JPH117704A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH117704A
JPH117704A JP16117997A JP16117997A JPH117704A JP H117704 A JPH117704 A JP H117704A JP 16117997 A JP16117997 A JP 16117997A JP 16117997 A JP16117997 A JP 16117997A JP H117704 A JPH117704 A JP H117704A
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JP
Japan
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disk
speed
recording
optical disk
data
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JP16117997A
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English (en)
Inventor
Akira Matsubara
彰 松原
Tatsuya Adachi
達也 足立
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高価なレーザーを必要とせずに高速ダビングを
可能とする。 【解決手段】温度センサー13の出力に基づいてMDデ
ィスク5の周囲温度が低温時で通常速ダビングとし、高
温時では高速ダビングとしてMDディスク5へのデータ
の記録のためのMD光ピックアップ6内蔵のレーザーが
定格をオーバーすることなく動作可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
かかり、詳しくは例えばCDディスクの記録内容をMD
ディスクにダビングするのに好適する光ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オーデイオ用の光ディスクとし
て、再生専用のCD(コンパクトディスク)デジタルオ
ーディオ装置と共に再生と録音とが可能なMD(ミニデ
ィスク)デジタルオーディオ装置が実用されている。い
ずれの装置も、ディジタル方式であるからCDディスク
からMDディスクへのダビングは比較的容易であり、ま
た通常速度以上でのダビングの要望も高い。
【0003】例えば特開平6−176364号公報にも
記述されているように従来の装置で高速ダビングするに
は光ピックアップのレーザー出射出力を通常速ダビング
のそれよりも大きくすることが必要とされている。
【0004】しかしながら、光ピックアップのレーザー
出力を大きくすることしてもそのレーザーの最大出射出
力に上限があることから高速ダビングには限界がある。
またこのような出射出力の大きい出力レーザーは高価で
あるために高速ダビング可能な装置を安価に提供するこ
とが困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、高価な高出力レーザーを用いなくてもより
高速ダビングを可能としかつその際、装置を安価に提供
可能とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、光ディスクにデータを記録するためにレーザ光を出
射するレーザー内蔵の光ピックアップと、前記光ディス
クにデータを記録するための該光ディスクの回転速度
を、該光ディスクの周囲温度が、低温時では遅くし、高
温時では速くして前記光ディスクにデータを記録制御す
る制御手段とを具備したことによって上述の課題を解決
している。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の光ディスク装
置は、光ディスクにデータを記録するためにレーザ光を
出射するレーザー内蔵の光ピックアップと、前記光ディ
スクにデータを記録するための該光ディスクの回転速度
を、該光ディスクの周囲温度が、低温時では遅くし、高
温時では速くして前記光ディスクにデータを記録制御す
る制御手段とを具備したことを特徴とする光ディスク装
置としたことによって、ダビングを行う際に、周囲温度
が低温時には通常速でダビング記録でき、周囲温度が高
温時では高速でダビング記録できることになり、その記
録のための前記レーザーの出射出力を一定以下に抑えて
定格の低い安価なレーザーでも高速ダビングができる。
【0008】本発明の請求項2の光ディスク装置は、光
ディスクにデータを記録するためにレーザ光を出射する
レーザー内蔵の光ピックアップと、前記光ディスクにデ
ータを記録するための該光ディスクの回転速度を、該光
ディスクの周囲温度が高温になる程高速にして前記光デ
ィスクにデータを記録制御する制御手段とを具備したこ
とを特徴とする光ディスク装置としたことによって、ダ
ビングを行う際の温度に応じて、ダビングによる光ディ
スクへの記録速度を、ほぼ連続的に変えることにより、
より高速でのダビングが可能となる。
【0009】本発明の請求項3の光ディスク装置は、光
ディスクからデータを再生するための光ピックアップ
と、前記光ディスクからデータを再生するための該光デ
ィスクの回転速度を、該光ディスクの周囲温度が高温に
なる程高速にして前記光ディスクにデータを再生制御す
る制御手段とを具備したことを特徴とする光ディスク装
置としたことによって周囲温度が上昇するに従って再生
速度を向上させることによって、各温度で最も高速な速
度でのダビングが可能となる。
【0010】本発明の請求項4の光ディスク装置は、前
記周囲温度を検出する温度センサーを前記光ディスクの
近傍に配置したことを特徴とする請求項1ないし3いず
れかに記載の光ディスク装置としたことによって、光デ
ィスクの周囲温度を正確に検出可能となり、これによっ
て、ダビングの制御を安定確実にできる。
【0011】本発明の請求項5の光ディスク装置は、C
Dディスクに記録されているデータを通常速ダビングの
再生速度と高速ダビングの再生速度とで再生制御可能な
再生手段と、前記CDディスクの再生データを圧縮処理
する処理手段と、前記圧縮された再生データを記憶する
記憶手段と、前記記憶されているCDディスクの再生デ
ータを通常速ダビングの記録速度と高速ダビングの記録
速度とでMDディスクに記録制御可能な記録手段と、前
記MDディスクの記録時に該MDディスクを加熱するた
めのレーザー手段と、前記MDディスクの周囲温度を検
出する検出手段と、前記検出手段による周囲温度検出出
力から前記MDディスクの周囲温度が低温時では前記M
Dディスクの回転速度を遅くし、高温時では前記MDデ
ィスクの回転速度を速く制御する制御手段とを具備した
ことを特徴とする光ディスク装置としたことによって、
ダビングを行う際に、周囲温度が低温時には通常速でダ
ビング記録でき、周囲温度が高温時では高速でダビング
記録できることになり、その記録のための前記レーザー
の出射出力を一定以下に抑えて定格の低い安価なレーザ
ーでも高速ダビングができる。
【0012】本発明の請求項6の光ディスク装置は、C
Dディスクに記録されているデータを通常速ダビングの
再生速度と高速ダビングの再生速度とで再生制御可能な
再生手段と、前記CDディスクの再生データを圧縮処理
する処理手段と、前記圧縮された再生データを記憶する
記憶手段と、前記記憶されているCDディスクの再生デ
ータを通常速ダビングの記録速度と高速ダビングの記録
速度とでMDディスクに記録制御可能な記録手段と、前
記MDディスクの記録時に該MDディスクを加熱するた
めのレーザー手段と、前記MDディスクの周囲温度を検
出する検出手段と、前記検出手段による周囲温度検出出
力から前記MDディスクの周囲温度が高温になる程高速
にして前記光ディスクにデータを記録制御する制御手段
とを具備したことを特徴とする光ディスク装置としたこ
とによって、ダビングを行う際の温度に応じて、ダビン
グによる光ディスクへの記録速度を、ほぼ連続的に変え
ることにより、より高速でのダビングが可能となる。
【0013】本発明の請求項7の光ディスク装置は、前
記周囲温度またはダビング時間を表示する表示手段をさ
らに具備したことを特徴とする請求項1ないし6いずれ
かに記載の光ディスク装置としたことによって、ダビン
グを行う際の速度を表示し、使用者に知らしめることに
より、環境に応じたダビング速度を知ることのできる。
【0014】以下、本発明の実施の形態に係る光ディス
ク装置を図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本実施の形態の光ディスク装置の概
略構成を示すブロック図である。図1において、1はC
Dデジタルオーディオ装置用のコンパクトディスク(以
下、CDディスクという)、2はCDディスク1を再生
するレーザーを内蔵したCD光ピックアップ、3はCD
ディスク2を前記再生のために所定速度で回転させる回
転モータ、4は回転モータ4の回転速度を制御してCD
ディスク1からの再生速度を制御しながら、音楽等のオ
ーディオデータを再生出力するCD制御部である。
【0016】5はMDデジタルオーディオ装置用のミニ
ディスク(以下、MDディスクという)、6はMDディ
スク5にオーディオデータを記録再生するレーザーを内
蔵したMD光ピックアップである。7はMDディスク5
にオーディオデータを記録する磁気ヘッドであり、8は
MDディスク5を回転させるMD回転モータ、9はCD
ディスク1で再生されたオーディオデータをMDディス
ク5に記録するためのそのオーディオデータに係る信号
を圧縮などの処理をする信号処理部であり、10はCD
ディスク1側とMDディスク5側それぞれの回転数を制
御しながら、記録速度に応じて各部のタイミングをとり
ながらCDディスク1からMDディスク5に記録させる
ために全体のシステムを制御するシステム制御部であ
る。11は、MDディスク5にオーディオデータを記録
する際のその記録速度に合わせた回転数でMD回転モー
タ7を回転制御する回転制御部、12はメモリーで、信
号処理部9でCDディスク1からのオーディオデータを
約1/5に圧縮し、そのデータを一時的に保持する。1
3はMDディスク5の近傍に配備されて該MDディスク
5の温度を計測する温度センサー、14は、MD光ピッ
クアップ6の記録動作時における内蔵するレーザー出射
出力を制御する光ピックアップ制御部である。
【0017】上記構成の光ディスク装置の動作説明の容
易な理解のためにCDディスク2には50分のオーディ
オデータが記録されているとし、例えばこのオーディオ
データをMDディスク5に10分〜50分の範囲でダビ
ングする場合を通常速ダビングとし、このオーディオデ
ータをMDディスク5に10分以内でダビングする場合
を高速ダビングということにする。また、この実施の形
態においては、このオーディオデータをMDディスク5
に10分でダビングする通常速ダビングと、5分でダビ
ングする高速(通常速の2倍)ダビングで説明すること
にする。
【0018】まず、通常速ダビングにおいてシステム制
御部10からの通常速ダビング制御信号に応答してCD
制御部4はCD回転モータ3を回転させてCDディスク
2を通常の再生回転速度の5倍の回転速度で回転駆動さ
せるとともにCD光ピックアップ2でCDディスク2に
記録されているオーディオデータを再生する。したがっ
て、このオーディオデータの再生に要する時間は10分
となる。こうして再生されたオーディオデータはCD制
御部4を介して信号処理部9に与えられる。信号処理部
9はこのオーディオデータを約1/5に圧縮してメモリ
ー12に保持させる。システム制御部10の制御のもと
に信号処理部9はそれとともに磁気ヘッド7を介してM
Dディスク5に圧縮されたオーディオデータを10分で
記録する。そのためにシステム制御部10は前記制御と
同時に回転制御部11に制御信号を出力してMD回転モ
ータ8を回転させてMDディスク5を回転駆動させる。
これによって、MDディスク5にはCDディスク2から
のオーディオデータが10分で記録され、通常速ダビン
グが終了する。この場合、MDディスク5への磁気ヘッ
ド7による記録のためにはシステム制御部10は光ピッ
クアップ制御部14を介してMD光ピックアップ6を制
御してそれに内蔵のレーザーからレーザ光を出射させる
ことでMDディスク5をキューリ温度点まで加熱するこ
とが必要であり、そのためにはレーザーはキューリ温度
点とMDディスク5の周囲温度との温度差だけMDディ
スク5を加熱する。このことは周知であるので詳しい説
明は省略する。なお、上述においては、信号処理部9に
おけるオーディオデータの圧縮に要する時間は無視して
いる。
【0019】次に高速ダビングにおいてシステム制御部
10からの高速ダビング制御信号に応答してCD制御部
4はCD回転モータ3を回転させてCDディスク2を通
常の再生回転速度の10倍の回転速度で回転駆動させる
とともにCD光ピックアップ2でCDディスク2に記録
されているオーディオデータを再生する。したがって、
このオーディオデータの再生に要する時間は5分とな
る。こうして再生されたオーディオデータはCD制御部
4を介して信号処理部9に与えられる。信号処理部9は
このオーディオデータを約1/5に圧縮してメモリー1
2に保持させる。システム制御部10の制御のもとに信
号処理部9はそれとともに磁気ヘッド7を介してMDデ
ィスク5に圧縮されたオーディオデータを5分で記録す
る。そのためにシステム制御部10は前記制御と同時に
回転制御部11に制御信号を出力してMD回転モータ8
を通常速ダビングの場合の2倍の回転速度で回転させて
MDディスク5を回転駆動させる。これによって、MD
ディスク5にはCDディスク2からのオーディオデータ
が5分で記録され、高速ダビングが終了する。この場合
も、MDディスク5への磁気ヘッド7による記録のため
にはシステム制御部10は光ピックアップ制御部14を
介してMD光ピックアップ6を制御してそれに内蔵のレ
ーザーからレーザーを出射させることでMDディスク5
をキューリ温度点まで加熱することが必要であり、その
ためにはレーザーはキューリ温度点とMDディスク5の
周囲温度との温度差だけMDディスク5を加熱する。そ
のことは周知であるので詳しい説明は省略する。なお、
上述においては、信号処理部9におけるオーディオデー
タの圧縮に要する時間は無視している。
【0020】次に、本実施の形態においてシステム制御
部10は温度センサー13の出力を検出することによ
り、MDディスク5の温度、正確には、周囲の温度を計
測するとともに、この計測温度データから光ピックアッ
プ制御部14に司令するレーザー出射パワーを制御す
る。
【0021】まず、システム制御部10は、光ピックア
ップ制御部14を介してMD光ピックアップ6を介し
て、MDディスク5にあらかじめ記録されている、MD
ディスク5固有の推奨記録パワー(常温25℃での推奨
値P0)を読み取る。
【0022】次に、システム制御部10は、温度センサ
ー13の出力から現在のMDディスク5の周囲の温度
(T)を知るとともに、前記推奨記録パワー(P0)と
温度(T)とから、出力すべきMD光ピックアップ14
内蔵のレーザー出射出力を換算している。すなわち、推
奨記録パワー(P0)を中心として記録パワー(P)と
温度(T)との間には図2で示される負勾配の直線関係
があり、システム制御部10はこの図2で示される関係
を内部のROMテーブルなどに記憶しており、現在のM
Dディスク5の周囲温度に合致した記録パワー(P)を
計算し、それに基づいて光ピックアップ制御部14を制
御してMD光ピックアップ6内蔵のレーザーの出射出力
を制御している。
【0023】ここで、図2におけるPmaxはレーザー
の許容最大出力パワーいわゆる定格出力を示しており、
このPmaxを超えてMDディスク5への記録パワーを
出力すると、レーザーの破壊に至ってしまうために、こ
のPmaxを上限として、ほぼMDディスク5に記録で
きる温度が決まってしまう。
【0024】図2では実線が通常速ダビングの場合であ
り、破線が高速ダビングの場合である。例えば通常速ダ
ビングの2倍速の高速ダビングをする場合にはMDディ
スク5に到達するMD光ピックアップ6内蔵のレーザー
の記録パワーが実効的に下がるために、高速ダビングで
は通常速ダビングの約1.2倍の記録パワーが必要とな
ってくる。したがって、MDディスク5の周囲の温度が
例えばPmaxに対応する温度T1よりも低温である場
合には、通常速ダビングでMDディスク5へのオーディ
オデータの記録を行い、MDディスク5の周囲の温度が
温度T1よりも上昇した場合には高速ダビングで記録す
るという制御をシステム制御部10が司令して行えば、
レーザー出射出力が定格のPmaxを超えることなく、
ダビングを行うことができる。
【0025】このようにして本実施の形態の光ディスク
装置においては、通常の安価なレーザーが内蔵されてい
るMD光ピックアップであっても通常速ダビングと共に
高速ダビングも可能となる。
【0026】なお、MDディスク5の周囲温度が高温に
なるほど、MD光ピックアップ6内蔵のレーザー出射出
力の定格Pmaxとの差のマージンは広がってくること
になる。したがって、図3で示すようにMDディスク5
の周囲温度が上昇すればするほど高速ダビングを2倍
速、2.5倍速、3倍速としてより高速でのダビングを
行うこととし、略連続的にダビング速度を上げて記録し
ても構わない。このためには、システム制御部10は、
温度センサー13の出力に応じて、CDディスク2の再
生速度司令をCD制御部4に出力して、周囲温度が高温
になるほど高速でオーディオデータを再生し、また、信
号処理部9は、かかる速度に応じた信号を磁気ヘッド7
に与え、回転制御部11は、かかる速度に応じたMD回
転モータ8の制御を行うことでMDディスク5に対して
の高速ダビングを達成できる。図4にはその周囲温度と
記録速度との関係を示す。この図4からは周囲温度が上
昇するに従って、記録速度すなわち、CDディスクの再
生速度を順次高めてゆく様子がわかる。
【0027】本実施の形態においてはさらに図5で示す
ように、完全に周囲温度と、記録再生の速度との関係を
リニアにすることで記録時のレーザー出射出力を一定に
するようにしても構わない。こうした場合においては、
レーザーの制御が簡略化でき、その分の回路規模を小さ
くすることも可能である。また、このように、周囲温度
に応じて略連続的に速度を上げて記録を行うことによ
り、レーザー出射出力を略一定に保つことが可能とな
り、レーザー出射出力の利用効率が上がり、ダビングま
での時間を最小限にすることができることとなる。
【0028】なお、本発明の光ディスク装置においては
図6で示すようにダビング中の速度を表示する表示部2
0を備えても構わない。こうした場合では、周囲温度に
応じて、システム制御部10はCDディスク1のオーデ
ィオデータをMDディスク4にほぼ自動的にダビングす
るために、ダビング完了時間についての情報がユーザー
には分かりにくいので、図6のように表示部20を配備
すれば、周囲温度と記録速度とを検出しているシステム
制御部9は、表示部20に現在の周囲温度または記録速
度またはダビング終了までの時間等のデータを出力し、
これに表示させることによりユーザーにとってはダビン
グ終了までの時間を知ることができて便利である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ディス
クの周囲温度から該光ディスクの記録速度を制御してダ
ビング記録可能となるから、これによって、その記録の
ためのレーザーの出射出力を抑圧可能となって高価な高
出力レーザーを使わなくても高速でのダビング記録が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図
【図2】レーザー出射出力と温度との関係を示すグラフ
【図3】レーザー出射出力と温度との関係を示すグラフ
【図4】温度と記録速度との関係を示すグラフ図
【図5】温度と記録速度の関係を示すグラフ図
【図6】本発明の他の実施の形態を示すブロック図
【符号の説明】
1 CDディスク 2 CD光ピックアップ 3 CD回転モータ 4 CD制御部 5 MDディスク 6 MD光ピックアップ 7 磁気ヘッド 8 MD回転モータ 9 信号処理部 10 システム制御部 11 回転制御部 12 メモリ 13 温度センサー 14 光ピックアップ制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクにデータを記録するためにレー
    ザ光を出射するレーザー内蔵の光ピックアップと、前記
    光ディスクにデータを記録するための該光ディスクの回
    転速度を、該光ディスクの周囲温度が、低温時では遅く
    し、高温時では速くして前記光ディスクにデータを記録
    制御する制御手段とを具備したことを特徴とする光ディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】光ディスクにデータを記録するためにレー
    ザ光を出射するレーザー内蔵の光ピックアップと、前記
    光ディスクにデータを記録するための該光ディスクの回
    転速度を、該光ディスクの周囲温度が高温になる程高速
    にして前記光ディスクにデータを記録制御する制御手段
    とを具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】光ディスクからデータを再生するための光
    ピックアップと、前記光ディスクからデータを再生する
    ための該光ディスクの回転速度を、該光ディスクの周囲
    温度が高温になる程高速にして前記光ディスクにデータ
    を再生制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
    光ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記周囲温度を検出する温度センサーを前
    記光ディスクの近傍に配置したことを特徴とする請求項
    1ないし3いずれかに記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】CDディスクに記録されているデータを通
    常速ダビングの再生速度と高速ダビングの再生速度とで
    再生制御可能な再生手段と、前記CDディスクの再生デ
    ータを圧縮処理する処理手段と、前記圧縮された再生デ
    ータを記憶する記憶手段と、前記記憶されているCDデ
    ィスクの再生データを通常速ダビングの記録速度と高速
    ダビングの記録速度とでMDディスクに記録制御可能な
    記録手段と、前記MDディスクの記録時に該MDディス
    クを加熱するためのレーザー手段と、前記MDディスク
    の周囲温度を検出する検出手段と、前記検出手段による
    周囲温度検出出力から前記MDディスクの周囲温度が低
    温時では前記MDディスクの回転速度を遅くし、高温時
    では前記MDディスクの回転速度を速く制御する制御手
    段とを具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】CDディスクに記録されているデータを通
    常速ダビングの再生速度と高速ダビングの再生速度とで
    再生制御可能な再生手段と、前記CDディスクの再生デ
    ータを圧縮処理する処理手段と、前記圧縮された再生デ
    ータを記憶する記憶手段と、前記記憶されているCDデ
    ィスクの再生データを通常速ダビングの記録速度と高速
    ダビングの記録速度とでMDディスクに記録制御可能な
    記録手段と、前記MDディスクの記録時に該MDディス
    クを加熱するためのレーザー手段と、前記MDディスク
    の周囲温度を検出する検出手段と、前記検出手段による
    周囲温度検出出力から前記MDディスクの周囲温度が高
    温になる程高速にして前記光ディスクにデータを記録制
    御する制御手段とを具備したことを特徴とする光ディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】前記周囲温度またはダビング時間を表示す
    る表示手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1
    ないし6いずれかに記載の光ディスク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1306488C (zh) * 2002-02-21 2007-03-21 株式会社理光 光盘装置和光记录方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1306488C (zh) * 2002-02-21 2007-03-21 株式会社理光 光盘装置和光记录方法

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