JPS58110033A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPS58110033A
JPS58110033A JP56208839A JP20883981A JPS58110033A JP S58110033 A JPS58110033 A JP S58110033A JP 56208839 A JP56208839 A JP 56208839A JP 20883981 A JP20883981 A JP 20883981A JP S58110033 A JPS58110033 A JP S58110033A
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electrode layer
lower electrode
semiconductor layer
layer
amorphous silicon
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JP56208839A
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Masanari Shindo
新藤 昌成
Tatsuo Oota
達男 太田
Shigeru Sato
滋 佐藤
Isao Myokan
明官 功
Tetsuo Shima
徹男 嶋
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Konica Minolta Inc
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/18Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment of these devices or of parts thereof
    • H01L31/20Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment of these devices or of parts thereof such devices or parts thereof comprising amorphous semiconductor materials
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体装曾、特にアモルファス半導体層を具備
する素子、及びその製造方法に関するものである。
試みられている。このa−8tは例えば真空蒸着法で基
板上に堆積せしめるが、この際、a−8i中のダングリ
ングボンドを水素原子で埋めてその感光特性を良くする
ために活性水素ガスを供給し、かつa−8tの電気伝導
度を制御するために燐、アルミニウム等のドーパントを
蒸発せしめてa−8i中にドープすることがある。
この種の水素含有a−8i (a−8i : H)を用
いた具体的構造として、下部電極層と下部電極層との間
に1−8t : H層を設けることが多い。ところが一
般に、この種a−8t : H素子においてはa−8i
:H膜の厚さが約1μmと比較的薄いために、第1図に
示す如< a−si : H膜1中にピンホール2が無
視できない程度に発生してしまう。このピンホール2に
よりて、a−8t : H膜l上に被宥した上部電極3
がピンホール2を介し下部電f+@4に接触し、上下の
両電極間が短絡する事態が生じることが判明した。この
結果、第2図に等価回路で示すように、この素子5の両
極間に上記短絡箇所による付加抵抗Rが入りてしまい、
この抵抗分と素子5の内部抵抗rとが閉回路中に直列接
続されたのと等価となり、これによって抵抗Rが入らな
い場合に比べて素子に多くのリーク電流が発生し、その
開放電圧V。Cが低下することになる。このために素子
自体が使用に供し得ないものになってしまうのである。
上記した下部電極4は金属板、金属箔又はガラス板上に
蒸着法、スパッタリング法等によって形成された金属薄
膜からなるのが一般的である。この上にグロー放電法、
スパッタリング法、蒸着法等でa−8i:H膜を形成す
る場合、上記した如きピンホールを発生し易いが、この
原因は幾つかある。1つは、第3A図に示す如く、下部
電極4上に付着した塵埃等の異物6がa−8i : H
膜1の形成後に剥離して、ピンホール2が生じることで
ある。また、第3B図の如く、下部電極4上に付着した
有機物からなる汚物7(油膜等)が存在していると、そ
の上のa−8i:H膜1の付着強度が低下し、有機物の
付着量が多いときにはa−8i二l(と有機物とが混合
又は反応して変質する。この変質部分8又は付着性の悪
い部分は、膜強度が低いためKa−81: Hの製膜後
に剥離し易く、やはりピンホール2を生ぜしめるのであ
る。
本発明者は、こうした実情を考慮して、上記のピンホー
ルに起因する素子特性の劣化を防止すべく検討を重ねた
結果、極めて有効な対策を見出し、本発明に到達したの
である。
即ち、本発明によれば、下部電極層が酸化され易い導電
性材料で形成され、上記ピンホールの如き半導体層中の
欠除部における下部電極層の表面域が酸化物に変換され
た構造にしたことを特徴としている。従りて、上記酸化
物の絶縁作用によって、半導体層の欠除部内に上゛都電
極層等の導体層が入シ込んでも下部電極層との電気的接
触(導通)を阻止できるから、素子特性を良好なものに
保持することが可能となる8、また、上記酸化物は残し
ておいても、素子全体に占める割合が小さいことから莢
質的に問題とはならない。
この本発明による半導体装置は、・酸化され易い下部電
極層上に半導体を形成した後に表面酸化処理を施し7て
上記した酸化物を下部電極層の露出表面域に形成し、そ
の後に上部電極層を形成することによって製造するのが
望ましい。この方法によれば、上nピしたピンホールの
如き欠除部において1部電極層の表面域に、上部電極層
を絶縁する酸化物を確実に生成でき、信頼性の高い装置
を作成することができる。
以下、本発明を第4図〜第8図に示す実施例について更
に詳細に説明する。
まず@4図について素子構造をその製造工程に沿って説
明する。
第4A図のように、上述した方法に従い、良導電性の金
属板等の基板(図示せず)上に蒸着法等で形成した下部
電極層4上にグロー放電法、スパッタリング法又は蒸着
法でa−8i : H膜1を成長せしめる。このときa
−8i : )(膜1は厚さ1μm程度と薄いために各
所にピンホール2が生じている。
次帆で第4B図のように、表面側を酸化処理することに
よって、ピンホール2内に露出していた下部電極層40
表面域をその酸化物1oに変換せしめる。下部電極層4
拡酸化され易い材料で形成しているため、酸化物10は
迅速に生成するが、同時にa−Bt:H膜1の表面は下
部電極層4よすは酸化の程度拡小さいが上記酸化物1o
に連続した薄いシリコン酸化被膜11に変化するように
してよい。
まえ下部電極層4自体は良導電体であってその上のa−
8i:HJ[1に悪影響を及ぼさず、a−8i:H膜1
と良好に接触し得、かっIL−8i:H膜1の接着強度
が充分となるようにすることが必要である。
次い−t’第4c図のように、蒸着法等によってピンホ
ール2の部分を含む全面に上部電極層3を被着し、素子
5を完成させる。
このようにして得られた素子によれば、ビンボール2に
おける下部電極層4の表面が酸化物1oで榎われている
ために、その良絶縁作用によって上部電極層3との間を
充分に絶縁し、既述した如き両電極間の短絡現象を防ぐ
ことができる。この結果、ピンホール2におけるリーク
電流をなくし、充分な出力電圧を得ることができる。
下部電極層4の構成材料は上記したことから適切に選択
する必要があるが、特に、アルミニウム、クロム、チタ
ン、ゲルマニウム、鉄とするのがよい。これらは一般に
、a−8iよシも酸化速度が大きく、上記酸化処理によ
って迅速に酸化され得る性質を有している。
上記酸化処理は、大別して次の2種類の方法で行なうこ
とが望ましい。
(1)酸化性雰囲気(特に酸素雰囲気)中で加熱処理す
る。この場合、100〜300℃で5〜lO分間処理す
るのがよいが、特に300℃を越えて温度が高くなりす
ぎるとa−8iが劣化する恐れがある。
(2)活性化又はイオン化した酸化性ガス(特に酸素ガ
ス)中に表面を曝す。この場合、(イ)下部電極層(又
は基板)にθ〜−6KVの直流電圧又は0〜6KVの交
流電圧を印加し、かつ室温〜300℃で5〜10分間処
理すると、下部電極層の露出量へ酸化性ガスが充分に吸
引されかつその酸化作用が促進される。(→酸化性ガス
のグロー放電中に曝しながら室温〜300℃で5〜10
分間処理するのもよい。
これらの酸化方法は、a−8i膜1の形成方法に応じて
適宜採用でき、a−8i膜1を蒸着法で形成するときに
は上記(2)の0)の方法を使用する。この方法では、
基板を同蒸着装置内に配し、a−8i蒸着時に使用した
水素放電管に酸素を導入し、活性又はイオン化酸素を送
シ込んで酸化することができる。また、a−8i膜1を
スパッタリング法で付けるときには上記(2)の(ロ)
の方法がよく、グロー放電法(例えば02とArとの混
合ガス中)で付けるときには上記(1)の方法を用いる
とよい。
なお、既述の第3B図に示した有機物7が上記酸化処理
の直前まで下部電極上に残っていたとしても、上記酸化
処理時に酸化除去されるので問題はないが、このために
は上記(2)の(へ)、(→の酸化方法を適用すること
が有効である。また、下部電極層上にa−8i膜を形成
するときには、下部電極層の表面に存在し得る酸化膜を
イオンボンバード等の方法で予め充分に除去してから、
a−gi膜を形成することが望ましい。
次に、本実施例において使用可能なa−8L膜(必要と
あれば電極層)形成用の装置、例えば真空蒸着装置を第
5図について説明する。この装置は、被蒸着基板21及
びシリコン蒸発源nを収容した真空槽(即ちペルジャー
)23を具備している。
基板21はヒーター冴で350〜450℃に加熱される
一方、直流電源6によシ0〜−6KVの直流バイアス電
圧が印加される。図中、訪は活性水素及び水素イオンを
導入するための導入管、27は水素ガス四を活性化及び
イオン化するために導入管部中に設けられた放電管、列
は排気管であって真空ポンプ(図示せず)に接続されて
いる。
この装置を用いることによって、例えば10−4’l’
orrオーダーの真空下で蒸発源22から蒸発されたシ
リコンを基板21上にa−8iとして堆積させると同時
に、負電位の基板21上へ導入管がからの活性ガスを吸
引して堆積するa−8i中に水素原子を結合せしめ、上
述したダングリングボンドを水素原子で塩めるようにす
る。得られた水素含有a−81は、暗抵抗及び光感度と
もに充分なものとなシ、膜質が均一でばらつきの少ない
ものとなっている。
また、上記の水素ガス四に代えて、或いは水素ガスと同
時に、同様の作用(a−8iのダングリングボンドを埋
める作用)を行なうフッ素等の・・ロゲンガスや、シラ
ンガスを導入してもよい。また、別の修飾ガスとして、
アモルファスシリコンの抵抗値を高めたアモルファス酸
化シリコン、アモルファス窒化シリコンを形成するため
の不純物、例えば酸素原子、窒素原子を供給する酸素ガ
ス、窒素ガス、アンモニアガス等や、アモルファスシリ
コンの導電型を決めるドーパシト、例えばリンやボロン
、砒素を供給するホスフィン、ジボラン、アルシン、更
にはアモルファス炭化シリコン全形成するためのメタン
ガス等の炭化水素ガスも包含される。これらの修飾ガス
は1種若しくは複数種を同−又は別個の導入管から導入
することができる。上記したドーパントは、周期表第■
族及び第■族元素から選択されるが、その供給方法とし
て、少なくとも1種のドーパントの蒸錨源をペルジャー
内に配し、シリコンと同時に蒸着するようにしてもよい
なお、上記装置においては、水素ガス等の放電管nをペ
ルジャーn外に配しているので、ペルジャー回内に配す
る場合に比べて、汚染が非常に少なくj!t)、操作時
のペルジャー内の熱やガスで放電管の電極や構成材料が
損傷を受けることがない。
従って、放電管の材質の選択の自由度が大きくなり、ま
たその構造や配置も任意に行なうことができる。また、
放電管内の冷却用水冷パイプ(図示せず)の構造も設計
し易く、その冷却効率も良好となると共に、放電管自体
の交換作業もペルジャー外で容易に行なえる。但、活性
ガスを送シ込むという点では、放電管をペルジャー内に
設けてよいことは勿論である。
なお、この真空蒸着装置は上述した上下の電極層を形成
する際にも使用してよい。また、上述した酸化処理にも
使用可能であるが、この場合には上記の放電管lに酸化
性ガスを供給し、これを活性化又はイオン化して下部電
極及びa−8tの面に作用させることができる。
第6図は、上記した方法を適用して形成された、a−8
i層1を光導電層として有する素子、例えば太陽電池を
示すものである。このうち、a−8i層1は2層構造か
らなシ、下部のa−8i層1aはドーパントによりてN
型化され、下地の下部電極4に対し良好なオーミックコ
ンタクト性を有している。2層目のa−fJi層lbは
ドーパントのない真性半導体であり、その表面には上述
した薄い810、膜11が形成されている。光を入射さ
せるべき最上面にはptからなる上部電極3が被着され
、更にPd電極(資)が所定パターンに設けられている
。 、表お、21はステンレス鋼勢の基板である。
このような太陽電池を用いて、各種の実験を行なったと
ころ、次の如き結果が得られた。
本発明に従って下部電極4として酸化され易い例えばア
ルミニウムを用い、上述した方法でa−8i層1形成後
に酸化処理した後に上部電極3を設けた場合、開放電圧
(voc)、短絡電流(Isc)、光電変換効率ηは次
の如くでありた。
但、照射した光はAMI (100mW/aj)とした
V6c 580mV I2O3mA/ csi η 約3チ また、比較のために、下部電極4を従来のAu電極又は
ステンレス鋼(SUS)電極とし、従来構造の太陽電池
を作成した場合、次のデータが得られた(但、照射光は
AMI)。
voc 200mV I6c3mA/cj η 約0.2% この結果から、本発明に従うt素子の優位性が明らかで
ある。従来構造では、既述したピンポールによる短絡で
リーク電流が生じるために、素子特性が劣化している。
なお、この従来構造の下部電極拡酸化され難い材質から
なっているので、仮に本発明における上述した酸化処理
を施してもピンホール部分に酸化膜を形成し難く、上記
の短絡現象を防止することはできない。本発明による第
6図の構造においては、簡略化のためにa−8iのピン
ホールは図示省略されているが、a−3i表面に生じる
酸化膜11については素子特性に悪影響を与えることは
ない。むしろ、酸化膜11は電極−a−81間の接合特
性を向上させるMO8構造を形成している。
第7図は、本発明を電界効果トランジスタ(FET)、
例えばM I S (Metal Insulator
g@m1aonductor ) F E Tに応用し
た例を示すものである。
この場合、a−8i層1をP型不純物のドーピングによ
ってP型基板とし、上述した酸化処理後にa−8i表面
に成長したSiO□膜11膜体1自化膜として用い、こ
の上に上部電極3(即ちゲート電極)を選択的に残すよ
うにしている。a−8t層1は公知のレーザーアニール
技術によって予メ単結晶化しておくのがよい。31及び
32はN1型ソース又はドレイン領域ズあって、a−S
i層1の形成後にN型不純物(例えばリン、砒素)の拡
散又はイオン打込みによって選択的に形成されたもので
ある。ゲート電極3としてチタン等の高融点金属を用い
ると、それを”マスクとして上記N型不純物をイオン打
込み、更にはアニールすることが可能となり、セルファ
ライン(自己整合的)にソース及びドレイン領域を形成
することができる。なお、このゲート電極3を形成する
には、例えば上述の第4C図の工程後に電極材料層3を
フォトエツチングでバターニングすればよい。この場合
、ピンホール2内にある電極材料はエツチングされずに
そのまま残ってしまうことがあっても、酸化物10によ
って下部電極4とは電気的に分離される。
これに反し、従来の構造では、ピンホール2内に残った
電極材料が下部型ff4と導通するために、その電位の
影響がa−Si層1の表面近傍へ直接及び、a−Si層
1上に設ける層間絶縁膜(図示せず)上の素子間のアル
ミニウム配線又は電極(図示せず)との間に望ましくな
い相互作用が生じる可能性がある。或いは、ピンホール
2の部分での層間絶縁膜の付きが悪いと、そこに水分等
の不純物質が侵入して下部電極4に達し、電気的不良を
生ぜしめる恐れがあるが、本発明に従う構造では上述し
九酸化物10の絶縁作用で上記不純物質による悪影響を
防止できる効果がある。
第8図は、第7図のFETを実際にICに組込んだ場合
の構造を示している。
この場合には、上述したa−Si層1表面の酸化膜11
はゲート酸化膜としては用19ず、公知の選択酸化骸術
によるフィールドSiO□膜羽を形成する際の耐酸化マ
スク34(Si3N4膜)の下地膜として用いている。
ゲート酸化膜はこの選択酸化後に8i、N4膜あ及び5
in2膜11をエツチングで除去してから、ゲート酸化
を施すことによって形成する。
このよりなFET構造においても、上述のピンホール2
内に従来のように下部電極4が霧出していると、ピンホ
ール2の箇所には上記フィールドSin、膜羽が均一に
成長しないから、その上に設けたアルミニウム配線又は
電極(図示せず)がピンホール2内に入り込んで下部電
極4と短絡してしまう可能性がある。こうした事態は、
本発明のように上述の酸化物10を形成しておけば効果
的に防止することができる。
以上、本発明を例示したが、上述した例は本発明の技術
的思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、゛半導体層の構成材料は種々選択できる。
また、本発明は上述したデバイスに限らず、ホトセンサ
ー吟の様々な装置に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来の素子構造を説明するものであっ
て、 第1図は要部断面図、 第2図は素子の等価回路図、 第3A図及び第3B図はピンホールの発生原因を示す要
部の各断面図 である。 第4図〜第8図は本発明の実施例を示すものでありて、 第4A図〜第4C図は素子の製造プロセスを順次示す要
部の各断面図、 第5図は真空蒸着装置の概略断面図、 第6図は太陽電池の一部断面図、 第7図はMISFETの断面図、 第8因I/1Ml5FETのICの一製造工程における
断面図 である。 なお、図面に用いられている符号において、1.1&、
1b・・・・・・・・・・・・・・・a−8t:H膜2
・・―・・・e・・・…・・ピンホール3・・・・・・
・・・・・・・・・上部電極層4・・・・・・・・・・
・・・・・下部電極層5−−−−・・・・・・・・・・
・素子10・・・・・・・・・・・・酸化物 11・・・・・・・・・・・・SiO□膜21・・・・
・・・・・・・・基板 n・・・・・・・・・・・・蒸発源 27−・・・・・・・・・・・放電管 である。 代理人 弁理士  掻板  宏 第2図 第3A図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下部電極層と上部電極層との間に半導体層を有する
    半導体装置において、前記下部電極層が酸化され易い導
    電性材料からなり、前記半導体層の欠除部における前記
    下部電極層の表面域が酸化物に変換されていることを特
    徴とす不半導体装置。 2、下部電極層がアルミニウム、クロム、チタン、ゲル
    マニウム又は鉄からなる、特許請求の範囲の第1項に記
    載した装置。 3、半導体層が水素及び/又はノ・ロゲン含有真性又ハ
    トーブトアモルファスシリコン、アモルファス酸化シリ
    コン、アモルファス窒化シリコン又ハアモルファス炭化
    シリコンからなる、特許請求の範囲の第1項又は第2項
    に記載した装置。 4、半導体層にピンホールが存在し、このピンホール内
    に露出した下部電極層の表面から半導体層の全表面にか
    けて酸化物被膜が形成され、この酸化物被膜上に上部電
    極層が設けられている、特許請求の範囲の第1墳〜第4
    項のいずれか1項に記載した装置。 5、半導体層を光導電層とする光学素子として用いられ
    る、特許請求の範囲の第1項〜第4項のいずれか1項に
    記載した装置。 6、半導体層を基板とする電界効果トランジスタとして
    用いられる、特許請求の範囲の第1墳〜第4項のいずれ
    か1項に記載した装T−07、酸化され易い導電性材料
    からなる下部電極層上に半導体層を形成する工程と、こ
    の形成後に表面側を酸化処理する工程と、この酸化処理
    後に上部電極層を形成する工程とを有することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。 8、下部電極層をアルミニウム、クロム、チタン、ゲル
    マニウム又は鉄で形成する、特許請求の範囲の第7項に
    記載した方法。 9、半導体層を水素及び/又はハロゲン含有真性又ハt
    ”−7’ドアモルファスシリコン、アセルファス酸化シ
    リコン、アモルファス窒化シリコン又はアモルファス炭
    化シリコンで形成する、特許請求の範囲の87項又は第
    8項に記載した方法。 10、酸化性雰囲気中で加熱することによって酸化処理
    を行なう、特許請求の範囲の第7項〜第9項のいずれか
    1項に記載した方法。 11、100〜300℃で5〜10分間加熱する、特許
    請求の範Hの第10項に記載した方法。 12、活性化又はイオン化された酸化性ガス中に表面を
    曝すことによって酸化処理を行なう、特許請求の範囲の
    第7項〜第9項のいずれが1項に記載した方法。 13、下部電極層にθ〜−6KVの直流電圧又はθ〜6
    KVの交流電圧を印加し、室温〜3oo℃に保持して5
    〜10分間酸化処理する、特許請求の範囲の第12項に
    記載した方法。 14、酸化性ガスのグロー放電中に曝しながら室温〜3
    00℃に保持して5〜10分間酸化処理する、特許請求
    の範囲の第12項に記載した方法。 15、下部電極層の表面にある酸化膜を予め除去した後
    、半導体層を前記下部電極層上に形成する、特許請求の
    範囲の第7項〜第14項のいずれか1項に記載した方法
    。 16、シリコン蒸発源からシリコンを蒸発せしめる一方
    、修飾ガスとして、水素、ハロゲン、酸素、窒素、シラ
    ン、ホスフィン、ジボラン、アルシン、炭化水素及びア
    ンモニアからなる群よシ選ばれた少なくとも1種を供給
    して半導体層を特徴する特許請求の範囲の第9項に記載
    した方法。 17、周期表第■族及び第V族元素から選ばれた少なく
    とも1種のドーパント蒸発源も真空槽内に配し、この蒸
    発源から蒸発せしめたドーパントをドープした半導体層
    を特徴する特許請求の範囲の第9項に記載した方法。 18、シリコン蒸発源からシリコンを蒸発せしめる一方
    、修飾ガスとして、水素、ハロゲン、酸素、窒素、炭化
    水素及びアンモニアからなる群より選ばれた少なくとも
    1種を供給して、水素及び/又はハロゲン含有アモルフ
    ァスシリコン、アモルファス酸化シリコン、アモルファ
    ス窒化シリコン又はアモルファス炭化シリコンを下部電
    極層上に堆積させる、特許請求の範囲の第17項に記載
    した方法。 19、真空槽内に供給されるガスとして、放電装置によ
    り生成された活性元素及び/又はイオンを含むガスを用
    いる、特許請求の範囲の第12項、第13項及び第16
    項〜第18項のいずれか1項に記載した方法。 加、真空槽内に供給されるガスを真空槽外に設けられた
    放電装置によシ活性化又はイオン化する、特許請求の範
    囲の第19項に記載した方法。 21、半導体層を光導電層とする光学素子を特徴する特
    許請求の範囲の第7項〜第加項のいずれか1項に記載し
    た方法。 n、半導体層を基板とし、この中に能動領域を形成した
    電界効果トランジスタを特徴する特許請求の範囲の第7
    項〜第加項のいずれか1項に記載した方法。
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