JPS58123274A - 水平偏向回路 - Google Patents

水平偏向回路

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JPS58123274A
JPS58123274A JP631382A JP631382A JPS58123274A JP S58123274 A JPS58123274 A JP S58123274A JP 631382 A JP631382 A JP 631382A JP 631382 A JP631382 A JP 631382A JP S58123274 A JPS58123274 A JP S58123274A
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JP
Japan
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circuit
coil
capacitor
parallel
switching control
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Application number
JP631382A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Tsuda
津田 英敏
Masaru Oginoya
萩野谷 勝
Namio Yamaguchi
山口 南海夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/18Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
    • H04N3/185Maintaining dc voltage constant

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジョン受像機に用いられる水平偏向回
路に関するものである。
一般に、テレビジョン受像機の水平偏向回路には電圧安
定化回路により安定化された直流電源が供給され、安定
な偏向′fR流や高圧等が得られるようになされている
が、本発明は安定化電圧回路を用いずに水平偏向回路に
非安定な直流電源を供給しても、水平偏向回路自身で安
定化を図ることができるようにした回路を提供するもの
である。
まず、第1図に従来の水平偏向回路の一例を示す。1は
電源回路で、交流電源を直流電源に変換する整流平滑回
路2と、整流平滑回路2で得られた非安定な直流電源を
安定な直流電圧にする安定化電圧回路3とを有する。交
流電源はダイオード4.5..6.7およびコンケンサ
−8で整流平滑し、電圧安定化回路3およびコンデンサ
ー9によって安定化した直流電源を得る。
この安定化した直流電源は水平偏向回路10に供給する
。水平偏向回路0ではブラウン管への高圧の供給や水平
偏向ヨーク11へののこぎり波電流の発生供給、および
帰線パルスを利用した必要な直流電圧の供給等を行って
いる。安定化した直流電圧はフライバックトランス12
の一次巻線13に供給し、その−次巻線13の他端には
水平比カドランシスター14を接続している。トランジ
スター14のベースには水平ドライブ回路15から水平
周期で繰り返す水平ドライブ電圧を供給してトランジス
ター14を駆動する。
トランジスター14のコレクターとエミッター間にはダ
ンパーダイオード16、共振コンデンサー17、水平偏
向ヨーク11および8字補正用コンデンサー18を接続
しており、偏向ヨーク11には安定な水平周期ののこぎ
り波電流を供給する。
同時に、トランジスター14のコレクターとエミ:。
ツタ−間には帰線パルスが発生するので、フライバック
トランス12の一次巻線13と高圧巻線19との巻数比
で決定される電圧を高圧巻線19に得、これをダイオー
ド20で整流してブラウン管に高圧EHTを供給する。
また、パルス巻線21からは得られたパルスをダイオー
ド22で整流して他の回路に必要な直流電圧Vccを供
給している。
さて、第1図中の電源回路1の電圧安定化回路3は非安
定な直流電圧を安定な直流電圧に変換する安定化回路で
あるが、その回路としては第2図aに示すような周知の
回路が用いられる。その回路構成は、トランジスター2
3とその制御回路24とからなり、人力直流電圧が変動
しても、出力端子には安定な直流電圧が得られる。。
この回路方式はコスト面から見ても安価で、また動作も
安定であるが、その反面、第2図すに示すように入出力
特性で斜線の部分の電力をトランジスター23で消費し
ており、効率が悪く、また当然に大きい放熱板が必要に
なる。さらにその熱の処理等が難しく、消費電力も大き
い。部品の体積についても、大きい放熱板等が必要であ
り、コンパクト化の必要な小形テレビセット等への導入
は特に難しい。
そこで、本発明はこれらの問題点を解消して、効率が良
くて損失が少なく、熱の発生も少なくて小形化できる、
動作の安定な、しかも制御口絡め構成を簡易化すること
のできる水平偏向装置を提供することを目的とするもの
である。
以下、本発明につき、その実施例を示す図面を参照して
詳細に説明する。まず、第3図に本発明の一例を示す。
この回路構成は、電源の電圧安定化回路を使用せず水平
偏向回路自身で安定する自己安定型の水平偏向回路であ
る。
この回路は、第1のスイッチング制御素子すなわち水平
出力トランジスタ31と第1のコンデンサーすなわち共
振コンデンサー34と、第1および第2のダイオード3
8.39の直列回路とを並列接続した第1の差動回路と
、第2のコンデンサー361E1(7):ffイル41
と第2のコイル42および第2のスイッチング制御素子
すなわちサイリスタ40の直列回路とを並列接続した第
2の並列回路と、第3のコンデンサー36 ト第3のコ
イルすなわちフライバックトランス・44の一次巻線4
5と第4のコイルすなわち水平偏向ヨーク43および第
4のコンデンサーすなわち8字補正コンデンサー37の
直列回路とを並列接続した第3の並列回路とを設け、第
2の並列回路と第3の並列回路とを直列接続し、さらに
その直列回路に第1の並列回路を第6のコンデンサー4
6と第6のコンデンサー30とを介して並列接続し、第
6のコンデンサー30には安定化していない直流電圧を
供給し、第3の並列回路に発生する水平偏向ヨークのの
こぎり波電流を検出回路47で検出して、その検出した
レベルに応じて第2のスイッチング制御素子4oのトリ
ガー位相を制御回路48で制御し、水平偏向ヨークおよ
びフライバックトランスの一次巻線に発生するのこぎり
波電流および帰線パルスを安定化するようにしたことを
特徴としているものである。
さらに、第2の並列回路と第3の並列回路との相互接続
・点を接地し、水平偏向ヨークに流れる偏向電流の大き
さを検出する横出回路47をその偏向ヨークと接地との
間に接続するようにしたことを特徴としているものであ
る。
この回路の動作電源としては、交流電源ACをダイオー
ド26,26,27.28とコンデンサー29とで整流
平滑して、コンデンサー30の両端に非安定の直流電圧
を供給する。
トランジスター31は水平出カドランシスターとして動
作し、水平発振・ドライブ回路32よりドライブトラン
ス33を介して駆動されて水平周期でオン・オフを繰り
返している。水平出カドランシスター31のコレクター
とエミッター間には共振コンデンサー34.35,36
.8字補正コンデンサー37、ダンパーダイオード38
.39、サイリスタ40.コイル41,42、水平偏向
ヨーク43、フライバックトランス44の一次巻線45
、および電源用コンデンサー30.46を第3図に示す
構成で接続する。さらに、サイリスタ4oのゲートには
、偏向ヨーク43に流れるのこぎり波電流(水平偏向回
路)の、* < pv ’(大きさ)を検出回路47で
検出した検出出力に応じて、制御回路48およびトラン
ス49を通してトリガー信号を入力する。また、フライ
バックトランス44からはその高圧巻線50より、ダイ
オード51を介して高圧El(Tをブラウン管へ、また
パルス巻線62からはダイオード53を介して必要な直
流電圧Vccを他の回路へ供給するようにしている。
この回路は、偏向ヨーク43及びフライバックトランス
44に発生する水平周期ののこぎり波電流と帰線パルス
を一定にし、動作の安定な水平偏向回路として構成され
ている。
次に、この回路の動作を説明する。第4図に第3図を簡
単にした等価回路図を示す。この回路で、スイッチ31
’は水平出カドランシスター31に、スイッチ40 /
はサイリスタ4oに相当する。コイル43′は偏向ヨー
ク43とフライバックトランス45との合成インダクタ
ンスである。
まず、スイッチ40’がオープンの場合を説明する。こ
の回路は、コイル41.共振コンデンサー36、ダンパ
ーダイオード38、および電源用コンデンサー46から
なる第1ののこぎり波電流発生回路と、コイル431.
共振コンデンサー36゜ダンパーダイオード39、およ
び電源用コンデンサー46.30からなる第2ののこぎ
り波電流発生回路との、2つののこぎり波電流発生回路
で構成されている。コンデンサー34は両者に共用の共
振コンデンサーである。
この回路の条件としてL41・035””43 ’ −
036としておく。さらに、のこぎり波電流発生回路の
動作電圧を決める電源コンデンサーの端子電圧について
は、コンデンサー30の電圧v3゜は電源回路からの供
給電圧で決定され、コンデンサー40の端子電圧はある
値v4゜が決定される(この値v4゜については後述す
る)。
まず、第6図において時刻t0〜t1の間は、スイッチ
311がオンになり、第6図に示すようにコイル41.
43’では直線的に電流、’41.i43/が上昇する
。この電流i  、t  /は、上記の条件L41・1
 43 C36=L43I−C36では同じ軌跡を描く。時刻t
1ではコイル41.43/の電磁エネルギーが最大とな
り、ここでスイッチ31′がオフになる。スイッチ31
がオフになると、コイル41.43’の電磁エネルギー
は41→35,43’→36 、(41+439−34
という様に各々の共振コンデンサー36゜36.34へ
移行される。
時刻t2においては、各々の共振コンデンサー35.3
6.34の静電エネルギーは最大となり、t2を過ぎる
とLC共振の原理に従い、36→41゜36−4431
,34→(41+43′)の関係でエネルギーが移行さ
れる。
時刻t3ではコイル41.43’の電磁エネル杵が再び
最大となり、共振振動を繰り返そうとするが、このとき
ダンパーダイオード38.39がオンになるため、コイ
ル41−コンデンサー46→ダンノFンイオード38−
コイル41のループと、シ コイル43′→コンデンサー30−ダンハダイオード3
9−コンデンサー46−コイル43′のループとで、各
々ダンパー電流が流れ、スイッチ31′がオンになる1
時刻t4までコイル41.43’の電流’41’43’
は減少しなが←・竿れ、コンデンサー46.30にエネ
ルギーが移行する。しかし、コンデンサー46において
は両方のダンパー電流で打ち消されるため、結果として
電流が0となり、電圧の変化は生じない。
以上の動作を1サイクルとして、水平周期で繰り返す。
ここで、コンデンサー46の端子電圧について説明する
。第4図において、スイッチ31′がオンになってい゛
る時に電源用コンデンサー30からコイル43’、41
に電流が流れると各コイル43′。
41には逆起電圧を生じる。コンデンサー30の両端電
圧をv3oとし、コイル43′の逆起電圧をVz、コイ
ル41の逆起電圧”v41とすると、3 V  :FV  /+V    ・・−・・ ■30 
  43    41 となる。
コイル41.43’の電流’41$”43/はこの条件
では等しくこのI[をiとすると、逆起電圧v41゜V
 43 /はこの電流の時間的変化に比例するのでi v41 :”41 ’ d、、−t ”−”■となる。
i 090式より” 43 ’ =v30−v41 = L
43 ’ ” 、1(であり、 0式より、 となる。
0式と0式は等しいので、 L431L41 となり、この逆起電圧の値はコイル43′の電圧降下に
等しくなっている。従って、コイル41とコイル43′
の交点aの電圧はv −■  つまりV43 p30 
 41 # に維持され、コンデンサー46の両端電圧v46もこの
電圧となる。
以上のことから、コイル41等で構成される第1ののこ
ぎり波電流発生回路の動作電圧v41はコンデンサー4
6の両端電圧v46で決定され、−力コイル43′等で
構成される第2ののこぎり波電流発生回路の動作電圧V
 4 s /はv3o−■46つまり3、コンデンサー
30と46との両端電圧の差で決定される。
次に、この回路でエネルギーの移行状態を特に第6図の
時刻t1〜t3を中心に詳しく説明する。
時刻t1においてコイル41.43の電磁エネルギーは
最大となり、時刻t1〜t2においてコンデンサー34
.35.36にエネルギーが移行するが、コイル41の
エネルギー4コンデン?−34,35に分割され、コイ
ル43′のエネルギーはコンデンサー34,36に分割
されることになる。ここで、コンデンサー 3411C
ハコイk 41 及ヒ=7 (k 43 ’からのエネ
ルギー供給があり、エネルギーの分担量としては各コイ
ル41.43’のエネルギーの量に比例する。さらに、
コイルのエネルギーは一般に、−)LI  で表わされ
るが、この場合、電流i41゜i43/が等しいので、
各々のインダクタンス値に比例することになる。従って
、コンデンサー34の総エネルギーをP34とすると、
コイル41からは それぞれ時刻t、〜t2でコイル41.43からコンデ
ンサー34へ移行される。次に、時刻t2〜t3ではコ
ンデンサ−34からコイル41.43’へ同じ分担比で
エネルギーが移行する。もちろんコンデンサー35.3
6からもそれぞれコイル41゜43′にエネルギーが移
行される。以上の動作により、L41・C36=L43
1−C36の条件で互いの共振周波数が等しい場合は、
時刻食、及びt3におけるコイル41.43’のエネル
ギーに変化がないため、互いのコイル41,43’の電
流は等しい値を持続する。
次に、スイッチ40’をオン状″態にして”41 //
L42・C36くL43I−C36の条件にした場合に
ついて説明する。スイッチ40’をオンにすると、コイ
ル両コイル41.42の並列インダクタンスL41/L
42セ構成される第1ののこぎり波電流発生回路の共振
周波数がスイッチ40’がオフの時と比べて高くなり、
コイル41.42の合成電流i41+42は第6図中の
点線で示すような変化を始める。時刻t1はスイッチ3
1′のオフで決定されるので変化しないが、共振周波数
が高くなったことによりダンパー期間の始まる時刻がt
31と早くなる。一方、コイル43′等で形成される第
2ののこぎり波電流発生回路のダンパー期間の始まる時
刻は前と変化なく実線で示すようにt3から始まる。
ここで、帰線期間t1−t3におけるエネルギーの移行
をこの条件において第6図で説明する。スイッチ40’
をオンにした時でも同様にエネルギーの移行は行なわれ
、コイル41.42の合成電流’41+42、コイル4
3′の電流143Iが示すよう′) に、まず時刻t1〜t2にはコイル41.42の身ルキ
ーカコンデンサー35.34へ移行し、一方時刻t1〜
t2でコイル43′のエネルギーがコンデンサー36.
34へ移行する。又時刻t2p−t3!及びt2〜t3
にお匹ては逆に各コンデンサーから各コイル43′、ル
ギーが移行することになる。
今  ここでコンデンサー34のエネルギーにっbてみ
ると、水平帰線期間の前半で各コイル41.42゜43
′よりエネルギー、がコンデンサー34へ移行され、水
平帰線期間の後半でコンデンサー34のエネルギーが各
コイル41,42.43’へ移行するわけであるが、コ
イル41.42等で形成される第1ののこぎり波電流発
生回路の帰線期間が時刻t S tで早く終りダンパー
期間が早く始まるために、ダイオード39よりも早くダ
イオード38がオンになる。
ダイオード38がオンになった時はまだコンデンサー3
4にエネルギーの一部は残されており、このエネルギー
ハ、コンデンサー34−ダイオード38→コンデンサー
46→コイル43′→コンデンサー30→コンデンサー
34のループでコンデンサー46を放電しながらすべて
コイル43′へ移行される。従って、コイル43′のエ
ネルギーは時刻食、よりも時刻t3での方が増えてゆく
ことになり、定常状態では第7図に示すようにコイル4
3′の電流’ 43 ’ (実線)が増え、コイル41
.42の合成電流’41 +42(点線)が減少し、ま
た、コンデンサー46の両端電圧も減少する。
なお、以上の場合は、第1のの仁ぎり波電流発生回路の
共振周波数を変化させる方法としてインダクタンスを変
化させたが共振コンデンサーを変化させても同様の結果
が得られることはいうまでもない。
次に、第3図の回路構成では、第4図のスイッル40’
として水平走査期間の後半で導通するサイリスタ40を
使っている。以下第3図の回路動作について第4図を用
い、スイッチ40′ヲサイリスタ4oとして説明する。
まず、第9図に示すように時刻ts1でサイリスタ40
がオンになると、コイル42に電流142(実線)が流
れ、第8図に示す゛ようなコイル41の電流141(実
線)との合成電流’41+42は第10図の破線で示す
ような波形となる。サイリスタ40がオンになることで
コイル41と42が並列接続されてそれらの合成インダ
クタンスL4/L42が下がり、次にサイリスタ4oが
オフになる帰線期間の前半までこのコイル42が寄与す
るのでコ(ル41,42等で構成される第1ののこぎり
波型流発生回路の帰線期間の方が水平偏向ヨーク43お
よびフライバックトランス46等で形成される第2のの
こぎり波型流発生回路のそれと比べて短かくなる。従っ
て、前記した原理に従い、第10図中に破線で示すよう
に第1ののこぎり波型流発生回路の合成電流’41 +
42は減少しくすなわち、エネルギーが減少し)、第1
0図中に実線で示すように第2ののこぎり波型流発生回
路の電流’43+45が増加する(すなわちエネルギー
が増加する)。
次に、制御回路48によってサイリスタ4oをオンさせ
る位相を時刻’s2にまで進めると、この場合にはコイ
ル42の電流i4□は第9図中の破線で示すような電流
とな9、第8図中の破線で示すコイル41の電流i と
の合成電流i   は41             
41+42第11図中に破線で示すようになる。
ここで、サイリスタ4oのオンになる位相が変ることに
よって、どのような動作の変化があるが、特に帰線期間
前半について説明する。第10 、11図において、帰
線期間の始まる時刻t1は水平出力トランジスタ31の
オンになる時刻で決定されるからサイリスタ4oがオン
になる位相とは関係なく一定である。しかし、時刻t、
におけるコイル41と42のエネルギー配合については
、当然、サイリスタ4oがオンになる位相が早いほどコ
イル42のエネルギーの方がコイル41のエネルギーに
比べて多くなる。
この違いは第10図および第11図中の破線で示す電流
’43ヤ。6の帰線期間の前半が終了する時刻t2/と
會、Iの違いとなって現われ、サイリスタ4゜がオンに
な;る位相が早り方が帰線期間の前半が早く終了する。
    ゝ そして、帰線期間の後半ではコイル41しか寄与しない
ため、帰線期間全体としては短かくなる。
この結果は、コイル42のコイル41に対するエネルギ
ー分担比が変わって帰線期間の前半におけるコイル42
の寄与するエネルギー量が変化することに起因している
以上の動作により、サイリスタ4oがオンになる位相を
時刻t、1から”m2に進めるとさらに帰線期間が短か
くなり、第11図に示すようにコイル41.42等で構
成される第1ののこぎり波型流発生回路の電流’41+
42はさらに減少しくすなわち、エネルギーが減少し)
、コイル43.48で構成される第2ののこき゛り波型
流発生回路の電流’43+45が増加する(すなわち、
エネルギーが増加する)。
かくして、制御回路48によりサイリスタ40のオ/に
なる位相を変えると水平偏向ヨーク43およびフライバ
ックトランス46゛〈発生するのこぎり波電流および帰
線パルスの大きさを制御することができる。従って、第
3図のように水平偏向コイル43に流れる偏向電流の大
きさを検出回路47等によって検出し、偏向電流が予め
設定した大きさから変動したときにはその変動を補償す
るようにその、検出レベルに応じてサイリスタ4oのト
リガー位相を制御回路48で制御することにより、電源
回路からコンデンサー30の両端に安定化していない直
流電源を供給しても、水平偏向ヨ1゜−り43の偏向電
流やフライバックトランス44に発生する高圧パルス等
を安定に出力することができることとなる。
このように、この回路の特徴は、電圧安定化回路を必要
とせずに水平偏向回路自身で安定化することができるこ
とである。また、安定化のためにサイリスタ40のトリ
ガー位相を変えてスイッチング制御するようにしている
ので、従来の電源電圧安定化方式のものと比べて効率が
良くなる。さらに、スイッチング制御素子としてサイリ
スタを使ってもターンオフが共振振動によって自動的に
行なわれるのでターンオフするための回路が不要である
さらに、この回路においては、第2の並列回路と第3の
並列回路の相互接続点、Xを接地し、かつ。
水平偏向ヨーク43の偏向電流を検出するための検出回
路47を水平偏向ヨーク43と接地との間に接続するよ
うにした点に特徴がある。
一般的な回路であるとコンデン−9−30のいずれか一
端、すなわち直流電源のいずれか一端を接地点として用
いるのが通常であるが、本回路においてそのようにする
とサイリスタ4oが接地点から完全に浮いてしまうこと
になり、そのターンオン制御のために制御回路48から
ゲートに制御パルスを加えるときにパルストランスの如
き結合トランスを用いなければならなくなるとともに、
検出回路47ででも電流トランス等を用いなければなら
なくなって、部品点数が余分に必要になり、大形になっ
てコスト高になるおそれがある。
そこで、本回路のように相互接続点Xを接地するように
することにより、サイリスタ4oの一端を直接接地する
ことができてそのターンオン制御のための制御パルスを
制御回路−一から直結回路で直接印加することができ、
また、検出回路47としてもたとえば水平偏向ヨーク4
3と直列に接続した小抵抗等を用いることができて検出
信号を直接取り出すことができ、回路構成を最も簡単な
ものとすることができる。従って、結合トランス等を不
要にすることができて小形化の目的に最適なものを得る
ことができ、しかも、低コストにすることができる。
次に、本発明の第2の実施例を第12図に示す。
第12図の回路については第3図のものとほとんど回路
構成が同じであるのモ、相違点についてのみ説明する。
相違点はサイリスタ4oを第3図の回路に対して極性を
逆になし、そのサイリスタ4゜のトリガー位相を水平帰
線期間の後半で制御するようにしている点である。
このようにすることによって、この回路ではサイリスタ
4oと直列接続されているコイル42が帰線期間の後半
に寄与する期間を変えることによって、帰線期間を制御
するようにしている。従って、′1 この場合でも前記した実施例の場合と同様に偏向電流や
高圧等の安定化制御が可能となる。
なお、以上の実施例においてはスイッチ40′としてサ
イリスタ4oを用いたが、この他にも制御可能なスイッ
チング制御素子を用いてもよい。
−以上詳述したように、本発明によれば、第1ののこぎ
り波電流発生回路と第2ののこぎり波電流発生回路を設
け、第1ののこぎり波電流発生回路中には第1のコイル
にスイッチング制御素子を介して第2のコイルを接続し
、第2ののこぎり波電流発生回路に水平偏向ヨークとフ
ライバックトランスを接続し、その水平偏向ヨークの偏
向電流の変動を検出しその検出レベルに応じてスイッチ
ング制御素子のスイッチング期間を制御して水平偏向電
流iよびフライバックパルスを安定化するようにしたも
のであるので、安定化していない直流を供給しても安定
な水平偏向と高圧を得ることができ、電源の電圧安定化
回路を不要にすることができるので消費電力を少なくす
ることができて効率が良く、放熱のための大、きい放熱
板等も不要で小形化することのできる、有用な水平偏向
回路を得ることができるものである。
さらに、第2の並列回路と第3の並列回路との相互接続
点を接地し、水平偏向ヨークの偏向電流検出用の検出回
路を水平偏向ヨークと接地との間に接続するようにして
いるので、サイリスタ等の第2のスイッチング制御素子
を制御するための回路部分にお、いて検出回路、制御回
路および第2のスイッチング制御素子を結合トランスを
用いること次ぐ直接結合することができ、簡易な構成に
することができて部品点数が少なくて小形かつ低コスト
な回路を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水平偏向回路の回路図、第2図a、bは
その一部の回路図および動作特性図、第3図は本発明の
一実施例における水平偏向回路の回路図、第4図はその
等価回路図、第5図、第6図。 第7図、第8図、第9図、第10図、第11図はその動
作を説明・するための波形図、第12図は本発明の別の
実施例における水平偏向回路の回路図である。 25.26,27.28・・・・・・電源整流用のダイ
オード、29・−・・・・平滑用のコンデンサ、30・
・・・・・第6のコンデンサー、31・・・・・・第1
のスイッテング制御素子、34・・・・・・第1のコン
デンサー、35−−−°−fg2のコンデンサー、36
・・・・・・第3のコンテンサー、37・・・・・・第
4のコンデンサー、38・・・・・・第1のダイオード
、39−・・・・・第2のダイオード、40・・・・・
・第2のスイッチング制御素子、41・・・・・・第1
 (7):ffイル、42・・・・・・第2のコイル、
43・・・・・・第4のコイル(水平偏向ヨーク)、4
4・・・・・・フライバックトランス、46・・・・・
・第3のコイル(フライバックトランスの一次巻線)、
46・・・・・・第6のコンテンサー、47・・・・・
・偏向電流検出回路、48・・・・・・制御回路、49
・・・・・・トリガートランス、6゜・−・−・・二次
巻線、61・・・・・・ダイオード。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 入力l醒7t (V) 第3図 第4図 、←42 第5図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のスイッチング制御素子と、第1のコンデン
    サーと、第1および第2のダイオードの直列回路とを並
    列接続した第1の並列回路と、第2のコンデンサーと、
    第1のコイルと、第2のコイルおよび第2のスイッチン
    グ制御素子の直列回路とを並列接続した第2の並列回路
    と、$3のコンデンサーと、第3のコイルと、第4のコ
    イルおよび第4のコンデンサーの直列回路とを並列接続
    した第3の並列回路とを設け、上記第2の並列回路と上
    記第3の並列回路とを直列接続し、さらにその直列回路
    に第1の並列回路を第6のコンデンサーと第6のコンデ
    ンサーとを介して並列接続し、上記第6のコンデンサー
    には直流電圧を供給し、十鉦第3のコイルとしてフライ
    バックトランスの一次巻線を用い、上記第4のコイルと
    して水平偏向3.−りを接続するとともに、上記第2の
    並列回路と第3の並列回路との相互接続点を接地し、上
    記第4のコイルに流れる水平偏向電流の大きさを検出す
    る検出回路を上記第4のコイルと接地との間に接続し、
    上記検出回路によって検出したレベルに応じて上記第2
    のスイッチング制御素子のトリガー位相を制御し、上記
    水平偏向ヨークおよび上記フライバックトランスの一次
    巻線に発生するのこぎり波型流および帰線パルスを安定
    化するようにしたことを特徴とする水平偏向回路。
  2. (2)第2のスイッチング制御素子の極性を第1および
    第2のダイオードと同極性にし1続し、上記第2のスイ
    ッチング制御素子のトリガー位相を水平走査期間の後半
    で制御するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の水平偏向回路。
  3. (3)第2スイツチング制御素子の極性を第1および第
    2のダイオードと逆極性にして接続し、上記第2のスイ
    ッチング制御素子のトリガー位相を水平帰線期間の後半
    で制御するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の水平偏向回路。
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