JPH1178367A - 消去機能付きホワイトボード - Google Patents

消去機能付きホワイトボード

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Publication number
JPH1178367A
JPH1178367A JP24009897A JP24009897A JPH1178367A JP H1178367 A JPH1178367 A JP H1178367A JP 24009897 A JP24009897 A JP 24009897A JP 24009897 A JP24009897 A JP 24009897A JP H1178367 A JPH1178367 A JP H1178367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
erasing device
cleaning cloth
shaft
main body
board surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP24009897A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Kudome
寿洋 久留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
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Publication of JPH1178367A publication Critical patent/JPH1178367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボード面に書かれた文字や絵などを自動的に消
去する消去機能付きホワイトボードを提供する。 【解決手段】ボード面2がホワイトボード本体1の一側
端部から他側端部に向かって移動するように構成された
ホワイトボードにおいて、ボード面2に書かれた文字や
絵などを消去するための消去装置3を設け、この消去装
置3は縦長の消去装置本体4の上端近傍内部にロール状
に巻かれた不織布5を支持すべく水平方向に向く不織布
供給軸6を設け、また消去装置本体4の下端近傍内部に
不織布供給軸6と平行な不織布巻取軸7を設け、この不
織布巻取軸7を駆動するモーター8を設け、ボード面2
に対向する消去装置本体4の背面に消去装置本体4から
僅かに突出するように上下方向に向いてベース体9を設
け、不織布供給軸6と不織布巻取軸7との間で不織布5
がベース体9に沿うように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボード面に書かれ
た文字や絵などを自動的に消去する機能の付いた消去機
能付きホワイトボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホワイトボードのボード面に書かれた文
字や絵などは専用のクリーナーや布などを用いて手で消
しているのが一般的である。しかしながら、ボード面に
書かれた文字や絵などは時間が経つと乾燥するために消
えにくくなり、それを消そうとすると乾燥した汚れなど
によってボード面に傷が付くという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、ボード面に書かれた文字や絵など
を自動的に消去するとともに、ボード面の傷付きを防止
できるようにした消去機能付きホワイトボードを提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ボード面がホワイトボード本体の一側端部
から他側端部に向かって移動するように構成されたホワ
イトボードにおいて、ホワイトボード本体にボード面に
書かれた文字や絵などを消去するための消去装置を設
け、この消去装置は縦長の消去装置本体の上端近傍内部
もしくは下端近傍内部にロール状に巻かれた清掃用布帛
を支持すべく水平方向に向く清掃用布帛供給軸を設け、
また消去装置本体の下端近傍内部もしくは上端近傍内部
に前記清掃用布帛供給軸と平行に水平方向に向く清掃用
布帛巻取軸を設け、この清掃用布帛巻取軸を駆動するモ
ーターを設け、前記ボード面に対向する消去装置本体の
背面に消去装置本体から僅かに突出するように上下方向
に向いてベース体を設け、ベース体の上端部もしくは下
端部に前記清掃用布帛供給軸から清掃用布帛を前記ボー
ド面に対向するベース体の背面に導くガイドローラーを
設けるとともに、ベース体の下端部もしくは上端部に清
掃用布帛を清掃用布帛巻取軸に導くガイドローラーを設
けてなることを要旨とするものである。また本発明は、
ホワイトボード本体にボード面に書かれた文字や絵など
を消去するための消去装置を設け、この消去装置は縦長
の消去装置本体の上端近傍内部もしくは下端近傍内部に
ロール状に巻かれた清掃用布帛を支持すべく水平方向に
向く清掃用布帛供給軸を設け、また消去装置本体の下端
近傍内部もしくは上端近傍内部に前記清掃用布帛供給軸
と平行に水平方向に向く清掃用布帛巻取軸を設け、この
清掃用布帛巻取軸を駆動するモーターを設け、前記ボー
ド面に対向する消去装置本体の背面に消去装置本体から
僅かに突出するように上下方向に向いてベース体を設
け、ベース体の上端部もしくは下端部に前記清掃用布帛
供給軸から清掃用布帛を前記ボード面に対向するベース
体の背面に導くガイドローラーを設けるとともに、ベー
ス体の下端部もしくは上端部に清掃用布帛を清掃用布帛
巻取軸に導くガイドローラーを設け、消去装置をホワイ
トボード本体の一側端部と他側端部との間で往復移動で
きるように構成したことを要旨とするものである。
【0005】この構成により、ホワイトボードにボード
面に書かれた文字や絵などを消去するための消去装置を
備えているので、ボード面に書かれた文字や絵などを自
動的に消去することが可能となり、ボード面は常にきれ
いな状態が保持され、従来のようにボード面の消し忘れ
乾燥した汚れなどによってボード面に傷が付くという問
題もない。また、モーターによって清掃用布帛巻取軸を
駆動させて汚れた清掃用布帛部分を清掃用布帛巻取軸側
に移動させて巻き取るとともに、汚れていない清掃用布
帛部分を清掃用布帛供給軸側から繰り出してベース体の
背面に沿って位置させることができ、手を汚すことな
く、作業を全て自動的に行なえ、非常に便利である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1および図2におい
て、1はホワイトボード本体であり、2はこのホワイト
ボード本体1の正面に設けられたボード面である。3は
前記ホワイトボード本体1を正面から見てホワイトボー
ド本体1の一側端部に上下方向に向いて装着される消去
装置で、この消去装置3は縦長の消去装置本体4の上端
近傍内部にロール状に巻かれた清掃用布帛5を支持すべ
く水平方向に向く清掃用布帛供給軸6を備え、また消去
装置本体4の下端近傍内部に前記清掃用布帛供給軸6と
平行に水平方向に向く清掃用布帛巻取軸7を備えてい
る。8は前記清掃用布帛巻取軸7を駆動すべく消去装置
本体4の下端近傍外側に設けられたモーターである。9
は前記ボード面2に対向する消去装置本体4の背面に消
去装置本体4から僅かに突出するように上下方向に向い
て設けられたベース体で、このベース体9の上端部に前
記清掃用布帛供給軸6から清掃用布帛5を前記ボード面
2に対向するベース体9の背面に導くガイドローラー1
0を設けるとともに、ベース体9の下端部に清掃用布帛
5を清掃用布帛巻取軸7に導くガイドローラー11を設
けてある。なお、消去装置3は消去装置本体4の上下両
端にそれぞれホワイトボード本体1を上下から挟み込
み、ホワイトボード本体1の背面に係合する金具12,
13を備え、この金具12,13には消去装置本体4を
ホワイトボード本体1に固定する締め付けねじ14,1
5を備えている。
【0007】ところで、図面では示されていないが、本
発明実施の形態のホワイトボードは複写機能を備えてお
り、前記ボード面2に書かれた文字や絵などを複写する
際、ボード面2がホワイトボード本体1の一側端部から
他側端部に向かって移動するように構成され、複写を終
えてボード面2が再度表面に移動してボード面2全体が
清掃用布帛5を通過することによりボード面2に書かれ
た文字や絵などは前記ベース体9の背面に沿って位置す
る清掃用布帛5に接しながら全て消去されるとともにボ
ード面2に付着する埃なども除去されることになる。こ
のボード面2に書かれた文字や絵などを消去するときは
清掃用布帛5の一部がベース体9の背面に沿った状態で
停止して、その部分が消去面(清掃面)となり、消去面
(清掃面)が汚れると、前記モーター8によって清掃用
布帛巻取軸7を駆動させて汚れた清掃用布帛部分を清掃
用布帛巻取軸7側に移動させて巻き取るとともに、汚れ
ていない清掃用布帛部分を清掃用布帛供給軸6側から繰
り出してベース体9の背面に沿って位置させ、次の消去
作業に供すれば良い。
【0008】また、図面に示すように清掃用布帛供給軸
6側から繰り出される清掃用布帛5はその内面が消去面
(清掃面)となり、文字や絵などの消去により汚れたそ
の面は清掃用布帛巻取軸7側で外側に向くように巻き取
られることから、一度使用されたロール状の清掃用布帛
5を清掃用布帛巻取軸7から清掃用布帛供給軸6側に移
し替えて再度使用することができ、経済的である。
【0009】さらに、図面に示す実施の形態では消去装
置本体4の上端近傍内部に清掃用布帛供給軸6を設ける
とともに、消去装置本体4の下端近傍内部に清掃用布帛
巻取軸7を設け、またベース体9の上端部に清掃用布帛
5を前記ボード面2に対向するベース体9の背面に導く
ガイドローラー10を設けるとともに、ベース体9の下
端部に清掃用布帛5を清掃用布帛巻取軸7に導くガイド
ローラー11を設けているが、消去装置本体4の下端近
傍内部に清掃用布帛供給軸6を設けるとともに、消去装
置本体4の上端近傍内部に清掃用布帛巻取軸7を設け、
またベース体9の下端部に清掃用布帛5を前記ボード面
2に対向するベース体9の背面に導くガイドローラー1
0を設けるとともに、ベース体9の上端部に清掃用布帛
5を清掃用布帛巻取軸7に導くガイドローラー11を設
けるようにしても良い。
【0010】前記清掃用布帛5としては織物、編物、不
織布などが用いられるが、不織布はコスト面でも安価で
あり、使い捨てに適しているため、好ましく使用するこ
とができる。
【0011】なお、不織布としては1デニール以下の極
細繊維を含む不織布が好適に用いられる。この不織布と
しては、例えば2成分系分割割繊型複合長繊維不織布で
あって、少なくとも1成分が分割割繊後1デニール以下
となる複合長繊維から形成された不織布が挙げられる。
【0012】このように2成分系分割割繊型複合長繊維
不織布はコスト面でも安価で、使い捨てに適し、また少
なくとも1成分が分割割繊後1デニール以下となる複合
長繊維から形成された不織布は細かな繊維が清掃、消去
性能を向上させ、なおかつ柔軟性にも優れ、ボード面2
に傷を付けにくくなるという利点がある。
【0013】また、以上述べた実施の形態では、ホワイ
トボードは複写機能付きであるが、複写機能を備えてい
ないホワイトボードにも適用できる。その場合、ボード
面2は前述のようにホワイトボード本体1の一側端部か
ら他側端部に向かって移動させる必要がなく、消去装置
3をホワイトボード本体1の一側端部と他側端部との間
で往復移動できるようにすれば良い。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホワイト
ボードにボード面に書かれた文字や絵などを消去するた
めの消去装置を備えているので、ボード面に書かれた文
字や絵などを自動的に消去することが可能となり、ボー
ド面は常にきれいな状態が保持され、従来のようにボー
ド面の消し忘れ乾燥した汚れなどによってボード面に傷
が付くという問題もない。また、モーターによって清掃
用布帛巻取軸を駆動させて汚れた清掃用布帛部分を清掃
用布帛巻取軸側に移動させて巻き取るとともに、汚れて
いない清掃用布帛部分を清掃用布帛供給軸側から繰り出
してベース体の背面に沿って位置させることができ、手
を汚すことなく、作業を全て自動的に行なえ、非常に便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における消去機能付きホ
ワイトボードの正面図である。
【図2】同側面断面図である。
【符号の説明】
1 ホワイトボード本体 2 ボード面 3 消去装置 4 消去装置本体 5 清掃用布帛 6 清掃用布帛供給軸 7 清掃用布帛巻取軸 8 モーター 9 ベース体 10 ガイドローラー 11 ガイドローラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボード面がホワイトボード本体の一側端
    部から他側端部に向かって移動するように構成されたホ
    ワイトボードにおいて、ホワイトボード本体にボード面
    に書かれた文字や絵などを消去するための消去装置を設
    け、この消去装置は縦長の消去装置本体の上端近傍内部
    もしくは下端近傍内部にロール状に巻かれた清掃用布帛
    を支持すべく水平方向に向く清掃用布帛供給軸を設け、
    また消去装置本体の下端近傍内部もしくは上端近傍内部
    に前記清掃用布帛供給軸と平行に水平方向に向く清掃用
    布帛巻取軸を設け、この清掃用布帛巻取軸を駆動するモ
    ーターを設け、前記ボード面に対向する消去装置本体の
    背面に消去装置本体から僅かに突出するように上下方向
    に向いてベース体を設け、ベース体の上端部もしくは下
    端部に前記清掃用布帛供給軸から清掃用布帛を前記ボー
    ド面に対向するベース体の背面に導くガイドローラーを
    設けるとともに、ベース体の下端部もしくは上端部に清
    掃用布帛を清掃用布帛巻取軸に導くガイドローラーを設
    けてなることを特徴とする消去機能付きホワイトボー
    ド。
  2. 【請求項2】 ホワイトボード本体にボード面に書かれ
    た文字や絵などを消去するための消去装置を設け、この
    消去装置は縦長の消去装置本体の上端近傍内部もしくは
    下端近傍内部にロール状に巻かれた清掃用布帛を支持す
    べく水平方向に向く清掃用布帛供給軸を設け、また消去
    装置本体の下端近傍内部もしくは上端近傍内部に前記清
    掃用布帛供給軸と平行に水平方向に向く清掃用布帛巻取
    軸を設け、この清掃用布帛巻取軸を駆動するモーターを
    設け、前記ボード面に対向する消去装置本体の背面に消
    去装置本体から僅かに突出するように上下方向に向いて
    ベース体を設け、ベース体の上端部もしくは下端部に前
    記清掃用布帛供給軸から清掃用布帛を前記ボード面に対
    向するベース体の背面に導くガイドローラーを設けると
    ともに、ベース体の下端部もしくは上端部に清掃用布帛
    を清掃用布帛巻取軸に導くガイドローラーを設け、消去
    装置をホワイトボード本体の一側端部と他側端部との間
    で往復移動できるように構成したことを特徴とする消去
    機能付きホワイトボード。
JP24009897A 1997-09-05 1997-09-05 消去機能付きホワイトボード Pending JPH1178367A (ja)

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JP (1) JPH1178367A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100413710C (zh) * 2002-10-11 2008-08-27 杨益民 磁性电动板擦
CN112721504A (zh) * 2021-01-08 2021-04-30 皇甫一震 一种智能调节高度的多功能教育展示教具

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