JPS581495B2 - デンジカイヘイキ - Google Patents

デンジカイヘイキ

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JPS581495B2
JPS581495B2 JP47085245A JP8524572A JPS581495B2 JP S581495 B2 JPS581495 B2 JP S581495B2 JP 47085245 A JP47085245 A JP 47085245A JP 8524572 A JP8524572 A JP 8524572A JP S581495 B2 JPS581495 B2 JP S581495B2
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JP47085245A
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ギユンター・ラウター
ギユンター・ボールケ
ギユンター・ヴアイスベルガー
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Siemens AG
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/64Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact
    • H01H50/645Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact intermediate part making a resilient or flexible connection
    • H01H50/646Driving arrangements between movable part of magnetic circuit and contact intermediate part making a resilient or flexible connection intermediate part being a blade spring

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Contacts (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可動接触子を保持する接触子保持体と電磁石の
固定鉄心に吸引操作される接極子とを可動的に連結する
とともに前記接触子保持体と前記接極子との間に複数個
のばねを介挿した電磁開閉器の改良に関する。
この種の電磁開閉器の従来の一例(ドイツ連邦共和国特
許出願公告1143904)では、橋絡接触子保持体は
これに固着されているボルトを介してプランジャ形接極
子に結合されている。
しかもこのボルトは接極子の孔内断面縮小部に遊隙を存
して挿入されて接続されている。
さらに接触子保持体と接極子の球状頭部との間に板ばね
が装着され、それによって接極子の孔内の前記の断面縮
小部が円形断面のボルトに対して押圧されて線接触をし
ている。
この構成のものはガイド部の摺動が接触子保持体と接極
子との間で行なわれるため、動作時の傾斜により上記両
者のガイド摺動部に対する接触結合線ば接触子保持体と
接極子とにおいて一定しない位置をとり、摩耗やコアの
うなり等を発生する欠点をもっている。
すなわち接極子と接触子保持体とがいずれも任意に摺動
できるのでそれによってボルトと接極子との接触線が決
定されるからである。
他の従来例では、これに反してE形またはU形の固定鉄
心に対する接極子に案内部を設けずに単にボルトとばね
とによって接極子と橋絡接触子保持体を結合する。
接極子左橋絡接触子保持体との連結部には遊びをもたせ
るが、両者の接触は実質的には点状になるので接極子は
自由な揺動が可能となって、電磁開閉器閉成時に接極子
が傾いても傾きを減らすことができない。
すなわち電磁開閉器の閉成作動に際して接極子が傾いて
コアのうなり等の問題が生じやすく、また可動部の機械
的寿命が短い欠点がある。
従って接極子を傾かないように案内しない限り、極端な
場合にはE形またはU形の一方の端の脚に対する吸引力
が低下して電磁石の両脚が完全に閉成されない不安定な
状態で運転され、コイルの焼損を招くことがある。
このような不都合を避けるために接極子を案内してその
自由な揺動を制限すると、接極子が吸引されたときに接
触子保持体とその案内部に衝撃力が強く作用し接極子の
望ましくないチャタリング、接触子保持体またはその案
内部の摩耗や損傷、さらには磁石系のチャタリングを起
こすことになる。
本発明は接極子の傾斜によって生ずる前記のような悪影
響をすべて除去することを目的とする。
この目的は本発明によれば、可動接触子を保持する接触
子保持体と電磁石の固定鉄心に吸引操作される接極子と
を可動的に連結するとともに前記接触子保持体と前記接
極子との間に複数個のばねを介挿した電磁開閉器を、前
記接極子の中心部と両端が前記接触子保持体に一体に形
成された取付座に固定されたボルト状体の中央部とが前
記ばねのばね力の作用下で接触して該接極子と接触子保
持体とが可動的に連結され、かつ該接極子と前記ボルト
状体の中央部との接触部は接極子の作動方向に直角な平
担な接触面として構成され、前記複数個のばねの接極子
への作用点が該接触面の周りにしかも接極子の作動方向
に直角な面内の異なる位置に分散配置されるように構成
されることにより達成される。
本発明の実施に当っては、接極子が接触子保持体に対し
て傾いたとき、前記ばねのばね力により接極子に働く回
転モーメントと接極子の固定鉄心に対する傾きに基づき
磁気吸引力により接極子に働く回転モーメントとの大き
さを、電磁開閉器の閉成動作開始後接点の閉成開始行程
付近までの間は前者のモーメントが後者のモーメントよ
りも大きく、接極子と固定鉄心との接触開始行程付近で
は後者のモーメントが前者のモーメントより大きくなる
ように構成するのが良い。
これによって電磁開閉器の閉成動作初期には接極子とボ
ルト状体とは相対的に傾斜することなく前記平担な接触
部で面接触し、その後の閉成行程において接極子が傾斜
した場合に前記接触部の接触状態が変化することによっ
て前記ばね力によるモーメントが増加して接極子の傾斜
が抑制されるとともに接触子保持体が多少傾いても該ば
ね力によるモーメントと前記磁気吸引力によるモーメン
トによって傾きを減少させて該保持体の姿勢が補正され
る。
このように本発明においては接極子の傾斜が制限体等の
手段によらずばね力によるモーメントの増加によって良
好に制限され、電磁石の作動に際して接極子が接触子保
持体等に衝撃力を及ぼすことが少ない。
さらに本発明の実施にあたっては接極子は接触子保持体
すなわちそれに取付けられたボルト状体に対してある裕
度を持たせて傾動を可能とし、しかも接極子の固定電磁
石に対する空隙が大きくて吸引力の小さな閉成行程初期
には接極子は傾斜せずに面接触を保って接触子保持体と
弾性結合をするように構成するのが良い。
すなわちそれによって衝撃的作用は実際上ほとんど存在
しなくなる。
さらに本発明装置における製作誤差の影響を少なくする
とともにばね力によるモーメントが良好に働くようにす
るために、前述のように接極子に対するばね力の作用点
は前記接触面の周りにしかも接極子の作動方向に直角の
面内の異なる位置に複数個所分散配置するとともに、本
発明の作用を四周の方向に有効とするために、作用点を
4個所とし接触面を中心とする四角形の頂点に配するの
が良い。
本発明の実際構成にあたっては面接触部をボルト状体に
形成した平面状の突起としても良いし、あるいは接極子
のボルト状体用孔における同形の突起としても良い。
なおボルト状体は矩形状の断面とし、その両端の接触子
保持体への固定部位で回動を阻止するのが良い。
またこのボルト状体に突起を形成するため、またはその
突起の頂面の接触面の摩耗を避けるために、ボルト状体
に接極子への接触部を持った鋼製の接触片を取付けるこ
とができる。
なお接触面を前記のようにボルト状体自体に形成させる
場合にボルト状体を所定個所に挿入取付けるための特別
の差込口を接触子保持体自身に設けるかわりに、合成樹
脂製のボルト状体取り座を保持体の欠所内に差込むよう
にして一体に形成するのが良い。
そしてこれを接触子保持体の案内体として開閉器ケース
の溝内を摺動させるように構成し、特別々案内装置の付
設を省略するのが良い。
次に図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図ないし第4図において1は電磁開閉器のケースで
あって、2は電磁石の固定鉄心、3はそれに取付けられ
た電磁石のコイル、4は接極子としての電磁石の可動鉄
心、5は接極子4と連結された接触子保持体である。
接触子保持体5と接極子4とは接極子4の孔8の中に遊
隙を残して挿入された栓状のボルト状体6で連結される
が、そのためにボルト状体6の中央部に接極子4のボル
ト状体用孔8の内面に当たる平坦な接触面7が設けられ
る。
接極子4と接触子保持体5との間にはばね9が介挿され
ていて、接極子4はこのばね9によってボルト状体6の
前述の接触面7に対して抑圧接触せしめられている。
なお孔8はこの実施例では第2図に示すように断面が四
角形に形成され、接極子4の孔8の図の上側の内面とボ
ルト状体6の接触面7とは面接触している。
そしてこの接触面7はボルト状体6の突起10の頂部に
図の上方から見て四角形に形成されているので接極子4
がボルト状体6に対して傾斜すると突起の角稜部すなわ
ち、接触面7の四角形の辺部が接触部となる。
従ってこの場合の接触部は線状となり、この接触部とば
ね9のばね力が接極子に働く作用点との間の距離す々わ
ちばね9の接触部に対する作用アームの長さが接触部が
面状の場合から変化して、接極子の傾斜角を小さくする
方面にモーメントが働いて傾斜角を一定限度内に抑制す
る。
なおこの実施例においてはばね9は四つ設けられており
、それらはいずれも接触面7の外方にしかも接極子4の
動作方向に対して直角な面内における接触面7を中心と
する矩形の頂点の位置にそれぞれ作用点をもっている。
従ってばね9の隣合う二つの作用点を接触面7の中心は
それぞれ二等辺三角形を形成し接触面7はその頂点にあ
る。
またこの実施例ではボルト状体6は図示のように断面を
四角形に形成され、かつそれから突起10を突出させて
接極子4に対する接触面7を構成させているので、ボル
ト状体6を接触子保持体5の両脚に設けた角形の孔の一
方から差し込んで固定することができない。
従って保持体5のボルト状体6を固定する孔を有する部
分を取付座12として保持体5の本体とは別体に構成し
、保持体5の下方に欠所11を設けてここに取付座12
を嵌め込み固定できるようにするのが良い。
すなわちまず接極子4の孔8に突起10を有するボルト
状体6を挿入した後、ボルト状体6の両端に取付座12
,12を嵌めてこれらを保持体5の欠所11,11に嵌
着して保持体5の本体に固定できるようにする。
さらに取付座には摺動部13を設けてそれがケース1の
溝14内を案内されるように構成するのが良い。
第5図に示す本発明の異なる実施例においては前記の取
付座12を別体に設けることは必ずしも必要でない。
すなわちボルト状体6は突起のない乎担な四角形断面に
形成され、接極子4の孔8の側に突起20が設けられ、
その頂面がボルト状体6に対して前記と同様に作用する
ように接触面を形成している。
しかしこのような突起20の形成はボルト状体6におけ
る突起10の形成よりも高価につく。
第6図ないし第9図はボルト状体6と接極子4とを面接
触させるための本発明のさらに異なる実施例を示してい
る。
第6図の実施例においては雫担なボルト状体6に突起を
持った鋼製の接触片15が取付けられ、それが前記の作
用を有するように接極子4と接触している。
第7図の実施例においては同様な接触片15に複数の隆
起部16が設けられ、それが前記第1〜4図の実施例に
おける突起100角稜部に相当せしめられている。
さらに第8図と第9図に示す実施例ではボルト状体6に
取付けられた接触片17は接極子と面接触する部分では
U字状断面を持っているが、その他の部分ではボルト状
体への取付けを良好にするためにU字の両脚部がボルト
状体の長さ方向に延長されている。
前述の説明のように構成された本発明による電磁石開閉
器においては、接触子保持体5に一体に形成された取付
座12に固定されたボルト状体6と接極子4との間に雫
担な接触面が設けられ、接極子4がボルト状体6従って
橋絡接触子保持体5に対して傾斜した場合にその傾斜角
を許容限度内に抑えるようばね9による補償作用が生じ
る。
この作用を以下第10図の説明図により説明する。
第10図は前述の第3図と同じ方向から見た説明図であ
って、U形の固定鉄心2に対して接触子保持体5および
接極子4が傾いた状態を傾斜角を跨張して模式的に描か
れている。
第10図aは電磁開閉器の閉成動作開始直後の状態を示
し、接触子保持体5はケース1との案内摺動面に存する
若干の遊隙に起因して僅かな角度αだけ固定鉄心2に対
して傾いている。
接極子4はこれに応じて角度α1だけ固定鉄心2に対し
て傾いており、接極子4には固定鉄心2からの図の下方
へ向いた吸引力が働いているほか傾きα1に基づく回転
モーメント力Maが働いている。
しかし接極子4がこのモーメント力Maによ傾斜角α1
を小さくする方向に回転しようとするとその孔8の図の
上内面とボルト状体6の突起10との接触面7の接触状
態が変わって突起10の角稜器7aを中心に回転し々け
ればならない。
このとき図から容易にわかるように角稜部7aに対する
図の左側のばね9−1の接極子4に対する作用点のアー
ム長は図の右側のばね9−2の作用点のアーム長より長
くなるので図でMsで示すモーメント力Msが前述のモ
ーメント力Maと反対方向に働くことにより、一般にM
s>Maなので実際には接極子4は傾斜角αlを小さく
する方向の回転することができず、接触子4はばね9−
1,9−2により接触面7の全面においてボルト状体6
に対して押し付けられている。
すなわち第10図aの状態ではα=α1である。
次に接触子4がさらに固定鉄心2に吸引されて接触子保
持体5の橋絡接触子がケース1に取り付けられた固定接
触子に接触するに至るとその作用で接触子保持体5の固
定鉄心2に対する傾斜角αが変わって第10図bまたは
第10図Cの状態になる。
第10図bは接点の閉成に伴って接触子保持体5の傾斜
角αが前述のaの状態より小さくなった場合の状態を示
す。
この場合はα1>αとなるので図示のように接極子4は
ボルト状体6の接触面7に対してα2の傾斜角をもつこ
とになり、さらにこの結果接極子4はボルト状体6の突
起10の左側の角稜部7bと接触することになる。
またこの場合にも接触子4には固定鉄心2の吸引力に基
づくモーメントMaが働いているが、角稜部7bに対す
るばね9−2の接極子4への作用点のアーム長がばね9
−1の作用点のアーム長より長くなるので、ばね9−1
,9−2のばね力に基づくモーメント力Msが前記のモ
ーメント力Maに同方向に加わって接極子4に作用する
従ってこの場合は第10図aの状態と異なりばね力によ
るモーメント力Msが吸引力によるモーメント力Maに
加わって接極子4の傾斜角α1を速やかに減少させる。
第10図Cは接点の閉成に伴って接触子保持体5の傾斜
角αが前述のaの状態より大きくなったと仮定したとき
の状態を示す。
この場合はα1<αとなり、図示のように接極子4はボ
ルト状体6の接触面7に対してα8の傾斜角をもつこと
になり、さらに接極子4はボルト状体6の突起10の右
側の角稜部7aと接触することになる。
従ってこの場合の吸引力によるモーメント力Maおよび
ばね力によるモーメント力Msは前述のaの場合と同じ
方向に働く。
しかしこの際接触子保持体5にかかるモーメント力を考
えると、まず吸引力によるモーメントMaは接触部7a
を介してそれと同方向に回転させるモーメント力を接触
子保持体5に与えるとともに、ばね力によるモーメント
力Msはその反作用モーメントを接触子保持体5に与え
るので、接触子保持体5はばね力によるモーメント力M
sと同じ大きさで吸引力によるモーメント力Maと同方
向のモーメント力を受けることになる。
従って結局接触子保持体5には両モーメント力Ma,M
sの合力が傾斜角αを減少させる方向に働き、接触子保
持体5の傾きが補正される。
接極子4にはこの接触子保持体5の傾きが補正されつつ
ある過程でばね力によるモーメント力Msがその傾斜角
度α1を増加させる方向に働くが、第10図aの状態と
は異なり接極子4は固定鉄心2に近づいており吸引力従
ってそれによるモーメント力Maが増加していてMa>
Msになるので、実際には傾斜角度α1は増加せずに接
極子4は接触面7に押し付けられるに至るまで増加した
モーメント力Maを接触子保持体5に与える。
以上の説明から本発明の構成によれば、接点の閉成に伴
い接触子保持体5の傾きの角度が変わると、それまで面
接触していた接触面7の接触状態が変わって接触子保持
体5にはその傾斜角αを減少させて正しい姿勢に補正す
るモーメント力が強く働くとともに接極子4にもその傾
斜角α1を減少させて固定鉄心2の接極面に正しく当接
させるモーメント力が常に働くことがわかる。
本発明を実施した電磁開閉器においては橋絡接触子保持
体と接極子とをばね力によるモーメント力を持たせない
で完全に自由に運動しうるように結合したものに比して
、開閉器の閉成時に起こる接極子4の接触子保持体5に
対する傾斜角は僅かに数分の一である。
従来の装置では接極子の傾斜角の増大が接極子の閉成運
動の最終行程で起こることが多く、本発明のような補償
作用のない単なる弾性接続構成においては、前記傾斜は
開閉器閉成のため電磁石を付勢した初期において既に生
じ、かつ閉成行程の進行にともなって急速に増大して前
記のような不都合を生じうる。
また接極子が一方向に回動可能なようにボルト状態を介
して接触子保持体と接続されているような両者の剛性連
結に比して、本発明を実施した電磁開閉器においては接
極子の両側極面の一方が固定鉄心の対向極面と衝突を開
始してから他方の極面が全く接触し終わるまでの間に発
生する衝撃回転モーメントの値は数分の一である。
このような接触子保持体や接触子にかかる衝撃力が少な
くてすむので、電磁石の極面や接触子保持体の摺動部や
係合部の摩耗を著しく減少させ、それらの寿命を非常に
増大させることができる。
また前記の両者の剛性結合の欠点すなわち電磁石の閉成
直前に橋絡接触子が固定接点に対して摺動運動を行なっ
てチャタリング時間を著しく増大することも、本発明装
置においては良好に回避される。
なお本発明装置におけるチャタリング時間は、長くても
前記剛性連結の場合の約1/3である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の開閉器に関する一実施例の従断側面図
、第2図は接極子とボルトとの結合装置部分の正面図、
第3図は第1図の一部切欠正面図で第1図I−■部、第
4図は第3図のばね部分における従断面図で第3図の■
一■部である。 また第5図は異なる実施例の従断側面図である。 さらに第6図および第7図は前記結合装置部分のそれぞ
れ異なる実施例の従断側面図であり、第8図および第9
図は結合装置部分のさらに異なる実施例の平面図および
従断側面図である。 なお第10図a,b,cは本発明の作用を説明するため
の説明図である。 図において4は接極子、5は橋絡接触子保持体、6はボ
ルト状体、7は接触面、8はボルト状体用孔、9はばね
、10は接触面7形成用の突起、12はボルト取付座。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可動接触子を保持する接触子保持体と電磁石の固定
    鉄心に吸引操作される接触子とを可動的に連結するとと
    もに前記接触子保持体と前記接極子との間に複数個のば
    ねを介挿した電磁開閉器において、前記触極子の中心部
    と両端が前記接触子保持体に一体に形成された取付座に
    固定されたボルト状体の中央部とが前記ばねのばi力の
    作用下で接触して該接極子俣接触子保持体とが可動的に
    連結され、かつ該接極子と前記ボルト状体の中央部との
    接触部は接極子の作動方向に直角な平担な接触面として
    構成され、前記複数個のばねの接極子への作用点が該接
    触面の周りにしかも接極子の作動方向に直角々面内の異
    なる位置に分散配置されたことを特徴とする電磁開閉器
JP47085245A 1971-08-25 1972-08-25 デンジカイヘイキ Expired JPS581495B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2142464A DE2142464C3 (de) 1971-08-25 1971-08-25 Anordnung zur gelenkigen Verbindung des Ankers eines elektromagnetischen Schaltgerätes mit dem Kontaktbrückenträger

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4831466A JPS4831466A (ja) 1973-04-25
JPS581495B2 true JPS581495B2 (ja) 1983-01-11

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ID=5817674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP47085245A Expired JPS581495B2 (ja) 1971-08-25 1972-08-25 デンジカイヘイキ

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US (1) US3878491A (ja)
JP (1) JPS581495B2 (ja)
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BR (1) BR7205851D0 (ja)
CA (1) CA979955A (ja)
CH (1) CH551689A (ja)
DE (1) DE2142464C3 (ja)
ES (1) ES406071A1 (ja)
FR (1) FR2150518B1 (ja)
GB (1) GB1399940A (ja)
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