JPH11509258A - 安定液体洗浄中柔軟化組成物 - Google Patents
安定液体洗浄中柔軟化組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、粘土柔軟化系および特定の改質ポリエステルを含んでなる濃縮液体洗剤に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
安定液体洗浄中柔軟化組成物
技術分野
本発明は、粘土柔軟化系を含む安定な濃縮液体洗剤組成物に関する。更に具体
的には、本発明は、粘土柔軟化系と特定の改質汚れ放出ポリマーとを含んでなる
洗浄中柔軟化液体洗剤組成物に関する。
背景技術
洗浄サイクル中に布帛を柔軟化する液体洗剤組成物は、当該技術分野で報告さ
れている。特に、粘土は、洗浄中の布帛(布地)柔軟化剤として公知である。柔
軟化粘土の各種の性能基準を満たす相対的能力は、補助洗剤成分の存在および濃
度によって極めて大きく変化する。このような補助洗剤成分の一例は、再付着防
止ポリマーの存在である。この再付着防止ポリマーは、低濃度で用いる場合にも
、粘度と強く相互作用し、再付着防止ポリマーの性能の損失、粘土の凝集、およ
び液体洗剤の物理的安定性の問題を生じる。
濃縮液体への動きにより、濃縮液体中の再付着防止ポリマーの物理的安定性お
よび/または凝集現象に対する安定化がより一層困難になっている。濃縮液体は
、従来の液体洗剤と比較して水の量が少ない。これにより、これらの液体洗剤処
方中の電解質および固形物の濃度が増加する。もう一つの変化は、洗剤成分の可
溶化を促進するための非水性溶媒への依存である。
従って、本発明の目的は、特に長期保存時に安定なままである濃縮液体の洗浄
中柔軟化洗剤組成物を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、優れた柔軟化ならびに顕著な再付着防止性能を提
供することができる濃縮液体の洗浄中柔軟化組成物を提供することである。
前記の目的は、粘土柔軟化系を特定の改質ポリエステルと組み合わせて含んで
なる液体の洗浄時柔軟化洗剤組成物によって達せられた。意外なことには、本発
明者らは本発明による特定の改質ポリエステルは、粘土柔軟化系と完全に相容性
であることを見出だした。この知見により、優れた柔軟化とクリーニング性能と
を兼ね備えた液体洗剤組成物を処方することができるのである。
発明の開示
本発明は、粘土柔軟化系と特定の改質ポリエステルを含んでなる濃縮液体洗剤
に関する。本発明における総ての百分率、比率は、特に断らない限り重量による
ものである。
発明を実施するための最良の形態
本発明は、濃縮した液体洗剤に関し、このような場合に、本発明による液体洗
剤組成物は従来の液体洗剤と比較して水の量が少ない。本発明の濃縮液体洗剤中
の水の量は、洗剤組成物全体の50重量%未満であり、好ましくは40重量%未
満である。粘土柔軟化系
本発明の粘土柔軟化系は、洗剤組成物の少なくとも0.5重量%、好ましくは
4重量%〜30重量%の量で含まれる布帛柔軟化粘土を含む。好ましい粘土は、
スメクタイト型のものである。
スメクタイト型粘土は、洗剤組成物に布帛柔軟化成分として広く用いられてい
る。これらの粘土のほとんどは、カチオン交換容量が少なくとも50meq/1
00gである。
スメクタイト粘土は、アルミノケイ酸塩またはケイ酸マグネシウムからなる3
層膨張性材料として記載することができる。
スメクタイト型粘土には2つの異なる種類があり、第一のものでは酸化アルミ
ニウムがケイ酸塩結晶格子に含まれており、第二の種類のスメクタイトでは、酸
化マグネシウムがケイ酸塩結晶格子に含まれている。
これらのスメクタイトの一般式は、酸化アルミニウム型および酸化マグネシウ
ム型粘土についてそれぞれAl2(Si2O5)2(OH)2およびMg3(Si2O5
)(OH)2である。水和の水の範囲は、粘土に施す加工によって変化させるこ
とができる。更に、スメクタイトの結晶格子内では、鉄およびマグネシウムによ
る原子置換が起こり得るが、Na+、Ca2+のような金属カチオン並びにH+は水
和の水に同時に含まれて電気的な中性を与えることができる。
1種類のカチオンが主としてまたは独占的に吸収されていることに基づいて粘
土を区別することは通常の行なわれている。例えば、ナトリウム粘土は、吸収カ
チオンが主としてナトリウムであるものである。このような吸収カチオンは、水
溶液に含まれるカチオンとの平衡交換反応に関与することができる。このような
平衡反応では、溶液カチオンのある等重量が例えばナトリウムの等量に代わり、
粘土カチオン交換容量を粘土100g当たりのミリ等量数(meq/100g)
によって測定することは普通に行なわれていることである。
粘土のカチオン交換容量は、アンモニウムイオンで交換した後滴定またはメチ
レンブルー処置を行なう電気透析などの数種類の方法で測定することができ、い
ずれの方法もGrimshaw、「粘土の化学および物理(The Chemistry and Physics o
f Clays)」、Interscience Publishers,Inc.、264〜265頁(1971年
)に記載されている。粘土材料のカチオン交換容量は、粘土の膨張特性、粘土の
電荷(結晶格子などによって少なくとも部分的に確かめられるもの)のような要
因に関係している。粘土のイオン交換容量は、カオリナイトについての約2me
q/100gからモンモリロナイトのある種の粘土についての約150meq/
100gまでおよびそれ以上の広範囲に変化する。イライト粘土のイオン交換容
量は、平均イライト粘土について、約26meq/100gと、その範囲の幾分
低い部分にある。
イオン交換容量が比較的低いイライトとカオリナイト粘土は本発明の組成物に
有用ではないことが測定された。実際には、これらのイライトとカオリナイト粘
土は、粘土土壌の主要な成分を構成しているのである。しかしながら、イオン交
換容量が約50meq/100gのノントロナイト、イオン交換容量が70me
q/100gを上回るサポナイトのようなスメクタイトが有用な布帛柔軟剤であ
ることが分かった。
本発明のこの目的に普通に用いられるスメクタイト粘土は、総て市販されてい
る。このような粘土としては、例えばモンモリロナイト、ボルコンスコイト、ノ
ントロナイト、ヘクトライト、サポナイト、サウコナイト、およびバーミキュラ
イトが挙げられる。本発明の粘土は、「フーラー・クレー(fooler clay)」(Bla
ck Hillsの主要なベントナイトまたはモンモリロナイト鉱脈の上方の比較的薄い
鉱脈で見出だされた粘土)のような商業名、およびThixogel #1(または、「Thi
xo-Jell」)およびGelwhite GP、Georgia Kaolin Co.、エリザベス、ニュージャ
ージー;Volclay BCおよびVolclay #325、American Colloid Co.、スコッキー、
イリノイ;Black Hills Bentnite BH 450、International Minerals and Chemic
als;およびVeegum ProおよびVeegum F、R.T.Vanderbiltのような様々な商品名
で発売されている。前記の商業名および商品名で発売されているこのようなスメ
クタイト型材料は様々な別個の鉱物質の混合物を含んでいることを承知すべきで
ある。このようなスメクタイト鉱物の混合物が、本発明で用いるのに好適である
。
本発明で用いるのに好ましいものは、モンモリロナイト粘土である。
極めて好適なものは、天然産のヘクトナイトであり、一般式
III
[(Mg3-xLix)Si4-yMeyO10(OH2-zFz)]-(x+y)(x+y)Mn+
(前記式中、MeIIIはAl、Fe、またはB;またはy=0;Mn+は1価(n
=1)または2価(n=2)金属イオン、例えばNa、K、Mg、Ca、Srか
ら選択される)を有する粒子の形態である。
前記の式において、(x+y)の値はヘクトライト粘土の層電荷である。
このようなヘクトライト粘土は、その層電荷特性に基づいて選択するのが好ま
しく、すなわち少なくとも50%は0.23〜0.31の範囲にある。
更に好適なものは、層電荷分布が、少なくとも65%が0.23〜0.31の
範囲にある天然産のヘクトライト粘土である。
本発明の組成物に好適なヘクトライトは、柔軟化活性を一層良好にするためナ
トリウム粘土とするのが好ましい。
ナトリウム粘土は、天然に存在するか、または天然に存在するカルシウム粘土
を処理してこれをナトリウム粘土に転換したものである。本発明の組成物でカル
シウム粘土を用いる場合には、ナトリウムの塩を組成物に加えてカルシウム粘土
をナトリウム粘土に転換することができる。このような塩は、炭酸ナトリウムで
あるのが好ましく、典型的には粘土の総量の5%までの濃度で加えられる。
本発明の組成物に好適なヘクトライト粘土の例としては、Bentone EWおよびMa
caloid、NL Chemicals,、ニュージャージー、米国、およびIndustrial Mineral
Ventures製のヘクトライトが挙げられる。粘土凝集剤
本発明の粘土柔軟化系は、粘土凝集剤を含むことができる。本発明の組成物は
、分子量が100,000〜800,000である場合には、凝集剤を粘土の0
.05重量%〜20重量%含むことができる。凝集剤の好ましい分子量は、15
0,000〜300,000である。これらの材料のほとんどはエチレンオキシ
ド、アクリルアミド、アクリル酸、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ビニ
ルアルコール、ビニルピロリドン、エチレンイミンのようなモノマーから誘導さ
れるかなり長鎖のポリマーおよびコポリマーである。グアールガムのような
ガムも好適である。
好ましいものはエチレンオキシド、アクリルアミド、またはアクリル酸のポリ
マーである。粘土粒子と適正な相互作用を行なうためには、ポリマーはかなり長
鎖であり、すなわち重量平均分子量が少なくとも100,000であるべきであ
る。十分な水溶解性を得るには、ポリマーの重量平均分子量は10,000,0
00を越えるべきではない。最も好ましいものは、重量平均分子量が150,0
00〜5,000,000のポリマーである。改質ポリエステル
本発明の洗剤組成物はまた、改質ポリエステル0.01〜2重量%、好ましく
は0.05〜0.5重量%も本質的に含む。
本発明の改質ポリエステルは、分子量が500〜5000、好ましくは100
0〜3500の範囲にある実質的に線状の末端キャップしたエステルであり、こ
のエステルは、モル基準で
(i) (a) 式(MO3S)(CH2)m(CH2CH2O)(RO)n−(前記式中
、Mはナトリウムまたはテトラアルキルアンモニウムのような塩形成カチオンで
あり、Rはエチレンまたはプロピレンまたはそれらの混合物であり、mは0また
は1であり、nは0〜4である)のエトキシル化またはプロポキシル化ヒドロキ
シ−エタンおよびプロペアンスルホネート(propeanesulfonate)末端キャッピン
グ単位、
(b) 式−(O)C(C6H4)(SO3M)(前記式中、Mは塩形成カチオ
ンである)のスルホアロイル単位、
(c) 式XO(CH2CH2O)k−(前記式中、Xは約1〜約4個の炭素
原子を含み、kは約1〜100である)の改質ポリ(オキシエチレン)オキシモ
ノアルキルエーテル単位、および
(d) 式NaO3S(C6H4)−(RO)n−(前記式中、nは1〜5であ
り、Rはエチレン、またはプロピレン、またはそれらの混合物である)のエトキ
シル化またはプロポキシル化フェノールスルホネート末端キャッピング単位
からなる群から選択される2種類以上の末端キャッピング単位1〜2モル
、
(ii) (a) オキシエチレンオキシ(oyethyleneoxy)単位、
(b) オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位、および
(c) (a)および(b)の混合物
からなる群から選択される単位約0.5〜約66モル、
(iii) テレフタロイル単位約1.5〜約40モル、および場合によっては
(iv) 式(O)C(C6H3)(SO3M)C(O)−(前記式中、Mはアルカリ
金属またはテトラアルキルアンモニウムイオンのような塩形成カチオンである)
の5−スルホイソフタロイル単位0〜約26モル
から本質的になる。
これらのポリエステルは、本出願人らの同時係属出願USSN08/0887
05号明細書に記載されている。
本発明の好ましいポリエステルは、テレフタル酸ジメチル、スルホイソフタル
酸ジメチル、エチレングリコール、および1,2−プロパンジオールのランダム
コポリマーであり、末端基が主としてスルホベンゾエートからなり、二次的にエ
チレングリコールおよび/またはプロパンジオールのモノエステルからなる。得
ようとする目標は、両端が「主として」スルホベンゾエート基によってキャップ
されたポリマーであり、なお本発明では前記コポリマーのほとんどはスルホベン
ゾエートによって末端キャップされる。しかしながら、幾つかのコポリマーでは
不完全にキャッピングされるので、それらの末端基は、エチレングリコールおよ
び/またはプロパン−1,2−ジオールのモノエステルからなることができ、
「二次的に」これらの分子種からなっている。
本発明において最も好ましいポリエステルは、テレフタル酸ジメチル約46重
量%、プロパン−1,2−ジオール約16重量%、エチレングリコール約10重
量%、スルホ安息香酸ジメチル約13重量%、およびスルホイソフタル酸約15
重量%を含み、分子量が3500である。ポリエステルおよびその製造法は、E
PA311 342号明細書に詳細に記載されている。任意洗剤成分
本発明のもう一つの態様では、液体洗剤組成物は、広範囲の界面活性剤から選
択される1種類以上の界面活性剤を含むことができる。
アニオン性、ノニオン性、両性および双性イオン性、およびこれらの界面活性
剤の分子種の典型的なリストは、1972年5月23日にNorrisに発行された米
国特許第3,664,961号明細書に記載されている。
特に好ましいアニオン性界面活性剤としては、式ROSO3M(前記式中、R
は好ましくはC10〜C24ヒドロカルビルであり、好ましくはC10〜C18アルキル
成分を有するアルキルまたはヒドロキシアルキルであり、更に好ましくはC12〜
C15アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、MはHまたはカチオン、例えば
アルカリ金属カチオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、またはア
ンモニウムまたは置換アンモニウム(例えば、モノエタノールアミン、メチル−
、ジメチル−、およびトリメチルアンモニウムカチオン、第四アンモニウムカチ
オン、例えばテトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニウムカチオ
ン、およびエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンのようなアルキル
アミンから誘導される第四級アンモニウムカチオンなど)およびそれらの混合物
である)の水溶性塩または酸であるアルキル硫酸界面活性剤が挙げられる。分岐
アルキル硫酸塩が特に好ましい。
好ましいアニオン性界面活性剤としては、式RO(A)mSO3M(前記式中、
RはC10〜C24アルキル成分を有する未置換C10〜C24アルキルまたはヒドロキ
シアルキル基であり、好ましくはC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキル
であり、更に好ましくはC12〜C15アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、
Aはエトキシまたはプロポキシ単位であり、mは0より大きく、典型的には約0
.5〜約6、更に好ましくは約0.5〜約3であり、MはHまたはカチオン、例
えば金属カチオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マ
グネシウムなど)、アンモニウムまたは置換アンモニウムカチオン(例えば、モ
ノエタノールアミン、メチル−、ジメチル−、およびトリメチルアンモニウムカ
チオン、および第四級アンモニウムカチオン、例えばテトラメチル−アンモニウ
ムおよびジメチルピペリジニウムカチオン、およびエチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミンのようなアルキルアミンから誘導される第四級アンモニウ
ムカチオンなど)およびそれらの混合物である)の水溶性塩または酸であるアル
コキシル化硫酸界面活性剤が挙げられる。アルキルエトキシル化サルフェートな
らびにアルキルプロポキシル化サルフェートはここに含まれる。置換アンモニウ
ムカチオンの特定例には、メチル、ジメチル、トリメチルアンモニウムおよび、
ジメチルピペリジニウムカチオンおよび、エチルアミン、ジエチルアミン、トリ
メチルアミンのようなアルキルアミンから誘導されるもの、およびそれらの混合
物などが含まれる。代表的な界面活性剤は、C12〜C15アルキルポリエトキシレ
ート(1.0)硫酸塩(C12〜C15E(1.0)M)、C12〜C15アルキルポリ
エトキシレート(2.25)硫酸塩(C12〜C15E(2.25)M)、C12〜C15
アルキルポリエトキシレート(3.0)硫酸塩(C12〜C15E(3.0)M)
、およびC12〜C15アルキルポリエトキシレート(4.0)硫酸塩(C12〜C15
E(4.0)M)であり、但し、Mはナトリウムおよびカリウムから選択するの
が好都合である。
他の用いるのに好適なアニオン性界面活性剤は、C8〜C20カルボン酸(すな
わち、脂肪酸)を″The Journal of the American Oil Chemists Society″,52(
1975),pp.323-329に記載のガス状SO3でスルホン化した線状エステルなどの
アルキルエステルスルホン酸塩界面活性剤である。好適な出発物質としては、獣
脂、パームヤシ油などから誘導される天然脂肪性物質が挙げられる。
特に洗濯用途に好ましいアルキルエステルスルホン酸塩界面活性剤は、構造式
(前記式中、R3はC8〜C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはその
組み合わせであり、R4はC1〜C6ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、また
はその組み合わせであり、Mはアルキルエステルスルホン酸と水溶性塩を形成す
るカチオンである)のアルキルエステルスルホン酸塩界面活性剤である。好適な
塩形成カチオンとしては、ナトリウム、カリウムおよびリチウムのような金属、
およびモノエタノールアミン、トリエタノールアミンのような置換または未置換
アンモニウムカチオンが挙げられる。好ましくは、R3はC10〜C16アルキルで
あり、R4はメチル、エチルまたはイソプロピルである。特に好ましいものは、
R3がC10〜C16アルキルであるメチルエステルスルホン酸塩である。
洗剤用途に用いられる他のアニオン性界面活性剤を本発明の洗濯洗剤組成物に
加えることもできる。これらのものとしては、石鹸の塩(例えば、ナトリウム、
カリウム、アンモニウム、および置換アンモニウム塩、例えばモノ−、ジ−およ
びトリエタノールアミン塩)、C9〜C20線状アルキルベンゼンスルホン酸塩、
C8〜C22第一または第二アルカンスルホン酸塩、C8〜C24オレフィンスルホン
酸塩、アルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生成物のスルホン化によって製造し
たスルホン化ポリカルボン酸、例えば英国特許第1,082,179号明細書に
記載のもの、C8〜C24アルキルポリグリコールエーテル硫酸塩(エチレンオ
キシド10モルまでを含む)、アルキルグリセロールスルホン酸塩、脂肪族アシ
ルグリセロールスルホン酸塩、脂肪族オレイルグリセロール硫酸塩、アルキルフ
ェノールエチレンオキシドエーテル硫酸塩、パラフィンスルホン酸塩、アルキル
リン酸塩、イセチオン酸塩、例えばアシルイセチオン酸塩、N−アシルタウレー
ト、アルキルスクシナメート(succinamates)およびスルホン酸スクシネート、ス
ルホスクシネートのモノエステル(特に、飽和および不飽和C12〜C18モノエス
テル)、およびスルホスクシネートのジエステル(特に、飽和および不飽和C6
〜C12ジエステル)、アルキル多糖類の硫酸塩、例えばアルキルポリグルコシド
の硫酸塩(ノニオン性の非硫酸化化合物は下記に示す)、およびアルキルポリエ
トキシカルボン酸塩、例えば式RO(CH2CH2O)k−CH2COO-M+(前
記式中、RはC8〜C22アルキルであり、kは0〜10の整数であり、Mは可溶
性塩形成カチオンである)を有するものを挙げることができる。樹脂酸および水
素化樹脂酸も好適であり、例えばロジン、水素化ロジン、およびタル油に含まれ
またはから誘導される樹脂酸および水素化樹脂酸である。他の例は、「界面活性
剤および洗剤(Surface Active Agents and Detergents)」(第I巻および第II巻
、Schwartz,Perry and Berch)に記載されている。多種多様なこれらの界面活
性剤も、1975年12月30日にLaughlin et al.に発行された米国特許第3
,929,678号明細書の第23欄、58行目〜第29欄、23行目にも総括
的に開示されている(参考文献として本明細書に引用される)。
本発明の洗濯洗剤組成物は、このようなアニオン性界面活性剤を含む場合には
、これを約1重量%〜約40重量%、好ましくは約5重量%〜約25重量%を含
んでいる。
極めて好ましいノニオン性界面活性剤は、式
(前記式中、R1はHであるか、またはR1はC1 〜4ヒドロカルビル、2−ヒドロ
キシエチル、2−ヒドロキシプロピル、またはそれらの混合物であり、R2はC5 〜31
ヒドロカルビルであり、Zは線状ヒドロキシカルビル鎖であって少なくとも
3個のヒドロキシルが鎖に直接結合しているものを有するポリヒドロキシヒドロ
カルビル、またはアルコキシル化誘導体である。好ましくはR1はメチル、R2は
直鎖C11 〜15アルキルまたはアルケニル鎖、例えばヤシ油アルキルまたはその混
合物であり、Zは還元的アミノ化反応でグルコース、フルクトース、マルトース
、ラクトースのような還元糖から誘導される)のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界
面活性剤である。
他の好適なノニオン性界面活性剤は、アミンオキシド界面活性剤である。本発
明の組成物は、一般式I
R1(EO)x(PO)y(BO)zN(O)(CH2R′)2・qH2O (I)
に従ってアミンオキシドを含むことができる。
一般に、構造(I)は1個の長鎖残基R1(EO)x(PO)y(BO)zと、2個
の短鎖残基CH2R′を与えることが分かる。R′は、水素、メチルおよび−C
H2OHから選択するのが好ましい。一般に、R1は、飽和でもまたは不飽和でも
よい第一級または分岐ヒドロカルビル残基であり、好ましくはR1は第一級アル
キル残基である。x+y+z=0の場合、R1は、鎖長が約8〜約18であるヒ
ドロカルビル残基である。x+y+zが0以外の場合には、R1は、幾分長めの
C12〜C24の範囲の鎖長を有することができる。一般式は、x+y+z=0、R1
は=C8〜C18、R′=H、およびq=0〜2、好ましくは2であるアミンオキ
シドも包含する。これらのアミンオキシドは、C12〜14アルキルジメチ
ルアミンオキシド、ヘキサデシルジメチルアミンオキシド、オクタデシルアミン
オキシド、およびそれらの水和物、特に米国特許第5,075,501号および
5,071,594号明細書に開示されている二水和物が例示される。
本発明は、x+y+zが0以外であり、具体的にはx+y+zが約1〜約10
であり、R1が8〜約24個の炭素、好ましくは約12〜約16個の炭素原子を
有する第一級アルキル基であるアミンオキシドも包含し、これらの態様において
、y+zは好ましくは0であり、xは好ましくは約1〜約6であり、更に好まし
くは約2〜約4であり、EOはエチレンオキシであり、POはプロピレンオキシ
であり、BOはブチレンオキシである。このようなアミンオキシドは、従来の合
成法によって、例えばアルキルエトキシ硫酸塩をジメチルアミンと反応させた後
、過酸化水素でエトキシル化アミンの酸化により製造することができる。
好ましい態様としては、ドデシルジメチルアミン、テトラデシルジメチルアミ
ンオキシド二水和物、ヘキサデシルジメチルアミンオキシド二水和物、およびオ
クタデシルジメチルアミンオキシド二水和物が挙げられる。
好ましい態様の幾つかではR′=Hであるが、Hより若干大きいR′を有する
ことに関する幾らかの許容度がある。具体的には、本発明は、R′=CH2OH
である態様、例えばヘキサデシルビス(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシド
、獣脂ビス(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシド、ステアリルビス(2−ヒ
ドロキシエチル)アミンオキシド、およびオレイルビス(2−ヒドロキシエチル
)アミンオキシド、ドデシルジメチル(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシド
二水和物も包含する。
他の好適なノニオン性界面活性剤は、一般式
RO(CnH2nO)tZx
(前記式中、Zはグルコースから誘導される残基であり、Rは12〜18個の炭
素原子を含む飽和の疎水性アルキル基であり、tは0〜10であり、nは2また
は3であり、xは1.3〜4である)のアルキルポリグルコシド化合物を含み、
この化合物は、10%未満の未反応脂肪酸と、50%未満の短鎖アルキルポリグ
ルコシドを含む。この種の化合物、およびそれらの洗剤での使用は、EP−B0
070077号、0075996号、および0094118号明細書に開示され
ている。
本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このようなノニオン性界面活性剤を
含む場合には、ノニオン性界面活性剤を、アニオン性界面活性剤対ノニオン性界
面活性剤の重量比が6:1〜1:3、好ましくは5:1〜2:1で含む。
本発明の洗濯洗剤組成物に用いるのに好適なカチオン性の洗剤用界面活性剤は
、1個の長鎖ヒドロカルビル基を有するものである。このようなカチオン性界面
活性剤の例としては、アンモニウム界面活性剤、例えばハロゲン化アルキルジメ
チルアンモニウム、および式
[R2(OR3)y][R4(OR3)y]2R5N+X-
(前記式中、R2は、アルキル鎖に約8〜約18個の炭素原子を有するアルキル
またはアルキルベンジル基であり、それぞれのR3は、−CH2CH2−、−CH2
CH(CH3)−、−CH2CH(CH2OH)−、−CH2CH2CH2−、および
それらの混合物からなる群から選択され、それぞれのR4はC1〜C4アルキル、
C1〜C4ヒドロキシアルキル、2個のR4基を結合させることによって形成され
たベンジル環構造、−CH2CHOH−CHOHCOR6CHOHCH2OH(前
記式中、R6は任意のヘキソースまたは分子量が約1000未満のヘキソースポ
リマーであり、yが0でないときには水素であり、R5はR4と同一であるか、ま
たはアルキル鎖であり、但しR2とR5を加えた炭素原子の総数が約18以下であ
り、それぞれのyは0〜約10であり、yの値の和は0〜約15であり、Xは任
意の適合するアニオンである)を有する界面活性剤が挙げられる。
好ましいカチオン性界面活性剤は、式
R1R2R3R4N+X- (i)
(前記式中、R1はC8〜C16アルキルであり、R2、R3およびR4のそれぞれは
、独立してC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、ベンジル、および
−(C2H4O)xHであり、但し、xの値は1〜5であり、Xはアニオンである
)を有する本発明の組成物に有用な水溶性の第四級アンモニウム化合物である。
R2、R3およびR4の1個以下がベンジルであるべきである。
R1の好ましいアルキル鎖長は、特にアルキル基がココヤシまたはパーム仁脂
肪から誘導される鎖長の混合物であるか、またはオレフィン増成またはOXOア
ルコール合成によって合成的に誘導される場合には、C12〜C15である。R2、
R3およびR4に好ましい基は、メチルおよびヒドロキシエチル基であり、アニオ
ンXはハライド、メトスルフェート、アセテートおよびホスフェートイオンから
選択することができる。
本発明で用いられる式(i)の好適な第四級アンモニウム化合物の例は、下記の
通りである。
塩化または臭化ヤシ油トリメチルアンモニウム、
塩化または臭化ヤシ油メチルジヒドロキシエチルアンモニウム、
塩化オクチルまたはデシルトリエチルアンモニウム、
塩化または臭化オクチルまたはデシルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、
塩化または臭化C12 〜15ジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、
塩化または臭化ヤシ油ジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、
ミリスチルトリメチルアンモニウムメチルスルフェート、
塩化または臭化ラウリルジメチルベンジルアンモニウム、
塩化または臭化ラウリルジメチル(エテノキシ)4アンモニウム、
コリンエステル(式(i)の化合物、但しR1は−CH2−O−C(O)−C12 〜 14
アルキルであり、R2、R3、R4はメチルである)。
本発明で用いられる他のカチオン性界面活性剤は、1980年10月14日発
行のCambreの米国特許第4,228,044号明細書にも記載されている。
本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このようなカチオン性界面活性剤を
含む場合には、カチオン性界面活性剤を0.5重量%〜約5重量%、好ましくは
約1重量%〜約3重量%含む。
本発明による組成物は、ビルダー系も含むことができる。任意の通常のビルダ
ー系も本発明で使用するのに好適であり、アルミノケイ酸塩材料、ケイ酸塩、ポ
リカルボン酸塩および脂肪酸、エチレンジアミン四酢酸塩のような材料、アミノ
ポリホスホン酸塩のような金属イオン封鎖剤、特にエチレンジアミン四メチレン
ホスホン酸およびジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸が挙げられる
。明らかな環境上の理由で余り好ましくはないが、リン酸ビルダーを本発明で使
用することもできる。
本発明で用いるのに好適なポリカルボン酸塩ビルダーとしては、クエン酸、好
ましくは水溶性塩の形態、式R−CH(COOH)CH2(COOH)(前記式
中、RはC10 〜20アルキルまたはアルケニル、好ましくはC12 〜16であり、また
はRはヒドロキシル、スルホ、スルホキシルまたはスルホン置換基で置換されて
いてもよい)のコハク酸の誘導体が挙げられる。具体例としては、ラウリルスク
シネート、ミリスチルスクシネート、パルミチルスクシネート、2−ドデセニル
スクシネート、2−テトラデセニルスクシネートが挙げられる。スクシネートビ
ルダーは、ナトリウム、カリウム、アンモニウムおよびアルカノールアンモニウ
ム塩のような水溶性塩の形態で用いるのが好ましい。
他の好適なポリカルボン酸塩は、米国特許第4,663,071号明細書に記
載されているようなオキソジスクシネート、およびタルトレート−コハク酸およ
びタルトレート二コハク酸の混合物である。
本発明で用いるための好適な脂肪酸ビルダーは、飽和または不飽和C10 〜18脂
肪酸並びに相当する石鹸である。好ましい飽和の分子種は、アルキル鎖に12〜
16個の炭素原子を有する。好ましい不飽和脂肪酸はオレイン酸である。液体組
成物のための好ましいビルダー系は、ドデセニルコハク酸およびクエン酸を基剤
としている。
洗浄ビルダー塩は、通常は組成物の10重量%〜80重量%、好ましくは20
重量%〜70重量%、最も好ましくは30重量%〜60重量%の量で含まれる。
洗剤組成物に用いられる他の成分を用いることができ、例えば酵素および安定
剤またはその活性剤、再付着防止剤、研磨剤、殺菌剤、防曇剤、着色料、フォー
ム調節剤、腐蝕抑制剤、および香料が挙げられる。香料は、疎水性または親水性
のいずれのものも、シリカのような多孔性材料に配合することもできる。このよ
うな保護系は欧州特許第583512号明細書に記載されている。特に好ましい
ものは、酵素技術との組み合わせであり、これによりカラーの保護という種類の
利点も提供される。例として、カラーの維持/若返りのためのセルロースが挙げ
られる。他の例としては1992年1月31日出願の欧州特許第9287001
7.8号明細書に開示されているポリマーおよび1992年1月31日出願の欧
州特許第92870018.6に開示されている酵素酸化スカベンジャーが挙げ
られる。
1992年1月31日出願の欧州特許第92870019.4号明細書に開示
されているアミン塩基触媒安定剤も特に好適である。
下記の実施例は本発明の組成物を例示するためのものであるが、必ずしも本発
明の範囲を制限するためのものではない。実施例I
(A/B/C/D)
下記の組成を有する本発明による安定な液体洗剤組成物を製造する。
洗剤組成物全体に対する重量%
前記組成物は、優れた柔軟化およびクリーニング性能を示す点で極めて良好で
ある。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ブティック,ジャン−ポール
ベルギー国ベー−5030、エルナージュ、リ
ュ、エミール−ラバール、32
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 粘土柔軟化系を含んでなる濃縮した液体洗剤組成物であって、改質ポリ エステルを更に含み、前記エステルがモル基準で、本質的に、 (i) (a) 式(MO3S)(CH2)m(CH2CH2O)(RO)n−(前記式中 、Mはナトリウムまたはテトラアルキルアンモニウムのような塩形成カチオンで あり、Rはエチレンまたはプロピレンまたはそれらの混合物であり、mは0また は1であり、nは0〜4である)のエトキシル化またはプロポキシル化ヒドロキ シ−エタンおよびプロペアンスルホネート末端キャッピング単位、 (b) 式−(O)C(C6H4)(SO3M)(前記式中、Mは塩形成カチオ ンである)のスルホアロイル単位、 (c) 式XO(CH2CH2O)k−(前記式中、Xは約1〜約4個の炭素 原子を含み、kは約1〜100である)の改質ポリ(オキシエチレン)オキシモ ノアルキルエーテル単位、および (d) 式NaO3S(C6H4)−(RO)n−(前記式中、nは1〜5であ り、Rはエチレンまたはプロピレンまたはそれらの混合物である)のエトキシル 化またはプロポキシル化フェノールスルホネート末端キャッピング単位、 からなる群から選択される、2種類以上の末端キャッピング単位1〜2モ ル、 (ii) (a) オキシエチレンオキシ単位、 (b) オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位、および (c) (a)および(b)の混合物 からなる群から選択される単位約0.5〜約66モル、 (iii) テレフタロイル単位約1.5〜約40モル、および場合によっては (iv) 式−(O)C(C6H3)(SO3M)C(O)−(前記式中、Mはアルカ リ金属またはテトラアルキルアンモニウムイオンのような塩形成カチオンである )の5−スルホイソフタロイル単位0〜約26モル、 からなる、組成物。 2. 前記エステルが、テレフタル酸ジメチル、スルホイソフタル酸ジメチル 、エチレングリコール、および1,2−プロパンジオールのランダムコポリマー であり、末端基が主としてスルホベンゾエートからなり、二次的にエチレングリ コールおよび/またはプロパンジオールのモノエステルからなる、請求項1に記 載の液体洗剤組成物。 3. 前記エステルが、テレフタル酸ジメチル約46重量%、プロパン−1, 2−ジオール約16重量%、エチレングリコール約10重量%、スルホ安息香酸 ジメチル約13重量%、およびスルホイソフタル酸約15重量%を含む、請求項 1に記載の液体洗剤組成物。 4. 前記改質エステルの分子量が、500〜5000、好ましくは1000 〜3500である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体洗剤組成物。 5. 前記粘土柔軟化系が、スメクタイト型の粘土である、請求項1〜4のい ずれか1項に記載の液体洗剤組成物。 6. 水の量が、この洗剤組成物全体の40重量%未満である、請求項1〜5 のいずれか1項に記載の液体洗剤組成物。 7. 前記改質ポリエステルが、この洗剤組成物全体の0.01〜2重量%、 好ましくは0.05〜0.5重量%含まれている、請求項1〜6のいずれか1項 に記載の液体洗剤組成物。
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