JPH1168954A - 話中通知機能付きコールウェイティング方式 - Google Patents
話中通知機能付きコールウェイティング方式Info
- Publication number
- JPH1168954A JPH1168954A JP23535097A JP23535097A JPH1168954A JP H1168954 A JPH1168954 A JP H1168954A JP 23535097 A JP23535097 A JP 23535097A JP 23535097 A JP23535097 A JP 23535097A JP H1168954 A JPH1168954 A JP H1168954A
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- JP
- Japan
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- subscriber
- call
- state
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コールウェイティングサービスにおいて通話中
着信時の通話中断の回避および、交換設備の有効利用化
を図る方式の提供。 【解決手段】通話中でコールウェイティング回路非起動
（第三者からの着信が無い）状態において、第三者から
の着信を受け付けない状態を設け、この状態で、第三者
から着信があった場合にはコールウェイティング回路を
起動せずに、即座に第三者に対し通話中である旨のメッ
セージを送出することにより、通話中着信時の通話中断
の回避および、交換設備の有効利用化を実現する。
着信時の通話中断の回避および、交換設備の有効利用化
を図る方式の提供。 【解決手段】通話中でコールウェイティング回路非起動
（第三者からの着信が無い）状態において、第三者から
の着信を受け付けない状態を設け、この状態で、第三者
から着信があった場合にはコールウェイティング回路を
起動せずに、即座に第三者に対し通話中である旨のメッ
セージを送出することにより、通話中着信時の通話中断
の回避および、交換設備の有効利用化を実現する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コールウェイティ
ング方式に関し、特に、通話中に着信があった場合、通
話を中断することなく着信加入者に対し話中であること
を通知出来るコールウェイティング方式に関する。
ング方式に関し、特に、通話中に着信があった場合、通
話を中断することなく着信加入者に対し話中であること
を通知出来るコールウェイティング方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来の話中通知機能付きコール
ウェイティング方式として、例えば特開平７−１７７２
３１号公報（発明の名称：「通信端末の接続制御方
法」）には、市内交換機の接続制御装置にキャッチホン
回路のほかにダイアル信号受信回路とメッセージ送信回
路とメッセージテーブルを設け、キャッチホンを契約し
ている加入者が通話中に着信があった場合に通話を中断
させることなく、着信のあった第三の端末の加入者に通
話中で応答できないことを自動的に知らせ、回線を断し
てもらうことにより、無駄な回線保留を避け、交換機設
備の有効利用を図る接続制御方法が提案されている。
ウェイティング方式として、例えば特開平７−１７７２
３１号公報（発明の名称：「通信端末の接続制御方
法」）には、市内交換機の接続制御装置にキャッチホン
回路のほかにダイアル信号受信回路とメッセージ送信回
路とメッセージテーブルを設け、キャッチホンを契約し
ている加入者が通話中に着信があった場合に通話を中断
させることなく、着信のあった第三の端末の加入者に通
話中で応答できないことを自動的に知らせ、回線を断し
てもらうことにより、無駄な回線保留を避け、交換機設
備の有効利用を図る接続制御方法が提案されている。
【０００３】この方法では、契約者Ａが加入者Ｂと通話
中に、加入者Ｃより着信があった場合、コールウェイテ
ィング回線が起動され、Ａに対し着信表示音（ＩＩＴ）
を送出し、加入者Ｃに対し、呼び出し音（ＲＢＴ）を送
出すると共に、契約者Ａからフッキング信号を監視する
状態となる。ここで、契約者Ａが通話を中断したくない
場合は、加入者Ｃに対し通話中である事を伝える為に、
ダイヤル番号を押しダイヤル信号を送出する。これによ
り、加入者Ｃに対し、契約者Ａが現在通話中である旨の
メッセージが送出され、契約者Ａが通話中であることが
通知される。
中に、加入者Ｃより着信があった場合、コールウェイテ
ィング回線が起動され、Ａに対し着信表示音（ＩＩＴ）
を送出し、加入者Ｃに対し、呼び出し音（ＲＢＴ）を送
出すると共に、契約者Ａからフッキング信号を監視する
状態となる。ここで、契約者Ａが通話を中断したくない
場合は、加入者Ｃに対し通話中である事を伝える為に、
ダイヤル番号を押しダイヤル信号を送出する。これによ
り、加入者Ｃに対し、契約者Ａが現在通話中である旨の
メッセージが送出され、契約者Ａが通話中であることが
通知される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、契約者Ａは通話を中断したくなく、即座
に加入者Ｃに対し契約者Ａが通話中であることを伝え、
加入者Ｃに発信を中止させたいと欲するにもかかわら
ず、契約者Ａが加入者Ｃからの着信を認識し、ダイヤル
信号を送出して、加入者Ｃに対し通話中である旨のメッ
セージが送出され、加入者ＣがＡは通話中であると判断
し電話を切るまで、契約者Ａには、着信表示音（ＩＩ
Ｔ）が送出され、加入者Ｃに対しては呼び出し音（ＲＢ
Ｔ）が送出されることになり、その間、契約者Ａは加入
者Ｂとの通話を阻害され、また無駄なコールウェイティ
ング回路、及び回線が保留されてしまう、という問題点
を有している。
来の方法では、契約者Ａは通話を中断したくなく、即座
に加入者Ｃに対し契約者Ａが通話中であることを伝え、
加入者Ｃに発信を中止させたいと欲するにもかかわら
ず、契約者Ａが加入者Ｃからの着信を認識し、ダイヤル
信号を送出して、加入者Ｃに対し通話中である旨のメッ
セージが送出され、加入者ＣがＡは通話中であると判断
し電話を切るまで、契約者Ａには、着信表示音（ＩＩ
Ｔ）が送出され、加入者Ｃに対しては呼び出し音（ＲＢ
Ｔ）が送出されることになり、その間、契約者Ａは加入
者Ｂとの通話を阻害され、また無駄なコールウェイティ
ング回路、及び回線が保留されてしまう、という問題点
を有している。
【０００５】また、メッセージにより加入者Ｃが契約者
Ａは通話中と認識して、一旦、契約者Ａの発信を終了
し、ある程度時間が経過した後に、再び契約者Ａへの発
信を試みた時に、依然、契約者Ａと加入者Ｂが通話中で
ある場合、契約者Ａは再度ダイヤル番号を押し、加入者
Ｃに通話中であることを通知しなければならず、その
間、再び契約者Ａは加入者Ｂとの通話を阻害され、また
無駄なコールウェイティング回路、及び回線が保留され
てしまうことになる。
Ａは通話中と認識して、一旦、契約者Ａの発信を終了
し、ある程度時間が経過した後に、再び契約者Ａへの発
信を試みた時に、依然、契約者Ａと加入者Ｂが通話中で
ある場合、契約者Ａは再度ダイヤル番号を押し、加入者
Ｃに通話中であることを通知しなければならず、その
間、再び契約者Ａは加入者Ｂとの通話を阻害され、また
無駄なコールウェイティング回路、及び回線が保留され
てしまうことになる。
【０００６】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、コールウェイティ
ングサービス契約者が通話中に、通話を中断させたくな
い状況で第三者から着信があった場合、通話を阻害され
ずに即座に着信者に対し話中であることを知らせること
を可能とする、コールウェイティング方式を提供するこ
とにある。また本発明の他の目的は、無駄なコールウェ
イティング回路、及び回線が保留されることを回避し、
交換機の設備の有効利用を図るコールウェイティング方
式を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、コールウェイティ
ングサービス契約者が通話中に、通話を中断させたくな
い状況で第三者から着信があった場合、通話を阻害され
ずに即座に着信者に対し話中であることを知らせること
を可能とする、コールウェイティング方式を提供するこ
とにある。また本発明の他の目的は、無駄なコールウェ
イティング回路、及び回線が保留されることを回避し、
交換機の設備の有効利用を図るコールウェイティング方
式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のコールウェイティング方式は、コールウェ
イティングサービス契約者が他の加入者と通話中に、第
三の加入者から着信があった時、前記契約者は前記他の
加入者との通話を中断することなく即座に、前記第三の
加入者に対し話中であることを通知する手段を備えたこ
とを特徴とする。
め、本発明のコールウェイティング方式は、コールウェ
イティングサービス契約者が他の加入者と通話中に、第
三の加入者から着信があった時、前記契約者は前記他の
加入者との通話を中断することなく即座に、前記第三の
加入者に対し話中であることを通知する手段を備えたこ
とを特徴とする。
【０００８】本発明は、コールウェイティングサービス
契約者が他の加入者と通話中に第三の加入者からの着信
を受け付けない状態と、第三の加入者からの着信を受け
付ける状態と、を選択して設定する手段を備え、通話を
中断したくない場合には第三の加入者からの着信からあ
っても前記コールウェイティング回路を起動せずに、メ
ッッセージ送信回路より前記第三の加入者に対し前記契
約者が通話中である旨のメッセージを送出する、ことを
特徴とする。
契約者が他の加入者と通話中に第三の加入者からの着信
を受け付けない状態と、第三の加入者からの着信を受け
付ける状態と、を選択して設定する手段を備え、通話を
中断したくない場合には第三の加入者からの着信からあ
っても前記コールウェイティング回路を起動せずに、メ
ッッセージ送信回路より前記第三の加入者に対し前記契
約者が通話中である旨のメッセージを送出する、ことを
特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、通話中で、コールウェイティング回路非起動（第三
者からの着信が無い）状態において、第三者からの着信
を受け付けない状態と、第三者からの着信を受け付ける
状態と、を有する。コールウェイティングサービス契約
者Ａがある加入者Ｂとの通話を開始した時点から、契約
者Ａのフッキングを監視し、契約者Ａが加入者Ｂと通話
中に、通話を中断されたくない状況になった場合、予め
フッキングを行うことにより、通話中着信呼を受け付け
ない状態とし、この状態で加入者Ｃから着信があった場
合は、コールウェイティング回路を起動せずに、加入者
Ｃに対し通話中である旨のメッセージを送出し、加入者
Ｃに通話中であることを通知する。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、通話中で、コールウェイティング回路非起動（第三
者からの着信が無い）状態において、第三者からの着信
を受け付けない状態と、第三者からの着信を受け付ける
状態と、を有する。コールウェイティングサービス契約
者Ａがある加入者Ｂとの通話を開始した時点から、契約
者Ａのフッキングを監視し、契約者Ａが加入者Ｂと通話
中に、通話を中断されたくない状況になった場合、予め
フッキングを行うことにより、通話中着信呼を受け付け
ない状態とし、この状態で加入者Ｃから着信があった場
合は、コールウェイティング回路を起動せずに、加入者
Ｃに対し通話中である旨のメッセージを送出し、加入者
Ｃに通話中であることを通知する。
【００１０】また、その後、契約者Ａが通話を中断して
もよい状況になった場合には、再度フッキングを行うこ
とにより、通話中着信呼を受け付ける状態とする。この
状態で再び加入者Ｃから着信があった場合は、従来通
り、コールウェイティング回路を起動し、契約者Ａに着
信があったことを通知し、加入者Ｃに対しては呼び出し
音を通知する。
もよい状況になった場合には、再度フッキングを行うこ
とにより、通話中着信呼を受け付ける状態とする。この
状態で再び加入者Ｃから着信があった場合は、従来通
り、コールウェイティング回路を起動し、契約者Ａに着
信があったことを通知し、加入者Ｃに対しては呼び出し
音を通知する。
【００１１】このように、本発明の実施の形態において
は、通話中に、第三者からの着信を受け付けない状態を
有しており、予めフッキングにより、通話中着信呼を受
け付けない状態にすることにより、契約者Ａが加入者Ｂ
と話中に第三者Ｃから着信があった場合でも、契約者Ａ
は加入者Ｂとの通話を中断することなく、即座に第三者
Ｃに対し、通話中であることを伝えることができる。ま
た、無駄なコールウェイティング回線を起動することな
く、回線保留も避けられ、交換機設備の有効化を図るこ
とができる。
は、通話中に、第三者からの着信を受け付けない状態を
有しており、予めフッキングにより、通話中着信呼を受
け付けない状態にすることにより、契約者Ａが加入者Ｂ
と話中に第三者Ｃから着信があった場合でも、契約者Ａ
は加入者Ｂとの通話を中断することなく、即座に第三者
Ｃに対し、通話中であることを伝えることができる。ま
た、無駄なコールウェイティング回線を起動することな
く、回線保留も避けられ、交換機設備の有効化を図るこ
とができる。
【００１２】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図１は、本発明の一実施例のシステ
ム構成を示す図である。図１を参照すると、本実施例
は、加入者のフッキングを監視するスキャン回路（ＳＣ
Ｎ）１、通話中の着信時、通話中加入者を収容し着信加
入者に着信表示音を送出するコールウェイティング回路
（ＣＷＴ）２、通話中発信者（加入者）に呼び出し音
（ＲＢＴ）を送出するトーン送出回路（ＴＮＳ）３、通
話中着信者からのダイヤル信号を受信するＰＢ信号受信
回路（ＰＢＲ）４、通話中発信者に着信者が通話中であ
る旨のメッセージを送出するメッセージ送出回路５、及
び、加入者通話データのスイッチングを行う回線交換部
（ＮＷ）１２より構成される。なお、図１において、６
は契約者Ａと加入者Ｂを接続するパス（パス１）、７は
契約者ＡとＣＷＴ２を接続するパス（パス２）、８は契
約者ＢとＣＷＴを接続するパス（パス３）、９は加入者
ＢとＰＢＲ４を接続するパス（パス４）、１０は加入者
ＣとＴＮＳ３を接続するパス（パス５）、１１は加入者
Ｃと送出するメッセージ回路５を接続するパス（パス
６）である。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図１は、本発明の一実施例のシステ
ム構成を示す図である。図１を参照すると、本実施例
は、加入者のフッキングを監視するスキャン回路（ＳＣ
Ｎ）１、通話中の着信時、通話中加入者を収容し着信加
入者に着信表示音を送出するコールウェイティング回路
（ＣＷＴ）２、通話中発信者（加入者）に呼び出し音
（ＲＢＴ）を送出するトーン送出回路（ＴＮＳ）３、通
話中着信者からのダイヤル信号を受信するＰＢ信号受信
回路（ＰＢＲ）４、通話中発信者に着信者が通話中であ
る旨のメッセージを送出するメッセージ送出回路５、及
び、加入者通話データのスイッチングを行う回線交換部
（ＮＷ）１２より構成される。なお、図１において、６
は契約者Ａと加入者Ｂを接続するパス（パス１）、７は
契約者ＡとＣＷＴ２を接続するパス（パス２）、８は契
約者ＢとＣＷＴを接続するパス（パス３）、９は加入者
ＢとＰＢＲ４を接続するパス（パス４）、１０は加入者
ＣとＴＮＳ３を接続するパス（パス５）、１１は加入者
Ｃと送出するメッセージ回路５を接続するパス（パス
６）である。
【００１３】図１を参照して、本実施例の動作について
説明する。コールウェイティング契約者Ａが加入者Ｂと
通話中、ＳＣＮ回路１にて契約者Ａのフッキングを監視
し、通話中着信を受け付ける状態となる。第三者からの
着信がない状態で（ＣＷＴ回路２の非起動状態）、契約
者Ａからのフッキングを検出すると、通話中着信を受け
付けない状態となる。この状態で、加入者Ｃが契約者Ａ
に対し発信を行った場合、ＣＷＴ回路２の起動は行わ
ず、即座に、メッセージ送出回路５より加入者Ｃに対
し、契約者Ａが通話中である旨のメッセージを送出す
る。例えばメッセージとしては、「ただいま通話中のた
め出ることが出来ません。申し訳ありませんがしばらく
たってからお掛けなおしください。」というようなメッ
セージが加入者Ｃに送出される。
説明する。コールウェイティング契約者Ａが加入者Ｂと
通話中、ＳＣＮ回路１にて契約者Ａのフッキングを監視
し、通話中着信を受け付ける状態となる。第三者からの
着信がない状態で（ＣＷＴ回路２の非起動状態）、契約
者Ａからのフッキングを検出すると、通話中着信を受け
付けない状態となる。この状態で、加入者Ｃが契約者Ａ
に対し発信を行った場合、ＣＷＴ回路２の起動は行わ
ず、即座に、メッセージ送出回路５より加入者Ｃに対
し、契約者Ａが通話中である旨のメッセージを送出す
る。例えばメッセージとしては、「ただいま通話中のた
め出ることが出来ません。申し訳ありませんがしばらく
たってからお掛けなおしください。」というようなメッ
セージが加入者Ｃに送出される。
【００１４】図２は、本実施例の動作を説明するための
シーケンス図である。図１および図２を参照して本実施
例の動作について以下に詳細に説明する。
シーケンス図である。図１および図２を参照して本実施
例の動作について以下に詳細に説明する。
【００１５】加入者Ｂ（第二加入者）がコールウェイテ
ィングサービス契約者Ａ（第一加入者）に対し発信を行
い、契約者Ａが加入者Ｂからの着信を受け取る（図２の
）。契約者Ａが応答し契約者Ａと加入者Ｂは通話中と
なる（図２の）。
ィングサービス契約者Ａ（第一加入者）に対し発信を行
い、契約者Ａが加入者Ｂからの着信を受け取る（図２の
）。契約者Ａが応答し契約者Ａと加入者Ｂは通話中と
なる（図２の）。
【００１６】この時点より契約者Ａのフッキングの監視
を開始し、通話中着信を受け付ける状態となる。この状
態で、契約者Ａが加入者Ｂとの通話中に、通話の中断を
したくない状況になった場合、契約者Ａはフッキングを
行う。するとフッキングの監視回路により、契約者Ａの
フッキングを認識し、この時点より、通話中着信を受け
付けない状態となる（図２の）。この状態で、加入者
Ｃ（第三加入者）が契約者Ａに対し発信を行った場合
（図２の）、コールウェイティング回路２は起動せず
に、即座に、加入者Ｃに対し、メッセージ送信回路５か
ら契約者Ａが通話中である旨のメッセージが送信される
（図２の）。このメッセージにより加入者Ｃは契約者
Ａが通話中であることを認識し、契約者Ａへの発信を中
止する（図２の）。この間、契約者Ａは、加入者Ｂと
の通話を阻害されることはない。
を開始し、通話中着信を受け付ける状態となる。この状
態で、契約者Ａが加入者Ｂとの通話中に、通話の中断を
したくない状況になった場合、契約者Ａはフッキングを
行う。するとフッキングの監視回路により、契約者Ａの
フッキングを認識し、この時点より、通話中着信を受け
付けない状態となる（図２の）。この状態で、加入者
Ｃ（第三加入者）が契約者Ａに対し発信を行った場合
（図２の）、コールウェイティング回路２は起動せず
に、即座に、加入者Ｃに対し、メッセージ送信回路５か
ら契約者Ａが通話中である旨のメッセージが送信される
（図２の）。このメッセージにより加入者Ｃは契約者
Ａが通話中であることを認識し、契約者Ａへの発信を中
止する（図２の）。この間、契約者Ａは、加入者Ｂと
の通話を阻害されることはない。
【００１７】この後、契約者Ａが加入者Ｂとの通話にお
いて、第三者からの着信により通話の中断をしても構わ
ない状況になった場合、契約者Ａは再度、フッキングを
行う。すると、フッキング監視回路１により契約者Ａの
フッキングを認識し、この時点より、通話中着信を受け
付ける状態となる（図２の）。この状態にて、加入者
Ｃからの着信があった場合、コールウェイティング回路
２を起動し、契約者Ａに対して着信表示音を送出し第三
者からの着信を伝え、加入者Ｃに対しては呼び出し音を
送出する。以降、従来の通話中着信動作と同様となる。
いて、第三者からの着信により通話の中断をしても構わ
ない状況になった場合、契約者Ａは再度、フッキングを
行う。すると、フッキング監視回路１により契約者Ａの
フッキングを認識し、この時点より、通話中着信を受け
付ける状態となる（図２の）。この状態にて、加入者
Ｃからの着信があった場合、コールウェイティング回路
２を起動し、契約者Ａに対して着信表示音を送出し第三
者からの着信を伝え、加入者Ｃに対しては呼び出し音を
送出する。以降、従来の通話中着信動作と同様となる。
【００１８】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
通話中でコールウェイティング回路の非起動（第三者か
らの着信が無い）状態において、第三者からの着信を受
け付けない状態と、第三者からの着信を受け付ける状態
と、を有することにより、通話を中断したくない状況で
は、フッキングにより第三者からの着信を受け付けない
状態にすることで、第三者からの着信からあっても、コ
ールウェイティング回路を起動せずに、第三者に対し即
座に着信者が通話中である旨のメッセージが送出される
ため、発信者は着信者に通話中であることを直ちに認識
出来、発信を中止することが出来る。
通話中でコールウェイティング回路の非起動（第三者か
らの着信が無い）状態において、第三者からの着信を受
け付けない状態と、第三者からの着信を受け付ける状態
と、を有することにより、通話を中断したくない状況で
は、フッキングにより第三者からの着信を受け付けない
状態にすることで、第三者からの着信からあっても、コ
ールウェイティング回路を起動せずに、第三者に対し即
座に着信者が通話中である旨のメッセージが送出される
ため、発信者は着信者に通話中であることを直ちに認識
出来、発信を中止することが出来る。
【００１９】このため、本発明によれば、契約者は、通
話中に第三者からの着信により通話を中断されることが
なくなり、発信者は着信者が通話中であることを直ちに
認識出来る。
話中に第三者からの着信により通話を中断されることが
なくなり、発信者は着信者が通話中であることを直ちに
認識出来る。
【００２０】また、本発明によれば、無駄なコールウェ
イティング回路を起動しなくて済み、コールウェイティ
ング回路へのパスも張ることもなく、さらに、発信者は
直ちに着信者が通話中であることを認識し発信を中止す
るため、発信者に対するパスの保留時間も短縮され、交
換設備（コールウェイティング回路、通話回線）の有効
利用を図ることができる。
イティング回路を起動しなくて済み、コールウェイティ
ング回路へのパスも張ることもなく、さらに、発信者は
直ちに着信者が通話中であることを認識し発信を中止す
るため、発信者に対するパスの保留時間も短縮され、交
換設備（コールウェイティング回路、通話回線）の有効
利用を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明の実施例の動作を説明するためのシーケ
ンス図である。
ンス図である。
１ ＳＣＮ：フッキング監視回路 ２ ＣＷＴ：コールウェイティング回路 ３ ＴＮＳ：トーン（ＲＢＴ）送出回路 ４ ＰＢＲ：ＰＢ信号受信回路 ５ メッセージ送信回路：加入者Ｃに話中を知らせるメ
ッセージ送出回路 ６ パス１：契約者Ａと加入者Ｂを接続するパス ７ パス２：契約者ＡとＣＷＴを接続するパス ８ パス３：契約者ＢとＣＷＴを接続するパス ９ パス４：加入者ＢとＰＢＲを接続するパス １０ パス５：加入者ＣとＴＮＳを接続するパス １１ パス６：加入者Ｃと送出するメッセージ回路を接
続するパス １２ ＮＷ：回線交換部
ッセージ送出回路 ６ パス１：契約者Ａと加入者Ｂを接続するパス ７ パス２：契約者ＡとＣＷＴを接続するパス ８ パス３：契約者ＢとＣＷＴを接続するパス ９ パス４：加入者ＢとＰＢＲを接続するパス １０ パス５：加入者ＣとＴＮＳを接続するパス １１ パス６：加入者Ｃと送出するメッセージ回路を接
続するパス １２ ＮＷ：回線交換部
Claims (4)
- 【請求項１】コールウェイティングサービス契約者が他
の加入者と通話中に、第三の加入者から着信があった
時、前記契約者は前記他の加入者との通話を中断するこ
となく即座に、前記第三の加入者に対し話中であること
を通知する手段を備えたことを特徴とするコールウェイ
ティング方式。 - 【請求項２】コールウェイティングサービス契約者が他
の加入者と通話中に第三の加入者からの着信を受け付け
ない状態と、第三の加入者からの着信を受け付ける状態
と、を選択して設定する手段を備え、 前記契約者が他の加入者と通話中、通話を中断したくな
い場合には第三の加入者からの着信からあっても前記コ
ールウェイティング回路を起動せずに、メッッセージ送
信回路より前記第三の加入者に対し前記契約者が通話中
である旨のメッセージを送出する、ことを特徴とするコ
ールウェイティング方式。 - 【請求項３】前記契約者がある加入者との通話を開始し
た時点から、前記契約者のフッキングを監視し、前記契
約者が前記加入者と通話中に、通話を中断されたくない
状況になった場合、予めフッキングを行うことにより、
通話中着信呼を受け付けない状態とする、ことを特徴と
する請求項２記載のコールウェイティング方式。 - 【請求項４】前記契約者が通話を中断してもよい状況に
なった場合には、再度フッキングを行うことにより、通
話中着信呼を受け付ける状態とし、この状態で再び第三
の加入者者から着信があった場合には前記コールウェイ
ティング回路を起動し、前記契約者に着信があったこと
を通知し、前記第三の加入者に対しては呼び出し音を通
知する、ことを特徴とする請求項３記載のコールウェイ
ティング方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23535097A JPH1168954A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 話中通知機能付きコールウェイティング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23535097A JPH1168954A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 話中通知機能付きコールウェイティング方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1168954A true JPH1168954A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16984795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23535097A Pending JPH1168954A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 話中通知機能付きコールウェイティング方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1168954A (ja) |
-
1997
- 1997-08-15 JP JP23535097A patent/JPH1168954A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000208 |