JPH1172501A5 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH1172501A5 JPH1172501A5 JP1998166536A JP16653698A JPH1172501A5 JP H1172501 A5 JPH1172501 A5 JP H1172501A5 JP 1998166536 A JP1998166536 A JP 1998166536A JP 16653698 A JP16653698 A JP 16653698A JP H1172501 A5 JPH1172501 A5 JP H1172501A5
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- Japan
- Prior art keywords
- inner ring
- rolling elements
- peripheral surface
- encoder
- row
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Description
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち、請求項1に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、前述した従来の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットと同様に、外輪と、内輪組立体と、転動体と、エンコーダと、センサとを備える。このうちの外輪は、内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない。又、上記内輪組立体は、外周面に第一内輪軌道を有する第一内輪及び外周面に第二内輪軌道を有する第二内輪を組み合わせて成り、使用時に回転する。又、上記転動体は、上記各外輪軌道と上記第一、第二各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けている。又、上記エンコーダは、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有し、上記内輪組立体の軸方向中間部外周面で上記複列の内輪軌道に挟まれた部分に、上記内輪組立体と同心に固定している。更に、上記センサは、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの被検知部の一部外周面に対向させた状態で上記外輪の軸方向中間部に設けた取付孔内に支持し、上記被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させる。
特に、本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いては、上記エンコーダの外径を、上記各列毎に複数個ずつ設けられた転動体の内接円の直径のうち、少なくとも組立作業時に上記エンコーダがその内側を通過する列の転動体の内接円の直径以下にしている。
【課題を解決するための手段】
本発明のうち、請求項1に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、前述した従来の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットと同様に、外輪と、内輪組立体と、転動体と、エンコーダと、センサとを備える。このうちの外輪は、内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない。又、上記内輪組立体は、外周面に第一内輪軌道を有する第一内輪及び外周面に第二内輪軌道を有する第二内輪を組み合わせて成り、使用時に回転する。又、上記転動体は、上記各外輪軌道と上記第一、第二各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けている。又、上記エンコーダは、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有し、上記内輪組立体の軸方向中間部外周面で上記複列の内輪軌道に挟まれた部分に、上記内輪組立体と同心に固定している。更に、上記センサは、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの被検知部の一部外周面に対向させた状態で上記外輪の軸方向中間部に設けた取付孔内に支持し、上記被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させる。
特に、本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いては、上記エンコーダの外径を、上記各列毎に複数個ずつ設けられた転動体の内接円の直径のうち、少なくとも組立作業時に上記エンコーダがその内側を通過する列の転動体の内接円の直径以下にしている。
更に、請求項3に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの組立方法は、上記複列の外輪軌道のうちの少なくとも一方の外輪軌道の内径側に上記転動体を複数装着すると共に、上記第一内輪の軸方向中間部に上記エンコーダを外嵌固定した後、この第一内輪を上記外輪の内径側に、上記転動体を装着した外輪軌道の側から挿入して、上記エンコーダを上記複数の転動体の内径側を通過させる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜4は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本発明の実施の形態を示す図面のうち、車両の幅方向を左右方向にしている図1、3、5での内外方向は、前述の従来構造を示した図9とは、左右逆(図7、8は図9と同じ)である。本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットも、前述の図9に示した従来構造の場合と同様に、使用時にも回転しない外輪1aの内側に、使用時に回転する第一内輪であるハブ2aと第二内輪である内輪3aとを回転自在に支持している。そして、上記ハブ2aの中間部外周面に固定したエンコーダ4aの回転速度を、上記外輪1aに支持したセンサ5aにより検出自在としている。
【発明の実施の形態】
図1〜4は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本発明の実施の形態を示す図面のうち、車両の幅方向を左右方向にしている図1、3、5での内外方向は、前述の従来構造を示した図9とは、左右逆(図7、8は図9と同じ)である。本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットも、前述の図9に示した従来構造の場合と同様に、使用時にも回転しない外輪1aの内側に、使用時に回転する第一内輪であるハブ2aと第二内輪である内輪3aとを回転自在に支持している。そして、上記ハブ2aの中間部外周面に固定したエンコーダ4aの回転速度を、上記外輪1aに支持したセンサ5aにより検出自在としている。
即ち、本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを組み立てる場合には、先ず、前記外輪1aの内周面に設けた複列の外輪軌道6a、6aのうちの一方(外方、図1の右方)の外輪軌道6aの内径側に、複数個の転動体9a、9aを装着する。これと共に、第一内輪であるハブ2aの中間部に、上記エンコーダ4aを外嵌固定する。この外嵌固定作業は広い場所で行なえる為、このエンコーダ4aをハブ2aの所定部分に、容易に且つ正確に固定できる事は、上述の通りである。この様に、上記外輪1aの内周面に複数個の転動体9a、9aを装着すると共に、上記ハブ2aの中間部外周面にエンコーダ4aを固定した後、このハブ2aを上記外輪1aの内径側に、上記複数の転動体9a、9aを装着した外方の外輪軌道6aの側から挿入する。そして、上記エンコーダ4aを上記複数の転動体9a、9aの内径側を通過させる。その後、外輪1aの内周面に設けた複列の外輪軌道6a、6aのうちの他方(内方、図1の左方)の外輪軌道6aの内径側に、複数個の転動体9a、9a及び第二内輪である内輪3aを装着する。
次に、図5〜6は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、エンコーダ4bとして、支持筒27の外周面にエンコーダ本体28を添設したものを使用している。このエンコーダ本体28は、フェライト等の強磁性材製の粉末をゴム中に混入したゴム磁石等の永久磁石で、直径方向に亙り着磁している。着磁方向は、円周方向に亙って交互に且つ等間隔で変化させている。従って、上記エンコーダ本体28の外周面には、S極とN極とが、交互に且つ等間隔で配置されている。この様なエンコーダ本体28を、軟鋼板等の磁性金属板製の支持筒27の外周面に添設して成る、上記エンコーダ4bは、この支持筒27をハブ2aの中間部外周面に形成した取付凹部18に締り嵌めで外嵌する事により、このハブ2aに固定する。本例の場合も、上記エンコーダ4bの外径である、上記エンコーダ本体28の外径を、複数の転動体9a、9aの内接円の直径R9a(図1参照)よりも小さくしているので、上記エンコーダ4bをハブ2aの所定部分に正確に固定する作業を容易に行なえる。エンコーダ4bの構造を変えた以外の構成及び作用は、上述した第1例の場合と同様である。
次に、図7は、請求項1〜4に対応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例は、第一内輪に相当するハブ2bと共に内輪組立体7bを構成する第二内輪を、等速ジョイントの外輪により構成している(転がり軸受ユニットを構成する外輪1bとの混同を防止する為、この第二内輪に相当する部材を内輪3bとする)。上記ハブ2bと内輪3bとを結合固定して上記内輪組立体7bを構成する為、上記ハブ2bの中間部内方寄り部分の外周面には雄スプライン29を、上記内輪3bの外端部(図7の左端部)内周面には雌スプライン30を、それぞれ形成している。上記ハブ2bと内輪3bとを結合固定する際には、先ず、これら雄スプライン29と雌スプライン30とを係合させると共に、上記内輪3bの中間部内周面に形成した小径部31と、上記ハブ2bの内端部(図7の右端部)に形成した円筒部32の基端部とをがたつきなく嵌合させる。これら小径部31と円筒部32の基端部外周面とには、それぞれ研削加工による精密仕上げを施しておく。従って、上記係合及び嵌合に基づき、上記ハブ2bと内輪3bとは、相対回転不能に、且つ、同心に組み合わされる。これらハブ2bと内輪3bとは、互いにスプライン係合させているので、大きなトルクの伝達が可能である。又、この様にハブ2bと内輪3bとを組み合わせた状態で、上記円筒部32の先端部(図7の右端部)で上記小径部31よりも内方に突出した部分を直径方向外方にかしめ広げてかしめ部33とし、このかしめ部33により、上記小径部31の内側面側を抑え付ける。この状態で、上記ハブ2bと内輪3bとが非分離に結合固定されて、上記内輪組立体7bを構成する。
次に、図8は、請求項1〜4に対応する、本発明の実施の形態の第4例を示している。本例の場合は、上述した第3例の場合とは逆に、車輪を固定する為のフランジ11aを設けた第一内輪に相当するハブ2cの側に雌スプライン30aを、第二内輪に相当し、等速ジョイントの外輪を兼ねる内輪3cの側に雄スプライン29aを、それぞれ形成している。これに伴って、その先端部にかしめ部33aを形成する円筒部32aを内輪3cの側に、この円筒部32aの基端部(図8の右端部)外周面と密に嵌合する小径部31aを上記ハブ2cの内周面側に、それぞれ設けている。
Claims (4)
- 内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面に第一内輪軌道を有する第一内輪及び外周面に第二内輪軌道を有する第二内輪を組み合わせて成り、使用時に回転する内輪組立体と、上記各外輪軌道と上記第一、第二各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有し、上記内輪組立体の軸方向中間部外周面で上記複列の内輪軌道に挟まれた部分に、上記内輪組立体と同心に固定されたエンコーダと、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの被検知部の一部外周面に対向させた状態で上記外輪の軸方向中間部に設けた取付孔内に支持され、上記被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記エンコーダの外径を、上記各列毎に複数個ずつ設けられた転動体の内接円の直径のうち、少なくとも組立作業時に上記エンコーダがその内側を通過する列の転動体の内接円の直径以下にした事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
- 第二内輪が等速ジョイントの外輪の一部である、請求項1に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
- 内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面に第一内輪軌道を有する第一内輪及び外周面に第二内輪軌道を有する第二内輪を組み合わせて成り、使用時に回転する内輪組立体と、上記各外輪軌道と上記第一、第二各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有し、上記内輪組立体の軸方向中間部外周面で上記複列の内輪軌道に挟まれた部分に、上記内輪組立体と同心に固定されたエンコーダと、検知部を有し、この検知部を上記エンコーダの被検知部の一部外周面に対向させた状態で上記外輪の軸方向中間部に設けた取付孔内に支持され、上記被検知部の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備え、上記エンコーダの外径を、上記各列毎に複数個ずつ設けられた転動体の内接円の直径のうち、少なくとも組立作業時に上記エンコーダがその内側を通過する列の転動体の内接円の直径以下にした回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの組立方法であって、上記複列の外輪軌道のうちの少なくとも一方の外輪軌道の内径側に上記転動体を複数装着すると共に、上記第一内輪の軸方向中間部に上記エンコーダを外嵌固定した後、この第一内輪を上記外輪の内径側に、上記転動体を装着した外輪軌道の側から挿入して、上記エンコーダを上記複数の転動体の内径側を通過させる、回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの組立方法。
- 第二内輪が等速ジョイントの外輪の一部である、請求項3に記載した回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16653698A JPH1172501A (ja) | 1997-06-27 | 1998-06-15 | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとその組立方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17221897 | 1997-06-27 | ||
| JP9-172218 | 1997-06-27 | ||
| JP16653698A JPH1172501A (ja) | 1997-06-27 | 1998-06-15 | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとその組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172501A JPH1172501A (ja) | 1999-03-16 |
| JPH1172501A5 true JPH1172501A5 (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=26490870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16653698A Pending JPH1172501A (ja) | 1997-06-27 | 1998-06-15 | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとその組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1172501A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001018604A (ja) * | 1999-07-06 | 2001-01-23 | Ntn Corp | 車輪用軸受装置 |
| JP3902356B2 (ja) * | 1999-06-18 | 2007-04-04 | Ntn株式会社 | 車輪軸受装置 |
| JP2004132475A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Koyo Seiko Co Ltd | 車軸用転がり軸受装置 |
| JP4433688B2 (ja) * | 2003-02-12 | 2010-03-17 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受ユニットの荷重測定装置及び荷重測定用転がり軸受ユニット |
| US20060186627A1 (en) | 2003-03-10 | 2006-08-24 | Katsura Koyagi | Axle-supporting device |
| JP2005180688A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-07-07 | Ntn Corp | 車輪用軸受装置 |
| JP4480656B2 (ja) * | 2005-10-03 | 2010-06-16 | Ntn株式会社 | 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置 |
-
1998
- 1998-06-15 JP JP16653698A patent/JPH1172501A/ja active Pending
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