JPH1155534A - 色変換・濃度階調補正方法およびそのカラープリンター - Google Patents

色変換・濃度階調補正方法およびそのカラープリンター

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JPH1155534A
JPH1155534A JP9203283A JP20328397A JPH1155534A JP H1155534 A JPH1155534 A JP H1155534A JP 9203283 A JP9203283 A JP 9203283A JP 20328397 A JP20328397 A JP 20328397A JP H1155534 A JPH1155534 A JP H1155534A
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color
density
energy
correction method
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Mitsuru Sawano
充 沢野
Hide Shirai
秀 白井
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術のカラーマッチングで純色にカラー
マッチングをかけると、色剤の色相が目標色相と少しで
もずれている場合には純色にわずかながら他色のハイラ
イトが混じってしまうことが起こり、ユーザがルーペで
データが正しいかどうか確認作業の際に他色を簡単に見
つけたり、また、100%網点階調の場合、階調99%
が容易に見分けられてしまうため、元のデータが間違っ
ているとユーザの誤解を与えてしてしまう問題を解決す
る。 【解決手段】カラーマッチングの際、C・M・Y・Kの
少なくとも1色が0%の場合、当該0%の色については
0%を用いるようにし、また、シャドウのベタ階調のみ
通常階調よりエネルギー差を大きくすることを特徴とす
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像を作成
する、主に印刷用のカラープルーフを作成するためのプ
リンターの色変換方法・濃度階調補正方法およびそれの
できるプリンターに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物にカラープリントを合わせる色変
換(以後、「カラーマッチング」と言う。)技術を用い
てカラープルーフを作成する場合、従来と同様のカラー
マッチング手法を使用している。すなわち、一般的には
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(K)データをいったん色度値に変換し、それを再
度、変換テーブルを介してプリントシステム固有のC・
M・Y・Kデータに変換するという方法を使用してい
る。これは、「Color Sync」(商品名)とし
て市場に出ているよく知られたカラーマッチング手法で
ある。
【0003】また、材料や機械の感度差を補正するため
に行なわれる濃度キャリブレーション技術は、同じ出願
人に係る先願の特願平09ー126108号に開示され
ている。その濃度キャリブレーション技術によると、指
定網%の間隔は一定となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記の従来の
2つの方法にはそれぞれ次のような問題があった。ま
ず、前者の従来技術のカラーマッチング技術を用いてカ
ラープルーフを作成する場合、赤(R)、青(B)、緑
(G)、Y、M、C等の純色にカラーマッチングをかけ
ると、色剤の色相が目標色相と少しでもずれている場合
には純色にわずかながら他の色のハイライトが混じって
しまうことが起こりうる。画像データの正しさを確認す
るためこのように作成されたカラープルーフをユーザが
ルーペで確認作業をすると、網点階調の場合(濃度階調
の場合は視認されにくい。)は、つぎのような問題が起
きる。すなわち、例えば赤(R)はマゼンタ(M)とイ
エロー(Y)からしか構成されていないのに、従来のカ
ラーマッチングをかけた場合に色剤の色相が目標色相と
少しでもずれているとシアン(C)も混じってしまうこ
とがおこりうる。これではユーザがマゼンタ(M)とイ
エロー(Y)のみのデータであることをルーペで確認し
ているときにシアン(C)が混じっているので元のデー
タが間違っていると誤解してしまう問題である。このよ
うに、本来元データは正しいが、カラ−マッチングをか
けるとこのように純色にわずかながら他の色が混じって
しまうことが起こり得た。
【0005】また、濃度キャリブレーションを用いる第
2の従来技術の場合には、次のような問題点があった。 1)網点階調の場合は濃度階調と違ってベタ(即ち、シ
ャドウ、階調100%)なのか又は99%なのかがルー
ペで容易に見分けられてしまう。すなわち、ベタの中に
ある白い抜けは発見し易く、ベタであることを確認する
ためにユーザがルーペで見ていると所々に白い抜けを発
見し、元のデータが間違っているのではないかと誤解し
てしまい、チェックができないという問題である。 2)それが特に黒色の場合は、ベタを使った文字の使用
頻度が高く、太さも厳密に正しい必要があるので、文字
の端のほうがかすれると細くなって見えるため、これを
なくすためには階調99%では不十分であり、確実に階
調100%になっていなくてはならない。 3)上記の課題は材料や機械の感度性能が変動しても常
に解決しなくてはならない。従って材料や機械の感度性
能差を無くする濃度キャリブレーショヨンをする必要が
ある。網点階調の場合、ハイライトの点がつくかつか
ないか、ベタがつぶれているかつぶれていないか、が
特に重要である。途中の階調は多少ずれていてもハイラ
イトやシャドウよりは許容度が高い。そこでハイライト
とベタの濃度キャリブレーションの精度を高める必要が
あった。 4)記録材料の感度が1次色より2次色以上の方が高い
場合がある。その場合、1次色で濃度キャリブレーショ
ンする際に2次色以上で階調を連続的に再現するための
余裕度がハイライト側に不足するという問題である。ま
た、感度性能が材料差・機械差によって異なるので、感
度の低い材料・機械の場合シャドウが作れなかったり、
感度の高い材料・機械の場合ハイライトが作れないこと
が起こった。 5)従来より、非画像部分でもヘッドに弱いエネルギー
を与えて暖めておくことで、ハイライトの点付きを改善
するようにしているが、この場合2次色以上でハイライ
トの場合非画像部分でもドットがついてしまった。 本発明は、上記のこれらの課題を解決して、ユーザに元
データが間違っているのではないかと誤解を与えること
のないような、また、材料差・機械差・2次色以上によ
らずハイライトからシャドウまで形成できる濃度階調補
正方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記〔0004〕の課題
を解決するために、本願請求項1および2に係る発明
は、カラーマッチングによる3次元以上の色変換の際、
色剤、すなわち、C・M・Y・Kさらに、R・G・B・
GOLD等の特色等の少なくとも1色が0%の場合、当
該0%の色については0%を用いることを特徴とするも
のである。
【0007】また、上記〔0005〕の課題を解決する
ために、請求項3に係る発明は、シャドウのベタ階調の
み通常階調よりエネルギー差を大きくすることを特徴と
するとするものであり、請求項4に係る発明は、請求項
3記載の濃度階調補正方法において、Kのみその差を他
のC・M・Y・Kより大きくすることを特徴とするもの
である。また、請求項5に係る発明は、ハイライト前後
とシャドウ前後のきざみを細かくした濃度キャリブレー
ション用のパッチを用いて濃度キャリブレーションをす
るものであり、請求項6に係る発明は、ハイライト前後
とシャドウ前後のきざみを細かくした濃度キャリブレー
ション用のパッチを有することを特徴とする。さらに、
請求項7に係る発明は、ハイライト側とシャドウ側にエ
ネルギー余裕幅をとることを特徴とするものであり、そ
の場合、ハイライト側のエネルギー余裕幅をシャドウ側
より広くとることを特徴とする。そして、請求項9に係
る発明は、1次色のとき非画像部分のヘッドにも弱いエ
ネルギを与えるに際し、そのエネルギの強さは2次色以
上のときの非画像部分にドットが印字されない程度の値
であることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のサーマルヘッドで
カラー画像を作成するプリンターの濃度階調補正方法お
よびそのカラープリンターについて、図面を参照して詳
細に説明する。 まず、上記〔0006〕に記載の、色
変換の際、C・M・Y・Kの少なくとも1色が0%の場
合、当該0%の色については0%を用いることについて
説明する。例えばY・M・Cのカラーの組み合わせの場
合、図5のような3次元ルックアップテーブルが考えら
れる。図5において、原点が0%で、X軸がY、Y軸が
M、Z軸がCで100%の立方体といったモデルが考え
られ、赤(R)はYとMの対角線上にあり、緑(G)は
CとYの対角線上にあり、青(B)はMとCの対角線上
にある。また、Y−M面上で赤(R)がMに近づくと赤
紫、Yに近づくと橙となる。この3次元ルックアップテ
ーブルには各Y・M・Cという元データが与えられたと
きに、それぞれY’・M’・C’に変更するという行列
がこの3次元ルックアップテーブルに入っている。さら
に、K(黒)も加えると、図4に表される4次元ルック
アップテーブルが考えられる。ルックアップテーブルの
行列は印刷物とカラープリンターとの両方で全色につい
て実測により決めてある。したがって、実測により決め
られた3次元以上のルックアップテーブルを使用する
と、目標が純色であっても、カラープリンターで目標と
する純色をプリントすると、純色以外の色が混ざった方
がよりその純色に近い色度値になるといったケースは実
際には少なくない。たとえば、Cが0%の色であったと
してもカラープリンターでそのC0%の色をプリントさ
せるにはCが0%のところよりもCが1%のところの方
がその目標の色に近いような場合、C=1%の値でカラ
ープルーフが作られてしまう。そうするとユーザがこの
カラープルーフをルーペでみたときCが混じっているは
ずがないところにCが混じっていることには容易に気づ
き(これに対して、例えばCが16%であるべきところ
にCが17%入っていてもユーザはこの差異にはほとん
ど気づかない。)、このデータが誤っているのではない
かという誤解を与えることとなる。そこでC・M・Y・
Kの少なくとも1色が0%のカラープルーフのプリント
のときだけ(本来その0%の色が混ざった方がより一層
色相が合う場合であっても)、当該0%の色については
0%を用いる、というのが本発明である。3次元の例に
おいて、C・M・Yの少なくとも1色が0%の色という
のは、例えば、立方体の3つの稜線C・M・Yや、立方
体の3つの対角線B・R・Bや、Y−M面上の色(例え
ば、橙色)、M−C面上の色(例えば、青紫)、C−Y
面上の色(例えば、黄緑)を指す。このようなC・M・
Yの少なくとも1色が0%の色の場合だけ上記のように
取り扱うこととする。
【0009】具体的には、濃度キャリブレーションの際
に使用する変換テーブルを、C・M・YまたはKも含め
たC・M・Y・Kの少なくとも1色が0%の場合、当該
色の0%階調をエネルギー固定にしたものにしておけば
よい。このようにした変換テーブルを用いてカラープル
ーフを作成すれば、ユーザーの誤解を招かなくすること
ができる。顔料の色相を印刷のインクに非常に近くして
おけば色相が大きく変化するという不都合も起こらな
い。
【0010】次に、上記〔0007〕に記載の、濃度階
調補正ついて述べる。図7(A)のグラフは、単色階調
再現目標のカーブで、横軸は元画像のドットパーセン
ト、縦軸は反射濃度測定器で測定したときのドットパー
セントである。反射濃度はマーレーデービスの式による
ドットパーセント再現(ドット%)である。すなわち、
これを画像解析等の特殊計測でなく濃度計により判定す
るため、カラープルーフの光学ドットゲイン量を富士写
真フイルム(株)製カラーアートCR−T3同等と仮定
し、カラーアート CR−T3の反射濃度からマーレー
デービスの式により計算したドットパーセントを再現目
標とし、元画像(入力デジタルデータ)に対し、カラー
プリンターの出力画像の本紙転写後のカラープルーフ網
点面積再現が一致することを理想(目標)としている。
【0011】本発明では、上記の再現目標をあらゆるケ
ースにおいても達成できるよう、カラープルーフ用のカ
ラープリンターへの実装においては本発明による図7
(B)のグラフに示す階調の圧縮及び端点移動を施し、
これをカラープリンターの単色再現カーブとした。すな
わち、図7(B)のグラフは、横軸は階調設計で、右か
ら左へ0から256等分され,右はカラープリンターエ
ンジンにおける階調値(記録エネルギ)最高で、左はカ
ラープリンターエンジンにおける階調値ゼロである。こ
のグラフの特徴は、横軸数字244でドットパーセント
再現100の黒ベタとなり、横軸数字39でドットパー
セント再現0のハイライトとなっていることである。す
なわち、ドットパーセント再現0のハイライトの立ち上
がりが0ではなくて39あたりから立ち上がり、ドット
パーセント再現100の黒ベタに達するのが横軸の25
5ではなくて244あたりに設定してあるのが本発明の
特徴である。ここで横軸の0〜39、244〜255を
本発明では余裕度と呼んでいる。
【0012】この余裕度の必要性について従来の濃度キ
ャリブレーションによる方法である図8(A)のグラフ
と本発明による図8(B)のグラフを用いて説明する。
図8(A)には図7(A)の理想(目標)カーブが実線
で描かれており、図8(B)には図7(B)の理想(目
標)のドットパーセントカーブが実線で描かれている。
両グラフのそれぞれの理想実線カーブの左側には材料や
機械が高感度なものを使用した場合の高感度グラフ(1
点鎖線)が、右側には材料や機械が低感度なものを使用
した場合の低感度グラフ(2点鎖線)が描いてある。ド
ットパーセントとは、網点%ともよび、印刷(プリン
ト)されたインクの面積率である。図8(A)のグラフ
を見ると、理想実線カーブは印加エネルギー0%のとき
ドット再現%も0であり、印加エネルギー100%のと
きドット再現%も100となっている。ところが、図8
(A)のグラフでは材料差や機械差があるものを使用し
た場合に、同じエネルギーをかけてもドットパーセント
が変動してしまうことが起こる。シャドウとハイライト
の場合に左右に余裕がない場合、以下の問題がおこる。
たとえば感度が低すぎる材料・機械の場合は、理想実線
カーブの右側の2点鎖線低感度グラフとなる。そうする
と、印加エネルギー100%のときドット再現%は10
0とならずに、97%付近で終わっている。すなわち、
シャドウ側でフル階調であるドットパーセント100%
が出せないことが起こる。同じように感度が高い材料の
場合や高い感度の機械が使われた場合には、理想実線カ
ーブの左側の1点鎖線高感度グラフとなる。そうする
と、印加エネルギー0%のときドットパーセントは0と
ならずに、3%当たりで終わっている。すなわち、今度
はハイライト0%が出せなくなってしまうことが起こ
る。さらに、単色(1次色)よりも2次色以上の方が材
料の感度が高い(すなわち同じエネルギーを与えても1
次色よりも2次色の方がドットパーセントが多く出てし
まう)傾向がある。その傾向を示すグラフは図8(A)
で点線で描かれている。この場合も先の高感度の材料・
機械の場合と同じ傾向を示し、従来方法だとハイライト
の表現ができなくなってしまう。
【0013】これに対して、本発明の補正方法によると
図8(B)に見られる余裕度を作っているため、低感
度の材料・機械の場合にも、高感度の材料・機械の場
合にも、2次色印刷の場合にも、ドットパーセントが
0〜100パーセントまで再現できるようになる。
【0014】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブ
レーション表が図9〜図17に表が掲載されている。こ
の表は階調設計256階調のもので、エンジンにおける
階調値0〜255、ドットパーセントが0〜100パー
セントとなっており、図9はエンジンにおける階調値0
でドットパーセントも0%、図番号が増加(図10→図
16)するにつれてエンジンにおける階調値も増加して
いき、ドットパーセントも増加し、エンジンにおける階
調値255(図17)でドットパーセントは100%と
なっている。これに対する元画像は、本発明によると、
元画像の0のデータがエンジンにおける階調値4(図
9)に入っており、その上下は空白になっている。この
ように下を離しておないと高感度の材料・機械や2次色
の場合、ハイライト表記のときドットがついてしまうこ
とがおこる。逆にシャドーについて言えば、元画像9
9.6(図17)のデータまで来たあと、Y・M・Cは
データ100のとき6エンジンにおける階調値飛びこえ
ており、このようにしておくことによって、ベタをくっ
きり出したいデータ100が来たときだけ他のところよ
りもエネルギーを急に上げてやるようにすることができ
る。さらにKはY・M・Cよりも下段にあり、Kが10
0のデータは12エンジンにおける階調値飛んでおり、
KにはY・M・Cよりもさらに高いエネルギーを与える
ようにしている。
【0015】カラー濃度調整の第1段階である濃度キャ
リブレーション時には、カラープリンターは、カラープ
リンターの機差や経年変化等によるカラー濃度のばらつ
きを補正するため或いはこの補正の確認のため濃度キャ
リブレーションチャートを出力する。図1はカラーマッ
チング方法および濃度キャリブレーション方法の説明図
である。図1において、編集装置10で編集されたデー
タをカラー印刷機20にかけ、製版フィルム40を作成
し、刷板焼き付け装置50で焼き付け、カラー印刷物6
0を得る。一方、編集装置10で編集されたデータをカ
ラープリンター30にかけ、カラープリントによりプル
ーフ画像70を得る。そしてユーザーは得られたカラー
印刷物60とプルーフ画像70とを比較して、プルーフ
画像70をカラー印刷物60に一致させるように色校正
を行なう。これがカラーマッチング方法である。
【0016】一方、濃度キャリブレーションは、カラー
プリンター30によって出力された濃度キャリブレーシ
ョンチャート(図6参照。後述)を濃度測定器90で濃
度測定しカラー濃度の測定結果をパーソナルコンピュー
タによる編集装置10に入れておき、編集装置10に入
ってきた画像データをこれに基づき変換するものであ
る。いま、たとえば1例としてカラースキャナ99から
プリントしたい画像データが編集装置10に入れられる
と、編集装置10の中で測定結果に基いて画像データを
変換したあとカラープリンター30に正しいデータを送
るようになる。
【0017】図1のカラープリンター30は、ルックア
ップテーブル演算部(以後。「LUT」と言う。)3
1、ヘッドドライバ32、ヘッド33、コントローラ
(CPU)34、モータドライバ35、モータ36から
構成されている。LUT31では0〜255の階調値に
対応するストローブパルス幅(μs)を作り、ヘッドド
ライバ32で駆動してヘッド33に対応したエネルギー
を与える。また、編集装置10の中は図2のようになっ
ている。
【0018】図2において、編集装置10には、システ
ムバス106に、CPU101、プログラムメモリ10
2、RAM103、キーボード又はマウス104、デイ
スプレイ105、データメモリ107、入出力インター
フェース回路108がつながっている。入出力インター
フェース回路108には、カラースキャナ99、カラー
プリンター30、カラー印刷機20がつながっている。
プログラムメモリ102には、網点面積率変換、プリン
ター条件補正演算などのプログラムが格納されている。
RAM103には、画像データ、C・M・Y・Kデー
タ、チャートデータ等が格納されている。データメモリ
107には、濃度キャリブレーション1D(次元)テー
ブル1071、グレイ補正1D(次元)テーブル107
2が格納されている。濃度キャリブレーション1D(次
元)テーブル1071には、図1の濃度キャリブレーシ
ョンチャート80に対応した逆関数が入っている。実際
には、カラースキャナ99から来たデータは入出力イン
ターフェース回路108、システムバス106を通って
RAM103のC・M・Y・Kデータに入れられ、ここ
のデータを使って補正されてカラープリンター30に出
力される。カラープリンター30の中のソフト構成は図
3に示されている。
【0019】図3において、カラープリンター30に
は、色補正演算部301とデータ出力部302と、合成
演算部303と、メモリ34がある。メモリ34には、
印刷条件補正データ3041、標準色変換データ304
2、濃度キャリブレーション1次元テーブル3043、
グレイ補正1次元テーブル3044の各テーブルが複数
用意されている。濃度キャリブレーション1次元テーブ
ル3043のデータは合成演算部303に入れられ、他
の補正すべき要素である印刷条件補正データ3041や
標準色変換データ3042、グレイ補正1次元テーブル
3044のデータもともに合成演算部303に入れら
れ、すべて合成演算された値が色補正演算部301に送
られ、合成ルックアップテーブル311を作る。そして
さきの編集装置10から来たC・M・Y・Kデータをこ
のルックアップテーブル311を使って1回だけの変換
で色補正の演算でデータ出力部302へ出力される。
【0020】濃度キャリブレーションを行なうための濃
度キャリブレーションチャートが図6に示されている。
図示のように、濃度キャリブレーションチャートは、C
・M・Yのそれぞれの色について、指定されたドットパ
ーセント濃度が0パーセントから100パーセントまで
段階的に各々プリント出力された複数の方形(以後、
「カラーパッチ」と言う。)からなっている。また、こ
の濃度キャリブレーションチャートでは、濃度範囲を明
確に示すため、最大濃度(100パーセント)のカラー
パッチを先頭部に配置し、その次に最小濃度(0パーセ
ント)のカラーパッチを配置している。そして、途中の
階調を濃度の大きい順に並べている。カラー濃度調整の
第1段階では、オペレータはカラープリンター30を使
って指定したドットパーセントのデータをY・M・C・
Kについてそれぞれ濃度キャリブレーションチャートを
印刷し、各カラーパッチの濃度を濃度測定器90により
測定する。この測定値が目標の網パーセントに合ってい
ればそれでよいが、合っていない場合は、標準に合わせ
るように濃度キャリブレーションテーブル1071を作
り、元のデータを補正するのが濃度キャリブレーション
である。すなわち、濃度測定器90で測定してみたら色
が薄かった場合には元のデータを少し濃い目に濃度キャ
リブレーションテーブル1071を作成しておく。図9
〜図17の表で説明すると、測定した結果もう少し濃く
する必要があると判断されたときは、表の数字全体を2
マスくらい下へずらせばよいし、逆に薄くしたいときは
表の数字全体を2マスくらい上へずらせばよいというこ
とになる。
【0021】図6の濃度キャリブレーションチャートに
は、ハイライト前後とシャドウ前後のきざみを細かくし
た本発明の実施例が示されている。最大濃度ドットパー
セント100%は255番目のプリントエンジンにおけ
る階調値とし、また、最小濃度ドットパーセント0%は
4番目のプリントエンジンにおける階調値としている。
その間を、図示した間隔で次第にハイライトに近づく
が、プリントエンジンにおける階調値(印加エネルギ)
はシャドウ側およびハイライト側ではプリントエンジン
における階調値間隔が詰まっているのにたいして(例え
ば、シャドウ側ドットパーセント95%〜75%ではプ
リントエンジンにおける階調値4〜6で減少。また、ハ
イライト側30%〜5%ではプリントエンジンにおける
階調値3〜5で減少。)、中間調ではプリントエンジン
における階調値間隔が粗くなっている(例えば、ドット
パーセント75%〜40%ではプリントエンジンにおけ
る階調値20で減少。)。本発明によると、このように
ハイライト前後とシャドウ前後のきざみを細かくした濃
度キャリブレーション用のパッチを用いてカラープリン
トしているので、網点階調の場合のユーザの目に気づき
やすいハイライトに点がつくことと、ベタでつぶれ
ていない箇所が生じることが回避でき、途中の階調は多
少ずれていてもハイライトやシャドウよりは許容度が高
いので実用上何ら差し支えない。図6のハイライト前後
とシャドウ前後のきざみを細かくした濃度キャリブレー
ション用のパッチは、図9〜図17の表では表の右側端
部に黒マルで示されている。
【0022】以上説明してきた本発明の濃度キャリブレ
ーションの説明をまとめると、以下のようになる。 1.階調圧縮について: (1)高次色特性(2.3.4次色増感)補正のための
ハイライト側マージンの確保:感熱記録系では、実際に
印加エネルギーを与えても、濃度が出ない(ドットが付
かない)不感領域が存在する。薄膜転写方式のカラープ
リンターでは、単色(レシーバーシート上に記録)で
は、この領域が広い(ドットが付き始めるエネルギーが
高い)が2次色以上(前の記録ドット上、及びその周辺
に記録)では、この領域が単色より狭く(ドットが付き
始めるエネルギーが低く)なる。(図8B) このため、単色の特性で、カラープリンターの印加エネ
ルギー−ドットパーセントの再現を設計してしまうと、
2次色以上では、ハイライト側が急に付きトーンジャン
プを起こし、破綻してしまう(図8A)。階調設計のハ
イライト側のマージンを図7Bのようにあらかじめ広く
とることで、図8Bのように2次色以上の破綻を防止す
ることができる。1次色と2次色以上の乖離について
は、カラ−テーブルにより変換により一致させる。 (2)濃度キャリブレーションマージンの確保:カラー
プリンターでは、機械差・感材・Lot差等の要因によ
り、単色感度の変動が生じてしまうことがある。この
際、平均的な組み合わせでの単色特性でプリンターの印
加エネルギー−ドットパーセントの再現を設計してしま
うと感度の低い組み合わせになった場合、100パーセ
ント(ベタ)がつぶれなくなってしまう。(図8A3) 階調設計のシャドウ側のマージンを図7Bのように設け
ることで、図8Bのように低感度の場合のベタの再現を
保証できる(高感度の場合のハイライト側のマージン
は、(1)で広く取っているため、保証される)。これ
は、単色のウエッジを印字し濃度測定→補正カーブ算出
することにより補正する(濃度キャリブレーション)
【0023】2.端点移動(”ヒート”及び、ベタ点移
動): (1)1ヒート ハイライトの点付き(立ち上がり)、小面積のベタのつ
ぶれを改善するため、元データ0パーセントに対し、出
力側階調の点を割り当てている。この際1−(1)、
(2)の現象を考慮し、高感度組み合わせ、高次色でも
点が付かない。ベタ印字の後でも尾引き(小点付き)が
起こらない程度の印加エネルギーがかかるよう設計して
いる。非画像部分でもヘッドに弱いエネルギーを与えて
暖めておくことで、ハイライトの点付き(立ち上がり)
や小面積のベタのつぶれを改善することができる。 (2)ベタ点移動(ベタつぶれの改善と目玉発生の防
止):濃度測定用パッチ(1cm×1cm程度)の中央で
は、1−(2)のために階調圧縮で移動したベタ点〔図
17、プリントエンジンにおける階調値244〕でもベ
タがつぶれており、設計上は最大濃度が出るが、パッチ
周辺部では、点のつぶれが良くなく、濃度低下してい
る。より小さいベタ画像ではこれが問題となるが、パッ
チの中央を測る濃度測定器による濃度キャリブレーショ
ンでは、この問題を補正できない。このため、入力10
0パーセントの点のみ、C・M・Y・Kでは階調圧縮で
移動したベタ点〔図17、プリントエンジンにおける階
調値244〕より6階調(/255)分だけ高エネルギ
ー側にシフトさせている。(可変。〔濃度キャリブレー
ションで補正計算されたベタ点から常に6階調シフ
ト〕) さらに、Kでは、細線、文字の再現(つぶれ)を良化さ
せるため、入力100パーセントの点は最大エネルギー
〔図17、プリントエンジンにおける階調値255〕
(固定)の点に移動する。C・M・Y・Kで”最大エネ
ルギーの点にしなかった”理由と”可変とした”理由は
カラープリンターではエネルギーをかけすぎると、ドッ
トの中央部が白く抜けて濃度が低下する現象オーバーヒ
ートが生じることがあるためで、このオーバーヒートと
ベタのつぶれを両立させるためである。Kではこの目玉
の発生が比較的弱いため、細線・文字の再現(つぶれ)
を優先し最大エネルギーに移動した。
【0024】以上の方法をカラープリンターとして下記
実施例のプリンターを用いて実施して、効果を確認し
た。 a.実施例 ・条件 ・プリンター:富士写真フイルム(株)製デジタルカラ
ープルーフ FIRSTPROOF プリンター。 ・ラミネータ:富士写真フイルム(株)製デジタルカラ
ープルーフ FIRSTPROOF ラミネータ。 ・受像シート:富士写真フイルム(株)製デジタルカラ
ープルーフ FIRSTPROOF 用レシーバーシートA3W。 ・熱転写リボン:富士写真フイルム(株)製デジタルカ
ラープルーフFIRSTPROOF 用プルーフリボンJ。 ・本紙:特菱アート紙。 受像シートと熱転写リボンは薄膜熱転写方式の記録材料
を使用した。この方式の材料はインクリボンの色剤層膜
厚が1μm未満であり、好ましくは約0.3μmと非常
に薄いため、他の熱転写方式に比べて解像力が高く、細
かいドットを安定的に形成できる。
【0025】考えられる他の用途としては、熱転写だけ
でなく、電子写真、インクジェット、カラー感熱、To
ner Jet、イオンフローなどのカラープリンター
でも同様の方策が有効である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1次色に他の色が混合しないのでドットをルーペで確認
しても違和感がない。ベタに隙間ができなくなる。K文
字がくっきりする。濃度キャリブレーションの精度が高
まる。1次色より2次色の感度が高まっても、ついては
いけないドットがプリントされてしまうといったトラブ
ルが発生しにくくなる。以上の方法を併用すると、 印刷データに別の色のデータが混合していないかど
うかのチェック(請求項1・2対応)、 印刷データのベタ部がきちんとベタになっているか
どうかのチェック(請求項3対応)、 文字の太さのチェック(請求項4対応)、 ハイライト、シャドーの階調の特にグラデーション
の連続性のチェック(請求項5・6・7・8・9・10
対応)、という主なカラープルーフのチェック項目が全
て達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】濃度キャリブレーション方法の説明図である。
【図2】編集装置10の説明図。
【図3】カラープリンター30の中のソフト構成図。
【図4】C・M・Y・Kの変換後のC’M’Y’K’の
関係を説明する図。
【図5】3次元ルックアップテーブル説明図。
【図6】濃度キャリブレーションチャート図。
【図7】元画像対再現ドットパーセント図。(A)は目
標図、(B)は本発明の階調設計対再現ドットパーセン
ト図。
【図8】印加エネルギー対再現ドットパーセント図。
(A)は従来図、(B)は本発明図。
【図9】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレー
ション表の第1ページ。
【図10】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第2ページ。
【図11】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第3ページ。
【図12】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第4ページ。
【図13】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第5ページ。
【図14】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第6ページ。
【図15】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第7ページ。
【図16】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第8ページ。
【図17】本発明の補正方法を実現する濃度キャリブレ
ーション表の第9ページ。
【符号の説明】
10 編集装置 101 CPU 102 プログラムメモリ 103 RAM 106 システムバス 107 データメモリ 1071 濃度キャリブレーション1D(次元)テーブ
ル 108 入出力インターフェース回路 30 カラープリンター 301 色補正演算部 302 データ出力部 303 合成演算部 304 メモリ 3041 印刷条件補正データ 3042 標準色変換データ 3043 濃度キャリブレーション1次元テーブル 3044 グレイ補正1次元テーブル 31 ルックアップテーブル演算部(LUT) 311 合成ルックアップテーブル 32 ヘッドドライバ 33 ヘッド 34 コントローラ(CPU) 35 モータドライバ 36 モータ 80 濃度キャリブレーションチャート 99 カラースキャナ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元以上の色変換の際、変換前の色剤
    の少なくとも1色が0%の場合、変換後にも当該0%の
    色については0%を用いることを特徴とする色変換方
    法。
  2. 【請求項2】 色変換の際、色剤の少なくとも1色が0
    %の場合、当該色の0%階調をエネルギー固定にした変
    換テーブルを有することを特徴とするカラープリンタ
    ー。
  3. 【請求項3】 シャドウのベタ階調のみ通常階調よりエ
    ネルギー差を大きくすることを特徴とする濃度階調補正
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の濃度階調補正方法におい
    て、Kのみその差を他のC・M・Yより大きくすること
    を特徴とする濃度階調補正方法。
  5. 【請求項5】 ハイライト前後とシャドウ前後のきざみ
    を細かくした濃度キャリブレーション用のパッチを用い
    て濃度キャリブレーションをすることを特徴とする濃度
    階調補正方法。
  6. 【請求項6】 ハイライト前後とシャドウ前後のきざみ
    を細かくした濃度キャリブレーション用のパッチを有す
    ることを特徴とするカラープリンター。
  7. 【請求項7】 ハイライト側とシャドウ側にエネルギー
    余裕幅をとることを特徴とする濃度階調補正方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の濃度階調補正方法におい
    て、ハイライト側のエネルギー余裕幅をシャドウ側より
    広くとることを特徴とする濃度階調補正方法。
  9. 【請求項9】 1次色のとき非画像部分のヘッドにも弱
    いエネルギを与えるに際し、そのエネルギの強さは2次
    色以上のときの非画像部分にドットが印字されない程度
    の値であることを特徴とする濃度階調補正方法。
  10. 【請求項10】 1次色のとき非画像部分のヘッドにも
    弱いエネルギを与えるに際してそのエネルギの強さは2
    次色以上のときの非画像部分にドットが印字されない程
    度の値とした濃度階調変換テーブルを有することを特徴
    とするカラープリンター。
  11. 【請求項11】 薄膜熱転写方式の材料を使用した請求
    項1〜10記載の色変換・濃度階調補正方法又はプリン
    ター。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の色変換方法と、請求項
    3〜9記載の濃度階調補正方法とを少なくとも2つ以上
    併用した色変換・濃度階調補正方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の色変換・濃度階調補
    正方法を用いたプリンター。
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