JPS58113277A - リン酸基含有エマルジヨン型感圧性接着剤 - Google Patents

リン酸基含有エマルジヨン型感圧性接着剤

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JPS58113277A
JPS58113277A JP21272781A JP21272781A JPS58113277A JP S58113277 A JPS58113277 A JP S58113277A JP 21272781 A JP21272781 A JP 21272781A JP 21272781 A JP21272781 A JP 21272781A JP S58113277 A JPS58113277 A JP S58113277A
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item
emulsion
group
monomer
section
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Application number
JP21272781A
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English (en)
Inventor
Wataru Shimokawa
渉 下川
Yuji Fukazawa
深沢 裕二
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Hoechst Gosei KK
Original Assignee
Hoechst Gosei KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリン酸基含有エマルジヲン型感圧性接着剤に関
する。
近年、感圧性接着剤の分野でも無溶剤型の要望が高まり
、従来圧倒的な割合を占めていた有Il溶剤型感圧性接
着剤が水性工マルジ1ン型に置き換りつつある。
一般に、感圧性接着剤に要求される性能としては、主と
して粘着力、凝集力、接着力の6つの要素があけられる
。粘着力とは被着体への瞬間的な漉れを示す要素であり
、凝集力とは耐クリープ性を、接着力とは剥離抵抗を示
すl12索である。
そして、粘着力は感圧性接着剤自身の表面張力と、その
粘性流動とによる被着体への橋れに依存する物理量であ
り、接着力は被着体に接合した後、引き剥す時に消費さ
れる感圧性接着剤樹脂の仕事量であり、これも粘性流動
に依存する物理量である。
凝集力もまた感圧性接着剤樹脂の粘性流動に依存する物
gJAMである。
しかして、このように粘性項に依存する粘鳥力と接着力
は、一般に凝集力と反比例関係にtっている。そして、
感圧性接着剤においては、これら6つの安集のバランス
かとれでいなければならない。
しかし、このようなバランスのと才tた慰圧1接着剤は
従来知られていなかった。
さらに近年、被着対象物としてプラスチック−品が増加
し、その中でも安全、衛生、廉価の点でポリエチレン、
ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂製品が大半
を占めてきたため、ポリスチレン、ポリエステル、ポリ
塩化ビニルなどに比べて、格段に粘着接着性の慈いlリ
オレフインに対してもすぐれた粘着接着力をもつ高性能
の感圧性接着剤の出現が望まれ、感圧性接層剤の解決し
なければならない8I[i!がさらに増えた。ホ′リオ
レフイン糸樹脂は低エネルギー表面になっているので、
これらを粘着接着させる感圧性接着剤は、表WJ張力と
粘性流動に基づく漉れを十分大きくしなければならない
が、アクリル糸工!ルジ画ン型感圧性接着剤では、澗れ
を大きくするように設計すると凝集力が低下して了い、
逆に凝集力を大きくすると濡れが小さくなるという欠点
があり、単量体の組合せを工夫する程度では解決できな
い間−であった。
一方、感圧性接着剤は、主としてシリコーン樹脂などで
処理した剥離紙に振工し、乾燥板ぞの表面に上質洋白紙
、プラスチックフィルムなどの基材を圧着して粘着原紙
を製造するのに用いられている。
粘着原紙にはプライスラベルや#物の形なとが印刷され
、その形状に沿って切り込みが入れられ、動物の形など
複雑な形の場合は、余分の部分を亀カス取りIと称して
高速で剥ぎ取り、粘着ラベル、シール、ステッカ−など
の製昂トされる。
この切り込みは基材と、感圧性#cff剤勉のみを切り
、剥離紙は切らないように刃物を入れるのであるが、感
圧性接着剤の凝集力が弱いと、一旦切り離した感圧性接
着剤層が貴びとなり同志接着して了い、1カス取りlの
ときに残さなけれはならない動物の形などの部分も一組
にψ1がして了ったり、プライスラベルを貼層機で粘着
するとき、となりのラベルまで剥かしてrつたりするこ
とになる。
それを防ぐため、たとえば凝集力の強いfクリル系エマ
ルラミン型感圧性接着剤を用いれば、感圧性接着剤層の
切れ(糊切れという)がよいので1カス取りIはうまく
いくが、粘着力と接着力が不十分となり粘着接着性の乏
しい被着体、例えばポリオレフィンに対しては側底使用
に耐えない。
従って、粘着接着性に乏しい被着体に対する粘着力と接
着力が強い詐りでなく糊切れのよい凝集力の大きい感圧
性接着剤が必要となってきた。
感圧性接着剤の6つの性能のうち、接着力を向上させる
ためには、粘着附与剤樹脂やエラストマーなどをブレン
ドすることが知られている。
これは粕漬性を示す共重合樹脂ベースにより被着体への
濶れをもたせ、ブレンド樹脂によって感圧性接着剤層の
引張り応力を向上させ、感圧性接着剤の破断迄の仕事量
を高めることにより#離強度を高めようとするものであ
る。
しかし乍ら、被着対象が粘着接着性の乏しいもの、例え
ばポリオレフィン樹脂などまでに広がると、これらをブ
レンドするだけでは、凝集力を維持したまま被着体への
粘着力と接着力を飛躍的に高めることはできない。この
ことはとくに高温下あるいは高湿下に置いたときに、そ
の性能差がはっきり現われる。
本発明者らは上述の如き困−な課iを尭明するに当り、
感圧性接着剤樹脂の凝集力、すなわち耐クリープ性は感
圧性接着剤ポリマーの主船の流動性に依存し、主鎖の流
動性が小さいmm(クリープ性が大きく、従って凝集力
が大きいと考え、又、感圧性接着剤樹脂の濡れ、すなわ
ち被着体と感圧性接着剤界面との接合は、感圧性接着剤
樹脂自身の表FjiIg!!力と、!!圧性接着剤ホリ
マー竜グメントのミクロブラウン運動と主−の流動性に
依存するものと考え、主鎖の流動を小さく押えて、ミク
ロブラウン運動による効果を大きくすれば、凝集力を変
えないで粘着力および接着力を向上させることができる
のではないかと考え、多肢にわたる一究を行なった。
この結果、本発明者らは(N%殊な患合組威で乳化重合
してえたリン酸基を含んだアクリル系共重合体エマルジ
ョンを、(B)エチレη香酸ビニル共重合体工!ルジ璽
ンまたは特定のアクリルー不飽和2塩基酸ジエステル系
共重合体エマルジ1ンから運んだ少なくとも11iと混
合することにより、従来の*iiiを解決し本発明を完
成した。
すなわち本発明の第1の発明は、(勾(イ)炭素数4〜
12ノアルキル基を有するアクリル酸エステルおよ°、
じ乍たはメタクリル酸エステル単量体、(ロ)リン酸基
を含有する共重合性単量体、(ハ)エポキシ基を含有す
る共重合性単量体、←)上記単量体と共重合する他の単
量体からなる単量体混合物を乳化重合してえられるガラ
ス転移温度が一20°0以下の共重合体エマルジョンを
固形分として40〜95重量部と、(B)(イ)エチル
>/ll1−m1ビニル共重合体エマルジ曹ンと、(ロ
)炭素数4〜12の7AI+ル基を有するアクリル酸エ
ステルおよlまたはメタクリル酸エステルと、ジアルキ
ルマレエートおよMたはジアルキルフマレートと、ビニ
ルエステルと、所望により官能基を有する単量体およW
または2重結合を2個以上有する単量体を共重合してえ
られるアクリルー不飽和2塩基酸ジエステル共重合体エ
マルジョンから選んだ少なくとも1fiの共重合体エマ
ルジョンを固形分として60〜51[11部とを混合し
てなるリン酸基含有エマルジョン型感圧性接着剤である
本発明の特徴の1つは、(A)成分すなわちアクリル系
共重合体エマルジョンの単量体組成にある。
(A)成分は主として被着対象物に対して漏れをよくし
、粘着性を与える成分であるが、(入成分のうち、エポ
キシ基を含有する不飽和単量体とリン1.W#基を含有
する不飽和単量体とは重合体を互いに高度に架橋し糊切
れをよくするための凝集力を高める役目をするものであ
り、どちらか1つを欠いてもこの性質が発揮されないの
で、本発明の目的を達成することはできない。
リン酸基を含有する不飽和単量体の使用量は全単量体に
対して0.1〜5.OJmjt%である。
0.1重量1以下であると架橋度が小さすぎるため十分
な凝集力かえられず、5.0重量%以上では架橋が進み
すぎて粘着力が低下する。
一方、エポキシ基を含有する不飽和単量体の使用量は全
単量体に対して0.1〜5.0重量外であるが、0.1
重量%以上であると、架橋度が不足し十分な凝集力かえ
られず、5.0重量%以上であると、共重合体のガラス
転移点が上昇し、粘着性を阻害する。
共重合性のリン酸基な含有する不飽和単量体としては、
メタクリロキシエチルフォスフェート、6−り田ロ 2
−アシッドフォス7オオキシプpビルメタクリレート、
ビス(メタクリロキシエチル)7オス7エートなどであ
る。
エポキシ基な含有する共重合性単量体としては、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸またはソルビン酸のグ
リシジルエステルのごとき不飽和11のグリシジルエス
テルや、ア13 # り9シジルエーテルのごとき不飽
和グリシジルエーテルなどが用いられる。
次に、炭素数4〜12のアルキル基を看するアクリル酸
エステルおよいたはメタクリル麺エステルの使用量は全
単量体の50〜99・8111臘%である。
使用量が50 重ii%を王制ると粘着性が不1゛分と
なり、99.8重量%以上になると、エホキシ基を含有
する不飽和単量体と1↓ン酸基を含有する不飽和単量体
の配合量が少なくなりすぎ、凝集力が不十分となって糊
切れが悪くなる。
炭素数4〜12のアルキル基を含有するアクリル酸エス
テルおよびメタクリル酸エステルとしては、ブチルアク
リレート、2エチルへヤシルアクリレート、2エチルへ
キシルメタクリレ−1、オクチルアクリレート、オクチ
ルメタクリレート、インノニルアクリレ−ト、インノニ
ルメタクリレートなどである。
さらに、前記の単量体と共重合する他の単り体を併用す
ることができるか、その飯は粘詣性が不十分となる恐れ
かあるため65**%以上使用することはできない。使
用しうる共鹿台性の単量体としては、エチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、スチレン、アクリロニトリ
ル、酢酸ビニル、プリピオン酸ビニル、a位で分妓した
飽和カルボン酸のビニルエステルなどである。
官能性単量体は0〜5重量≦の範囲で使用できる0 (〜成分は被着対象物に対して、濶れを良くし、良好な
粘着性を示す必要があるので、ガラス転移温度(Tg)
は−20勺以下である必要がある。
このガラス転移温度(テg)とは、高分子物質を加熱し
た場合にガラス状からゴム状に移行する時の温度をいう
((転)成分の詔は単量体の組成比によって決定され、
例えば2−エチルへキシルアクリレート99.2 重H
G 、メタクリロキシエチル7オス7エー ) 0.5
重量%、グリシジルメタクリレートる。
(B)成分は主として被着対象物に対する投錨性、接着
性を与える成分であるが、エチレン/酢酸ビニル共a合
体エマルジ田ンと、特定のアクリルー不飽和2塩基酸エ
ステル系共重合体エマルジョンから運んだ少なくとも1
種が使用される。
(4)成分に対する(B)成分の配合量は40重量S:
60重量部〜95重量s85重量部の範囲であり、CB
)成分が60重量部以上では粘着性が損なわれ、5重量
部以下では投錨性、接着性か不十分となる0 (1)成分のうち、エチレン1拳ビニル共富合体エマル
ジ曹ンとしては、エチレン含’f量10〜50重量襲、
好ましくは20〜65重量%のものであればよいが、と
くに酢酸ビニルに対して0.5〜2.5重量幅のアニオ
ン系界面活性剤、4〜7重量襲のノニオン系界面活性剤
および0.2〜1重量囁の水溶性保護コロイドの存在下
でエチレンと酢酸ビニルとを乳化重合してえられたエチ
レン含有量15〜65重量%、好ましくは20〜65重
量%のエチル>/* IIビニル共重重合工!ルジ曹ン
を使用すると、投錨性や接着性をより向上することがで
きる。
(11威分のうち、特定のアクリルー不飽和2塩基酸ジ
エステル系共重合体工!ルジ璽ンとしては、炭素数4〜
12のアルキル基を有するアクリル酸エステルおよ砂情
たはメタクリル酸エステルと、シア#命ルマレエートお
よω信たはジアルキル7マレートと、ビニルニステルト
、所望により官能基を有する単量体およ〃信たは2重結
合を2個以上有する単量体を共重合して見られる共重合
体エマルジ冒ンである。
炭素数4〜12のアルキル基な有するアクリル酸エステ
ルおよ砂信たはメタクリル酸エステルとしては、ブチル
アタリレート、2エチルへキシルアクリレート、2エチ
ルへキシルアクリレート、オクチルアクリレージ、オク
チルアクリレージ、インノニルアタリレート、イソノニ
ルメタクリレートなどが好ましく、その使用量は65〜
65重量%が適当である。65重量%以上では、(A)
成分と混合してえた感圧性接着剤の凝集力と接着力が十
分でなく、65重重量%満では粘着性が損われる。
ジアルキルマレエートおよじ乍たはジアルキル7!レー
トとしては、ジブチルマレエート、ジオクチルマレエー
ト、ジブチル7マレート、ジオクチル7!レートなどが
好ましく、その使用量は15〜65重量%が適当である
。65重重量%上用いると凝集力が不十分となり、15
重量%未満では接着力が不十分となる。
ビニルエステルとしては、酢酸ビニル、”faピオン酸
ビニル、ピバリン酸ビニルなどが好ましく、その使用量
は15〜65重量%が適当である。S5重重量級上用い
ると粘着性が損なわれ、15重重量%満では接着力が不
十分となる。
官能基を有する単量体としては、アクリル酸、イタコン
酸、!レイン酸およびそのハーフェステル、アクリルア
ミドとそのメチロール化物、ヒト田キシエチルアクリレ
ート、ヒニルビロリトンなどが°好ましい。
2重結合を2個以上有する単量体としては、ジアリルマ
レエート、ジアリルフタレート、ジビニルベンゼン、エ
チレングリコールジメタクリレート、メチレンビスアタ
ワルアミド、テトテアリルオキシエタンなどが好ましい
これらの単量体は5重量%以下ならば使用してもよい。
5重量%以上用いると、粘着性が損われることになる◇ また、この特定のアタリN−不飽和2塩基酸ジエステル
系共重合体工!ルジ璽ンと、エチレl議ビニル共重合体
エマルジ1ンを併用すると、投錨性や接着性をさらに向
上させることができる。
本発明はまた、(萄成分のリン酸基とエポキシ基を含有
するアクリル系共重合体として、連鎖移動剤を存在させ
て乳化重合してえちれたガラス転移温度が一20’0以
下の共重合体エマルジ璽ンを使用する第2の発明にも係
わる。
本発明−者らはポリアクリル酸エステル系共重用いてポ
リ!−の末端基数を増大させ、かつ、ポリマー中にエポ
キシ基とリン酸基を導入して、ポリマー間架橋を行ない
、これにエチレl酸ビニル共重合体エマルジlンおよω
または、特定のアクリルー不飽和2塩基酸エステル系共
重合体工!ルジ璽ンを混合することによって、特に高温
、高湿度条件下での凝集力を高くしたまま、粘着力と接
着力をさらに向上させることに成功した。
すなわち本願の第2の発明は、高度の凝集力を有し、被
着対象物への―れ作用となるポリアクリル際エステル系
共重合体の側#(末端基数)を増やすことによって、@
鎖のミクロブラウン運動の効果による被着体への粘着性
を増し、一方接着力はエチレン/酢酸ビニル共重合樹脂
およUyiたは特定の1アクリル一不飽和2塩基酸ジエ
ステル系共重合樹脂のブレンドによって発挿すセタもの
であり、ポリアクリル酸エステル系共重合体は架橋性成
分によって架橋され、巨大な高分子となっており、凝集
力を低下させる主鎖の流動性を抑制しているために、凝
集力が高く、かつ、ポリオレフィンに対しても粘着力と
接着力が極めて高い感圧性接着剤となるのである。
ここで使用するスチレンへの連鎖移動常数が0.01以
上の連鎖移動剤としては、ドデシルメルカプタン、フウ
リルメル力ブタン、ノルマルブチルメルカプタン、2−
エチルへキシルチオグリコレート、トリタWaプv14
メタンなどが好適である。
その使用量は全単量体に対して0.01〜10重量憾が
好適である。10重重量上り多いとえられた感圧性接着
剤の凝集力が低下し、0.01重重量%り少ないと接着
力が不足する。
本第2発明で使用する−)成分の単量体およびψ)成分
の単量体はいずれも岑s1発明のものと同じである。
つ「に、本第1発明および第2発明で使用する(Ald
L分、(X)成分、(B)成分の製造方法について述べ
る。
本発明で使用する((転)成分、V)成分、(B)成分
はともに共重合体工マルジ璽ンなので、常法の乳化重合
法によって製造される。
(勾成分を製造するには、普通ノニオン系乳化剤とアニ
オン系乳化剤を併用し、必要があれば水溶性保譲コマイ
ドを添加して、常圧において、高mtたはレドックスで
重合する。
使用する単量体、すなわち前述の炭葉数4〜12ノアル
キル基を有するアクリル酸エステルおよ成信たはメタク
リル酸エステル単1体、リン酸基を含有する不飽和単量
体、エポキシ基を含有する不飽和単量体、および必要あ
ればこれらと共重合性の単量体は、普通上としてノニオ
ン系乳化剤と7ニオン系乳化剤を併用して乳化し、乳化
単量体混合液として使用すると有利である。
(AI)成分を製造するには、上記で使用する乳化単量
体混合液中に適量の連鎖移動剤を混入しておけはよい。
((9)成分のうちエチレン庫酸ビニル共重合エマルジ
wンを°製造するにはオートクレーブを用い、乳化剤と
しては、アニオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤
、水溶性保護コロイドの1種以上を用い、エチレン圧を
約10〜100気圧の下で、酢酸ビニルを乳化共重合す
る。本発明に使用されるエチレン]#ビニル共重合体エ
マルジ冒ンの樹脂分中のエチレン含量は10〜50重量
襲で、好ましくは20〜is5重量囁の所謂、高エチレ
ン性の工マルジ曹ンが使用される。
また、とくに乳化剤として、酢酸ビニルに対して0.5
〜2,5重量囁のアニオン系界面活性剤、たとえばドデ
シルベンゼンスルホン酸ナシリウム、ラウリルスルホン
酸ナトリウム、ビニルスルホン酸ナトリウム、および4
〜7重量外最外ニオン系界面活性剤、たとえばポリオキ
シエチレンノニルフェニルエーテル系乳化剤、ポリオキ
シエチレン−ポリオキシブ讐ピレンブロック共重合系乳
化剤、および0.2〜1重量襲の水溶性保護コロイド、
たとえばセルレース誘導体、11J粉、テキストリン誘
導体、ポリビニルビwリドンなど、とくに望ましくは平
均重合度400〜2500 、平均ケン化度86〜97
モル%のポリビニルアルコールを用いて製造したエチレ
ン含量15〜50重量襲、とくに20〜ls5重量襲の
エチレン/酢酸ビニル共重合体工!ルジ目ンが好ましい
俤)成分のうち、アクリルー不飽和2塩基酸エステル系
共重合体エマルジ曹ンを製造するには(4)成分の製造
と殆んど同様にすればよい。
本発明の感圧性接着剤には顔料、フィラー、可塑剤、粘
着附与剤、増粘剤、11H1111剤、凍結安定剤、消
泡剤、防腐防黴剤などを添加することができる。
本発明の感圧性接着剤を箪工する基材としては、布、上
質洋白紙、アートコート紙、キャス):I−)紙、クラ
フト紙、アルミラミネート紙、ポリエステル、塩化ビニ
ル樹脂、アセテート、lリブ讐ピレン、ポリエチレンな
どのフィルムが使用される。
本発明の感圧性接着剤を用いて、粘着シートや粘着フィ
ルムを製造するには、普通粘度を約1.000〜約io
、000センチボイスに調整し1”−ルコーター、ドク
ターコーターなどを用いて基材の布、紙又はフィルムに
転写又はダイレクトコートすればよい。
本発明の感圧性接着剤を用いて造られた粘着シートや粘
着フィルムは紙、木材、ガラス、金属、布、プラスチッ
クス、果物の表面などに接着でき、とくに19オレフイ
ンに対してはすぐれた性能を発揮する。
次に瓢fi例、爽施例、比較例をあけて本発明を説明す
る。
製造例1 〔エチレン/酢酸ビニル共重合工!ルジョン
(Icvムー旬の製造J 攪拌機付きのオーシフレープに、イオン交換水70重量
部とポリオキシエチレンノニル7エ二ルエーテル6重量
部と酢酸ビニル5重量部を仕込み、攪拌して乳化し、0
.6重量部の過硫酸カリウムを含む6.75%の重合開
始剤溶液の10%を添加し、系内温度を70’Oに昇温
するとともに、エチレンを4Qk4/m”まで圧入して
、重合を開始し、残り45重量部の酢酸ビニルと残りの
重合開始剤溶液を4時間にわたって均一に滴下した。
滴下終711、更に1時間同温度で熟成して重合を完結
させた。えられた工マルジ曹ンは、固形分濃度500重
量部粘度700cpであり、共重合体中のエチレン含有
量は288重量部あった。
製造例2〔エチレン/酢酸ビこル共重合工マルジ冒ン(
mvム−2)の製造〕 製造例1と同様にして、エチレン圧を60ψ−に変えて
、エチレン含有量18重最外、1i1形分濃度50重量
外、粘度1000 oPのエチレン−酢酸ビニル共重合
エマルジ曹ンをえた。
製造例6〔エチレン/酢酸ビニル共重合エマルジ冒ン(
ICVA−3)の製造〕 攪拌1m付きのオートクレーブに、平均ナン化度87〜
89モル襲、重合度1400のボ″リビニルアルコk 
O15重量m s  )’ yシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム1.4重量部、ポリオキシエチレンノニル7
エ品ルエーテ#5.6[ilm、!j ン酸二ナトリウ
ム・12水墳10重量部、イオン交換水100重量部′
、ロンガリツ) 0.15重量部および酢酸ビニル20
重量部を仕込み、攪拌下で窒素およびエチレン置換を行
なった。ついで過硫酸アンキニウ五04重量部、イオン
交換水7.7重量部からなる6、75%ラジカル重合開
始剤溶液の20%量を滴下し重合を開始させた。
次に系内温度をio’oに上昇し、エチレン圧を50ψ
−2に保ちながら、残りの80重量部の酢酸ビニルを、
残りのラジカル重合開始剤溶液とともに5時間にわたっ
て均一に滴下した。重合終了後アンモニアを用いて−5
65に調整した0えられた工!ルジ曹ンは■形分濃度5
5重量囁、粘度2000cIFであり、エチレン含有量
は28重量%であった。
調造例4〔アクリルー不飽和2塩基豪ジエス芦系共重合
体工マルジ曹ン(ム、17D1m−1)の製造攪拌機、
温度計、還流冷却器、滴下シートを有する容器中にイオ
ン交換水100重量部、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル系乳化剤6重量部、平均ケン化度87〜
894ル%、重硫酸カリウム0.6重量部を仕込み、攪
拌しながう60°0になったら、2−エチルへ中ジルア
クリレ−)60重量部、ブチルアクリレート15重量部
、ジオクチルマレニー)27重量部、酢酸ビニル27重
量部、ジアリルマレエート0.2重量部からなる単量体
混合液の10%を添加して重合を開始し、ついで系内の
温度を80°Oに保って残りの単量体混合液を5時間に
わたって均一に滴下した。えられた工マルジ冒ンの固形
分濃度は51重量%、粘度幡5oooo・Pであった。
製造例5〔アクリルー不飽和2塩基酸ジエステル系共重
合体エマルジ冒ン(Al/DB!−2)の製造〕製造例
4と同様にして、下記の単量体混合液の組成に変えて、
固形分濃度50重量%、粘度25000oPの共重合体
エマルジ曹ンをえた。
(単量体混合液) 2−エチルへキシルアクリレ−)     60重fl
1部ジ責クチルフマレート       20重量部酢
酸ビニル      20重置部 ジアリル!レエート0.2重量部 実施例1 イ)攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下レートを有する
容器中にイオン交換水57重量部、ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル1.0重量部を仕込み、攪拌し
ながら昇温し、60’Oになったとき2−エチルへキシ
ルアタリレート9B・7重量部、メタクリ璽キシエチル
7オス7エーF1.0重量部、ダリシジルメタクリレー
)0.3重量部、ポリオ中ジエチレンアルキルフェノー
ルエーテルサル7エート系乳化剤2.0重量部、ポリオ
キシエチレンノエ#7エ二ルエーテル1.0重量部、イ
オン交換水65重量部からなる乳化単量体混合液の10
’i量を添加した。ついで系内温度を66’0に昇温し
、過硫酸カリウム0.4重量部とイオン交換水9.6重
量部からなる4%ラジカル重合開始剤水溶液の10襲量
を滴下し、重合を開始させた。!IO分間経過後、乳化
単量体混合液の残り?0囁量と4弧ラジ力ル重合開始剤
水溶液の残り90襲量を連続で4時間にわたって均一に
供給した。さらに1時間攪拌を続けて重合を完結させ、
10囁アンモニア水4.5重量部を添加して一調整を行
なった。えられたエマルジ曹ンの固形分濃度は49重量
%、粘度は3000aPであった。
田)ついで製造例6で作製したエチレη香酸ビニル共重
合体工マルジ習ン(鵞vA−3)を固形分電量比で20
襲混合し、増粘剤を用いて、固形分濃度50%、粘度1
0000 cPに調整した。
実施例2 イ)実施例1と同様の重合容器にイオン交換水57w量
s、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル1.0
重量部を仕込み、攪拌しなから昇温ルメタクリレート0
.4重量部、lリオキシエチレンアルキルフェノールエ
ーテルサル7エートi%化剤2.0重量部、ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテ# 1.OJljHRS
、スチレンに対するM鎖移動定910.78の2エチル
へキシルチオグリコレート(21CIffGという) 
0.05重量部、イオン交換水65重量部からなる乳化
単量体混合液の10%量を添加した。
ついで系内温度を46@Oに昇温し、過硫酸カリウム0
.4重量部とイオン交換水9.6重量部からなる4襲ラ
ジ力ル重合閤始剤水溶液の10襲量を滴下し 重合を開
始させた0 50分間、経過後、乳化単量体混合液の残り90憾量と
、4%ラジカル重合開始剤水溶液の残り90憾量を連続
で4時間にわたって均一に供給したOさらに1時間攪拌
を続けて重合を完結させ、10≦アンモニア水4.51
重量部を添加して声調整を行なった。えられたエマルジ
ョンの固形分濃度は500重量部粘度は40口QoPで
あった0−)ついで、製造例2で作製したエチレン1酸
ビニlN1合体エマルジ冒ン(mva−2)を固形分重
量比で12重量幅混合し、増粘剤を用いて固形分濃度5
0襲、粘度100Go@アに調整した。
実施例6〜11 実施例1〜2に準じて、第1表の各実施例の欄に示す組
成で感■性妥着剤用工!ルジ璽ンを作製した。
比較例1 実施例1において、(ロ)のエチレ://#酸ビニル共
重合体エマルジョンを混合しない、(イ)だけのアクリ
ル酸エステル共重合体エマルジョン。
比較例2〜6 第1表の各比較例の欄に示す単量体組成で、実施例1と
同様にして製造したアクリル酸エステル共重合体エマル
ジョンに’IAVk−5を混合したエマルジョン。
着力(対ステンレス、対ポリエチレン)、および糊切れ
について試験した。その結果は第2表のとおりであった
試験法は次のことし。
試料の作威二剥離紙に実施例および比較例でえたエマル
ジョンを乾燥塗布層が 25±5/aになるように塗布し、110°C12分間
熱風循票乾燥機で乾燥したのち、上質紙に転写して試料
を作成した。
粘着力の測定:J、I)OW法に準じ、傾斜角60゜の
斜面に長さ1001にの試料を貼りつけ、斜面上方10
−の位置より直径1762インチの大きさのスチールボ
ールをころが し、試□料上で停止する最大径のポールの大きさ!で表
示した。
凝集力の測定: 72511625Mに規定するす28
0の耐水研磨紙でみがいた8U8504のステンレス鋼
板に、試料のラップ面積が 25X2Smm”になるように貼りつけ、2kp蓼−ラ
ーを1往復して圧着した。
これをそれぞれ40aOX8%′WM%70’OX8%
RH%40°o X 4B s期の雰囲気下で1に9の
静荷重を試料にかけ60分後のずれの長さくam)、ま
たはずり落ちる時間(分)を測定した。
接着力の測定: 、TffR6453に規定するす28
0の耐水研磨紙でみがいたSUg 504のステンレス
鋼板およびポリエチレン板(J工SK 6768に規定
する方法でr、= 45 WOm )に対する剥離力(
g/25 mm )を圧着24時間後、20°0165
%顔、剥離速度6001−の条件下で測定した。
糊切れ試験:1)試料の上質紙と粘着剤面にカッターで
切り込みを入れ、10枚重ねて2枚の間にはさみ、40
°0X601雰囲気下で、試料に2097am”の荷重
を加えて放置した。24時間経過後試料を取出し、切り
込みを入れた粘着剤面が再結 合しているかどうかを定性的に判定し た0 判定は、再結合を紹められないもの を○、わずかに認められるものをΔ、 はっきりと再結合が認められるものを Xとした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記((転)とφ)を混合してなるリン酸基含有エ
    マルジ曹ン型感圧性接着剤っ ((転)(イ)炭素数4〜12のアルキル基を有するア
    クリル酸エステルおよC1たはメタクリル酸エステル単
    量体、 (ロ)リン酸基を含有する共重合性単量体、(ハ)エポ
    キシ基を含有する共重合性単量体、に)上記単量体と共
    重合する他の単量体、からなる単量体混合物を乳化重合
    して見られるガラス転移温度が一20°0以下の共重合
    体工マルジ冒ンを固形分として  40〜95重量部(
    B) (イ)エチレ′/Ah酸ビ品ル共重合体エマルジ
    田ン (畔炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリ7Ml
    エステルおよび/またはメタクリル酸エステルと、ジア
    ルキルマレエートおよび/またはジアルキルフマレート
    と、ビニルエステルと、所望により官能基を有する単一
    体および/または2慮結合rr:2個以上有する箪皺体
    を共重合してえられるアクリルー不飽和2堪基酸ジエス
    テル系共重合体エマルジョンから選んだ少なくとも1種
    の共重合体エマルジ冒ンを固形分として     60
    〜5菖i1部。 21(ト)(イ)の炭素数4〜12のアルキル基を有す
    るアクリル酸エステルおよMたはメタクリル酸エステル
    単量体が全単量体の50〜99.8嵐量外である特許請
    求の範囲第1項記載のリン酸基含有エマルジョン型感圧
    性接着剤。 31(A)(ロ)のリン酸基を含有する共重合性単量体
    が全単量体の0.1〜5.0嶌皺%である特許請求の範
    囲第1項記載のリン酸基含有エマルジ曹ン型感圧性接着
    剤。 41(4)(ハ)のエポキシ基を含有する共重合性単量
    体が全単量体の0.1〜5.0恵t%である特許請求の
    範囲第1項記載のリン敞基含有工!ルジlンを感圧性接
    着剤0 6 1(A)(=)の上記単量体と共重合する他の単量
    体が全単量体の50重量%以下である特許請求の範囲第
    1項記載のリン酸基含有エマルジョン型感圧性接着剤。 6 1(A)(+のリン酸基を含有する共重合性単量体
    が、メタクリロキシエチル7オス7ヱートおよし信たは
    る一タpロ 2−アシッド7オス7オオキシプ讐ビルメ
    タクリレージおよび/またはビス(メタクI)Wキシエ
    チル)フォスフェートである特許請求の範囲第1項、第
    2項、第6項、第4項または第5]J1記載のリン酸基
    含有エマルジョン型感圧性接着剤。 71(A)(ハ)のエポキシ基を含有する共重合性単量
    体が、不飽和酸グリシジルエステルおよWまたは不飽和
    グリシジルエーテル単1体である特許請求の範囲第il
    l、第2項、第!1項、第411、第5項または第6項
    記載のリン酸基含有エマルジ舊ン型感圧性接着剤。 体力、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、ス
    チレン、アクリロニトリル、酔眼ビニル、プロピオン酸
    ビニル、α位で分麩した飽和カルボン酸のビニルエステ
    ル、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、N−メチ
    ロールアクリルアミド、ヒドロキシ基念有巣量体、ジビ
    ニル基含有単量体、ジアリル基含有単量体から遊んだ少
    なくとも1−である特許請求の範囲第1項、第2項、第
    6項、第4項、第5項、第6項または第7項記載のリン
    酸基含有エマルジョン型感圧性接着剤。 91(B)(イ)のエチレン膚酸ビニル共重合体エマル
    ジ曹ンが、エチレン含有量が10〜50重量%のエチレ
    〃笛鏝ビニル共恵合体である特許請求の範l!I第1m
    、第2項、第6項、第4項、第5項、第6項、第7項ま
    たは#8JJl配紙のリン酸基含有エマルジシン型感圧
    性接鵬剤。 10  j(n)tインのエチレン/酢酸ビニル共瓜合
    体工゛ザルジ曹ンか酢醸ビニルに対して0.5〜2−5
    *量襲のアニオン糸界面活性剤、4〜7重量%のノニオ
    ン系界面活性剤および0,2〜1重量%の水浴性保論コ
    ロイドの存在下でエチレンと酢酸ビニルとを乳化重合し
    てえられたエチレン含有量10〜50重1%のエチレI
    酸ビニル共重合体工マルジ目ンである特許請求の範囲第
    1項、第2XJ[、第6項、第43IJ、第5項、第6
    11.第7項、第8項または第9項記載のリン際基含有
    エマルジョン型感圧性接着剤。 111((9)(ロ)のアクリルー不飽和2塩基酸ジエ
    ステル系共重合体エマルジ冒ンにおいて、アクリル酸エ
    ステルおよω信たはメタクリル酸エステル単量体が全単
    量体に対して65〜35重11111sテある特許請求
    の範囲第HJ、第2TJl、第33J、第43J1第5
    1i、第6項、第731゜第8項、第9項または第10
    項記載のリン酸基含有エマルジlン漏感圧性接着剤。 12 1(B)(ロ)のアクリル−不飽和2塩基酸ジエ
    ステル系共重合体エマルジョンにおいて、ジアルキルマ
    レヱーFおよ捗乍たはジアルキル7マレート単量体か全
    単量体に対して15〜65重量%である特許請求の範囲
    第1項、12項、第6項、第4項、第5項、第684、
    給7也、第8項、第9項、第10項または第11項記載
    のリン酸基含有エマルジョン型感圧性接烏剤。 13 1(B)(ロ)のアクリル−不飽和2−基鈑ジエ
    ステル系共重合体エマルジョンにおいてビニルエステル
    単量体が全単量体に対して15〜40重量%である特許
    請求の範囲第1項、12狽1第6項、第4項、第5項、
    第6項、第7項、第8項、第、9項、第10項、第11
    項または第12項記載のリン酸基含有エマルションal
    ll圧性接着剤。 14 1(B)(畔のアクリルー不飽和2塩基酢ジエス
    テル糸共重合体エマルジョンにおいて、官能基を有する
    単り体およ成乍たは2重結合を2個以上有する単量体が
    全単量体に対して0〜5・0京tIk%である特許請求
    の範囲第1項、第2項、第6項、第4項、第5項、第6
    項、第7項、第8項、第9項、第10Jjl、第11項
    、第12項または第16項記載のリン酸基含有エマルジ
    冒ン型感圧性接膚剤。 15  下記伏)と(II)を混合してなるリン酸基含
    有エマルジ璽ン湯感圧性接着剤。 1it)(イ)炭素数4〜12のアルキル1を有する帽
    β不飽和カルボン酸エステル単量体、 (ロ)リン酸基を含有する共重合性単量体、(ハ)エポ
    キシ基を含有する共重合性単量体、に)上記単量体と共
    重合する他の単量体からなる単量体混合物を連鎖移動剤
    の存在下に乳化重合して見られるガラス転移温度が一2
    000以下の共重合体エマルジ冒ンを固形分として  
                40〜95重量部(B) (
    イ)エチレン411ビニル共重合体エマルジ爾ン h酸xxテルト、シアルキルマレエートオヨし乍たけジ
    アルキル7マレートと、ビニルエステルと、所望により
    官能基を有する単量体および/または2直結合を2個以
    上有する単量体を共重合してえられるアクリルー不飽和
    2塩基酸ジエステル系共重合体エマルジョシから選んだ
    少なくとも1種の共重合体エマルジ曹ンを固形分として
         60〜5*fi部。 16 15(io (イ)の炭素数4〜12のアルキル
    基を有するα、β不飽和カルボン酸エステル単量体が全
    単量体の50〜99.81iI量%である特許請求の範
    囲第15項記載のリン酸基含有エマルジョン型感圧性接
    着剤。 17 15(Aつ(ロ)のリン酸基を含有する共重合性
    単量体が全単量体の0.1〜5.0重量%である特許請
    求の範囲第15項紀載のリン酸基含有エマルジ璽ン溜感
    圧性接着剤。 18 15(A’)(ハ)のエポキシ基を含有する共重
    合性単量体が全単量体の0.1〜5.0重jIt%であ
    る特許請求の範囲第15項記載のリン酸基含有エマルジ
    ョン掴感圧性接着剤。 19 15(A’X=)の上記単皺体と共重合する他の
    単量体が全車”量体の50重量%以下である特許請求の
    範囲第15項記載のりン酸基含有エマルジ曹ン型感圧性
    接着剤。 20 15(Aつ の連鎖移動剤が、スチレンへの連鎖
    移動定数が0.01以上の連鎖移動剤であって、全単量
    体に対して0.01〜10重量襲用いる特許請求の範1
    第151i[、第16項、第17項、第18XJまたは
    第19項記載のリン酸基含有エマルジ曹ン型感圧性接着
    剤。 21 15(A’)(ロ)のリン酸基を含有する共重合
    性単量体力、メタクリ賞キシエチル7オス7エートおよ
    係乍たは3−りWロ 2−アシッド7オス7オオキシブ
    レビルメタクリレートおよび/またはビス(メタタリ繋
    キシエチル)7オスフエートである特許請求の範囲第1
    5項、第16J1.第17項、第18XJI、第19項
    または第20 m記載のリン酸基含有エマルジ曹ン型感
    圧性接着剤。 22 15(A’)(ハ)のエポキシ基を含有する共重
    合性単量体が、不飽和酸グリシジルエステルおよび/ま
    たは不飽和グリシジルエーテル単量体である特許請求の
    範囲第15項、第16項、第1781゜第18XJI、
    第19項、第20項または第21狽記載のリン酸基含肴
    エマルジ奮ン徽感圧性&着剤。 23 16(&’)に)の上記単量体と共重合する他の
    4th体が、エチルアクリレート、メチルメタクリレー
    ト、スチレン、アクリロニトリル、#−ビニル、プルピ
    オン酸ビニル、a位で分麩した飽和カルボン酸のビニル
    エステル、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、N
    −メチレールアクリルアミド、ヒドロキシ基含有率量体
    、ジビニル基含有単量体、ジアリル基5有単量体から迦
    んだ少なくとも1柾である製許請求の範囲$15項、第
    16項、第17項、第18項、第19項、第20項、第
    21項または第22項記載のリン酷基含有エマルンヨン
    型感H0性接着剤。 2415(3)(イ)のエチレI!lビニル共血合体エ
    マルジ盲ンが、エチレン含有蓋が10−51Jgii%
    であるエチレン1W/Iビニル共重合体からなる特許請
    求の範i!11181511、第16項、第173J、
    第18項、第19項、第20項、第21項、第22項ま
    たは第2′6項記載のリン酸基含有エマルジ曹ン型感圧
    性接着削。 25 1s(B)(イ)のエチレン1!Iビニル共重合
    体エマルジ■ンが酢酸ビニルに対して0.5〜2.5重
    量%のアニオン系界面活性剤、4〜7凰量≦のノニオン
    系界面活性剤および0.2〜1重量%の水溶性保錘コロ
    イドの存在下でエチレンと酢酸ビニルとを乳化重合して
    えられたエチレン含有量10〜50重量囁のエチレンJ
    酸ビニル共重合体工!ルジ冒ンである特許請求の範囲第
    15 m、第16rJi、第17項、第18項、第19
    項、第201!、第21項、第22項、第22Jまたは
    第24項記載のリン酸基含有工!ルジョン型感圧性接着
    剤。 26 15(II)(ロ)のアクリルー不飽和2塩基酸
    ジエステル系共重合体エマルジ曹ンにおいて、アクリル
    酸エステルおよし乍たはメタクリル酸工゛量噂である特
    許請求の範囲Th15m、第16.!11.l、第17
    331 、第187J、第19m、第20JIJ、第2
    1項、第22項、第26項、第24項または第25項記
    載のリン酸基含有エマルジシン型感圧性接着剤。 27 150)(ロ)+7) 7 りIJ ルー不飽和
    2塩基酸ジエステル糸共重合体エマルジョンにおいて、
    ジγルキル!レエートおよ囚乍たはジアルキルフマレー
    ト単量体が全単量体に対して15〜35重量外である特
    許請求の範囲給15項、第16項、第17項、第18項
    、第19項、第2(1゜第21項、第22項、第26項
    、第24項、第25項または第26項記載のリン酸基含
    有エマルジョン型感圧性接着剤。 28 15(B)(ロ)のアクリルー不飽和2堝基版ジ
    エステル糸共重合体、エマルシロンにおいて、ビニルエ
    ステル単量体が全単量体に対し”C15〜40重量1で
    ある特許請求の範囲1815項、第16項、第17項、
    第18項、第19加、第20項、第21Jjlミ第22
     JJI、第26項、#24項、第25項、第26項ま
    たは第27項記載のリン酸基含有エマルジ曹ン蓋感圧性
    接着剤。 29 15(B)(ロ)のアクリルー不飽和2塩基酸ジ
    エステル系共重合体エマルジ璽ンにおいて、官能基を有
    する単量体およはたは2重結合を2個以上有する単量体
    が全単量体に対して0〜5.0重量%である特許請求の
    範囲第15項、第16項、第17項、第18XJ、第1
    9項、第20項、第21項、第22XJ、第23項、第
    24項、第25項、第26項、第273mまたは第28
    項記載のリン酸基含有エマルジョン型感圧性接着剤。
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