JPH1171943A - 鍵管理ボックス - Google Patents

鍵管理ボックス

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Publication number
JPH1171943A
JPH1171943A JP23341397A JP23341397A JPH1171943A JP H1171943 A JPH1171943 A JP H1171943A JP 23341397 A JP23341397 A JP 23341397A JP 23341397 A JP23341397 A JP 23341397A JP H1171943 A JPH1171943 A JP H1171943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
box
card reader
key management
management box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23341397A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Yagi
昭憲 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP23341397A priority Critical patent/JPH1171943A/ja
Publication of JPH1171943A publication Critical patent/JPH1171943A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃、巡回を行うための鍵の持ち出し、保管
が容易でかつ防犯性にも優れた鍵管理ボックスを提供す
る。 【解決手段】 磁気カード3aを読み取るカードリーダ
2部と、鍵6を収納している1又は複数の大型ボックス
40と、登録された磁気カード3aがカードリーダ部2
で操作された場合に前記大型ボックス40の扉を解錠す
ることができる解錠ボタン50とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルやマンション
等の出入り口に設置され、各室の入室用の鍵を集中管理
する鍵管理ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鍵管理ボックス1は、図5に示す
ように、磁気カード3を読み取るカードリーダ部2と、
鍵を収納しているN個の個室ボックス4,…4と、鍵保
管状態を表示する表示部5とを有し、内部機能として図
6に示すように、磁気カード3の登録、抹消、データ照
合及び個室ボックス4,…4を制御しているCPUユニ
ット20、鍵管理ボックス1の本体を動作させるための
電源21、及びバッテリ22とから構成されている。
【0003】ビル等の利用者は鍵管理ボックス1にて登
録されている磁気カード3をカードリーダ部2に通し
て、該当の個室ボックス4の前面の扉を開き、その個室
ボックス4に、該当の部屋の鍵6(図7参照)を収納
し、鍵6を保管する。また保管されている鍵6を取り出
すときには、同様に、登録されている磁気カード3をカ
ードリーダ部2に通して、該当の個室ボックス4を開け
て、保管されている鍵6を取り出すことが可能である。
尚、鍵6は個室ボックス4,…4の1つについて最大2
個まで収納可能であり、テナント等商用のビルなら1テ
ナント当たり1つの個室ボックス4を使用することが多
い。
【0004】図7(a)、(b)、(c)、(d)に基
づいて、「入室時」又は「出社時」の操作方法を説明す
る。図7(a)で、まず該当個室ボックス4の鍵保管状
態を表示部5により確認する。鍵保管時には、「保管」
の文字が表示灯の点灯により識別することができる。保
管表示が点灯している場合には、図7(b)で登録され
ている磁気カード3をカードリーダ部2に通す。図7
(c)に示すように、磁気カード3が登録されていれ
ば、該当個室ボックス4の扉だけが自動的に開放する。
図7(d)に示すように、個室ボックス4内に保管され
ている鍵6をキーホルダ6aとともに取り出し、個室ボ
ックス4の扉を閉める。取り出した鍵6により該当する
部屋の錠を解錠して入室する。
【0005】一方、「退室時」又は「退社時」には、図
8(a)、(b)、(c)に示すように、まず該当部屋
の鍵6を施錠して部屋を退室する。図8(a)のよう
に、磁気カード3をカードリーダ部2に通して、図8
(b)のように、磁気カード3が登録されているもので
あれば、該当個室ボックス4の扉が開放し、個室ボック
ス4内の鍵6をキーホルダ6aとともに収納し、個室ボ
ックス4の扉を閉める。図8(c)のように該当個室ボ
ックス4の鍵6の「保管」表示が点灯しているのを確認
して退社等をする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の鍵管理
ボックス1では、個室ボックス4,…4について、1つ
のテナントの鍵6のみが保管されていたので、休日や夜
間等に清掃、巡回業者が複数のテナントを清掃、巡回の
ために各部屋に入室する場合には、該当の個室ボックス
4,…4を1個づつ開けて鍵6,…6を取り出し、再び
1個づつ個室ボックス4,…4に返却する必要性があ
り、作業性、利便性が悪かった。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、清掃、巡
回を行うための鍵の持ち出し、保管が容易でかつ防犯性
にも優れた鍵管理ボックスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、磁気カードを読み取る
カードリーダ部と、鍵を収納している1又は複数の大型
ボックスと、登録された磁気カードがカードリーダ部で
操作された場合に前記大型ボックスの扉を解錠すること
ができる解錠ボタンとを有する。
【0009】請求項2記載の発明では、解錠ボタンは、
鍵が大型ボックス内に保管されている場合に点灯する照
光式の解錠ボタンとする。
【0010】請求項3記載の発明では、鍵管理ボックス
を使用して鍵の持ち出し又は鍵の返却をした場合に、そ
の操作履歴を印字するプリンタを付設する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一の実施形態を図1乃至
図4に基づいて説明する。図1は鍵管理ボックスの外観
を示す正面図、図2は鍵管理ボックスの機能ブロック
図、図3は鍵管理ボックスから鍵を取り出す方法を示す
図であり、(a)は鍵の保管の表示を示す図、(b)は
鍵の解錠方法を示す図、(c)は扉を開放したときを示
す図、(d)は鍵を取り出す方法を示す図、図4は鍵管
理ボックスへ鍵を返却する方法を示す図であり、(a)
は鍵管理ボックスを開放する方法を示す図、(b)は鍵
を収納する方法を示す図、(c)は鍵が保管された状態
を示す図である。
【0012】鍵管理ボックス30は、図1に示すよう
に、磁気カード3aを読み取るカードリーダ部2と、鍵
6,…6(図3参照)を収納している6個の大型ボック
ス40,…40と、扉41,…41の解錠押ボタン5
0,…50とを、筐体31の正面側に設けている。
【0013】また図2に示すように、内部機能として、
磁気カード3aの登録、抹消、データ照合及び大型ボッ
クス40,…40を制御しているCPUユニット60、
本体を動作させるための電源61、及びバッテリ62
と、プリンタ63とから構成されている。
【0014】磁気カード3aは、清掃、巡回等の業者用
として、作業の際に所持してもらうものであり、予めC
PUユニット60内のメモリ(図示せず)に、使用でき
る磁気カード3aとして登録しておく。この磁気カード
3aをカードリーダ部2に通した後、解錠押ボタン5
0,…50を押圧操作すると、押圧操作した解錠押ボタ
ン50に対応する大型ボックス40の扉41が解錠及び
開放されるようになっている。
【0015】更に、解錠押ボタン50,…50は、照光
式の押ボタンとなっており、鍵6が各大型ボックス4
0,…40内に保管されている場合には個別に点灯する
ようになっている。
【0016】プリンタ63は、登録された磁気カード3
aがカードリーダ部2で操作されることにより、その操
作した時刻、大型ボックス40,…40のボックスN
o.やカードNo.及び操作内容が印字されるようにな
っている。
【0017】各大型ボックス40,…40の中には、各
部屋の鍵が1つの大型ボックス40内に20本程度それ
ぞれ収納できる。
【0018】次に、図3及び図4に基づき、鍵管理ボッ
クス30の操作方法について説明する。まず、清掃、巡
回等のために入室するときの操作方法を説明する。図3
(a)において、まず該当大型ボックス40,…40の
鍵保管状態を解錠押ボタン50,…50の照光状態によ
り確認する。解錠押ボタン50が点灯していれば、鍵が
収納されている。次に、図3(b)により、解錠押ボタ
ン50が点灯している場合には、磁気カード3aをカー
ドリーダ部2に挿通させ、該当する解錠押ボタン50を
押して扉41を開放する。次に図3(c)に示すよう
に、扉41が開放して20本程度の鍵束を有するセット
キー7が、保管側にセットされている。このとき、プリ
ンタ63により、磁気カード3aがカードリーダ部2で
操作された操作時刻、大型ボックス40,…40のボッ
クスNo.磁気カード3aのカードNo.及び操作内容
が印字される。
【0019】次に、図3(d)において、大型ボックス
40,…40のセットキー7を保管側から取出側に回転
させ、セットキー7についている鍵ごと取り出し、大型
ボックス40の扉41を閉鎖する。前記セットキー7を
操作した時にも、プリンタ63は操作時刻、操作内容を
印字する。そして、取り出した複数の鍵を所持して、清
掃者、又は巡回者は必要な部屋を鍵6により順次解錠し
て清掃、巡回を行うことができる。
【0020】さて、清掃、巡回等を終えて、鍵を返却す
る場合には、図4(a)、(b)、(c)に示すよう
に、まず使用した部屋の錠を鍵6,…6によりを施錠す
る。鍵管理ボックス30の解錠押ボタン50,…50の
消灯を見て、鍵が保管されていないことを確認し、その
解錠押ボタン50を押圧操作して該当大型ボックス40
を解錠する。このとき、プリンタ63により、操作時
刻、操作内容が印字される。尚、解錠押ボタン50,…
50が点灯している場合には、その解錠押ボタン50を
押圧操作しても大型ボックス40は解錠されないように
なっている。
【0021】次に、図4(b)において、大型ボックス
40内のセットシリンダー部8に、セットキー7を差し
込み、「取出」から「保管」に廻して、鍵束を収納さ
せ、大型ボックス40の扉を閉じる。セットキー7を操
作したときに、操作時刻、操作内容がプリンタ63によ
り印字される。図4(c)において、該当する大型ボッ
クス40の保管表示が点灯するのを確認して、鍵の保管
が終了する。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、磁気カー
ドを読み取るカードリーダ部と、複数の鍵を収納してい
る大型ボックスと、登録された磁気カードがカードリー
ダ部で操作された場合において、前記大型ボックスの扉
を解錠することができる解錠ボタンとを有する構成とし
たので、清掃、巡回等の際に、複数の部屋の鍵をまとめ
て持ち出して作業をすることができ、磁気カードを操作
後においてのみ、扉を解錠することができるので、防犯
上においても優れるという効果を奏する。
【0023】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、鍵の保管の有無を確認するこ
とができるという効果を奏する。
【0024】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、鍵管理ボックスを使用したと
きには、操作履歴を印字するので、鍵の利用者を特定す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の鍵管理ボックスの外観を示
す正面図である。
【図2】同上の鍵管理ボックスの機能ブロック図であ
る。
【図3】同上の鍵管理ボックスから鍵を取り出す方法を
示す図であり、(a)は鍵の保管の表示を示す図、
(b)は鍵の解錠方法を示す図、(c)は扉を開放した
ときを示す図、(d)は鍵を取り出す方法を示す図であ
る。
【図4】同上の鍵管理ボックスへ鍵を返却する方法を示
す図であり、(a)は鍵管理ボックスを開放する方法を
示す図、(b)は鍵を収納する方法を示す図、(c)は
鍵が保管された状態を示す図である。
【図5】従来例の鍵管理ボックスの外観を示す正面図で
ある。
【図6】従来例の鍵管理ボックスの機能ブロック図であ
る。
【図7】従来例の鍵管理ボックスの鍵の取り出し方法を
示し、(a)は鍵の保管の表示を示す図、(b)は鍵の
解錠方法を示す図、(c)は扉を開放した状態を示す
図、(d)は鍵を取り出す方法を示す図である。
【図8】従来例の鍵管理ボックスへ鍵を返却する方法を
示す図であり、(a)は鍵管理ボックスを開放する方法
を示す図、(b)は鍵を収納する方法を示す図、(c)
は鍵が保管された状態を示す図である。
【符号の説明】
2 カードリーダ部 3a 磁気カード 6 鍵 30 鍵管理ボックス 40,…40 大型ボックス 41,…41 扉 50,…50 解錠ボタン 63 プリンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カードを読み取るカードリーダ部
    と、鍵を収納している1又は複数の大型ボックスと、登
    録された磁気カードがカードリーダ部で操作された場合
    に前記大型ボックスの扉を解錠することができる解錠ボ
    タンとを有することを特徴とする鍵管理ボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の鍵管理ボックスにおい
    て、前記解錠ボタンは、鍵が大型ボックス内に保管され
    ている場合に点灯する照光式の解錠ボタンであることを
    特徴とする鍵管理ボックス。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の鍵管理ボックスにおい
    て、前記鍵管理ボックスを使用して鍵の持ち出し又は鍵
    の返却をした場合に、その操作履歴を印字するプリンタ
    を付設したことを特徴とする鍵管理ボックス。
JP23341397A 1997-08-29 1997-08-29 鍵管理ボックス Withdrawn JPH1171943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23341397A JPH1171943A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 鍵管理ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23341397A JPH1171943A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 鍵管理ボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1171943A true JPH1171943A (ja) 1999-03-16

Family

ID=16954680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23341397A Withdrawn JPH1171943A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 鍵管理ボックス

Country Status (1)

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JP (1) JPH1171943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9670694B2 (en) 2007-04-12 2017-06-06 Utc Fire & Security Americas Corporation, Inc. Restricted range lockbox, access device and methods

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9670694B2 (en) 2007-04-12 2017-06-06 Utc Fire & Security Americas Corporation, Inc. Restricted range lockbox, access device and methods

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102