JPS5811387B2 - キヤスタブル耐火物 - Google Patents

キヤスタブル耐火物

Info

Publication number
JPS5811387B2
JPS5811387B2 JP54079617A JP7961779A JPS5811387B2 JP S5811387 B2 JPS5811387 B2 JP S5811387B2 JP 54079617 A JP54079617 A JP 54079617A JP 7961779 A JP7961779 A JP 7961779A JP S5811387 B2 JPS5811387 B2 JP S5811387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
refractories
refractory
alkaline earth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54079617A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS565380A (en
Inventor
入江日出男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Refractories Corp
Original Assignee
Kawasaki Refractories Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Refractories Co Ltd filed Critical Kawasaki Refractories Co Ltd
Priority to JP54079617A priority Critical patent/JPS5811387B2/ja
Publication of JPS565380A publication Critical patent/JPS565380A/ja
Publication of JPS5811387B2 publication Critical patent/JPS5811387B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キャスタブル耐火物に関するものである。
従来キャスタブル耐火物はその粒度が調整されたものに
水硬性を有するアルミナセメントが通常10〜17%添
加され、水と混練されて目的の場所に施工されると、3
0〜60分間位で硬化が始まり、約6時間経過後には充
分硬化し、略24時間後に最終強度が生起する耐火物で
ある。
したがってキャスタブル耐火物は、施工が簡便であるば
かりでなく、耐火煉瓦に近い性能が保有されるため、広
く使用されている。
しかしながら、キャスタブル耐火物は施工後便用温度ま
で上昇する間に900℃附近でアルミナセメント水和物
であるCaO・Al2O3・10H2Oの針状結晶が粒
状結晶に変化して強度が低下するばかりでなく、比較的
高温において水和物の脱水反応が生起するため、急速加
熱の際には爆裂現象が起り易く、施工後最終使用温度に
至るまでの間の乾燥加熱を極めて慎重に行わなければな
らないという欠点がある。
さらにまた施工後のキャスタブル耐火物中にはアルミナ
セメント中に含まれるCaOの混入が避けられないため
、このCaOにより耐火度の低下は避げられないという
欠点がある。
前記欠点を除去するため、本発明者は特願昭53−13
0237号記載の発明を先に提案した。
その発明は「塩基性耐火物、中性耐火物、酸性耐火物の
何れか1種または塩基性耐火物と中性耐火物あるいは中
性耐火物と酸性耐火物からなる粉粒体にその重量の0.
2〜0.1%の珪弗化ソーダを添加混合した混合物10
0重量部に珪酸ソーダ濃度10〜25%及び正燐酸濃度
0.1〜1.5%の水溶液6〜50重量部を添加混合し
て施工することを特徴とするキャスタブル耐火物犠工方
法」を要旨とするものであり、耐火物粉粒体と小量の珪
弗化ソーダの混合物に添加される珪酸ソーダと正燐酸と
の混合水溶液を別途予め調整準備する必要があった。
しかしながらこの水溶液は時間の経過と共にSiO2ゲ
ルの凝集沈積が起り、長時間経過後の水溶液を前記混合
物に添加混合して施工すると結合ボンド機能が少なくて
施工後加熱乾燥時に剥落するという欠点があった。
前記欠点を除去するため、さらに本発明者は特願昭54
−22825号記載の発明を提案した。
その発明は塩基性耐火物、中性耐火物、酸性耐火物の何
れか1種、または塩基性耐火物と中性耐火物、あるいは
中性耐火物と酸性耐火物からなる粉粒体100重量部と
珪弗化ソーダ0.2〜1.2重量部と三塩基酸、二塩基
酸、−塩基酸、前記それぞれの酸の塩であって水可溶性
の塩のなかから選ばれる何れか1種または2種以上0.
02〜1.5重量部を含有するキャスタブル耐火物ある
いは前記耐火物にさらにその耐火物中の耐火物粉粒体1
00重量部に対し粉末珪酸ソーダ1〜10重量部を含有
するキャスタブ四討大物に関するものであった。
該発明の耐火物の施工はその第1発明の耐火物に対して
は水ガラスのみの水溶液を、また第2発明の耐火物に対
しては単に水を添加混合するだけであるので、本発明者
が先に特許出願した特願昭53−130237号記載の
発明の施工方法における如く、予め所定量の珪酸ソーダ
および正燐酸の経時変化し易い水溶液を準備する必要は
一切ない点において極めて簡易に施工することができた
しかしながら該発明において中性耐火物、酸性耐火物の
何れか少なくとも1種からなる粉粒体を含むキャスタブ
ル耐火物は、塩基性耐火物あるいは塩基性耐火物と中性
耐火物とからなる粉粒体を含むキャスタブル耐火物より
も施工成形された結果圧縮強度が低いという欠点があっ
た。
本発明は、前記特願昭54−22825号記載の発明の
うち中性耐火物、酸性耐火物の何れか少なくとも1種か
らなる粉粒体を含むキャスタブル耐火物を改良して強度
の高いキャスタブル耐火物を提供することを目的とする
ものであり、中性耐火物、酸性耐火物の何れか少なくと
も1種からなる粉粒体100重量部と;珪弗化ソーダ0
.2〜1.0重量部と;燐酸、燐酸塩、炭酸塩のなかか
ら選ばれる何れか少なくとも1種0.05〜1.0重量
部と;アルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金属珪酸
塩、アルカリ土類金属アルミン酸塩の何れか少なくとも
1種0.01〜2.0重量部と:あるいはさらに粉末珪
酸ソーダ1〜10重量部とよりなるキャスタブル耐火物
を提供することによって前記目的を達成することができ
る。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明は、キャスタブル耐火物に関するものである。
キャスタブル耐火物で造られる例えば不焼成レンガは電
気炉用塩基性レンガ、取鍋用ジルコン質レンガ等に相当
に使用されている。
特に最近燃料費の高騰により、優良な不焼成レンガが望
まれている。
塩基性レンガは配合された粒子に2〜4%の25〜30
°ボーメの苦汁あるいは硫酸マグネシウムで混練し、成
形して製造される。
またタールあるいは樹脂で混練して、150〜250℃
の温度で仮焼して製造される場合もある。
ジルコン質不焼成レンガは2〜3号水ガラス(濃度40
〜50%)またはりゲニンスルホン酸溶液を2〜4%配
合原料に加えて混練し成形乾燥して製造される。
本発明の第1発明のキャスタブル耐火物は、前記ジルコ
ン質不焼成レンガを製造する場合と同様に水ガラス溶液
と混合した後、あるいは本発明の第2発明のキャスタブ
ル耐火物は水と混合した後、加圧成形、鋳込み成形して
成形体とされ、この成形体は成形後一定時間で自硬性に
より硬化し強固な不焼成レンガとなる。
この場合混合あるいは添加される水ガラスは小量でよく
、また成形後硬化した成形体は以後の乾燥工程における
取扱いにも充分耐える強度を有するので有利である。
次に本発明のキャスタブル耐火物が水ガラスによって硬
化する機構一ついて説明する。
本発明のキャスタブル耐火物中に配合されている珪弗化
ソーダは添加あるいは混合された水ガラス水溶液と反応
して、下記(1)式によりシリカゲルを生成し、これが
硬化バインダーとなる。
Na2SiF6+3(Na2O・n5iO2)=6Na
F+Na2SiO3+3nSiO2+3H2O・・・・
・・・・・(1)上記(1)式の反応により生成するシ
リカゲルは耐火物中に含まれるアルカリ土類金属酸化物
、アルカリ土類金属珪酸塩、アルカリ土類金属アルミン
酸塩の何れか少なくとも1種と化合してアルカリ土類金
属珪酸塩となって成形体の強度を上昇させる。
この場合本発明の耐火物中に含有される燐酸、燐酸塩、
炭酸塩の何れか少なくとも1種の作用は下記の如くであ
る。
従来水ガラスのゲル化は強塩基(pH11)を中和して
促進されるように考えられていたが、必ずしも中相の必
要はなく、Naイオンを解離し易い電離陰イオンを存在
させることにより(1)式の反応を効果的に促進出来る
ことを知見した。
また水ガラスを珪弗化ソーダのみでSiO2ゲルを発生
させて基材たる粉粒体を硬化させるよりも、複合した酸
根を用いた方がゲルの発生も早く、かつ硬化物の強度も
犬であることが実証された。
これはゲルの発生が一様でなく種々の大きさのゲルの発
生により強固に粉粒体を結合せしめ得ることによるので
はないかと推考される。
したがって、本発明の耐火物の加圧成形、鋳込み成形、
乾燥後の圧縮強度は、燐酸、燐酸塩あるいは炭酸塩を含
まないものより約50%強度が増加し、また前記酸ある
いは酸塩を含むが前記アルカリ土類金属塩を含まないも
のよりさらに約50%強度が上昇することが判った。
次に本発明において成分組成を限定する理由を説明する
珪素化ソーダは0.2重量部より少ないと強度が低く、
一方160重量部より多くてもそれ以上には強度が高く
ならず無駄であるので、珪弗化ソーダは0.2〜1.0
重量部の範囲内にする必要があり、特に成形後の成形体
の嵩比重3.2.3.1.95゜1のものについては珪
弗化ソーダの含有量はそれぞれ0.3.0.4.0.5
.1重量部のとき最高の圧縮強度を得ることができる。
燐酸、燐酸塩、炭酸塩の何れか少なくとも1種が0.0
5重量部より少ないと珪酸ソーダと反応して生ずるゲル
化の生成量が極めて少ないため硬化時間が長くなり過ぎ
て実用上不便であり、一方1.0重量部より多いと硬化
時間が短か過ぎて施工上不便であるから上記酸あるいは
酸塩は0.05〜1.0重量部の範囲内にする必要があ
る。
本発明の耐火物において、アルカリ土類金属酸化物、ア
ルカリ土類金属珪酸塩、アルカリ土類金属アルミン酸塩
の何れか少なくとも1種が0.01重量部より少ないと
圧縮強度が上昇せず、一方2.0重量部より多いと、か
えって耐火度が低下するので、前記化合物は0.01〜
2.0重量部の範囲内にする必要がある。
本発明の第2発明の耐火物において、粉末珪酸ソーダが
1重量部より少ないと施工後結合ボンドとなるnSiO
2の生産量が少なくなり硬化が弱く、一方10重量部よ
り多いと流動性が少なくなって施工に不便であるので、
粉末珪酸ソーダは1〜10重量部の範囲内にする必要が
ある。
本発明において、アルカリ土類金属の前記化合物として
ポルトランドセメントと、また燐酸、燐酸塩、炭酸塩の
何れか1種として重曹 (NaHCO3)とを用いた耐火物の加圧成形、乾燥後
の収縮率に及ぼすポルトランドセメントと重曹との関係
を図について次に説明する。
重曹は0.1〜0.2重量部の範囲内で含有されると収
縮が少なくなり、かつ水と混練後硬化するまでの時間を
延長することができるので、施工にはその面で有利であ
るが、一方多過ぎると硬化時間が長くなり過ぎて不便で
ある。
ポルトランドセメントは加圧成形体の強度を増すが、多
過ぎると硬化時間が短過ぎて不便となる。
本発明の耐火物中の中性耐火物としては高アルミナ質、
クロム質、ジルコン質あるいは炭化珪素質耐火材を、酸
性耐火物としては珪石質、蝋石質あるいはシャモツト質
耐火材を有利に使用することができる。
本発明の耐火物の粉粒体は使用目的により粒度調整する
ことができ、また粒度調整された粉粒体は中実のもの、
中空のものあるいは多孔性のものの何れか1種または2
種以上を使用することができる。
次に本発明を実施例について説明する。
実施例 1 第 1 表 材 料 材料100重量 ジルコングロッグ 5−1m/m 40 重量部ジ
ルコンサンド 20 〃ジルコ
ンフラワー 35 〃珪弗化ソー
ダ 0.35 〃重曹
0.10〜0.15ポルトランドセメント
0.1〜0.2第1表に示す材料100重量
部に対し20%の3号水ガラスを含む水ガラス液2〜4
重量部を加え混練し200kg/cm2の圧力で加圧成
形し、大型ウェルブリックを成型し、乾燥して製品とし
た。
気孔率 カサ比 圧縮強さ 曲げ強さく18
>3.1 >200kg/cd >80kg/cr
A焼成による収縮も小さく、昇温に従って強度も増加し
、気孔率は下り焼成耐火物と全く同等に使用出来た。
第 2 表 ロー石 5〜1ミリ 45 重量部〃
1ミリ〜0.2ミリ 35 〃〃 0.2
ミリ未満 20 〃珪弗化ソーダ
0.5 〃ポルトランドセメント
0.3 〃重曹 0.15 〃 第2表に示す材料1′00重量部に対し20%の3号水
ガラスを含む水ガラス液3〜5重量部を加え混練し、加
圧成型し定盤湯道レンガを成形し乾燥して製品とした。
急加熱の湯道で剥離も少なく、溶損も少なく、インクル
ージヨンの混入も少ない不焼レンガであった。
実施例 2 0−石 3〜1mm 35 重量部〃
1mm以下 35 〃〃 0.15m
m以下 25 〃木節粘土
5 〃珪弗化ソーダ
0.37重炭酸ソーダ 0.1
〃マグネシア微粉 0.3 〃上記材
料に2号水ガラス溶液を10重量部加えて混練し鋳込み
成形した。
110℃で24時間乾燥後の品質は以下の通りである。
気孔率 カサ比重 圧縮強さ 曲げ強さく24%
>2.02 >180kg/c4 >42kgAd本
製品を取鍋側壁に使用したところ、剥離も見られず、な
めらかな溶損で80チヤージの使用が可能であった。
一方、従来品のシャモツト質レンガは60〜70チヤー
ジの耐用であった。
実施例 3 シャモット 3〜1mm 35 重量部〃 1
mm以下 35 〃〃 0.15mm
以下 20 〃シリカ微粉
3 〃木節粘土 2 〃
珪弗化ソーダ 0.2〃重炭酸ソー
ダ 0.1〃上記材料に3号水ガラ
ス溶液を10重量部加えて混練し鋳込み成形した。
110℃で24時間乾燥後の品質は以下の通りである。
気孔率 カサ比重 圧縮強さ 曲げ強さく23% >
2.08 > 195kg/c4 > 45kgA
yyf本製品を焼却炉煙道に使用したが、1年間経過後
も極端な異常は見られなかった。
一方、従来のアルミナセメントキャスタブルは1年後で
は部分的な剥離が見られ、マトリックス部の損傷も大き
かった。
実施例 4 0−石 3〜1mm 32 重量部ジルコ
ンサンド 40 〃ジルコンフラワ
ー 20 〃本節粘土
3 重量部ジルコン超微粉
5 〃珪弗化ソーダ 0
.4 〃ピロリン酸ソーダ 0.1
〃アルミナセメント 1.0 〃上記
材料に2号水ガラス溶液を10重量部加えて混練し鋳込
み成形した。
110℃で24時間乾燥後の品質を以下に示す。
気孔率 カサ比重 圧縮強さ 曲げ強さく21%
>2.80 >260kg/cm2>65kg/cm2
本製品を取鍋側壁に使用した。
150チヤ一ジ使用後局部溶損が見られたが、剥離はな
くなめらかな溶損であった。
一方、従来品のロー石レンガは120〜130チヤージ
の耐用であった。
実施例 5 0−石 3〜1mm 35 重量部〃
1mm以下 35 〃〃 0.1
5mm以下 25 〃木節粘土
5 〃珪弗化ソーダ
0.3〃重炭酸ソーダ
0.1〃マグネシア微粉 0.3〃
粉末珪酸ソーダ(2号)5.0〃 上記材料に水16重量部を加えて混練し鋳込み成形した
、110℃で24時間乾燥後の品質を以下に示す。
気孔率 カサ比重 圧縮強さ 曲げ強さく25%
>2.00 >180kg/cm2>40kg/c
m2本製品を取鍋側壁に使用したが80チヤージ使用後
も剥離は見られずなめらかな溶損であった。
一方、従来のシャモツト質レンガは60〜70チヤージ
の耐用であった。
実施例 6 シャモット 3〜1mm 35 重量部〃
1mm以下 35 〃〃 0
.15mm以下 25 〃シリカ微粉
3 〃木節粘土
2 〃珪弗化ソーダ 0.2
〃重炭酸ソーダ 0.1 〃粉末
珪酸ソーダ(3号)5.0〃 上記材料に水16重量部を加えて混練し鋳込み成形した
110℃で24時間乾燥後の品質を以下に示す。
気孔率 カサ比重 圧縮強さ 曲げ強さく24%
> 2.05 > 190kg/cm2 > 45k
g/cm2本製品を焼却炉煙道に1年間使用したが大き
な損傷は見られなかった。
一方、従来品のアルミナセメントキャスタブルは1年間
使用すると部分的な剥離、損傷が見られた。
実施例 7 0−石 3〜1mm 32 重量部ジルコ
ンサンド 40 〃ジルコンフラワ
ー 20 〃本節粘土
3 〃ジルコン超微粉
5 〃珪弗化ソーダ 0.4
〃ピロリン酸ソーダ 0.1 〃アル
ミナセメント 1.0 〃粉末珪酸ソー
ダ(2号) 5.0 〃上記材料に水16重量
部を加えて混練し鋳込み成形した。
110℃で24時間乾燥後の品質を以下に示す。
気孔率カサ比重圧縮強さ曲げ強さ く21%>2.78>260kg/cm2>60kg/
cm2本製品を取鍋側壁に使用した。
150チヤージ使用後に局部溶損が見られたが、剥離は
なくなめらかな溶損であった。
一方、従来品のロー石レンガは120〜130チヤージ
の耐用であった。
以上本発明のキャスタブル耐火物は従来のアルミナセメ
ントを含有するキャスタブル耐火物と異なり900℃附
近での強度低下がなく、また本発明者が特願昭54−2
2825号で提案した耐火物中中性耐火物、酸性耐火物
の何れか少なくとも1種の粉粒体を含む耐火物よりも圧
縮強度が高く、極めて有利で実用的耐火物である。
【図面の簡単な説明】
図はポルトランドセメント及び重曹と加圧成形体の乾燥
後の収縮率との関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中性耐火物、酸性耐火物の何れか少なくとも1種か
    らなる粉粒体100重量部と;珪弗化ソーダ0.2〜1
    .0重量部と、燐酸、燐酸塩、炭酸塩のなかから選ばれ
    る何れか少なくとも1種0.05〜1.0重量部と;ア
    ルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金属珪酸塩、アル
    カリ土類金属アルミン酸塩の何れか少なくとも1種0.
    01〜2.0重量部とを含有するキャスタブル耐火物。 2 中性耐火物、酸性耐火物の何れか少なくとも1種か
    らなる粉粒体100重量部と、珪弗化ソーダO72〜1
    .0重量部と;燐酸、燐酸塩、炭酸塩のなかから選ばれ
    る何れか少なくとも1種0.05〜1.0重量部と;ア
    ルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金属珪酸塩、アル
    カリ土類金属アルミン酸塩の何れか少なくとも1種0.
    01〜2.0重量部と;粉末珪酸ソーダ1〜10重量部
    とを含有するキャスタブル耐火物。
JP54079617A 1979-06-26 1979-06-26 キヤスタブル耐火物 Expired JPS5811387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54079617A JPS5811387B2 (ja) 1979-06-26 1979-06-26 キヤスタブル耐火物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54079617A JPS5811387B2 (ja) 1979-06-26 1979-06-26 キヤスタブル耐火物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565380A JPS565380A (en) 1981-01-20
JPS5811387B2 true JPS5811387B2 (ja) 1983-03-02

Family

ID=13695008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54079617A Expired JPS5811387B2 (ja) 1979-06-26 1979-06-26 キヤスタブル耐火物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5811387B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260453U (ja) * 1985-10-04 1987-04-15

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260453U (ja) * 1985-10-04 1987-04-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS565380A (en) 1981-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102491769B (zh) 一种复合结合低温施工耐火浇注料
CA2912297A1 (en) Refractory batch and use thereof
JP3303221B2 (ja) スズ浴用敷きれんがとしての耐火れんが
CN109456072A (zh) 一种水泥窑用抗结皮浇注料及其制备方法
US5228914A (en) Pumice containing composition
JPS629552B2 (ja)
JPS5811387B2 (ja) キヤスタブル耐火物
JPH06191957A (ja) 金属を骨格とした陶磁器質焼結体
JP2007261901A (ja) 廃棄物を主材としたセラミックスおよびその製造方法
CA1243691A (en) Refractory thermoinsulating mass
CN109776079A (zh) 耐高温隔热耐火泥料
Kalyoncu Chemically Bonded Refractories: A Review of the State of the Art
US3752684A (en) Insulating refractory and a method for manufacturing same
JP3181968B2 (ja) ホーローコンクリートの製造方法
JPS6138154B2 (ja)
KR101705231B1 (ko) 폐마그크로 내화물을 이용한 전로 출강구용 고강도 플러그의 내화조성물
JPH0280363A (ja) 白華を防止したセラミック製品およびその製法
US3384500A (en) Refractory
SU628131A1 (ru) Огнеупорна масса
JPH0323034A (ja) 自硬性セラミック材料を含有する消去性鋳型中子およびその製造方法
JPS5919905B2 (ja) 耐火断熱ボ−ド
JP3143731B2 (ja) 軽量耐火キャスタブル
JPS5933549B2 (ja) 不定形耐火物
JPH07110780B2 (ja) 燒結耐火材
JPS5838388B2 (ja) キヤスタブル耐火物の施工方法