JPH1193262A - 木造建築物の耐震強化構法 - Google Patents
木造建築物の耐震強化構法Info
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- JPH1193262A JPH1193262A JP9268199A JP26819997A JPH1193262A JP H1193262 A JPH1193262 A JP H1193262A JP 9268199 A JP9268199 A JP 9268199A JP 26819997 A JP26819997 A JP 26819997A JP H1193262 A JPH1193262 A JP H1193262A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/18—Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons
- E04B1/26—Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons the supporting parts consisting of wood
- E04B2001/2696—Shear bracing
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H9/00—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate
- E04H9/02—Buildings, groups of buildings or shelters adapted to withstand or provide protection against abnormal external influences, e.g. war-like action, earthquake or extreme climate withstanding earthquake or sinking of ground
- E04H9/021—Bearing, supporting or connecting constructions specially adapted for such buildings
- E04H9/0237—Structural braces with damping devices
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大地震等による家屋の倒壊を最小限にくい止
め、簡易な構造で且つ低コストでもって耐震構築できる
ものとする。 【解決手段】 剛性材料から成る薄片帯状の補強板材5
を縦横交差状または左右斜向交差状もしくは無差別交差
状に着設する。補強板材5は、耐震耐火性を有する金属
製材料、または異種の金属製樹脂積層材料を2層以上に
重ね合わせたパネル合板等の厚さtが0.27mm以上
で1.00mm以下の剛性材料によるものとする。補強
板材5は、合掌屋根部材3上に着設した屋根板部材4の
内側面または外側面、および土台梁材上に軸組立設した
支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して
建築物周囲を構築する躯体壁材2の内側面または外側面
に接合して取り付ける。このとき、補強板材5は、母屋
木、間柱、タルキ、サン木、野地板、支柱、間柱、通し
柱、胴差し材、桁材、梁材等に対して釘、ビス等の止着
材6により固着する。
め、簡易な構造で且つ低コストでもって耐震構築できる
ものとする。 【解決手段】 剛性材料から成る薄片帯状の補強板材5
を縦横交差状または左右斜向交差状もしくは無差別交差
状に着設する。補強板材5は、耐震耐火性を有する金属
製材料、または異種の金属製樹脂積層材料を2層以上に
重ね合わせたパネル合板等の厚さtが0.27mm以上
で1.00mm以下の剛性材料によるものとする。補強
板材5は、合掌屋根部材3上に着設した屋根板部材4の
内側面または外側面、および土台梁材上に軸組立設した
支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して
建築物周囲を構築する躯体壁材2の内側面または外側面
に接合して取り付ける。このとき、補強板材5は、母屋
木、間柱、タルキ、サン木、野地板、支柱、間柱、通し
柱、胴差し材、桁材、梁材等に対して釘、ビス等の止着
材6により固着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の木造住宅や
テラスハウス等その他の木造建築物の耐震強化構法に関
するものである。
テラスハウス等その他の木造建築物の耐震強化構法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、木造住宅の建築構造物としては、
例えば筋交いや金物を多用した在来構法である軸組構
造、規格化された床、躯体壁等の部材の組立加工を予め
工場で行ない、現場作業をできるだけ削減して造る所謂
プレハブ建築構法、木枠に合板を接着剤で貼り付けたパ
ネルでもって躯体壁、床、屋根等を作る所謂パネル式プ
レハブ構法、主要な木材の断面寸法にちなんで呼称され
た枠組壁構法といわれる所謂ツーバイフォー構法等が知
られている。また、近年、震度6〜7クラスの大地震に
より木造住宅のほとんどが倒壊し、そのため住人は建築
物の下敷きとなって圧死状態に陥り、多大なる被害を蒙
るという実状が報じられる中、各種の制振・免震構造に
よる建築物構法の早急な提案が余儀なくされている。
例えば筋交いや金物を多用した在来構法である軸組構
造、規格化された床、躯体壁等の部材の組立加工を予め
工場で行ない、現場作業をできるだけ削減して造る所謂
プレハブ建築構法、木枠に合板を接着剤で貼り付けたパ
ネルでもって躯体壁、床、屋根等を作る所謂パネル式プ
レハブ構法、主要な木材の断面寸法にちなんで呼称され
た枠組壁構法といわれる所謂ツーバイフォー構法等が知
られている。また、近年、震度6〜7クラスの大地震に
より木造住宅のほとんどが倒壊し、そのため住人は建築
物の下敷きとなって圧死状態に陥り、多大なる被害を蒙
るという実状が報じられる中、各種の制振・免震構造に
よる建築物構法の早急な提案が余儀なくされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした従
来の木造建築物によれば、大地震等により木造住宅のほ
とんどが倒壊を免れるということは皆無に等しいという
のが現状である。また、現在の住宅等の木造建築構造で
は、制振・免震構造による建築物構法というものが未だ
開発途上にあり、基礎自体が複雑な構造となるが故にコ
ストも高くついてしまう等の問題点を有していた。
来の木造建築物によれば、大地震等により木造住宅のほ
とんどが倒壊を免れるということは皆無に等しいという
のが現状である。また、現在の住宅等の木造建築構造で
は、制振・免震構造による建築物構法というものが未だ
開発途上にあり、基礎自体が複雑な構造となるが故にコ
ストも高くついてしまう等の問題点を有していた。
【0004】そこで本発明は、叙上のような従来存した
問題点に鑑み創出されたもので、大地震等による家屋の
倒壊を最小限にくい止めることができ、簡易な構造で且
つ低コストでもって耐震構築できる木造建築物の耐震強
化構法を提供することを目的としたものである。
問題点に鑑み創出されたもので、大地震等による家屋の
倒壊を最小限にくい止めることができ、簡易な構造で且
つ低コストでもって耐震構築できる木造建築物の耐震強
化構法を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
木造建築物の耐震強化構法にあっては、木造建築物1全
体の内側または外側に対し、剛性材料から成る薄片帯状
の補強板材5を縦横交差状または左右斜向交差状もしく
は無差別交差状に着設させたことで、上述した課題を解
決した。また、補強板材5は、耐震耐火性を有する金属
製材料、または異種の金属製樹脂積層材料を2層以上に
重ね合わせたパネル合板等の厚さtが0.27mm以上
で1.00mm以下の剛性材料によるものとしたこと
で、同じく上述した課題を解決した。そして、補強板材
5は、桁材の上に陸梁が組み込まれ、該陸梁から斜向状
に組み付けした合掌材を介して棟木と母屋木が横架さ
れ、その上に交差状にタルキを並列配置させて成る合掌
屋根部材3上に着設された屋根板部材4の内側面または
外側面、および土台梁材上に軸組立設された支柱、間
柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して建築物周
囲を構築する躯体壁材2の内側面または外側面に接合さ
せて前記合掌屋根部材3、または支柱、間柱、通し柱、
胴差し材、桁材、梁材等を介して取り付けられているも
のとしたことで、同じく上述した課題を解決した。さら
に、補強板材5は、母屋木、間柱、タルキ、サン木、野
地板、支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材等に
対して釘、ビス等の止着材6により固着させてあるもの
としたことで、同じく上述した課題を解決した。
木造建築物の耐震強化構法にあっては、木造建築物1全
体の内側または外側に対し、剛性材料から成る薄片帯状
の補強板材5を縦横交差状または左右斜向交差状もしく
は無差別交差状に着設させたことで、上述した課題を解
決した。また、補強板材5は、耐震耐火性を有する金属
製材料、または異種の金属製樹脂積層材料を2層以上に
重ね合わせたパネル合板等の厚さtが0.27mm以上
で1.00mm以下の剛性材料によるものとしたこと
で、同じく上述した課題を解決した。そして、補強板材
5は、桁材の上に陸梁が組み込まれ、該陸梁から斜向状
に組み付けした合掌材を介して棟木と母屋木が横架さ
れ、その上に交差状にタルキを並列配置させて成る合掌
屋根部材3上に着設された屋根板部材4の内側面または
外側面、および土台梁材上に軸組立設された支柱、間
柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して建築物周
囲を構築する躯体壁材2の内側面または外側面に接合さ
せて前記合掌屋根部材3、または支柱、間柱、通し柱、
胴差し材、桁材、梁材等を介して取り付けられているも
のとしたことで、同じく上述した課題を解決した。さら
に、補強板材5は、母屋木、間柱、タルキ、サン木、野
地板、支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材等に
対して釘、ビス等の止着材6により固着させてあるもの
としたことで、同じく上述した課題を解決した。
【0006】本発明に係る木造建築物の耐震強化構法に
あって、木造建築物1全体の内側または外側に対し縦横
交差状または左右斜向交差状もしくは無差別交差状に着
設させた補強板材5は、木造建築物1の構造体に働く外
部からの剪断力、捻力、応力等の倒壊作用力に対する耐
震耐力強度を付与させる。また、厚さtが0.27mm
以上で1.00mm以下の剛性材料による薄肉厚の補強
板材5は、軽量となるために木造建築物1に対する着設
施工を容易にさせ、部材コストも低減させる。さらに、
母屋木、タルキ、サン木、野地板、または支柱、間柱、
通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して屋根板部材4
の内側面または外側面、または躯体壁材の内側面または
外側面に接合させて取り付けられている補強板材5は、
屋根板部材4、躯体壁材2と一体となって補強部とな
り、屋根板部材4、躯体壁材2自体を倒壊作用力による
破壊から保護させる。
あって、木造建築物1全体の内側または外側に対し縦横
交差状または左右斜向交差状もしくは無差別交差状に着
設させた補強板材5は、木造建築物1の構造体に働く外
部からの剪断力、捻力、応力等の倒壊作用力に対する耐
震耐力強度を付与させる。また、厚さtが0.27mm
以上で1.00mm以下の剛性材料による薄肉厚の補強
板材5は、軽量となるために木造建築物1に対する着設
施工を容易にさせ、部材コストも低減させる。さらに、
母屋木、タルキ、サン木、野地板、または支柱、間柱、
通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して屋根板部材4
の内側面または外側面、または躯体壁材の内側面または
外側面に接合させて取り付けられている補強板材5は、
屋根板部材4、躯体壁材2と一体となって補強部とな
り、屋根板部材4、躯体壁材2自体を倒壊作用力による
破壊から保護させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図において示される符号1は、
例えば一般の木造住宅やテラスハウス等その他の耐震強
化構法による木造建築物であり、該木造建築物1は、布
基礎、ベタ基礎、独立基礎等の基礎上に区画状に架設さ
れた土台梁材に軸組立設されて仕切られた支柱、間柱、
通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して建築物周囲に
躯体壁材2が構築され、躯体壁材2上方へ延設した前記
通し柱の上に横架軸組された桁材上には、該桁材の上に
陸梁が組み込まれ、該陸梁から斜向状に組み付けした合
掌材を介して棟木と母屋木が横架され、その上に交差状
にタルキを並列配置させて成る合掌屋根部材3が架設さ
れ、該合掌屋根部材3上には屋根板部材4が着設されて
いる。
施の形態を説明するに、図において示される符号1は、
例えば一般の木造住宅やテラスハウス等その他の耐震強
化構法による木造建築物であり、該木造建築物1は、布
基礎、ベタ基礎、独立基礎等の基礎上に区画状に架設さ
れた土台梁材に軸組立設されて仕切られた支柱、間柱、
通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して建築物周囲に
躯体壁材2が構築され、躯体壁材2上方へ延設した前記
通し柱の上に横架軸組された桁材上には、該桁材の上に
陸梁が組み込まれ、該陸梁から斜向状に組み付けした合
掌材を介して棟木と母屋木が横架され、その上に交差状
にタルキを並列配置させて成る合掌屋根部材3が架設さ
れ、該合掌屋根部材3上には屋根板部材4が着設されて
いる。
【0008】そして、屋根板部材4の内側面または外側
面、および土台梁材上に軸組立設された支柱、間柱、通
し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して建築物周囲を構
築する躯体壁材2の内側面または外側面には、耐震耐火
性を有する金属製材料、または異種の金属製樹脂積層材
料を2層以上に重ね合わせたパネル合板等の厚さtが約
0.27mm以上で約1.00mm以下の剛性材料から
成る薄片帯状の補強板材5を網の目の如く縦横交差状ま
たは左右斜向交差状、もしくは縦横、左右斜向の無差別
交差状に接合着設させ、母屋木、間柱、タルキ、サン
木、野地板、支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁
材等に対して1箇所または数箇所に亙り、釘、ビス等の
止着材6により固着させてある。さらに、補強板材5の
長手方向に沿っての両端縁部には窪み深さdが約2mm
程度の補強のための凹凸部7を付与してある(図3参
照)。このとき、補強板材5の取付けは屋根板部材4、
躯体壁材2等の周囲に張設させた防水紙(図示せず)の
上からでも下からでもいずれでも良く、また止着材6を
含む補強板材5の固着箇所には接着剤等を塗布しても良
い。しかして、補強板材5は、建築構造体に働く外部か
らの剪断力、捻力、応力等の倒壊作用力に対する耐震耐
力強度を付与させていると同時に、屋根板部材4、躯体
壁材2と一体となって補強部となり、屋根板部材4、躯
体壁材2自体を倒壊作用力による破壊から保護させてい
る。
面、および土台梁材上に軸組立設された支柱、間柱、通
し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して建築物周囲を構
築する躯体壁材2の内側面または外側面には、耐震耐火
性を有する金属製材料、または異種の金属製樹脂積層材
料を2層以上に重ね合わせたパネル合板等の厚さtが約
0.27mm以上で約1.00mm以下の剛性材料から
成る薄片帯状の補強板材5を網の目の如く縦横交差状ま
たは左右斜向交差状、もしくは縦横、左右斜向の無差別
交差状に接合着設させ、母屋木、間柱、タルキ、サン
木、野地板、支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁
材等に対して1箇所または数箇所に亙り、釘、ビス等の
止着材6により固着させてある。さらに、補強板材5の
長手方向に沿っての両端縁部には窪み深さdが約2mm
程度の補強のための凹凸部7を付与してある(図3参
照)。このとき、補強板材5の取付けは屋根板部材4、
躯体壁材2等の周囲に張設させた防水紙(図示せず)の
上からでも下からでもいずれでも良く、また止着材6を
含む補強板材5の固着箇所には接着剤等を塗布しても良
い。しかして、補強板材5は、建築構造体に働く外部か
らの剪断力、捻力、応力等の倒壊作用力に対する耐震耐
力強度を付与させていると同時に、屋根板部材4、躯体
壁材2と一体となって補強部となり、屋根板部材4、躯
体壁材2自体を倒壊作用力による破壊から保護させてい
る。
【0009】尚、図示例にあって、この補強板材5は、
図3に示すように、厚さt、縦幅W、横幅Lの製品規格
寸法を例えば約(0.20〜1.00)×100×18
20mmにしてあり、縦幅W、横幅L寸法を施工箇所の
状態に合わせて切断して使用するか、または複数の補強
板材5を連結して用いるかしても良く、あるいは製造段
階で種々の自由寸法に適宜勘案採択することもできる
が、使途条件と量産化に対する便宜上、厚さt、縦幅
W、横幅Lの製品規格寸法を0.35×100×182
0mmとするのが好ましいものとされている。また、こ
の補強板材5は、上記した屋根板部材4や躯体壁材2以
外に、例えば家屋内装部の壁材面、天井面、床面等に施
しても良いことは勿論である。
図3に示すように、厚さt、縦幅W、横幅Lの製品規格
寸法を例えば約(0.20〜1.00)×100×18
20mmにしてあり、縦幅W、横幅L寸法を施工箇所の
状態に合わせて切断して使用するか、または複数の補強
板材5を連結して用いるかしても良く、あるいは製造段
階で種々の自由寸法に適宜勘案採択することもできる
が、使途条件と量産化に対する便宜上、厚さt、縦幅
W、横幅Lの製品規格寸法を0.35×100×182
0mmとするのが好ましいものとされている。また、こ
の補強板材5は、上記した屋根板部材4や躯体壁材2以
外に、例えば家屋内装部の壁材面、天井面、床面等に施
しても良いことは勿論である。
【0010】次に、本発明の使用の一例を説明するに、
図3に示すように、合掌屋根部材3として例えばサン木
に補強板材5を取り付ける場合には、該合掌屋根部材3
の当接面側を補強板材5の凹凸部7に対応して凹凸部8
を予めカット成形しておき、補強板材5の凹凸部7に合
掌屋根部材3の凹凸部8を嵌め合わせながら合掌屋根部
材3に配置させた後、止着材6により固着させる。この
とき、補強板材5の配置は屋根板部材4の周囲に張設さ
せた防水紙(図示せず)の上からでも下からでもいずれ
でも良い。そして、屋根板部材4に対し補強板材5を図
1に示すような網の目の如く縦横交差状または左右斜向
交差状、もしくは図2に示すような縦横、左右斜向の無
差別交差状に接合着設させるのである。尚、無差別交差
状に接合着設させる補強板材5の配置状態は、規則性、
不規則性を問わずに適宜着設し易い形態を選んで配置す
れば良いのである。また、躯体壁材2の場合も屋根板部
材4の場合と同様にして施工すれば良いのである。
図3に示すように、合掌屋根部材3として例えばサン木
に補強板材5を取り付ける場合には、該合掌屋根部材3
の当接面側を補強板材5の凹凸部7に対応して凹凸部8
を予めカット成形しておき、補強板材5の凹凸部7に合
掌屋根部材3の凹凸部8を嵌め合わせながら合掌屋根部
材3に配置させた後、止着材6により固着させる。この
とき、補強板材5の配置は屋根板部材4の周囲に張設さ
せた防水紙(図示せず)の上からでも下からでもいずれ
でも良い。そして、屋根板部材4に対し補強板材5を図
1に示すような網の目の如く縦横交差状または左右斜向
交差状、もしくは図2に示すような縦横、左右斜向の無
差別交差状に接合着設させるのである。尚、無差別交差
状に接合着設させる補強板材5の配置状態は、規則性、
不規則性を問わずに適宜着設し易い形態を選んで配置す
れば良いのである。また、躯体壁材2の場合も屋根板部
材4の場合と同様にして施工すれば良いのである。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
特に、大地震等による家屋の倒壊を最小限にくい止める
ことができ、簡易な構造で且つ低コストでもって耐震構
築することができる。
特に、大地震等による家屋の倒壊を最小限にくい止める
ことができ、簡易な構造で且つ低コストでもって耐震構
築することができる。
【0012】すなわちこれは、木造建築物1全体の内側
または外側に対し、剛性材料から成る薄片帯状の補強板
材5を、縦横交差状または左右斜向交差状もしくは無差
別交差状に着設させたからであり、該補強板材5は、木
造建築物1の構造体に働く外部からの剪断力、捻力、応
力等の倒壊作用力に対する耐震耐力強度を付与させるか
らである。
または外側に対し、剛性材料から成る薄片帯状の補強板
材5を、縦横交差状または左右斜向交差状もしくは無差
別交差状に着設させたからであり、該補強板材5は、木
造建築物1の構造体に働く外部からの剪断力、捻力、応
力等の倒壊作用力に対する耐震耐力強度を付与させるか
らである。
【0013】また、厚さtが0.27mm以上で1.0
0mm以下の剛性材料による補強板材5は、軽量である
ために木造建築物に対する着設施工を容易にし、部材コ
ストも低減することができ、補強板材の製品化・量産化
に供するものとすることができる。
0mm以下の剛性材料による補強板材5は、軽量である
ために木造建築物に対する着設施工を容易にし、部材コ
ストも低減することができ、補強板材の製品化・量産化
に供するものとすることができる。
【0014】さらに、母屋木、タルキ、サン木、野地
板、または支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材
等を介して屋根板部材4の内側面または外側面、または
躯体壁材2の内側面または外側面に接合させて取り付け
られている補強板材5は、屋根板部材4、躯体壁材2と
一体となって補強部となり、屋根板部材4、躯体壁材2
自体を倒壊作用力による破壊から十分に保護することが
でき、全ての木造建築物1に対処応用することができ
る。
板、または支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材
等を介して屋根板部材4の内側面または外側面、または
躯体壁材2の内側面または外側面に接合させて取り付け
られている補強板材5は、屋根板部材4、躯体壁材2と
一体となって補強部となり、屋根板部材4、躯体壁材2
自体を倒壊作用力による破壊から十分に保護することが
でき、全ての木造建築物1に対処応用することができ
る。
【図1】本発明に係る耐震強化構法の実施の形態を示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図2】本発明に係る耐震強化構法の他の実施の形態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図3】同じく補強板材の使用方法を説明する一部切断
斜視図である。
斜視図である。
1…木造建築物 2…躯体壁材 3…合掌屋根部材 4…屋根板部材 5…補強板材 6…止着材 7,8…凹凸部
Claims (4)
- 【請求項1】 木造建築物全体の内側または外側に対
し、剛性材料から成る薄片帯状の補強板材を縦横交差状
または左右斜向交差状もしくは無差別交差状に着設させ
たことを特徴とする木造建築物の耐震強化構法。 - 【請求項2】 補強板材は、耐震耐火性を有する金属製
材料、または異種の金属製樹脂積層材料を2層以上に重
ね合わせたパネル合板等の厚さが0.27mm以上で
1.00mm以下の剛性材料によるものとした請求項1
記載の木造建築物の耐震強化構法。 - 【請求項3】 補強板材は、桁材の上に陸梁が組み込ま
れ、該陸梁から斜向状に組み付けした合掌材を介して棟
木と母屋木が横架され、その上に交差状にタルキを並列
配置させて成る合掌屋根部材上に着設された屋根板部材
の内側面または外側面、および土台梁材上に軸組立設さ
れた支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介
して建築物周囲を構築する躯体壁材の内側面または外側
面に接合させて前記合掌屋根部材、または支柱、間柱、
通し柱、胴差し材、桁材、梁材等を介して取り付けられ
ているものとした請求項1または2記載の木造建築物の
耐震強化構法。 - 【請求項4】 補強板材は、母屋木、間柱、タルキ、サ
ン木、野地板、支柱、間柱、通し柱、胴差し材、桁材、
梁材等に対して釘、ビス等の止着材により固着させてあ
る請求項1乃至3のいずれか記載の木造建築物の耐震強
化構法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268199A JPH1193262A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 木造建築物の耐震強化構法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268199A JPH1193262A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 木造建築物の耐震強化構法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1193262A true JPH1193262A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17455308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9268199A Pending JPH1193262A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 木造建築物の耐震強化構法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1193262A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001048328A1 (fr) * | 1999-12-27 | 2001-07-05 | Makigano, Toshiaki | Construction en bois |
| CN104153629A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-11-19 | 武汉博硕聚才科技有限公司 | 防震木屋的建造方法 |
| CN105386532A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-03-09 | 梁海森 | 一种仿古建筑结构抗震体系 |
| WO2017073534A1 (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-04 | 木楽創研株式会社 | 小屋構築用の柱梁ユニット及びこれを用いた小屋構築体 |
| CN107587627A (zh) * | 2017-08-29 | 2018-01-16 | 重庆科技学院 | 一种装配式建筑墙体减震框 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP9268199A patent/JPH1193262A/ja active Pending
Cited By (6)
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| JP2017082492A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 木楽創研株式会社 | 小屋構築用の柱梁ユニット及びこれを用いた小屋構築体 |
| CN105386532A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-03-09 | 梁海森 | 一种仿古建筑结构抗震体系 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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