JPS58120058A - 冷暖房装置 - Google Patents
冷暖房装置Info
- Publication number
- JPS58120058A JPS58120058A JP245182A JP245182A JPS58120058A JP S58120058 A JPS58120058 A JP S58120058A JP 245182 A JP245182 A JP 245182A JP 245182 A JP245182 A JP 245182A JP S58120058 A JPS58120058 A JP S58120058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- compressor
- oil
- crank chamber
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷媒回路を構成する圧縮機に油分離器を設けた
冷暖房装置に関するものである。
冷暖房装置に関するものである。
この種装置で、特に冷媒回路が長い場合や、複雑な場合
に、圧縮機のクランク室内の潤滑油が冷媒回路中に滞留
したまま圧縮機に戻らず、圧縮機の焼付き、熱交換特性
の低下や冷媒配管のつまりなどの弊害を生ずる。
に、圧縮機のクランク室内の潤滑油が冷媒回路中に滞留
したまま圧縮機に戻らず、圧縮機の焼付き、熱交換特性
の低下や冷媒配管のつまりなどの弊害を生ずる。
−そこで従来、圧縮機のクランク室と冷媒回路の間にオ
イルシール機構を設けたものや、さらにオイルシール機
構を簡略にするために圧縮機のクランク室と冷媒回路側
との間に油分離回路を設けたものがあっ゛た。しかし従
来の場合は、圧縮機の起動時（特に冷媒が油に寝込んだ
状態よりの起動時）に、クランク室内の圧力が冷媒回路
中の圧力より急激に高くなった場合に、クランク室の油
が冷媒に伴って冷媒回路側に流出しないようにするため
に油分離器が複雑になったり、大きくなったりする問題
があった。
イルシール機構を設けたものや、さらにオイルシール機
構を簡略にするために圧縮機のクランク室と冷媒回路側
との間に油分離回路を設けたものがあっ゛た。しかし従
来の場合は、圧縮機の起動時（特に冷媒が油に寝込んだ
状態よりの起動時）に、クランク室内の圧力が冷媒回路
中の圧力より急激に高くなった場合に、クランク室の油
が冷媒に伴って冷媒回路側に流出しないようにするため
に油分離器が複雑になったり、大きくなったりする問題
があった。
本発明はこのような問題を解決する目的でなされたもの
で、油分離器と冷媒回路側との間に、キャピラリチュー
ブ等の高抵抗の管路を設けた冷暖房装置を提供するもの
である。
で、油分離器と冷媒回路側との間に、キャピラリチュー
ブ等の高抵抗の管路を設けた冷暖房装置を提供するもの
である。
以下、本発明の一実施例につき説明する。
第１図は冷暖房装置の回路構成図である。圧縮機１によ
り圧縮された高圧冷媒は、四方弁２を通り凝縮器３に入
りここで凝縮放熱し、膨張弁４で低圧になった冷媒は、
蒸発器５で蒸発吸熱して圧縮機１に戻る。前記蒸発器５
あるいは凝縮器３を介して冷房あるいは暖房を行なうも
のである。
り圧縮された高圧冷媒は、四方弁２を通り凝縮器３に入
りここで凝縮放熱し、膨張弁４で低圧になった冷媒は、
蒸発器５で蒸発吸熱して圧縮機１に戻る。前記蒸発器５
あるいは凝縮器３を介して冷房あるいは暖房を行なうも
のである。
第２図は第１図における圧縮機部分の詳細図である。
第２図において、冷媒は吸込管６よシ吸込まれピストン
７によって圧縮されて、吐出管８よシ吐出される。ここ
で、圧縮機１のクランク室９内の潤滑油１ｏがシリンダ
空間１１およびピストン７を通して冷媒回路側に流出し
ないように、オイルシール１２が設けられている。また
、ピストン７とシリンダ１３の隙間を適正に保ち焼付き
を防止するだめクロスヘッド１４が設けられている。さ
らに起動時など、クランク室９の圧力が高くなった場合
に、冷媒と潤滑油１ｏを分離して冷媒のみを管路１５を
通して冷媒回路側に流出させるように油分離器１６が設
けられている。１７は冷媒と潤滑油の通る管路、１８は
油分離器１６で冷媒と分離された潤滑油１ｏをクランク
室９に戻すための油戻し管である。
７によって圧縮されて、吐出管８よシ吐出される。ここ
で、圧縮機１のクランク室９内の潤滑油１ｏがシリンダ
空間１１およびピストン７を通して冷媒回路側に流出し
ないように、オイルシール１２が設けられている。また
、ピストン７とシリンダ１３の隙間を適正に保ち焼付き
を防止するだめクロスヘッド１４が設けられている。さ
らに起動時など、クランク室９の圧力が高くなった場合
に、冷媒と潤滑油１ｏを分離して冷媒のみを管路１５を
通して冷媒回路側に流出させるように油分離器１６が設
けられている。１７は冷媒と潤滑油の通る管路、１８は
油分離器１６で冷媒と分離された潤滑油１ｏをクランク
室９に戻すための油戻し管である。
１９はオイルシール１２により隔てられたクランク室９
の圧力とシリンダ空間１１の圧力をほぼ等しくしてオイ
ルシール１１に加わる負荷を低減するだめの均圧管であ
る。
の圧力とシリンダ空間１１の圧力をほぼ等しくしてオイ
ルシール１１に加わる負荷を低減するだめの均圧管であ
る。
２ｏは高抵抗の管路２ｏで油分離器７と冷媒回路側の間
に設けられている。
に設けられている。
このような構成にすると、圧縮機１の起動時など、クラ
ンク室９内の圧力が冷媒回路側の圧力より急激に高くな
った場合でも、高抵抗の管路２゜によりクランク室９の
冷媒は徐々に冷媒回路側に流出する。よって、その際冷
媒に伴った潤滑油１０は管路１７を通って油分離器１６
に到達するが、簡単な油分離器１６で冷媒と分離され、
油戻し管１８を通って圧縮機のクランク室９に戻るもの
である。
ンク室９内の圧力が冷媒回路側の圧力より急激に高くな
った場合でも、高抵抗の管路２゜によりクランク室９の
冷媒は徐々に冷媒回路側に流出する。よって、その際冷
媒に伴った潤滑油１０は管路１７を通って油分離器１６
に到達するが、簡単な油分離器１６で冷媒と分離され、
油戻し管１８を通って圧縮機のクランク室９に戻るもの
である。
以上のように、本発明の冷暖房装置は、圧縮機。
四方弁、凝縮器、膨張弁、蒸発器を環状に連設して冷媒
回路を構成し、冷媒と潤滑油の通る管路および油戻し管
を介して油分離器を圧縮機のクランク室に接続し、冷媒
のみを通す高抵抗の管路を介して油分離器と圧縮機の吸
入管を接続したもので、圧縮機の起動時など、圧縮機の
クランク室の圧力が冷媒回路側の圧力より急激に高くな
った場合でも高抵抗の管路によシ圧縮機のクランク室の
冷媒は徐々に冷媒回路側に流出するため、油分離器で分
離された潤滑油は圧縮機のクランク室に戻すことができ
、油分離器は簡単で小形かつ安価なものとすることがで
きる優れた効果を奏するものである。
回路を構成し、冷媒と潤滑油の通る管路および油戻し管
を介して油分離器を圧縮機のクランク室に接続し、冷媒
のみを通す高抵抗の管路を介して油分離器と圧縮機の吸
入管を接続したもので、圧縮機の起動時など、圧縮機の
クランク室の圧力が冷媒回路側の圧力より急激に高くな
った場合でも高抵抗の管路によシ圧縮機のクランク室の
冷媒は徐々に冷媒回路側に流出するため、油分離器で分
離された潤滑油は圧縮機のクランク室に戻すことができ
、油分離器は簡単で小形かつ安価なものとすることがで
きる優れた効果を奏するものである。
第１図は本発明の一実施例における冷暖房装置の回路構
成図、第２図は第１図の要部詳細図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・四方弁、３・・
・・・・凝縮器、４・・・・・・膨張弁、５・・・・・
・蒸発器、１６・・・・・・油分離器、１了・・・・・
・冷媒と潤滑油の管路、１８・・・・・・油戻し管、２
０・・・・・・高抵抗の管路。
成図、第２図は第１図の要部詳細図である。 １・・・・・・圧縮機、２・・・・・・四方弁、３・・
・・・・凝縮器、４・・・・・・膨張弁、５・・・・・
・蒸発器、１６・・・・・・油分離器、１了・・・・・
・冷媒と潤滑油の管路、１８・・・・・・油戻し管、２
０・・・・・・高抵抗の管路。
Claims (1)
- 圧縮機、四方弁、凝縮器、膨張弁、蒸発器を環状に連接
して冷媒回路を構成し、冷媒と潤滑油の通る管路および
油戻し管を介して油分離器を圧縮機のクランク室に接続
し、冷媒のみを通す高抵抗の管路を介して油分離器と冷
媒回路とを接続した冷暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP245182A JPS58120058A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP245182A JPS58120058A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 冷暖房装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120058A true JPS58120058A (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=11529641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP245182A Pending JPS58120058A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | 冷暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58120058A (ja) |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP245182A patent/JPS58120058A/ja active Pending
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