JPS58117808A - 混合燃料の分配流量制御方法 - Google Patents
混合燃料の分配流量制御方法Info
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- JPS58117808A JPS58117808A JP21383681A JP21383681A JPS58117808A JP S58117808 A JPS58117808 A JP S58117808A JP 21383681 A JP21383681 A JP 21383681A JP 21383681 A JP21383681 A JP 21383681A JP S58117808 A JPS58117808 A JP S58117808A
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/001—Injecting additional fuel or reducing agents
- C21B5/003—Injection of pulverulent coal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は本管から分岐された４Ｉ！数の枝管にて、石炭
・重油混合燃料、石炭・タール混合燃料等の液状の流体
を高炉へ分配送給する場合において、その流体の分配流
量を制御する方法に関する。
・重油混合燃料、石炭・タール混合燃料等の液状の流体
を高炉へ分配送給する場合において、その流体の分配流
量を制御する方法に関する。
曽て高炉で使用する燃料はコークスだけであったが、高
炉技術の発ＩＥｃＫより羽口から、關炉内へ補助燃料と
して重油が吹き込まれるようになり、更に最近のエネル
ギ事情を反映して上記ｉＬ＜ ＋！ｔｌ ＶＣ替えで石
炭−電油混合燃料（以下ＣＯＭという）が吹き込まれる
ようになり、−には石炭・タール混合燃料（以下ＣＴＭ
という）を吹き込むことが検討されている。
炉技術の発ＩＥｃＫより羽口から、關炉内へ補助燃料と
して重油が吹き込まれるようになり、更に最近のエネル
ギ事情を反映して上記ｉＬ＜ ＋！ｔｌ ＶＣ替えで石
炭−電油混合燃料（以下ＣＯＭという）が吹き込まれる
ようになり、−には石炭・タール混合燃料（以下ＣＴＭ
という）を吹き込むことが検討されている。
ＣＯＭ 、 ＣＴＭ等の液状燃料の分配流−を制御する
方法としては、分配前の流量を制御した後、その分配ｒ
＋ｔ＋の流量を枝管の総本数にで除した値を各枝管流域
の目標値とする制御方法が一般に考えられるが、このよ
うな制御方法では、分配前の流量を実測すべく本管に取
り付けた流量計の実測値と分配後の流量を実測すべく各
枝管に取り付けた流量計の実測値の総和とが計器誤差等
により一致しないことが多く、制御が不０Ｔ能となるこ
ともある。またＣＯＭ、ＣＴＭ等の液状燃料は、温度依
存性のある高粘度流体であるので、分配後に各枝管を通
流する燃料の温度を各枝管に付設した加熱器により調節
して流量制御する方法が考えられるが、この方法は応答
性が悪いという錐点がある。なお流量調節弁により燃料
流電を１節する場合には、流量調節を有効に行い得る流
量調節弁開度が限定されているという問題点がある。８
１図は、その制御特性を、横軸に流量調節弁開度をとり
、縦軸に流量をとって示したものであるが、流量調節弁
開度が２５〜５０％のときは、流量調節弁開度をわずか
に変化させるだけで流量調節量を大きく変化させ得るが
、５０％を越えると流量調節弁開度を相当変化させても
流量調頗喰は殆んど変化しないことが分かる。また流ｍ
調節弁が２５修以下の状窓でＣＯＭ、 ＣＴＭ等の液状
燃料を分配流域別画するときは、流量調節弁が摩耗した
り、流破調節介に燃料が詰まったりするので、流量調節
弁開度を２５％以下にすることは避けた方がよい。
方法としては、分配前の流量を制御した後、その分配ｒ
＋ｔ＋の流量を枝管の総本数にで除した値を各枝管流域
の目標値とする制御方法が一般に考えられるが、このよ
うな制御方法では、分配前の流量を実測すべく本管に取
り付けた流量計の実測値と分配後の流量を実測すべく各
枝管に取り付けた流量計の実測値の総和とが計器誤差等
により一致しないことが多く、制御が不０Ｔ能となるこ
ともある。またＣＯＭ、ＣＴＭ等の液状燃料は、温度依
存性のある高粘度流体であるので、分配後に各枝管を通
流する燃料の温度を各枝管に付設した加熱器により調節
して流量制御する方法が考えられるが、この方法は応答
性が悪いという錐点がある。なお流量調節弁により燃料
流電を１節する場合には、流量調節を有効に行い得る流
量調節弁開度が限定されているという問題点がある。８
１図は、その制御特性を、横軸に流量調節弁開度をとり
、縦軸に流量をとって示したものであるが、流量調節弁
開度が２５〜５０％のときは、流量調節弁開度をわずか
に変化させるだけで流量調節量を大きく変化させ得るが
、５０％を越えると流量調節弁開度を相当変化させても
流量調頗喰は殆んど変化しないことが分かる。また流ｍ
調節弁が２５修以下の状窓でＣＯＭ、 ＣＴＭ等の液状
燃料を分配流域別画するときは、流量調節弁が摩耗した
り、流破調節介に燃料が詰まったりするので、流量調節
弁開度を２５％以下にすることは避けた方がよい。
本発明は所かる事情に姓みてなされたものであり、ＣＯ
Ｍ、 ＣＴＭ等の液状燃料、即ち液状の流体の分配流量
を制御する場合に、制−性、応答性ともに優れ、流量制
御機器の損傷、燃料の詰まり等が生じない分配流量制御
方法を提供することを目的とする。
Ｍ、 ＣＴＭ等の液状燃料、即ち液状の流体の分配流量
を制御する場合に、制−性、応答性ともに優れ、流量制
御機器の損傷、燃料の詰まり等が生じない分配流量制御
方法を提供することを目的とする。
本発明に係る流体の分配流に！ｉ制御方法は、本管を通
流する流体ケ、本管から分岐された複数の枝管に均等に
分配する流賦制御方法において、全枝管での通流量実測
値総和から産出した全枝管での平均流量と各枝管の通流
量実測値との差を米め、各枝管に設けた流量調節弁の開
度刈面）４及び／又は各枝管に設けた加熱器の温度調ｇ
Ｉ〕はの、目「１述の差を解消すべき値を算出し、該算
出値を前記開度及び／又は温度の実調節量とすることを
特徴とする。
流する流体ケ、本管から分岐された複数の枝管に均等に
分配する流賦制御方法において、全枝管での通流量実測
値総和から産出した全枝管での平均流量と各枝管の通流
量実測値との差を米め、各枝管に設けた流量調節弁の開
度刈面）４及び／又は各枝管に設けた加熱器の温度調ｇ
Ｉ〕はの、目「１述の差を解消すべき値を算出し、該算
出値を前記開度及び／又は温度の実調節量とすることを
特徴とする。
更に高精度の分配流量制御を行う場合には、全枝管での
通流量実測値総和から算出した全枝管での平均流量と、
各枝管の通流量実測値との差を求め、各枝管に設けた流
量調節弁の開度調節量及び／又は各枝管に設けた加熱器
の温度調節量の、前述の差を解消すべき値を算出し、各
枝管についての調節量の算出値を該算出値についての全
枝管での平均値にて補正した値を、前記開度及び／又は
温度の実調節量とすることを特徴とする。
通流量実測値総和から算出した全枝管での平均流量と、
各枝管の通流量実測値との差を求め、各枝管に設けた流
量調節弁の開度調節量及び／又は各枝管に設けた加熱器
の温度調節量の、前述の差を解消すべき値を算出し、各
枝管についての調節量の算出値を該算出値についての全
枝管での平均値にて補正した値を、前記開度及び／又は
温度の実調節量とすることを特徴とする。
以下本発明方法をその実施例に基づいて説明する。第２
図は本発明方法の実施状忠を示す模式図である。枝管１
は本管（図示せず）が分岐されて高炉羽口（図示せず）
へ導かれている枝管ｉのうちの１つであり、その中途に
は、枝管１内を通流する液状燃料（ＣＯＭ）の流量を調
節する流量調節弁１ａ及びその液状燃料の流量を実測す
る流量計１ｂとが取り付けられている。また枝管ｌには
加熱器１ｃが付設されており、該加熱器ＩＣに仲枝管１
内を通流する液状燃料の温度を調節ｒへ（、黒Ａが蒸気
弁１ｄにて調節されて供給されるようになっている。
図は本発明方法の実施状忠を示す模式図である。枝管１
は本管（図示せず）が分岐されて高炉羽口（図示せず）
へ導かれている枝管ｉのうちの１つであり、その中途に
は、枝管１内を通流する液状燃料（ＣＯＭ）の流量を調
節する流量調節弁１ａ及びその液状燃料の流量を実測す
る流量計１ｂとが取り付けられている。また枝管ｌには
加熱器１ｃが付設されており、該加熱器ＩＣに仲枝管１
内を通流する液状燃料の温度を調節ｒへ（、黒Ａが蒸気
弁１ｄにて調節されて供給されるようになっている。
流量計１ｂにて実測された枝管１内を通流する液状燃料
の流量Ｆ１に関する信号は平均流量算出１可路１０１へ
入力されるが、該平均流量算出回路１０１へは、他の枝
管ｉ（図示せず）内を通流する液状燃料の流ＩＦ＋に関
する信号も入力され、下記（１）式による平均流量ηが
算出されるようになっている。
の流量Ｆ１に関する信号は平均流量算出１可路１０１へ
入力されるが、該平均流量算出回路１０１へは、他の枝
管ｉ（図示せず）内を通流する液状燃料の流ＩＦ＋に関
する信号も入力され、下記（１）式による平均流量ηが
算出されるようになっている。
ｘ、 ＝ΣＦｓ／Ｎ ・・・（１）１＝１
但し、
Ｎ：枝管の本Ｉ１．（例えば３８本）
また枝管ｌ内を通流する液状燃料の（Ｌ 喰Ｆ＋に関す
る信号は、゛比較回路１０２へ入力されるが、該比較回
路１０２へは平均流は算出回路１０１にて算出された平
均流量々に関する信号も入力され、該比較回路１０２は
両者を比較する。そしてその比較結果に関する信号は、
開度変更域換算回路１０３及び温度変更嫌換算回路１０
４へ入力され、夫々の回路にて下記（２）式、（３）式
による換算が行われて、枝１ｆ１に収り付けた流量調節
弁１ｍの開度変更１ｉｌｔｚ工ｌ。
る信号は、゛比較回路１０２へ入力されるが、該比較回
路１０２へは平均流は算出回路１０１にて算出された平
均流量々に関する信号も入力され、該比較回路１０２は
両者を比較する。そしてその比較結果に関する信号は、
開度変更域換算回路１０３及び温度変更嫌換算回路１０
４へ入力され、夫々の回路にて下記（２）式、（３）式
による換算が行われて、枝１ｆ１に収り付けた流量調節
弁１ｍの開度変更１ｉｌｔｚ工ｌ。
枝管１内を通流する液状燃料の温度変更量Ｔ、、、が夫
々算出される。
々算出される。
Ｚｓｖｌ＝ ｆＩ（Ｆｔ Ｆｘ ）
−（２）Ｔｓｖｌ ＝ ｆｚ （Ｆｓ Ｆｘ ）
−（３）このうち、流量調節弁１
ａの開度変更量Ｚｌ’Ｆ１に関する信号Ｉ／ｉ開度変更
量平均値算出回路１０５へ入力されるが、該算出回路１
０５へは、池の枝管ｉに収り付けた流量調節弁の開度変
更量についても下記（４）式にて算出した値Ｚａｖｌに
関する信号が入力され、下記（５）式による開度変更量
の平均値ＺＳＶが算出される。
−（２）Ｔｓｖｌ ＝ ｆｚ （Ｆｓ Ｆｘ ）
−（３）このうち、流量調節弁１
ａの開度変更量Ｚｌ’Ｆ１に関する信号Ｉ／ｉ開度変更
量平均値算出回路１０５へ入力されるが、該算出回路１
０５へは、池の枝管ｉに収り付けた流量調節弁の開度変
更量についても下記（４）式にて算出した値Ｚａｖｌに
関する信号が入力され、下記（５）式による開度変更量
の平均値ＺＳＶが算出される。
Ｚｓｖｉ ＝ｆＩ（Ｆｉ Ｆｘ ）
−（４）そしてこの平均値Ｚｓｖ Ｋ関する信’ｌ
比較回路１０６へ入力されるが、該比較回路１０６へは
開度変更量換算回路１０３にて算出された開度変更ｊｌ
Ｚ＠７＋も入力され、該比較回路１０６は両者を比較
し、下記（６）式にて示す開度変更量修正値Ｚ１を算出
する。
−（４）そしてこの平均値Ｚｓｖ Ｋ関する信’ｌ
比較回路１０６へ入力されるが、該比較回路１０６へは
開度変更量換算回路１０３にて算出された開度変更ｊｌ
Ｚ＠７＋も入力され、該比較回路１０６は両者を比較
し、下記（６）式にて示す開度変更量修正値Ｚ１を算出
する。
Ｚ １ ＝ Ｚｓｖｔ Ｚｓｖ
＝ （６）そしてこの開度ｆ更蝋修正＋＋ｔｉ Ｚ
＋に関する信号は、流量調節弁１ａに対応させて設けで
ある上下限設定器１ｆへ入力され、該上下限設定器１ｆ
Ｋ設定しである条件を満足するときＶｉＩＪｒｓ記開度
変更Ｖ修正値ＺＩに関する信号てより流量調節弁１ａが
調節され、またその条件を満足しないさきはその上限又
は下限の設定値に相当する信号により流４：調節弁１ａ
が調節される。なお上′Ｆ限段設定１ｆに設定しである
上下限設定値は、１１１１述した流量１週節弁の制御特
性を考慮した値である（第１図参照）。
＝ （６）そしてこの開度ｆ更蝋修正＋＋ｔｉ Ｚ
＋に関する信号は、流量調節弁１ａに対応させて設けで
ある上下限設定器１ｆへ入力され、該上下限設定器１ｆ
Ｋ設定しである条件を満足するときＶｉＩＪｒｓ記開度
変更Ｖ修正値ＺＩに関する信号てより流量調節弁１ａが
調節され、またその条件を満足しないさきはその上限又
は下限の設定値に相当する信号により流４：調節弁１ａ
が調節される。なお上′Ｆ限段設定１ｆに設定しである
上下限設定値は、１１１１述した流量１週節弁の制御特
性を考慮した値である（第１図参照）。
また上下限設定器１ｆへはＶＪＩＭえスイッチ１ｈを切
替えることにより、関度変更量１酪正値ＺＩに関する信
号に替えて開度変吏散Ｚｓｖｌに関する信号を開度変更
量換算回路１０３から直接人力すｉこともできるように
なっている。更に流量調節弁１ａへは、切替えスイッチ
１ｇを切り替えることにより、開度設定器ＩＣからの信
号により、流は調節弁１ａの開度を手１設定することが
できるようになっており、これは流−の初期設定等に１
４４いられる。なお、これらの回路は、枝管１以外の他
の枝管ｉについても同様に構成されている。
替えることにより、関度変更量１酪正値ＺＩに関する信
号に替えて開度変吏散Ｚｓｖｌに関する信号を開度変更
量換算回路１０３から直接人力すｉこともできるように
なっている。更に流量調節弁１ａへは、切替えスイッチ
１ｇを切り替えることにより、開度設定器ＩＣからの信
号により、流は調節弁１ａの開度を手１設定することが
できるようになっており、これは流−の初期設定等に１
４４いられる。なお、これらの回路は、枝管１以外の他
の枝管ｉについても同様に構成されている。
一方、前述した液状燃料の温度変更量”５ｖ１（（３）
式参照）に関する信号は、温度変更量平均値算出回路１
０７へ入力されるが、該算出回路１０７へは、他の枝管
ｉ内を通流する液状燃料の温度変更量についても下記（
７）式にて算出した値Ｔｓｖｌに関する信号が入力され
、下記（８）式による温度変更量の平均値Ｔ８ｖが算出
される。
式参照）に関する信号は、温度変更量平均値算出回路１
０７へ入力されるが、該算出回路１０７へは、他の枝管
ｉ内を通流する液状燃料の温度変更量についても下記（
７）式にて算出した値Ｔｓｖｌに関する信号が入力され
、下記（８）式による温度変更量の平均値Ｔ８ｖが算出
される。
Ｔｓｖｉ ＝ ｈ （Ｆｓ Ｆｘ ）
・・・（力そしてこの平
均値Ｔ、に関する信号は比較回路１０８へ入力されるが
、該比較回路１０８へは温度変更量換算回路１０４にて
算出された温度変更量Ｔ０１も入力され、該比較回路１
０８は両者を比較し、下記（９）式にて示す温度変更量
修正値Ｔ１を算出する。
・・・（力そしてこの平
均値Ｔ、に関する信号は比較回路１０８へ入力されるが
、該比較回路１０８へは温度変更量換算回路１０４にて
算出された温度変更量Ｔ０１も入力され、該比較回路１
０８は両者を比較し、下記（９）式にて示す温度変更量
修正値Ｔ１を算出する。
Ｔ Ｉ＝Ｔｓｖ＋ Ｔｓｖ
”・（９）そしてこの温度変更量修正値Ｔ、に関する信
号は、前記蒸気弁１ｄに対応させて設けである上下限設
定器１１へ入力され、該上下限設定器１７に設定しであ
る条件を満足するときけ前記温度変更量修正値Ｔ、に関
する信号をそのまま蒸気弁開度変換回路１ｊへ伝え、ま
たその条件をｉ＋４足しないときはその上限又は下限の
設定値に相当する信号を蒸気弁開度変換回路１ｊへ伝え
る。而して蒸気弁ｔ１Ｆ１度変換回路１ｊは入力された
Ｍｉ度変更吠１降正ｒ＋ｆｉ Ｔ、、又は上下限の設定
値に関する信号を蒸気弁１ｄの開度に相当した信号に換
算し、その信号により蒸気弁１ｄを調節するよってなっ
ている。
”・（９）そしてこの温度変更量修正値Ｔ、に関する信
号は、前記蒸気弁１ｄに対応させて設けである上下限設
定器１１へ入力され、該上下限設定器１７に設定しであ
る条件を満足するときけ前記温度変更量修正値Ｔ、に関
する信号をそのまま蒸気弁開度変換回路１ｊへ伝え、ま
たその条件をｉ＋４足しないときはその上限又は下限の
設定値に相当する信号を蒸気弁開度変換回路１ｊへ伝え
る。而して蒸気弁ｔ１Ｆ１度変換回路１ｊは入力された
Ｍｉ度変更吠１降正ｒ＋ｆｉ Ｔ、、又は上下限の設定
値に関する信号を蒸気弁１ｄの開度に相当した信号に換
算し、その信号により蒸気弁１ｄを調節するよってなっ
ている。
また上下限設定を１ｅへは、１．ＩＪ替えスイッチ１ｍ
を切り替えることにより、輻度変四１武脩正１直Ｔ、に
替えて温度変更量Ｔｌ１ｖｌ Ｋ関する信号全温度変更
置換算回路１０４から直接入力することもできるように
なっている。更に蒸気弁開度変換回路１ｊへは、切替え
スイッチ１ｎを切り替えることにより、蒸気弁１ｄの開
度を手助設定すべく温度設′Ｊゼ器１ｋからの温度設定
値に関する信号を入力することができるようになってい
る。なおこれらの回路は、枝管１以外の他の枝管ｉにつ
いても同様に構成されている。
を切り替えることにより、輻度変四１武脩正１直Ｔ、に
替えて温度変更量Ｔｌ１ｖｌ Ｋ関する信号全温度変更
置換算回路１０４から直接入力することもできるように
なっている。更に蒸気弁開度変換回路１ｊへは、切替え
スイッチ１ｎを切り替えることにより、蒸気弁１ｄの開
度を手助設定すべく温度設′Ｊゼ器１ｋからの温度設定
値に関する信号を入力することができるようになってい
る。なおこれらの回路は、枝管１以外の他の枝管ｉにつ
いても同様に構成されている。
上述の如く構成された装置を用いて液状燃料を高炉羽口
へ均等に分配送給すべくその分配流量を制御する場合に
おいて、先ず、開度変更ｔ Ｚｓｖｌ及び温度変更ｋｔ
、 Ｔｓｖｔをそのまま用いて、各枝管に対応する流量
調節弁の開度及び各枝管に対応する加熱器用蒸気弁の開
度を調節し、分配流量を制御するときは、その開度変更
量Ｚｓｖｌ及び温度変更量−は、分配後の各枝管におけ
る流ＩＬＦｔと全ての枝管の流量から算出した平均流量
々とを比較した結果に基づいて求めたものであるので、
各枝管内を通流する液状燃料の分配流量を平均化するこ
とができ、その分配流量を均等に制御することができる
。しかも上記流−１ｆｉ節介及び加熱器用蒸気弁の開度
は、前述の如く設定しである上下限設定値の範囲内にて
調節するので制御性が優れ、且つ、流量制御機器の損傷
、燃料の詰まり等が生じない分配流域制御が可能となる
。更に各枝管に取り付けた流量調節弁による制御と各枝
管内を通流する液状燃料の温度の調節による制御とを並
行して行うので、一方だけの制御では制御しきれないよ
うな条件についても、相互に補い合って分配流量を制御
することが０Ｔ能となり、また液状燃料の温度を調節す
る方法のみを用いて分配流量を制−する場合のような応
答性の悪さを解消できる。
へ均等に分配送給すべくその分配流量を制御する場合に
おいて、先ず、開度変更ｔ Ｚｓｖｌ及び温度変更ｋｔ
、 Ｔｓｖｔをそのまま用いて、各枝管に対応する流量
調節弁の開度及び各枝管に対応する加熱器用蒸気弁の開
度を調節し、分配流量を制御するときは、その開度変更
量Ｚｓｖｌ及び温度変更量−は、分配後の各枝管におけ
る流ＩＬＦｔと全ての枝管の流量から算出した平均流量
々とを比較した結果に基づいて求めたものであるので、
各枝管内を通流する液状燃料の分配流量を平均化するこ
とができ、その分配流量を均等に制御することができる
。しかも上記流−１ｆｉ節介及び加熱器用蒸気弁の開度
は、前述の如く設定しである上下限設定値の範囲内にて
調節するので制御性が優れ、且つ、流量制御機器の損傷
、燃料の詰まり等が生じない分配流域制御が可能となる
。更に各枝管に取り付けた流量調節弁による制御と各枝
管内を通流する液状燃料の温度の調節による制御とを並
行して行うので、一方だけの制御では制御しきれないよ
うな条件についても、相互に補い合って分配流量を制御
することが０Ｔ能となり、また液状燃料の温度を調節す
る方法のみを用いて分配流量を制−する場合のような応
答性の悪さを解消できる。
更にジノ替えスイッチｌｈ、１ｍＫよる１ＩｉｌＪ御回
路の切り替えにより、上記１Ｍ変変更Ｍ Ｚｓｖｌ及び
Ｍ１度変更量Ｔｓｖｌ Ｋ替えて、（６）式のような桶
ＩＥを全枝管について行った開度変更ｌｉｔ ＩＦＳ正
値Ｚｉ及び（９）式のような補正を全枝管について行っ
た温度変東鼠イ降正１直ＴＩを用いて、各枝管に対応す
る流は調節弁の開度及び各枝管に対応する加熱器用蒸気
弁の開度を調節し、分配流量を制御するときは、その１
ｊｔ４度質更菫修正値Ｚｉ及び温度蘭史はイ所正（１０
Ｔ１は、開度変更量Ｚｍｖｌ及び温度ｆ（量Ｔｓｖ、よ
りも虹に平均化された値となるので、各枝管内を通流す
る液状燃料の分配流量を更に均等に制御することができ
る。
路の切り替えにより、上記１Ｍ変変更Ｍ Ｚｓｖｌ及び
Ｍ１度変更量Ｔｓｖｌ Ｋ替えて、（６）式のような桶
ＩＥを全枝管について行った開度変更ｌｉｔ ＩＦＳ正
値Ｚｉ及び（９）式のような補正を全枝管について行っ
た温度変東鼠イ降正１直ＴＩを用いて、各枝管に対応す
る流は調節弁の開度及び各枝管に対応する加熱器用蒸気
弁の開度を調節し、分配流量を制御するときは、その１
ｊｔ４度質更菫修正値Ｚｉ及び温度蘭史はイ所正（１０
Ｔ１は、開度変更量Ｚｍｖｌ及び温度ｆ（量Ｔｓｖ、よ
りも虹に平均化された値となるので、各枝管内を通流す
る液状燃料の分配流量を更に均等に制御することができ
る。
次に本発明の実施例について説明する。第３図（ａ）、
（ｂ）Ｖｉ、ＣＯＭを分配送、゛合したときの谷枝管
流駿実測値の経時的変化を示している。（ａ）は本発明
方法により等酸分開制御を行った場合、（ｂ）は従来法
により等量分配制御を行った場合てついて夫々示してお
り、また（ａ）、 （ｂ）ともに３つの枝管についての
測定結果を実線、破線、一点鎖線にて夫々示している。
（ｂ）Ｖｉ、ＣＯＭを分配送、゛合したときの谷枝管
流駿実測値の経時的変化を示している。（ａ）は本発明
方法により等酸分開制御を行った場合、（ｂ）は従来法
により等量分配制御を行った場合てついて夫々示してお
り、また（ａ）、 （ｂ）ともに３つの枝管についての
測定結果を実線、破線、一点鎖線にて夫々示している。
図に示す如〈従来法においては各枝管流電のばらつきが
非常に大きいにも拘らず、本発明方法においては各枝管
流量のばらつきを極めて小さく抑えることができ、本発
明方法の優れ九効来が確あされた。
非常に大きいにも拘らず、本発明方法においては各枝管
流量のばらつきを極めて小さく抑えることができ、本発
明方法の優れ九効来が確あされた。
以上詳述した如く本発明はＣＯＭ、 ＣＴＭ等の液状の
流体を、本管から分岐された複数の枝管に均等分配する
場合に、余技管での通流量実測値総和から算出した全枝
管での平均流量と、各枝管の通流量実測値との差を求め
、各枝管に設けた流量調節弁の開度調節量及び／又は各
枝管に設けた加熱器の温度調節酸について、前述の差を
解消すべき値を算出し、該算出値に基づいて前記開度及
び／又＃ｉ温度を調節するので、制御性、応答性ともに
優れ、流量制御機器の損傷、燃料の詰まり等が生じない
分配流量制御方法が可能となる。従って本発明は高炉操
業において省エネルギを図るべく、ＣＯＭ 、 ＣＴＭ
等の液状の流体を高炉羽口から吹き込む場合等に特に優
れた幼果を央する。
流体を、本管から分岐された複数の枝管に均等分配する
場合に、余技管での通流量実測値総和から算出した全枝
管での平均流量と、各枝管の通流量実測値との差を求め
、各枝管に設けた流量調節弁の開度調節量及び／又は各
枝管に設けた加熱器の温度調節酸について、前述の差を
解消すべき値を算出し、該算出値に基づいて前記開度及
び／又＃ｉ温度を調節するので、制御性、応答性ともに
優れ、流量制御機器の損傷、燃料の詰まり等が生じない
分配流量制御方法が可能となる。従って本発明は高炉操
業において省エネルギを図るべく、ＣＯＭ 、 ＣＴＭ
等の液状の流体を高炉羽口から吹き込む場合等に特に優
れた幼果を央する。
第１図は流量調節弁の制御特性を示すグラフ、第２図は
本発明方法の実施状崗を示す模式図、第３図（ａ）、
（ｂ）は本発明方法の効果を示すグラフである。 １・・・枝管 １ａ・・・流縫調面弁 １ｂ・・・流量
計１ｃ・・・加熱器 １ｄ・・・蒸気弁 １ｆ、ｌｌ・
・・上下限設定器 １０１・・・平均流諺算出同賂 １
０２．１０６゜１０８・・・比較間ｂｌ！ｒ １０３
・・・開度ｙ虹は換算回路１０４・・・温度ｆｙ！礒換
体回路 １０５・・・開度変更量平均値算出回路 １０
７・・・温度変更は平均１１（ｉ算出回路枠 許 出
願 人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士
河 野 σ 犬
本発明方法の実施状崗を示す模式図、第３図（ａ）、
（ｂ）は本発明方法の効果を示すグラフである。 １・・・枝管 １ａ・・・流縫調面弁 １ｂ・・・流量
計１ｃ・・・加熱器 １ｄ・・・蒸気弁 １ｆ、ｌｌ・
・・上下限設定器 １０１・・・平均流諺算出同賂 １
０２．１０６゜１０８・・・比較間ｂｌ！ｒ １０３
・・・開度ｙ虹は換算回路１０４・・・温度ｆｙ！礒換
体回路 １０５・・・開度変更量平均値算出回路 １０
７・・・温度変更は平均１１（ｉ算出回路枠 許 出
願 人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士
河 野 σ 犬
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、本管を通流する流体を、本管から分岐された複数の
枝管に均一等分配する流量制御方法において、全校管で
の通流量実測値総和から算出した全枝管での平均流量と
、各枝管の通流量実測値との差を求め、各枝管に設けた
流量調節弁の開度調節量及び／又は各枝管に設けた加熱
器の温度調節量の、前述の差を解消すべき値を算出し、
該算出値を前記開度及び／又は温度の実調節蝋とするこ
とを特徴とする流体の分配流量制御方法。 ２、本管を通流する流体を、木管から分岐された複数の
枝管に均等分配する流量制御方法において、全枝管での
通流量実測値総和から算出した全枝管での平均流量と、
各枝管の通流量実測値との差を求め、各枝管に設けた流
量調節弁の開度調節量及び／又は各枝管に設けた加熱器
の温度調節量の、前述の差を解消すべき値を算出し、各
枝管についての調節破り算出値を該算出値についての全
校管での平均値にて補正した値を、前記開度及び／又は
温度の実調節撤とすることを特徴とする流体の分配流量
制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21383681A JPS58117808A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 混合燃料の分配流量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21383681A JPS58117808A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 混合燃料の分配流量制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58117808A true JPS58117808A (ja) | 1983-07-13 |
| JPH0329841B2 JPH0329841B2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=16645827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21383681A Granted JPS58117808A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 混合燃料の分配流量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58117808A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114216057A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-22 | 中海油能源发展股份有限公司采油服务分公司 | 一种船用自动精准控制投药系统及方法 |
-
1981
- 1981-12-30 JP JP21383681A patent/JPS58117808A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114216057A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-22 | 中海油能源发展股份有限公司采油服务分公司 | 一种船用自动精准控制投药系统及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329841B2 (ja) | 1991-04-25 |
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