JPH11508862A - パッケージ入り気泡配合品 - Google Patents

パッケージ入り気泡配合品

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JPH11508862A JP9505971A JP50597197A JPH11508862A JP H11508862 A JPH11508862 A JP H11508862A JP 9505971 A JP9505971 A JP 9505971A JP 50597197 A JP50597197 A JP 50597197A JP H11508862 A JPH11508862 A JP H11508862A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、容器(10)とノズル(20)とを備えたエアゾールパッケージである。容器(10)は、弁によって閉鎖される開口(12)を備えている。弁は、開放位置と閉鎖位置とを有している。容器は、噴射剤と製品とを収容している。ノズル(20)は、排出口(21)と、弁が開放位置にあるときに容器の開口(12)をノズルの排出口(21)に連結する溝(22)とを備えている。噴射剤は、ガス状噴射剤であり、溝(22)は、真っ直ぐで且つ連続しており、容器(10)の開口(12)とノズル(20)の排出口(21)との間の長さに沿って遮断されていない。

Description

【発明の詳細な説明】 パッケージ入り気泡配合品 本発明は、気泡配合品および容器内に収容された気泡ガスを含むパッケージ入 り製品に関する。特に、パッケージ入り製品は、気泡分散エアゾール容器である 。 エアゾール工業では、環境上の側面を考慮して、HFC噴射剤を排除する必要 性があることは周知である。HFC噴射剤に代わる選択肢としては、プロパン、 ブタン、ペンタン、ヘキサン等のような低分子量の炭化水素があるが、これらは 易燃性のガスであり、発火源を備えた内部制限器具に使用するのは必ずしも適当 ではない。これらの理由のため、エアゾール工業では、より環境に優しい化学物 質への移行を求めている。 上述のような有機噴射剤をガス状噴射剤に代えると、新たな課題が提示される 。極く普通の液化有機噴射ガスとは異なり、二酸化炭素や酸化窒素のようなガス は、エアゾール容器内で得られる圧力(即ち、典型的には、最大10〜12バー ル)では、液化させることができない。気泡配合品がエアゾール容器から徐々に 排出されると、液化噴射剤の場合のようには、頂部空間に二酸化炭素や酸化窒素 を補充することができず、従って、頂部空間の圧力が低下する。頂部空間の圧力 が低くなりすぎると、エアゾール容器から気泡を排出させることができない。 この課題に取り組む試みには、(二酸化炭素のような)ガス状噴射剤を吸収し 、これにより頭部空間の圧力を補充することができるガスの“リザーバ”を提供 する多孔質構造体の使用が含まれている。 1990年9月5日に発行されたEP−A0385773は、ガスの隙間貯蔵 として機能する微小空隙を有する、ヒトロゲルのようなポリマー材料を含むガス 貯蔵システムを開示している。 1987年6月17日に発行されたDD−A246784は、5〜50%のC O2装入アルミノシリケートを含む化粧及び薬用気泡エアゾールを開示している 。充填速度が大きく、圧力ピークが回避され、エアゾールパッケージを完全に空 にするまで圧力が実質的に一定のままである。 1995年10月18日に発行されたEP−A677577は、ハイドロフル ロオカーボン(HFCs)又は低分子量の炭化水素を含む噴射剤によって排出さ れる、編織布をきれいにするための気泡洗剤配合品を開示している。 活性要素が濃縮され、対応する水含有量が少なく、従って粘度が大きい気泡配 合品は、二酸化炭素や酸化窒素で排出させるのは適当ではない。何故ならば、噴 射剤に貯えられるエネルギが、エアゾール容器を完全に空にするには十分でない からである。更に、微孔質ガス吸収剤は、経済的な理由から好ましくない。 本発明は、微孔質ガス吸収剤を必要とすることなしに、均一な密度の濃縮気泡 を排出させる手段に関する。気泡を排出させるための種々の手段が、例えば19 94年11月15日に付与されたUS−A5364031(気泡分配ノズル及び このノズルを使用した分配器)のような従来技術で知られている。プレシージョ ン・バルブ社は、シェービングフォームやカーペットクリーナを含む種々の用途 のためのノズルを種々の商品名(例えば、シティ、モンテゴ、パワージェット、 ネバダ、バルカン、ビスコ)で供給している。気泡を(容器を直立状態に保持し たとき)水平と垂直の両方に排出させるノズルは、入手できる。所定量の気泡を 排出させる計量ノズルも入手できる。計量ノズルは、WO9108965(プレ シージョン・バルブ社)とEP−A616953(スリーエム社)に開示されて いる。しかしながら、気泡製品をガス状噴射剤とともに排出させたときの気泡の 密度が、これらのノズルでは十分に制御することができないことが分かった。 ガス状噴射剤とともに排出された気泡が、液状噴射剤とともに排出された気泡 と比較して、エアゾール容器の寿命全体を通して、気泡密度の大きな増加を示す ことが分かった。実際には、エアゾールパッケージが殆ど空のときの気泡製品の 密度が、エアゾール容器が未だ満たされているときに最初に排出された製品の気 泡密度よりも大きいことが分かった。極端な場合には、製品は、エアゾール容器 が殆ど空のときには、気泡としてではなく、液体の形態で排出される。気泡製品 の液体へのこのような極端な密度の増加により、液体製品が消費者の指に流れた り、量の制御が困難になったりする。従って、排出された製品の気泡密度の増加 は、エアゾール容器の寿命全体を通して、最小にすべきである。気泡密度のこの 増加は、ガス状噴射剤の圧力の低下によるものと思われる。気泡密度の好ましく ない増加が、ノズルが製品の排出の際に乱流を引き起こすときに最悪となること が分かった。 従って、本発明の目的は、気泡製品と、ガス状噴射剤と、ガス状噴射剤ととも に気泡製品を排出させるときに気泡密度の増加を最小にするノズルとを備えた、 エアゾールパッケージを提供することである。 発明の概要 本発明は、容器とノズルとを備えたエアゾールパッケージである。容器は、弁 によって閉鎖される開口を備えている。弁は、開放位置と閉鎖位置とを有してい る。容器は、噴射剤と製品とを収容している。製品が、容器から排出されたとき に泡立つ。ノズルは、排出口と、溝とを備え、溝が、弁が開放位置にあるとき、 容器の開口をノズルの排出口に連結する。更に、噴射剤は、ガス状噴射剤であり 、溝が、真っ直ぐで且つ連続しており、容器の開口とノズルの排出口との間の長 さに沿って遮断されていない。 本発明の好ましい実施例では、パッケージ入り製品には、表面活性剤システム が含まれており、気泡配合品は、水の25重量%以下(好ましくは、15重量% 以下)と、噴射ガスと、容器とを備えており、気泡配合品は、環境に優しい(無 機)噴射ガスによって容器から完全に排出される。 本発明の更に好ましい実施例では、二酸化炭素が噴射ガスであるとき、HCO3 −の形成を減少させる低水配合品が提供される。これらのイオンの形成により 、噴射ガスの効率が低下する。何故ならば、二酸化炭素がバイカーボネートに変 換されるからである。 本発明の更に好ましい実施例では、安定状態で酵素を維持するのに適した低水 配合品が提供される。特に、本発明の配合品は、洗剤酵素とともに使用するのに 適している。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるエアゾールパッケージのノズルの概略横断面図である 。 発明の詳細な説明 気泡は、比較的少量の液体中における気体の粗い分散である。本発明の気泡は 、配合物を含む連続液体相と気体を含む分散相である。分散相の気体の“泡”は 典型的には、50μm〜数mmまで寸法が変化する。 一般に、気泡の質は、(1)泡寸法分布の均一性並びに実際の泡寸法(小さく 均一な泡が好ましい)によって決定されるような気泡の外観、(2)外見上の気 泡の粘度(外見上の気泡の粘度が大きい方が好ましい)によって決定されるよう な気泡の厚さ、(3)気泡の密度(好ましくは250g/l以下、より好ましく は150g/l以下、最も好ましくは100g/l以下)、(4)固体表面上に 位置するときの液体の気泡からの排水(液体の排水が遅い方が一般に好ましい) のような、種々の気泡品質属性を評価することによって決定される。 第1図に示されるように、本発明によるエアゾールパッケージは、密封容器又 は缶10(一部のみ図示)と、ノズル20とを備えている。容器は、中空本体1 1であり、中空本体11は、任意の材料(好ましくは、アルミニウム、ブリキ、 ポリエチレンテレフタレート(PET)、延伸ポリプロピレン(OPP)、ポリ エチレン(PE)、又はポリアミド、およびこれらの混合物、ラミネート、又は 他の組合せを含むプラスチック)で形成されている。金属の缶は、錫メッキした 鋼板やアルミニウムのような他の材料で形成するのがよい。金属の容器の内面は 好ましくは、プラスチック材料を貼り合わせたり、ラッカーやワニスで被覆され ている。ラッカーやワニスは、腐食しないように容器の内面を保護するようなも のである。腐食すると、容器が弱くなったり、容器の内容物が汚染されたりする 。貼り合わせ及びラッカーやワニスの被覆に好適なプラスチック材料は、エポキ シフェノール、ポリアミドイミド、オルガノゾル、PET、PP、PE、又はこ れらの組合せである。 容器又は缶は更に、好ましくはその頂部分14に、開口12を備えている。開 口12は好ましくは、容器の軸線Aに沿っている。以後、軸線Aは、容器が直立 位置に起立している支持体と直交し、第1図に示されるような容器の中央を通る 軸線である。開口12は、弁によって閉鎖されている。弁は、開放位置と閉鎖位 置とを有している。弁の閉鎖位置は、製品又は噴射剤の容器からの実質的な漏洩 を阻止する。弁の開放位置は、容器から製品と噴射剤を排出させる。開放の寸法 は、弁が開放位置にあるときに与えられる。弁は好ましくは、例えば外圧を加え ることによって、弁が活性化されるとき、開放位置にある。弁への圧縮は、軸線 Aに沿って弁を押し、及び/又は、軸線Aと平行でない他の方向に傾斜させるこ とによって、任意の方向に及ぼされる。容器、従って本発明による弁は好ましく は、噴射剤によって容器内に形成された内圧を維持する。 本発明の別の実質的な特徴は、ノズル20である。ノズルは好ましくは、容器 又は弁に取付けられる。ノズルは、排出口21と、溝22とを備えている。ノズ ルは、溝が容器の弁から延び、溝を囲む壁22aが弁に連結されるように、容器 に取付けられている。ノズルに押しつけることによって、弁は開放され、製品を 容器の開口から排出させる。弁アクチュエータに押しつけると、弁は開放され、 製品は容器から排出される。弁アクチュエータは、弁に直接的又は間接的に作用 して弁を開放する。弁アクチュエータは好ましくは、弁に間接的に作用する。例 えば、弁アクチュエータを押すと、弁はまず溝を囲む壁22aを移動させ、次い で壁のこのような移動が弁に作用して弁を開放する。何故ならば、壁22aが弁 に連結されているからである。このようにして、弁アクチュエータが押される方 向にかかわらず、溝が常に弁から延びていることが確保される。好ましいオプシ ョンとして、弁アクチュエータは、ヒンジに沿ってノズルの残部に対して移動可 能である。或いは、容器との取付け箇所のところで、ノズル全体をヒンジに沿っ て移動させることができる。 溝22は、弁が開放位置にあるとき、容器の開口12をノズルの排出口21に 連結する。これは、弁が開放位置にあるとき、開口12から排出された気泡製品 が溝を通過してノズルの排出口に達することを意味している。排出口までの途は 、気泡製品とともに容器内部から出る噴射剤によって推進される。本発明によれ ば、溝は、開口12と排出口21との間の長さの全てに沿って、真っ直ぐ且つ連 続的であり、遮断されていない。以後、“真っ直ぐで連続的な溝”とは、容器の 開口12とノズルの排出口21との間の溝が、軸線Aと平行な長さ全体に沿って いることを意味している。これは、容器の開口12とノズルの排出口21が軸線 Aと平行な方向に沿って実質的に整列していることを意味している。これは更に 、溝が、その長さ全体に沿って45°以上(より好ましくは、30°以下)の曲 がりを有していないことを意味している。最も好ましくは、溝は、実質的に真っ 直ぐであり、弁と排出口との間の領域に曲がりがないものである。曲がりの角度 は、軸線Aと溝の方向との間で測定される。以後“遮断されていない”とは、溝 の長さ全体に沿って、溝の横断面領域の収縮部やメッシュ、グリルのような障害 物が 設けられていないことを意味している。 ノズル20のこの特殊な形態は、ガス状の噴射剤とともに排出された気泡が、 液状噴射剤とともに排出された気泡と比較して、エアゾール容器の寿命全体を通 して気泡密度を増加させようとすることを実質的に最小にするようなものである 。実際には、エアゾールパッケージが殆ど空であるときの気泡製品の気泡密度は 依然として、エアゾール容器が未だ一杯であったときに排出された製品の気泡密 度よりも僅かに大きい。しかしながら、エアゾールパッケージが殆ど空であると きの気泡製品の気泡密度は、従来技術の他のノズルと比較したとき、その長さの 全体に沿って、ノズルの溝が真っ直ぐで連続的であり遮断されていないときより 小さい。したがって、エアゾール容器の寿命全体を通じて排出された製品の気泡 密度の増加は、本発明によるノズルでは、最小になる。 気泡密度の望ましくない増加は、製品の排出の際にノズルが乱流及び/又は剪 断を発生させるときに最悪になることが分かった。本発明によるノズルは、製品 の排出の際に、乱流及び/又は剪断を減少させる。溝を通る製品の流れに対する 障害物を除去し、溝を真っ直ぐ且つ連続にすることによって、乱流及び/又は剪 断を減少させ及び/又は最小にすることができることが分かった。特に、曲がり 、膨張チャンバ、側部溝、又は障害物を避けた真っ直ぐで且つ連続的で遮断され ていない溝を有することによって、乱流及び/又は剪断を最小にすることができ る。更に、弁が開放位置にあるときに容器の開口12の寸法を増加させることに よって、噴射剤による製品の排出の際に乱流及び/又は剪断を一層減少させるこ とができることが分かった。実際には、直径が約1.3mm(0.050インチ )の3つのオリフィスを有する(プレシジョン・バルブ社製の)市販の弁が、直 径が0.33mm(0.013インチ)の1つのオリフィスを有する(プレシジ ョン・バルブ社製の)別の市販の弁と比較して、乱流及び/又は剪断が小さいこ とが分かった。 以後“実質的に平滑”とは、平均表面粗度が1mm以下(好ましくは、100 μm以下、最も好ましくは、10μm以下)であることを意味する。また、以後 “広い”とは、平均溝直径が2mm以上(好ましくは、4mm以上、最も好まし くは、6mm以上)であることを意味する。さらに、以後“短い”とは、溝の長 さが10cm以下(好ましくは、5cm以下、最も好ましくは、3cm以下)で あることを意味する。好ましくは、溝内での製品の流れの際に乱流を更に減少さ せる他の可能性は、(1)溝を囲むチューブの壁が実質的に平滑であること、( 2)弁が開放位置にあるときに開口12が広いこと、(3)溝が短いこと、(4 )溝及び/又は排出口のところにグリッドやメッシュがないこと、(5)溝が僅 かに円錐形であり、これにより製品が溝に沿って排出口の方へ流れるにつれて溝 が徐々に広くなること、(6)以上の組合せ、によって構成される群から選定さ れる。 ノズル20は、好ましい実施例では、オーバーキャップ25を更に備えている 。オーバーキャップ付きのノズルを容器に付けると、オーバーキャップは溝22 を覆い、ノズルが非透明材料で形成されているときには外部から排出口21のみ を見ることができる。ノズルがオーバーキャップを備えているとき、弁アクチュ エータ23は好ましくは、オーバーキャップの凹部に置かれる。上述のように、 アクチュエータに押しつけることによって、弁は開放され、製品が排出口から排 出される。アクチュエータは好ましくは、ヒンジによってオーバーキャップに連 結されている。このようにして、アクチュエータは、オーバーキャップの残部に 対して移動可能である。 ノズル20は好ましくは、熱可塑性材料で形成されている。このような熱可塑 性材料は、当該技術分野において広範に記載されており、塩化ビニル基樹脂、オ レフィンから得られるポリマー及びコポリマー、アクリルポリマー及びコポリマ ー、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレー ト、ポリエチレンテレフタレートグリコール、又はこれらの混合物を含んでいる 。ノズルは、このような材料の単一層又は多層の押出物で形成されている。ノズ ルは又、再処理された熱可塑性材料を含んでいてもよい。ここで使用される好ま しい熱可塑性材料は、ポリプロピレンである。溝22、弁アクチュエータ23、 オーバーキャップ25のような、ノズルの異なる部分は、ノズルの残部とは異な る熱可塑性材料で形成してもよい。異なる熱可塑性材料の部分は、一緒に同時射 出成形するのがよい。 ノズル20は好ましくは、ノズルがオーバーキャップ25を備えているときに も、射出成形法で単一片として形成される。本発明によるノズルは好ましくは、 成形のための付加的な部分を必要とすることなしに、標準的な開放・遮断モール ドで形成することができる。これは、本発明によるノズルを製造するには、2片 モールドのみを必要とすることを意味している。これに対し、付加的な部分は、 モールドの部分を増加させ、3片モールドにする。3片モールドで製造されるノ ズルは、例えばWO94/27890号に開示されている。3片モールドではな く2片モールドを使用することにより、ノズルの製造法が単純化される。製造法 のこのような単純化は、非常に重要である。何故ならば、これにより、ノズルの 製造コストが減少するからである。実際には、標準的な開放・遮断モールドによ る成形は、3片モールドよりも廉価である。 容器は、噴射剤と製品を収容している。噴射剤は、製品を容器の内部から排出 させるのを助ける。更に、噴射剤は、膨張して配合品内に多くの“泡”を形成し 、これにより気泡を生成する。容器内に収容される噴射剤の量は、エアゾールパ ッケージの寿命全体を通して実質的に全ての製品を正確な圧力で容器から排出さ せることができるようなものである。この量は又、使用される噴射剤の種類で決 まる。 本発明によれば、噴射剤は、ガス状の噴射剤である。ここで使用される語“ガ ス状”と“非液状化”は、噴射剤に関して置換可能に使用されている。実際には 、ガス状噴射剤又は非液状化噴射剤は、室温(約20℃)及び12バールまでの 圧力においてガス状である噴射剤である。更に、圧縮空気、二酸化炭素、その窒 化物及び酸化物、又はこれらの混合物のような、“オゾンに優しい”噴射剤を使 用するのが好ましい。二酸化炭素は、本発明にとって、より好ましいガス状噴射 剤である。易燃性の条件を超えていなければ、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘ キサンのような低分子量の炭化水素を微量含んでいてもよい。 ガス状噴射剤は好ましくは、容器の全容量の少なくとも1重量%(より好まし くは、2〜5重量%、最も好ましくは、3〜4重量%)存在している。ガス状噴 射剤によって生成される容器内の圧力は、好ましくは20℃で少なくとも5バー ル(より好ましくは、20℃で8〜10バール)である。 噴射ガスを加圧する種々の方法が知られている。例えば、充填時にガスを加圧 してもよい。製品は、引張を受けているゴムのような膜によって、圧縮ガスから 物理的に分離するのがよい。或いは、機械的作用の後にガスを加圧する手段(い わゆる“ポンプ・スプレー”システム)を準備してもよい。 ガス状噴射剤の助けを借りてノズル20から排出されたとき、製品は泡立つ。 ガス状噴射剤は膨張して配合品内に多くの泡を形成し、これにより気泡を形成す る。特定の硬質表面クリーナが、気泡製品の例である。このような気泡製品は、 例えばEP−A−546828号に開示されている。本発明による好ましい気泡 製品は、気泡性洗剤である。気泡性洗剤は、EP−A−677577号及び係属 中の欧州特許出願第95870084号に開示されている。次に、この特別の気 泡性洗剤について詳細に説明する。 高脂肪酸の水溶性塩、即ち“石鹸”が、この配合品の有用なアニオン界面活性 剤である。これは、ナトリウム、カリウム、エタノールアミン、アンモニウム、 及び約8〜約24(好ましくは、約12〜約18)の炭素原子を含む高脂肪酸の アルカリアンモウニム塩のような、アルカリ金属石鹸を含んでいる。石鹸は、脂 肪と油を直接鹸化することによって、或いは自由脂肪酸を中和することによって 作られる。特に有用なのが、エタノールアミン、ココナッツ油及び牛脂から得ら れる脂肪酸の混合物のナトリウム及びカリウム塩、即ちモノエタノールアミン、 ナトリウム又はカリウム牛脂、及びココナッツ石鹸である。 有用なアニオン界面活性剤は又、水溶性塩、好ましくは分子構造中に約10〜 約20の炭素原子をもつアルカリ群とスルホン酸又はスルホン酸エステル群とを 有する有機硫化反応生成物のアルカリ金属、エタノールアミン、アンモニウム及 びアルカリアンモニウム塩を含んでいる。(語“アルカリ”には、アシル群のア ルカリ部分が含まれる。)合成界面活性剤のこの群の例は、アルカリスルフェー ト、特に牛脂やココナッツ油のグリセリドを減少させて製造されるアルコールの ような高アルコール(C8−C18炭素原子)を硫酸で処理することによって得ら れるアルカリスルフェート、及びアルカリ群が直鎖又は枝分かれ鎖形体で約9〜 約15の炭素原子を有するアルカリベンゼンスルホネート(例えば、米国特許第 2,220,099号及び同第2,477,383号に記載されている種類のも の)とメチルエステルスルホネートである。アルカリ群の炭素原子の平均数が約 11〜13である線形直鎖アルカリベンゼンスルホネート(C11−C13LASと 略される)が、特に有用である。 他の界面活性剤は、アルカリグリセリルエーテルスルホネート(特に牛脂及び ココナッツ油から得られる高アルコールのアルカリグリセリルエーテルスルホネ ート)、ココナッツ油脂肪酸モノグリセリドスルホネート及びフルフェート、分 子当たり約1〜約10ユニットのエチレンオキシドを有し、アルカリ群が約8〜 約12の炭素原子を有するアルカリフェノールエチレンオキシドスルフェートの 塩、分子当たり約1〜約10ユニットのエチレンオキシドを有し、アルカリ群が 約10〜約20の炭素原子を有するアルカリフェノールエチレンオキシドスルフ ェートの塩である。 他の有用な界面活性剤は、脂肪酸群中に約6〜約20の炭素原子を有し、エス テル群中に約1〜約10の炭素原子を有するアルファスルホネート脂肪酸のエス テルの水溶性塩、アシル群中に約2〜約9の炭素原子を有し、アルカン成分中に 約9〜約23の炭素原子を有する2−アシロキシ−アルカン−1−スルホン酸、 アルカリ群中に約10〜約20の炭素原子を有し、約1〜約30モルのエチレン オキシドを有するアルキルエーテルスルフェート、約12〜約24の炭素原子を 有するオレフィンスルホネートの水溶性塩、アルカリ群中に約1〜3の炭素原子 を有し、アルカン成分中に約8〜約20の炭素原子を有するベータアルキロキシ アルカンスルホネートである。 水溶性非イオン界面活性剤も、本発明の配合品の界面活性剤として有用である 。実際には、好ましい方法は、アニオン/非イオン混合物を使用する。このよう な非イオン材料は、性質が脂肪酸又はアルキル芳香族炭化水素である有機疎水性 コンパウンドでアルキレンオキシド群(親水性)の凝縮によって生成されるコン パウンドである。特定の疎水性群で凝縮されるポリオキシアルキレン群の長さは 、疎水性要素と親水性要素の所望の平衡度を有する水溶性コンパウンドを生ずる ように容易に調整することができる。 適当な非イオン界面活性剤は、アルキルフェノールのポリエチレンオキシドコ ンデンセート、例えば1モルのアルキルフェノール当たり約4〜約25モルのエ チレンオキシドを備え、直鎖形体又は枝分かれ鎖形体で約6〜約16の炭素原子 をもつアルキル群を有するアルキルフェノールの凝縮生成物を含んでいる。 好ましい非イオン界面活性剤は、1モルのアルコール当たり1〜25モル(特 に、2〜7モル)のエチレンオキシドを備え、直鎖形体又は枝分かれ鎖形体で約 8〜約22の炭素原子をもつ脂肪酸アルコールの水溶性凝集生成物である。特に 好ましいのは、約9〜15の炭素原子をもつアルキル群を有するアルコールの凝 集生成物と、エチレンオキシドを備えたプロピレングリコールの凝集生成物であ る。 他の好ましい非イオン界面活性剤は、脂肪酸エステルとN−アルキルポリヒド ロキシアミンを反応させることによって得られるポリヒドロキシ脂肪酸アミドで ある。本発明に使用するのに好ましいアミンは、N−(R1)−CH2(CH2 OH)4−CH2−OHであり、好ましいエステルは、C12−C20脂肪酸メチ ルエステルである。最も好ましいのは、C12−C20脂肪酸メチルエステルを備え た(グルコースから得られる)N−メチルグルカミンの反応生成物である。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドを製造する方法が、1992年4月16日に発行 されたWO9206073号に記載されている。この出願は、溶剤中でのヒドロ キシ脂肪酸アミドの調製を記載している。本発明の非常に好ましい実施例では、 N−メチルグルカミンをC12−C20メチルエステルと反応させる。 半極性非イオン界面活性剤は、約10〜18の炭素原子の1つのアルキル成分 とアルキル群及び約1〜3の炭素原子をもつヒドロキシアルキル群から成る群か ら選定された2成分を有する水溶性アミンオキシド、約10〜18の炭素原子の 1つのアルキル成分とアルキル群及び約1〜3の炭素原子をもつヒドロキシアル キル群から成る群から選定された2成分を有する水溶性ホスフィンオキシド、約 10〜18の炭素原子の1つのアルキル成分とアルキル群及び約1〜3の炭素原 子をもつヒドロキシアルキル群から成る群から選定された2成分を有する水溶性 スルホキシドを含んでいる。 両性界面活性剤は、脂肪酸成分が直鎖又は枝分かれ鎖のいずれかであり、脂肪 酸置換基の1つが約8〜18の炭素原子を有し、少なくとも1つの脂肪酸置換基 がアニオン水可溶化群を有している、脂肪酸誘導体、複素環式第二及び第三アミ ンの脂肪酸誘導体を含んでいる。 双極性イオン界面活性剤は、脂肪酸置換基の1つが約8〜18の炭素原子を有 している、脂肪酸第四アンモニウムホスホニウムの誘導体、及びスルホニウム化 合物を含んでいる。 有用なカチオン界面活性剤は、R4567+-の形態の水溶性第四アンモ ニウム化合物(R4は、炭素原子が10〜20(好ましくは12〜28)のアル キル、R5、R6、R7は各々、C1〜C7のアルキル(好ましくは、メチル)、X- は、アニオン(例えば、塩化物))を含んでいる。このようなトリメチルアン モニウム化合物の例は、C12−C14アルキルトリメチルアンモニウムクロリドと コカリキルトリメチルアンモニウムメトスルフェートを含んでいる。 本発明の他の配合品に使用される他の界面活性剤は、C10−C18グリセロール エーテル、C10−C18アルキルポリグリコシド及びその対応する硫酸化ポリグリ コシド、アルキルエステルスルホネート、及びオレイルサルコシネートを含んで いる。 蛋白質、炭水化物、又はトリグリセリドによる汚染を含む、広範な生地の洗濯 のため、そして例えば、染料の変質を防止し、生地を再生させるため、気泡配合 品に、酵素を含ませることができる。含ませる酵素としては、プロテアーゼ、ア ミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ペロキシダーゼ、並びにこれらの混合物があ る。他の種類の酵素を含ませてもよい。酵素は、野菜、動物、細菌、菌類、イー スト菌のような、適当な出所のものがよい。しかしながら、その選択は、PH活 性度、及び/又は、最適安定性、熱安定性、安定対活性洗剤、ビルダー等のよう な幾つかの因子によって支配される。これに関して、バクテリアアミラーゼ及び プロテアーゼ、菌類セルラーゼのような、細菌や菌類の酵素が好ましい。 酵素は通常、配合品のグラム当たり活性酵素が約5mg(より典型的には、約 0.01mg〜約3mg)となるまで含まれる。しかしながら、この配合品は典 型的には、市販の酵素製品の約0.001〜約5重量%(好ましくは、0.01 〜約1重量%)含んでいる。プロテアーゼ酵素は、このような市販の製品中に、 配合品のグラム当たり活性度が0.005〜0.1アンソンユニット(AU)と なるのに十分な量存在している。 プロテアーゼの適当な例は、B.サブチリス及びB.リケニホームの特別な菌 株から得られるサブチリシンである。別の適当なプロテアーゼは、PHが8〜1 2の全体を通して最大活性を有し、ノボ・インダストリーズA/Sによって開発 されエスペラーゼ(登録商標)として販売されているバチルスの菌株から得られ る。この酵素及び同様な酵素の製品は、英国特許明細書第1,243,784号 に記載されている。市販されている蛋白質の汚染を除去するのに適したプロテオ リティック酵素には、ノボ・インダストリーズA/S(デンマーク)によって商 品名アルカラーゼ、サビナーゼとして販売されていもの、バイオ・シンセティッ ク社(オランダ)によってマクサターゼとして販売されているものがある。他の プロテアーゼには、プロテアーゼA(1985年1月9日に発行された欧州特許 出願130,756号を参照)、及びプロテアーゼB(1987年4月28日に 出願された欧州特許出願第87303761.8号及び1985年1月9日に発 行されたボット等の欧州特許出願130,756号を参照)がある。 アミラーゼには、例えば英国特許明細書第1,296,839号(ノボ)に記 載されているα−アミラーゼ、インターナショナル・バイオ・シンセティック社 のラピダーゼ、ノボ・インダストリーズ社のテルマミルが含まれる。 本発明に有用なセルラーゼは、細菌と菌類の両方のセルラーゼを含んでいる。 本発明に有用なセルラーゼは好ましくは、最適PHが5〜9.5である。適当な セルラーゼは、1984年3月6日にバルベスゴード等に付与された米国特許第 4,435,307号に開示されており、この特許は、フルコーラ・インソーレ ン、フミコーラ・ストレインDSM1800、又はアエロモナス属に属するセル ラーゼ212生成菌類から生成される菌類セルラーゼ、マリーンモルスク(ドラ ベラ・アウリキュラ・ソレンダー)の肝膵から抽出されるセルラーゼを開示して いる。適当なセルラーゼは、GB−A−2.075.028、GB−A−2.0 95.275、DE−OS−2.247.832にも開示されている。カレツィ ム(ノボ)は、特に有用である。 洗剤に適したリパーゼ酵素には、英国特許第1,372,034号に開示され ているように、シュードモナス・シュッツェリのようなシュードモナス群の微生 物によって生成される酵素が含まれる。1978年2月24日に出願公開された 日本国特許出願53,20487号のリパーゼも参照されたい。このリパーゼは 、名古屋のアマノ・ファーマシィカル社から商品名リパーゼP“アマノ”(以後 「アマノP」という)として販売されている。他の市販されているリパーゼには 、アマノ−CES、日本国タガタのトーヨー・ジョウゾウ社から市販されている クロモバクテル・ビスコサムvar.リポリティカムNRRLB3673のよう なリパーゼexクロモバクテル・ビスコサム、米国USバイオケミカル社及びオ ランダ国ディソインス社によるクロモバクテル・ビスコサム、及びリパーゼex シュードモナス・グラディオリが含まれる。フミコーラ・ランギノーザから得ら れノボ社から市販されているリポラーゼ(EPO341,947参照)が、ここ で使用するのに好適なリパーゼである。 ペロキシダーゼ酵素が、酸素源(例えば、パーカーボネート、パーボネート、 パースルフェート、ヒドロゲン・ペロキシド等)と組み合わせて使用される。こ れらの酵素は、“溶液漂白”、即ち洗濯作業の際、基体から除去された染料や顔 料が水溶液中の他の基体に移送されるのを阻止するのに使用される。 ペロキシダーゼ酵素は、公知であり、例えば、ホルセラディッシュ・ペロキシ ダーゼ、リグニナーゼ、クロロペロキシダーゼ及びブロモペロキシダーゼのよう なハロペロキシダーゼを有している。ペロキシダーゼ含有洗剤配合品は、例えば O.カークによって出願されノボ・インダストリーズA/Sに譲渡され、198 9年10月19日に発行されたPCT国際出願をWO89/099813号に開 示されている。 広範な酵素材料、及び酵素材料を合成洗剤配合品に混入するための手段が、1 971年1月5日にマッカーティ等に付与された米国特許第3,553,139 号にも開示されている。酵素は更に、1978年7月18日にプレイス等に付与 された米国特許第4,101,457号、及び1985年3月26日にヒューに 付与された同第4,507,219号に開示されている。液体洗剤の配合、及び このような配合への混入に有用な酵素材料は、1981年4月14日にホラ等に 付与された米国特許第4,261,868号に開示されている。洗剤に使用され る酵素を、種々の技術で安定させることができる。酵素安定化技術は、1971 年8月17日にゲッジ等に付与された米国特許第3,600,319号、及び1 986年10月29日に発行されたベガスの欧州特許出願第0199405号に 開示されている。酵素安定化システムは、例えば米国特許第3,519,570 号にも開示されている。 本発明の気泡は、溶液中でPHが7以上である中性又はアルカリ性塩を含むこ とができ、有機質又は無機質のいずれでもよい。ビルダー塩は、洗剤粒子に所望 の密度及び嵩を提供するのに役立つ。塩の幾つかは、不活性であり、塩の多くは 、洗剤溶液中で洗剤ビルダー材料として機能する。 中性の水溶性塩の例には、アルカリ金属、エタノールアミン、アンモニウム又 は置換されたアンモニウムクロリド、フルオリド、スルフェートが含まれる。上 述のナトリウム、エタノールアミン、及びアンモニウム塩が好ましい。クエン酸 、及び一般には他の有機又は無機酸を本発明に混入してもよい。 他の有用な水溶性塩には、洗剤ビルダー材料として通常知られる化合物が含ま れる。ビルダーは一般に、種々の水溶性のアルカリ金属、エタノールアミン、ア ンモニウム又は置換されたアンモウニムホスフェート、ポリホスフェート、ホス ホネート、ポリホスホネート、カーボネート、シリケート、硼酸エステル、ポリ ヒドロキシスルホネートから選定される。上述のナトリウム、エタノールアミン 、アンモウニム塩が好ましい。 無機ホスフェートビルダーの特別の例は、約6〜21の重合度を有するナトリ ウム及びカリウムトリポリホスフェート、ピロホスフェート、ポリマーメタホス フェート、及びオルトホスフェートである。ポリホスホネートビルダーの例は、 エチレンジホスホン酸の塩、エタン1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸の塩 、エタン1,1,2−トリホスホン酸の塩である。他の燐ビルダー化合物が、米 国特許第3,159,581号、同第3,422,021号、同第3,422, 137号、同第3,400,176号、及び同第3,400,148号に開示さ れており、これらの特許を参考文献としてここに含める。しかしながら、一般に 、環境上の理由を回避するため、ホスフェートが好ましい。 非燐、無機ビルダーの例は、アルカリ金属オキシドに対するSiO2のモル比 が約0.5〜約4.0(好ましくは、約1.0〜約2.4)であるナトリウム及 びカリウムカーボネート、バイカーボネート、セスキカーボネート、テトラボレ ートデカハイドレート、シリケートである。 ここで有用な気泡配合品の別の成分は、非水有機溶剤を含んでいる。語“溶剤 ”は、配合品に関して粘度減少作用を有する洗剤配合マトリックスに溶解させる 非表面活性又は低表面活性材料を示すのに使用されている。この作用は一般に、 液晶相の形成を阻止する配合に存在する表面活性剤−水システムとの相互作用の 結果である。語“溶剤”は、溶剤材料が、付加される洗剤配合成分の全てを実際 に溶解することができることを必要とすることを意味しない。 ここで溶剤として使用される非水性有機材料は、高極性又は低極性の液体であ る。溶剤として適した高極性の液体は、例えば短鎖アルコール(エタノール、プ ロパノール、プロパンジオール等)、短鎖アルデヒド(メチラール、アセトアル デヒド等)、短鎖ケトン(アセトン、プロパノン等)、及び短鎖エーテルである 。 幾つかの場合において有用な他の極性材料はグリセロール、グリコール、及び 短鎖エトキシレート化アルコール(短鎖非イオン界面活性剤)である。 ここで使用される短鎖非イオン界面活性剤は、RO(A)nHで示されるアル コキシル化アルコールである。ここで、Rは、C6〜C10の直線又は枝分かれし た炭化水素鎖であり、平均エトキシレーション度を示すnは、1〜10、又はそ の混合物であり、Aは、エチレンオキシド又はプロピレンオキシド又はその混合 物である。 ここで使用するのに適した界面活性剤は、所望の鎖長を有するアルコールをプ ロピレン又はエチレンオキシド又はそれらの混合物で凝縮させることによって、 容易に得られる。ここで使用するのに適した短鎖アルコキシルは、幾つかの供給 者によって市販されている(例えば、ヘンケルからはデヒドロールO4(C8E O4)、シドーブルからはメルジタールC4(C8EO4)、コルブからはイム ベンティンAG/810/050及びAG/810/080(それぞれ、C8− 10EO5、C8−10EO8))。 非水液体洗剤配合物に有用な適当な種類の低極性溶剤には、アルキレングリコ ールモノ低アルキルエーテル、低分子量のポリエチレングリコール、低分子量の メチルエーテル及びアミド等が含まれる。 ここで使用される好適な種類の非水低極性溶剤は、モノ、ジ、トリ、又はテト ラ−C2−C3アルキレングリコールモノC2−C6アルキルエーテルを含んでいる 。このような化合物の適当な例には、ジエチレングリコールモノブチルエーテル 、テトラエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノ ブチルエーテル、及びジプロピレングリャールモノブチルエーテルが含まれる。 ジエチレングリコールモノブチルエーテルとジプロピレングリコールモノブチル エーテルは、特に好ましい。この型式の化合物は、商品名ダウアノール、カルビ トール、セロソルブとして市販されている。 別の好適な種類の非水低極性溶剤は、低分子量プロピレングリコール(PEG s)を備えている。このような物質は、少なくとも約150の分子量を有する物 質である。分子量が約200〜600のPEGsは、最も好ましい。 更に別の好適な種類の非水低極性溶剤は、低分子量メチルエーテルを備えてい る。このような物質は、一般式がR1−C(O)−OCH3の物質である。ここ で、R1は、1〜約18である。適当な低分子量メチルエーテルの例には、メチ ルアセテート、メチルプロピオネート、メチルオクトエート、メチルドデカノエ ートが含まれる。 もちろん、使用される非水有機溶剤は、この気泡配合品に使用される他の組成 成分と適合し非反応性のものであるべきである。このような溶剤成分は一般に、 配合品の約1〜60重量%の量使用される。より好ましくは、非水有機溶剤は、 配合品の約5〜40重量%(最も好ましくは、約10〜25重量%)含んでいる 。 本発明の配合品に、気泡安定剤を使用してもよい。特に好ましいのは、炭素原 子が12〜18の直鎖飽和アルコールのような脂肪族アルコール、セチルアルコ ール、ステアリルアルコール、ミリスチルアルコール、及びこれらの混合物であ る。ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリ ペプチド、ポリサッカリド、セルロース誘導体を含むポリマー、グアールガム、 キサンタンガム、トチャカ、ナトリウムアルギナート、カゼイナートのような天 然及び合成ガム及び樹脂を、本発明に使用してもよい。 編織布は、シャツ、ブラウス、ソックス、スカート、ズボン、ジャケット、下 着等のような衣服を含む、布で形成された材料である。ここで使用される編織布 には、カーペットや同様なフロアカバーは含まれない。 本発明に使用される編織布は普通、製織や編成によって作られる。合成繊維( ポリエステル、ポリアミド等)及び植物の天然繊維(綿花、大麻等)、動物の天 然繊維(羊毛、アンゴラ、シルク)を含む製織又は編成された、或いは他の型 式の編織布を生成するため、多くの異なる繊維を使用することができる。 本発明の気泡と日常の洗濯において通常遭遇する石鹸水の泡とを区別すること が重要である。本発明の気泡は、非常に濃縮されており、普通の石鹸水の泡より も水が少ない。本発明の気泡は、好ましくは水の25重量%以下(より好ましく は、15重量%以下)である。本発明の気泡は、好ましくは界面活性剤の少なく とも18重量%(より好ましくは、少なくとも25重量%)である。掃除用配合 品として使用される最も好ましい気泡は、アニオン活性剤の少なくとも10重量 %(好ましくは、少なくとも20重量%)である。 一方、通常の洗濯において形成される石鹸水の泡は、洗剤を洗濯前に希釈した とき、水10リットル中に典型的には製品100gを混入した希釈溶液によって 形成される。その結果、約99重量%の水を含む洗濯液となる。石鹸水の泡の層 は、洗濯液の表面に形成され、石鹸水の泡の組成は、洗濯液自体の組成と同様で ある。石鹸水の泡の界面活性剤の量は通常、1%以下(典型的には、3%以下) である。 したがって、本発明の方と通常の洗濯の石鹸水の泡との相違が、理解されるで あろう。 石鹸水の泡が洗濯作業においてしばしば好ましくないものとみなされ、石鹸水 の泡を制御するために抗泡剤がしばしば使用されることを、当業者は認識するで あろう。洗濯活性剤の溶液が、繊維表面に対して活性化の移送の媒体となる洗濯 作業において、石鹸水の泡は、洗浄能力を減少させることがある。これは、石鹸 水の泡中の洗剤活性が洗濯水自体にもはや溶解されず、従って、繊維表面に効率 的に搬送されないからである。 エアゾールパッケージが気泡製品の分布に効果的であるために、本発明による エアゾールパッケージは、容器から、少なくとも3g/秒(より好ましくは10 g/秒)の気泡速度で気泡製品を排出すべきである。洗濯の方法 手洗い 本発明の方法は、編織布を手で洗うのに使用することができる(以下「手洗い 」という)。気泡は、洗おうとする編織布上に又は編織布の周囲に分散され、次 いで気泡は、必要ならば編織布を攪拌し手で泡立てることによって、編織布上に 完全に分散される。気泡の表面積が大きいことにより、活性要素を編織布の表面 上に十分に分布させることができる。更に、活性非希釈気泡が編織布に密着する ことにより、良好な洗浄が促進される。 編織布は、数日間(或いは数週間でさえも)気泡中に浸しておいてよい。しか しながら、浸漬時間は、1分〜24時間(好ましくは、5分〜4時間)が好まし い。 所望ならば、引き続き、残留気泡を編織布から除去してもよい。例えば、清浄 水を使用して残留気泡をすすいでもよく、真空を加えて編織布から残留気泡を取 り除いてもよい。 本発明の方法は、繊細な編織布を手洗いするのに特に適合する。特に、多量の 羊毛やシルクを含んだ編織布を取り扱うのに好都合である。1つの特別な利点は 、普通の洗濯法を使用したときに生ずる局部的な織布の損傷が著しく減少するこ とである。普通の洗濯法では、配合品、汚れた編織布、水は、適当な容器に一緒 に入れられる。普通の洗濯法の開始時には、活性要素が水に均一に溶解する前に 、活性要素が水に溶解し始めるので、活性要素が極く一部に偏在する。このよう な活性要素の偏在は、織布に近接して生じた場合には、織布を局部的に損傷する ことがある。これは特に、溶液中に漂白剤と蛍光漂白剤が偏在した場合に当ては まる。このような織布の局部的な損傷は、本発明の方法によって避けられる。活 性要素が全て多量の気泡の全体に均一に分布されるので、織布の損傷の原因とな る活性要素の偏在がなくなる。 典型的な手洗い配合品は、界面活性剤(アニオン、非イオン、カチオン、両性 、双極性)、洗剤ビルダー、キレート試薬、汚れ除去ポリマー、蛍光漂白剤、染 料移送阻止ポリマー、香料、酵素、着色剤のうち幾つか又は全てを含んでいる。 界面活性剤は好ましくは、配合品の10〜90重量%(好ましくは、20〜8 0重量%、より好ましくは、25〜50重量%、最も好ましくは、約30重量% )含んでいる。 脂肪酸、クエン酸、琥珀酸、ホスフェート、ゼオライトのような洗剤ビルダー は好ましくは、配合品の10〜90重量%(好ましくは、10〜50重量%、よ り好ましくは、12〜20重量%)含んでいる。 ホスホネートのようなキレート試薬は好ましくは、配合品の0〜5重量%(よ り好ましくは、0.1〜3重量%)含んでいる。 機械洗い 本発明の方法は、編織布を普通の洗濯機、或いは水を加える必要がないのなら ば普通のドライマシーンで洗うのに使用することができる(以下、両方とも「機 械洗い」という)。本発明の気泡は、汚れた編織布を入れる前に或いは入れた後 に、機械のドラム中に簡単に分散される。 最も使用されている洗濯機は、自動式の洗濯機であり、これらの多くは、機械 ドラムへの水の供給によって開始される。しかしながら、本発明の範囲内にある ためには、偏在した気泡を、溶液に溶解させることなしに、編織布上に分散させ ることが必要である。好ましくは、これは、水を供給する前にドラムを数度回転 させる(これにより、気泡を分布させる)洗浄サイクルを用いて洗濯機によって 達成される。しかしながら、これは、本発明によって気泡を処理する前に、編織 布を予め浸漬させる工程を除外しない。 サイクルの後半に水を加えようとすると、気泡の大部分は、水に溶解し或いは 分散し、洗濯機の石鹸水の泡の層になる。上述のように、水分が多く界面活性剤 の少ないこれらの石鹸水の泡は、本発明における気泡とはみなされない。 洗浄サイクルは、洗い、すすぎ、状態調節、及び/又は乾燥工程の組合せによ って構成され、付加的な洗い又はすすぎの際、機械ドラムに活性剤を投入しても よい。 機械洗いの気泡に適した配合品は、手洗いの気泡用の上述の配合品と同様のも のである。試験方法 A.気泡密度 ガラスビーカー(内部高さ62mm、内径111mm)の油を標準的な石鹸溶 液を使って除去し、希釈水でよくすすぐ。ビーカーに、溢れるまで気泡を充填し 、直線定規を使ってビーカーの頂縁を拭って過剰な気泡を直ちに除去する。満杯 のビーカーの重量(W2)と空のビーカーの重量(W1)の差が、気泡の重量で ある。ビーカーの容積(V)は、既知である。気泡密度は、(W2−W1)/V によって計算される。B.空気中の気泡安定性 ガラスビーカー(内部高さ62mm、内径111mm)の油を標準的な石鹸溶 液を使って除去し、希釈水でよくすすぐ。ビーカーに、溢れるまで気泡を充填し 、直線定規を使ってビーカーの頂縁を拭って過剰な気泡を直ちに除去する。気泡 がガラスビーカーの全容積の半分に崩壊するのに要する時間が、空気中の気泡安 定性の指標である。この試験では、気泡がガラスビーカーの高さの半分に崩壊す るのに要する時間を測定し記録する。 第1表の組成に従って成分を混合することによって、液体洗剤配合物を準備し た。各配合物を、405立方cmの呼称容量を各々有する金属容器に収容した。 缶には、250mlの液体洗剤を充填し、次いで、約20℃で二酸化炭素の約1 0バールの缶圧力に到達するまで、振りつつ二酸化炭素で加圧した。 全ての缶に、浸漬チューブと真っ直ぐなホイップクリームノズルのない、3× 10mm径の標準弁(バルブ・プレシージョン社によって供給されるコード番号 045380号)が取付けられている。気泡を缶から排出させるために、缶を、 逆転位置にしなければならない。 気泡の特性の試験を行う前に、缶を室温(20℃)で1日静止させておいた。 試験の直前に、手で缶を振って、缶内部の配合物を均一にした。充填したエアゾ ール容器からの気泡の最初の排出時に、全ての気泡の密度と安定性を測定した。 上述の方法の結果を第2表に示す。 NMGは、C12/C14N−メチルグルカミドである。 エトキシレートTEPは、エトキシレート化されたテトラエチルペントアミン である。 PVNOは、ポリビニルピリジン−N−オキシドである。 PTMSは、プロピルトリメトキシランである。 シェルソルデグリーザー55は、95%のC9−C11イソパラフィンと5% の脂肪酸C7エステルに、シェルケミカル社によって市販されている腐食防止剤 を加えた配合物である。 C8EO4は、ヘンケル社によって供給されるデヒドロール(登録商標)であ る。 これらの例の目的のため、内容物の80重量%以上が排出された場合に、缶が 完全に空になったものとみなした。しかしながら、一般には、内容物の少なくと も85重量%(好ましくは、少なくとも90重量%)を排出するのが好ましい。 第1表の組成物及び噴射剤として二酸化炭素が充填された本発明の第1図に示 されるノズルを備えたパッケージは、エアゾール容器の寿命全体を通して、排出 された組成物の気泡密度の増加を最小にすることが分かった。気泡密度を測定す るため、製品を、エアゾール容器から実質的に等量排出する。各量に対して、排 出された製品の気泡密度を測定し、次の量を排出する前に、缶を室温(約20℃ )で1日静止させておいた。試験の直前に、手で缶を振って缶内部の配合物を均 一にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バン ゲールト,ペーター マウリツ エ ム. ベルギー国ベー−1950、クライネム、ポタ ルドストラート、75

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 容器(10)とノズル(20)とを備えたエアゾールパッケージであっ て、容器が、弁によって閉鎖される開口(12)を備え、弁が、開放位置と閉鎖 位置とを有し、容器が、噴射剤と製品とを収容し、製品が、容器から排出された ときに泡立ち、ノズルが、排出口(21)と、溝(22)とを備え、溝(22) が、弁が開放位置にあるとき、容器の開口(12)をノズル(20)の排出口( 21)に連結するエアゾールパッケージにおいて、 噴射剤が、ガス状噴射剤であり、溝(22)が、真っ直ぐで且つ連続しており 、容器の開口(12)とノズル(20)の排出口(21)との間の長さに沿って 遮断されていないことを特徴とするエアゾールパッケージ。 2. 溝(22)が、壁によって取り囲まれ、壁の内面が、実質的に平滑であ ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のエアゾールパッケージ。 3. 開口(12)の直径が、少なくとも2mmであることを特徴とする請求 の範囲第1項又は第2項に記載のエアゾールパッケージ。 4. 溝(22)の長さが、10cm以下であることを特徴とする請求の範囲 第1項〜第3項のいずれか1項に記載のエアゾールパッケージ。 5. 溝(22)が僅かに円錐形であり、製品が溝に沿って排出口(21)の 方へ流れるにつれて溝が徐々に広くなることを特徴とする請求の範囲第1項〜第 4項のいずれか1項に記載のエアゾールパッケージ。 6. ノズル(20)が、アクチュエータ(23)を備えていることを特徴と する請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載のエアゾールパッケージ。 7. ノズルが、オーバーキャップ(25)を更に備えていることを特徴とす る請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載のエアゾールパッケージ。 8. ガス状噴射剤が、二酸化炭素であることを特徴とする請求の範囲第1項 〜第7項のいずれか1項に記載のエアゾールパッケージ。 9. 二酸化炭素が、20℃で少なくとも5バールの容器の内圧を生成するこ とを特徴とする請求の範囲第8項に記載のエアゾールパッケージ。 10. 二酸化炭素の量が、容器の全容量の少なくとも1重量%であることを 特徴とする請求の範囲第8項又は第9項に記載のエアゾールパッケージ。
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