物中に存在する酢酸に対して溶
解性がある波体を接触させることを特徴とする、医療器
材用成形物の製造方法に存する。
九結果なされた発明であり、その要旨とするところは、
塩化ビニkX樹脂と、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビニ
ル共重合体とからなる組成物を用いて所望の形状の成形
物を成形し、この成形物に対し、前記I[tビニル系樹
脂及びエチレン・−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体に対
して**性がなく、成形物中に存在する酢酸に対して溶
解性がある波体を接触させることを特徴とする、医療器
材用成形物の製造方法に存する。
次に本発lj1医療器材用a形物O製造方法について叉
ず詳細に説明する。
ず詳細に説明する。
本発明で用いられる塩化ビニに系樹脂は、塩化ビニA1
0単独重合体に限らず、塩化ビニル0共重合体であって
もよいφ塩化ビニルの共重合体としては、塩化ビニルと
他O単量体とを共重合させて優良共重合体ottか、他
の重金体又祉共重舎体に、塩化ビニルをブラット重金さ
せて優良グラフト重合体をも用いる仁とができる。
0単独重合体に限らず、塩化ビニル0共重合体であって
もよいφ塩化ビニルの共重合体としては、塩化ビニルと
他O単量体とを共重合させて優良共重合体ottか、他
の重金体又祉共重舎体に、塩化ビニルをブラット重金さ
せて優良グラフト重合体をも用いる仁とができる。
上述O他O単量体としては、エチレン、プロピレン等の
α−オレフィン類、酢酸ビニル、ステアリン酸ビニル等
のビニルエステル類、メチルビニルエーテル、七チルビ
ニルエーテル410ビニルエーテル類、臭化ビニル、弗
化ビニル◆のハロゲン化ビニル類、マレイン酸、無水マ
レイン酸、ブマ〃駿、等の不飽和酸類、及びこれらのエ
ステに類、スチレン、アクリロニトリル、塩化ビニリデ
ン等を挙げゐこLができる。グラフト共重合体の幹とな
る重合体又は共重合体としては、塩素化ポリエチレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピレン
共重合体を挙ぜることができる。さらに塩化ビニA/I
II脂を後塩素化して得た、塩素化塩化ビニル樹脂も使
用できる。
α−オレフィン類、酢酸ビニル、ステアリン酸ビニル等
のビニルエステル類、メチルビニルエーテル、七チルビ
ニルエーテル410ビニルエーテル類、臭化ビニル、弗
化ビニル◆のハロゲン化ビニル類、マレイン酸、無水マ
レイン酸、ブマ〃駿、等の不飽和酸類、及びこれらのエ
ステに類、スチレン、アクリロニトリル、塩化ビニリデ
ン等を挙げゐこLができる。グラフト共重合体の幹とな
る重合体又は共重合体としては、塩素化ポリエチレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピレン
共重合体を挙ぜることができる。さらに塩化ビニA/I
II脂を後塩素化して得た、塩素化塩化ビニル樹脂も使
用できる。
しかしながら塩化ビニル系樹脂は、成形物として柔軟性
を欠くものとなり、そのま\では血液バッグ、血液回路
用チェーグ等の柔軟性を必要とする医療器材用成形物と
して適したものが得られ表い。このため柔軟性を付与す
るには、ジオクチルフタレート等の可塑剤を加えること
が行なわれてきたが、可1m@の溶出による毒性が大き
な問題となる。
を欠くものとなり、そのま\では血液バッグ、血液回路
用チェーグ等の柔軟性を必要とする医療器材用成形物と
して適したものが得られ表い。このため柔軟性を付与す
るには、ジオクチルフタレート等の可塑剤を加えること
が行なわれてきたが、可1m@の溶出による毒性が大き
な問題となる。
そこで本発明では、可讃剤を加えることなく、!I1.
彫物に柔軟性を付与し、しかも透明性を一度に保持しう
るものとする丸めに、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビニ
#共重壺体を配合する。本発明で用いられるエチレン・
−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体は例えばデエボン社製
「エルパーロイ 141」等が市販されているが、これ
らを含めてIII量部のエチレンに対しくLOj乃至a
s重量部の一酸化炭素とal乃至a9重量部の酢酸ビニ
ルを共重合させたものである。エチレン嗜−酸化嶽嵩1
酢酸ビニル共重合体は塩化ビニル系樹脂100重量部に
対し5乃至200重量部の割合で使用するのが好適であ
る。
彫物に柔軟性を付与し、しかも透明性を一度に保持しう
るものとする丸めに、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビニ
#共重壺体を配合する。本発明で用いられるエチレン・
−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体は例えばデエボン社製
「エルパーロイ 141」等が市販されているが、これ
らを含めてIII量部のエチレンに対しくLOj乃至a
s重量部の一酸化炭素とal乃至a9重量部の酢酸ビニ
ルを共重合させたものである。エチレン嗜−酸化嶽嵩1
酢酸ビニル共重合体は塩化ビニル系樹脂100重量部に
対し5乃至200重量部の割合で使用するのが好適であ
る。
塩化ビニに系樹脂と、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビニ
#共重合体からなるIli威物直物柔軟性、透明性oa
i″rams材用組威物として好ま直物性質をもつもの
であるが、該組成物が更に酸化マグネシクム微粉車又は
(及び)m化カルシクム微粉末を含有することKよって
、上記瀉血性及び細胞毒性が抑制される。この場合の酸
化マグネシクム微粉末、酸化カルシフ^微粉末は儒れも
50p以下の粒径な有する4のであることが望ましい。
#共重合体からなるIli威物直物柔軟性、透明性oa
i″rams材用組威物として好ま直物性質をもつもの
であるが、該組成物が更に酸化マグネシクム微粉車又は
(及び)m化カルシクム微粉末を含有することKよって
、上記瀉血性及び細胞毒性が抑制される。この場合の酸
化マグネシクム微粉末、酸化カルシフ^微粉末は儒れも
50p以下の粒径な有する4のであることが望ましい。
−
酸化マグネシクム微粉末、酸化カルシクム微粉−末は、
該塩化ビニル系樹脂1(10重量部当に、αOO5ない
し5重量部の範囲の比率で加えられることが望まし藺。
該塩化ビニル系樹脂1(10重量部当に、αOO5ない
し5重量部の範囲の比率で加えられることが望まし藺。
叉に、本発明における組成物のfIk安定性、耐老化性
を改善するために、血液等に有害な影響を及はさない範
囲内で、従来知られている安定剤や可題剤を該組成物中
に配合することができる。
を改善するために、血液等に有害な影響を及はさない範
囲内で、従来知られている安定剤や可題剤を該組成物中
に配合することができる。
安定剤としては例えば、ステリアン酸カルシtム、ステ
アリン酸亜船、ステアリン蒙パリクム等であり、可塑剤
としてはエポキシ化大!油、ジオクチル7タレート等を
用いることができる。
アリン酸亜船、ステアリン蒙パリクム等であり、可塑剤
としてはエポキシ化大!油、ジオクチル7タレート等を
用いることができる。
本発明における組成物は上記し九様KI[化ビニル系樹
脂と、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体から
なるものであるから、これを用いてvL形される成形物
は柔軟性、透明性に優れ= 且ツ、エチレン彎−酸化訳康−酢酸ビニル共重合体に起
因する表向粘着性す々わちブロッキング性が顕著に抑制
され、例えば長時同Illねで放置するさいに、vl、
彫物相互間で癒着したりする問題を生じ&iもOとなる
。
脂と、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体から
なるものであるから、これを用いてvL形される成形物
は柔軟性、透明性に優れ= 且ツ、エチレン彎−酸化訳康−酢酸ビニル共重合体に起
因する表向粘着性す々わちブロッキング性が顕著に抑制
され、例えば長時同Illねで放置するさいに、vl、
彫物相互間で癒着したりする問題を生じ&iもOとなる
。
本発明てはこのようkして得られた組成物を用いて所望
の形状OvL彫物を成形する。成形物の形状は、フィル
ム状、シート状、板状、容器状、管状、筒状、棒状、袋
状、その他任意の形状であって、目的とする医療器材0
111IllI#/cより決められる。成形には押出成
形、射出成彩、流延成形、りv x all、吹込*形
*O通常Om形手段を採用できる。
の形状OvL彫物を成形する。成形物の形状は、フィル
ム状、シート状、板状、容器状、管状、筒状、棒状、袋
状、その他任意の形状であって、目的とする医療器材0
111IllI#/cより決められる。成形には押出成
形、射出成彩、流延成形、りv x all、吹込*形
*O通常Om形手段を採用できる。
成形時の°温度としては110℃〜11OC1i度とさ
れるのが好ましく、塩化ビ= s−ik樹脂、エチレン
・−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体の熱分解を抑制する
ため1lc110℃〜140℃の温度幅−で成形するこ
とが最も好ましい。
れるのが好ましく、塩化ビ= s−ik樹脂、エチレン
・−酸化炭素・酢酸ビニル共重合体の熱分解を抑制する
ため1lc110℃〜140℃の温度幅−で成形するこ
とが最も好ましい。
しかしながら、エチレン・−酸化炭康一酢酸ビニル共重
合体社成形時に若干の熱分解をきえして酢酸ビニルを生
ずる仁とがらり、又、塩化ビニルAlt脂が塩化ビニル
−酢酸ビニに共重合体のような場合においても成形時に
若干の熱分解をきたして酢酸ビニルを生ずることがある
。
合体社成形時に若干の熱分解をきえして酢酸ビニルを生
ずる仁とがらり、又、塩化ビニルAlt脂が塩化ビニル
−酢酸ビニに共重合体のような場合においても成形時に
若干の熱分解をきたして酢酸ビニルを生ずることがある
。
そしそ熱分解によ抄生成した酢酸ビニルはそのま\a形
物中に存在して溶血性及び細胞毒性の原因物質となり、
医療器材用としての適性を喪失させるおそれがある。
物中に存在して溶血性及び細胞毒性の原因物質となり、
医療器材用としての適性を喪失させるおそれがある。
ところで成形物中東酸化カルシクム歓粉末、酸化マグネ
シクム歓粉末が含有されていると、酢酸を捕捉する仁と
ができる。しかしながら酢酸の量が酸化カルシクム微粉
末や酸化マグネシクム歓粉末による捕捉能力を越えるも
のである場合には成形物は溶血性、細胞毒性を示し、医
療器材用として適性を有しないものとなる。こO対策と
して酸化カルシクム黴粉末、酸化マグネシクム微粉末の
量を増加する゛ことも考えられるが、この場合社成形物
の透明性が低下し、又、強熱読分が医療器゛材忙おける
規制値より−も高くなる等の弊害を生ずるOで、多量の
鹸化カルシクム徽粉末、酸化マグネシクム黴粉末の使用
は適切でない。
シクム歓粉末が含有されていると、酢酸を捕捉する仁と
ができる。しかしながら酢酸の量が酸化カルシクム微粉
末や酸化マグネシクム歓粉末による捕捉能力を越えるも
のである場合には成形物は溶血性、細胞毒性を示し、医
療器材用として適性を有しないものとなる。こO対策と
して酸化カルシクム黴粉末、酸化マグネシクム微粉末の
量を増加する゛ことも考えられるが、この場合社成形物
の透明性が低下し、又、強熱読分が医療器゛材忙おける
規制値より−も高くなる等の弊害を生ずるOで、多量の
鹸化カルシクム徽粉末、酸化マグネシクム黴粉末の使用
は適切でない。
七ζで本発明で社、成形物に対し、前記塩化ビニル樹脂
、エチレン・−酸化嶽康@酢酸ビニル共重壺体に対して
溶磐性がなく、成形物中に存在する酢酸に対して111
1114!1が春る液体1接触さもしく紘混合されて使
用される。
、エチレン・−酸化嶽康@酢酸ビニル共重壺体に対して
溶磐性がなく、成形物中に存在する酢酸に対して111
1114!1が春る液体1接触さもしく紘混合されて使
用される。
アルコール系;メタノール、エタノール、n−プロビル
アルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール グトン系;アセトン、メチルイソブチルケトン、メチル
エチルグトン エステル系;酢酸エチル、酢酸ブチル 炭化水素系;プ、クン、ペンクン、ヘキサノ、シクロヘ
キサン、ベンゼン、キシレン、トルエン ハロゲン化炭化水素系;塩化ビニル、フレオン、クロロ
ホルム、四塩化縦索、トリクレンその#L:ジオキナン
、ジメチルホルムアミド、セロソルブ等 前記液体との接触は、成形物を前記波体中に浸漬すると
か、前記液体を水で希釈するか水に分散させたものに浸
漬する等が好適である。
アルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール グトン系;アセトン、メチルイソブチルケトン、メチル
エチルグトン エステル系;酢酸エチル、酢酸ブチル 炭化水素系;プ、クン、ペンクン、ヘキサノ、シクロヘ
キサン、ベンゼン、キシレン、トルエン ハロゲン化炭化水素系;塩化ビニル、フレオン、クロロ
ホルム、四塩化縦索、トリクレンその#L:ジオキナン
、ジメチルホルムアミド、セロソルブ等 前記液体との接触は、成形物を前記波体中に浸漬すると
か、前記液体を水で希釈するか水に分散させたものに浸
漬する等が好適である。
成形物と前記液体との接触温度は室温から成形物を構成
する塩化ビニル系樹脂、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビ
ニル共重合体の軟化温度よりも低い温度域に調整される
のが好適でTo)、又接−触時闇はl乃至10時間程度
とされるのが好適である。
する塩化ビニル系樹脂、エチレン・−酸化炭素・酢酸ビ
ニル共重合体の軟化温度よりも低い温度域に調整される
のが好適でTo)、又接−触時闇はl乃至10時間程度
とされるのが好適である。
成形物と前記液体を接触させることにより、成形物中に
存在している酢酸ビニルが成形物から溶出される。そし
て成形物中に存在する酢酸ビニルが溶出されるととKよ
り成形物線溶血性、細胞毒性を示さないものとなる。
存在している酢酸ビニルが成形物から溶出される。そし
て成形物中に存在する酢酸ビニルが溶出されるととKよ
り成形物線溶血性、細胞毒性を示さないものとなる。
かくして得られた医療器材用a彫物は、そのままで又は
二次加工を施すことにより、カテーテル、輸血や輸液用
のチューブ、血液バッグ、輸液バッグ等O医療器材に好
適に用いることができるものである。
二次加工を施すことにより、カテーテル、輸血や輸液用
のチューブ、血液バッグ、輸液バッグ等O医療器材に好
適に用いることができるものである。
本発明方決により得られる医療器材用at形彫物よれば
、柔軟性、透明性に優れ、溶血性、細胞毒性を示さず、
しかも耐ブーツキング性が改善されえ医療器材を得るこ
とができる。
、柔軟性、透明性に優れ、溶血性、細胞毒性を示さず、
しかも耐ブーツキング性が改善されえ医療器材を得るこ
とができる。
以下に本発明の実施例を挙ける。なお、溶血性試験は日
本薬局方「一般試験決」のなかの輸液用のプラスチック
ll器試験法に準拠して行なった。
本薬局方「一般試験決」のなかの輸液用のプラスチック
ll器試験法に準拠して行なった。
実施例1
ポリ塩化ビニ# 1・0重量部−エチレン
嗜−酸化炭康・酢酸ビニに共重合体I―重量部 酸化マグネシフ^ a1重量部カルンク^亜
#lN系安定剤 11重量部エポキシ化大豆油
01部 上記の611分を2本ロールにより12・℃でよく混練
し、次いで逆LIlカレンダーロールKjり厚さa4−
のシート状成形物を腋形した。
嗜−酸化炭康・酢酸ビニに共重合体I―重量部 酸化マグネシフ^ a1重量部カルンク^亜
#lN系安定剤 11重量部エポキシ化大豆油
01部 上記の611分を2本ロールにより12・℃でよく混練
し、次いで逆LIlカレンダーロールKjり厚さa4−
のシート状成形物を腋形した。
次いでこの成形物を40℃の水300重量部に10時同
量漬し、成形物中に存在する酢酸を溶出させえ。溶出波
のPH値はa2で6つえ。
量漬し、成形物中に存在する酢酸を溶出させえ。溶出波
のPH値はa2で6つえ。
次いで成形物を乾燥した。礼燥後の成形物は透明性、柔
軟性がすぐれ、瀉血性、細胞毒性を示すことがなく、強
り残分も血液セット用基早内の値を示した。又、耐ブロ
ッキング性も良好であった。
軟性がすぐれ、瀉血性、細胞毒性を示すことがなく、強
り残分も血液セット用基早内の値を示した。又、耐ブロ
ッキング性も良好であった。
このシート状成形物は血液バッグ用シートとしては好適
なものであった。
なものであった。
実施例2
実施例1と同様にして優良シート状成廖物を2暴℃の水
ニア七トン混合液(混合重量比10 : 1)300重
量部に5時間浸漬し、成形物中に存在する酢酸を溶出さ
せた。溶出液のPH値は翫9であった。次いでrIL形
物彫物燥させえ。乾燥液の成形物は、透明性、柔軟性、
耐ブロッキング性がすぐれ、溶血性、細胞毒性を示すこ
とがなく、残熱残分も血液セット用の基準内の値を示し
九〇 又このシート状成形物は、血液バッグ用シートとして好
適であつえ。
ニア七トン混合液(混合重量比10 : 1)300重
量部に5時間浸漬し、成形物中に存在する酢酸を溶出さ
せた。溶出液のPH値は翫9であった。次いでrIL形
物彫物燥させえ。乾燥液の成形物は、透明性、柔軟性、
耐ブロッキング性がすぐれ、溶血性、細胞毒性を示すこ
とがなく、残熱残分も血液セット用の基準内の値を示し
九〇 又このシート状成形物は、血液バッグ用シートとして好
適であつえ。
実施例3
実施例1と同様にして優良シート状成形物を26℃0l
fi/−5z200重量部KsllllfillL、成
形物中に存在する酢酸を溶出させ友。溶出波OPH値は
亀Oであった。次いで成形物を乾燥しえ。
fi/−5z200重量部KsllllfillL、成
形物中に存在する酢酸を溶出させ友。溶出波OPH値は
亀Oであった。次いで成形物を乾燥しえ。
乾燥IIO成形物は透明性、皇軟性、耐ブロッキング性
がすぐれ、瀉血性、細胞毒性を示すことがなく、強l&
跣分が血液セット用基準内の値を示し九〇 このシート状v1.彫物は血液バッグ用シートとして好
適なものであった。
がすぐれ、瀉血性、細胞毒性を示すことがなく、強l&
跣分が血液セット用基準内の値を示し九〇 このシート状v1.彫物は血液バッグ用シートとして好
適なものであった。
実施例4
実施例1と同様にして優良シート状rI1.彫物t25
℃の水=II化ビエビニ混合重量比10 : 1 )3
00重量部に1時間浸漬し、成形物中に存在する酢酸を
溶出させえ。溶出液OPH値は飄7で6つ九0次いで1
1.彫物を乾燥しえ。
℃の水=II化ビエビニ混合重量比10 : 1 )3
00重量部に1時間浸漬し、成形物中に存在する酢酸を
溶出させえ。溶出液OPH値は飄7で6つ九0次いで1
1.彫物を乾燥しえ。
乾燥後のvL形彫物、透明性、柔軟性、耐ブロッキング
性がすぐれ、瀉血性、細胞毒性を示すことがなく、強S
+a分が血液セット用基準内の値を示し丸。
性がすぐれ、瀉血性、細胞毒性を示すことがなく、強S
+a分が血液セット用基準内の値を示し丸。
このシート状成形物は血液バッグ用シートとして好適な
ものであった。
ものであった。
実施例5
実施例1と同様にして優良シート吠威彫物を2s℃のメ
タノール:メチルエチルケトン泥壺滅(流会重量比20
:1)100重量部に1時開浸漬し、vL形物中に存在
する酢酸を溶出させた。
タノール:メチルエチルケトン泥壺滅(流会重量比20
:1)100重量部に1時開浸漬し、vL形物中に存在
する酢酸を溶出させた。
溶出液のPH値はa8でらった。次いで成形物を乾燥し
た。
た。
乾燥後の成形物は、透明性、柔軟性、耐ブロッキング性
がすぐれ、溶血性、細胞毒性を示すことがなく、強熱残
分が血液セット用基準内の値を示し九。
がすぐれ、溶血性、細胞毒性を示すことがなく、強熱残
分が血液セット用基準内の値を示し九。
このシート状成形物は血液バッグ用シートとして好適な
ものであつ九。
ものであつ九。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル系樹脂と、エチレン・−酸化炭素・酢酸
ビニル共重合体とからなるm直物を用いて所望の形状の
成形物をtl、形し、この成形物に対し、前記塩化ビニ
ル系樹脂及びエチレン・−酸化炭素φ酢酸ビニル共重合
体に対して溶解性がなく、成形物中に存在する酢酸に対
して**性がある液体を接触させることを特徴とする、
医療器材用IIt影物01!造方法 1 組成物が酸化カルシフ^微粉末又は(及び)酸化マ
グネシクム微粉末を含有することを特徴とする特許請求
O1m■第111記載の@蒸器材用tL形物の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57030925A JPS58149762A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 医療器材用成形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57030925A JPS58149762A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 医療器材用成形物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149762A true JPS58149762A (ja) | 1983-09-06 |
JPS6350018B2 JPS6350018B2 (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=12317257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57030925A Granted JPS58149762A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 医療器材用成形物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149762A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01221161A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Terumo Corp | 医療用器具の製造方法 |
JP2007224205A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物及びストレッチフィルム |
CN109836721A (zh) * | 2017-11-29 | 2019-06-04 | 江苏双盛医疗器械有限公司 | 一种雾化膜的制备方法 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP57030925A patent/JPS58149762A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01221161A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Terumo Corp | 医療用器具の製造方法 |
JP2007224205A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 塩化ビニル系樹脂組成物及びストレッチフィルム |
CN109836721A (zh) * | 2017-11-29 | 2019-06-04 | 江苏双盛医疗器械有限公司 | 一种雾化膜的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6350018B2 (ja) | 1988-10-06 |
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