JPH1174232A - 膜のパターニング方法 - Google Patents

膜のパターニング方法

Info

Publication number
JPH1174232A
JPH1174232A JP9235003A JP23500397A JPH1174232A JP H1174232 A JPH1174232 A JP H1174232A JP 9235003 A JP9235003 A JP 9235003A JP 23500397 A JP23500397 A JP 23500397A JP H1174232 A JPH1174232 A JP H1174232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
film
region
charge
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9235003A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehiro Namigashira
経裕 波頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9235003A priority Critical patent/JPH1174232A/ja
Priority to US09/017,693 priority patent/US6048668A/en
Publication of JPH1174232A publication Critical patent/JPH1174232A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/7045Hybrid exposures, i.e. multiple exposures of the same area using different types of exposure apparatus, e.g. combining projection, proximity, direct write, interferometric, UV, x-ray or particle beam
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/3175Lithography
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/143Electron beam

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】膜のパターニング方法に関し、パターニング精
度を高くすること。 【解決手段】被加工膜22の第1領域Aに第1電荷を蓄
積した後に、被加工膜22の上にレジスト23を塗布
し、次いで、レジスト23のうち第1領域Aに隣接した
第2領域に第1電荷を照射することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膜のパターニング
方法に関し、より詳しくは、レジストの露光、現像工程
を含む膜のパターニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程は、半導体、導電
材又は絶縁材よりなる膜のパターニング工程を有し、そ
の膜のパターニングは、レジストをマスクに使用してマ
スクに覆われない部分をエッチングすることによりなさ
れるのが一般的である。レジストからマスクを作成する
ためには、レジストを膜の上に塗布した後に、露光によ
りレジストに潜像を形成し、続いて、レジストを現像し
て潜像を顕像化するといった工程を経ることになる。
【0003】その露光方法としては電離放射線をレジス
トに照射する方法が一般的であり、電離放射線は、紫外
線、i線などの光だけでなく電子ビーム、イオンビーム
などの荷電粒子ビームを含む概念である。そして、レジ
ストは、照射されるべき電離放射線の種類に応じた材料
が選択される。電子ビームを露光に用いる場合には電子
線(EB)レジストが用いられ、EBレジストのパター
ニングは次のようにして行われる。
【0004】まず、図10(a) に示すように、半導体基
板101 の上に下側絶縁膜102 、配線103 、上側絶縁膜10
4 を形成した後に、上側絶縁膜104 上にポジ型の電子線
レジスト105 を塗布する。その後に、電子線レジスト10
5 に電子ビームを照射して、電子線レジスト105 に潜像
を形成する。次に、図10(b) に示すように、電子線レ
ジスト105 を現像してパターンを形成する。
【0005】その後に、レジストパターンをマスクに使
用して、上側絶縁膜104 をエッチングすることになる。
絶縁膜のパターニングとしては、例えばコンデンサの誘
電体膜の整形や層間絶縁膜のコンタクトホールの形成な
どがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような電子ビー
ムを用いて電子線レジスト105 を露光する場合には、図
11に示すように、電子線レジスト105 を通過した負電
荷が絶縁膜に蓄積するので、続いて照射される電子がク
ーロン力を受けて横方向に広がってしまい、この結果、
電子ビーム照射領域を実質的に拡張してしまうといった
不都合がある。
【0007】また、電子線レジストは、i線、紫外線等
の光露光用レジストに比べると、反応性イオンエッチン
グ(RIE)、イオンミリング等のドライエッチングに
対する耐性が弱い。このため、エッチング速度が遅い材
料からなる絶縁膜をパターニングしようとする場合には
電子線レジストを厚く塗布するのが一般的である。しか
し、電子線レジストを厚く形成すると、その厚さの増加
分だけ電子の広がりが大きくなるので、電子線レジスト
に形成される潜像のパターン幅が広がってしまい、パタ
ーンの微細化を困難にする。
【0008】以上のような問題は、陽イオンビームを使
用してレジストをパターニングする場合にも生じる。本
発明の目的は、電子ビーム照射又は陽イオンビーム照射
によりレジストを露光する場合に、潜像パターンの広が
りを抑制して、潜像パターンの微細化を図ることができ
るレジスト露光工程を有する膜のパターニング方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図2に
例示するように、被加工膜22の表面において互いに隣
接する第1領域Aと第2領域Bのうち、該第1領域Bに
第1電荷を蓄積する工程と、前記被加工膜22の表面に
レジスト23を塗布する工程と、前記レジスト23のう
ち前記第2領域Bの上の部分に第1電荷を照射して前記
レジスト23を露光する工程と、前記レジスト23を現
像して、前記レジスト23をパターニングする工程と、
パターニングされた前記レジスト23に覆われない部分
の前記被加工膜22をエッチングして前記被加工膜をパ
ターニングする工程とを有することを特徴とする膜のパ
ターニング方法によって解決する。
【0010】または、前記課題は、図9に例示するよう
に、被加工膜62の表面の第1領域に第1電荷を蓄積す
る工程と、前記被加工膜62の表面にレジスト63を塗
布する工程と、前記レジスト63のうち前記第1領域の
上の部分に第2電荷を照射して前記レジスト63を露光
する工程と、前記レジストを現像して前記レジスト63
をパターニングする工程と、パターニングされた前記レ
ジスト63に覆われない部分の前記被加工膜をエッチン
グして前記被加工膜62をパターニングする工程とを有
することを特徴とする膜のパターニング方法によって解
決する。
【0011】次に本願発明の作用について説明する。上
記したように、本発明は、加工しようとする膜(被加工
膜)の表面に予め負電荷又は正電荷を蓄積し、その後に
被加工膜の上にレジストを塗布し、次いでレジストを電
子、ビーム、イオンビームなどによって露光し、さらに
現像するようにした。
【0012】これにより、レジストに照射された負電荷
又は正電荷は、予め蓄積された被加工膜表面の電荷との
クーロン力によって被加工膜表面での拡散が規制される
ことになり、レジスト内に形成される潜像のぼけが減
り、精度の高いレジストパターンの形成が可能になる。
なお、被加工膜に蓄積する電荷とレジストに照射する電
荷を同じ極性にする場合にはクーロン力は反発力となる
ので、被加工膜に電荷を蓄積する第1領域とレジストに
電荷を照射する領域とは隣接させる必要がある。また、
被加工膜に蓄積する電荷とレジストに照射する電荷を逆
極性にする場合には、被加工膜での電荷蓄積領域とレジ
ストへの電荷照射領域は一致することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】そこで、以下に本発明の実施形態
を図面に基づいて説明する。 (第1の実施の形態)本発明の実施形態に使用される電
子ビーム露光装置は、例えば図1に示すような構造を有
している。図1の露光室10においては、電子源1の出
力部からウェハステージ2にかけて、第1のコンデンサ
レンズ3、ビームブランカ4、第2のコンデンサレンズ
5、第3のコンデンサレンズ6及び第4のコンデンサレ
ンズ7が順に配置されている。また、第3のコンデンサ
レンズ6と第4のコンデンサレンズ7の間にはデフレク
ションコイル8が配置されている。
【0014】また、第1〜第4のコンデンサレンズ3,
5,6,7の中の電子ビームの透過領域とデフレクショ
ンコイル8の近傍には、それぞれアパーチャ9a〜9e
が配置され、これによって電子ビームの整形が行われ
る。それらの電子源1からの負電荷の放出と第1〜第4
のコンデンサレンズ3,5,6,7の焦点位置の調整な
どは、画像データに基づいて制御回路11からの制御信
号によって制御されており、電子源1から照射された電
子ビームはウェハステージ2上の試料Wに向けて照射さ
れる。また、ウェハステージ2は、互いに直交するX方
向とY方向に移動可能な構造を有し、その移動は制御回
路11によって制御される。なお、画像データは、通常
のレジスト露光用の画像データの他に予備露光用の画像
データが含まれる。
【0015】次に、上記した電子ビーム露光装置を用い
た露光について説明する。第1例 まず、図2(a) に示すように、導電材、絶縁材又は半導
体よりなる下地層21上に誘電体層22を形成し、これ
を試料Wとして用いる。その誘電体層22を構成する材
料として、例えば酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン
(Si3N4 )の他に、ストロンチウム・チタン酸素(SrTi
O3)、セリウム酸素(CeO2)、バリウムチタン酸素(Ba
TiO3)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT( Pb(Zr x Ti
1-x )O3))のような強誘電体材料がある。
【0016】その後に、図1に示す電子ビーム露光装置
のウェハステージ2上に試料Wを載置し、ついで予備露
光用の画像データに基づいて誘電体層22の上部の第1
領域Aに電子ビームを照射する。その第1領域Aは、後
述するパターニング工程によって誘電体層22を残そう
とする第2領域Bに隣接した領域である。また、電子ビ
ームの電流量は、例えば1×10-11 〜1×10-9Aの
範囲内であり、この範囲内で電子ビームが照射された誘
電体層22表面には電荷密度90〜200μC/cm2
負電荷が残ることになり、その電荷密度は、電子ビーム
の照射時間を変化させることによって調整される。
【0017】誘電体層22への電子ビームの照射を終え
た後に、図2(b) に示すように、試料Wを電子ビーム露
光装置から取り出して、図示しないレジスト塗布装置に
試料Wを置く。そして、誘電体層22の上にネガ型のE
Bレジスト層23を200〜400nmの厚さに塗布す
る。ネガ型EBレジスト材としては、例えば、東京応化
社の商品名OEBR100、東レ社の商品名CMSなど
がある。
【0018】次に、試料Wを再び電子ビーム露光装置の
ウェハステージ2に載置し、図2(c) に示すように、誘
電体層22を残そうとする第2領域Bに向けて電子ビー
ムを照射し、これによりEBレジスト層23を露光す
る。この場合、第2領域Bは第1領域Aの周囲にあるの
で、第2領域Bに向けて照射された電子ビームは、誘電
体層22の第1領域Aでの負電荷によって第1領域Aへ
の侵入が抑制されることになる。即ち、第2領域Bに向
けて照射された電子ビームはクーロンの法則の反発力に
よって第1領域Aには広がり難くなるので、EBレジス
ト層23のうち第2領域Bの上の部分に電子ビームが絞
り込まれることになる。これによって、EBレジスト層
23の露光によって形成される潜像のパターン精度が向
上することになる。
【0019】なお、露光の最中にはEBレジスト層23
を貫通した負電荷が誘電体層22の第2領域Bに蓄積す
るが、誘電体層22の第1領域Aの電荷量は誘電体層2
2の第2領域Bに徐々に蓄積される負電荷の量よりも多
いか又は等しいので、第2領域Bでの負電荷によって電
子ビームによって照射される負電荷がその周囲に散乱し
にくい状態が維持される。
【0020】そのような電子ビーム露光工程が終了した
後に、EBレジスト層23を現像液に浸漬すると、図2
(c) に示すように、第2領域Bの上のEBレジスト層2
3だけが残り、これにより、EBレジスト層23の潜像
が顕像化されてレジストパターン23pが形成される。
さらに、レジストパターン23pをマスクに使用して、
その下の誘電体層22をエッチングする。これにより、
レジストパターン23pの形状が誘電体層22に転写さ
れることになる。この後に、レジスト剥離液を用いてE
Bレジスト層23を除去することになる。
【0021】なお、EBレジスト層23は高抵抗材料か
ら構成されるので、誘電体層22の第1領域Aに蓄積さ
れた負電荷が殆どEBレジスト層23に移動しないの
で、EBレジスト層23のパターン形状に悪影響を与え
ることはない。以上のような工程によって得られた誘電
体層22のパターンは、例えば図3の顕微鏡写真のよう
になる。図3は、誘電体層22としてSrTiO3よりなる基
板を使用した実験例であり、上記したレジストパターン
形成方法とイオンミリングによってその基板の上層部に
パターンを形成した場合の像を示している。そのSrTiO3
基板での第1領域Aはドット状であり、第2領域Bは第
1領域Aを迂回するストライプ状のパターンである。
【0022】その顕微鏡写真によれば、ストライプ状の
SrTiO3パターンのうちドット状の第1領域Aに隣接した
部分ではその側縁部が切り立っていて、パターン精度が
向上していることがわかる。ところで、上記した説明で
は、第1領域Aに負電荷を蓄積させる方法として、誘電
体層22の第1領域Aに電子ビームを照射しているが、
この方法に限るものではない。例えば、SrTiO3よりなる
誘電体層22を1×10-6Torrの減圧雰囲気中に置いて
誘電体層22にエキシマレーザ(波長248nm)を照射
すると、誘電体層22のレーザ照射領域の酸素が欠損し
て負電荷が発生して蓄えられることになる。
【0023】なお、誘電体層のパターニングは、例えば
コンデンサを構成する誘電体層のパターニングなどに適
用される。ところで、EBレジスト層はポジ型を採用し
てもよく、ポジ型のEBレジスト層を用いた一例とし
て、半導体装置の層間絶縁層にコンタクトホールを形成
する工程を次に説明する。
【0024】即ち、図4(a) に示すように、p型不純物
を含むシリコン基板24のうち素子分離絶縁層25に囲
まれた領域にゲート絶縁層26a、ゲート電極26g、
ソース領域26s、ドレイン領域26dを形成し、これ
によりシリコン基板24にMOSトランジスタ26を形
成する。次に、MOSトランジスタ26の上にSiO2より
なる層間絶縁膜27を成長する。
【0025】続いて、層間絶縁膜27のうちソース領域
26s、ドレイン領域26dをそれぞれ囲む部分の上面
に負電荷を蓄積する。その後に、図4(b) に示すよう
に、ポジ型EBレジスト28を層間絶縁膜27の上に塗
布し、さらにEBレジスト28のうちソース領域26s
とドレイン領域26dの上の部分に電子ビーム露光装置
を用いて電子ビームを照射する。
【0026】次に、図4(c) に示すように、EBレジス
ト28を現像してソース領域26sとドレイン領域26
dの上にそれぞれ窓28s,28dを形成し、それらの
窓28s,28dを通して層間絶縁膜28をエッチング
すると、層間絶縁膜28にはコンタクトホールが形成さ
れる。その後に、図4(d) に示すように、一方のコンタ
クトホール27sを通してソース領域26sに接続する
ソース引出配線29sを層間絶縁膜27上に形成すると
ともに、他方のコンタクトホール27sを通してドレイ
ン領域26dに接続するドレイン引出配線29dを層間
絶縁膜27上に形成する。
【0027】第2例 第1例では、誘電体層(絶縁層)に負電荷を蓄積するこ
とによってEBレジスト層に高精度に潜像を形成するこ
とについて説明したが、蓄積する電荷は正電荷であって
もよく、その例を次に説明する。なお、本例では、GaAs
層を加工する工程について説明する。
【0028】イオンビームを照射する装置は、電子源を
Gaイオン源に変える他は概ね図1の装置と同じ構造を有
している。まず、図5(a) に示すように、半絶縁性のGa
As基板31の主面の上にGaAs層32を形成し、続いて、
GaAs層32のうち凹部を形成しようとする第1領域Cに
Gaイオンビームを照射する。そのGaイオンビームが照射
されたGaAs層32の第1領域Cには正電荷が蓄積する。
その正電荷の密度は90〜200μC/cm2 となるよう
に調整する。
【0029】次に、GaAs層32をレジスト塗布装置(不
図示)に入れて、図5(b) に示すように、その主面上に
EBレジスト33を200〜400nmの厚さに塗布して
EBレジスト33を形成する。EBレジスト33は第1
例と異なるポジ型を用いており、その材料としては例え
ば東レ社の商品名ZCMRがある。続いて、GaAs層32
を図1に示す電子ビーム露光装置のウェハステージ2上
に載置してEBレジスト33を露光する。
【0030】第1領域Cの直上のEBレジスト33に電
子ビームを照射すると、電子ビームはEBレジスト33
内で外側に殆ど散乱されずにGaAs層32の第1領域Cに
収束して照射される。これは、GaAs層32の第1領域C
には正電荷が蓄積されているので、クーロン法則の吸引
力によって電子ビームが第1領域Cに引きつけられて負
電荷が外側に散乱し難くなるからである。
【0031】なお、GaAs層32の第1領域CにはEBレ
ジスト33を貫通した電子ビームの一部が照射されるの
で第1領域Cに蓄積された正電荷は露光中に減少するの
で、露光の最中には正電荷が無くならない程度の量の正
電荷を予め蓄積しておくことが望ましい。そのような露
光を終えた後に、EBレジスト33に現像液を供給し
て、図5(c) に示すように、EBレジスト33にパター
ンを形成する。続いて、図5(d) に示すように、EBレ
ジスト33のパターンをマスクに使用してGaAs層32の
上層をエッチングしてリセス34を形成する。
【0032】この後に、EBレジスト33を溶剤により
除去して、リセス構造の形成を終了する。次に、n型不
純物、例えばシリコンをGaAs層32に熱拡散してGaAs層
32をn型にする。続いて、リセス34の底面にゲート
電極35を形成する。このゲート電極35は、GaAs層4
3とショットキー接続する材料、例えばタングステンか
ら形成する。さらに、リセス34の両側のGaAs層32の
上にソース電極36、ドレイン電極37を形成する。ソ
ース電極36、ドレイン電極37は、それぞれGaAs層3
2にオーミック接触する材料、例えば金から形成する。
これによりGaAs層32にはMESFET(Metal-Semico
nductor FET)が形成される。
【0033】ところで、Gaイオンビームを照射するため
に用いる装置としては、上記したものの他に走査型トン
ネル顕微鏡(STM(scanning tunneling microscope))
を用いてもよい。例えば、図6に示すように、STMの
探針38からGaイオンをGaAs層32に放出して電荷のパ
ターンをGaAs層32の表面に描画し、その後に、上記し
たようにEBレジスト33の塗布、露光、現像を順に行
ってもよい。なお、図中符号39は、直流電源を示して
いる。
【0034】このような方法によれば、ほぼ1原子単位
で極めて微細なパターンの形成が可能であるが、その反
面、1原子単位でパターンを形成するために大きなパタ
ーン形成には時間がかかることになるので使い分けが必
要となる。なお、パターン対象は、GaAsのような化合物
半導体層に限るものではなく、誘電体層、単元素半導体
層であってもよい。また、誘電体層又は半導体層の主面
に照射するGaイオンの代わりにリチウム(Li)イオンを
照射してもよい。
【0035】第3例 第1例、第2例では露光用の電子ビームの広がりを抑制
するために、パターニングの対象となる膜や基板に電子
ビームや正のイオンビームを照射する方法を採用してい
る。本例では、そのような電子ビームやイオンビームを
照射せずに膜又は基板に精度良いレジストパターンを形
成する方法について説明する。
【0036】まず、シリコン基板41の上に砒素(As)
層42を100nmの厚さに形成する。この後に、図7
(a) に示すように、シリコン基板41の第1領域Dと第
2領域Eに向けてレーザ光を照射してシリコン基板41
の一部を熔融すると、図7(b)に示すように、シリコン
基板41のうち第1及び第2領域D,Eの半導体層43
の表面には負の2つのキャリア層43,44が形成され
る。
【0037】次に、過酸化水素水溶液を用いてAs層42
を除去した後に、図7(b) に示すようにシリコン基板4
1の上にネガ型EBレジストを塗布し、これによりEB
レジスト層45を形成する。さらに、2つのキャリア層
43,44に外部から電界を与えてそれらのキャリア層
43,44内の負電荷を増やした状態に維持する。そし
て、図1に示す電子ビーム露光装置を用いてキャリア層
43,44に挟まれたシリコン基板41の第3領域Fに
向けて電子ビームを照射すると、電子ビームはキャリア
層43,44内の負電荷とのクーロン力(反発力)によ
ってキャリア層43,44の上方には広がりにくくな
る。これによりEBレジスト層45には潜像が形成さ
れ、その潜像のパターンは第1例と同様にパターンの広
がりが抑制されて極めて精度が高くなる。
【0038】続いて、現像液をEBレジスト層45に供
給すると、図7(c) に示すように、第3領域Fの上には
窓45aが形成される。この後に、窓45aを通してゲ
ート絶縁膜46、ゲート電極47を成長した後に、EB
レジスト層45を溶剤によって除去すると、図7(d) に
示すように、半導体層43にはMOSトランジスタの構
造が形成されることになる。なお、2つのキャリア層4
3,44は、ソース領域、ドレイン領域となる。
【0039】なお、シリコン基板41に導入する不純物
としては砒素の他に燐、硼素、ガリウムなどがある。第4例 上記した第1〜第3例では、誘電体層、半導体層の表面
に電荷を集めることによってレジスト層内での電子ビー
ムの拡散を防止することについて説明した。本例では、
導電パターンを利用することによって電子ビームの拡散
を防止する方法について説明する。
【0040】まず、図8(a) に示すように、シリコン、
化合物半導体、ガラス、石英などの基板51の上に1又
は複数の導電パターンを形成する。本例では、基板51
の材料としてガラスを用いており、その上には2つの導
電パターン52,53が示されている。この導電パター
ン52,53は、不純物を含有する半導体から構成する
ものであってもよいし、酸化インジウム錫などの透明導
電剤から構成したものであってもよいし、タングステ
ン、白金、などの金属から構成したものであってもよ
い。導電パターン52,53は、フォトリソグラフィー
法により導電層をパターニングして形成されたものであ
ってもよいし、リフトオフ法により導電層をパターニン
グして形成されたものであってもよい。
【0041】続いて、導電パターン52,53を覆うE
Bレジスト層54を基板51の上に形成する。そのEB
レジスト層54は例えばポジ型を使用する。次に、図8
(b) に示すように、基板51と配線パターン53,54
との間に直流電圧を印加して配線パターン52,53に
負電荷を蓄積させる。その後に、図1に示す電子ビーム
露光装置を用いて、配線パターン52,53の間に挟ま
れた領域に向けて電子ビームを照射すると、図8(b) に
示すように、EBレジスト層54に入射して電子ビーム
は配線パターン52,53内の電荷によるクーロン力を
受けて配線パターン52,53の間に収束することにな
る。即ち、EBレジスト層54内では、配線パターン5
2,53内の負電荷によって照射領域が規制され、EB
レジスト層54に形成される潜像のパターン精度を高く
することになる。
【0042】この後に、EBレジスト層54を現像する
と、図8(c) に示すように、配線パターン52,53の
上面を露出し、側面を露出するレストパターンが形成さ
れる。そのレジストパターンは、配線パターンの間に開
口部55を有する。その後に、EBレジスト層54の上
と開口部55の中にシリコン層56を形成し、ついで、
EBレジスト層54を溶剤によって剥離すると、図8
(d) に示すように、2つの電極パターンの間にシリコン
層56が残ることになる。
【0043】これによって基板1の上に薄膜トランジス
タが形成されることになる。 (第2の実施の形態)第1の実施の形態では、レジスト
の露光に電子ビームを使用したが、Gaイオンビームを用
いてもよく、本実施形態では、Gaイオンビームを用いた
露光方法を説明する。
【0044】Gaイオンビーム露光装置は、電子ビーム露
光装置の電子源をGaイオン源に変える他は概ね図1の構
造と同じである。まず、導電材、絶縁材又は半導体より
なる下地層61上に誘電体層62を形成し、これを試料
Wとして用いる。その誘電体層62を構成する材料は、
第1実施形態で示したようにSiO2、Si3N4 、SrTiO3、Ce
O2、BaTiO3、PZTがある。
【0045】その後に、図1に示す装置を用いて、図9
(a) に示すように、誘電体層62の上面の第1領域Hに
電子ビームを照射する。その第1領域Hは、後述するパ
ターニング工程によって誘電体層62を残そうとする領
域である。第1領域Hでの電荷密度の調整は、第1実施
形態の第1例で示したと同様に電子ビームの照射量によ
って調整する。
【0046】誘電体層62に電子ビームの照射を終えた
後に、試料Wを電子ビーム露光装置から取り出して、誘
電体層62の上にネガ型のレジスト層63を200〜4
00nmの厚さに塗布する。レジスト材料は、第1実施形
態の第1例で示したと同じものを使用する。次に、試料
WをGaイオンビーム露光装置(不図示)のウェハステー
ジに載置し、誘電体層62を残そうとする第1領域Hに
向けてGaイオンビームを照射し、これによりレジスト層
63を露光する。この場合、第1領域Hに向けて照射さ
れたGaイオンビームは、誘電体層62上の負電荷とのク
ーロン力によって第1領域Hに収束することになる。こ
れによって、レジスト層63の露光によって形成される
潜像のパターン精度が向上することになる。
【0047】なお、露光の最中にはレジスト層63を貫
通して誘電体層62の第1領域Hに侵入する正電荷によ
って第1領域Hの負電荷の量が減少するので、Gaイオン
ビームの照射が終わる前に負電荷が無くならないように
予め負電荷蓄積量を調整しておく必要がある。そのよう
なGaイオンビーム露光工程が終了した後に、レジスト層
63を現像して第1領域Hの上だけにEBレジスト層6
3を残す。
【0048】さらに、レジスト層63のパターンをマス
クに使用して、その下の誘電体層62をエッチングす
る。これにより、レジスト層63のパターンが誘電体層
62に転写されることになる。この後に、レジスト剥離
液を用いてレジスト層63を除去することになる。な
お、レジスト層63はネガ型に限るものではなく、ポジ
型のものが選択されることがある。
【0049】ところで、上記した説明では、第1領域H
に負電荷を蓄積させる方法として、誘電体層62の第1
領域HにGaイオンビームを照射しているが、この方法に
限るものではない。例えば、SrTiO3よりなる誘電体層6
2を1×10-6Torrの減圧雰囲気中に置いて誘電体層6
2にエキシマレーザ(波長248nm)を照射すると、Sr
TiO3よりなる誘電体層62のレーザ照射領域の酸素が欠
損して負電荷が発生して蓄えられることになる。
【0050】なお、誘電体層62のうち第1領域Hを挟
む第2領域にGaイオンビームを照射して正電荷を蓄積す
ることにより、クーロン法則の反発力によって第1領域
Hの直上のレジスト層63にGaイオンビームを収束させ
てもよい。このように、第1実施形態の電子ビームをGa
イオンビームに変え、且つ第1実施形態のレジスト層の
下の膜に蓄積する電荷のプラス、マイナスを選択するこ
とによって第1実施形態と同じようなパターニングが可
能になる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、加工
しようとする膜(被加工膜)の表面に予め負電荷又は正
電荷を蓄積し、その後に被加工膜の上にレジストを塗布
し、次いでレジストを電子、ビーム、イオンビームなど
によって露光し、さらに現像するようにした。
【0052】これにより、レジストに照射された負電荷
又は正電荷は、予め蓄積された被加工膜表面の電荷との
クーロン力によって被加工膜表面での拡散が規制される
ことになり、レジスト内に形成される潜像のぼけが減
り、精度の高いレジストパターンの形成が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に使用する電子ビーム露光装置
の一例を示す構成図である。
【図2】図2(a) 〜図2(d) は、本発明の第1実施形態
に係るレジストパターニング方法の第1例を示す断面図
である。
【図3】図3は、本発明の第1実施形態の第1例のパタ
ーニグ方法によって形成されたパターン形状を示す顕微
鏡写真である。
【図4】図4(a) 〜図4(d) は、本発明の第1実施形態
の第1例のパターニグ方法を用いる半導体装置の形成工
程を示す断面図である。
【図5】図5(a) 〜図5(e) は、本発明の第1実施形態
に係るレジストパターニング方法の第2例を示す断面図
である。
【図6】図6は、本発明の第1実施形態の第2例のGaイ
オン照射の別な方法を示す図である。
【図7】図7(a) 〜図7(d) は、本発明の第1実施形態
に係るレジストパターニング方法の第3例を示す断面図
である。
【図8】図8(a) 〜図8(d) は、本発明の第1実施形態
に係るレジストパターニング方法の第4例を示す断面図
である。
【図9】図9(a) 〜図9(d) は、本発明の第2実施形態
に係るレジストパターニング方法の一例を示す断面図で
ある。
【図10】図10(a),(b) は、従来の電子ビーム露光方
法を示す断面図である。
【図11】図11は、従来の電子ビーム露光によるレジ
スト内での電子の拡散を示す断面図である。
【符号の説明】
21 下地層 22 誘電体層 23 EBレジスト層 24 シリコン基板 25 素子分離絶縁層 26a ゲート絶縁層 26g ゲート電極 26s ソース領域 26d ドレイン領域 26 MOSトランジスタ 27 層間絶縁膜 28 EBレジスト 27s、27d コンタクトホール 32 GaAs層 33 EBレジスト 34 リセス 41 シリコン基板 42 砒素層 43、44 キャリア層 45 EBレジスト層 46 ゲート絶縁膜 47 ゲート電極 51 基板 52、53 導電パターン 54 EBレジスト層 55 開口部 61 下地層 62 誘電体層 63 レジスト層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工膜の表面において互いに隣接する第
    1領域と第2領域のうち、該第1領域に第1電荷を蓄積
    する工程と、 前記被加工膜の表面にレジストを塗布する工程と、 前記レジストのうち前記第2領域の上の部分に第1電荷
    を照射して前記レジストを露光する工程と、 前記レジストを現像して、前記レジストをパターニング
    する工程と、 パターニングされた前記レジストに覆われない部分の前
    記被加工膜をエッチングして、前記被加工膜をパターニ
    ングする工程とを有することを特徴とする膜のパターニ
    ング方法。
  2. 【請求項2】被加工膜の表面の第1領域に第1電荷を蓄
    積する工程と、前記被加工膜の表面にレジストを塗布す
    る工程と、 前記レジストのうち前記第1領域の上の部分に、第2電
    荷を照射して前記レジストを露光する工程と、 前記レジストを現像して、前記レジストをパターニング
    する工程と、 パターニングされた前記レジストに覆われない部分の前
    記被加工膜をエッチングして、前記被加工膜をパターニ
    ングする工程とを有することを特徴とする膜のパターニ
    ング方法。
  3. 【請求項3】前記第1電荷は負電荷であって前記第2電
    荷は正電荷であるか、又は、前記第1電荷は正電荷であ
    って前記第2電荷は負電荷であることを特徴とする請求
    項2記載の膜のパターニング方法。
  4. 【請求項4】前記第1電荷の蓄積は、電化ビームを前記
    被加工膜に照射することによって行うことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の膜のパターニング方法。
  5. 【請求項5】前記第1電荷の蓄積は、イオンビームを前
    記被加工膜に照射することによって行うことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の膜パターニング方法。
  6. 【請求項6】前記第1電荷の蓄積は、走査型トンネル顕
    微鏡を用いて行うことを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の膜のパターニング方法。
  7. 【請求項7】前記被加工膜は酸化物よりなる誘電体膜で
    あり、前記第1電荷の蓄積は、該誘電体膜にレーザ光を
    照射して酸素欠損を前記誘電体膜に生じさせることによ
    って負電荷を蓄積させることであることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の膜のパターニング方法。
  8. 【請求項8】前記被加工膜は半導体膜であって、前記第
    1電荷の蓄積は光ドーピングを用いることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の膜のパターニング方法。
  9. 【請求項9】前記第1領域には導電パターンが形成さ
    れ、該導電パターンに電界を加えることによって前記第
    1電荷が前記被加工膜に蓄積されることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の膜のパターニング方法。
JP9235003A 1997-08-29 1997-08-29 膜のパターニング方法 Withdrawn JPH1174232A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9235003A JPH1174232A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 膜のパターニング方法
US09/017,693 US6048668A (en) 1997-08-29 1998-02-03 Method for patterning film and method for exposing resist film

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9235003A JPH1174232A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 膜のパターニング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1174232A true JPH1174232A (ja) 1999-03-16

Family

ID=16979629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9235003A Withdrawn JPH1174232A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 膜のパターニング方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6048668A (ja)
JP (1) JPH1174232A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100587083B1 (ko) 2004-07-22 2006-06-08 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 패턴 형성방법
JP2007319996A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Sharp Corp ワークのスライス加工方法およびワイヤソー

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107978631B (zh) * 2017-12-27 2024-04-30 上海大学 一种薄膜晶体管膜层、制造方法和装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4702993A (en) * 1985-11-25 1987-10-27 Rca Corporation Treatment of planarizing layer in multilayer electron beam resist
US4936951A (en) * 1987-10-26 1990-06-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of reducing proximity effect in electron beam resists
JPH02174216A (ja) * 1988-12-27 1990-07-05 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100587083B1 (ko) 2004-07-22 2006-06-08 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 패턴 형성방법
JP2007319996A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Sharp Corp ワークのスライス加工方法およびワイヤソー
JP4658863B2 (ja) * 2006-06-01 2011-03-23 シャープ株式会社 ワークのスライス加工方法およびワイヤソー

Also Published As

Publication number Publication date
US6048668A (en) 2000-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0127644B1 (ko) 고밀도 dram을 위한 리플형 폴리실리콘 표면 커패시터 전극 플레이트
US6042975A (en) Alignment techniques for photolithography utilizing multiple photoresist layers
US6211013B1 (en) Method for fabricating single electron transistor
US5614421A (en) Method of fabricating junction termination extension structure for high-voltage diode devices
WO1988002927A2 (en) T-gate electrode for field effect transistor and field effect transistor made therewith
EP0082640B1 (en) Ion implantation method
US5652179A (en) Method of fabricating sub-micron gate electrode by angle and direct evaporation
US4576884A (en) Method and apparatus for exposing photoresist by using an electron beam and controlling its voltage and charge
US7094654B2 (en) Manufacture of electronic devices comprising thin-film transistors
JPH1174232A (ja) 膜のパターニング方法
KR20020058151A (ko) 집속이온빔을 이용하는 상온동작 단전자 터널링트랜지스터 제조방법
US5693548A (en) Method for making T-gate of field effect transistor
US5171718A (en) Method for forming a fine pattern by using a patterned resist layer
KR100362075B1 (ko) Mim또는mis전자원및그제조방법
US4935377A (en) Method of fabricating microwave FET having gate with submicron length
JP2624157B2 (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JP4168989B2 (ja) 電子線露光用電子源
EP0385031A1 (en) Semiconductor device with a recessed gate, and a production method thereof
US20220137510A1 (en) Electron Beam Lithography With a Bilayer Resist
JP2676746B2 (ja) 微細パターンの形成方法
JP2900490B2 (ja) Mes型電界効果トランジスタの製造方法
JPH07326633A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP4481477B2 (ja) レジスト・パターン形成方法及びゲート電極形成方法
JPS5814577A (ja) 電界効果型半導体装置の製造方法
KR940007390B1 (ko) 반도체장치의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102